JP4890078B2 - シフトレジスタ、表示装置、電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、クロックドインバータを単位回路として含むシフトレジスタに関する。
近年、液晶表示装置や発光装置などの表示装置は、携帯機器向けの需要の増加から、活発に開発が進められている。特に絶縁体上に多結晶半導体により形成されたトランジスタを用いて、画素及び駆動回路(以下内部回路と表記)を一体形成する技術は、小型化及び低消費電力化に大きく貢献するため、活発に開発が進められている。絶縁体上に形成された内部回路は、FPC等を介してコントローラIC等(以下外部回路と表記)と接続され、その動作が制御される。
内部回路の電源電位は通常10V程度であり、一方、外部回路を構成するICは、内部回路よりも低い電源電位で動作するため、通常3V程度の振幅の信号を作成する。この3V程度の振幅の信号を用いて内部回路を正確に動作させるために、各段にレベルシフト部を配置した構成のシフトレジスタがある(例えば、特許文献1参考)。
図9のような従来のシフトレジスタにおけるクロックドインバータでは、高電位電源(VDD)と低電位電源(VSS)の電位差よりも小さい振幅の信号を、VSSにソースがつながるN型トランジスタのゲート及びVDDにソースがつながるP型トランジスタのゲートに入力した場合において、N型トランジスタがオンしているとき、トランジスタのしきい値によってオフさせたいP型トランジスタを完全にオフさせることができず、VDDからVSSへ貫通電流が流れてしまい誤動作の原因となっていた。
特開2000−339985号公報(第3−6頁参照)
内部回路でレベルシフトしようとすると、駆動回路の占有面積の増大、波形の遅延や鈍りから周波数特性の低下等の問題を生じる。さらに、特許文献1のように、電流駆動型のレベルシフタを使用すると、トランジスタ特性の隣接間バラツキを抑制する必要がある。また、外部回路にレベルシフタを配置すると、IC等の部品数の増加から筐体の大型化、作製費用の増加、レベルシフトによる消費電力の増加等の問題が発生する。従って、小さい振幅の信号をレベルシフトせずに用いることが好ましい。
よって、本発明は、上述の実情を鑑み、外部回路にレベルシフタを配置しなくても良好に動作させることができるシフトレジスタを提供することで、筐体の小型化、作製費用の削減、消費電力の削減を実現することを課題とする。さらに内部回路にレベルシフタを配置しなくても良好に動作させることができるシフトレジスタを提供することで、クロック信号の波形の遅延や鈍りの問題、内部回路に配置された電源線の電圧降下の問題を解決し、内部回路における駆動回路の占有面積の小型化、消費電力の削減、高周波数動作を実現することを課題とする。
また、トランジスタは、作製工程や使用する基板の相違によって生じるゲート長及びゲート幅並びにゲート絶縁膜の膜厚バラツキ等に起因して、そのしきい値電圧にバラツキが生じ、想定していた値と異なる場合がある。この場合、「1」と「0」の2つの論理レベルを扱うディジタル回路では、小さい振幅の信号を用いると、しきい値バラツキの影響を受けて、正確に動作しない場合が生じる。
よって、トランジスタの特性バラツキによる影響を緩和して、正確に動作を行うシフトレジスタを提供することを課題とする。本発明では、上述の課題を鑑み、低振幅信号を用い、レベルシフト部を設けなくても、良好に動作を行うシフトレジスタを提案する。
第1クロックドインバータと第2クロックドインバータとを含むレジスタをm段(mは任意の整数であり、m≧2)有し、第(2n−1)段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)の第1クロックドインバータは、第(2n−2)段目のレジスタからの第1出力と、第(2n−1)段目の第2クロックドインバータからの出力と、第1クロック信号とに応じて動作し、第(2n−1)段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)の第2クロックドインバータは、第(2n−2)段目のレジスタからの第2出力と、第(2n−1)段目の第1クロックドインバータからの出力と、第1クロック信号とに応じて動作し、第1出力と第2出力とは、いずれか一方が高電位電源の電位と同等であり、他方が低電位電源の電位と同等であり、第2n段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)の第1クロックドインバータは、第(2n−1)段目のレジスタからの第3出力と、第2n段目の第2クロックドインバータからの出力と、第2クロック信号とに応じて動作し、第2n段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)の第2クロックドインバータは、第(2n−1)段目のレジスタからの第4出力と、第2n段目の第1クロックドインバータからの出力と、第2クロック信号とに応じて動作し、第3出力と第4出力とは、いずれか一方が高電位電源の電位と同等であり、他方が低電位電源の電位と同等であり、第2クロック信号は、第1クロック信号の反転信号であり、高電位電源と低電位電源と電位差よりも第1クロック信号及び第2クロック信号の振幅が小さいシフトレジスタであることを特徴とする。
第1クロックドインバータと第2クロックドインバータとを含むレジスタをm段(mは任意の整数であり、m≧2)有し、第(2n−1)段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)の第1クロックドインバータ及び第(2n−1)段目の第2クロックドインバータには第1クロック信号線から第1クロック信号が入力され、第(2n−1)段目の第1クロックドインバータには、第1出力が入力され、第(2n−1)段目の第2クロックドインバータには、第2出力が入力され、第1出力と第2出力とは、いずれか一方が第(2n−2)段目の第1クロックドインバータからの出力であり、他方が第(2n−2)段目の第2クロックドインバータからの出力であり、いずれか一方がHigh Levelであり、他方がLow Levelであり、第(2n−1)段目の第1クロックドインバータからは、第1出力と、第(2n−1)段目の第2クロックドインバータからの出力と、第1クロック信号とに応じて高電位電源の電位または低電位電源の電位が出力され、第(2n−1)段目の第2クロックドインバータからは、第2出力と、第(2n−1)段目の第1クロックドインバータからの出力と、第1クロック信号に応じて高電位電源の電位または低電位電源の電位が出力され、第2n段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)の第1クロックドインバータ及び第2n段目の第2クロックドインバータには第2クロック信号線から第2クロック信号が入力され、第2n段目の第1クロックドインバータには、第3出力が入力され、第2n段目の第2クロックドインバータには、第4出力が入力され、第3出力と第4出力とは、いずれか一方が第(2n−1)段目の第1クロックドインバータからの出力であり、他方が第(2n−1)段目の第2クロックドインバータからの出力であり、第2n段目の第1クロックドインバータからは、第3出力と、第2n段目の第2クロックドインバータからの出力と、第2クロック信号とに応じて高電位電源の電位または低電位電源の電位が出力され、第2n段目の第2クロックドインバータからは、第4出力と、第2n段目の第1クロックドインバータからの出力と、第2クロック信号に応じて高電位電源の電位または低電位電源の電位が出力され、第2クロック信号は、第1クロック信号の反転信号であるシフトレジスタであることを特徴とする。
