JP4891368B2 - フェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナ - Google Patents

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Description

本発明は無線装置に関するもので、特にUHF(デシメートル波)とVHF(メートル波)の波長でDMB(Digital Multimedia Broadcasting)、DVB(Digital Video Broadcasting)のデジタル放送信号を受信する小型メディアデジタル無線受信器のフェライト(ferrite)コアを有するアクティブ磁性体(active magnetic)タイプのアンテナに関する。
最近、DVB及びDMBのようなデジタル放送標準が、次第にVHF及びUHF周波数帯域のアナログTVとラジオに代替するデジタル放送ネットワークと共に発達している。
大部分の小型デジタルマルチメディア受信器は、基本アンテナとしてテレスコピック(telescopic)アンテナを使用する。このようなアンテナタイプは、既に公知であり、携帯用(handheld)受信器でTV及びFMの受信に幅広く使われている。
テレスコピックアンテナ(伸縮型アンテナ)は、運搬モードでは短い長さを有するが、作動モードではより長い長さを有する。VHF周波数帯域、例えば、韓国や数カ国で採用されている地上波デジタルマルチメディア放送(T-DMB)規格であるVHF III 170-240MHz帯域で動作する無線受信器においては、放送の波長が非常に長くて最適なアンテナ長さは450mmに達するが、これは、小型の携帯用デバイスの使用という面では好ましくない。
小型のマルチメディア受信器で実現されるテレスコピックアンテナの主要な欠点は、前方位置(forward position)で機械的な安定性が低下するということである。提案された多様な構造的解決策は、無線信号の受信モードでその長さが長いという面ですべて不完全であるため、これによるアンテナは使用中に破損されやすい。
一方、フェライトアンテナの構造に関連した従来の技術として、<特許文献1>には、ポンプオシレータ、第1及び第2の受信コイルと固定して接続されたフェライトコア、及び上記受信コイルに平行である第1のコンデンサを含むフェライトアンテナが開示されている。
この<特許文献1>において、フェライトアンテナは、 第1及び第2の受信コイルの接続点に接続される第1の出力を有するフェライトコアと独立的に動作するコイルを開示する。そして、上記<特許文献1>は、コイルの第2の出力に接続されるアノード(anode)を有する半導体ダイオードと、この半導体ダイオードのカソード(cathode)に接続されるコレクタ及び共通点に接続された半導体ダイオードのエミッタを有するトランジスタと、ポンプオシレータに接続され、コイルインダクタンスに磁気的に接続されるコイルとを開示する。また、<特許文献1>は、抵抗を含み、第1の出力がコイルインダクタンスの第1の出力に接続され、第2の出力がトランジスタのベースに接続されるスイッチング回路と、トランジスタのベースと共通点との間に位置する第2のコンデンサとを開示する。しかしながら、<特許文献1>による装置は、調整の複雑度を増加させるという短所がある。
Steven Jay Davisによって出願された<特許文献2>には、フェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナの従来の装置が開示されている。
図1は、この<特許文献2>のフェライトコアを有するアクティブアンテナの電気的構成の主要概念を示す。
図1には、磁性体アンテナのフェライトコア1と、フレーム磁性体アンテナの巻線2(Lant)と、アンテナ共振トリミングのための可変容量のコンデンサとアンテナの第2の巻線(winding)によって形成されるLC共振回路(resonance circuit)3と、低雑音増幅器(Low Noise Amplifier:以下、“LNA”と称する)を示す。図1に示すように、アンテナは、主構成要素としてフェライトコア1と2個の巻線を有する。巻線2は、低雑音トランジスタ5のベースに直接接続され、ベースキャパシタCpの寄生容量と共にアンテナの高周波フィード点で第1の共振回路を構成する。
共振回路3の共振LCキャパシタは、キャパシタCpに磁気的に接続され、第2の巻線と同調コンデンサを含む。これら共振回路によるアンテナは、小型受信器に広く使用され、無線チャンネルの周波数調整又は動作周波数を予め選択するために幅広く使用される狭帯域アンテナとしての動作を可能にする。
