JP4901410B2 - バックライト装置及び映像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、並設された複数の発光部を備え、逐次取得された輝度情報に応じた輝度で各発光部を発光させるようにしてあるバックライト装置及び該バックライト装置を備えた映像表示装置に関する。
液晶パネル及びバックライト装置を備えた映像表示装置が実用化されている。また、エリアライト方式のLED(Light Emitting Diode)バックライト装置によって液晶パネルを背面側から照明し、放送番組の映像を表示する映像表示装置が提案されている。
LEDバックライト装置は、縦横に並設された複数の白色発光ダイオードを有するLEDマトリクスアレイ、及び各白色発光ダイオードの発光を制御するLED制御部を備えている。
LED制御部は、順電流をパルス幅変調することによって各白色発光ダイオードの輝度を変調させるPWM(Pulse Width Modulation)回路を有しており、映像のコントラストを向上させるべく、映像に応じて各白色発光ダイオードの輝度を個別に又は所定のエリア毎に変調するように構成されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に係る映像表示装置は、映像信号を変調せず、白色発光ダイオードの輝度を変調させる構成であるため、階調不良による映像の劣化を招くことなく映像のコントラストを向上させることができる。
特開2006−30588号公報
しかしながら、特許文献1に係る映像表示装置においては、各白色発光ダイオードの輝度を個別に変調させるため、既発光量がばらつき、経年変化による輝度及び色度の発光むらが生ずるという問題があった。
なお、映像表示装置に発光むらが生じた場合、外部装置を使用して映像表示面の輝度、色度等を測定し、測定結果に基づいて映像表示装置の発光むらを事後的に補正していた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、各発光部の既発光量が均一になるように、各発光部の輝度を示す輝度情報を増減させることにより、発光部毎に輝度を変調させることができ、しかも経年変化による発光むらの発生を防止することができるバックライト装置及び該バックライト装置を備えた映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、発光部の輝度情報及び発光時間を乗算し、逐次取得された輝度情報毎に積算した値を既発光量として算出するように構成することにより、輝度又は発光時間に応じて経年変化が進行する各発光部の発光むらの発生を防止することができるバックライト装置及び該バックライト装置を備えた映像表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、各発光部の既発光量を記憶する不揮発性の記憶手段を備えることにより、電源が遮断された場合であっても各発光部の既発光量を保持することができ、より正確に各発光部の既発光量を均一化して経年変化による発光むらの発生を防止することができるバックライト装置及び該バックライト装置を備えた映像表示装置を提供することにある。
本発明に係るバックライト装置は、並設された複数の発光部と、該複数の発光部夫々の輝度を示す輝度情報を逐次取得する取得手段とを備え、取得された輝度情報に応じた輝度で各発光部を発光させるようにしてあるバックライト装置において、前記発光部の発光時間を計時する計時手段と、該計時手段の計時結果及び各発光部の輝度情報に基づいて、各発光部の既発光量を算出する算出手段と、該算出手段が算出した既発光量に基づいて、前記複数の発光部の既発光量の平均値を算出する平均値算出手段と、該平均値算出手段が算出した平均値及び前記発光部の既発光量を比較する比較手段と、前記発光部の既発光量が平均値より大きい場合、前記取得手段によって取得された該発光部の輝度情報を減少させ、前記発光部の既発光量が平均値より小さい場合、前記輝度情報を増加させる輝度情報変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るバックライト装置は、前記既発光量が、前記発光部の輝度情報及び該輝度情報が示す輝度で該発光部が発光した発光時間を乗算して得られる乗値を、逐次取得された輝度情報毎に積算した値であることを特徴とする。
本発明に係るバックライト装置は、前記算出手段が算出した既発光量を記憶する不揮発性の記憶手段を備え、前記平均値算出手段は、前記記憶手段が記憶した既発光量に基づいて平均値を算出するようにしてあり、前記比較手段は、前記平均値算出手段が算出した平均値及び前記記憶手段が記憶した既発光量を比較するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置は、上述のいずれか一つのバックライト装置と透過型の映像表示パネルと、映像信号に基づいて輝度情報を生成する輝度情報生成手段とを備え、前記バックライト装置は、前記映像表示パネルの背面側に配されており、前記取得手段は、前記輝度情報生成手段が生成した輝度情報を取得するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、並設された複数の発光部は、取得手段によって取得された輝度情報に応じた輝度で夫々発光する。従って、各発光部を異なる輝度で発光させることができる。
