JP4893076B2 - データ再生装置、データ再生方法、ならびに、プログラム - Google Patents
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コンテンツデータを管理する管理装置から配信された、並行して再生すべき他のコンテンツデータに関するヘッダ情報を有する一のコンテンツデータを含む複数のコンテンツデータを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記ヘッダ情報に基づいて、前記取得部により取得された前記複数のコンテンツデータのうちの前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別する判別部と、
前記判別部により前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別された場合に、前記一のコンテンツデータと前記他のコンテンツデータの再生を並行して開始する再生部と、
を備え、
前記取得部が取得する前記複数のコンテンツデータのうち少なくとも前記一のコンテンツデータは、前記一のコンテンツデータより時系列的に後に配信される後方コンテンツデータに所定のコマンドが含まれるか否かを示すフラグを含み、
前記再生部は、前記後方コンテンツデータに前記所定のコマンドが含まれることを示す値が前記フラグに設定されている場合は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行う
ことを特徴とする。
そして、前記取得部が前記後方コンテンツデータを取得すると、前記再生部は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行い、前記表示領域に前記所定のコマンドに対応する画像が表示されるように前記後方コンテンツデータの再生を行ってもよい。
また、前記ヘッダ情報は、前記一のコンテンツデータに対応づけられたデータ番号と、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータのデータ数と、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータの組み合わせにおける配信された先頭のコンテンツデータのデータ番号と、を含んでいてもよい。
さらに、前記判別部は、前記取得部により取得された前記ヘッダ情報に含まれる前記データ数に基づいて、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別してもよい。
そして、前記再生部は、前記先頭のコンテンツデータから、前記データ数分の連続するコンテンツデータまでを、並行して再生してもよい。
前記ヘッダ情報は、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータのデータ数と、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータの組み合わせにおける配信された先頭のコンテンツデータのデータ番号と、を含み、
前記再生部は、前記設定部により設定された前記データ番号のうち、前記先頭のコンテンツデータから、前記データ数分の連続するコンテンツデータまでを、並行して再生してもよい。
また、前記判別部は、前記取得部により取得された前記ヘッダ情報に含まれる前記識別番号に基づいて、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別してもよい。
そして、前記判別部が前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別した場合、前記再生部は、前記取得部が取得したコンテンツデータのうち、前記識別番号が同じコンテンツデータを、前記一のコンテンツデータと並行して再生してもよい。
管理装置から配信された、並行して再生すべき他のコンテンツデータに関するヘッダ情報を有する一のコンテンツデータを含む複数のコンテンツデータを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記ヘッダ情報に基づいて、前記取得ステップにより取得された前記複数のコンテンツデータのうちの前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別された場合に、前記一のコンテンツデータと前記他のコンテンツデータの再生を並行して開始する再生ステップと、
を備え、
前記取得ステップで取得する前記複数のコンテンツデータのうち少なくとも前記一のコンテンツデータは、前記一のコンテンツデータより時系列的に後に配信される後方コンテンツデータに所定のコマンドが含まれるか否かを示すフラグを含み、
前記再生ステップでは、前記後方コンテンツデータに前記所定のコマンドが含まれることを示す値が前記フラグに設定されている場合は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行う、
ことを特徴とする。
コンテンツデータを管理する管理装置から配信された、並行して再生すべき他のコンテンツデータに関するヘッダ情報を有する一のコンテンツデータを含む複数のコンテンツデータを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記ヘッダ情報に基づいて、前記取得ステップにより取得された前記複数のコンテンツデータのうちの前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別された場合に、前記一のコンテンツデータと前記他のコンテンツデータの再生を並行して開始する再生ステップと、
をコンピュータに実行させるとともに、
前記取得ステップで取得する前記複数のコンテンツデータのうち少なくとも前記一のコンテンツデータは、前記一のコンテンツデータより時系列的に後に配信される後方コンテンツデータに所定のコマンドが含まれるか否かを示すフラグを含み、
前記再生ステップでは、前記後方コンテンツデータに前記所定のコマンドが含まれることを示す値が前記フラグに設定されている場合は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行う、
ことを特徴とする。
上記プログラムは、プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。また、上記情報記憶媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