このようなアンテナの周波数帯域は、再構成される回路3及びアンテナの高周波フィード回路2の良好な品質、再構成されるトランジスタ5のパラメータ、及びこれらの接続係数によって定義される。図1に示すアンテナは、半分のパワーレベルでおよそ10〜20kHzの動作帯域幅を有し、それによってアンテナは長波、中波、及び短波の電磁波を受信するアナログAMラジオ受信器に使用されることができる。
DMB又はDVBのようなデジタルチャンネルを受信するために、アンテナの動作周波数の帯域幅は、少なくとも6〜8MHzでなければならない。上述したインピーダンス調整の複雑性は、すべての周波数帯域でアンテナをマッチングする必要がある場合に一層増加する。例えば、174〜240MHzの帯域幅を有するT-DMBの整合(matching)規格は66MHzであり、470MHz〜862MHzの帯域幅を有するDVB-H(Handheld)規格は392MHzの帯域幅である。また、UWB(Ultra Wide Band)の帯域で使用されるためのアンテナは、30%以上の広い動作周波数帯域幅が要求される。
さらに、HFSSソフトウェアによる上記した2個の共振回路の数学的なシミュレーションは、非共振フェライトコアアンテナに比べてアンテナ利得の面で改善されず、共振区間でのアンテナ利得を抑圧して決定されるアンテナの動作帯域幅とアンテナの動作周波数帯域幅を拡大する場合にアンテナ利得の劣化のみが発生する。
露国特許出願公開第2006122799号明細書 米国特許出願公開第2007/0222695号明細書
したがって、本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、大型のテレスコピックアンテナにおける特性の限界を許容せずに、広帯域デジタル信号を受信でき、感度が増加されたフェライトコアを有する小型のアクティブ磁性体アンテナを提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、フェライトコアを含むフェライトバーと、低雑音トランジスタと、フレーム磁性体アンテナを形成するフェライトコアの巻線とを含み、上記フレーム磁性体アンテナは、受信される信号を増幅するように低雑音トランジスタに接続され、上記低雑音トランジスタのベースは第1の巻線接点に直接接続し、第2の巻線接点は前記低雑音トランジスタのベース上の電圧を変更させ、上記フレーム磁性体アンテナのインピーダンスは、前記低雑音トランジスタのベースのインピーダンスと共役複素数によって調整され、上記巻線は、動作帯域でそれ自身の共振を除去することを特徴とするアクティブ磁性体アンテナを提供する。
好ましくは、本発明の実施形態によるフレーム磁性体アンテナは、無線受信器の回路基板上に設置され、それによって前記フェライトバーは、前記アクティブ磁性体アンテナに設置された無線受信器のユーザーの手と電磁気的に結合されることを特徴とする。
好ましくは、本発明の実施形態によるフレーム磁性体アンテナのインピーダンスは、低雑音増幅器のコレクタ回路又はフレーム磁性体アンテナのコイル数の変化によって、低雑音増幅器のベースのインピーダンスと複素共役に調整されることを特徴とする。
本発明によるアクティブ磁性体アンテナは、より小さいサイズのフェライトコアを有し、広帯域デジタル信号を受信できるようにより増加された感度を有する効果がある。また、本発明によるフェライトコアアンテナは、VHFとUHFの波長範囲に該当するデジタルビデオ又はデジタルマルチメディア放送信号を受信できる小型の携帯マルチメディア装置を提供する効果がある。
従来技術によるフェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナを示す回路構成図である。 本発明の実施形態によるフェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナを示す回路構成図である。 本発明の実施形態による動作結果を示すスミス図表である。 本発明の実施形態によるアンテナの配置を示す移動端末の断面図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
下記に、本発明の実施形態において、本発明の範囲及び精神を外れない限り、多様な変形が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。また、本発明に関連した公知の機能または構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断された場合に、その詳細な説明を省略する。
