JP4891030B2 - 電子辞書装置 - Google Patents

電子辞書装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4891030B2
JP4891030B2 JP2006299592A JP2006299592A JP4891030B2 JP 4891030 B2 JP4891030 B2 JP 4891030B2 JP 2006299592 A JP2006299592 A JP 2006299592A JP 2006299592 A JP2006299592 A JP 2006299592A JP 4891030 B2 JP4891030 B2 JP 4891030B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dictionary
display
displayed
screen
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006299592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008117158A5 (ja
JP2008117158A (ja
Inventor
光輝 西郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2006299592A priority Critical patent/JP4891030B2/ja
Publication of JP2008117158A publication Critical patent/JP2008117158A/ja
Publication of JP2008117158A5 publication Critical patent/JP2008117158A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4891030B2 publication Critical patent/JP4891030B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

本発明は、2画面を備えた電子辞書装置に関するものである。
従来、電子機器として、ユーザの使い勝手を良くし、操作性を向上させることを目的として、辞書メニューとは別に、これら複数の辞書の中から、ユーザが任意に必要な辞書を選択して登録しておくことを可能とした電子辞書装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−38213号公報
しかしながら、前記従来の電子機器では、My辞書で登録した辞書を選択するために、キー操作で、My辞書メニュー画面を立ち上げなければならない。
そこで、本発明は、操作性をさらに向上でき、使い勝手をより一層高めることのできる電子辞書装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
電子辞書装置を、
複数の辞書データを記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶されている辞書データから辞書グループに設定する辞書を選択するための辞書選択手段と、
前記辞書選択手段で選択した辞書データの種類名を記憶する第2記憶手段と、
第1表示手段と、
タッチパネルからなる第2表示手段と、
前記第1表示手段に前記第1記憶手段に記憶された辞書データの種類名を表示させる指示を行うための辞書メニュー選択手段と、
前記辞書メニュー選択手段の操作により、前記第1表示手段に、前記第1記憶手段に記憶した辞書データの種類名を表示させると共に、前記第2表示手段に、前記第2記憶手段に記憶した辞書データの種類名から所定数を表示させる表示制御手段と、
を備えた構成としたものである。
この構成により、第1表示手段に辞書データの種類名を表示させ、表示制御手段により、自動的に第2表示手段に、辞書データの種類名から所定数を表示させることができる。したがって、ユーザは第2表示手段での表示内容に従ってスムーズに次の処理を実行することができる。
電源をオン・オフするためのスイッチ手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記スイッチ手段により、電源をオフする際、前記第1表示手段に表示させた情報を前記第2記憶手段に記憶させ、次に電源をオンする際、前記第2記憶手段に記憶させた辞書データの種類名から所定数を前記第2表示手段に表示させるようにしてもよい。
この構成により、スイッチ手段で電源をオンすると、前回電源をオフした際に第1表示手段に表示させた情報に基づいて、次に電源をオンする際、第2表示手段に、記憶させた辞書データの種類名を所定数だけ自動的に表示させることができる。
前記表示制御手段は、前記第2記憶手段に記憶した辞書データの種類名から所定数を前記第2表示手段に表示させた状態で、特定の辞書データの種類名がタッチ操作されて選択されると、前記第1表示手段に、選択された辞書データの検索画面を表示すると共に、前記第2表示手段に手書き入力画面を表示させるようにしてもよい。
