JP4912192B2 - 圧縮ヘッドの支持器 - Google Patents

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Description

本発明は、送配電用電線を接続する際に使用される圧縮機の圧縮ヘッドを支持する支持器に関する。
送配電用電線が積雪や落雷等により損傷を受けたときは、損傷部分を除去した後、残った電線どうしあるいは残った電線と新規な電線とを圧縮スリーブを用いて接続する修復作業が行われる。この修復作業の際には、図7に示すような、圧縮ヘッド51と油圧ポンプ54とを備えた圧縮機50(例えば、実公昭50−31498号公報(特許文献1)参照)が使用される。図8は、圧縮ヘッド51に圧縮スリーブ60が配設された状態を示す概略図である。
具体的には、まず、10〜40kgの重量を有する圧縮ヘッド51を地面上に配置し、次いで、接続されるべき2本の電線61,62を、裸電線の場合にはそのまま、表面に絶縁層が施された被覆電線の場合には絶縁層を除去した後に管状の圧縮スリーブ60の両端から挿入し、電線61,62が挿入された圧縮スリーブ60を、圧縮ヘッド51の固定ダイス52と可動ダイス53の間に設置する。そして、2名の作業員が圧縮ヘッド51の両側に立ち、圧縮スリーブ60に挿入された電線61,62を把持し、固定ダイス52の内周面52aに圧縮スリーブ60の外周面60aを当接させる。この状態で、別の作業員が油圧ポンプ54を操作すると、油圧ポンプ54により可動ダイス53が固定ダイス52側に移動し、圧縮スリーブ60の圧縮処理が行われる。1回の圧縮処理が終了すると、電線61,62を把持している2名の作業員が、圧縮スリーブ60をその伸長方向にスライドさせる。スライド量は、前の圧縮部に新たな圧縮部が所定のラップ幅で重なるように、圧縮スリーブの種類ごとに予め定められている。そして、新たに可動ダイス53と固定ダイス52の間に配置された圧縮位置に、再び圧縮処理が行われる。ラップ幅が所定の値から増減すると、圧縮不足または過圧縮の状態になるため、適正なラップ幅を確保するために、もう一人の作業員が圧縮ヘッド51の上方からスライド量を確認することもある。そして、圧縮スリーブ60の全長に亘って数回〜十数回の圧縮処理が繰り返され、電線61,62を接続する修復作業が終了する。
ところで、圧縮ヘッド51が設置される地面が平坦であるとは限らない上に、圧縮処理の際の圧縮スリーブ60の位置固定は圧縮ヘッド51の両側に位置する2名の作業員により行われるため、圧縮スリーブ60の全長に亘る数回〜十数回の圧縮処理の間には、図8に仮想線で一例を示すように、圧縮スリーブ60が固定ダイス52と可動ダイス53の間の適正位置に配置されず、圧縮スリーブ60が振れて配置される場合がある。この状態で圧縮処理が行われると、圧縮時に固定ダイス52と可動ダイス53が圧縮スリーブ60の外周面に直角に当たらないため、圧縮スリーブ60が湾曲してしまう。その結果、全長に亘って数回〜十数回の圧縮処理を行った後の圧縮スリーブ60が大きく湾曲し、圧縮強度が不均一になる。圧縮強度の不足部では電線61,62が抜けてしまう虞があり、圧縮強度の過大部では電線61,62や圧縮スリーブ60が破断する虞がある。
この湾曲は、鋼心アルミ撚り線のような中心部に鋼線を有する送配電用電線の場合には特に問題となる。鋼心アルミ撚り線の接続の場合には、まず中心の鋼線どうしを細い圧縮スリーブで接続し、次いで圧縮後の細い圧縮スリーブと周囲のアルミ線の両方を太い圧縮スリーブに挿入して圧縮処理を行うが、細い圧縮スリーブが湾曲すると、太い圧縮スリーブ内にもはや挿入することができなくなるため、細い圧縮スリーブで接続した部分を切除し、細い圧縮スリーブの圧縮処理を再び行わなければならず、労力及び資源が無駄になる。