第1クロックドインバータと第2クロックドインバータとを含むレジスタをm段(mは任意の整数であり、m≧2)有し、第1クロックドインバータは、第1入力端子と、第2入力端子と、第3入力端子と、第1出力端子とを有し、第2クロックドインバータは、第4入力端子と、第5入力端子と、第6入力端子と、第2出力端子とを有し、第1クロックドインバータと第2クロックドインバータとは、いずれも、高電位電源と低電位電源とに接続し、第1出力端子は、第2入力端子における電位に応じて、高電位電源の電位または低電位電源の電位を出力し、第2出力端子は、第5入力端子における電位に応じて、高電位電源の電位または低電位電源の電位を出力し、第(2n−1)段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)における第1クロックドインバータの第1出力端子は、第(2n−1)段目における第2クロックドインバータの第5入力端子と、第2n段目における第2クロックドインバータの第4入力端子と、に接続し、第(2n−1)段目における第2クロックドインバータの第2出力端子は、第(2n−1)段目における第1クロックドインバータの第2入力端子と、第2n段目における第1クロックドインバータの第1入力端子と、に接続し、第(2n−1)段目における第1クロックドインバータの第3入力端子と、(2n−1)段目における第2クロックドインバータの第6入力端子とは、第1クロック信号線に接続し、第2n段目における第1クロックドインバータの第3入力端子と、2n段目における第2クロックドインバータの第6入力端子とは、第2クロック信号線に接続し、第1クロック信号線の電位と第2クロック信号線の電位は、周期的に変動し、いずれか一方のクロック信号線の電位がHigh Levelのとき、他方のクロック信号線が電位Low Levelであり、第(2n−1)段目において、第1入力端子の電位がHigh Level、第4入力端子における電位がLow Levelであるときに、第1クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から低電位電源の電位が出力されると共に第2出力端子から高電位電源の電位が出力され、第1入力端子の電位がLow Level、第4入力端子における電位がHigh Levelであるときに、第1クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から高電位電源の電位が出力されると共に、第2出力端子から低電位電源の電位と同じ大きさの電位が出力され、2n段目において、第1入力端子の電位がHigh Level、第4入力端子における電位がLow Levelであるときに、第2クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から低電位電源の電位が出力されると共に、第2出力端子から高電位電源の電位が出力され、第1入力端子の電位がLow Level、第4入力端子における電位がHigh Levelであるときに、第2クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から高電位電源の電位が出力されると共に、第2出力端子から低電位電源の電位が出力されるシフトレジスタであることを特徴とする。
第1クロックドインバータと第2クロックドインバータとを含むレジスタをm段(mは任意の整数であり、m≧2)有し、第1クロックドインバータは、第1入力端子と、第2入力端子と、第3入力端子と、第1出力端子とを有し、第2クロックドインバータは、第4入力端子と、第5入力端子と、第6入力端子と、第2出力端子とを有し、第1クロックドインバータと第2クロックドインバータとは、いずれも、高電位電源と低電位電源とに接続し、第1出力端子は、第2入力端子における電位に応じて、高電位電源の電位または低電位電源の電位を出力し、第2出力端子は、第5入力端子における電位に応じて、高電位電源の電位または低電位電源の電位を出力し、第(2n−1)段目(nは任意の整数であり、m≧2n≧2)における第1クロックドインバータの第1出力端子は、第(2n−1)段目における第2クロックドインバータの第5入力端子と、第2n段目における第1クロックドインバータの第1入力端子と、に接続し、第(2n−1)段目における第2クロックドインバータの第2出力端子は、第(2n−1)段目における第1クロックドインバータの第2入力端子と、第2n段目における第2クロックドインバータの第4入力端子と、に接続し、第(2n−1)段目における第1クロックドインバータの第3入力端子と、(2n−1)段目における第2クロックドインバータの第6入力端子とは、第1クロック信号線に接続し、第2n段目における第1クロックドインバータの第3入力端子と、2n段目における第2クロックドインバータの第6入力端子とは、第2クロック信号線に接続し、第1クロック信号線の電位と第2クロック信号線の電位は、周期的に変動し、いずれか一方のクロック信号線の電位がHigh Levelのとき、他方のクロック信号線が電位Low Levelであり、第(2n−1)段目において、第1入力端子の電位がHigh Level、第4入力端子における電位がLow Levelであるときに、第1クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から低電位電源の電位と同じ大きさの電位が出力されると共に第2出力端子から高電位電源の電位と同じ大きさの電位が出力され、第1入力端子の電位がLow Level、第4入力端子における電位がHigh Levelであるときに、第1クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から高電位電源の電位が出力されると共に、第2出力端子から低電位電源の電位と同じ大きさの電位が出力され、2n段目において、第1入力端子の電位がHigh Level、第4入力端子における電位がLow Levelであるときに、第2クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から低電位電源の電位と同じ大きさの電位が出力されると共に、第2出力端子から高電位電源の電位が出力され、第1入力端子の電位がLow Level、第4入力端子における電位がHigh Levelであるときに、第2クロック信号線の電位がHigh LevelからLow Levelに切り替わると、第1出力端子から高電位電源の電位が出力されると共に、第2出力端子から低電位電源の電位が出力されるシフトレジスタであることを特徴とする。
