JP4899795B2 - 膜モジュール - Google Patents

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Description

本発明は膜分離活性汚泥法に適用される中空糸型の膜モジュールに関する。
図9は膜分離活性汚泥法が適用された水処理装置(以下、MBRプロセスと称する)の構成例を示したフロー図である。図10(a)はMBRプロセスに適用された中空糸型の膜モジュール(以下、膜モジュールと称する)の平面図である。また、図10(b)はMBRプロセスに適用された膜モジュールの概略構成を示した断面図である。
MBRプロセス8に供された下水はスクリーン除塵機(1mm)81を介して原水槽82内に導入される。原水槽82内の下水はポンプP1によって生物反応槽83に供給される。生物反応槽83は無酸素槽84と好気槽85とから成る。無酸素槽84は主に脱窒処理を行う。無酸素槽84内には水中攪拌機Mが設置されている。好気槽85は主に硝化処理を行う。好気槽85内には散気装置86と膜モジュール87が設置されている。散気装置86は曝気ブロワB1から空気の供給を受ける。好気槽85内の液相はポンプP2によって吸引されて膜モジュール87の中空糸膜の外側から内側に導入されてろ過される。ろ過された下水は放流槽88に移送される。以上のMBRプロセスは非特許文献1に例示されている。
膜モジュール87としては例えば特許文献1に開示された中空糸型の膜モジュールがある。図10(a)及び図10(b)に例示された膜モジュール9は特許文献1の中空糸膜モジュールと同類のものである。膜モジュール9は複数の中空糸91からなる中空糸束92を円筒状の外筒93に収納して成る。中空糸束92は外筒93の上端及び下端にそれぞれ設置された上部キャップ94及び下部キャップ95によって固定されている。上部キャップ94は接続部97によって外筒93と同軸に接続されている。下部キャップ95も図示省略された接続部97によって外筒93と同軸に接続されている。外筒93の上端及び下端の開口部から流入してきた原水は中空糸91によってろ過される。ろ過処理水は上部キャップ94に接続されたろ過水吸引口96から排出される。
膜モジュール9は中空糸91の外側から原水(図9のMBRプロセスでは好気槽85内の液相)を導入しているので、中空糸膜の外側に有機または無機の物質が経時的に付着そして閉塞する。したがって、経時的にろ過能力が低下する。ろ過能力の低下を防ぐために、通常以下のような対策が採られている。
(1)ろ過時間中、膜モジュールB2の底部に設置された散気装置871から空気を供給し、比較的大きな径の気泡を上昇させ、中空糸膜を揺さぶるスクラビングを行なう(特許文献1参照)。前記空気は膜洗浄ブロワ87から供給される。
(2)一定時間間隔で一定時間(例えば10分間のうち30秒間)ろ過処理水を用いて逆洗を行なう。
(3)一定期間毎(例えば1ヶ月に1回)に次亜塩素酸ナトリウム液等の洗浄液を洗浄液タンク89からポンプP3によって膜モジュール87の中空糸内に供給して薬液洗浄を行なう。
(4)一定期間毎(例えば1年に1回)に次亜塩素酸ナトリウム液等を含んだ洗浄水を貯留した洗浄液槽に移送して前記洗浄水に一定時間例えば一昼夜程度浸漬させて中空糸膜の付着物を除去している。
(5)繊維や毛髪等の絡み付きや夾雑物による中空糸膜の破損等を防ぐために細目スクリーンが生物反応槽83の手前に設けられる。
第41回下水道研究発表会講演集pp.762(2004) 特開平06−039249
しかしながら、細目スクリーンが設けられても、毛髪等の繊維状の夾雑物を全て除去することは困難である。そのため、MBRプロセスが長期間稼動すると、繊維状の夾雑物が徐々に中空糸に絡み、スクラビング用の気泡による上昇流等により膜モジュール87の上部に集まる。さらに、絡んだ繊維状の夾雑物を核として微生物膜や他の夾雑物が付着し成長する。このような付着が発生すると付着した部分のろ過効率が低下する。さらに付着が増大すると膜モジュール87のろ過能力も低下する。また、この付着の増大は中空糸の切断の要因となる。このような付着物は前述の(2)の逆洗や(3)の薬液逆洗では除去できず、膜モジュール87を洗浄液槽から取り出して人手により除去することになる。
したがって、前記夾雑物の付着現象はろ過効率を低下させると共に煩雑な保守作業を必要とするため、長時間の稼働に供するためには解決しなければならない。また、小規模の水処理施設に適用されるMBRには無人化運転が求められており、前記付着現象の解決は必須である。