この構成により、従来、キー操作に頼っていた入力作業を手書きで行うことができるので、キー操作に慣れていない人にとっても非常に入力しやすくなる。しかも、第2表示手段で手書き入力できるので、第1表示手段に表示された内容を確認しながらの入力作業が可能となり、非常に使い勝手がよい。
前記表示制御手段は、選択された辞書データの種類に応じて、前記第2表示手段に表示させる入力モードを変更させるようにしてもよい。
この構成により、選択した辞書に応じて手書き入力での入力モードが自動的に設定されるので、手書きされた文字の認識精度を高めることが可能となる。
辞書データの選択、及び、検索の入力を行うための入力手段を備え、
前記表示制御手段は、前記第1表示手段に、選択された辞書データの検索画面が表示された状態で、前記入力手段の操作、又は、前記第2表示手段のタッチパネル操作により検索が行われると、前記第1表示手段に説明文表示画面を表示させると共に、前記第2表示手段に移行先選択画面を表示させるようにしてもよい。
前記第2表示手段に表示される移行先選択画面は、リスト表示部を備え、
前記表示制御手段は、前記移行先選択画面でリスト表示部が選択されることにより、前記第2表示手段での表示を、辞書選択画面に変更するようにしてもよい。
ここに、辞書データの種類名情報とは、辞書を特定するために、辞書毎に割り当てた固有のコード番号や、辞書名そのものが含まれる。要は、辞書を特定可能な情報であればよい。また、辞書の種類名には、国語辞典、漢和辞典等の辞書名そのもののほか、略語(国語辞典であれば「国」、漢和辞典であれば「漢」等)、アイコン等、ユーザがいずれの辞書であるのかを特定可能なものが含まれる。
この構成により、第2表示手段に表示させる辞書データの種類名を記憶させておく必要がなく、第1抽出手段によって抽出した辞書データの種類名情報に基づいて表示することができるので、記憶容量を抑制しつつ、表示内容を一元管理した安定したものとすることができ、使い勝手を向上させることが可能となる。
本発明によれば、第1表示手段に辞書データの種類名を表示させ、表示制御手段により、自動的に第2表示手段に、辞書データの種類名から所定数を表示させることができる。したがって、ユーザは第2表示手段での表示内容に従ってスムーズに次の処理を実行することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1は、本発明に係る電子機器の一例である電子辞書装置を示す。この電子辞書装置は、大略、第1表示手段である第1液晶パネル1を備えた蓋体2と、電源スイッチ3、各種キー4、第2表示手段である第2液晶パネル5、及び、制御ユニット6(図2参照)を備えた本体7とで構成されている。蓋体2は本体7に対してヒンジ結合され、開閉可能となっている。
第1液晶パネル1には、図8及び図9に示すように、辞書メニュー画面8、辞書検索入力画面9、候補リスト画面10、説明文表示画面11等が表示される。辞書メニュー画面8には、国語系辞書、英語系辞書、My辞書等の各種辞書グループのメニューが一覧表示される。いずれかの辞書グループを選択すると、その辞書グループに含まれる各種辞書が一覧表示される。例えば、図8(a)に示すように、国語系辞書を選択すると、国語辞典、漢和辞典、類語辞典等が一覧表示される。国語系辞書等の辞書グループは予め決められたもののみで構成されているが、My辞書グループは、ユーザの好みで、いずれの辞書グループからでも任意に選択して登録しておくことができる。辞書検索入力画面9には、文字入力欄が表示される。候補リスト画面10には、辞書検索入力画面9の文字入力欄に入力された文字を含む見出し語が一覧表示される(前方一致、完全一致、後方一致等、検索の方式を選択できる場合、その検索方式によって表示形式は相違する。)。説明文表示画面11には、候補リスト画面10で選択された見出し語に対する説明文が表示される。なお、第1液晶パネル1をタッチパネルで構成し、直接、タッチ操作することにより辞書の選択等ができるようにしてもよい。
各種キー4には、図1に示すように、ファンクションキー4a、文字キー4b、カーソルキー4c、検索・決定キー4d等が含まれる。ファンクションキー4aには、使用頻度が高いと思われる辞書を直接起動するための辞書キー4eが含まれる。辞書キー4eには、例えば、国語辞書を起動するための「国語」キー、英和辞書を起動するための「英和」キー等が含まれる。また、その他のファンクションキー4aとして、辞書メニュー画面8を表示させるためのメニューキー4fが含まれる。さらに、見出語リストの前後を選択するための「前見出」・「後見出」キーと、前の画面などに戻る「戻る」キーと、表示画面を切り替えるためのタブ設定内容の項目を切り替える「切替」キー(図示なし)が含まれる。
第2液晶パネル5は、図1に示すように、表示操作部12と、操作部13とからなるタッチパネルで構成されている。表示操作部12には、図8及び図9に示すように、辞書選択画面14、手書き入力画面15、移行先選択画面16等が表示され、ペン等による入力作業が可能となっている。操作部13は、表面に手書き入力画面15が表示された場合にのみ操作可能な各操作内容が印刷されている。具体的に、操作部13は、「認識」、「書き直し」、「候補拡大」で構成されている。辞書選択画面14には、後述するようにしてMy辞書グループから自動的に抽出された辞書の名称が一覧表示される。手書き入力画面15には、ペン等で手書き入力するための手書き入力欄17と、この手書き入力欄17に入力される文字の種類を示す入力モード表示部18とが表示される。この手書き入力画面15でのみ、操作部13でのタッチ操作が可能となる。入力モード表示部18は、「漢字」、「仮名」、「英字」、「数字」からなり、そのうちの該当するものがハイライト表示される。移行先選択画面16には、今、第1液晶パネル1に表示された内容から、次に行うことが予想される処理の候補が表示される。具体的には、「新しく調べる」、「他の辞書で調べる」、「リストを表示する」の各ボタン19a、19b、19cである。