なお、本発明において、ひとつのトランジスタに含まれソースまたはドレインとして機能する二つの電極は、これらの電極間に生じる電位差によっていずれがソースとして機能するか、ドレインとして機能するかが決まる。従って、駆動によって、これらの電極間に生じる電位関係(いずれの電極の電位が高いか若しくは低いか)が変動する場合、どちらの電極をソースまたはドレインとよんでも構わない。
本発明を実施することによって、レベルシフト部を特に設けなくても動作させることのできるシフトレジスタを得ることができ、基板上におけるシフトレジスタの専有面積を低減させることができる。本発明を実施することによって、レジスタに設けられた二つのクロックドインバータのうち、いずれか一方のクロックドインバータを介して出力された高電位電源の電位を利用して他方のクロックドインバータに含まれたPチャネル型トランジスタをオフにさせることができるシフトレジスタを得ることができる。また、本発明のシフトレジスタは、クロック信号のLow Level側の電位と低電位電源の電位とが同等であるようにそれぞれの電位を設定して動作させることによって、高電位電源と低電位電源との間の電位差よりも小さい振幅のクロック信号を入力した場合においても、Nチャネル型トランジスタをオフにさせることできる。このようにトランジスタをオフにさせることで、意図に反してそれぞれのトランジスタ内を流れてしまう貫通電流を低減することができる。
本発明を実施することによって、レジスタに設けられた二つのクロックドインバータのうち、いずれか一方のクロックドインバータを介して出力された低電位電源の電位を利用して他方のクロックドインバータに含まれたNチャネル型トランジスタをオフにさせることができる。また、本発明のシフトレジスタは、クロック信号のHigh Level側の電位と高電位電源の電位とが同等であるようにそれぞれの電位を設定して動作させることによって、高電位電源と低電位電源との間の電位差よりも小さい振幅のクロック信号を入力した場合においても、Pチャネル型トランジスタをオフにさせることできる。このようにトランジスタをオフにさせることで、意図に反してそれぞれのトランジスタ内を流れてしまう貫通電流を低減することができる。
(実施の形態1)
図1は本発明のシフトレジスタの一態様について説明する為の回路図である。図1には、第(2n−1)段目(nは任意の整数、mはシフトレジスタに設けられた総段数であり、m≧2n≧2)のレジスタ101と、第2n段目のレジスタ102とが表されている。レジスタ101は第1クロックドインバータ111及び第2クロックドインバータ112を含み、レジスタ102は第1クロックドインバータ113及び第2クロックドインバータ114を含んでいる。これらのクロックドインバータは、いずれも、高電位電源VDDと、低電位電源VSSとに接続している。
第1クロックドインバータ111は入力端子A1、出力端子B1、入力端子C1、入力端子D1を有し、第2クロックドインバータ112は入力端子A2、出力端子B2、入力端子C2、入力端子D2を有し、第3クロックドインバータ113は入力端子A3、出力端子B3、入力端子C3、入力端子D3を有し、第4クロックドインバータ114は入力端子A4、出力端子B4、入力端子C4、入力端子D4を有する。レジスタ101では入力端子D1、D2が第1クロック信号線121と接続し、レジスタ102では入力端子D3、D4が第2クロック信号線122と接続している点で、レジスタ101とレジスタ102とは相違するが、その他の構成については同様である。レジスタ101の端子A1、A2、B1、B2、C1、C2、D1、D2は、それぞれ、レジスタ102の端子A3、A4、B3、B4、C3、C4、D3、D4に相当する。
第1クロックドインバータ111において、入力端子A1は、第(2n−2)段目のレジスタに含まれる第2クロックドインバータの出力端子と電気的に接続し、また、出力端子B1は、第2n段目のレジスタに含まれる第2クロックドインバータ114の入力端子A4と電気的に接続している。また、第1クロックドインバータ113において、出力端子B3は、第(2n+1)段目のレジスタに含まれる第2クロックドインバータの入力端子と電気的に接続している。
また、第2クロックドインバータ112において、入力端子A2は、第(2n−2)段目のレジスタに含まれる第1クロックドインバータの出力端子と電気的に接続し、また、出力端子B2は、第2n段目のレジスタに含まれる第1クロックドインバータ113の入力端子A3と電気的に接続している。また、第2クロックドインバータ114において、出力端子B4は、第(2n+1)段目のレジスタに含まれる第1クロックドインバータの入力端子と電気的に接続している。
また、レジスタ101において、第1クロックドインバータ111の出力端子B1は第2クロックドインバータ112の入力端子C2と電気的に接続し、第2クロックドインバータ112の出力端子B2は第1クロックドインバータ111の入力端子C1と電気的に接続している。
また、レジスタ102において、第1クロックドインバータ113の出力端子B3は第2クロックドインバータ114の入力端子C4と電気的に接続し、第2クロックドインバータ114の出力端子B4は第1クロックドインバータ113の入力端子C3と電気的に接続している。
なお、第1クロック信号線121と第2クロック信号線122から入力されるクロック信号のLevelは、各信号線において交互に切り替わり、また、いずれか一方のクロック信号線からはHigh Levelの信号が入力され、他方のクロック信号線からはLow Levelの信号が入力される。
ここで、レジスタ101、102における駆動について説明する。
レジスタ101において、第1クロックドインバータ111の入力端子A1における電位がHigh Levelであり、第2クロックドインバータ112の入力端子A2における電位がLow Levelであるときに、第1クロック信号線121から入力端子D1、D2のそれぞれを介して第1クロックドインバータ111及び第2クロックドインバータ112のそれぞれへ入力される第1クロック信号が、Low LevelからHigh Levelに切り替わると、低電位電源VSSの電位が出力端子B1を介して第1クロックドインバータ111から出力されると共に、高電位電源VDDの電位が出力端子B2を介して第2クロックドインバータ112から出力される。つまり、第2クロックドインバータ112の入力端子C2における電位及び第2クロックドインバータ114の入力端子A4における電位はいずれもLow Levelとなり、第1クロックドインバータ111の入力端子C1における電位及び第1クロックドインバータ113の入力端子A3における電位はいずれもHigh Levelとなる。
このようにして第1クロックドインバータ111の出力端子B1における電位、及び第2クロックドインバータ112の出力端子B2における電位のレベルが変わった後、出力端子B1、入力端子A4のそれぞれにおける電位はLow Levelに保たれ、出力端子B2と入力端子A3のそれぞれにおける電位はHigh Levelに保たれる。出力端子B1、入力端子A4、出力端子B2、入力端子A3における電位がこのように保たれた状態のときに、入力端子A1における電位はHigh LevelからLow Levelへ変わり、入力端子A2における電位はLow LevelからHigh Levelへ変わり、第1クロック信号は、High LevelからLow Levelへ変わる。