この付着現象を防ぐ方法として膜モジュール87の上端でそれぞれ中空糸を自由端とし、上昇した繊維状の夾雑物が中空糸の上端からすり抜ける構造が考えられるが、現状では、中空糸の上端を自由端にすると、中空糸を確実に自立させることができず、ろ過運転中や逆洗中に中空糸が倒れるなどの状況が生じる。これは中空糸の破損に繋がる。
そこで、本発明の膜モジュールは、複数の中空糸から成る中空糸束と、液相中で前記中空糸束を支持する支持体とを備え、前記中空糸束の各中空糸はその上端に浮き子を備える。この膜モジュールによれば前記中空糸束は液相中で浮き子の浮力によって略直立した状態で支持される一方で前記中空糸束の上端は自由端になっている。したがって、前記中空糸束は前記液相中で安定に支持されると共に前記中空糸への夾雑物の絡みつきが抑制される。
前記浮き子は逆円錐型に形成するとよい。前記中空糸束が浸っている液相に上昇流が生ずると前記中空糸の近傍に存在する夾雑物は前記上昇流に乗って前記浮き子の面に沿って滑らかに移動しやすくなるので、前記中空糸の近傍に夾雑物が滞留しなくなる。したがって、前記中空糸への夾雑物の絡みつきの防止効果が高まる。
前記支持体としては、前記中空糸束の下端を固定する固定部と、この固定部上にて前記中空糸束を収容する筒体とを備え、前記筒体の上端部には前記中空糸束が挿通される支持枠が設けられたものがある。この支持体によれば膜モジュールが設置される生物反応槽の運転状況及び水位に関係なく中空糸束の倒れを防止できる。
他の支持体としては、前記中空糸束の下端を固定する固定部と、前記中空糸束の上端付近を支持する支持枠と、前記固定部と前記支持枠とを連結する支柱とから成るものがある。この支持体によれば筒体の代わりに支柱によって中空糸束がその上端付近及び下端付近で支持されるので膜モジュールの構成が簡素となる。また、前記支持枠の内径は可変であるようにすると、膜モジュールが設置される生物反応槽の運転状況及び水位に応じて中空糸束をより一層安定した状態で支持できる。
以上の発明によれば中空糸への繊維状の夾雑物の絡みつきが抑制されると共に前記中空糸から成る中空糸束の倒れが防止されるので膜モジュールにおいて所定ろ過流量の長期的な維持と安定した運転が確保される。
図1は発明の第一の実施形態に係る膜モジュールの概略構成を示した断面図である。
膜モジュール1は中空糸束11を備えている。中空糸束11は複数の中空糸12から成る。中空糸束11は液相10に浸漬された状態で支持体13によって支持されている。
中空糸12はその上端に浮き子14を備える。中空糸12は液相10中で浮き子14の浮力によって略直立した状態で支持される。このように中空糸12の上端は自由端になっており、膜モジュール1を備えた生物反応槽の稼動中、繊維状の夾雑物は前記稼動によって生じた液相10の上昇流により上昇して除外されるので中空糸12への夾雑物の絡みつきが抑制される。
浮き子14としては図8(a)及び図8(b)に例示されたように上端が球面である逆円錐型に形成されたものが挙げられる。浮き子14が各々の中空糸12の上端に設けられると、複数の中空糸12からなる中空糸束が浸っている液相に上昇流が生ずると中空糸12の近傍に存在する夾雑物は前記上昇流に乗って浮き子14の面に沿って滑らかに移動しやすくなる。これにより、中空糸12の近傍に夾雑物が滞留しなくなり、中空糸12への夾雑物の絡みつきの防止効果が高まる。
支持体13は中空糸束11の下端を固定させた状態で中空糸束11を収容する筒体15を備える。この筒体15の上端部には中空糸束11が挿通される支持枠としてストップリング16が設けられている。
筒体15の下端部には中空糸束11の下端を固定する固定部である下部キャップ17が設置されている。下部キャップ17は筒体15の下端から液相10の出入りが可能となるように配置されている。また、下部キャップ17には中空糸12の内側から供されたろ過水を系外(例えば放流槽)に移送するための吸引管18が接続されている。すなわち、中空糸12の上端が自由端となっているので膜モジュール1はろ過水を下部から吸引排出する形態となっている。
ストップリング16の内径は中空糸束11の浮き子14の総体の径よりも小さく設定されている。このような支持体13によれば膜モジュール1が設置される生物反応槽の運転状況及び水位に関係なく中空糸束11の倒れを防止できる。
以上の膜モジュール1によれば浮き子14の浮力で個々の中空糸12が上方(液相の液面方向)に引き上げられるので中空糸12の倒れ防止に有利に働く。スクラビングが停止され、液相10に上昇流が生じない場合でも中空糸12の倒れを防止できる。
