JP4904887B2 - Nbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法 - Google Patents

Nbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法 Download PDF

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本発明は、Nbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法に係わり、詳しくは、Nbを含有する極低炭素鋼を素材に合金化溶融亜鉛めっきを施すに際し、該素材の焼付け硬化性を従来より向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする技術に関する。
近年、自動車の車体には、成形時には低強度で加工性に優れ、塗装焼付け処理後に大きな強度上昇を示す特性(以下、焼付け硬化性という)を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板が多用されている。この焼付け硬化性は、JIS規格:G 3135にあるように、BH量(Bake Hardenabilityの略)で評価され、その値が大きいほど「焼付け硬化性」が大きい。また、BH量は、試験片を後述の塗料焼付け相当処理後に引張試験をして得た降伏応力から予歪み付与時の応力を差し引いた値である。そして、従来は、鋼板の化学成分である炭素(記号:C)濃度及び炭素と結合して炭化物を生成するNb濃度を変化させることで、BH量を調整していた。つまり、より大きいBH量を得るために、鋼中の炭素濃度に対するNb濃度の比率を小さく保ち(例えばNb/Cの原子比を1未満とする)、鋼中で炭化物を生成しない炭素(所謂「フリー炭素」)を鋼中に多く残存させるといった技術である(例えば、非特許文献1参照)。
鉄と鋼、vol.89(2002)No.11,page 109〜111
上記した従来のBH量を調整する方法は、工業的にも簡単に実施できるが、極低炭素鋼(C<100ppm)を対象とすると、炭素濃度のばらつきが大きいので、Nb量を一定量添加しても前記Nb/C原子比のばらつきが大きく、必然的にBH量も大きくばらつくという問題があった。また、当該方法で、より大きいBH量を得るには、鋼中の炭素濃度に対するNb濃度の比率を小さく保ち(例えば、Nb/Cの原子比:0.7〜0.8)、鋼中のフリー炭素の濃農を高く保つ必要がある。そのため、溶鋼の精錬段階では、該溶鋼中の炭素濃度、Nb濃度をできるだけ狭い範囲に収まるように調整するが、その溶鋼の鋳造段階で、モールドパウダー等からの炭素供給による炭素ピックアップ、又はその後の熱間圧延段階の直前にスラブを再加熱時した際の浸炭等の影響によって、圧延後の鋼板中炭素濃度が変動し、その結果として、該鋼板のNb/C原子比が0.6〜1.0と大きくばらつき、BH量の変動幅も大きくなってしまう。
なお、鋼板のNb/C原子比は、その値が小さければ小さいほど、鋼板中でNbCとして存在しないフリーな炭素濃度が高いことから、より大きいBH量が得られるのである。
しかしながら、鋼板のNb/C原子比が0.7未満となると、該鋼板をプレス加工した際にフリーの炭素が著しく多い部位が局部的に延びて、「ストレッチャー・ストレイン」と称される「しわ状の表面欠陥」の発生頻度が高くなるという別の問題が生じる。その為、対策として、上記従来の技術では、溶鋼の鋳造段階及び鋳片の熱間圧延段階での炭素濃度ピックアップを配慮し、溶鋼の取鍋精錬時に、Nb/C原子比の下限値を0.9程度に制限しなければならず、その結果、鋼板のBH量をあまり増大できないという問題もあった。
本発明は、かかる事情に鑑み、Nb/C原子比の如何にかかわらず、従来よりBH量を大きくできるNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法を提供することを目的としている。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究を重ね、その成果を本発明に具現化した。
すなわち、本発明は、加熱帯及び冷却帯からなる竪型焼鈍炉、並びにめっき槽を備えた連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ラインに、熱間圧延を経た化学組成がC≦0.0015質量%、Si≦0.10質量%、Mn:0.05〜0.100質量%、P:0.020〜0.100質量%、S≦0.015質量%、Nb:0.005〜0.020質量%を含有し残部鉄および不可避的不純物からなる極低炭素鋼帯を通板し、溶融亜鉛めっきを施すに際し、前記鋼帯のNb/C原子比を0.7以上にすると共に、該鋼帯の冷却帯出側での温度を550℃以下にして、前記冷却帯内で該鋼帯が700〜550℃の範囲にある時の冷却速度を40℃/秒超えにすることを特徴とするNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法である。この場合、前記鋼帯のNb/C原子比を0.7〜1.0とするのが好ましい
また、本発明は、加熱帯及び冷却帯からなる竪型焼鈍炉、並びにめっき槽を備えた連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ラインに、熱間圧延を経た化学組成がC≦0.0015質量%、Si≦0.10質量%、Mn:0.05〜0.100質量%、P:0.020〜0.100質量%、S≦0.015質量%、Nb:0.005〜0.020質量%を含有し残部鉄および不可避的不純物からなる極低炭素鋼帯を通板し、溶融亜鉛めっきを施すに際し、