そして、入力端子A1がLow Levelであり、入力端子A2がHigh Levelであるときに、第1クロック信号が、Low LevelからHigh Levelへ切り替わると、次は、高電位電源VDDの電位が出力端子B1を介して第1クロックドインバータ111から出力されると共に、低電位電源VSSの電位が出力端子B2を介して第2クロックドインバータ112から出力される。つまり、第2クロックドインバータ112の入力端子C2における電位及び第2クロックドインバータ114の入力端子A4における電位はいずれもHigh Levelとなり、第1クロックドインバータ111の入力端子C1における電位及び第1クロックドインバータ113の入力端子A3における電位はいずれもLow Levelとなる。このようにして、第1クロックドインバータ111の出力端子B1における電位、及び第2クロックドインバータ112の出力端子B2における電位のレベルは再び変わる。
レジスタ102は、入力端子A3、A4における電位と、第2クロック信号線122から入力端子D3、D4のそれぞれを介して第1クロックドインバータ113及び第2クロック信号線122から第2クロックドインバータ114へ入力される第2クロック信号とを基に動作し、レジスタ102でも、レジスタ101と同様に、第2クロック信号(レジスタ102では第1クロック信号ではなく第2クロック信号が入力される。)がLow LevelからHigh Levelに切り替わると共に、出力端子B3、B4のそれぞれにおける電位のレベルが変わる。ここで、第2クロック信号は、第1クロック信号から半周期遅れている為、レジスタ102は、レジスタ101から半周期遅れてレジスタ101と同様の動作をする。
各レジスタが以上のように順次動作することによって、シフトレジスタは動作する。なお、レジスタ101、102、およびこれらのレジスタに含まれる第1クロックドインバータ111、113、第2クロックドインバータ112、114の回路について特に限定はなく、以上のような動作をするように構成されていればよい。
以上に説明したシフトレジスタは、レベルシフト部を設けなくても良好に動作する。従って、基板上における駆動回路の占有面積を低減することができ、基板面を有効に活用することができるものである。また、以上に説明したシフトレジスタは、クロック信号の振幅を電源電圧の電位より小さくしても閾値バラツキ等の影響を非常に受けにくく良好に動作させることができるものである。
(実施の形態2)
図2は本発明のシフトレジスタの一態様について説明する為の回路図である。図2に示す回路図は、入力端子A1、A2、A3、A4、出力端子B1、B2、B3、B4における接続関係が、図1の回路図と異なる。図2には、第(2n−1)段目(nは任意の整数、mはシフトレジスタに設けられた総段数であり、m≧2n≧2)のレジスタ201と、第2n段目のレジスタ202とが表されている。レジスタ201は第1クロックドインバータ211及び第2クロックドインバータ212を含み、レジスタ202は第1クロックドインバータ213及び第2クロックドインバータ214を含んでいる。これらのクロックドインバータは、いずれも、高電位電源VDDと、低電位電源VSSとに接続している。
第1クロックドインバータ211は入力端子A1、出力端子B1、入力端子C1、入力端子D1を有し、第2クロックドインバータ212は入力端子A2、出力端子B2、入力端子C2、入力端子D2を有し、第3クロックドインバータ213は入力端子A3、出力端子B3、入力端子C3、入力端子D3を有し、第4クロックドインバータ214は入力端子A4、出力端子B4、入力端子C4、入力端子D4を有する。レジスタ201では入力端子D1、D2が第1クロック信号線221と接続し、レジスタ202では入力端子D3、D4が第2クロック信号線222と接続している点で、レジスタ201とレジスタ202とは相違するが、その他の構成については同様である。レジスタ201の端子A1、A2、B1、B2、C1、C2、D1、D2は、それぞれ、レジスタ202の端子A3、A4、B3、B4、C3、C4、D3、D4に相当する。
第1クロックドインバータ211において、入力端子A1は、第(2n−2)段目のレジスタに含まれる第1クロックドインバータの出力端子と電気的に接続し、また、出力端子B1は、第2n段目のレジスタに含まれる第1クロックドインバータ213の入力端子A3と電気的に接続している。また、第1クロックドインバータ213において、出力端子B3は、第(2n+1)段目のレジスタに含まれる第1クロックドインバータの入力端子と電気的に接続している。このように、各段に含まれる第1クロックインバータは、隣の段のレジスタに含まれる第1クロックインバータと互いに電気的に接続している。
また、第2クロックドインバータ212において、入力端子A2は、第(2n−2)段目のレジスタに含まれる第2クロックドインバータの出力端子と電気的に接続し、また、出力端子B2は、第2n段目のレジスタに含まれる第2クロックドインバータ214の入力端子A4と電気的に接続している。また、第2クロックドインバータ214において、出力端子B4は、第(2n+1)段目のレジスタに含まれる第2クロックドインバータの入力端子と電気的に接続している。このように、各段に含まれる第2クロックインバータは、隣の段のレジスタに含まれる第2クロックインバータと互いに電気的に接続している。
また、レジスタ201において、第1クロックドインバータ211の出力端子B1は第2クロックドインバータ212の入力端子C2と電気的に接続し、第2クロックドインバータ212の出力端子B2は第1クロックドインバータ211の入力端子C1と電気的に接続している。
また、レジスタ202において、第1クロックドインバータ213の出力端子B3は第2クロックドインバータ214の入力端子C4と電気的に接続し、第2クロックドインバータ214の出力端子B4は第1クロックドインバータ213の入力端子C3と電気的に接続している。
なお、第1クロック信号線221と第2クロック信号線222から入力されるクロック信号のLevelは、各信号線において交互に切り替わり、また、いずれか一方のクロック信号線からはHigh Levelの信号が入力され、他方のクロック信号線からはLow Levelの信号が入力される。
ここで、レジスタ201、202における駆動について説明する。
レジスタ201において、第1クロックドインバータ211の入力端子A1における電位がHigh Levelであり、第2クロックドインバータ212の入力端子A2における電位がLow Levelであるときに、第1クロック信号線221から入力端子D1、D2のそれぞれを介して第1クロックドインバータ211及び第2クロックドインバータ212のそれぞれへ入力される第1クロック信号が、Low LevelからHigh Levelに切り替わると、低電位電源VSSの電位が出力端子B1を介して第1クロックドインバータ211から出力されると共に、高電位電源VDDの電位が出力端子B2を介して第2クロックドインバータ212から出力される。つまり、第2クロックドインバータ212の入力端子C2における電位及び第1クロックドインバータ213の入力端子A3における電位はいずれもLow Levelとなり、第1クロックドインバータ211の入力端子C1における電位及び第2クロックドインバータ214の入力端子A4における電位はいずれもHigh Levelとなる。