この湾曲の問題に対し、実開昭61−85086号公報(特許文献2)は、箱形のフレームの略中央に圧縮ヘッドを固定する受け台を設け、フレームの受け台の両側に、圧縮スリーブの両側を支持する把持金具を有する2つのスライドロッドを設け、圧縮ヘッドの固定ダイスの内周と両側の把持金具とが圧縮処理時に略同一線上に並ぶように構成した装置を開示している。この装置によると、圧縮処理時に、圧縮スリーブの外周面が固定ダイスの内周面に当接した状態で固定され、圧縮処理による湾曲が回避される。
また、実開昭61−96490号公報(特許文献3)は、地面上に配置される圧縮ダイス載置用のベース架台と、ベース架台内にスライド可能に取り付けられたスライド架台と、スライド架台の先端に配置される電線固定金具とから構成されている装置を開示している。装置不使用時には、スライド架台はベース架台に収納されているが、装置使用時には、スライド架台をベース架台から引き出し、スライド架台の先端に電線固定金具を配置し、接続されるべき電線を圧縮スリーブに対して直線状に保持して圧縮処理を行う。
実公昭50−31498号公報 実開昭61−85086号公報 実開昭61−96490号公報
しかしながら、特許文献2に開示された装置によると、圧縮スリーブの全長に亘る圧縮処理の過程で圧縮位置の変更が必要となる度に、圧縮すべき箇所が圧縮ヘッドの固定ダイスと可動ダイスの間に位置するように圧縮スリーブを配置し直し、圧縮スリーブを把持金具で把持しなければならず、作業が煩雑である。また、何回も圧縮スリーブを配置し直す過程で、圧縮スリーブが固定ダイスと可動ダイスの間の適正な位置からずれて配置される虞もある。さらに、電線を把持しないため、圧縮作業開始前後に電線が圧縮スリーブ内で移動したり圧縮スリーブから抜け落ちる可能性もある。
特許文献3は、圧縮ヘッドの圧縮ダイスに対する圧縮スリーブの配置に関しては、特に記載していない。また、特許文献3に示された装置によると、圧縮作業開始前後に電線が圧縮スリーブ内で移動したり圧縮スリーブから抜け落ちることは回避されるものの、特許文献2の装置と同様に、圧縮スリーブの全長に亘る圧縮処理の過程で圧縮位置の変更が必要となる度に、圧縮すべき箇所が圧縮ヘッドの固定ダイスと可動ダイスの間に位置するように圧縮スリーブを配置し直さなければならない上に、電線固定金具が取り付けられているスライド架台のスライド量を調整する作業が必要になり、作業が非常に煩雑である。また、何回も圧縮スリーブを配置し直す過程で、圧縮スリーブが固定ダイスと可動ダイスの間の適正な位置からずれて配置される虞もある。
そこで、本発明の目的は、煩雑な作業を要せずに圧縮スリーブの圧縮位置を変更することができる上に、それぞれの圧縮位置において圧縮スリーブを湾曲させることなく圧縮処理を行うことができ、従って、全長に亘って圧縮処理を終了した後の圧縮スリーブが直線状になり、圧縮強度が均一になるような、圧縮ヘッドの支持器を提供することである。
上述の目的は、接続されるべき送配電用電線が挿入された圧縮スリーブを圧縮ダイスで圧縮する圧縮ヘッドの支持器であって、前記送配電用電線を、該送配電用電線と前記圧縮スリーブとが直線状に並ぶように保持する保持手段と、前記圧縮ヘッドが前記圧縮スリーブに対して該圧縮スリーブの伸長方向に平行移動するように、前記圧縮ヘッド及び前記保持手段の少なくとも一方を移動させる移動手段と、を備え、前記移動手段が、前記圧縮スリーブと平行に伸びる直線状の案内レール部を備えた基台と、前記基台上に配設され、前記案内レール部に沿って走行する、前記圧縮ヘッドを搭載するための搭載バケットと、を備え、前記保持手段が、前記圧縮スリーブの一方の端部から挿入された送配電用電線を保持する第1の保持部材と、前記圧縮スリーブの他方の端部から挿入された送配電用電線を保持する第2の保持部材とから構成されており、第1の保持部材が、前記基台に固定されており、第2の保持部材が、前記基台に第1の保持部材と離反する方向に移動可能に取り付けられており、付勢手段により第1の保持部材に近接する方向に付勢されていることを特徴とするによって達成される。