以下、本実施形態に係るデータ再生装置100の構成を説明する。本実施形態では、データ再生装置100としてカーナビゲーション車載装置を例に説明する。データ再生装置100は、道路脇に設置されたデータ送受信機(以下、「路側機」と呼ぶ)から配信されるコンテンツデータを取得して再生する。なお、データ再生装置100はこれに限られず、画像・音声などを再生できるコンピュータ、再生装置、携帯端末などであってもよい。以下詳述する。
なお、制御部107と通信部101と記憶装置106とが協働して動作することにより、取得部201として機能する。
なお、制御部107が、判別部202として機能する。
なお、制御部107と音声処理部102と出力部103とが協働して動作することにより、再生部203として機能する。
図5(a)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS1、静止画データP1、テキストデータT1の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にマップデータの他に静止画データP1とテキストデータT1とを、スピーカ122に音声S1を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図5(b)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS2、テキストデータT2の2つを取得する。再生部203は、モニタ124にテキストデータT1の代わりにテキストデータT2を、スピーカ122に音声データS2を、それぞれ並行して再生開始する。なお、このように静止画データP1に代わる画像データを取得しないときには、静止画データP1が再び並行して再生開始される。あるいは、再生部203は、継続して静止画データP1を再生し続けてもよい。
次のタイミングの図5(c)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS3、静止画データP2の2つを取得する。再生部203は、モニタ124に静止画データP1の代わりに静止画P2を、スピーカ122に音声データS3を、それぞれ並行して再生開始する。なお、このようにテキストデータT2に代わるテキストデータを取得しないときには、再生部203は、テキストデータT2を再び並行して再生開始する。あるいは、再生部203は、継続してテキストデータT2を再生し続けてもよい。
次のタイミングの図5(d)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして動画データM1、テキストデータT3の2つを取得する。再生部203は、モニタ124に静止画データP2の代わりに動画データM1を、スピーカ122に動画データM1の動画音声を、それぞれ並行して再生開始する。なお、このように動画データを取得したときには、再生部203は、再生中の静止画に代えて動画を再生する。再生部203は、動画像を再生し終わると、動画像の表示画像を残さずに消去する。なお、再生部203は、静止画データP2と動画データM1の両方を再生してもよい。
次のタイミングの図5(e)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS4、静止画データP3、テキストデータT4の3つを取得する。再生部203は、モニタ124に静止画データP3とテキストデータT4とを、スピーカ122に音声データS4を、それぞれ並行して再生開始する。
図6(a)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS1、静止画データP1、テキストデータT1の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にマップデータの他に静止画データP1とテキストデータT1とを、スピーカ122に音声データS1を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図6(b)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして動画データM1、テキストデータT2の2つを取得する。再生部203は、モニタ124に静止画データP1の代わりに動画データM1、テキストデータT1の代わりにテキストデータT2を、スピーカ122に動画データM1の動画音声を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図6(c)では、取得部201は、前回取得したコンテンツデータと同じデータを再び配信する旨のコマンド(再配信コマンド)を取得している。この場合、取得部201は記憶装置106の所定領域等にキャッシュされた音声データS1、静止画データP1、テキストデータT1の3つを取得する。そして、再生部203はモニタ124にマップデータの他に静止画データP1とテキストデータT1とを、スピーカ122から音声データS1を、それぞれ並行して再生開始する。このように再配信コマンドでキャッシュデータを再び再生した場合、図6(d)のように、取得部201はキャッシュデータをクリアする。また、再配信コマンドの場合には、再生部203は、再配信コマンドで指定されたPUSH IDのコンテンツデータと同時に再生すべき組み合わせの他のコンテンツデータも1つのセットとして一緒に再生する。なお、再配信コマンドを受信したときに再配信対象のキャッシュデータがない(キャッシュが消去されていた、あるいは、キャッシュを用いない)場合、取得部201が再生開始すべきデータを再び取得して再生部203が再生するようにしてもよい。データ配信側は、再配信コマンドと一緒にコンテンツデータを配信してもよいし、再配信コマンドのみを配信して要求に応じてコンテンツデータを配信してもよい。データ配信側は、再配信コマンドのみの配信と、再配信コマンドとコンテンツデータの一緒の配信との両方を行ってもよい。
次のタイミングの図6(e)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS2、静止画データP2、テキストデータT3の3つを取得する。再生部203は、モニタ124に静止画データP2とテキストデータT3とを、スピーカ122に音声データS2を、それぞれ並行して再生開始する。