このようにして第1クロックドインバータ211の出力端子B1における電位、及び第2クロックドインバータ212の出力端子B2における電位のレベルが変わった後、出力端子B1、入力端子A3のそれぞれにおける電位はLow Levelに保たれ、出力端子B2と入力端子A4のそれぞれにおける電位はHigh Levelに保たれる。出力端子B1、入力端子A3、出力端子B2、入力端子A4における電位がこのように保たれた状態のときに、入力端子A1における電位はHigh LevelからLow Levelへ変わり、入力端子A2における電位はLow LevelからHigh Levelへ変わり、第1クロック信号は、High LevelからLow Levelへ変わる。
そして、入力端子A1がLow Levelであり、入力端子A2がHigh Levelであるときに、第1クロック信号が、Low LevelからHigh Levelへ切り替わると、次は、高電位電源VDDの電位が出力端子B1を介して第1クロックドインバータ211から出力されると共に、低電位電源VSSの電位が出力端子B2を介して第2クロックドインバータ212から出力される。つまり、第2クロックドインバータ212の入力端子C2における電位及び第1クロックドインバータ213の入力端子A3における電位はいずれもHigh Levelとなり、第1クロックドインバータ211の入力端子C1における電位及び第2クロックドインバータ214の入力端子A4における電位はいずれもLow Levelとなる。このようにして、第1クロックドインバータ211の出力端子B1における電位、及び第2クロックドインバータ212の出力端子B2における電位のレベルは再び変わる。
レジスタ202は、入力端子A3、A4における電位と、第2クロック信号線222から入力端子D3、D4のそれぞれを介して第1クロックドインバータ213及び第2クロック信号線222から第2クロックドインバータ214へ入力される第2クロック信号を基に動作し、レジスタ202でも、レジスタ201と同様に、第2クロック信号(レジスタ202では第1クロック信号ではなく第2クロック信号が入力される。)がLow LevelからHigh Levelに切り替わると共に、出力端子B3、B4のそれぞれにおける電位のレベルが変わる。ここで、第2クロック信号は、第1クロック信号から半周期遅れている為、レジスタ202は、レジスタ201から半周期遅れてレジスタ201と同様の動作をする。
各レジスタが以上のように順次動作することによって、シフトレジスタは動作する。なお、レジスタ201、202、およびこれらのレジスタに含まれる第1クロックドインバータ211、213、第2クロックドインバータ212、214の回路について特に限定はなく、以上のような動作をするように構成されていればよい。
以上に説明したシフトレジスタは、レベルシフト部を設けなくても良好に動作する。従って、基板上における駆動回路の占有面積を低減することができ、基板面を有効に活用することができるものである。また、以上に説明したシフトレジスタは、クロック信号の振幅を電源電圧の電位より小さくしても閾値バラツキ等の影響を非常に受けにくく良好に動作させることができるものである。
(実施の形態3)
本形態では、実施の形態1で説明したシフトレジスタに含まれる各レジスタのより具体的な構成について、クロックドインバータの構成についても例示しながら、図5を用いて説明する。なお、第1クロック信号、高電位電源VDD、低電位電源VSSのそれぞれについて特に限定はないが、説明がより明確になるようにする為、ここでは、第1クロック信号におけるHigh Levelの信号は例えば3V、Low Levelの信号は例えば0Vとして説明する。また、高電位電源(VDD)は例えば7V、低電位電源(VSS)は例えば0Vとして説明する。図5において、点線で囲まれた第1クロックドインバータ50は実施の形態1における第1クロックドインバータ111に相当し、点線で囲まれた第2クロックドインバータ60は実施の形態1における第2クロックドインバータ112に相当する。
第1クロックドインバータ50は、直列に接続されたトランジスタ51〜54を含んで構成され、第2クロックドインバータ60は、直列に接続されたトランジスタ61〜64を含んで構成されている。なお、トランジスタ51、52、61及び62はPチャネル型であり、トランジスタ53、54、63及び64はNチャネル型である。このように、本形態における第1クロックドインバータ50及び第2クロックドインバータ60は、いずれも2つのPチャネル型トランジスタと2つのNチャネル型トランジスタとを組み合わせた4つのトランジスタによって構成されている。
トランジスタ51のゲートは第2クロックドインバータ60の出力端子B2と電気的に接続し、第1クロックドインバータ50の出力端子B1はトランジスタ61のゲートと電気的に接続し、トランジスタ52のゲート及びトランジスタ53のゲートはいずれも入力端子A1と電気的に接続し、トランジスタ62及びトランジスタ63のゲートはいずれも入力端子A2と電気的に接続している。さらに、トランジスタ54のゲート及びトランジスタ64のゲートにはクロック信号線が接続され第1クロック信号CKが入力される(なお、第2n段目のレジスタであるときは、第1クロック信号線ではなく、第1クロック信号線の電位レベルと異なる電位レベルとなっている第2クロック信号線に接続している。)。トランジスタ51のソース及びトランジスタ61のソースに高電位電源(以後、VDDと表記)が入力され、トランジスタ54及びトランジスタ64のソースに低電位電源(以後、VSSと表記)が入力される。
図5(A)で表されるような構成のレジスタにおける動作を、図5(B)のタイミングチャートに従って説明する。図5(B)ではクロック信号の半周期をTと表記し、期間T1〜T4における動作について説明する。図5(B)において、A1は入力端子A1における電位、A2は入力端子A2における電位を表す。また、CKは第1クロック信号、CKBは第2クロック信号である。また、OUTは出力端子B2における電位、OUTBは出力端子B1における電位を表す。なお、図5(A)に表された回路図では、CKBは入力されないが、他段のレジスタに対し入力されるクロック信号との電位の関係が明確になるように表記している。
期間T1において、入力端子A1における電位はVDDの電位(例えば7V)と同等の電位であり、入力端子A2における電位はVSSにおける電位(例えば0V)と同等の電位である。また、第1クロック信号CKはLow Level(例えば0V)であるので、トランジスタ52はオフ、トランジスタ54はオフで第1クロックドインバータ50において、出力端子B1にはVDDの電位もVSSの電位も出力されない状態となり、出力端子B1では期間T1のひとつ前の期間における電位が保持されてトランジスタ61のゲートにVDDの電位と同等の電位が入力される。トランジスタ62はオンしているが、トランジスタ61はオフ、トランジスタ63はオフ、トランジスタ64はオフなので、第2クロックドインバータ60の出力端子B2はVDDの電位もVSSの電位も出力されない状態となり出力端子B1では期間T1のひとつ前の期間における電位が保持される。