計時手段は発光部の発光時間を計時しており、算出手段は計時手段の計時結果と、発光部の輝度情報に基づいて、各発光部の既発光量を算出する。既発光量は、各発光部の経年変化を示している。
平均値算出手段は各発光部の既発光量の平均値を算出し、比較手段は算出された平均値と、一の発光部の既発光量とを比較する。前記既発光量が平均値より大きい場合、一の発光部は、他の発光部に比べて経年変化が進行しており、前記既発光量が平均値より小さい場合、一の発光部は他の発光部に比べて経年変化が遅れていると判断できる。
そこで、輝度情報変更手段は、一の発光部の経年変化が進行している場合、つまり該発光部の既発光量が平均値より大きい場合、該発光部の輝度情報を減少させて、既発光量の増加を抑える。同様に、輝度情報変更手段は、一の発光部の経年変化が遅れている場合、つまり該発光部の既発光量が平均値より小さい場合、該発光部の輝度情報を増加させて、既発光量を増加させる。比較手段及び輝度情報変更手段は、他の発光部についても同様の処理を行う。
従って、各発光部は、既発光量が平均値に近づくように発光する。
一方、上述のバックライト装置を透過型の映像表示パネルの背面側に配してなる映像表示装置にあっては、輝度情報生成手段が映像信号に基づいて輝度情報を生成し、前記バックライト装置は生成された輝度情報を取得して、映像表示パネルを背面側から照明する。
従って、映像の画質を向上させつつ、経年変化による映像の色むらの発生を防止することができる。
本発明にあっては、算出手段は、発光部の輝度情報と、該輝度情報が示す輝度で該発光部が発光した発光時間とを乗算し、乗算して得られた乗値を、取得された輝度情報毎に積算することにより既発光量を算出する。
従って、発光時間が長い程又は輝度が高い程、発光部の経年変化が進行する場合、前記既発光量によって発光部の経年変化を示すことができる。
本発明にあっては、算出手段が算出した既発光量を記憶手段が記憶する。そして、記憶手段が記憶している既発光量に基づいて、平均値算出手段は平均値を算出し、比較手段は平均値及び既発光量を比較する。記憶手段は、不揮発性であるため、電力の供給が遮断された場合であっても、各発光部の既発光量を保持する。
従って、記憶手段を備えない場合に比べ、各発光部の既発光量をより正確に均一にすることができる。
本発明によれば、発光部毎に輝度を変調させることができ、しかも経年変化による発光むらの発生を防止することができる。
本発明によれば、輝度又は発光時間に応じて経年変化が進行する各発光部の発光むらの発生を防止することができる。
本発明によれば、電源が遮断された場合であっても各発光部の既発光量を保持することができ、より正確に各発光部の既発光量を均一化して経年変化による発光むらの発生を防止することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るLEDバックライト装置の構成を示すブロック図である。図中1は、本発明の実施の形態1に係るエリアライト方式のLEDバックライト装置であり、LEDバックライト装置1は、図示しない透過型の映像表示パネルの背面側に配されるLEDマトリクスアレイ12及びLED制御部11を備えている。
図2は、LEDマトリクスアレイ12を模式的に示す正面図である。
LEDマトリクスアレイ12は、縦横に並設された第1乃至第N発光部12a,…(但し、Nは2以上の自然数)を備えている。第1乃至第N発光部12a,…は、夫々複数の白色発光ダイオードを備えており、第1乃至第N発光部12a,…には、白色発光ダイオードの順電流をパルス幅変調することによって各発光部12a,…の輝度を変調させるLED制御部11が接続されている。
具体的には、白色発光ダイオードのアノードは図示しない電源ラインに順方向接続され、白色発光ダイオードのカソードには電気抵抗器及びスイッチングトランジスタが直列接続されている。スイッチングトランジスタのコレクタは電気抵抗器を介して白色発光ダイオードのカソードに接続され、エミッタは接地されている。また、スイッチングトランジスタのベースには、LED制御部11が接続されている。
LED制御部11は、各スイッチングトランジスタをオン/オフさせるPWM回路にて構成されており、各発光部12a,…の輝度を示す後述の輝度情報Y1’,Y2’,…,YN’に応じたデューティ比で、第1乃至第N発光部12a,…の白色発光ダイオードを流れる順電流を夫々パルス幅変調することにより、第1乃至第N発光部12a,…の輝度を変調する。