前記鋼帯のNb/C原子比を0.7未満にすると共に、該鋼帯の冷却帯出側の温度を650〜680℃とすることを特徴とするNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法である。
さらに、上記の本発明では、前記鋼帯のめっき槽への浸入時温度を450〜480℃に保持するように、前記冷却帯の通過後に該鋼板を保温するのが好ましく、また、前記溶融亜鉛めっき鋼板をさらに加熱して合金化するのが一層良い。
本発明によれば、極低炭素鋼板を素材に340MPa級の合金化溶融亜鉛めっき鋼板のBH量を従来の平均24MPaから35MPaまで増大することが可能となる。また、BH量のばらつき(1σで評価)を従来の6MPaから3MPaまで減少させることが可能となる。さらに、鋼板中のNb濃度に対して炭素濃度が高く、Nb/C原子比が0.7未満となった場合に散発していたストレッチャー・ストレイン欠陥の発生を抑止することもできた。
以下、発明をなすに至った経緯をまじえ、本発明の最良の実施形態を説明する。
まず、発明者は、Nb/C濃度及びフリー炭素濃度の他にも、鋼材中のNbC生成量に影響する因子があると考えた。そして、図3に示すような加熱帯5及び冷却帯6からなる竪型焼鈍炉、並びにめっき槽8を備えた連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ラインで溶融亜鉛めっき鋼板を連続的に製造する全工程を見直し、素材である鋼帯1(以下、単に鋼板1という)を溶融亜鉛浴のめっき槽8へ浸入させる前の焼鈍段階での加熱帯5出側の温度及び加熱帯5から冷却帯6出側までの該鋼帯1の冷却速度に着眼した。一般的に、NbCが析出する温度領域は550〜700℃とされているからである。
そして、発明者は、この溶融亜鉛めっきする前の鋼板1の加熱帯5(例えば、ラジアント・チューブによる間接加熱方式で平均850℃に加熱する)から溶融亜鉛浴のめっき槽8に浸入させる前に冷却帯6(例えば、空冷方式で冷却する)で450〜480℃まで冷却する過程において、鋼板1が前記NbCの析出温度領域(550〜700℃で、以下、NbC析出温度領域という)を通過する時間を極力短くすることについて検討した。
その結果、具体的には、加熱帯から抜き出た鋼板を冷却帯にて冷却するに際し、図1のステップ2に示すように、該冷却帯出側での鋼帯の温度を従来の630℃から550℃にして、鋼板1の冷却速度を増大させたのである(なお、図1の破線は、従来法の結果であり、ステップ2は比較のために行った一例である)。これにより、鋼板がNbC析出温度領域を通過する際の冷却速度は、従来の35〜40℃/秒から40℃/秒超え、好ましくは50℃/秒以上に増大し、NbC析出温度領域の通過時間は、従来の11秒から5〜8秒にまで短縮することができ、且つ鋼板1の平均BH量は、平均値で従来の24MPaから35MPaへと増大することが可能となった。
そこで、発明者は、引き続き詳細に検討を重ね、前記冷却帯出側での鋼板1の温度を550℃以下にすること、該鋼板1が700〜550℃の範囲にある時の前記鋼板1の冷却速度を50℃/秒以上にすることを満たせば、時効硬化で目的が達成できると確信し、これらを要件に本発明を完成させたのである。
なお、冷却帯の雰囲気温度を550℃以下とした理由は、550℃未満でNbCが析出しないことで、鋼板中にフリーのC(所謂「フリーC」)が多く残存するためである。また、鋼板1が700〜550℃の範囲にある時の前記鋼板の冷却速度を40℃/秒超えとしたのは、40℃/秒以下ではNbC析出温度域を通過する時間が長くなるので、NbCが多く析出することで、フリーCが減少し、BH量が低下するためである。
この場合、冷却帯出側での鋼板1の温度は、めっき槽8へ浸入前の鋼板温度の下限値によって制限されるが、十分なBH量を得る為には、冷却帯出側での鋼板温度を500℃以下にまで低下させ、その後の通過領域で鋼板の温度を一定に保ち、溶融めっき前の鋼板温度を目標とする450〜480℃に保つべく、保温機能を有るヒーターを設けても良い。
次に、発明者は、上記したように、鋼板1の冷却速度を増加させて、該鋼板1が700〜550℃の範囲にある時間を5〜8秒に短縮すれば、鋼板のBH量を調整できるので、鋼板の化学組成に応じて冷却速度を増減するか、必要に応じて加熱炉の温度を増減れば、鋼板のBH量を調整できると考えた。そして、鋼板のNb/C原子比が0.7未満の範囲の場合には、冷却帯の雰囲気温度を600℃±30℃程度に保つと、フリー炭素の濃度の増大による「ストレッチャー・ストレイン」欠陥の発生が防止できることを見出し、このことも本発明に加えることにした。また、鋼板のNb/C原子比を0.7〜1.0とした場合には、前記した発明の効果が一層大きくなった。さらに、鋼板のNb/C原子比を1.0超えにした場合には、冷却帯出側の鋼板温度を低下するに加えて、加熱帯出側での鋼板温度を現状の850℃から855〜880℃まで増大させることも考えた。855〜880℃としたのは、855℃に昇温すると、鋼中のNbC溶解量が増加を開始するからであり、880℃超えではその効果が飽和し、それ以上の昇温が無駄になるからである。加えて、本発明では、めっき後の鋼板をさらに加熱して、めっき層の亜鉛を鉄と合金化するのが好ましい。