制御ユニット6は、図2に示すように、ROM20(Read Only Memory)、RAM21(Random Access Memory)、CPU22(Central Processing Unit)等を備える。CPU22は、本発明に係る第1抽出手段、第2抽出手段、表示制御手段を構成する。
ROM20には、制御プログラム23、各種辞書データ24、レイアウトデータ25等が格納されている。制御プログラム23は、後述する第1表示制御、第2表示制御等の各処理に関するプログラムが該当する。辞書データ24には、国語辞典、英和辞典等の各種辞書の内容を電子データ化したものが格納されている。レイアウトデータ25には、各表示画面のレイアウトと、このレイアウト中のいずれの位置に、キー4等で入力されたデータあるいは辞書データ24から呼び出したデータを表示させるのかを示す座標データとが記憶されている。RAM21には、My辞書テーブルや、電源をオフする際の第1液晶パネル1の表示内容(終了時画面情報)等、書換を必要とされる各種データが格納される。CPU22は、後述するように、各種キーやタッチパネルからの入力に基づいて、ROM20に格納した制御プログラム23を実行し、RAM21にデータを記憶させたり、第1液晶パネル1及び第2液晶パネル5への表示制御を実行したりする。
(動作)
次に、前記構成からなる電子辞書装置の動作について、図3乃至図7のフローチャートに従って説明する。
図3に示すように、電子辞書装置が起動されると(ステップS1)、まず、My辞書グループの設定がされているか否かを判断する(ステップS2)。My辞書グループの設定がされていなければ、従来公知の処理(例えば、特開2005−38213号公報)によりMy辞書グループの設定画面(図示せず)が開くので、ユーザは設定画面での表示内容に従って順次入力すればよい。登録されたMy辞書グループは、My辞書テーブルに格納され、1のグループを構成する。但し、電子辞書装置の出荷時に、予め頻繁に使うことが予想される辞書の名称を登録しておくことも可能である。また、後にMy辞書グループの設定内容を変更することも可能である。
(第1表示制御)
My辞書グループの設定が完了していれば(又は設定が完了すれば)、起動がいずれの操作で行われたかを判断し(ステップS3)、第1表示制御を実行する。
第1表示制御では、電子辞書装置を起動させるための操作が、電源スイッチ3でなされた場合、後述するようにしてRAM21に記憶させた終了時画面情報を読み込む(ステップS4)。終了時画面情報は、電子辞書装置を終了(電源オフ)させた際の第1液晶パネル1での表示内容が該当する。電源オフ時の第1液晶パネル1での表示内容は、主に、前述の3つのパターン(画面)である。すなわち、辞書メニュー画面8(図8(a)上段画面参照)、辞書検索入力画面9(図8(b)上段画面参照)、説明文表示画面11(図8(c)上段画面参照)のいずれかが該当する。そこで、RAM21に記憶した終了時画面情報に基づいて、第1液晶パネル1に前記いずれかの画面を表示させる(ステップS5)。
また、電子辞書装置を起動させるための操作が、メニューキー4fの操作によってなされた場合、第1液晶パネル1に辞書メニュー画面8を表示する(ステップS6)。
さらに、電子辞書装置を起動させるための操作が、辞書キー4eの操作によってなされた場合、第1液晶パネル1には、操作された辞書キー4eに対応する辞書検索入力画面9が表示される(ステップS7)。
(第2表示制御)
図4に示すように、第1液晶パネル1に所定画面を表示させる第1表示制御と共に、この表示内容に連動して第2液晶パネル5に所定画面を表示させる第2表示制御を実行する。
第2表示制御では、第1液晶パネル1に表示させる画面の種類に応じて次の処理を実行する(ステップS8)。
すなわち、第1液晶パネル1への表示が辞書メニュー画面8である場合、第2液晶パネル5には、My辞書グループで登録した辞書のうち、1番から5番までに登録した辞書の名称を自動表示させる辞書選択画面14を表示する(ステップS9:図8(a)下段画面参照)。My辞書グループには、通常、ユーザにとって使用頻度の高い辞書が順番に登録されるので、その登録データ(My辞書テーブル)を参照し、さらにその中で上位5つ(登録されている辞書データ24が5よりも少なければ、その数)だけ抽出し、第2液晶パネル5に辞書データの種類の名称を自動表示させる。このように、1つのデータテーブル(My辞書テーブル)を参照して第2液晶パネル5に自動表示させているので、第2液晶パネル5に表示される辞書データの種類の名称は、必ず、第1液晶パネル1に表示させたMy辞書グループの上位の対応するものと名称及び順番が合致し、相違することはない。