また、膜モジュール1を備えた設備例えば生物反応槽の保守等に伴い、前記生物反応槽の液位が低下若しくは前記生物反応槽が空になった場合、または前記生物反応槽から膜モジュール11を引き出した場合は浮き子14の総体がストップリング16によって支えられ、中空糸12の倒れが防止される。
図2は第二の実施形態に係る膜モジュールの概略構成を示した断面図である。
膜モジュール2は中空糸束11の支持体の構成が異なること以外は膜モジュール1の構成と同じである。膜モジュール2の支持体21はストップリング16と下キャップ部17と複数の支柱22とから成る。下キャップ部17は中空糸束11の下端を固定する。一方、ストップリング16は中空糸束11を中空糸12の浮き子14より下方の上端付近で支持する。個々の支柱22はストップリング16と下キャップ部17とを連結する。以上の支持体21によれば第一の実施形態に係る筒体15の代わりに支柱22によって中空糸束11がその上端付近及び下端付近で支持されるので膜モジュール2の構成が簡素となる。したがって製造コストが低減する。
図3は第三の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図である。
膜モジュール3は支持枠の内径が可変であること以外は膜モジュール1の構成と同じである。膜モジュール3の支持枠であるストップリング31は内径が可変となっている。すなわち、ストップリング31はその内径を変化させる可動リング32を備えている。可動リング32は例えば加圧空気や機械的な手段で駆動させればよい。本実施形態に係るストップリング31は可動リング32の駆動源として加圧空気を導入するための導入口33を備えている。
ストップリング31の内径は通常の運転時には図3に示された左側の膜モジュール3のように可動リング32によって中空糸束11の径以上に設定される。一方、液相10の液位が低下した時や液相10を貯留させた生物反応槽のメンテナンス時はストップリング31の内径は図3に示された右側の膜モジュール3のように可動リング32によって中空糸束11の径未満に設定される。
以上のように膜モジュール3は液相10の液面の低下による浮き子14の挙動が不安定になることに対応するために液面10が低下する直前の十分な液位が保たれている時にストップリング31の内径を縮小させる。したがって、中空糸束11が上下端で固定されて中空糸12の倒れが確実に防止できる。このように膜モジュール3によれば膜モジュール3が設置される生物反応槽の運転状況及び水位に応じて中空糸束11をより一層安定した状態で支持できる。
図4は第四の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図である。
膜モジュール4は支持枠の内径が可変であること以外は膜モジュール2の構成と同じである。膜モジュール4の支持枠は膜モジュール3のストップリング31と同じ仕様のものを適用するとよい。すなわち、通常の運転時には膜モジュール4の支持枠であるストップリング31の内径は図4に示された左側の膜モジュール4のように可動リング32によって中空糸束11の径以上に設定される。一方、液相10の液位が低下した時や液面10が低下する直前または液相10を貯留させた生物反応槽のメンテナンス時はストップリング31の内径が図4に示された右側の膜モジュール4のように可動リング32によって中空糸束11の径未満に設定される。
以上のように膜モジュール4によれば膜モジュール2の作用効果に加えて膜モジュール4が設置される生物反応槽の運転状況及び水位に応じて中空糸束11をより一層安定した状態で支持できる。
図5は第五の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図である。
膜モジュール5は中空糸12が浮き子14を有していない点以外は膜モジュール3の構成と同じである。ストップリング31の内径は通常の運転時に図5に示された左側の膜モジュール5のように可動リング32によって中空糸束11の径以上に設定される。一方、スクラビング停止時、液相10の液位が低下した時や液面10が低下する直前または液相10を貯留させた生物反応槽のメンテナンス時にストップリング31の内径が図5に示された右側の膜モジュール5のように可動リング32によって中空糸束11の径未満に設定される。
以上のように膜モジュール5によれば膜モジュール5が設置される生物反応槽の運転状況及び水位に応じて中空糸束11をより一層安定した状態で支持できる。特に、膜モジュール5は浮き子14を有していないので製造コストが削減される。
図6は第六の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図である。