図3に示したような加熱帯5及び冷却帯6、並びにめっき槽8からなる竪型焼鈍炉を備えた連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ライン(合金化炉は図示せず)で、サイズが板厚:0.6〜1.0mmt、板幅:600〜2000mmの合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造した。素材は、熱間圧延を経た化学組成がC≦0.0050質量%、Si≦0.10質量%、Mn:0.05〜0.100質量%、P:0.020〜0.100質量%、S≦0.015質量%、Nb:0.005〜0.020質量%の極低炭素鋼板である。その際、操業は、本発明に係るNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法(4通り)と従来の調整方法を適用した場合の5通りで行った。なお、めっき及び合金化の条件は、通常の操業条件通りとした。操業結果を表1に示す。
Figure 0004904887
本発明の適用では、冷却帯の雰囲気温度をラジアント・チューブで間接冷却して、鋼板1の冷却帯6出側での温度を540〜550℃にし、従来法の適用では、640〜650℃とした。また、加熱帯5出側での鋼板1の温度は、本発明では、860〜870℃に、従来法では830〜850℃とした。
その結果、本発明の適用では、表1の実施例1に示したように、鋼板1の冷却速度が37〜38℃/秒から56〜58℃/秒に増加した。これら操業の成績は、得られた合金化溶融亜鉛めっき鋼板のBH量及びその標準偏差で評価した。つまり、図2に示すように、従来法では、平均で24MPaであったBH量が、本発明の適用で35MPaに向上していた。また、BH量の標準偏差も、従来法の6MPaより3MPaに低減し、BH量のばらつきも低減していた。
表1には、実施例1の操業条件及びNb/C原子比の異なる材料で行った結果(実施例2)、及びNb/C原子比が1.3の場合で加熱帯温度を860〜870℃に増大した時の結果(参考例)を示す。また、逆にNb/C原子比が0.7未満となった場合に、冷却帯温度を従来よりも高く(670〜680℃)した時の結果も示す(実施例)。
これらの結果より、Nb/C原子比が0.9であり、冷却帯温度を550℃未満とした時のBH量が最も高い。また、Nb/C原子比が1.0を超える場合は、加熱帯温度を従来よりも高く、逆にNb/C原子比が0.7未満の場合は、冷却帯温度を増大させることで、BH量を工程法(従来)より高くすることが可能となる。
なお、BH量の測定は、塗料焼付け相当処理後の引張試験(JIS G 3135)で測定した降伏応力から予歪み付与時の応力を差し引いて求めた。また、塗料焼付け相当処理は、鋼板から得た試験片をオイル・バスに170℃×20minの条件で浸漬することである。
焼鈍炉内における鋼板のヒートパターンを、本発明に係るNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法と従来の調整方法を適用した場合で比較した図である。 製造した合金化溶融亜鉛めっき鋼板のBH量の頻度分布を示す図であり、(a)は従来法により製造した場合を、(b)は本発明により製造した場合である。 連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ラインを説明する図である。
符号の説明
1 コイル状の鋼帯(鋼板)
2 溶接機
3 台車
4 フラックス処理装置
5 加熱帯
6 冷却帯
7 スナウト
8 めっき槽

Claims (5)

  1. 加熱帯及び冷却帯からなる竪型焼鈍炉、並びにめっき槽を備えた連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ラインに、熱間圧延を経た化学組成がC≦0.0015質量%、Si≦0.10質量%、Mn:0.05〜0.100質量%、P:0.020〜0.100質量%、S≦0.015質量%、Nb:0.005〜0.020質量%を含有し残部鉄および不可避的不純物からなる極低炭素鋼帯を通板し、溶融亜鉛めっきを施すに際し、
    前記鋼帯のNb/C原子比を0.7以上にすると共に、該鋼帯の冷却帯出側での温度を550℃以下にして、前記冷却帯内で該鋼帯が700〜550℃の範囲にある時の冷却速度を40℃/秒超えにすることを特徴とするNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法。
  2. 前記鋼帯のNb/C原子比を0.7〜1.0とすることを特徴とする請求項1記載のNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法。
  3. 加熱帯及び冷却帯からなる竪型焼鈍炉、並びにめっき槽を備えた連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ラインに、熱間圧延を経た化学組成がC≦0.0015質量%、Si≦0.10質量%、Mn:0.05〜0.100質量%、P:0.020〜0.100質量%、S≦0.015質量%、Nb:0.005〜0.020質量%を含有し残部鉄および不可避的不純物からなる極低炭素鋼帯を通板し、溶融亜鉛めっきを施すに際し、
    前記鋼帯のNb/C原子比を0.7未満にすると共に、該鋼帯の冷却帯出側の温度を650〜680℃とすることを特徴とするNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法。
  4. 前記鋼帯のめっき槽への浸入時温度を450〜480℃に保持するように、前記冷却帯の通過後に該鋼板を保温することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法。
  5. 前記溶融亜鉛めっき鋼板をさらに加熱して合金化することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法。
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