本発明において使用される「送配電用電線」には、表面に絶縁層を備えた被覆電線と絶縁層を備えていない裸電線の両方が包含される。裸電線の場合にはそのまま、被覆電線の場合には圧縮スリーブに挿入される部分の絶縁層を除去して使用する。本発明の圧縮ヘッドの支持器を使用するときは、送配電用電線の修復作業の開始時に、圧縮ヘッドの圧縮ダイス間に接続されるべき送配電用電線が挿入された圧縮スリーブを挿入し、あるいは、圧縮ヘッドの圧縮ダイス間に圧縮スリーブを挿入した後に圧縮スリーブに接続されるべき送配電用電線を挿入し、次いで、圧縮ダイスの適正位置に圧縮スリーブが配置されかつ送配電用電線と圧縮スリーブとが直線状に並ぶように、上記保持手段により送配電用電線を保持する。
そして、上記移動手段は、圧縮ヘッドが圧縮スリーブに対して圧縮スリーブの伸長方向に平行移動するように、圧縮ヘッド及び保持手段の少なくとも一方を移動させることができる手段であるため、圧縮スリーブの全長に亘って数回〜十数回の圧縮処理を行う過程で、圧縮位置の変更が必要となった場合には、上記移動手段を操作するだけで、それぞれの圧縮位置において圧縮スリーブを湾曲させることなく圧縮処理を行うことができ、煩雑な作業が必要でない。
送配電用電線の修復作業は、積雪や落雷等により送配電用電線が損傷を受けた場所、例えば山中で行われる。そのため、本発明の圧縮ヘッドの支持器を作業場所に運搬する必要があるが、本発明の圧縮ヘッドの支持器を、軽量で強靭なアルミ合金又はチタン合金等を用いて製造すると、運搬が容易であるため好ましい。
また、上記圧縮ヘッドの圧縮ダイスは一般に固定ダイスと可動ダイスとから構成されているが、この場合には、上記保持手段は、上記圧縮スリーブの外周面が上記固定ダイスの内周面に当接するように上記送配電用電線を保持する。このことにより、可動ダイスが固定ダイス側に移動する圧縮処理の際の圧縮スリーブの湾曲が回避される。
上記移動手段は、位置固定された圧縮ヘッドに対して保持手段を移動させる手段でも良く、位置固定された保持手段に対して圧縮ヘッドを移動させる手段でも良く、圧縮ヘッドと保持手段の両方を移動させる手段でも良いが、いずれの場合も、圧縮ヘッドを圧縮スリーブに対して圧縮スリーブの伸長方向に平行移動させる手段である。しかしながら、上記移動手段が、位置固定された保持手段に対して圧縮ヘッドを移動させる手段であると、作業に要するスペースが少なくて済むため好ましい。
従って、上記移動手段が、上記圧縮スリーブと平行に伸びる直線状の案内レール部を備えた基台と、上記基台上に配設されかつ上記案内レール部に沿って走行する上記圧縮ヘッドを搭載するための搭載バケットとを備えていると、搭載バケットに圧縮ヘッドを収容して基台の案内レール部に沿って搭載バケットを移動させるだけで、位置固定された保持手段により保持された圧縮スリーブに対して圧縮ヘッドを該圧縮スリーブの伸長方向に平行移動させることができる上に、作業に要するスペースが少なくて済むため好ましい。
