JP4889593B2 - 構成管理システム - Google Patents

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本発明は、ソースコードを編集する際に、プログラムの動作の整合性を保ちつつ、1つのファイルに対して複数人による同時編集を可能とする構成管理システムに関するものである。
プログラムを構成する複数のソースコードを管理する上でVisual SourceSafe(以下、VSS)などの構成管理ツールがある。構成管理ツールを使用することによって、プログラムのソースコード1つ1つの整合性を保ち、管理することができる。しかし、VSSの構成管理ツールの場合、1つのファイルに対して複数の人が同時に修正することができないため、プログラム開発の効率化を図ることができない。
特許文献1では、ファイルの内容を部分領域単位に区切り、ファイルを編集する際には部分領域単位で排他制御し、管理することで、複数の開発者が1つのファイルに対して同時に編集する方法が開示されている。
特開2005−301838号公報
特許文献1の場合、部分領域単位で管理することにより同時編集は可能となるが、ソースコードを管理する上で、編集対象のソースコードのみを排他制御の対象としている。そのため、編集対象のソースコードが他のソースコードを参照している関係(以下、依存関係)がある場合、依存関係のあるソースコードを他の開発者によって編集されてしまうと、プログラムの処理が正しく動作しなくなる可能性がある。
以上の現状に鑑み、本発明は、ソースコードを編集する際に編集対象のソースコードと依存関係のあるソースコードに対しても排他制御の対象とすることにより、プログラムの動作の整合性を保ちつつ、1つのファイルに対して複数人による同時編集を可能とする構成管理システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、開発者がソースコードの編集を行なうクライアント装置と、ソースコード情報を格納する記憶装置を備えた構成管理サーバとが通信自在に接続される構成管理システムであって、
前記構成管理サーバは、前記クライアント装置から、ソースコード編集要求情報を受信すると、編集要求があったソースコードに対して依存関係のあるソースコード情報である依存関係情報を前記記憶装置から抽出する手段と、
前記記憶装置から、前記依存関係のあるソースコードのカバレージ情報を抽出する手段と、
前記依存関係情報と前記カバレージ情報とから、依存関係のあるソースコードのうちカバレージが未取得のソースコード情報を取得する手段と、
前記記憶装置から、ソースコードの編集状況を表す排他制御情報を抽出する手段と、
前記排他制御情報に基づき、前記カバレージが未取得のソースコードが、現在、他の開発者によって編集されているかどうかをチェックする手段と、
他の開発者によって編集されている場合、前記クライアント装置に対し編集不可能である通知情報を送信する手段と、
他の開発者によって編集されていない場合、前記編集要求のあったソースコードと前記カバレージが未取得のソースコードとを編集中のソースコードとして他の開発者が編集できないように前記記憶装置に格納されている排他制御情報を更新する手段と、
更新が完了したら、前記カバレージが未取得のソースコード情報及び前記編集要求のあったソースコードの情報から成る編集可能範囲情報と前記編集要求のあったソースコードと依存関係のあるソースコードの内容とを前記クライアント装置に送信する手段と、
前記クライアント装置から編集されたソースコードと依存関係のあるソースコードの内容とを受信すると、前記記憶装置に格納されているソースコード情報を更新する手段とを備え、
前記クライアント装置は、前記構成管理サーバから、編集要求したソースコードと依存関係のあるソースコードの内容と前記編集可能範囲情報とを受信すると、前記編集可能範囲情報に基づき、編集可能範囲のソースコードの箇所を編集可能領域として表示し、編集不可能範囲のソースコードの箇所を編集不可能領域として表示する手段と、
前記編集可能範囲内で編集されたソースコードと依存関係のあるソースコードの内容とを前記構成管理サーバに送信する手段とを備えたことを特徴とする構成管理システムを提供するものである。
請求項2に係る発明は、前記構成管理サーバに、ソースコードに対してテストを実行するテスト装置が通信自在に接続され、
前記テスト装置は、前記構成管理サーバからソースコードを受信すると、テストドライバを使用し、受信したソースコードに対してテストを実施し、カバレージ情報を取得する手段と、
前記カバレージ情報を前記構成管理サーバに送信する手段とを備え、
前記構成管理サーバは、前記記憶装置に格納されるソースコード情報を更新すると、更新したソースコードを前記テスト装置に送信する手段と、
前記テスト装置からカバレージ情報を受信すると、前記記憶装置に格納されているカバレージ情報を更新する手段と、
更新された前記ソースコードを基にコールツリー生成手段を用いて前記記憶装置に格納されている依存関係情報を更新する手段と、