また、第1液晶パネル1への表示が辞書検索入力画面9である場合、第2液晶パネル5には、手書き入力画面15を自動表示させる(ステップS10:図8(b)下段画面参照)。手書き入力画面15には、開いた辞書の種類に応じて入力モードが自動選択され、該当するモードを示す入力モード表示部18が表示される。例えば、国語系辞書のいずれかが選択されている場合、手書き入力画面15での入力モードが漢字及び仮名となり、入力モード表示部18には「漢字」、「仮名」がハイライト表示される。つまり、「英字」、「数字」は認識の対象外となるので、「漢字」、「仮名」の認識精度を高めることが可能となる。
さらに、第1液晶パネル1への表示が説明文表示画面11である場合、第2液晶パネル5には、移行先選択画面16を自動表示させる(ステップS11:図8(c)下段画面参照)。移行先選択画面16には、「新しく調べる」、「他の辞書で調べる」、「リストを表示する」の各ボタン19が表示される。
さらにまた、第1液晶パネル1への表示が候補リスト画面10である場合、第2液晶パネル5には、前記ステップS9と同様に、辞書選択画面14を自動表示させる(ステップS12)。ユーザは、候補リスト画面10に表示されたリストから該当するものを選択すればよいし、該当するものがなければ、他の辞書に切り替えることも可能である。
(検索処理)
このように、第1液晶パネル1に表示された画面に対し、第2液晶パネル5に、これと関連する所定画面が表示されれば、その後、次のようにして必要な画面に切り替え、検索処理を実行すればよい。
すなわち、第1液晶パネル1に辞書メニュー画面8が表示され、第2液晶パネル5に辞書選択画面14が表示された状態であれば(ステップS9)、辞書選択画面14でいずれかのボタン19が操作されて所望の辞書が選択されることにより(ステップS13)、第1液晶パネル1の表示を選択した辞書に関する辞書検索入力画面9に切り替える(ステップS14)。また、この切替と同時に、第2液晶パネル5の表示を手書き入力画面15に切り替える(ステップS15)。
また、第1液晶パネル1に辞書検索入力画面9が表示され、第2液晶パネル5に手書き入力画面15が表示された状態であれば(ステップS10)、ペン等による入力に対して手書き入力処理を実行する(ステップS16)。
すなわち、ユーザがペン等により手書き入力画面15に調べようとする文字が記入されると、その文字が認識され、該当すると予測される文字候補が、手書き入力画面15の一部に一覧表示する。一覧表示する文字が画面内に表示しきれない場合、送りボタン19を表示させ、この送りボタン19を操作することにより表示文字を変更できるようにすればよい。また、一覧表示する文字が小さくて読み取りが困難であれば、「候補拡大」ボタンがタッチ操作されることにより拡大表示させることができる。また、候補リストに該当する文字がない場合、「書き直し」ボタンがタッチ操作されることにより、手書き入力画面15をクリアして、再度、一から手書き入力可能な状態とすることができる。なお、ここでは、手書き入力画面15での文字入力について説明したが、従来同様、文字キー等の操作によって文字入力を行うようにしてもよい。
このようにして手書き入力処理が行われ、手書き入力画面15に一覧表示された文字から該当する文字を記入した後、「認識」ボタンがタッチ操作されるか、あるいは、操作がなく所定時間経過すれば、前記文字入力欄にその文字を表示する(ステップS17)。そして、検索対象となる文字が全て入力されて検索・決定キー4dが操作されると、対応する辞書データ24を検索し(ステップS18)、第1液晶パネル1に説明文を表示する(ステップS19)。但し、辞書データ24内に該当する文字列が存在しなければ、第1液晶パネル1に「該当なし」と表示する(ステップS20)。このとき、第2液晶パネル5の表示を、手書き入力画面15から移行先選択画面16に切り替える(ステップS21)。
さらに、第1液晶パネル1に説明文表示画面11が表示され、第2液晶パネル5に移行先選択画面16を表示した状態であれば(ステップS11)、ユーザは移行先選択画面16に表示した、「新しく調べる」、「他の辞書で調べる」、「リストを表示する」の各ボタン19の中から希望するボタン19を選択してタッチ操作すればよい。
図5に示すように、いずれのボタン19が操作されたかに基づいて(ステップS22)、以下の処理を実行する。
「新しく調べる」ボタンがタッチ操作されれば、第1液晶パネル1に表示されている辞書検索入力画面9の文字入力欄をクリアし(ステップS23)、第2液晶パネル5の表示を手書き入力画面15に切り替え、新たに文字入力可能な状態とする(ステップS24)。
「他の辞書で調べる」ボタンがタッチ操作されれば、第1液晶パネル1の移行先選択画面16内(下半分)に辞書選択画面14aを表示し(ステップS25:図9(a)上段画面参照)、所望の辞書を選択可能とする。このとき、第2液晶パネル5では、「他の辞書で調べる」ボタンを反転表示させ、操作不能な状態とする(ステップS26:図9(a)下段画面参照)。そして、表示した辞書選択画面14で、所望の辞書が選択されれば(ステップS27)、第1液晶パネル1の表示を辞書検索入力画面9に切り替える(ステップS28)。このとき、文字入力欄に既に検索済みの文字列を自動表示させるようにしてもよい。これにより、入力の手間を省くことができ、操作性を向上させることが可能となる。