そして、上記基台を、平行に配置されかつ上記案内レール部をそれぞれ有している一対の基礎部材と、該基礎部材の互いの端部を接続する折り畳み可能な一対の接続部材とから構成すると、基台を枠組みだけで構成することができるため軽量化できる上に、上記接続部材を折り畳んで基台をコンパクトにして作業場所に運搬することができるため好ましい。また、圧縮ヘッドは10〜40kgとかなりの重量を有しているため、搭載バケットの底面に案内レール部に沿って走行するローラを備えておくと、重い圧縮ヘッドを搭載した後の搭載バケットの案内レール部に沿った走行がスムーズに行われるため好ましい。さらに、上記基台に上記搭載バケットの移動距離を測定するための目盛りが設けられていると、この目盛りを指標として搭載バケットの移動距離を調整することを介して、圧縮スリーブを圧縮ヘッドに対して所定のラップ幅でスライドさせることができ、従って圧縮スリーブの圧縮不足又は過圧縮を防止できるため好ましい。
上記保持手段は、上記基台に取り付けられているのが好ましく、この保持手段は、上記基台から上方に伸びている支柱と、該支柱の先端に設けられた上記圧縮スリーブと平行に伸びている上記送配電用電線を下方から支える支持体とを備えているのが好ましい。支持体が圧縮スリーブと平行に伸びていると、送配電用電線を安定に支持することができる。また、上記支柱の長さ(基台上面から支柱先端までの長さ)が調整可能になっていると、送配電用電線の太さが変更され、あるいは、搭載バケットに搭載される圧縮ヘッドが変更されても、支柱の長さを調整することにより、送配電用電線を適正に、すなわち、圧縮ダイスの適正位置に圧縮スリーブが配置されかつ送配電用電線と圧縮スリーブとが直線状に並ぶように保持することができるため好ましい。
圧縮スリーブの圧縮作業が進行するにつれて圧縮スリーブ及び送配電用電線の長さが伸びるが、上記保持手段が、上記圧縮スリーブの一方の端部から挿入された送配電用電線を保持する第1の保持部材と、上記圧縮スリーブの他方の端部から挿入された送配電用電線を保持する第2の保持部材とから構成されており、第1の保持部材が、上記基台に固定されており、第2の保持部材が、上記基台に第1の保持部材と離反する方向に移動可能に取り付けられており、付勢手段により第1の保持部材に近接する方向に付勢されていると、第2の保持部材が第1の保持部材と無関係に移動することがないため、圧縮開始前後に接続されるべき送配電用電線が圧縮スリーブ内で移動したり圧縮スリーブから抜け落ちるのが回避される。また、圧縮スリーブ及び送配電用電線の伸びに従って第1の保持部材と第2の保持部材が離反するため、伸びに依存する湾曲も防止できるため好ましい。
本発明の圧縮ヘッドの支持器によると、上記保持手段により、圧縮作業の間中、送配電用電線がこの電線と圧縮スリーブとが直線状に並ぶように保持され、圧縮ヘッド及び/又は保持手段を移動させる上記移動手段により、圧縮ヘッドが圧縮スリーブに対して圧縮スリーブの伸長方向に平行移動するため、圧縮スリーブの圧縮位置を変化させる際に、移動手段を操作するだけで、圧縮スリーブを湾曲させることなく圧縮処理を行うことができる。
従って、全長に亘って圧縮処理を行った後の圧縮スリーブが直線状になり、圧縮強度が均一になる。そのため、圧縮強度の不足による電線の抜けや、圧縮強度の過大による電線や圧縮スリーブの破断が回避される。また、圧縮作業のやり直しが回避されるため、資材が無駄になることが無い。
また、上記保持手段が送配電用電線を保持しているため、圧縮作業開始前後に電線が圧縮スリーブ内で移動したり圧縮スリーブから抜け落ちることがなく、さらに、移動手段を移動させる作業員と油圧ポンプを操作する作業員の2名で圧縮作業を終了させることができるため、労力の軽減に寄与することができる。
以下、本発明にかかる参考例及び実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜3は、本発明の参考例にかかる圧縮ヘッドの支持器に、圧縮ヘッドと圧縮スリーブに挿入された送配電用電線を配設した状態を示している。図1は概略的な正面図であり、図2は概略的な右側面図、図3は概略的な平面図である。
