JP4890571B2 - 操作装置及び携帯情報端末 - Google Patents
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この特許文献1に記載の携帯型電子機器は、正面部及び背面部と、これらを接続する側面部とを有し、装置を把持した際の上側に位置する側面部の左右両端部に、主に左右の人差し指によりそれぞれ入力可能なキーが配設されている。
本発明によれば、操作装置に設けられるキーは、リア側上面部に形成された開口部に一端が挿入される本体部の他端から、リア側背面部に向かって延出して、先端が開口部の端縁より外側に位置する延出部を有することにより、当該キーにおけるリアケース外に露出する上面の面積、すなわち、使用者の指に対向する上面の面積を大きくすることができる。これによれば、延出部がないキーに比べ、当該キーの押下可能領域(指が接触可能な領域)を拡大することができるほか、指が接触した際の接触面積を大きくすることができるので、当該キーを確実に押下することができ、ひいては、当該キーの入力を確実に行うことができる。従って、操作装置の操作性を向上することができる。
また、延出部は、開口部の端縁より外側に延出するように形成されているので、開口部を大きく形成して、当該開口部の開口面積に応じたキーを配置する場合に比べ、リアケースの厚さ寸法を小さくすることができる。従って、操作装置の薄型化を図ることができる。
これに対し、本発明においては、延出部の延出方向が、フロントケースに近接する方向でなく、リア側背面部に向かう方向であるので、キー入力時に、当該キーとフロントケースとの干渉を防止することができる。従って、操作装置の操作性を一層向上することができる。
本発明によれば、リアケース及びフロントケースが、正面視略長円形状で、かつ、略扁平状を有していることにより、使用者は、リアケースに対してフロントケースが突出した状態では、当該リアケースにおける左右の両側面のうちの少なくとも一方に指(例えば、人差し指)を沿わせるようにして把持することとなり、当該リアケースを把持しやすくすることができる。また、このようにしてリアケースを把持した場合、当該指はリアケースの側面と上面とに跨るように位置するため、指先は、リア側上面部における左右方向の少なくとも一方の端部近傍に位置する。このようなリア側上面部における左右方向の少なくとも一方の端部に、前述のキーが配置されていることにより、当該キーの押下及び入力を行いやすくすることができる。従って、操作装置の操作性を一層向上することができる。
ここで、キーの上面が、リア側背面部に向かうに従って、リア側上面部から離間する方向に傾斜している場合には、当該延出部が、リアケースの外形形状に沿わずに突出することとなる。このような場合、リアケースに指を沿わせにくくなるので、操作装置を把持しづらくなるとともに、キーの入力操作を行いづらくなる。
これに対し、当該キーの上面が、リア側背面部に向かうに従って、キーが設けられるリア側上面部に近接する方向に傾斜していることにより、当該上面は、リアケースの外形形状に倣うこととなり、当該キー及びリアケースに指を沿わせ易くなる。従って、操作装置を把持しやすくすることができるとともに、キーの入力操作をより一層容易に行うことができる。
ここで、キーのリア側背面部側の端部が、当該リア側背面部よりリア側背面側に突出している場合には、リア側背面部を対向させるようにして設置面に操作装置を配置すると、キーのリア側背面部側の端部が当該設置面に接触するため、キーに操作装置の荷重が加わってしまう。
これに対し、本発明では、キーのリア側背面部側の端部が、リア側背面部よりリア側正面部側に位置していることにより、操作装置を前述のように配置した場合でも、キーが設置面に接触することを防ぐことができる。従って、キーに負荷がかかることを防ぐことができる。
本発明によれば、延出部が、開口部に対してリア側背面部側に形成された段差部を覆うように形成されていることにより、リア側上面部からキーを不要に突出させなくても、リア側上面部におけるリア側正面部側の部位と段差部との差分で、キーのストローク量を確保することができる。従って、操作装置の小型化を図ることができる。
また、キーの上面が、リア側上面部よりリアケースの外側に突出していることにより、キーの押下時に、キー全体がリア側上面部の内側に没入してしまうことを防ぐことができ、ひいては、連続して当該キーを押下できない状態になることを防ぐことができる。従って、操作装置の操作性をより一層向上することができる。