図2は、本発明の実施形態によるフェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナを示す回路構成図である。図2に示すように、磁性体アンテナは、フェライトコア1bと、フレーム磁性体アンテナの巻線2b(Lant)と、静電放電(Electro-Static Discharge:ESD)のための保護用ダイオード(D1)4bと、LNAの基本的なアクティブ素子である低雑音トランジスタ(Q1)5bと、アクティブアンテナの出力上の整合回路6bと、アクティブアンテナのRF(Radio Frequency)出力7bとを含む。
図3は、図2の点Aで、アンテナのフェライトコアとトランジスタのベースとの間のフレーム磁性体アンテナの入力を整合する基本原理を示すスミス図表である。図3の領域8はフレーム磁性体アンテナの出力インピーダンスを、領域9はトランジスタのベースでの低雑音増幅器の入力インピーダンスを、各々示す。
図4は、本発明の実施形態により、デジタル無線受信器を内蔵したマルチメディア携帯端末機の内部に配置され、デジタルビデオ放送信号とデジタルマルチメディア放送信号を受信できるフェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナの配置を示す断面図である。図4に示すように、携帯用マルチメディア装置のハウジング10は、液晶ディスプレイ11とデジタルコンポーネントが位置する領域と含む。携帯用マルチメディア装置の主PCB(Printed Circuit Board)12は、主PCB12上に装着されるアクティブ磁性体アンテナ13と、主PCB12上に装着されるデジタル受信器14と、フレーム磁性体アンテナ15と、上記装置で使用可能な他のRF受信器16とを含む。
なお、主PCB12すなわち無線受信器の回路基板は、ヘッドホンとワイヤーのうち少なくとも一つを含む外部パッシブアンテナに接続される。
また、図4に示すように、参照番号17は、デジタルビデオ信号又はマルチメディア放送信号を受信するように内蔵されたデジタル受信器14を備える携帯用マルチメディア装置を握っているユーザーの手を表す。そして、参照番号18は、デジタル放送受信器14が内蔵されたフェライトコア磁性体アンテナと携帯用マルチメディア装置を握っているユーザーの手17との間の電磁気的結合を表す。
図2を参照すると、アクティブ磁性体アンテナは、フェライトコア1bを主要素とするフレーム磁性体アンテナに接続されるトランジスタ5bを含む。フェライトコア1は、標準ポケット型AMラジオ受信器で使用されるコアと類似しているが、本発明によるコア1bの物質は、VHF及びUHF周波数帯域で比較的小さい磁気及び誘電損失によって従来の物質と異なる。このアンテナの巻線は、フェライトコア1bの周囲に巻かれた銅線の巻数で構成される。巻数とコイルピッチは、選択された周波数帯域とフェライトコア物質のパラメータに基づく。例えば、動作周波数が174〜240MHzであるVHF IIIの放送帯域で使用されるT-DMBアンテナにおいて、4mmの直径と長さ30mmのフェライトコアが使用され、物質の有効誘電率εrが16であり、有効透磁率μrが9である場合に、所定のコアに対する巻数は4であり、コイルピッチは1mmである。
図2に示すように、フレーム磁性体アンテナの巻線2bの第1の端子は、トランジスタ5bのベースに直接接続され、点Aで表される。このトランジスタは、同時に低雑音及びトランスインピーダンス増幅器を形成する。アンテナの巻線2bの第2の端子は、点Bでトランジスタのベースのフィードソースに接続する。したがって、トランジスタ5bの制御は、アンテナ巻線2bとフレーム磁性体アンテナが点Aでトランジスタ5bのベースに直接接続されることによって、整合回路及びそれによる損失なしに実現される。
フレーム磁性体アンテナの巻線2bは、高周波RFによりキャパシタCによって点Bにおいてグラウンド(ground)に短絡(shunt)される。このとき、キャパシタCは、動作帯域の低周波で無線信号を短絡させるために十分な大容量を有するべきである。また、点Bは、ESDダイオード4bによってグラウンドと短絡される。このとき、ESDダイオード4bは、アンテナ端子上に誘導される電磁気信号の高い静電圧からトランジスタを信頼性よく保護し、無線周波数で点Aのトランジスタインピーダンスとアンテナに影響を及ぼさない。
また、図2において、トランジスタのコレクタはインダクタLを通じてDCフィードを有し、増幅されたRF信号は、遮断キャパシタCBLを通じて提供され、必要な場合には、整合回路6bを用いて50オーム(Ohm)のRF出力7bとマッチングされる。トランジスタ5bの定格(rating)電流及びバイアス電圧は、当該技術分野において公知のトランジスタ整合方法を用いて、該当抵抗RB1,RB2,Rの選択によって調整される。上記増幅回路の重要な特性は、コレクタ電流の大きさと入力インピーダンスが相互に依存していることである。