「リストを表示する」ボタンがタッチ操作されれば、第1液晶パネル1の表示を候補リスト画面10に切り替え(ステップS29:図9(b)上段画面参照)、第2液晶パネル5の表示を辞書選択画面14に切り替える(ステップS30:図9(b)下段画面参照)。見出し語の選択ミスである場合や、同じ文字列が含まれる他の用語を調べたい場合等には、候補リスト画面10から所望の用語を選択し(ステップS31)、第1液晶パネル1に説明文を表示させればよい(ステップS32)。また、リストの中に該当するものがなければ、第2液晶パネル5から直ぐに他の辞書へと移行することができ(ステップS21)、非常に便利である。
図6に示すように、第1液晶パネル1に候補リスト画面10を表示し、第2液晶パネル5に辞書選択画面14を表示した状態であれば、リストの中から該当する文字列(用語)を選択するか、所望の辞書を選択し直せばよい。リストから用語を選択した場合(ステップS33)、第1液晶パネル1の表示を説明文表示画面11に切り替え、該当する辞書データ24から説明文を読み込んで表示する(ステップS34)。このとき、第2液晶パネル5の表示は、前記同様、移行先選択画面16に切り替える(ステップS35)。また、辞書選択画面14で辞書が選択されれば(ステップS33)、第1液晶パネル1の表示を辞書検索入力画面9に切り替え(ステップS36)、第2液晶パネル5の表示を手書き入力画面15に切り替える(ステップS37)。その後、前記同様にして文字を入力し、検索を行えばよい。
以上のようにして各処理を実行するが、いずれの画面が表示された状態であっても、電源スイッチ3がオフされれば、図7の割込処理を実行する。すなわち、電源スイッチ3のオフ操作に基づいて(ステップS38)、その時点で第1液晶パネル1に表示された内容を終了時画面情報としてRAM21に記憶させた後(ステップS39)、電源をオフ状態とする(ステップS40)。これにより、次に電源スイッチ3の操作により電源をオンした際、RAM21に記憶させた終了時画面情報を、第1液晶パネル1で表示させることが可能となる。また、辞書キー4eが操作された場合にも、割込処理を実行し、選択された辞書キー4eの種類に応じて第1液晶パネル1の表示を辞書検索入力画面9に切り替え、第2液晶パネル2の表示を手書き入力画面15に切り替える。
なお、前記実施形態では、電子機器として電子辞書装置について説明したが、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話等の情報端末や、パソコン等の他の電子機器に採用することも可能である。
また、第2液晶パネル5の表示内容な前述のものに限らず、サイズを大きくして他のキー4(いずれであっても)を含めるようにすることも可能である。例えば、検索・決定キー4dを含めるようにすれば、手書き入力後、ペン等によるタッチ操作で検索をも実行することができるので、操作性をさらに高めることができる。
また、My辞書に登録した辞書名から上位5つを抽出して第2液晶パネル5に表示させるようにしたが、辞書データから抽出した上位5つ(例えば、特開2005−38213号公報に開示されるように、使用頻度の高いものから上位5つ)を表示させるようにしてもよい。
また、2つの表示画面に表示させる内容については、前述のような辞書データ等に限らず、その他種々のコンテンツデータを含むことができる。例えば、第1液晶パネル1に音楽のジャンル、アーティスト名、曲名等をツリー表示する。すなわち、ジャンル(例えば、クラシック)に対してアーティスト名(例えば、ベートーベン)について、曲名を一覧表示させる。そして、第2液晶パネル5には、例えば、ジャンルを選択するための一覧表を表示させる。そして、第2液晶パネル5で、他のジャンル(例えば、ロック)を選択することにより、第1液晶パネル1での表示内容を選択したジャンルに合わせた内容に変更すればよい。また、第1液晶パネル1での表示が曲名(例えば、運命)を選択された状態であれば、第2液晶パネル5の表示内容を、例えば、アーティスト名を選択可能なものとすればよい。この場合、表示するアーティスト名は、予めユーザが登録したお気に入りアーティスト名の昇順で、例えば、5名のみを表示させるようにすればよい。
本実施形態に係る電子機器の一例である電子辞書装置の開放状態を示す正面図である。 図1の電子辞書装置のブロック図である。 図1の電子辞書装置の動作を示すフローチャート図である。 図1の電子辞書装置の動作を示すフローチャート図である。 図1の電子辞書装置の動作を示すフローチャート図である。 図1の電子辞書装置の動作を示すフローチャート図である。 割込処理を示すフローチャート図である。 図1の電子辞書装置の各液晶パネルでの画面遷移を示す平面図である。 図1の電子辞書装置の各液晶パネルでの画面遷移を示す平面図である。
符号の説明
1…第1液晶パネル(第1表示手段)
2…蓋体
3…電源スイッチ(スイッチ手段)
4…キー
4a…ファンクションキー
4b…文字キー
4c…カーソルキー
4d…検索・決定キー
4e…辞書キー
4f…メニューキー
5…第2液晶パネル(第2表示手段)
6…制御ユニット
7…本体
8…辞書メニュー画面
9…辞書検索入力画面
10…候補リスト画面
11…説明文表示画面
12…表示操作部
13…操作部
14…辞書選択画面
15…手書き入力画面
16…移行先選択画面
17…手書き入力欄
18…入力モード表示部
19…ボタン
20…ROM(第1記憶手段)
21…RAM(第2記憶手段)