本発明では、前記ガイド面の下端は、前記キーが突出している状態で前記平坦面の下端と略一致することが好ましい。
更に、本発明では、前記ガイド面の前記上下方向の寸法は、前記平坦面の前記上下方向の寸法に応じて設定されていることが好ましい。
ここで、携帯情報端末は、所定の情報を処理する携帯可能な端末装置であり、例えば、携帯型ゲーム機、携帯電話、携帯型音楽再生装置、携帯型画像再生装置及びPDA(Personal Digital Assistant)等を挙げることができる。
本発明によれば、前述の操作装置と同様の効果を奏することができ、操作性の向上及び薄型化を図ることができる携帯情報端末を構成することができる。
〔携帯情報端末の外観構成〕
図1及び図2は、本実施形態に係る携帯情報端末1を正面側から見た図である。このうち、図2は、図1の状態から携帯情報端末1を構成するフロントケース21をリアケース22に対して上方にスライドさせた状態を示す図である。
本実施形態に係る携帯情報端末1は、本発明の操作装置及び携帯情報端末に相当し、装着されたメモリーカード等の記憶媒体に記憶されたプログラム及びデータ、並びに、サーバー等の外部機器と通信して取得したプログラム及びデータを処理するものであり、例えば、ゲームプログラム、画像データ及び音声データを処理する。このような携帯情報端末1は、図1及び図2に示すように、外装ケース2と、当該外装ケース2内に収納され、前述の処理を実行する端末本体3(図8)を備えている。
これらフロントケース21及びリアケース22は、それぞれ、正面側(使用者に対向する側)から見た場合、左右方向(図1及び図2における左右方向)に長い長方形における左右の両端縁を円弧状に膨出させた正面視略長円形状を有し、フロントケース21に対してリアケース22が僅かに大きく形成されている。具体的に、リアケース22は、フロントケース21寄りの外縁を覆う金属製の枠体220を備え、当該枠体220の寸法分だけ、当該リアケース22は、フロントケース21より大きい。そして、これら各ケース21,22は、それぞれ略扁平に形成され、一方に対して他方が上下方向にスライド自在に構成されている。なお、これら各ケース21,22は、本実施形態では、合成樹脂により形成されているが、金属により形成してもよい。
フロントケース21の正面部21Aにおける略中央には、図1及び図2に示すように、当該ケース21内に収納され、かつ、液晶パネルにより構成された表示部211が配置されている。この表示部211に応じたフロントケース21の領域には、透光部21A1が形成されている。このため、使用者は、透光部21A1を介して、表示部211に表示された画像を観察する。
これら音声出力口21A2の上方には、左右にそれぞれインジケーター21A3,21A4が配置されている。このうち、左側のインジケーター21A3は、後述する無線モジュールによる通信状態を示すものであり、右側のインジケーター21A4は、端末本体3のBluetooth(登録商標)による通信状態を示すものである。これら各インジケーター21A3,21A4は、それぞれLED(Light Emitting Diode)により構成されている。
また、正面部21Aにおける左側で、かつ、左側の音声出力口21A2の下方には、奥行き方向に向かって押下可能なキー21A5が設けられている。このキー21A5は、実行中のプログラムを切り替えるための「HOME」キーである。
更に、正面部22Aにおける左右両端で、上下方向における略中央には、一対のインジケーター22A7,22A8が配置されている。このうち、左側のインジケーター22A7は、後述する挿抜口22D1(図5)を介して装置本体3に装着されたメモリーカード(図示省略)に対するデータの読取/記録状態を示すものであり、右側のインジケーター22A8は、携帯情報端末1の電源のオン/オフ状態を示すものであり、LEDにより構成されている。これらインジケーター22A7,22A8は、図1に示すように、それぞれ、正面部22Aにおけるフロントケース21と重ならない位置に配置されている。このため、フロントケース21とリアケース22とを重ね合わせた状態でも、各インジケーター22A7,22A8の点灯状態を確認することができる。
図3は、携帯情報端末1を上方から見た図である。