しかしながら、点Aでインピーダンスの正確な測定が実行しにくいだけでなく、正確な数学的シミュレーションを必要とする。これは、テストポートが高インピーダンス点Aに接続される場合に増幅器の特性が変化するため、高インピーダンス点Aに接続されるテストポートに関係している。測定する装置のテストポートは、50オームの入力インピーダンスを有し、状況によって75又は100オームを有する。
図1及び図2に示す回路のシミュレーションは、装置のモデルで使用されるトランジスタのSパラメータが一般に50オームの測定ポートを有する回路分析装置によって測定されるため、正確度の面で問題点を有する。しかしながら、フェライトコア1bの巻線2bは、パッシブ(passive)素子であり、Sパラメータの測定手順はテストポートによる影響と関連した問題点はない。
マッチングの基本的な概念と原理は、図3に示すスミス図表を参照して説明する。
図3を参照すると、フェライトコアを有するアンテナの出力インピーダンス8は巻線2bの巻数の変化、コイルピッチ、及び中心部に対するフェライトコア1b上の位置の変更によって調整される。
点Aで、トランジスタの入力インピーダンス9は、コレクタ電流をチューニングして調整される。一般に、トランジスタは、コレクタ電流値が50オームの入力ポートを有する最適動作モードでの電流値より小さい場合に、このような入力インピーダンスを有する。したがって、このような増幅器の利得は、同一の周波数での公称(nominal)値より比較的小さい。
インピーダンス8,9は、複素共役インピーダンスの向上のために、共に調整される必要がある。したがって、この調整によってアンテナとLNAは、点Aで最適の整合が可能である。これは、デジタル受信器の感度に直接的な影響を及ぼす最も重要な特性であって、増幅器の利得係数(factor)は受信器に特別な影響を及ぼさない。
アクティブフェライトアンテナの製造及び測定は、アンテナのチューニングが、テスト中であるアンテナが動作中のデジタル受信器と接続され、デジタル受信器が測定アンテナを通じて特定のテスト発生器によって送信されたテスト放送信号を受信する場合に、無響室(anechoic chamber)でなされることを示す。放射された無線信号の電力レベルを減少させることによって、所定のアクティブアンテナを有する所定のデジタル受信器に対して信号の受信が中断される感度のしきい値(threshold)を定義することができる。
その結果、デジタル受信器に接続された本発明の実施形態によるアクティブアンテナは、フレーム磁性体アンテナの巻線2bを調整し、トランジスタ5bのコレクタ電流を調整することによって最大感度を受信することができる。
図4は、ハウジング10に内蔵されたアクティブフェライト磁性体アンテナ15を使用する小型デジタル受信器の望ましい構成を示す。アンテナ15が、受信器の他のコンポーネント13,14と共にPCB12上に設置されることが最適の構成である。好ましい実施形態において、アンテナ15は、液晶ディスプレイ(LCD)11によって提供される雑音ソースを避けるために、受信器の他のデジタルコンポーネントと液晶ディスプレイ11からできるだけ遠く位置されなければならない。
図4に示すように、ユーザーの手17とフェライトアンテナ15との間の電磁気的結合18が増加すると、ユーザーの手によってアンテナ開口(antenna aperture)が増加するようになる。その結果、アンテナの効率性が増加し、デジタル受信器の感度が向上する。したがって、アンテナ15は、ユーザーの手17にできるだけ近くなるようにハウジング10に配置される。
寄生デジタル雑音を追加的に減少させるために、好ましい実施形態では、図2に示すすべてのアナログ構成要素をフェライトアンテナ15に近くに、例えば、図4のPCB12上の位置13に密に配置させる。デジタル受信器14のアナログ入力、例えばRFマイクロ回路の出力は、望ましくは位置13の近くに設置され、アクティブアンテナの出力7bと直接接続され、あるいは帯域通過フィルタを通じて接続される。
雑音抑制の面で、その他の通信標準のためのデジタル受信器16のアナログ部品をアンテナ15とLNA13が設置されたPCB12の同一領域に設置することが一番最適である。例えば、上記アナログ部品は、CDMA、GSM、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、及び他の標準のための受信器、デュプレクサ、又はアンテナなどのRF部品となり得る。