また、LEDバックライト装置1は、LED制御部11に接続された発光むら防止演算部10、並びに発光むら防止演算部10に接続された計時部14及び記憶部13を備えている。
計時部14は、第1乃至第N発光部12a,…の発光時間ΔTを計時し、計時した発光時間ΔTを発光むら防止演算部10に与える。
発光むら防止演算部10は、例えばマイクロコンピュータからなり、バスで接続されたCPU、ROM、RAM、入出力部等を備えている。
入出力部には、第1乃至第N発光部12a,…の輝度を示す輝度情報Y1,Y2,…,YNが入力するように構成されている。輝度情報Y1,Y2,…,YNは、例えば外部の液晶パネルコントローラから出力される情報である。
ROMは、第1乃至第N発光部12a,…の経年変化を均一化して発光むらを防止するためのコンピュータプログラムを記憶している。
CPUは、発光むらの発生を防止すべく、ROMから前記コンピュータプログラムをRAMに読み出して実行することにより、入出力部に逐次入力された輝度情報Y1,Y2,…,YNを輝度情報Y1’,Y2’,…,YN’に変更し、変更された輝度情報Y1’,Y2’,…,YN’をLED制御部11に出力する。また、CPUは、第1乃至第N発光部12a,…の経年変化を示す既発光量L1,L2,…,LNを算出し、算出した既発光量L1,L2,…,LNを記憶部13に出力する。第1発光部12aの既発光量L1は、第1発光部12aの輝度情報Y’と、該輝度情報Y1’が示す輝度で第1発光部12aが発光した発光時間ΔTとを乗算し、乗算して得た乗値Y1’×ΔTを積算した数値ΣY1’×ΔTである。他の第2乃至第N発光部12a,…の既発光量L2,…,LNも同様に算出される。
記憶部13は、不揮発性の半導体メモリであり、発光むら防止演算部10から出力された第1乃至第N発光部12a,…の既発光量L1,L2,…,LNを夫々記憶する。また、発光むら防止演算部10の制御によって既発光量L1,L2,…,LNが読み出されるように構成されている。なお、初期状態における記憶部13は既発光量L1,L2,…,LNとして0の値を記憶している。
図3及び図4は、発光むらの発生防止に係る発光むら防止演算部10の処理手順を示すフローチャートである。輝度情報Y1,Y2,…,YNが入力された場合、発光むら防止演算部10は、入力された輝度情報Y1,Y2,…,YNを取得する(ステップS11)。そして、発光むら防止演算部10は、記憶部13から既発光量L1,L2,…,LNを読み出す(ステップS12)。
次いで、発光むら防止演算部10は、既発光量L1,L2,…,LNの平均値ΣLi/Nを算出する(ステップS13)。但し、iは、各発光部12a,…を示している。具体的には、発光むら防止演算部10は、(L1+L2+…+LN)/Nを算出する。そして、発光むら防止演算部10は、第1乃至第N発光部12a,…を示すための変数jに1を代入する(ステップS14)。
次いで、発光むら防止演算部10は、既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより大きいか否かを判定する(ステップS15)。既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより大きいと判定した場合(ステップS15:YES)、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj及び0.99を乗算した輝度情報Yj’=Yj×0.99を算出する(ステップS16)。つまり、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yjを1%減少させる。
次いで、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj’が所定の最小輝度より小さいか否かを判定する(ステップS17)。輝度情報Yj’が最小輝度より小さいと判定した場合(ステップS17:YES)、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj’に最小輝度を代入する(ステップS18)。
ステップS15で既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより大きくないと判定した場合(ステップS15:NO)、発光むら防止演算部10は、既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより小さいか否かを判定する(ステップS19)。既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより小さいと判定した場合(ステップS19:YES)、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj及び1.01を乗算した輝度情報Yj’=Yj×1.01を算出する(ステップS20)。つまり、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yjを1%増加させる。