膜モジュール6は中空糸束11の支持枠であるストップリング31を複数備えた点以外は膜モジュール5の構成と同じである。ストップリング31は筒体15の上端部の他に中央部に設けられている。ストップリング31の設置数は中空糸束11(中空糸12)の長さに応じて定まる。
個々のストップリング31の内径は通常の運転時に図6に示された左側の膜モジュール6のように可動リング32によって中空糸束11の径以上に設定される。一方、スクラビング停止時、液相10の液位が低下した時や液面10が低下する直前または液相10を貯留させた生物反応槽のメンテナンス時に個々のストップリング31の内径が図6に示された右側の膜モジュール6のように可動リング32によって中空糸束11の径未満に設定される。
したがって、膜モジュール6によれば膜モジュール5の作用効果に加えてストップリン31が複数具備されたことで中空糸束11の倒れ防止の確実性が向上する。
図7は第七の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図である。
膜モジュール7は中空糸束31の支持枠であるストップリング31を複数備えていること及び中空糸12が浮き子13を有していないこと以外は膜モジュール4の構成と同じである。
個々のストップリング31の内径は通常の運転時に図7に示された左側の膜モジュール7のように可動リング32によって中空糸束11の径以上に設定される。一方、スクラビング停止時、液相10の液位が低下した時や液面10が低下する直前または液相10を貯留させた生物反応槽のメンテナンス時に個々のストップリング31の内径が図7に示された右側の膜モジュール7のように可動リング32によって中空糸束11の径未満に設定される。
したがって、膜モジュール7によれば膜モジュール4の作用効果に加えてストップリング31が複数具備されたことで中空糸束11の倒れ防止の確実性が向上する。
発明の第一の実施形態に係る膜モジュールの概略構成を示した断面図。 発明の第二の実施形態に係る膜モジュールの概略構成を示した断面図。 発明の第三の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図。 発明の第四の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図。 発明の第五の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図。 発明の第六の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図。 発明の第七の実施形態に係る膜モジュールの概略構成と動作例を示した断面図。 (a)膜モジュールに具備された中空糸の浮き子の形状を示した平面図,(b)前記浮き子の形状を示した側面図。 膜分離活性汚泥法が適用された水処理装置の構成例を示したフロー図。 (a)膜分離活性汚泥法に基づく水処理装置に適用された膜モジュールの平面図,(b)前記水処理装置に適用された膜モジュールの概略構成を示した断面図。
符号の説明
1,2,3,4,5,6,7…膜モジュール
10…液相
11…中空糸束、12…中空糸
13…支持体
14…浮き子
15…筒体、16…支持枠、17…下キャップ部、18…吸引管
21…支持体、22…支柱
31…ストップリング、32…可動リング、33…導入口

Claims (4)

  1. 複数の中空糸から成る中空糸束と、
    液相中で中空糸束を支持する支持体と
    を備え、
    前記中空糸束の各中空糸はその上端に浮き子を備え、
    前記支持体は、前記中空糸束の下端を固定する固定部と、この固定部上にて前記中空糸束を収容する筒体とを備え、前記筒体の上端部には前記中空糸束が挿通される支持枠が設けられたこと
    を特徴とする膜モジュール。
  2. 複数の中空糸から成る中空糸束と、
    液相中で中空糸束を支持する支持体と
    を備え、
    前記中空糸束の各中空糸はその上端に浮き子を備え、
    前記支持体は、前記中空糸束の下端を固定する固定部と、前記中空糸束の上端付近を支持する支持枠と、前記固定部と前記支持枠とを連結する支柱とから成ること
    を特徴とする膜モジュール。
  3. 前記支持枠はその内径が可変であることを特徴とする請求項1または2に記載の膜モジュール。
  4. 前記浮き子は逆円錐型に形成されたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の膜モジュール。
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