図4の無線受信器のシャーシ(chassis)にフェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナの無線受信器の最適の構成は、無線受信器の感度を大幅に増加させるように寄生デジタル雑音の最小化が可能であることを示す。
望ましい実施形態において、上記アンテナは、およそ20〜30mmの最適の長さと、およそ9〜20mmの断面積を有する円筒形(cylindrical)又は平行6面体(parallelepiped)のフェライトコアの配置によって形成される。このとき、フェライトコアは、好ましく下記のような電気的特性を処理する。
− 約20の値を有する有効誘電率(dielectric permittivity)ε
− 10以下の実際透磁率(magnetic permeability)μr
− 要求される動作周波数帯域で0.1以下であるアンテナのフェライト物質の損失角の誘電正接tg(δε)及び磁性正接tg(δμ)
本発明の核心は、全体動作周波数帯域でアンテナの共振を除去することである。本発明の望ましい実施形態によると、図1の共振回路3は、好ましく全く除去される。
本発明によるアンテナのインピーダンスは、図1に示す低雑音トランジスタ5の入力インピーダンスと複素共役関係であり、上記アンテナは、トランジスタと直接接続されなければならない。このような構成は、アンテナの出力で数百オームの高抵抗インピーダンスが得られ、トランジスタ出力での整合回路6bに適用して出力7bで50オームに近いインピーダンスを提供する。
フレーム磁性体アンテナは、フェライトコアと単一巻線を有する。この巻線は、好ましくは、トランジスタのパラメータとフェライトコアの物質に基づき、1と5〜7との間の巻数を有する。
通常、巻線は、インダクタンスコイルの製造に使用される標準産業方法に従って製造される。そして、巻線のワイヤーは、加工されるコイル(coil-processing)又は蓄積された銅層(cupper layer)であり得る。
フェライトコアを備えるフレーム磁性体アンテナは、PCB上に装着される無線コンポーネントとして製造され、一般的なチップSMD方法によってPCB上に組み立てられる。このとき、トランジスタ及びパッシブ素子のような受信器及びアクティブアンテナの他のコンポーネントは、同一の方法によってアンテナに近くなるようにPCB上に組み立てられる。
フェライトコアを有する本発明のアクティブ磁性体アンテナをPCB上に設置するための最適の領域は、マルチメディア装置のユーザーによって握られるように意図される部分であって、ユーザーの手との電磁気結合によってアンテナを通じて電磁場の電力束密度(power flux density)を増加させることができる。したがって、人間の体がいくらかの導電性を有するため、アンテナの電気的長さの間接的な拡大効果が発生する。これは、人間の体を約100〜1000MHzの周波数範囲に相当するVHF及びUHFの波長範囲でより効果的に付加のパッシブアンテナとして使用可能にする。
前述したように設置されたアンテナと他の位置に設置されたアンテナとを比較すると、開放地域及び特定の無響室のテストでは、約10dBのデジタル信号の受信感度が向上したことを示す。
アンテナによって提供される構造の基本的な改善は、次の3つの最適化方法を用いて実現される。
1.フェライトコアを備えるアクティブ磁性体アンテナの広帯域の整合を調整
2.構造の小型化、高信頼性、及び機械的強度
3.間接的にアンテナ利得を改善させるための代案を探して利用
アナログ受信器において、受信信号の信号対雑音比又は感度を向上させるためには、搬送波周波数の選択、又は事前選択(pre-selection)のために受信器の入力に狭帯域通過フィルタ(narrow band-pass filter)を使用することが非常に重要である。大部分のアナログ受信器の構成において、フェライトコアを有する磁性体アンテナは、このような狭帯域同調型フィルタとして動作する。これら回路のソリューションは、本質的にデジタル受信器を用いてチャンネルを選択する方法と異なる。
デジタル無線受信器の周波数による選択及び受信チャンネルのフィルタリングは、デジタル信号処理(DSP)の方法によって遂行される。そして、このデジタル無線受信器の選択及びフィルタリングは、アナログ受信器と質的になおさら比較される。したがって、デジタル受信器で、アナログ入力構成は、アンテナから受信器の集積回路(IC)の入力へ広帯域信号を線形伝送するために使用される。
本発明の実施形態による実際のモデリングと測定の実行は、安定したアンテナ利得と広帯域周波数での50%以上の高い信号対雑音比を示す。