次いで、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj’が所定の最大輝度より大きいか否かを判定する(ステップS21)。輝度情報Yj’が最大輝度より大きいと判定した場合(ステップS21:YES)、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj’に最大輝度を代入する(ステップS22)。
ステップS19で既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより小さくないと判定した場合(ステップS19:NO)、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj及び1.00を乗算した輝度情報Yj’=Yj×1.00を算出する(ステップS23)。
ステップS18、ステップS22若しくはステップS23の処理を終えた場合、輝度情報Yj’が最小輝度より小さくないと判定した場合(ステップS17:NO)、輝度情報Yj’が最大輝度より大きくないと判定した場合(ステップS21:NO)、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj’をLED制御部11に出力する(ステップS24)。
次いで、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yj’及び発光時間ΔTを乗算した乗値Yj’×ΔTを、ステップS12で読み出した既発光量Ljに積算する(ステップS25)。つまり、Lj+Yj’×ΔTを算出し、算出した値を既発光量Ljに代入する。そして、発光むら防止演算部10は、積算後の既発光量Ljを記憶部13に出力して書き込む(ステップS26)。
次いで、発光むら防止演算部10は、j及びNが等しいか否かを判定する(ステップS27)。j及びNが等しくないと判定した場合(ステップS27:NO)、発光むら防止演算部10は、jに1を加算し(ステップS28)、処理をステップS15へ戻す。j及びNが等しいと判定した場合(ステップS27:YES)、発光むら防止演算部10は、発光むらの発生防止に係る処理を終える。
このように構成されたLEDバックライト装置1の作用を説明する。
発光むら防止演算部10は、輝度情報Y1,Y2,…,YNを取得した場合、ステップS12及びステップS13の処理によって、記憶部13から既発光量L1,L2,…,LNを読み出して、既発光量L1,L2,…,LNの平均値ΣLi/Nを算出する。既発光量L1,L2,…,LNは、第1乃至第N発光部12a,…の経年変化を示している。平均値ΣLi/Nは、LEDマトリクスアレイ12全体、つまり第1乃至第N発光部12a,…の経年変化の平均を示している。
次いで、発光むら防止演算部10は、一の第j発光部12aを発光させる際、ステップS15乃至23の処理によって、第j発光部12aの既発光量Ljと平均値ΣLi/Nとを比較し、既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより大きい場合、輝度情報Yjを1%減少させ、既発光量Ljが平均値ΣLi/Nより小さい場合、輝度情報Yjを1%増加させる。また、発光むら防止演算部10は、輝度情報Yjが所定の最大輝度を超え、又は所定の最小輝度未満にならないように、輝度情報Yjを増減させる。
そして、発光むら防止演算部10は、増減された輝度情報Yj’をLED制御部11に出力することによって、第j発光部12aを輝度情報Yj’に応じた輝度で発光させる。
従って、第j発光部12aの既発光量Ljが平均値ΣLi/Nに近づくように第j発光部12aの輝度が増減し、発光むらの発生が防止される。
図5は、白色光の輝度に対する人の階調弁別閾を示す対数グラフ(G.Wyszecki and W.S.Stiles:Color Science : Concepts and Methods, Quantitative Data and Formulae, 2nd. Edition, John Wiley & Sons (1982))である。横軸は白色光の輝度Yを、縦軸は人が明るさを弁別できる輝度差ΔY/Yを示している。第1乃至第N発光部12a,…の最大輝度が1000(cd/m2 )以下である場合、人は、図5に示すように1%未満の輝度差ΔY/Yを弁別できない。
従って、発光むら防止演算部10が発光むらを防止するための輝度情報を1%増加又は減少させた場合であっても、人は第1乃至第N発光部12a,…の輝度の変化を弁別できないため、映像が破綻することはない。
以上より、実施の形態1に係るLEDバックライト装置1にあっては、第1乃至第N発光部12a,…の輝度を個別に変調させることができ、しかも映像を破綻させることなく経年変化による各発光部12a,…の発光むらの発生を防止することができる。