リアケース22の上面部22Bには、図3に示すように、左右方向の両端に一対のLRキー23(上面部22Bにおける左側のキーを23Lとし、右側のキーを23Rとする)が配置されている。これらキー23L,23Rは、略L字状に形成されており、これらのうちの一辺が上面部22Bに沿い、他辺がそれぞれ左側面部22D及び右側面部22Eに沿うように形成されている。すなわち、キー23L,23Rは、上面部22Bと、側面部22D,22Eとに跨るように配置される。
また、上面部22Bの略中央には、前述のスピーカーにより出力される音声の音量を増減させるための一対の音量調節キー22B1が設けられている。更に、キー23Lと音量調節キー22B1との間、及び、当該音量調節キー22B1とキー23Rとの間にも、それぞれキー22B2,22B3が設けられている。
図4は、携帯情報端末1を下方から見た図である。
リアケース22の下面部22Cにおける左側には、図4に示すように、ヘッドホンを接続するためのイヤホンジャックにより構成された端子22C1が設けられ、右側には、外部機器としてのクレードル(図示省略)と接続するための端子22C2が設けられている。このような下面部22C及び下面部21Cは、それぞれ略平坦に形成されている。
なお、下面部21Cの下端と、下面部22Cとの位置関係については、後に詳述する。
図5は、携帯情報端末1を左側から見た図である。
リアケース22の左側面部22Dの上端は、前述のキー23Lの一部により覆われている。この左側面部22Dにおける上方には、メモリーカード(図示省略)を挿抜するための挿抜口22D1が形成されている。この挿抜口22D1には、当該挿抜口22D1を閉塞するカバー22D2が取り付けられる。加えて、左側面部22Dにおける下方には、左側面部22Dに沿って摺動自在に設けられたキー22D3が配置されている。このキー22D3は、装置本体3(図8)が有する無線モジュールのオン/オフ状態を切り替えるためのキーである。
図6は、携帯情報端末1を右側から見た図である。なお、図6では、リアケース22に対してフロントケース21を上方にスライドさせている。
リアケース22の右側面部22Eの上端は、左側面部22Dと同様に、前述のキー23Rの一部により覆われている。この右側面部22Eの下方には、当該右側面部22Eに沿って摺動自在に設けられた電源キー22E1が配置されている。このキー22E1を上方にスライドさせることで、携帯情報端末1の電源がオンされ、再度、上方にスライドさせることで電源がオフされる。また、当該キー22E1を下方にスライドさせると、他のキーの入力がキャンセルされるホールド状態に切り替えることができる。
図7は、リアケース22に対してフロントケース21を上方にスライドさせた状態の携帯情報端末1を背面側から見た図である。
フロントケース21の背面部21Fは、内側に窪んでおり、リアケース22の正面部22Aに配置された各キー22A1〜22A4を押圧しないように形成されている。この背面部21Fの略中央には、前述の表示部211を駆動させる回路基板(図示省略)が収納される収納部21F1が形成されている。この回路基板は、リアケース22内に収納される装置本体3(図8)と電気的に接続され、当該装置本体3から出力される画像信号に応じて表示部211を駆動させ、当該画像信号に応じた画像を表示させる。
LRキー23(23L,23R)は、前述のように、上面部22Bの左右両端部にそれぞれ設けられている。この上面部22Bの左右両端部には、図7に示すように、キー23の後述する本体部231の一端が挿通される開口部22B4がそれぞれ形成されている。これら開口部22B4の一部は、前述のように、開口部22B4に近い側面部22D,22Eに跨っている。
これら開口部22B4の背面側には、前述のように、当該開口部22B4の位置に応じて、リアケース22の内側に向かって凹んだ段差部22B5がそれぞれ形成されている。この段差部22B5の上端は、前述の音量調節キー22B1等が配置される上面部22B及び各側面部22D,22Eより低い位置(リアケース22における中央寄りの位置)となっている。そして、これら段差部22B5の上端面は、キー23L,23Rの後述する延出部232により覆われる。
図8は、携帯情報端末1の一部(特にLRキー23)を示す縦断面図である。なお、図8においては、フロントケース21の図示を省略している。