本発明の好ましい実施形態によるフェライトコアの寸法は、T-DMB標準に対して大気(air)で約0.017の波長λを有し、30mmの長さと4mmの直径を有する。
図1及び図2において、巻線2bを有する小型のフェライトコア1bは、表面実装(surface mounting)のような単純で安価の方式によって、所定の携帯用マルチメディア装置10の主PCB12(図4を参照)上に単一コンポーネント15として設置されることができる。
図4で、13で表される図1及び図2におけるトランジスタとその他のコンポーネントは、10mmより大きくない領域で表面実装によって主PCB上に装着される。このようなLNA設計の全体領域は10mmを超過せず、それによって実質的にアンテナのコストが低減する。このようなマルチメディア装置の実施形態では、PCB12上にすべてのコンポーネントを設置した後に、高い機械的強度を有するようになり、アンテナは、ハウジング10から突出せず、その信頼度が増加する。
ハウジング10の内部で、このアンテナソリューションの正確な位置は、できるだけデジタルコンポーネントとLCD11から遠く離しておき、ユーザーの手17にできるだけ近くする。この場合、人間の体は、アンテナ15の開口を増加させ、アンテナの出力で信号対雑音比を10dBまで増加させる。ユーザーの手17が、アンテナ15に十分に近づくようになると、強い電磁気的結合18が形成される。
本発明の好ましい実施形態によるフェライトコアを備えるアクティブ磁性体アンテナは、内蔵型アンテナの構築に使用され、DVB-T/H、T-DMB/DAB標準とその他の標準による一般的なデジタル受信器で動作できる。デジタル受信器に対する例としては、移動電話機、MP3プレーヤー、小型デジタルTVセット、DVDプレーヤー、小型マルチメディアプレーヤー、及びUMPC(Ultra-mobile PC)などがある。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲を外れない限り、様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
1,1b:フェライトコア
2,2b:巻線(Lant)
3:LC共振回路
4b:保護用ダイオードD1
5,5b:低雑音トランジスタQ1
6b:整合回路
7b:RF出力
8:出力インピーダンス
9:入力インピーダンス
10:ハウジング
11:液晶ディスプレイ
12:主PCB
13:アクティブ磁性体アンテナ
14:デジタル受信器
15:フレーム磁性体アンテナ
16:他のRF受信器
17:ユーザーの手
18:フェライトコア磁性体アンテナとユーザーの手17との間の電磁気的結合

Claims (4)

  1. フェライトコアを含むフェライトバーと、
    低雑音トランジスタと、
    フレーム磁性体アンテナを形成する前記フェライトコアの巻線とを含み、
    前記フレーム磁性体アンテナは、受信される信号を増幅するように低雑音トランジスタに接続され、
    前記低雑音トランジスタのベースは第1の巻線接点に直接接続し、第2の巻線接点は前記低雑音トランジスタのベース上の電圧を変更させ、
    前記フレーム磁性体アンテナのインピーダンスは、前記低雑音トランジスタのベースのインピーダンスと共役複素数によって調整され、
    前記巻線は、前記フレーム磁性体アンテナにおける共振を除去し、
    前記アクティブ磁性体アンテナの複数のコンポーネントは、無線受信器の回路基板上に設置され、前記フェライトバーは、前記アクティブ磁性体アンテナに設置された無線受信器のユーザーの手と電磁気的に結合されることを特徴とするアクティブ磁性体アンテナ。
  2. 前記第2の巻線接点は、前記低雑音トランジスタの動作点の電圧を変更させるために静電放電ダイオードを通じてグラウンドに短絡されることを特徴とする 請求項1に記載のアクティブ磁性体アンテナ。
  3. 前記無線受信器の回路基板は、ヘッドホンとワイヤーのうち少なくとも一つを含む外部パッシブアンテナに接続されることを特徴とする請求項に記載のアクティブ磁性体アンテナ。
  4. 前記フレーム磁性体アンテナのインピーダンスは、
    低雑音増幅器のコレクタ回路又はフレーム磁性体アンテナのコイル数の変化によって、低雑音増幅器のベースのインピーダンスと複素共役に調整されることを特徴とする請求項に記載のアクティブ磁性体アンテナ。
JP2009123372A 2008-05-21 2009-05-21 フェライトコアを有するアクティブ磁性体アンテナ Expired - Fee Related JP4891368B2 (ja)

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