前記クライアント装置から受信したソースコードに基づき、前記記憶装置に格納されている前記排他制御情報を編集可能な状態に更新する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の構成管理システムを提供するものである。
本発明の構成管理システムによれば、次のような効果がある。
(1)編集対象のソースコードに加え、編集対象のソースコードと依存関係のあるソースコードに対しても排他制御を行うため、プログラムの動作の整合性を保つことができる。
(2)ソースコード間の依存関係情報、テスト済みのソースコード情報を基にソースコードの編集可能範囲を決定し、この編集可能範囲のみを排他制御が必要なソースコードとして管理するため、1つのファイルに対して複数人による同時編集が可能となり、作業効率が向上する。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明を適用した構成管理システムの一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の構成管理システムの実施形態の一例を示すシステム構成図であり、本発明の構成管理システムは、開発者が作成したソースコードを管理する構成管理サーバ101と、ソースコードの表示・編集を行うクライアント装置102と、構成管理サーバ101に備えられ、ソースコードに関する情報を格納する記憶装置103と、構成管理サーバ101が管理するソースコードに対してテストを実行するテスト装置104とから構成されている。
構成管理サーバ101は、クライアント装置102又はテスト装置104と通信を行うサーバ通信部105と、記憶装置103にソースコードに関する情報を格納するデータ格納部106と、記憶装置103からソースコードに関する情報を抽出するデータ抽出部107と、クライアント装置102からのソースコード編集要求に対して、編集対象ソースコードと依存関係のあるソースコード又はテスト済みのソースコード情報を記憶装置103から取得し、依存関係のあるソースコードのうち編集可能な範囲を決定する編集範囲決定部108とから構成されている。
クライアント装置102は、構成管理サーバ101と通信を行うクライアント通信部109と、構成管理サーバ101から送信されるソースコード内容を画面に表示する表示部110と、表示されたソースコードに対して開発者が追加・変更・削除などを行う入力部111と、構成管理サーバ101から送信される編集可能なソースコードの範囲情報を基に、画面に表示されるソースコードの入力範囲を制御する排他制御部112とから構成されている。クライアント装置102は複数存在するものとする。
記憶装置103は、ソースコードに関する情報として、構成管理サーバ101が管理するソースコード内容を表すソースコード情報113と、構成管理サーバ101が管理するソースコードのうちテスト済みのソースコード情報を表すテスト済みソースコード情報114と、ソースコード間の依存関係の情報を表す依存関係情報115と、構成管理サーバ101が管理するソースコードの編集状況を表す排他制御情報116とを記憶する。
前記依存関係情報115は、コールツリー生成手段であるコールツリーを生成する既存のツールを使用し、取得するものとする。テスト済みソースコード情報114と依存関係情報115は、構成管理サーバ101にソースコードを格納するたびに更新されるものとする。また、本実施例ではテスト済みソースコード情報114としてカバレージ情報が格納されるものとする。本実施例で使用するカバレージ情報とは、テスト実行時にソースコードのどの部分が実行されたかという情報のことを意味する。
テスト装置104は、構成管理サーバ101からソースコード情報113の受信や受信したソースコードの実行結果を構成管理サーバ101に送信するテスト装置通信部117と、受信したソースコードに対してテストを実行するテスト実行部118から構成されている。前記テスト実行部118で使用するテストドライバのソースコードは、開発者によって指定位置に格納されたものを読み込むものとする。また、前記クライアント装置102、前記テスト装置104はネットワークを通じて構成管理サーバ101と接続されている。
図2は、構成管理サーバ101が管理するソースコード情報のデータ構造200である。ソースコード情報のデータ構造200は、構成管理サーバ101が管理するソースコードのファイル名を表すファイル名201と、ファイル名201のパッケージ構成を表すパッケージ名202と、管理するソースコードの行番号を表す行番号203と、ファイル名201とパッケージ名202と行番号203で示すソースコードの内容を表すソースコード内容204とから構成されている。
図3は、テスト済みソースコード情報のデータ構造300である。テスト済みソースコード情報のデータ構造300は、テスト済みのソースコード情報として、テスト実施対象のソースコードファイルを表すファイル名301と、ファイル名301のパッケージ構成を表すパッケージ名302と、テスト実施対象のメソッドを表すメソッド名303と、対象ファイルのソースコード内でテストを実施した行を表す行番号304と、行番号304で表す行でテストを実施した列の開始番号を表す開始列番号305と、行番号304で表す行でテストを実施した列の終了番号を表す終了列番号306とから構成されている。
