JP4893084B2 - 積層ポリプロピレン系樹脂フィルム - Google Patents
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Description
ここで、n一ヘプタン不溶性とは、ポリプロピレンの結晶性を指標すると同時に食品包装用として使用する際の安全性を示すものであり、本発明では、昭和57年2月厚生省告示第20号によるn一ヘプタン不溶性(25℃、60分抽出した際の溶出分が150pPm以下〔使用温度が100℃を超えるものは30PPm以下〕)に適合するものを使用することが好ましい態様である。
また、メルトフローレート(MFR)は、0.1〜100g/10min、好ましくは0.5〜20g/10min、さらに好ましくは、1.0〜10g/10minの範囲のものを例示することができる。
また、本発明の要件である熱融着層表面の表面抵抗値よりも、その反対の面の表面抵抗値を大きくするためには、フィルム内に添加する防曇剤を熱融着層表面へ選択的に移動させることが効果的であり、その為には前述の3層構成の基材層から熱融着層に向かって次第に融点が低くなる様に、各層に使用する樹脂を選定することが好ましく、その融点差はプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合体におけるα−オレフィンの共重量で調整することが好ましい。ここで、α−オレフィンの共重量が多いということは、防曇剤が樹脂内を動きやすいということを意味し、各層間のα−オレフィン共重量に差があるということは、共重量の少ない層から多い層へ防曇剤が移動しやすいということを意味する。ここでいう防曇剤とは、非イオン系の界面活性剤のことを意味し、防曇剤のフィルム表面への発現により、防曇性と併せて帯電防止性を発揮するものである。ここで、防曇剤の移行において、好ましい各層間の融点差としては、12〜100℃であり、さらに好ましくは、13〜95℃である。ここで、温度差が12℃未満の場合は、各層間でのα−オレフィン共重合量に差が少なく、防曇剤が動きやすい層へと移動する効果が発揮されにくい為、防曇剤の熱融着層表面へ選択的な移行をコントロール出来なくなり好ましくない。また、100℃を超える場合は、フィルム全体に腰がなくなるか、熱融着層が低融点となり、滑り性、耐ブロッキング性が悪くなる為、実用的ではなく、好ましくない。
また、MFRは0.1〜100g/10min、好ましくは0.5〜20g/10min、さらに好ましくは、1.0〜10g/10minの範囲のものを例示することができる。
また、上記3種類の防曇剤に加え、その他の防曇剤を添加してもよく、モノステアリン酸ジグリセライド、モノイソステアリン酸ジグリセライド、モノオレイン酸ジグリセライド、ジオレイン酸ジグリセライド、トリイソステアリン酸ジグリセライドらに代表されるポリグリセリン脂肪酸エステル型等を例示する事ができる。
下記実験で得られた積層ポリプロピレン系樹脂フィルムから、フィルムの流れ方向に100mm、流れ方向と直角方向に100mmの試験片を切り出し、23℃65%RHの雰囲気下で24時間シーズニングの後、アドバンテスト社製超絶縁計型式R8340を用いて、JIS−K6911に準じて測定した。
下記実験で得られた積層ポリプロピレン系樹脂フィルムから、フィルムの流れ方向に500mm、流れ方向と直角方向に50mmの試験片を切り出し、流れ方向に熱融着層が内側となる様に二つ折りにして、250mm×50mmの試験片を準備した、次いで、熱傾斜試験機(東洋精機製HG−100 5点温度水準タイプ)にて、圧力98KPa、圧着時間1秒にて、所定の温度でシールした。このシールした試験片の中央部を15mm幅にカットした後、(株)東洋ボールドウィン社製「テンシロン」(STM−T−50BP)を用いて、チャック間距離20mmの間に低温でシールした側を上にして、試験片をチャックで把持し、200mm/分の速度(チャート速度200mm/分)で剥離した際の強度を測定し、ヒートシール強度[N/15mm]とした。
JIS−K6768に準じて23℃65%RHの雰囲気下で測定した。
下記製造例で得られたフイルムの熱融着層表面を蒸留水で40~50秒間洗い流した後、フィルム表面の水滴をフィルム表面が傷つかない様に拭き取り、23℃65%RHの雰囲気下でJIS−K−6768法に準じて、濡れ張力を評価した。
下記実験で使用する樹脂約5mgを秤量し、それを(株)島津製作所製DSC−60装置にセットし、昇温速度10℃/分にて、23℃から200℃まで加熱した際に得られる融解曲線において、最大吸熱ピークを示す温度を測定し、融点[℃]とした。
基材フィルムとして厚み20μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルム(商品名パイレンP2161(東洋紡績(株)製))を準備し、下記実験で得られたラミネート用積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを、ポリエーテル系ポリウレタン接着剤(商品名TM329/CAT8B(東洋モートン(株)製)、塗布量:2.5g(dry))を介してドライラミネーション法で貼り合わせた後、40℃で72時間エージング処理を施してラミネートフィルムを得た。このラミネートフィルムをフィルムの流れ方向(MD)とその直角方向(TD)それぞれについて幅15mm長さ200mmの試験片を切り出し、(株)東洋ボールドウィン社製「テンシロン」(STM−T−50BP)を用いて、23℃65%RHの雰囲気下で、90°(T字)となる様に200mm/分の速度(チャート速度200mm/分)で剥離した際の強度を測定し、ラミネート強度[N/15mm]とした。