参考例の圧縮ヘッドの支持器1は、移動手段としての基台2及び搭載バケット10と、保持手段としての第1の保持部材20a及び第2の保持部材20bとを主要な構成要素として有している。そして、支持器1全体が、軽量で強靭なアルミ合金、チタン合金等で形成されている。
基台2は、一対の平行に配設された基礎部材3と、基礎部材3の互いの端部を接続する一対の接続部材5とから構成されている(図4参照)。
それぞれの基礎部材3は、矩形状の上部3a及び底部3cと上部3aと底部3cの一方の縁辺を接続する矩形状の側部3bとから成るコの字アングル状の形状を有しており、圧縮されるべき圧縮スリーブ60より十分に長い長さを有している。
そして、基礎部材3の上部3aの開放端の縁辺に沿って、下方に突出した突起4が直線的に形成されている。この突起4は、後述するが、搭載バケット10の走行を規制する案内レール部4として機能する。そして、それぞれの基礎部材3は、側部3bが外方に向くように配置される。また、一方の基礎部材3の上部3aの外面上には、長さ目盛りが刻まれた目盛り板9が取り付けられている。
基礎部材3の底部3cの内面には、接続部材5が取り付けられている(図4参照)。それぞれの接続部材5は、一対の腕部6と、腕部6を連結する連結部7から構成されており、それぞれの腕部6は、連結部7及び一方の基礎部材3とピボット8を介して回転可能に接続されている。従って、図4の(b)に示すように、基台2は、基礎部材3が互いに接近するように折り畳むことが可能であり、本参考例の圧縮ヘッドの支持器1を作業場所まで運搬する際には、コンパクトに折畳んだ状態で運搬することができる。また、基台2が基礎部材3と接続部材5とからなる枠組みのみで形成されているため、基台2を軽量化することができる。
搭載バケット10は、圧縮ヘッドを内部に収納できるように、箱状の形状を有しており、その幅は基台2の接続部材5を伸長させた状態(図4の(a)参照)での基礎部材3の案内レール部4間の距離に略等しくなるように設計されている。また、搭載バケット10の矩形状の底面の両端には、搭載バケット10の幅よりもわずかに長い固定軸11が、底面の縁辺と平行に一本ずつ取り付けられている。そして、固定軸11の搭載バケット10から側方に突き出した両端部には、上部ローラ12が一個ずつ回転可能に取り付けられている。
搭載バケット10の底面にはさらに、それぞれの固定軸11の両端部の近傍に、下方に突き出した軸支持部13が一個ずつ設けられており、それぞれの軸支持部13には、略C字状に屈曲形成された可動軸14が、固定軸11に直交する軸を中心に回転可能なように取り付けられている。そして、それぞれの可動軸14の先端には、下部ローラ15が1個ずつ回転可能に取り付けられている。
基台2上に搭載バケット10を配設する際には、基台2の接続部材5を伸長させた上で、図5に示すように、上部ローラ12をそれぞれの基礎部材3の上部3aの外面上に載置する。そして、可動軸14を回転させて、下部ローラ15を基礎部材3の上部3aの内面に当接させ、上部ローラ12と下部ローラ14とを基礎部材3の上部3aを挟んで対峙させる。この状態で搭載バケット10を移動させると、下部ローラ14が案内レール部4に案内されて走行するため、搭載バケット10が案内レール部4に沿って直線的に走行することになる。また、案内レール部4によって、下部ローラ14が基礎部材3からはずれるのが防止される。
搭載バケット10にはさらに、基礎部材3上に設けられた目盛り板9の長さ目盛りを指し示すための指針16が設けられている。指針16が示す目盛り板9の長さ目盛りを読むことにより、搭載バケット10の移動距離を知ることができる。