図4は、ソースコードの依存関係情報のデータ構造400である。ソースコードの依存関係情報のデータ構造400は、依存関係情報として、対象のソースコードファイルのファイル名を表すファイル名401と、ファイル名401のパッケージ構成を表すパッケージ名402と、ファイル名401とパッケージ名402で示すソースコードファイル内に書かれた対象のメソッド名を表すメソッド名403と、メソッド名403で表すソースコードの開始行を表す行開始番号404と、メソッド名403で表すソースコードの終了行を表す行終了番号405と、ファイル名401とパッケージ名402とメソッド名403で表すソースコードと依存関係のあるファイル名を表す依存ファイル名406と、依存ファイル名406のパッケージ構成を表す依存パッケージ名407と、依存関係があるメソッドを表す依存メソッド名408と、依存メソッド名408の開始行を表す依存行開始番号409と、依存メソッド名408の終了行を表す依存行終了番号410から構成されている。
図5は、排他制御情報のデータ構造500である。排他制御情報のデータ構造500は、排他制御情報として、排他制御の対象のファイルを表すファイル名501と、ファイル名501のパッケージ構成を表すパッケージ名502と、排他制御の対象となるメソッド名を表すメソッド名503と、メソッド名503で表すメソッドの排他制御の対象となるソースコード行を表す行番号504と、行番号504で表すソースコード行のうち、排他制御の開始列を表す開始列番号505と、行番号504で表すソースコード行のうち、排他制御の終了列を表す終了列番号506と、排他制御するソースコードをどのクライアント装置102が編集しているのかを表す編集装置507とから構成されている。
図6は、クライアント装置102からソースコード編集要求があった際に、構成管理サーバ101が管理する記憶装置103に格納しているソースコードのうち編集可能なソースコード範囲を決定するフローチャートである。構成管理サーバ101は、クライアント装置102から、ソースコード編集要求情報を受信すると、編集要求があったソースコードに対して、依存関係のあるソースコード情報を記憶装置103の依存関係情報115から取得(抽出)する(ステップ601)。編集要求があったソースコードと依存関係のあるソースコードのカバレージ情報を記憶装置103のテスト済みソースコード情報114から取得(抽出)する(ステップ602)。ステップ601とステップ602で取得した情報から、依存関係のあるソースコードのうちカバレージが未取得のソースコード情報113を取得する(ステップ603)。ここで取得したカバレージ未取得のソースコード情報113と編集要求のあったソースコードの情報とを編集可能範囲情報とする。また、編集可能範囲情報として、ファイル名、パッケージ名と行番号、列開始番号、列終了番号があるものとする。
記憶装置103から排他制御情報116を取得(抽出)する(ステップ604)。ステップ603で取得したカバレージ未取得のソースコード情報が、現在、他の開発者によって編集されているかをチェックする(ステップ605)。なお、ステップ605ではステップ603で取得したカバレージ未取得のソースコード情報以外の箇所についてはチェックを行わないものとする。もし、他の開発者によって編集されている場合、要求元の開発者へ編集不可能であることを通知する(通知情報を送信する)(ステップ606)。他の開発者によって編集されていない場合、編集要求のあったソースコード範囲とステップ603で取得したカバレージ未取得のソースコードを編集中のソースコードとして排他制御情報を更新する(ステップ607)。排他制御情報の更新が完了したら、編集要求のあったソースコードと、依存関係のあるソースコードの内容と、ソースコードの編集可能範囲情報をクライアント装置102に送信する(ステップ608)。
図7は、クライアント装置側で表示されるソースコードエディタの画面700である。ソースコードエディタの画面700は、構成管理サーバ101が備える記憶装置103に格納しているソースコードファイルのリストを表示するファイル一覧701、編集対象のソースコードと依存関係のある関数(またはメソッド)を表示する編集対象関数・メソッド一覧702、構成管理サーバ101が管理するソースコードを表示するソースコードビュー703、構成管理サーバ101にソースコードの編集を要求する編集ボタン704、開発者がソースコードビュー703上で編集した内容を構成管理サーバ101が管理する記憶装置103に格納する保存ボタン705から構成されている。開発者がソースコードを編集する場合には、ソースコードビュー703上で編集対象となるソースコードの範囲を選択し、編集ボタン704を押下することで構成管理サーバ101に開発者が編集したいソースコードとして、編集要求情報を送信する。