図7(a)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS1、静止画データP1、テキストデータT1の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にマップデータの他に静止画データP1とテキストデータT1とを、スピーカ122に音声データS1を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図7(b)では、取得部201は、再生すべきデータとしてテキストデータT2の1つを取得しているが、テキストデータT2が空データあるいは長さがゼロの空文字列(いわゆるNULL)である。この場合、再生部203は例外処理としてテキストデータT1の再生を停止し、テキストデータT2の再生は行わない。また、図7(a)で再生されていた音声データS1と静止画データP1はテキストデータT1と同時に再生すべきデータであるので、再生部203は音声データS1と静止画データP1を再生しない。なお、本図の例と異なり、NULLのテキストデータT2と同時に再生すべき他のコンテンツデータがある場合には、再生部203はこれらすべてのコンテンツデータを再生しないようにしてもよいし、NULLのテキストデータT2のみ再生しないでその他のコンテンツデータを再生するようにしてもよい。
次のタイミングの図7(c)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS2、静止画データP2、テキストデータT3の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にマップデータの他に静止画データP2とテキストデータT3とを、スピーカ122に音声データS2を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図7(d)では、取得部201は、再生すべきデータとして動画データM1とテキストデータT4の2つを取得しているが、このうちテキストデータT4がエラーデータである。この場合、再生部203は例外処理としてテキストデータT3の再生を停止し、テキストデータT4の再生は行わない。なお、本図の例では、再生部203は、同時に再生すべきデータのうち動画データM1のみを再生しているが、テキストデータT4と共に動画データM1も再生しないようにしてもよい。
次に、本発明の他の実施形態について図9を用いて説明する。本実施形態では、データ再生装置100は設定部901を更に備え、コンテンツデータのPUSH IDがデータ再生装置100側で判別される点が異なる。なお、データ再生装置100のその他の構成については上述の実施形態と同様であるため説明を省略する。以下詳述する。
なお、制御部107と操作部104と記憶装置106とが協働して動作することにより、設定部901として機能する。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態では、コンテンツデータのヘッダ部分には、その次に配信されるコンテンツデータに予めコンテンツ提供側からデータ再生装置100への所定のコマンドが付加されることを示すフラグを記憶する領域が設けられている。そして、データ再生装置100は、このフラグに基づいて、所定のコマンドに対応するための動作準備を前もって行うことができる。以下詳述する。
図11(a)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS1、静止画データP1、テキストデータT1の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にマップデータの他に静止画データP1とテキストデータT1とを、スピーカ122に音声データS1を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図11(b)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS2、テキストデータT2の2つを取得する。再生部203は、モニタ124にテキストデータT1の代わりにテキストデータT2を、スピーカ122に音声データS2を、それぞれ並行して再生開始する。なお、このように静止画データP1に代わる画像データを取得しないときには、再生部203は静止画データP1を再び並行して再生開始する。あるいは、再生部203は継続して静止画データP1を再生し続けてもよい。
次のタイミングの図11(c)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS3、静止画データP2、テキストデータT3の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にテキストデータT2の代わりにテキストデータT3、静止画データP1の代わりに静止画データP2を、スピーカ122に音声データS3を、それぞれ並行して再生開始する。ここで、静止画データP2とテキストデータT3のヘッダ部分には、次に配信されるコンテンツデータが所定のコマンド(図中では確認要求コマンド)を含むこと示すフラグ値がWITH RESPONSE FLAGに設定されている。再生部203は、次に確認要求コマンドが来ると判定し、ユーザへの確認要求画面を表示するための準備処理をする。具体的には、例えば「はい」「いいえ」ボタンなど、ユーザからの指示入力を受け付ける画面を違和感なく表示できるように、画面のレイアウトを変更する。なお、この準備処理は、画面のレイアウトを変更するだけに限られず、所定の再生プログラムの起動処理、メモリ領域の確保など他の処理であってもよい。なお、WITH RESPONSE FLAGは、同時に再生すべきコンテンツデータのすべてに対応するヘッダ部分に設定されても良いし、同時に再生すべきコンテンツデータのうち任意のものに設定されてもよい。
次のタイミングの図11(d)では、取得部201は、確認要求コマンドを含むコンテンツデータを取得する。再生部203は、確認要求コマンドに対応する画面などを再生する。例えば、再生部203は、モニタ124に決済やICカード等へのデータ書き込みを実行するか否かの指示入力を受け付けるための「はい」「いいえ」ボタンを出力し、確認用の音声をスピーカ122から出力する。このとき、図11(c)のように、確認要求画面を表示するためのレイアウト変更などの準備処理を予め行っているので、再生部203は簡単に確認要求画面を出力することができる。確認用の音声は出力されても良いし、されなくても良い。