第1の保持部材20aと第2の保持部材20bは、基台2の基礎部材3の両端にそれぞれ配設されている。この保持部材20a,20bは、基台から上方に伸びている支柱24と、支柱の先端に設けられた支持体25とを主要な構成要素として備えている。
両方の基礎部材3の側部3bの両端には、側部3bの外面に、支柱24を支持するための円筒体22が設けられた取付板21が1個ずつ、ボルト23により固定されている。そして、第1の保持部材20aと第2の保持部材20bにおける支柱24は、異なる基礎部材の円筒体22にそれぞれ挿入される直立部24aと、直立部24aの先端から上方に行くにつれ互いに接近する方向に傾斜した傾斜部24bと、傾斜部24bの先端を接続する水平部24cと、2本の傾斜部の間を接続する補強部24dとから構成されている。
そして、水平部24cの上側には、水平部24cの伸びる方向と垂直な方向に伸びる、従ってまた基台2の基礎部材3の案内レール部4と平行に伸びる支持体25が設けられている。この支持体25は、下方に凸に湾曲した半円状の湾曲部を有しており、圧縮スリーブに挿入された送配電用電線を下方から支持する役割を果たす。支持体25はまた、支柱24から伸びる別の補強部24dによっても支持されている。基台2の上面から支持体25の下端(支柱先端)までの長さは、搭載バケット10に収容された圧縮ヘッド51の固定ダイス52の内周面52aに、保持部材20a、20bにより保持された圧縮スリーブ60の外周面60aが当接するような長さに調整されている(図2参照)。また、支持体25の上方には、上方に凸に湾曲した半円状の湾曲部を有するカバー26が被せられ、支持体25とカバー26とはボルト27により固定されている。
送配電用電線61,62を接続する必要が生じた際には、作業員は、圧縮機とともに、本参考例の圧縮ヘッドの支持器1を構成する移動手段としての基台2及び搭載バケット10と、保持手段としての保持部材20a、20bを、それぞればらばらな状態で作業場所に運搬してゆく。そして、図4の(a)に示すように、接続部材5を伸長させた状態で、基台2を地面上に置く。さらに、上述した方法で(図5参照)、基台2上に搭載バケット10を配設し、搭載バケット10に圧縮ヘッド51を収容する。
さらに、保持部材20a,20bの取付板21を基礎部材3の側部3bの外面にボルト23で固定し、支柱24の直立部24aを取付板21に設けられた円筒体22内に挿入する。そして、圧縮ヘッド51の固定ダイス52と可動ダイス53の間に挿入された圧縮スリーブ60の両端に、接続されるべき送配電用電線61,62を挿入し、送配電用電線61,62を第1の保持部材20aと第2の保持部材20bの支持体25とカバー26で挟み、ボルト27で固定する。このようにすると、保持部材20a,20bにより、送配電用電線61,62が、圧縮スリーブ60が圧縮ダイス52,53の適正位置に、即ち、圧縮スリーブ60の外周面60aが固定ダイス52の内周面52aに当接するように配置され、かつ送配電用電線61,62と圧縮スリーブ60とが直線状に並ぶように保持される。また、支持体25及びカバー26が送配電用電線61,62と同じ方向に伸びているため、支持体25及びカバー26により送配電用電線61,62を安定に保持することができる。
そして、作業員は、搭載バケット10を移動させて、圧縮スリーブ60の圧縮すべき箇所に圧縮ヘッド51の固定ダイス52と可動ダイス53が位置するようにし、別の作業員が油圧ポンプ(図示せず)を操作して圧縮処理を行う。可動ダイス53が固定ダイス52側に移動する圧縮処理の際に、固定ダイス52及び可動ダイス53が圧縮スリーブ60の外周面60aに直角に当接するため、圧縮による圧縮スリーブ60の湾曲が回避される。