期間T1から期間T2に移り、入力端子A1における電位はVDDの電位と同等の電位であり、入力端子A2における電位はVSSにおける電位と同等の電位である状態で、第1クロック信号CKがHigh Level(3V)に変わる。すると、トランジスタ54がオフからオンとなり出力端子B1における電位はVSSにおける電位と同等の電位となる。さらに、トランジスタ61のゲートにVSSにおける電位と同等の電位が入力されてトランジスタ61及びトランジスタ62がオンとなるので、出力端子B2における電位はVDDの電位と同等の電位となる。
期間T3において、入力端子A1における電位はVSSの電位と同等の電位であり、入力端子A2における電位はVDDにおける電位と同等の電位、CKはLow Levelであり、期間T1と同様に第1クロックドインバータ50の出力端子B1及び第2クロックドインバータ60の出力端子B2のいずれにおいても、VDDの電位もVSSの電位も出力されない状態となるので出力端子B2には期間T2における電位が保持されてVDDの電位と同等の電位となる。
期間T3から期間T4に移り、第1クロック信号CKがHigh Levelに変わる。すると、トランジスタ64がオフからオンとなり、出力端子B2における電位はVSSにおける電位と同等の電位となる。
このように、第1クロック信号CKがHigh Levelの時、第1クロックドインバータ50、第2クロックドインバータ60のそれぞれからの出力が決定する。また、何れのクロックドインバータの出力端子に対してもVDDの電位及びVSSの電位が出力されないとき、それぞれのクロックドインバータの出力端子にはひとつ前の期間における電位が保持されている。このように、各出力端子における電位を保持することができるが、この他、保持用回路を設けて電位を保持してもよい。
以上のような構成を有するシフトレジスタは、クロック信号の振幅を、高電位電源と低電位電源との間の電位差(以後、電源電圧と記す。)よりも小さい振幅にしても良好に動作させることができる。
以上に説明したシフトレジスタでは、第1クロック信号のLow Levelにおける電位と低電位電源の電位とが同等である場合の動作について説明しているが、この他、第1クロック信号のHigh Levelにおける電位と高電位電源の電位とを同等にしてレジスタを動作させてもよい。その場合、レジスタは、図6に表されるように、第1クロック信号がPチャネル型トランジスタ51、61のゲートに入力され、Nチャネル型トランジスタ54のゲートと出力端子B2とが接続し、Nチャネル型トランジスタ64のゲートと出力端子B1とが接続するような回路構成とすればよい。
(実施の形態4)
実施の形態3で説明した構成とは異なる構成のクロックドインバータを含む本発明のシフトレジスタの態様について、図3(A)、(B)を用いて説明する。なお、第2クロック信号、高電位電源VDD、低電位電源VSSのそれぞれについて特に限定はないが、説明がより明確になるようにする為、ここでは、第2クロック信号におけるHigh Levelの信号は3V、Low Levelの信号は0Vとして説明する。また、高電位電源(VDD)は7V、低電位電源(VSS)は0Vとして説明する。図3において、点線で囲まれた第1クロックドインバータ10は実施の形態2における第1クロックドインバータ213に相当し、点線で囲まれた第2クロックドインバータ20は実施の形態2における第2クロックドインバータ214に相当する。
本形態のシフトレジスタは、図3(A)の回路図で表されるレジスタを複数含んで成る。第1クロックドインバータ10は、トランジスタ11、12、13a、14a、15a、16aとを含んで構成され、第2クロックドインバータ20は、トランジスタ21、22、13b、14b、15b、16bとを含んで構成されている。ここで、トランジスタ11、13a、16a、21、13b、16bはPチャネル型トランジスタであり、トランジスタ12、14a、15a、22、14b、15bはNチャネル型トランジスタである。トランジスタ13aとトランジスタ14aは直列に接続され、両トランジスタのゲートは入力端子A3と接続している。また、トランジスタ13aのソースは高電位電源VDDと電気的に接続している。また、トランジスタ13aのドレインはトランジスタ14aの他、トランジスタ11のゲートとも接続している。トランジスタ15aとトランジスタ16aは直列に接続され、両トランジスタのゲートは入力端子A3と接続している。また、トランジスタ15aのソースは低電位電源VSSと電気的に接続している。また、トランジスタ15aのドレインはトランジスタ16aの他、トランジスタ12のゲートとも接続している。トランジスタ13bとトランジスタ14bは直列に接続され、両トランジスタのゲートは入力端子A4と接続している。また、トランジスタ13bのソースは高電位電源VDDと電気的に接続している。また、トランジスタ13bのドレインはトランジスタ14bの他、トランジスタ21のゲートとも接続している。トランジスタ15bとトランジスタ16bは直列に接続され、両トランジスタのゲートは入力端子A4と接続している。また、トランジスタ15bのソースは低電位電源VSSと電気的に接続している。また、トランジスタ15bのドレインはトランジスタ16bの他、トランジスタ22のゲートとも接続している。
上記のような構成とすることで、第1クロックドインバータ10において、高電位電源VDDと出力端子B3との間に直列に設けられるトランジスタの数、低電位電源VSSと出力端子B3との間に直列に設けられるトランジスタの数をそれぞれ一つにすることができる。また、第2クロックドインバータ20においても、高電位電源VDDと出力端子B4との間に直列に設けられるトランジスタの数、低電位電源VSSと出力端子B4との間に直列に設けられるトランジスタの数をそれぞれ一つにすることができる。その結果、それぞれの電源と出力端子との間に直列に接続し導電型が同じである複数のトランジスタが設けられている場合よりも、それぞれの電源と出力端子との間に設けられたトランジスタのゲート幅を小さくすることができ、その結果、シフトレジスタ全体の負荷を低減し、高周波動作させることができる。
また、直列に接続された同じ導電型の2つのトランジスタは、その電流能力が弱かった。しかし本発明では、ダブルゲートのトランジスタをシングルゲートのトランジスタに変えることができるため、構成するトランジスタの電流能力を強くすることができる。例えば、図3(A)の構成ではP型トランジスタ11、N型トランジスタ12の電流能力を強くすることができる。
なお、電流能力は、K=μ×CoX×W/2L(K:電流能力、μ:キャリアの移動度、CoX:単位面積あたりのゲート酸化膜容量、W:チャネル幅、L:チャネル長)で定義される。
第n段におけるシフトレジスタの1段の動作について、図3(B)のタイミングチャートに従って説明する。図3(B)ではクロック信号の半周期をTと表記し、期間T1〜T4における動作について説明する。
期間T1において、信号SはVDD(7V)、信号SBはVSS(0V)、CKBはLレベル(0V)であるので、トランジスタ14aはオフ、トランジスタ15aはオフ、トランジスタ11はオフ、トランジスタ12はオフとなる。このとき、クロックドインバータ10はハイインピーダンスとなりOUTBは前の電位が保持される。また、トランジスタ14bのソースにOUTBが入力されてトランジスタ21はオフ、トランジスタ13bはオフ、トランジスタ16bはオフ、トランジスタ22はオフとなり、クロックドインバータ20はハイインピーダンス(つまり、VDDからの出力もVSSからの出力もない状態)となる。従って、期間T1ではクロックドインバータ10及びクロックドインバータ20はハイインピーダンスとなり、OUTB及びOUTは前の電位が保持される。
そして、期間T1から期間T2に移り、CKBがHレベル(3V)に変わる。信号SはVDD、信号SBはVSSである。すると、トランジスタ16aを介してHレベルがトランジスタ12のゲートに入力されてトランジスタ12がオフからオンとなり、OUTBはVSSとなる。さらに、トランジスタ14bのソースにVSSが入力されてトランジスタ21がオフからオンとなり、OUTはVDDとなる。本発明では、信号がVSSからVDDに変化する動作を立ち上がりと呼ぶ。
期間T3において、信号SはVSS、信号SBはVDD、CKBはLレベルであり、期間T1と同様にクロックドインバータ10及びクロックドインバータ20はハイインピーダンスとなりOUTは前の電位が保持されてVDDとなる。
期間T3から期間T4に移り、CKBがHレベルに変わる。このとき、トランジスタ16bを介してHレベルがトランジスタ22のゲートに入力されてトランジスタ22がオフからオンとなり、OUTはVSSとなる。本発明では、信号がVDDからVSSに変化する動作を立ち下がりと呼ぶ。
このように、トランジスタ16aおよびトランジスタ16bがオンしている場合において、CKBがLレベルのときにクロックドインバータはハイインピーダンスとなりクロックドインバータの出力は前の電位が保持され、CKBがHレベルのときにクロックドインバータの出力は決定する。
本発明の第1の構成において、CKBの立ち上がりに同期して、OUTの立ち上がりが決定される。つまり、N型トランジスタであるトランジスタ12及びトランジスタ22のオン、オフによりOUTB及びOUTは決定する。
なお、図4のように、クロックドインバータ10のトランジスタ16aをクロックドインバータ27aのアナログスイッチ23aに、クロックドインバータ20のトランジスタ16bをクロックドインバータ27bのアナログスイッチ23bに置き換えた構成のレジスタを含むシフトレジスタであってもよい。この場合も、図3(A)のような構成を有するシフトレジスタと同様の効果を得ることができ、また図3(B)と同様のタイミングチャートとなる。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態について、図7を用いて説明する。
図7(A)は表示装置の外観を示し、該表示装置は、基板1107上に(x×y)個の画素1101がマトリクス状に配置された画素部1102を有する。画素部1102の周辺には、信号線駆動回路1103、第1の走査線駆動回路1104及び第2の走査線駆動回路1105を有する。信号線駆動回路1103、第1及び第2の走査線駆動回路1104、1105には、FPC1106を介して外部より信号が供給される。なお信号線駆動回路1103、第1及び第2の走査線駆動回路1104、1105は、画素部1102が形成された基板1107の外部に配置してもよい。また図7Aでは、1つの信号線駆動回路と、2つの走査線駆動回路が設けられているが、これらの個数は特に限定されない。これらの個数は、画素1101の構成に応じて、任意に設定することが出来る。なお本発明の表示装置とは、画素部及び駆動回路を基板とカバー材との間に封入したパネル、前記パネルにIC等を実装したモジュール、ディスプレイなどを範疇に含む。
図7(B)は信号線駆動回路1103の構成の一例を示し、該信号線駆動回路1103はシフトレジスタ1111、第1のラッチ回路1112、第2のラッチ回路1113を有する。図7(C)は、第1の走査線駆動回路1104の構成の一例を示し、該第1の走査線駆動回路1104はシフトレジスタ1114、バッファ1115を有する。シフトレジスタ1111、1114は、実施の形態1〜4で説明したような構成を有するシフトレジスタである。
(実施の形態6)
本発明が適用される電子機器として、ビデオカメラ、ディジタルカメラなどのカメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、オーディオコンポ等)、ノート型パーソナルコンピュータ、ゲーム機器、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、携帯電話、携帯型ゲーム機または電子書籍等)、記録媒体を備えた画像再生装置(具体的にはDigital Versatile Disc(DVD)等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを備えた装置)などが挙げられる。それらの電子機器の具体例を図8に示す。
図8(A)はディスプレイ(発光装置)であり、筐体2001、支持台2002、表示部2003、スピーカー部2004、ビデオ入力端子2005等を含む。本発明は表示部2003の駆動回路に適用することができる。また本発明により、図8(A)に示す発光装置が完成される。発光装置は自発光型であるためバックライトが必要なく、液晶ディスプレイよりも薄い表示部とすることができる。なお、本発明に置いて発光装置は、パーソナルコンピュータ用、TV放送受信用、広告表示用などの全ての情報表示用表示装置がその範疇に含まれる。
図8(B)はディジタルスチルカメラであり、本体2101、表示部2102、受像部2103、操作キー2104、外部接続ポート2105、シャッター2106等を含む。本発明は、表示部2102の駆動回路に適用することができる。また本発明により、図8(B)に示すディジタルスチルカメラが完成される。
図8(C)はノート型パーソナルコンピュータであり、本体2201、筐体2202、表示部2203、キーボード2204、外部接続ポート2205、ポインティングマウス2206等を含む。本発明は、表示部2203の駆動回路に適用することができる。また本発明により、図8(C)に示すコンピュータが完成される。
図8(D)はモバイルコンピュータであり、本体2301、表示部2302、スイッチ2303、操作キー2304、赤外線ポート2305等を含む。本発明は、表示部2302の駆動回路に適用することができる。また本発明により、図8(D)に示すモバイルコンピュータが完成される。
図8(E)は記録媒体を備えた携帯型の画像再生装置(具体的にはDVD再生装置)であり、本体2401、筐体2402、表示部A2403、表示部B2404、DVD等の記録媒体を読み込む記録媒体読込部2405、操作キー2406、スピーカー部2407等を含む。表示部A2403は主として画像情報を表示し、表示部B2404は主として文字情報を表示するが、本発明は表示部A2403、表示部B2404の駆動回路に適用することができる。なお、記録媒体を備えた画像再生装置には家庭用ゲーム機器なども含まれる。また本発明により図8(E)に示す画像再生装置が完成される。
図8(F)はゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)であり、本体2501、表示部2502、アーム部2503を含む。本発明は、表示部2502の駆動回路に適用することができる。また本発明により、図8(F)に示すゴーグル型ディスプレイが完成される。
図8(G)はビデオカメラであり、本体2601、表示部2602、筐体2603、外部接続ポート2604、リモコン受信部2605、受像部2606、バッテリー2607、音声入力部2608、操作キー2609、接眼部2610等を含む。本発明は、表示部2602の駆動回路に適用することができる。また本発明により、図8(G)に示すビデオカメラが完成される。
図8(H)は携帯電話であり、本体2701、筐体2702、表示部2703、音声入力部2704、音声出力部2705、操作キー2706、外部接続ポート2707、アンテナ2708等を含む。本発明は、表示部2703の駆動回路に適用することができる。なお、表示部2703は黒色の背景に白色の文字を表示することで携帯電話の消費電流を抑えることができる。また本発明により、図8(H)に示す携帯電話が完成される。
なお、筐体の小型化、内部回路における駆動回路の占有面積の小型化、作製費用の削減、消費電力の削減、高周波動作を実現する本発明は、上記電子機器の全てに優れた相乗効果をもたらすが、携帯端末には特に優れた効果をもたらす。
以上の様に、本発明の適用範囲は極めて広く、あらゆる分野の電子機器に用いることが可能である。
本発明のシフトレジスタについて説明する図。 本発明のシフトレジスタについて説明する図。 本発明のシフトレジスタについて説明する図。 本発明のシフトレジスタについて説明する図。 本発明のシフトレジスタについて説明する図。 本発明のシフトレジスタについて説明する図。 本発明のシフトレジスタを含む表示装置について説明する図。 本発明のシフトレジスタを含む回路によって動作する電子機器の図。 従来技術について説明する図。
符号の説明
10 クロックドインバータ
11 トランジスタ
12 トランジスタ
20 クロックドインバータ
21 トランジスタ
22 トランジスタ
50 クロックドインバータ
51 トランジスタ
52 トランジスタ
53 トランジスタ
54 トランジスタ
60 クロックドインバータ
61 トランジスタ
62 トランジスタ
63 トランジスタ
64 トランジスタ
101 レジスタ
102 レジスタ
111 クロックドインバータ
112 クロックドインバータ
113 クロックドインバータ
114 クロックドインバータ
121 クロック信号線
122 クロック信号線
13a トランジスタ
13b トランジスタ
14a トランジスタ
14b トランジスタ
15a トランジスタ
15b トランジスタ
16a トランジスタ
16b トランジスタ
27a クロックドインバータ
27b クロックドインバータ
201 レジスタ
202 レジスタ
211 クロックドインバータ
212 クロックドインバータ
213 クロックドインバータ
214 クロックドインバータ
221 クロック信号線
222 クロック信号線
23a アナログスイッチ
23b アナログスイッチ
1101 画素
1102 画素部
1103 信号線駆動回路
1104 走査線駆動回路
1105 走査線駆動回路
1106 FPC
1107 基板
1111 シフトレジスタ
1112 ラッチ回路
1113 ラッチ回路
1114 シフトレジスタ
1115 バッファ
2001 筐体
2002 支持台
2003 表示部
2004 スピーカー部
2005 ビデオ入力端子
2101 本体
2102 表示部
2103 受像部
2104 操作キー
2105 外部接続ポート
2106 シャッター
2201 本体
2202 筐体
2203 表示部
2204 キーボード
2205 外部接続ポート
2206 ポインティングマウス
2301 本体
2302 表示部
2303 スイッチ
2304 操作キー
2305 赤外線ポート
2401 本体
2402 筐体
2403 表示部A
2404 表示部B
2405 記録媒体読込部
2406 操作キー
2407 スピーカー部
2501 本体
2502 表示部
2503 アーム部
2601 本体
2602 表示部
2603 筐体
2604 外部接続ポート
2605 リモコン受信部
2606 受像部
2607 バッテリー
2608 音声入力部
2609 操作キー
2610 接眼部
2701 本体
2702 筐体
2703 表示部
2704 音声入力部
2705 音声出力部
2706 操作キー
2707 外部接続ポート
2708 アンテナ

Claims (4)

  1. 高電位電源と低電位電源とが接続される、第1クロックドインバータと第2クロックドインバータとを含むレジスタをm段(mは任意の整数、2≦m)有し、
    第(2n1)段目(nは任意の整数、2≦2n≦m−1)の第1クロックドインバータは、第(2n)段目のレジスタからの第1出力信号と、第(2n1)段目の第2クロックドインバータからの出力信号と、第1クロック信号とに応じて動作し、
    前記第(2n1)段目の第2クロックドインバータは、前記第(2n)段目のレジスタからの第2出力信号と、前記第(2n1)段目の第1クロックドインバータからの出力信号と、前記第1クロック信号とに応じて動作し、
    前記第1出力信号、及び前記第2出力信号は、前記高電位電源と前記低電位電源との電位差に応じた振幅を有し、一方が前記高電位電源の電位と同等のとき、他方が前記低電位電源の電位と同等であり、
    2n目の第1クロックドインバータは、第(2n−1)段目のレジスタからの第3出力信号と、第2n段目の第2クロックドインバータからの出力信号と、第2クロック信号とに応じて動作し、
    前記第2n目の第2クロックドインバータは、前記第(2n−1)段目のレジスタからの第4出力信号と、前記第2n段目の第1クロックドインバータからの出力信号と、前記第2クロック信号とに応じて動作し、
    前記第3出力信号、及び前記第4出力信号は、前記高電位電源と前記低電位電源との電位差に応じた振幅を有し、一方が前記高電位電源の電位と同等のとき、他方が前記低電位電源の電位と同等であり、
    前記第2クロック信号は、前記第1クロック信号の反転信号であり、
    前記高電位電源と前記低電位電源と電位差よりも前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号の振幅が小さいことを特徴とするシフトレジスタ。
  2. 請求項1において、
    前記第1のクロックドインバータ、及び前記第2のクロックドインバータは複数の薄膜トランジスタを用いて形成されることを特徴とするシフトレジスタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシフトレジスタを含む駆動回路を有することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項に記載の表示装置と、操作キーとを具備していることを特徴とする電子機器。
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