次のタイミングの図11(e)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS4、静止画データP3、テキストデータT4の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にテキストデータT3の代わりにテキストデータT4、静止画データP2の代わりに静止画データP3を、スピーカ122に音声データS3の代わりに音声データS4を、それぞれ並行して再生開始する。ここで、音声データS4、静止画データP3、テキストデータT4のヘッダ部分のWITH RESPONSE FLAGには次のコンテンツデータが確認要求コマンドを含むことを示すフラグ値が設定されていないので、再生部203は図11(a)のような通常の再生を行う。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態では、データ再生装置100は、路側機(コンテンツ提供側のコンテンツデータを送信する装置)にコンテンツデータの配信を要求することができる。以下詳述する。
なお、制御部107と通信部101と操作部104とが協働して動作することにより、送信部1201として機能する。
図13(a)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS1、静止画データP1、テキストデータT1の3つを取得する。再生部203は、モニタ124にマップデータの他に静止画データP1とテキストデータT1とを、スピーカ122に音声データS1を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図13(b)では、取得部201は、同時に再生すべきデータとして音声データS2、テキストデータT2の2つを取得する。再生部203は、モニタ124にテキストデータT1の代わりにテキストデータT2を、スピーカ122に音声データS2を、それぞれ並行して再生開始する。なお、このように静止画データP1に代わる画像データを取得しないときには、再生部203は静止画データP1を再び並行して再生開始する。あるいは、再生部203は継続して静止画データP1を再生し続けてもよい。
次のタイミングの図13(c)では、送信部1201は、図13(b)の再生終了後に、再生終了したコンテンツデータの再配信の要求を行う。例えば、操作部104がユーザから再再生する旨の指示入力を受け付けると、制御部107は通信部101を制御して再再生の対象のコンテンツデータを再配信する旨の要求信号を路側機に送信する。路側機は、コンテンツデータの再配信の要求を受け付けて、要求されたコンテンツデータをデータ再生装置100に配信する。
次のタイミングの図13(d)では、取得部201は、再配信されたコンテンツデータを取得する。ここで再配信されて取得するコンテンツデータは、時系列的に最も近い過去に受信した音声データS2とテキストデータT2の2つである。再生部203は、モニタ124にテキストデータT2を、スピーカ122に音声データS2を、それぞれ並行して再生開始する。
次のタイミングの図13(e)では、送信部1201は、図13(d)の再生中に、コンテンツデータの再配信の要求を行う。例えば、操作部104がユーザから再再生する旨の指示入力を受け付けると、制御部107は通信部101を制御して再再生の対象のコンテンツデータを再配信する旨の要求を路側機に送信する。路側機は、コンテンツデータの再配信の要求を受け付けて、要求されたコンテンツデータをデータ再生装置100に配信する。
次のタイミングの図13(f)では、取得部201は、再配信されたコンテンツデータを取得する。ここで再配信されて取得するコンテンツデータは、時系列的に2番目に近い過去に受信した音声データS1と静止画データP1とテキストデータT1である。再生部203は、モニタ124にテキストデータT1と静止画データP1を、スピーカ122から音声データS1を、それぞれ並行して再生開始する。
または、同時再生するコンテンツデータの種類は、オーディオコンテンツ(音声、音楽)の1種類と、静止画コンテンツ(テキスト、静止画、簡易図形)の複数種類とし、動画像コンテンツオーディオコンテンツとの同時再生や、複数の動画像コンテンツの同時再生を行わないようにしてもよい。
これにより、複数の音声データが同時再生されてユーザが聞き取りにくくなることを防ぐことができる。
具体的には、取得部201は、本図に示すようなヘッダ部分を含むコンテンツデータを取得する。判別部202は、取得部201が取得したコンテンツデータのヘッダ部分を参照して、同じセットIDをもつコンテンツデータがあるか否かを判別する。同じセットIDをもつ他のコンテンツデータがある場合、再生部203は同じセットIDをもつすべてのコンテンツデータを並行して再生開始する。一方、同じセットIDをもつ他のコンテンツデータがない場合、再生部203は取得部201が取得したコンテンツデータを単独で再生開始する。これにより、データ再生装置100は、同時に再生すべきコンテンツデータを更に簡単に判別して再生することができる。
なお、所定のタイムアウト値を設定しておき、この設定時間内に同じセットIDをもつ他のコンテンツデータを取得部201が取得しない場合、判別部202は、同時に再生すべき他のコンテンツデータがないと判別することができる。
101 通信部
102 音声処理部
103 出力部
104 操作部
105 I/O装置
106 記憶装置
107 制御部
108 ROM
109 RAM
110 システムバス
121 アンテナ
122 スピーカ
123 マイクロフォン
124 モニタ
125 タッチパネル
201 取得部
202 判別部
203 再生部
901 設定部
1201 送信部
Claims (8)
- コンテンツデータを管理する管理装置から配信された、並行して再生すべき他のコンテンツデータに関するヘッダ情報を有する一のコンテンツデータを含む複数のコンテンツデータを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記ヘッダ情報に基づいて、前記取得部により取得された前記複数のコンテンツデータのうちの前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別する判別部と、
前記判別部により前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別された場合に、前記一のコンテンツデータと前記他のコンテンツデータの再生を並行して開始する再生部と、