また、既発光量ΣYi’×ΔTによって、第1乃至第N発光部12a,…の経年変化を判定するため、輝度又は発光時間に応じて経年変化が進行する第1乃至第N発光部12a,…の発光むらの発生を防止することができる。
更に、電源が遮断された場合であっても各発光部12a,…の既発光量を記憶部13に保持することができ、より正確に各発光部12a,…の既発光量を均一化して経年変化による発光むらの発生を防止することができる。
なお、実施の形態1にあっては、複数の白色発光ダイオードからなる第1乃至第N発光部毎に輝度を増減する場合を説明したが、白色発光ダイオード毎に輝度を増減するように構成しても良い。
また、白色発光ダイオードを備えるLEDバックライト装置を説明したが、赤・緑・青のような有色の発光ダイオードを備えるLEDバックライトに本発明を適用しても良い。
更にまた、輝度情報と発光時間とを乗算し、乗算して得た値を積算した値を既発光量として算出する実施の形態を説明したが、第1乃至第N発光部の既発光量を示すことができる情報であれば、他の情報であっても良い。例えば、一定時間間隔で輝度情報が発光むら演算部に入力するような場合、逐次取得された輝度情報を単純に積算した値を既発光量として算出するように構成しても良い。
更にまた、発光むらを防止すべく輝度情報を1%増減するように構成してあるが、映像が破綻しない他の割合で輝度情報を増減するように構成しても良い。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る映像表示装置の構成を示すブロック図である。実施の形態2に係る映像表示装置は、実施の形態1に係るLEDバックライト装置1を有する映像表示ユニット3、受信処理ユニット2、スピーカ4、制御部5を備えており、第1乃至第N発光部12a,…の輝度を映像に応じて変調させることで映像のコントラストを向上させることができ、しかもLEDバックライト装置1の経年変化による発光むらの発生を防止することができるように構成されている。
制御部5は、CPU、ROM、RAM等を備えたマイクロコンピュータからなり、制御部5には遠隔操作装置6aから送信される赤外光の信号を受信する受信部6bが接続されている。制御部5は、受信部6bが受信した信号に応じて、受信処理ユニット2の各構成部の動作を制御するように構成されている。
受信処理ユニット2は、デジタルチューナ21、復調部22、分離部23、ビデオデコーダ24、音声デコーダ25及びビデオデータ処理部26を備えている。
デジタルチューナ21は、アンテナAで受信したRF信号を増幅し、制御部5によって指定された特定チャンネルの信号を選択する。そして、デジタルチューナ21は、選択した信号を復調部22に与える。
デジタルチューナ21から与えられた信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式で変調されており、復調部22は、前記信号を、MPEG2TS(Transport Stream)形式のストリームデータに復調し、復調したストリームデータを分離部23に与える。
TS形式のストリームデータは、複数のパケットから構成されている。パケットは、番組の映像及び音声を構成する時系列順のビデオデータ及び音声データ等をパケット化したものであり、複数のパケットから、時系列順のビデオデータ及び音声データが復元される。
分離部23は、ストリームデータから一の番組のビデオデータ及び音声データに係るパケットを選択し、選択したパケットからなるビデオデータ及び音声データを、夫々図示しないビデオバッファ及び音声バッファに与える。ビデオバッファ及び音声バッファは、分離部23から与えられたビデオデータ及び音声データを夫々所定のタイミングでビデオデコーダ24及び音声デコーダ25に与える。
音声デコーダ25は、音声バッファから与えられた音声データを、所定の圧縮伸張方式、例えばAAC(Advanced Audio Coding)の圧縮伸張方式に従って復調し、復調した音声データを、所定のタイミングでスピーカ4に与える。
スピーカ4は、音声デコーダ25から与えられた音声データに基づいて、音声を出力する。
ビデオデコーダ24は、ビデオバッファから与えらたビデオデータを、MPEG2の圧縮伸張方式に従って復調し、復調したビデオデータをビデオデータ処理部26に与える。
ビデオデータ処理部26は、ビデオデコーダ24から与えられたビデオデータに各種エフェクト処理を施し、エフェクト処理されたビデオデータを所定のタイミングで映像表示ユニット3に与える。
映像表示ユニット3は、液晶パネルコントローラ(輝度情報生成手段)31、液晶パネル駆動部32、液晶パネル(映像表示パネル)33及びLEDバックライト装置1を備えている。
液晶パネルコントローラ31は、ビデオデータ処理部26から与えられたビデオデータに基づいて、液晶パネル33を駆動するためのRGB信号及び同期信号を生成し、生成したRGB信号及び同期信号を液晶パネル駆動部32に与える。