図8は、構成管理サーバ101にソースコードの編集要求を行い、ソースコードの編集を行う画面800である。構成管理サーバ101から、ソースコードと編集可能範囲情報を受信すると、クライアント装置102のソースコードの編集を行う画面800は、ソースコードの編集可能範囲に対してはソースコードビュー703上で編集可能領域801として表示し、開発者からの入力を可能とする。編集可能範囲外の箇所については、編集可能領域801と背景色を反転し、編集不可能領域802として表示する。編集不可能領域802では、開発者からのソースコードの入力を受け付けないものとする。また、受信する編集可能範囲情報を基に編集対象関数・メソッド一覧702に編集対象のソースコードと依存関係のある関数の一覧を表示するものとする。
図9は、編集対象関数・メソッド一覧702に表示される依存関係の関数を選択した際に表示される依存関係ソースコードエディタ画面900である。依存関係ソースコードエディタ画面900は、編集対象関数・メソッド一覧702に表示される関数一覧の中から関数を選択すると、ソースコードビュー703に対象のソースコードを表示する。その際に、編集可能範囲情報を基に編集可能領域801、編集不可能領域802も含め、ソースコードビュー703に表示するものとする。
図10は、あるクライアント装置102にてソースコード編集時に、他クライアント装置102で同じソースコードを参照した際に表示される他クライアント装置から見たソースコードエディタの画面1000である。他クライアント装置から見たソースコードエディタの画面1000は、ソースコードビュー703上に表示されるソースコードのうち、他クライアント装置102にて編集中であるソースコードの箇所に対しては、編集不可能領域802として表示する。また、他クライアント装置102で編集不可能領域802と表示されているソースコードは編集要求を行うことができないこととする。
図11は、図6のフローチャートに沿って編集可能範囲を決定する際に、ステップ606で編集不可の情報をクライアント装置102に送信したときに表示部110に表示されるソースコード編集不可画面1100である。ソースコード編集不可画面1100は、クライアント装置102で、編集不可の情報を受信した際に、ソースコードの編集を行う画面800では対象のソースコードが編集できないことをダイアログボックス1101にて表示する。ダイアログボックス1101は、例えば、ほぼ同時に2つのクライアント装置102,102が同じソースコードに対して編集要求を行った際に、編集可能範囲を決定する処理を先に完了したクライアント装置102を編集可能とし、もう一方のクライアント装置102では編集できないときに表示される。
図12は、クライアント装置102側のソースコードの編集を行うエディタ画面800で編集したソースコードを構成管理サーバ101が管理する記憶装置103に格納する際のフローチャートである。ソースコードの編集を行うエディタ画面800で保存ボタン705を押下するとクライアント装置102は編集対象のソースコードとそのソースコードと依存関係のあるソースコードの内容を構成管理サーバ101に送信し、構成管理サーバ101は、それらの情報を受信すると(ステップ1201)、記憶装置103に格納されているソースコード情報をクライアント装置102から送信されたソースコードに更新する(ステップ1202)。次に、構成管理サーバ101は、記憶装置103に格納されているソースコード情報をテスト装置104に送付(送信)する(ステップ1203)。テスト装置104は、構成管理サーバ101からソースコード情報を受信すると、テスト実行部118にて、開発者が作成し、指定位置に格納したテストドライバのソースコードを取得する(ステップ1204)。そして、テスト実行部118は、ステップ1204にて取得したテストドライバを使用し、構成管理サーバ101から送付(送信)されたソースコードに対してテストを実施する(ステップ1205)。テスト装置104は、ステップ1205でテスト実行した際にカバレージ情報を取得し、構成管理サーバ101に送付(送信)する(ステップ1206)。構成管理サーバ101は、テスト装置104から、カバレージ情報を受信すると、記憶装置103に格納されているカバレージ情報を最新のカバレージ情報に更新する(ステップ1207)。又、ステップ1202で更新されたソースコードを基にコールツリー生成ツールを用いて依存関係情報115を更新する(ステップ1208)。更に、記憶装置103に格納されている排他制御情報116を他の利用者が利用できるように、クライアント装置102から送信されたソースコードを編集可能の状態に更新する(ステップ1209)。
以上のように、本実施の形態の構成管理システムによれば、次のような効果がある。
(1)編集対象のソースコードに加え、編集対象のソースコードと依存関係のあるソースコードに対しても排他制御を行うため、プログラムの動作の整合性を保つことができる。
(2)ソースコード間の依存関係情報、テスト済みのソースコード情報を基にソースコードの編集可能範囲を決定し、この編集可能範囲のみを排他制御が必要なソースコードとして管理するため、1つのファイルに対して複数人による同時編集が可能となり、作業効率が向上する。