を備え、
前記取得部が取得する前記複数のコンテンツデータのうち少なくとも前記一のコンテンツデータは、前記一のコンテンツデータより時系列的に後に配信される後方コンテンツデータに所定のコマンドが含まれるか否かを示すフラグを含み、
前記再生部は、前記後方コンテンツデータに前記所定のコマンドが含まれることを示す値が前記フラグに設定されている場合は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行う
ことを特徴とするデータ再生装置。 - 前記一のコンテンツデータは画像データ又は文字データを含み、前記後方コンテンツデータは画像データ又は文字データを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。 - 前記取得部が前記後方コンテンツデータを取得すると、前記再生部は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行い、前記表示領域に前記所定のコマンドに対応する画像が表示されるように前記後方コンテンツデータの再生を行う、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ再生装置。 - 前記ヘッダ情報は、前記一のコンテンツデータに対応づけられたデータ番号と、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータのデータ数と、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータの組み合わせにおける配信された先頭のコンテンツデータのデータ番号と、を含み、
前記判別部は、前記取得部により取得された前記ヘッダ情報に含まれる前記データ数に基づいて、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別し、
前記再生部は、前記先頭のコンテンツデータから、前記データ数分の連続するコンテンツデータまでを、並行して再生する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。 - 前記取得部により取得された前記一のコンテンツデータに対応づけて、前記取得部により取得された順に連続したデータ番号を設定する設定部を更に備え、
前記ヘッダ情報は、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータのデータ数と、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータの組み合わせにおける配信された先頭のコンテンツデータのデータ番号と、を含み、
前記再生部は、前記設定部により設定された前記データ番号のうち、前記先頭のコンテンツデータから、前記データ数分の連続するコンテンツデータまでを、並行して再生する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のデータ再生装置。 - 前記ヘッダ情報は、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータを識別する識別番号を含み、
前記判別部は、前記取得部により取得された前記ヘッダ情報に含まれる前記識別番号に基づいて、前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別し、
前記判別部が前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別した場合、前記再生部は、前記取得部が取得したコンテンツデータのうち、前記識別番号が同じコンテンツデータを、前記一のコンテンツデータと並行して再生する、
ことを特徴とする、請求項1に記載のデータ再生装置。 - 管理装置から配信された、並行して再生すべき他のコンテンツデータに関するヘッダ情報を有する一のコンテンツデータを含む複数のコンテンツデータを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記ヘッダ情報に基づいて、前記取得ステップにより取得された前記複数のコンテンツデータのうちの前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別された場合に、前記一のコンテンツデータと前記他のコンテンツデータの再生を並行して開始する再生ステップと、
を備え、
前記取得ステップで取得する前記複数のコンテンツデータのうち少なくとも前記一のコンテンツデータは、前記一のコンテンツデータより時系列的に後に配信される後方コンテンツデータに所定のコマンドが含まれるか否かを示すフラグを含み、
前記再生ステップでは、前記後方コンテンツデータに前記所定のコマンドが含まれることを示す値が前記フラグに設定されている場合は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行う、
ことを特徴とするデータ再生方法。 - コンテンツデータを管理する管理装置から配信された、並行して再生すべき他のコンテンツデータに関するヘッダ情報を有する一のコンテンツデータを含む複数のコンテンツデータを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記ヘッダ情報に基づいて、前記取得ステップにより取得された前記複数のコンテンツデータのうちの前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより前記一のコンテンツデータと並行して再生すべき前記他のコンテンツデータがあると判別された場合に、前記一のコンテンツデータと前記他のコンテンツデータの再生を並行して開始する再生ステップと、
をコンピュータに実行させるとともに、
前記取得ステップで取得する前記複数のコンテンツデータのうち少なくとも前記一のコンテンツデータは、前記一のコンテンツデータより時系列的に後に配信される後方コンテンツデータに所定のコマンドが含まれるか否かを示すフラグを含み、
前記再生ステップでは、前記後方コンテンツデータに前記所定のコマンドが含まれることを示す値が前記フラグに設定されている場合は、前記後方コンテンツデータを再生するための表示領域を確保するように表示を切り替えて前記一のコンテンツデータの再生を行う、
ことを特徴とするプログラム。
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