上記で得られたラミネートフィルムに関して次の手順にて防曇性を測定した。
(1)500mLの上部開口容器に50℃の温水を300mL入れる。
(2)フィルムの防曇性測定面を内側にしてフィルムで容器開口部を密閉する。
(3)5℃の冷室中に放置する。
(4)5℃の冷室に放置30分後、冷室から取り出し、フィルム測定面の露付着状況を6段階で評価する。
評価6級:全面露なし(付着面積ゼロ)
評価5級:若干の露付着(付着面積1/5まで)
評価4級:多少の露付着(付着面積1/4まで)
評価3級:約1/2の露付着(付着面積2/4まで)
評価2級:ほとんど露付着(付着面積3/4まで)
評価1級:全面露付着(付着面積3/4以上)
プロピレン−エチレン共重合体−1:住友化学(株)製「FS2011DG2」,エチレン含有量:0.6重量%,融点:159.9℃
プロピレン−1−ブテン共重合体−1:住友化学(株)製「FSX21E1」,1−ブテン含有量:1.7重量%,融点:160.8℃
プロピレン−エチレン−1−ブテンランダム共重合体一1:住友化学(株)製「FSX66E8」,エチレン含有量:2.5重量%,1−ブテン含有量:7.0重量%,融点:131.1℃
プロピレン−1−ブテン共重合体一2:住友化学(株)製:SPX78J1」,1−ブテン含有量:25重量%,融点:120.7℃
帯電防止剤−1(AS−1):ポリオキシエチレン(2)ステアリルアミンモノステアリン酸エステル
帯電防止剤−2(AS−2):N,Nビス(2ヒドロキシエチル)ステアリルアミン
帯電防止剤−3(AS−3):ステアリン酸モノグリセリンエステル
(積層ポリプロピレン系樹脂フィルムの製造方法)
3台の溶融押出機を用い、第1の押出機にてプロピレン−1−ブテン共重合体−1(融点160.8℃)を100重量%に有機ポリマー微粒子(CS11:住友化学工業(株)製、粒子径1.1μmとCS18:住友化学工業(株)製、粒子径1.8μmを5対1で配合)を2000ppm添加して基材層として、第2の押出機にてプロピレン−エチレン−1−ブテンランダム共重合体一1(融点131.1℃)45重量%、プロピレン−エチレン共重合体−1(融点159.9℃)を55重量%とした混合樹脂に帯電防止剤−1ポリオキシエチレン(2)ステアリルアミンモノステアリン酸エステルを0.56重量%、帯電防止剤−2N,Nビス(2ヒドロキシエチル)ステアリルアミンを0.14重量%、帯電防止剤−3ステアリン酸モノグリセリンエステルを0.1重量%添加して中間層とし、第3の押出機にてプロピレン−1−ブテン共重合体一2(融点120.7℃)を100重量%に不活性微粒子(サイリシア350:富士シリシア化学(株)製、粒子径1.8μm、CUBE50KAS:丸尾カルシウム(株)製、粒子径5.5μm、CUBE80KAS:丸尾カルシウム(株)製、粒子径8.5μmを15対3対2で配合)を1800ppm添加して熱融着層を熱融着層として、ダイス内にて基材層/中間層/熱融着層となるように、Tダイ方式にて溶融共押出し後、20℃のチルロールにて冷却固化し、120℃に加熱したロール間で速度差を利用して縦方向に4.5倍延伸後、170℃に加熱したオーブン内で予備加熱後、155℃のオーブン内で横方向に8倍延伸し、160℃のオーブン内で7%の緩和をして、基材層/中間層/熱融着層構成の厚みがそれぞれ順に8μm、20μm、2μmである積層フイルムを得た。得られたラミネート用積層ポリプロピレン系樹脂フィルムの基材層及び熱融着層の表面にコロナ放電処理を行い、コロナ放電処理後の基材層表面の濡れ張力が40mN/m、熱融着層表面の洗浄後の濡れ張力が33mN/mとなるようにしてラミネート用積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを得た。表1に評価結果を示す。得られたラミネート用積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、十分なヒートシール強度とラミネート強度、ラミネート後の優れた防曇性を有し、ラミネート用のシーラント材として優れるものであった。
実施例1に於いて基材層に使用する樹脂及び各層に配合する帯電防止剤を表1に示す通りとし、厚み構成を基材層/中間層/熱融着層それぞれ順に10μm、18μm、2μmとした以外は、実施例1と同様にしてラミネート用積層ポリプロピレン系樹脂フィルムを得た。得られたラミネート用積層ポリプロピレン系樹脂フィルムは、本要件を満足するものではなく、ラミネート強度が弱いものであり、ラミネート後の防曇性も満足するものではなく、ラミネート用積層ポリプロピレン系樹脂フィルムとしては不十分なものであった。
Claims (3)
- 一つの表面層である基材層、もう一つの表面層である融点が150℃以下の樹脂よりなる熱融着層、及び基材層と熱融着層との間に設けられた中間層を有する3層以上の積層体からなる延伸ポリプロピレン系樹脂フィルムであって、中間層にのみ防曇剤を含有させた積層シートを2軸延伸する製造方法により得られ、基材層から熱融着層に向かって低融点となり、かつ各層間の融点差が13℃以上であり、基材層表面の濡れ張力が36mN/m以上であり、熱融着層表面の洗浄後の濡れ張力が32mN/m以上であって、基材層表面の表面抵抗値が熱融着層表面の表面抵抗値よりも大きいことを特徴とする積層ポリプロピレン系樹脂フィルム。
- 請求項1記載のフィルムであって、基材層表面がラミネート面であることを特徴とする積層ポリプロピレン系樹脂フィルム。
- 請求項1記載のフィルムであって、基材層表面の表面抵抗値と熱融着層表面の表面抵抗値の差が1.0LogΩ以上であることを特徴とする積層ポリプロピレン系樹脂フィルム。
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