本発明による構成管理システムを概略的に示す説明図である。 本発明による構成管理サーバで管理するソースコード情報のデータ構造図である。 本発明によるテスト済みソースコード情報のデータ構造図である。 本発明による依存関係情報のデータ構造図である。 本発明による排他制御情報のデータ構造図である。 本発明による編集範囲決定部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明による構成管理サーバにあるソースコードを表示するエディタ表示画面である。 本発明によるソースコードの編集を行なうエディタ表示画面である。 本発明による依存関係があるメソッドを選択した際に表示されるエディタ表示画面である。 本発明による他クライアント装置で表示されるエディタ表示画面である。 本発明による構成管理サーバから編集不可情報を受信した際のエディタ表示画である。 本発明による編集したソースコードを保存する際の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 構成管理サーバ
102 クライアント装置
103 記憶装置
104 テスト装置
113 ソースコード情報
115 依存関係情報
116 排他制御情報
801 編集可能領域
802 編集不可能領域

Claims (2)

  1. 開発者がソースコードの編集を行なうクライアント装置と、ソースコード情報を格納する記憶装置を備えた構成管理サーバとが通信自在に接続される構成管理システムであって、
    前記構成管理サーバは、前記クライアント装置から、ソースコード編集要求情報を受信すると、編集要求があったソースコードに対して依存関係のあるソースコード情報である依存関係情報を前記記憶装置から抽出する手段と、
    前記記憶装置から、前記依存関係のあるソースコードのカバレージ情報を抽出する手段と、
    前記依存関係情報と前記カバレージ情報とから、依存関係のあるソースコードのうちカバレージが未取得のソースコード情報を取得する手段と、
    前記記憶装置から、ソースコードの編集状況を表す排他制御情報を抽出する手段と、
    前記排他制御情報に基づき、前記カバレージが未取得のソースコードが、現在、他の開発者によって編集されているかどうかをチェックする手段と、
    他の開発者によって編集されている場合、前記クライアント装置に対し編集不可能である通知情報を送信する手段と、
    他の開発者によって編集されていない場合、前記編集要求のあったソースコードと前記カバレージが未取得のソースコードとを編集中のソースコードとして他の開発者が編集できないように前記記憶装置に格納されている排他制御情報を更新する手段と、
    更新が完了したら、前記カバレージが未取得のソースコード情報及び前記編集要求のあったソースコードの情報から成る編集可能範囲情報と前記編集要求のあったソースコードと依存関係のあるソースコードの内容とを前記クライアント装置に送信する手段と、
    前記クライアント装置から編集されたソースコードと依存関係のあるソースコードの内容とを受信すると、前記記憶装置に格納されているソースコード情報を更新する手段とを備え、
    前記クライアント装置は、前記構成管理サーバから、編集要求したソースコードと依存関係のあるソースコードの内容と前記編集可能範囲情報とを受信すると、前記編集可能範囲情報に基づき、編集可能範囲のソースコードの箇所を編集可能領域として表示し、編集不可能範囲のソースコードの箇所を編集不可能領域として表示する手段と、
    前記編集可能範囲内で編集されたソースコードと依存関係のあるソースコードの内容とを前記構成管理サーバに送信する手段とを備えたことを特徴とする構成管理システム。
  2. 前記構成管理サーバに、ソースコードに対してテストを実行するテスト装置が通信自在に接続され、
    前記テスト装置は、前記構成管理サーバからソースコードを受信すると、テストドライバを使用し、受信したソースコードに対してテストを実施し、カバレージ情報を取得する手段と、
    前記カバレージ情報を前記構成管理サーバに送信する手段とを備え、
    前記構成管理サーバは、前記記憶装置に格納されるソースコード情報を更新すると、更新したソースコードを前記テスト装置に送信する手段と、
    前記テスト装置からカバレージ情報を受信すると、前記記憶装置に格納されているカバレージ情報を更新する手段と、
    更新された前記ソースコードを基にコールツリー生成手段を用いて前記記憶装置に格納されている依存関係情報を更新する手段と、
    前記クライアント装置から受信したソースコードに基づき、前記記憶装置に格納されている前記排他制御情報を編集可能な状態に更新する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の構成管理システム。
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