22…CPU
23…制御プログラム
24…辞書データ
25…レイアウトデータ

Claims (6)

  1. 複数の辞書データを記憶する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶されている辞書データから辞書グループに設定する辞書を選択するための辞書選択手段と、
    前記辞書選択手段で選択した辞書データの種類名を記憶する第2記憶手段と、
    第1表示手段と、
    タッチパネルからなる第2表示手段と、
    前記第1表示手段に前記第1記憶手段に記憶された辞書データの種類名を表示させる指示を行うための辞書メニュー選択手段と、
    前記辞書メニュー選択手段の操作により、前記第1表示手段に、前記第1記憶手段に記憶した辞書データの種類名を表示させると共に、前記第2表示手段に、前記第2記憶手段に記憶した辞書データの種類名から所定数を表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電子辞書装置。
  2. 電源をオン・オフするためのスイッチ手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記スイッチ手段により、電源をオフする際、前記第1表示手段に表示させた情報を前記第2記憶手段に記憶させ、次に電源をオンする際、前記第2記憶手段に記憶させた辞書データの種類名から所定数を前記第2表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の電子辞書装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記第2記憶手段に記憶した辞書データの種類名から所定数を前記第2表示手段に表示させた状態で、特定の辞書データの種類名がタッチ操作されて選択されると、前記第1表示手段に、選択された辞書データの検索画面を表示すると共に、前記第2表示手段に手書き入力画面を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子辞書装置。
  4. 前記表示制御手段は、選択された辞書データの種類に応じて、前記第2表示手段に表示させる入力モードを変更させることを特徴とする請求項3に記載の電子辞書装置。
  5. 辞書データの選択、及び、検索の入力を行うための入力手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記第1表示手段に、選択された辞書データの検索画面が表示された状態で、前記入力手段の操作、又は、前記第2表示手段のタッチパネル操作により検索が行われると、前記第1表示手段に説明文表示画面を表示させると共に、前記第2表示手段に移行先選択画面を表示させることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子辞書装置。
  6. 前記第2表示手段に表示される移行先選択画面は、リスト表示部を備え、
    前記表示制御手段は、前記移行先選択画面でリスト表示部が選択されることにより、前記第2表示手段での表示を、辞書選択画面に変更することを特徴とする請求項5に記載の電子辞書装置。
JP2006299592A 2006-11-02 2006-11-02 電子辞書装置 Expired - Fee Related JP4891030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006299592A JP4891030B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 電子辞書装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006299592A JP4891030B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 電子辞書装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008117158A JP2008117158A (ja) 2008-05-22
JP2008117158A5 JP2008117158A5 (ja) 2010-01-07
JP4891030B2 true JP4891030B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=39503021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006299592A Expired - Fee Related JP4891030B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 電子辞書装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4891030B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003181A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Sharp Corp 電子機器、情報検索方法、制御プログラム、および、記録媒体