キー23Lは、図8に示すように、リアケース22内に収納された装置本体3を構成する制御基板31とFPC(Flexible Printed Circuits)32を介して電気的に接続された接点基板33を、接点ゴム34を介して押圧する。具体的に、キー23Lが使用者により押下されると、当該キー23Lの一端が係合する接点ゴム34の可撓性を有する脚部341が、キー23Lの押下方向に座屈し、当該脚部341の内側に設けられた押圧部342が接点基板33を押圧する。これにより、接点基板33を構成する一対の接点シート(図示省略)が電気的に導通し、制御基板31にキー23Lが押下されたことを示す電子信号が出力される。
なお、接点ゴム34は、接点基板33上に固定され、当該接点基板33は、リアケース22内に形成された台座部221に固定されている。また、制御基板31は、リアケース22に図示しない固定部材により固定されている。
また、当該開口部22B4の厚さ方向の寸法は、リアケース22の厚さ方向の寸法より小さく、詳述すると、当該リアケース22の厚さ方向の寸法の1/2以下(本実施形態では、略1/3)に設定されている。換言すると、当該開口部22B4の厚さ方向の寸法は、段差部22B5の上端面における厚さ方向の寸法と略一致し、キー23Lの後述する上面23Aの厚さ方向の寸法の略1/2に設定されている。
本体部231は、一端が開口部22B4を挿通し、他端がリアケース22の外部に露出して、キー23Lの押下時に、リアケース22に対して突没する部位である。この本体部231が挿通する開口部22B4は、前述のように、上面部22Bにおける厚さ方向の略中央に中心を有するので、当該本体部231は、上面22Bにおける厚さ方向の略中央に配置される。このような本体部231における正面側の面231Aは平坦に形成され、当該キー23Lの突没は、当該正面側の面231Aに対向する端面22B6により案内される。そして、本体部231の厚さ方向の寸法は、前述の開口部22B4の厚さ方向の寸法から僅かなクリアランスを引いた寸法に設定されている。
なお、突出部2332の上端面は、本体部231に対して傾斜し、下端面は、本体部231に略直交する。このため、突出部2332は、突出方向に向かうに従って、上下方向の寸法が小さくなるテーパー状を有している。
そして、上面23Aの厚さ方向の寸法は、開口部22B4の厚さ方向の寸法より大きく設定され、詳述すると、上面23Aの厚さ方向の寸法は、当該開口部22B及び段差部22B5の厚さ方向の寸法を合算した寸法と略一致するように設定されている。このため、上面23Aの厚さ方向の寸法は、開口部22B4の厚さ方向の寸法の略2倍となり、延出部232が形成されていないキーを用いた場合に比べ、上面23Aの面積を拡大することができ、使用者の指がかかる面積を拡大することができる。
なお、キー23R、及び、当該キー23Rの入力を検出する制御基板、FPC、接点基板及び接点ゴムも、同様の構成である。
キー23(23L,23R)は、それぞれ、上面部22Bに形成された開口部22B4に一端(押圧部233)が挿入される本体部231の他端から、当該上面部22Bに沿って開口部22B4の外側に延出する延出部232を有する。これによれば、キー23におけるリアケース22外に露出する上面23Aの面積、すなわち、使用者の指に対向する上面23Aの面積を大きくすることができる。このため、延出部232がないキーに比べ、使用者の指により押下可能な領域を拡大することができるほか、指との接触面積を大きくすることができるので、当該キー23の押下及び入力を確実に行うことができる。従って、携帯情報端末1の操作性を向上することができる。
これに対し、上面23Aが、背面部22Fに向かうに従って、上面部22B(段差部22B5)に近接する方向に傾斜していることにより、当該上面23Aが、リアケース22の外形形状に沿うこととなるので、当該リアケース22に指を沿わせ易くなる。従って、リアケース22、ひいては、携帯情報端末1を把持しやすくすることができるとともに、キー23Lの入力操作をより一層容易に行うことができる。
これに対し、延出部232の背面部22F側の端部が、当該背面部22Fより正面部22A側に位置していることにより、前述のように携帯情報端末1を配置した場合でも、キー23が設置面に接触することを防ぐことができる。従って、キー23に負荷がかかることを防ぐことができる。
また、キー23の上面23Aが、上面部22Bよりリアケース22の外側に突出していることにより、当該キー23の押下時に、キー23全体が上面部22Bの内側に没入してしまうことを防ぐことができ、ひいては、連続してキー23Lを押下できない状態になることを防ぐことができる。従って、携帯情報端末1の操作性をより一層向上することができる。