1回の圧縮処理が終了したら、搭載バケット10の近傍に位置する作業員は、搭載バケット10に設けられた指針16の指し示す目盛り板9の目盛りを見ながら、圧縮スリーブ60に対して予め定められているラップ幅の分だけ、搭載バケット10を移動させる。搭載バケット10は、搭載バケット10の底面に設けられた上部ローラ12及び下部ローラ14により、基礎部材3の案内レール部4に沿って移動する。即ち、圧縮ヘッド51が圧縮スリーブ60の伸長方向に平行移動する。圧縮ヘッド51はかなりの重量を有しているが、上部ローラ12及び下部ローラ14によりにスムーズに案内レール部4に沿って移動させることができる。また、目盛り板の使用により適正なラップ幅が確保されるため、圧縮スリーブ60の圧縮不足又は過圧縮を防止できる。そして、圧縮ヘッド51の平行移動後においても、保持部材20a,20bにより、圧縮スリーブ60の外周面60aが固定ダイス52の内周面52aに当接するように配置される。従って、この状態で圧縮処理を行うと、固定ダイス52及び可動ダイス53が圧縮スリーブ60の外周面60aに直角に当接するため、圧縮による圧縮スリーブ60の湾曲が回避される。以下、圧縮スリーブ60の全長に亘って圧縮処理を繰り返して、送配電用電線61,62の接続作業を終了する。
このように、本参考例の支持器1によると、保持部材20a,20bにより、圧縮作業の間中、送配電用電線61,62がこの電線61,62と圧縮スリーブ60とが直線状に並ぶように保持され、また搭載バケット10を基礎部材3の案内レール部4に沿って移動させるだけで、固定ダイス52の内周面52aに圧縮スリーブ60の外周面60aを当接させた状態で圧縮処理を行うことができるため、圧縮時には固定ダイス52及び可動ダイス53が圧縮スリーブ60の外周面60aに直角に当接し、圧縮スリーブを湾曲させることなく圧縮作業を完了することができる。また、作業を2名の作業員で行うことができ、労力の軽減が図られる。
以上、本参考例について説明したが、例えば、図6に示すように、円筒体22に調整ボルト34を設け、円筒体22に挿入される支柱24の挿入量を調整ボルト34により調整することにより、基台2の上面から支持体25の下端部までの距離を調整するようにしても良い。このようにすると、送配電用電線61,62の太さが変更され、あるいは、搭載バケット10に搭載される圧縮ヘッド51が変更されても、圧縮ダイスの適正位置に圧縮スリーブ60が配置されかつ送配電用電線61,62と圧縮スリーブ60とが直線状に並ぶように送配電用電線61,62を保持することができる。
さらに、本実施の形態では、図6に示すように、第1の保持部材20aの取付板21を、基礎部材3に固定された固定板31に取り付け、第2の保持部材20bの取付板21を、基礎部材3の側部の外面の上下に設けられたスライドレール30中をスライドするスライド板32に取り付け、さらに、第1の保持部材20aと第2の保持部材20bとをバネ33で連結することができる。このようにすると、第2の保持部材20bが第1の保持部材20aと無関係に移動することがないため、圧縮開始前後に接続されるべき送配電用電線が圧縮スリーブ内で移動したり圧縮スリーブから抜け落ちるのが回避される上に、圧縮作業の進行と共に生じる圧縮スリーブ及び送配電用電線の伸びに従って第1の保持部材20aと第2の保持部材20bが離反するため、圧縮スリーブ及び送配電用電線の伸びに起因する湾曲も好適に防止することができる。
さらに、本発明の圧縮ヘッドの支持器における移動手段は、位置固定された圧縮ヘッドに対して保持手段を移動させる手段でも良い。例えば、圧縮ヘッドの搭載バケットを地面上に置かれた架台上に配設し、この架台にスライドレールを設け、このスライドレール中を摺動するスライドバーの両端に第1の保持部材と第2の保持部材とを固定し、このスライドバーを移動させるようにしても良い。