JP5500818B2 (ja) * 2008-11-18 2014-05-21 シャープ株式会社 表示制御装置および表示制御方法
JP5446398B2 (ja) * 2009-04-02 2014-03-19 カシオ計算機株式会社 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP2011215909A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Toshiba Corp 電子機器、検索制御方法、及び検索制御プログラム
KR101772979B1 (ko) 2011-04-06 2017-08-31 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 그것의 제어 방법
KR101700714B1 (ko) 2014-09-17 2017-01-31 현대자동차주식회사 사용자 인터페이스 장치, 그를 가지는 차량 및 그의 제어 방법

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4672108B2 (ja) * 2000-06-01 2011-04-20 シャープ株式会社 情報処理装置およびその制御方法
JP2003162355A (ja) * 2001-11-26 2003-06-06 Sony Corp タスクの表示切り替え方法及び携帯機器及び携帯通信機器
JP2003204378A (ja) * 2002-01-09 2003-07-18 Nec Corp 携帯電話
JP2004348085A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2005038213A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Sharp Corp 電子機器および電子辞書装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008117158A (ja) 2008-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5703711B2 (ja) 電子辞書装置およびプログラム
CN109844696B (zh) 多语言字符输入装置
TWI241511B (en) Alphanumeric keyboard input system using a game controller
US20080306731A1 (en) Electronic equipment equipped with dictionary function
JP4891030B2 (ja) 電子辞書装置
JP5910181B2 (ja) 電子辞書装置およびプログラム
JP5509976B2 (ja) 情報表示制御装置およびその制御プログラム
US8027987B2 (en) Electronic device having a handwriting input function, and non-transitory medium storing a control program therefor
JP7477006B2 (ja) 電子辞書装置、検索支援方法及びプログラム
JP4831248B2 (ja) 電子辞書装置およびプログラム
JP4831191B2 (ja) 電子機器及び情報表示プログラム
JP2011159066A (ja) 電子辞書装置およびプログラム
JP5652251B2 (ja) 情報表示装置およびプログラム
JP7395905B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、及び、プログラム
JP5482516B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP5440229B2 (ja) 電子辞書装置およびプログラム
JP6451790B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器、その制御プログラム、および表示方法
JP5903902B2 (ja) 情報表示制御装置およびプログラム
JP2011134292A (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP6167508B2 (ja) 電子機器、プログラムおよび表示方法
JP5141047B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示プログラム
JP5531516B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示プログラム
JP5446398B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP5733380B2 (ja) 電子機器およびプログラム
JP2005157472A (ja) 文字入力装置および文字入力方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees