JP4889780B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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この発明は、例えば、小型二輪車などのエンジンに供給する燃料の圧力を調整する圧力調整体が内蔵された燃料供給装置に関する。
本願の出願人は、車体の燃料タンクの底面に取付けられ、高圧管を介して燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に供給する燃料供給装置であって、前記燃料タンクに取付けられ、開口部及び前記高圧管に連通する高圧燃料通路を有するハウジングと、このハウジング内に設けられ、前記燃料を加圧する燃料ポンプと、前記ハウジング内に設けられ、前記燃料ポンプから前記高圧燃料通路に送られた燃料を所定の圧力に調整する圧力調整体と、前記ハウジングの前記開口部の内側に設けられ、前記燃料タンク内の前記燃料を吸入する吸入通路、前記圧力調整体から流出した前記燃料を前記燃料タンクに戻す戻り通路を有するアダプタとを備え、前記ハウジング、前記燃料ポンプ、前記圧力調整体及びアダプタが一体のものを先に出願している(特許文献1参照)。
特願2009-170204(提出日 平成21年 7月21日)
この燃料供給装置の場合、燃料タンク、燃料ポンプ及び圧力調整体のそれぞれを接続する燃料配管が省略でき、燃料配管のレイアウトを複雑化することなく、車体の燃料タンクに搭載することができる等の効果がある。
しかしながら、この燃料供給装置の場合、燃料タンク内の燃料の量が比較的少ないときに、車体が傾斜姿勢で停止していた車体を再起動させようとした場合、燃料ポンプに連通した吸入通路の吸入口が燃料の表面より上部にあるときには、燃料切れによりエンジンの再起動ができない可能性があるという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであって、燃料タンクの外観を変更せずに、燃料タンク内の燃料偏りによる燃料切れの発生を低減することができる等の燃料供給装置を得ることを目的とする。
この発明に係る燃料供給装置は、車体の燃料タンクの底面に取付けられ、高圧管を介して燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に供給する燃料供給装置であって、
前記燃料タンクに取付けられ、開口部及び前記高圧管に連通する高圧燃料通路を有するハウジングと、
このハウジング内に設けられ、前記燃料を加圧する燃料ポンプと、
前記ハウジング内に設けられ、前記燃料ポンプから前記高圧燃料通路に送られた燃料を所定の圧力に調整する圧力調整体と、
前記ハウジングの前記開口部の内側に設けられ、前記燃料タンク内の前記燃料を吸入する吸入通路、前記圧力調整体から流出した前記燃料を前記燃料タンクに戻す戻り通路を有するアダプタとを備え、
前記アダプタは、前記吸入通路の吸入口、前記戻り通路の戻り口を内側に囲い、かつ前記燃料タンクの内部と連通している連通部を有した隔壁を含む。
また、この発明に係る燃料供給装置は、車体の燃料タンクに取付けられ、高圧管を介して燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に給する燃料供給装置であって、
前記燃料タンクに取付けられ、燃料タンク内の燃料を吸入する吸入通路、前記燃料を前記燃料タンクに戻す戻り通路を有するアダプタと、
この吸入通路に吸入用燃料通路を介して接続され前記燃料を加圧する燃料ポンプと、
前記戻り通路に戻り用燃料通路を介して接続され前記燃料ポンプから前記高圧管に連通する高圧燃料通路に送られた燃料を所定の圧力に調整する圧力調整体と、
この圧力調整体と前記高圧燃料通路とを接続した分岐燃料通路とを備え、
前記アダプタは、前記吸入通路の吸入口、前記戻り通路の戻り口を内側に囲い、かつ前記燃料タンクの内部と連通している連通部を有した隔壁を含む。
この発明に係る燃料供給装置によれば、アダプタは、吸入通路の吸入口、戻り通路の戻り口を内側に囲い、かつ燃料タンクの内部と連通している連通部を有した隔壁を含むので、燃料タンク内の燃料偏りによる燃料切れの発生を低減することができる等の効果がある。
この発明の実施の形態1の燃料供給装置が組み込まれた燃料供給システムを示す構成図である。 図1の燃料供給装置を示す一部切り欠き断面図である。 この発明の実施の形態2の燃料供給装置を示す一部切り欠き断面図である。 この発明の実施の形態3の燃料供給装置を示す一部切り欠き断面図である。 この発明の実施の形態4の燃料供給装置の部分断面図である。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1の燃料供給装置が組み込まれた燃料供給システムを示す構成図である。
この燃料供給システムは、燃料タンク1と、この燃料タンク1の底面に直付けされた、この発明の実施の形態1の燃料供給装置2と、この燃料供給装置2に高圧管3を介して接続され燃料供給装置2から供給された燃料を燃料室(図示せず)内に噴射する燃料噴射弁4と、燃料供給装置2から燃料噴射弁4への燃料供給及び燃料噴射弁4の噴射タイミングを制御する制御ユニット5とを備えている。
図2は燃料供給装置2の一部切り欠き断面図である。なお、図中において、アダプタ13の平面図も併せて示されている。
この燃料供給装置2は、高圧燃料通路8及び燃料タンク1側に開口部9を有するハウジング6と、このハウジング6内に設けられ燃料溜め室10内の燃料を加圧して高圧燃料通路8に吐出する燃料ポンプ11と、ハウジング6内に設けられ高圧燃料通路8内の燃料を所定圧に調整する圧力調整体12と、ハウジング6の開口部9に嵌着されたアダプタ13と、このアダプタ13に取付け部材14を介して取付けられ燃料溜め室10に吸入される燃料の不純物を除去するフィルタ15とを備えている。
なお、燃料タンク1の底面に形成された装置取付け孔とハウジング6との間には、フランジを有する円筒形状の嵌着部材50が介在しており、またその内周面とハウジング6の外周面との間にOリング51が介在している。嵌着部材50は、フランジの反対側から燃料タンク1内に挿入され、フランジが燃料タンク1の底面に密接することで、燃料タンク1の内外の液密性及び気密性が確保されている。
上記燃料ポンプ11は、特開2008-255846号公報に記載の容積型アキシャルピストンポンプと同様のものである。
燃料ポンプ11は、モータ16と、このモータ16に連結され軸受18により回転自在に支持されたシャフト17と、このシャフト17に固定された斜板19とを有している。
また、燃料ポンプ11は、シリンダ20を有するシリンダブロック21と、シリンダ20内を軸線方向に沿って摺動自在に設けられたピストン22とを有している。
なお、シリンダ20は、図2では1つのシリンダ20のみが図示されているが、周方向に等角ピッチで複数形成されており、さらにシリンダ20に平行な複数の吸入孔が、シリンダ20のそれぞれに対応してシリンダブロック21に形成されている。
また、図2では、ピストン22の往復運動に伴い作動する、吸入孔を開閉する吸入弁体及び吐出孔を開閉する吐出弁体についても図示されていない。
上記圧力調整体12は、シリンダブロック21に嵌入されており、弁座23と、この弁座23に接離する球状の弁体24と、この弁体24に当接し弁体24を弁座23側に付勢したスプリング26とを有している。
上記アダプタ13は、燃料溜め室10に連通した吸入通路27及び圧力調整体12に連通した戻り通路28とを有している。
吸入通路27は、取付け部材14の吸入通路29に連通している。
アダプタ13は、戻り通路28の下端部に戻り通路28と同軸上に弾性部材で構成された円筒形状の連結部材30が嵌着されている。この連結部材30は、シリンダブロック21に貫通した戻り孔31と同軸上であり、戻り孔31と戻り通路28とを同軸上で連通している。
また、アダプタ13は、戻り通路28の戻り口及び吸入通路27の吸入口を内側に囲い、かつ燃料タンク1の内部と連通して連通部であるスリット53を有する隔壁52が形成されている。このスリット53は、燃料タンク1の底面から離れた部位から隔壁52の上端面まで延びている。
隔壁52の高さは、車体の後方側が前方側に比べて高く、点線イに示すように傾斜している。
また、隔壁52の高さは、下端部が燃料タンク1の底面よりも高く、この下端部を基準線とした場合、戻り通路28の戻り口、吸入通路29の吸入口及び隔壁52の上端面の順で高さが高くなっている。なお、基準線から戻り通路28の戻り口までの高さは、例えば3mmである。
次いで、上記構成の燃料供給装置が組み込まれた燃料供給システムの動作について説明する。
まず、燃料噴射弁4への燃料供給動作について説明する。
モータ16の駆動によりシャフト17が回転するが、このシャフト17の回転に伴い斜板19が回転し、この斜板19に当接した各ピストン22は、斜板19の回転角度に応じて、上死点と下死点との間を往復移動する。
ピストン22が下死点の位置に向かうときにシリンダ20の増圧室32(ピストン22の先端面とシリンダ20とで画成された空間)内は減圧し、上死点に向かうときに増圧室32内が増圧される。
そして、ピストン22が下死点から上死点に向かう方向へ変位する途中、増圧室32内の圧力が、燃料溜め室10の圧力より高くなると、吸入弁体がシリンダブロック21側に変位して、吸入孔を塞口する。
さらに、増圧室32内の圧力が所定値より大きくなると、吐出弁体が変位し、吐出孔が開放され、高圧の燃料が燃圧保持弁33を介して高圧燃料通路8に吐出され、さらに高圧管3を介して燃料噴射弁4に供給される。
次いで、ピストン22が下死点から上死点に向かう方向へ変位し、増圧室32内の圧力が所定値以下となると、吐出弁体が吐出孔の開口を塞口して高圧燃料通路8への燃料の吐出が停止し、さらに、増圧室32内の圧力が、燃料溜め室10の圧力より低くなると吸入弁体が変位し、吸入孔が開放され、燃料が増圧室32内に供給される。
次いで、圧力調整体12による燃料噴射弁4への燃料圧力調整について説明する。
初期状態では、高圧燃料通路8内の圧力は、所定値より小さく、弁体24は、スプリング26の付勢力により弁座23に当接している。
高圧燃料通路8内の圧力が、所定値より大きくなると、弁体24は、スプリング26の付勢力に逆らって、弁座24から離間し、高圧燃料通路8側の燃料は、反弁座24側に形成されたリリーフ口(図示せず)を通じて、戻り口31、戻り通路28から燃料タンク1内に排出される。
このように、高圧燃料通路8から圧力調整体12に導かれて排出される燃料は、燃料溜め室10に戻されることなく燃料タンク1に戻される。
この実施の形態による燃料供給装置によれば、アダプタ13の隔壁52は、吸入通路27の吸入口、戻り通路28の戻り口を内側に囲い、かつ燃料タンク1の内部と連通しているとともに燃料タンク1の底面から立ち上がった部位に燃料タンク1の内部と連通したスリット53を有しているので、例えば燃料タンク1内の燃料が少ない状態で車体が上り坂を移動しているときに、アダプタ13に設けた隔壁52により燃料タンク1内の燃料は吸入口よりも上位の状態で貯留され、それだけ燃料タンク1内の燃料偏りによる燃料切れが生じにくくなる。
また、隔壁52は、車体の前方側が後方側と比較して低いので、燃料を消費する上り坂において隔壁52に溜まる燃料が確保され、燃料切れに対する余裕度を向上させることができる。
また、戻り通路28の戻り口の高さは、隔壁52よりも低いので、圧力調整体12から流出した燃料は、燃料タンク1内に拡がることなく確実に隔壁52内に導かれるので、必要以上に燃料貯留容積を大きくする必要性はない。
また、戻り通路28の戻り口の高さは、燃料タンク1の底面から高いので、燃料タンク1の底面に沈殿した不純物が戻り通路28に侵入するのを低減することができる。
また、ハウジング6、燃料ポンプ11、圧力調整体12及びアダプタ13は一体化され、燃料タンク、燃料ポンプ及び圧力調整体のそれぞれを接続する燃料配管が省略されているので、燃料供給装置2がコンパクトされ、燃料タンク1に対する据付スペースが減少し、それだけ車体の設計自由度が高くなる。
実施の形態2.
図3は燃料供給装置2の部分断面図である。なお、図中において、アダプタ13Aの平面図も併せて示されている。
この実施の形態のアダプタ13Aでは、軸線方向に沿って視たときに円形である隔壁52の中心に戻り通路28の戻り口が形成されている
他の構成は、実施の形態1の燃料供給装置と同じである。
この燃料供給装置2によれば、戻り通路28の戻り口がアダプタ13Aの中心に形成されているので、燃料供給装置2の燃料タンク1に対する据付位置を変えることなく、アダプタ13Aを戻り口を中心に周方向に変えることができる、即ち取付け部材14を介して吸入通路27に接続されたフィルタ15の位置を変えることができる。
さらに、フィルタ15が吸入通路27に対し円周方向に任意にレイアウトが可能となるため、燃料タンク1の形状への適用性を高めることができる。
なお、この実施の形態の燃料供給装置2も、実施の形態1の燃料供給装置2と同様の効果を有する。
実施の形態3.
図4は燃料供給装置2の部分断面図である。なお、図中において、アダプタ13Bの平面図も併せて示されている。
この実施の形態では、ハウジング6の開口部9に嵌着されたアダプタ13Bの本体が硬質樹脂で構成されているが、隔壁52Aのみが例えばゴムである弾性部材で構成されている。
他の構成は、実施の形態1の燃料供給装置と同じである。
燃料供給装置2を燃料タンク1の装置取付け孔に取付けする場合、取付けする前にフィルタ15はアダプタ13Bに取付け部材14を介して取付けられている。
この場合、フィルタ15が上方向に向いている場合には、アダプタの隔壁が取付けの障害にならないが、フィルタ15が燃料タンク1の底面とほぼ平行の場合には、隔壁が取付けの障害になる。
これに対して、この実施の形態では、隔壁52Aが弾性部材で構成されているので、取付けの際には所定の治具等と用いて隔壁52Aを変形させることで、アダプタ13Bの隔壁52Aが燃料供給装置2の取付けの障害にならずにすみ、取付け作業性が向上する。
また、隔壁52Aの上部は、戻り通路28の戻り口の上方を覆った覆い部54を有しているので、燃料タンク1内の不純物が戻り通路28内に侵入するのを低減することができる。
なお、この実施の形態の燃料供給装置2も、実施の形態1の燃料供給装置2と同様の効果を有する。
実施の形態4.
図5は燃料供給装置2Aの部分断面図である。
この実施の形態の燃料供給装置2Aは、燃料タンク1に取付けられ、燃料タンク1内の燃料を吸入する吸入通路27A、燃料を燃料タンク1に戻す戻り通路28Aを有するアダプタ13Cと、この吸入通路27Aに吸入用燃料通路55を介して接続され燃料を加圧する燃料ポンプ11Aと、戻り通路28Aに戻り用燃料通路56を介して接続され燃料ポンプ11Aから高圧管3に連通する高圧燃料通路8に送られた燃料を所定の圧力に調整する圧力調整体12Aと、この圧力調整体12Aと高圧燃料通路8とを接続した分岐燃料通路57とを備えている。
アダプタ13Cは、吸入通路27Aの吸入口、戻り通路28Aの戻り口を内側に囲い、かつ燃料タンク1の内部と連通したスリット53を有した隔壁52を含んでいる。
この実施の形態の燃料供給装置2Aは、実施の形態1〜3の燃料供給装置2と異なり、アダプタ13C、燃料ポンプ11A及び圧力調整体12Aは、一体に構成されてなく、それぞれ吸入用燃料通路55、戻り用燃料通路56を介して接続されている。
この実施の形態の燃料供給装置2Aでも、アダプタ13Cは、吸入通路27Aの吸入口、戻り通路28Aの戻り口を内側に囲い、かつ燃料タンク1の内部と連通したスリット53を有した隔壁52を含んでいるので、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、この実施の形態のアダプタ13Cは、実施の形態1のアダプタ13に近似した構成であるが、実施の形態2,3のそれぞれのアダプタ13A,13Bに近似したアダプタであってもこの実施の形態の燃料供給装置2Aに適用できるのは勿論である。
また、上記各実施の形態1〜4では、隔壁52,52Aの連通部として作製が容易なスリット53を用いたが、隔壁の外部と液体連通することが可能なものであれば、このものに限定されない。
また、連通部は、燃料タンク1の底面から立ち上がった部位から軸線方向に延びて形成されているが、底面から軸線方向に延びて形成してもよい。
また、スリットは複数箇所に形成してもよい。
1 燃料タンク、2,2A 燃料供給装置、3 高圧管、4 燃料噴射弁、6 ハウジング、8 高圧燃料通路、9 開口部、10 燃料溜め室、11,11A 燃料ポンプ、12,12A 圧力調整体、13,13A,13B,13C アダプタ、14 取付け部材、15 フィルタ、16 モータ、17 シャフト、18 軸受、19 斜板、20 シリンダ、21 シリンダブロック、22 ピストン、23 弁座、24 弁体、26 スプリング、27,27A 吸入通路、28,28A 戻り通路、30 連結部材、31 戻り孔、32 増圧室、33 燃圧保持弁、50 嵌着部材、51 Oリング(シール部材)、53 スリット(連通部)、52,52A 隔壁、53 スリット(連通部)、54 覆い部、55 吸入用燃料通路、56 戻り用燃料通路、57 分岐燃料通路。

Claims (5)

  1. 車体の燃料タンクの底面に取付けられ、高圧管を介して燃料タンク内の燃料を燃料噴射弁に供給する燃料供給装置であって、
    前記燃料タンクに取付けられ、開口部及び前記高圧管に連通する高圧燃料通路を有するハウジングと、
    このハウジング内に設けられ、前記燃料を加圧する燃料ポンプと、
    前記ハウジング内に設けられ、前記燃料ポンプから前記高圧燃料通路に送られた燃料を所定の圧力に調整する圧力調整体と、
    前記ハウジングの前記開口部の内側に設けられ、前記燃料タンク内の前記燃料を吸入する吸入通路、前記圧力調整体から流出した前記燃料を前記燃料タンクに戻す戻り通路を有するアダプタとを備え、
    前記アダプタは、前記吸入通路の吸入口、前記戻り通路の戻り口を内側に囲い、かつ前記燃料タンクの内部と連通する連通部を有した隔壁を含み、
    前記ハウジング、前記燃料ポンプ、前記圧力調整体及び前記アダプタは一体化されており、
    前記隔壁は、前記車体の前方側が後方側と比較して低いことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記戻り口の高さは、前記隔壁よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記隔壁は、軸線方向に沿って視たときに円形であり、この中心に前記戻り口が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記隔壁は、弾性部材で構成されていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の燃料供給装置。
  5. 前記連通部は、軸線方向に延びたスリットであることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の燃料供給装置。
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