本発明の参考例の圧縮ヘッドの支持器に圧縮ヘッドと圧縮スリーブに挿入された送配電用電線を配設した状態を示す概略的な正面図である。 図1に示す支持器に圧縮ヘッドと圧縮スリーブに挿入された送配電用電線を配設した状態を示す概略的な右側面図である。 図1に示す支持器に圧縮ヘッドと圧縮スリーブに挿入された送配電用電線を配設した状態を示す概略的な平面図である。 図1に示す支持器における基台の構成を示す図である。 図1に示す支持器における搭載バケットの基台への取り付け方法を示す説明図である。 本実施形態の圧縮ヘッドの支持器の概略的な正面図である。 従来の圧縮機の概略的な説明図である。 従来の圧縮機の圧縮ヘッドの圧縮ダイス間に圧縮スリーブが配設された状態を示す概略図である。
1 支持器
2 基台(移動手段)
3 基礎部材
4 案内レール部
5 接続部材
6 腕部
7 連結部
9 目盛り板
10 搭載バケット(移動手段)
16 指針
20a 第1の保持部材(保持手段)
20b 第2の保持部材(保持手段)
24 支柱
25 支持体
30 スライドレール
31 固定板
32 スライド板
33 バネ(付勢手段)
34 調整ボルト
50 圧縮機
51 圧縮ヘッド
52 固定ダイス
53 可動ダイス
60 圧縮スリーブ
61,62 送配電用電線

Claims (5)

  1. 接続されるべき送配電用電線が挿入された圧縮スリーブを圧縮ダイスで圧縮する圧縮ヘッドの支持器であって、
    前記送配電用電線を、該送配電用電線と前記圧縮スリーブとが直線状に並ぶように保持する保持手段と、
    前記圧縮ヘッドが前記圧縮スリーブに対して該圧縮スリーブの伸長方向に平行移動するように、前記圧縮ヘッド及び前記保持手段の少なくとも一方を移動させる移動手段と、を備え
    前記移動手段が、前記圧縮スリーブと平行に伸びる直線状の案内レール部を備えた基台と、前記基台上に配設され、前記案内レール部に沿って走行する、前記圧縮ヘッドを搭載するための搭載バケットと、を備え、
    前記保持手段が、前記圧縮スリーブの一方の端部から挿入された送配電用電線を保持する第1の保持部材と、前記圧縮スリーブの他方の端部から挿入された送配電用電線を保持する第2の保持部材とから構成されており、
    第1の保持部材が、前記基台に固定されており、第2の保持部材が、前記基台に第1の保持部材と離反する方向に移動可能に取り付けられており、付勢手段により第1の保持部材に近接する方向に付勢されていることを特徴とする圧縮ヘッドの支持器。
  2. 前記圧縮ヘッドの圧縮ダイスが、固定ダイスと可動ダイスとから構成されており、
    前記保持手段が、前記圧縮スリーブの外周面が前記固定ダイスの内周面に当接するように、前記送配電用電線を保持することを特徴とする、請求項1に記載の圧縮ヘッドの支持器。
  3. 前記基台に、前記搭載バケットの移動距離を測定するための目盛りが設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の圧縮ヘッドの支持器。
  4. 前記保持手段が、前記基台に取り付けられており、
    前記基台から上方に伸びている支柱と、
    該支柱の先端に設けられ、前記圧縮スリーブと平行に伸びている、前記送配電用電線を下方から支える支持体と、
    を備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧縮ヘッドの支持器。
  5. 前記保持手段の支柱の長さが調整可能になっていることを特徴とする、請求項に記載の圧縮ヘッドの支持器。
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