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、LRキー23(23L,23R)は、上面部22Bにおける左右方向の両端部にそれぞれ配置されていたが、本発明はこれに限らない。すなわち、本発明を構成するキーは、正面部22A及び背面部22Fを接続する側面のどの位置に設けられていてもよく、当該キーの数は問わない。更に、当該キーは、リアケース22に限らず、フロントケース21に設けられていてもよい。
また、前記実施形態では、キー23Lは、上面部22Bと側面部22Dとに跨るように略L字状を有するとしたが、本発明はこれに限らず、いずれか一方の面内に配置されるように、当該キーを形成してもよい。なお、キー23Rにおいても同様である。
また、前記実施形態では、上面23Aは、上面部22Bより外側に、すなわち、当該上面部22Bより高い位置に突出しているとしたが、本発明はこれに限らない。例えば、押下される前の上面23Aは、上面部22Bと面一であってもよく、或いは、当該上面部22Bより没入していてもよい。
Claims (8)
- 筐体と、当該筐体に突没自在に設けられるキーとを有する操作装置であって、
前記筐体は、
リアケースと、
前記リアケースの正面側に、当該リアケースに対して上下方向にスライド自在に設けられるフロントケースと、を備え、
前記リアケース及び前記フロントケースは、前記フロントケースがスライドして前記リアケースから上方に突出した際に、一部が互いに重なる状態となり、
前記リアケースは、
前記フロントケースに対向するリア側正面部と、
リア側背面部と、
前記リア側正面部及び前記リア側背面部を接続するリア側上面部とを有し、
前記キーは、
一端が前記リア側上面部に形成された開口部に挿入され、他端が前記リアケース外に露出する本体部と、
前記本体部の他端から前記リア側背面部に向かって延出して、先端が前記開口部の端縁より外側に位置する延出部と、を有し、
前記本体部における前記リア側正面部側の面は、平坦面とされ、
前記リア側正面部は、前記平坦面に対向して、前記キーを前記リア側上面部に対する直交方向に突没させるガイド面を有し、
前記フロントケースは、対向する前記リア側正面部と略平行なフロント側背面部を有することを特徴とする操作装置。 - 請求項1に記載の操作装置において、
前記リアケース及び前記フロントケースは、正面視略長円形状を有する略扁平状にそれぞれ形成され、
前記キーは、前記リア側上面部における左右方向の少なくとも一方の端部に設けられていることを特徴とする操作装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の操作装置において、
前記キーの上面は、前記リア側背面部に向かうに従って、前記リア側上面部に近接する方向に傾斜していることを特徴とする操作装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の操作装置において、
前記キーにおける前記リア側背面部側の端部は、前記リア側背面部より前記リア側正面部側に位置していることを特徴とする操作装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作装置において、
前記リア側上面部には、前記開口部に対して前記リア側背面部側に、前記リアケースの内側に向かって凹んだ段差部が形成され、
前記延出部は、前記段差部を覆うように形成され、
前記キーの上面は、前記リア側上面部より外側に突出していることを特徴とする操作装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の操作装置において、
前記ガイド面の下端は、前記キーが突出している状態で前記平坦面の下端と略一致することを特徴とする操作装置。 - 請求項6に記載の操作装置において、
前記ガイド面の前記上下方向の寸法は、前記平坦面の前記上下方向の寸法に応じて設定されていることを特徴とする操作装置。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の操作装置を備えることを特徴とする携帯情報端末。
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