また、液晶パネルコントローラ31は、ビデオデータに基づいて、LEDマトリクスアレイ12を構成する第1乃至第N発光部12a,…夫々の輝度を示す輝度情報Y1,Y2,…,YNを生成し、輝度情報Y1,Y2,…,YNをLEDバックライト装置1に与える。
液晶パネル駆動部32は、液晶パネル33をアクティブマトリクス駆動するソースドライバ及びゲートドライバ等を有しており、RGB信号及び同期信号に基づいて映像を液晶パネル33に表示させる。
LEDバックライト装置1は、液晶パネルコントローラ31が生成した輝度情報Y1,Y2,…,YNを取得して、図3及び図4に示した処理を実行する。
このように構成された映像表示装置にあっては、第1乃至第N発光部12a,…の輝度を個別に変調させることにより映像の画質を向上させ、しかも映像を破綻させることなく、経年変化による各発光部12a,…の発光むら、つまり映像の色むらの発生を防止することができる。
なお、実施の形態2に係るLEDバックライトの構成、作用及び効果は、実施の形態1に係るLEDバックライトの構成、作用及び効果と同様であるため、対応する箇所には同様の符号を付して詳細な説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係るLEDバックライト装置の構成を示すブロック図である。 LEDマトリクスアレイを模式的に示す正面図である。 発光むらの発生防止に係る発光むら防止演算部の処理手順を示すフローチャートである。 発光むらの発生防止に係る発光むら防止演算部の処理手順を示すフローチャートである。 白色光の輝度に対する人の階調弁別閾を示す対数グラフである。 本発明の実施の形態2に係る映像表示装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 LEDバックライト装置
2 受信処理ユニット
3 映像表示ユニット
4 スピーカ
5 制御部
10 発光むら防止演算部
11 LED制御部
12a 第1乃至第N発光部
12 LEDマトリクスアレイ
13 記憶部
14 計時部
21 デジタルチューナ
22 復調部
23 分離部
24 ビデオデコーダ
25 音声デコーダ
26 ビデオデータ処理部
31 液晶パネルコントローラ
32 液晶パネル駆動部
33 液晶パネル
A アンテナ
L1,L2,…,LN 既発光量
Y1,Y2,…,YN 輝度情報
Y1’,Y2’,…,YN’ 輝度情報

Claims (4)

  1. 並設された複数の発光部と、該複数の発光部夫々の輝度を示す輝度情報を逐次取得する取得手段とを備え、取得された輝度情報に応じた輝度で各発光部を発光させるようにしてあるバックライト装置において、
    前記発光部の発光時間を計時する計時手段と、
    該計時手段の計時結果及び各発光部の輝度情報に基づいて、各発光部の既発光量を算出する算出手段と、
    該算出手段が算出した既発光量に基づいて、前記複数の発光部の既発光量の平均値を算出する平均値算出手段と、
    該平均値算出手段が算出した平均値及び前記発光部の既発光量を比較する比較手段と、
    前記発光部の既発光量が平均値より大きい場合、前記取得手段によって取得された該発光部の輝度情報を減少させ、前記発光部の既発光量が平均値より小さい場合、前記輝度情報を増加させる輝度情報変更手段と
    を備えることを特徴とするバックライト装置。
  2. 前記既発光量は、
    前記発光部の輝度情報及び該輝度情報が示す輝度で該発光部が発光した発光時間を乗算して得られる乗値を、逐次取得された輝度情報毎に積算した値である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  3. 前記算出手段が算出した既発光量を記憶する不揮発性の記憶手段を備え、
    前記平均値算出手段は、
    前記記憶手段が記憶した既発光量に基づいて平均値を算出するようにしてあり、
    前記比較手段は、
    前記平均値算出手段が算出した平均値及び前記記憶手段が記憶した既発光量を比較するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックライト装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のバックライト装置と
    透過型の映像表示パネルと、
    映像信号に基づいて輝度情報を生成する輝度情報生成手段と
    を備え、
    前記バックライト装置は、
    前記映像表示パネルの背面側に配されており、
    前記取得手段は、
    前記輝度情報生成手段が生成した輝度情報を取得するようにしてある
    ことを特徴とする映像表示装置。
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