JP4889571B2 - ランプソケット及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、ランプソケット及びランプソケットを搭載した照明器具に関するものである。本発明は、特に、ねじ込みソケットに関するものである。
主にねじ込み方式の口金を有するランプを点灯する照明器具に搭載されるソケットとして、円筒状のソケット本体の内部に、ランプ口金を装着できる受け金をもち、かつ、受け金に装着したランプ口金の先端部に接触可能な中心片と電源供給用の端子金具を組み合わせた導電金具装置をもつものが知られている(例えば、特許文献1〜5参照)。
特開2000−164308号公報 特開平8−130073号公報 特開平8−130076号公報 特開平8−130077号公報 特開平8−22876号公報
上記のような従来のソケットでは、ソケット本体に設けたランプ挿入口から受け金を組み込むとともに、ランプ挿入口の逆側、即ち、ソケット本体の底部に設けた開口部から端子金具を組み込んで、受け金の底板と端子金具をハトメにより連結している。また、受け金と同様に中心片をランプ挿入口から組み込んで、中心片と端子金具をハトメにより連結している(例えば、特許文献1の図7参照)。
このようなソケットでは、導電金具装置をソケット本体に組み込む際に、中心片と端子金具をランプ挿入口側と開口部側の2方向から別々に組み込む必要があるため、ソケットの組み立て作業に手間がかかるという課題があった。さらに、その結果として、ソケットのコストが高くなるという課題があった。
また、従来の他のソケットでは、上記と同様に受け金をソケット本体のランプ挿入口から組み込むとともに、ソケット本体の左右方向に速結端子金具をもち、かつ、受け金に装着したランプ口金の先端部に接触可能な中心片をもつ導電金具装置をランプ挿入口の逆側の開口部から組み込んで、受け金の底板に設けた穴に中心片を挿通している。また、同様にソケット本体の左右方向に速結端子金具をもち、かつ、受け金に装着したランプ口金のねじ部に接触可能な側片をもつ他の導電金具装置を開口部から組み込んで、受け金の底板に設けた穴に側片を挿通している(例えば、特許文献2〜5参照)。
このようなソケットでは、ランプ口金を受け金の奥へねじ込んでいくと、ランプ口金の先端部が中心片を押し込んで中心片が徐々に弾性変形する。そして、ランプ口金を受け金の奥へねじ込みすぎると、中心片が塑性変形してしまう。そのため、ランプ口金が受け金の所定の位置までねじ込まれた場合に、受け金の底板が中心片と当接して中心片がそれ以上奥へ押し込まれないようにする必要がある。また、このとき、受け金の底板が中心片と当接する部分は、中心片が塑性変形しないように面積を大きくとる必要がある。そこで、上記のようなソケットでは、中心片を折り曲げ加工せずに、中心片の先端が受け金の底板平面に対して略垂直方向を向いた状態で中心片を受け金の底板の穴に挿入する。そして、中心片を受け金の底板の穴に挿通した後に、中心片を折り曲げ加工して、中心片の先端がランプ口金の先端部に接触可能な状態に中心片を成形する(例えば、特許文献2の段落[0014]、[0015]参照)。
このようなソケットでは、導電金具装置をソケット本体に組み込む際に、中心片又は側片と速結端子金具を開口部側の1方向から組み込むことができるものの、中心片を組み込んだ後に折り曲げ加工する必要があるため、ソケットの組み立て後の加工作業に手間がかかるという課題があった。さらに、その結果として、ソケットのコストが高くなるという課題があった。
本発明は、例えば、導電金具装置をソケット本体の1方向から組み込み可能であって、かつ、導電金具装置の組み込み後に、その中心片を折り曲げ加工することなく使用可能なソケットを提供することを目的とする。そして、組み立て作業が容易で低コストのソケットを提供することを目的とする。
本発明の一の態様に係るランプソケットは、
絶縁部材からなるランプ受け部であって、ねじ込み式のランプ口金を装着可能なランプ受け部と、
バネ性のある導電部材からなる中心片を有し、前記ランプ受け部に装着されるランプ口金に前記中心片を介して給電する導電金具装置と、
バネ性のある導電部材からなる側片を有し、前記ランプ受け部に装着されるランプ口金に前記側片を介して給電する他の導電金具装置と、
前記導電金具装置と前記他の導電金具装置とを収納する導電金具収納部と、
前記ランプ口金が前記ランプ受け部の所定の位置より奥に装着されている場合に前記中心片に当接するように突起した突起部と、
前記ランプ受け部と前記導電金具収納部とを連結する連結部であって、前記ランプ受け部と前記導電金具収納部との間に、前記中心片を挿通する中心片挿通口と前記側片を挿通する側片挿通口とを有する連結部とを備え、
前記中心片は、前記中心片挿通口から前記ランプ受け部の内側に突出して前記ランプ受け部に装着されるランプ口金の先端部に接触可能な所定の形状を有し、
前記中心片挿通口は、前記中心片の形状を前記所定の形状に保持したまま前記中心片を挿通可能な形状を有し、
前記側片は、前記側片挿通口から前記ランプ受け部の内側に突出して前記ランプ受け部に装着されるランプ口金のねじ部に接触可能な一定の形状を有し、
前記側片挿通口は、前記側片の形状を前記一定の形状に保持したまま前記側片を挿通可能な形状を有することを特徴とする。
本発明の一の態様によれば、ランプソケットのランプ受け部と導電金具収納部とを連結する連結部に、バネ性のある導電部材からなる中心片を挿通する中心片挿通口が設けられ、中心片が、中心片挿通口からランプ受け部の内側に突出してランプ受け部に装着されるランプ口金の先端部に接触可能な所定の形状を有しており、中心片挿通口が、中心片の形状を上記所定の形状に保持したまま中心片を挿通可能な形状を有しているため、導電金具装置をランプソケットの本体の1方向から組み込み可能であって、かつ、導電金具装置の組み込み後に、その中心片を折り曲げ加工することなく使用可能なランプソケットを提供することができる。さらに、その結果として、組み立て作業が容易で低コストのランプソケットを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、ねじ込みソケット10を搭載した照明器具70の部分断面図(正面図)である。
照明器具70の器具本体80には、本実施の形態に係るランプソケットとして、ねじ込みソケット10がネジで取り付けられている。ねじ込みソケット10の本体20には、ねじ込み式の口金をもつランプ90が装着されている。また、ねじ込みソケット10の本体20の底部には、カバー60が取り付けられている。図1では、照明器具70をダウンライトとし、ランプ90を白熱灯とした例を示している。
本実施の形態では、図2〜6に示すねじ込みソケット10を使用することにより、安価な照明器具70を提供することができる。
図2は、ねじ込みソケット10の分解斜視図である。
ねじ込みソケット10の組み立て手順(ねじ込みソケット10の製造方法)は、以下の通りである(図2において、矢印Aはねじ込みソケット10の各部品の組み込み方向を示す)。
(1)まず、ねじ込みソケット10の本体20の底部(図2では、本体20の底面を上向きに、本体20の上面を下向きに示している)に設けられた導電金具収納部21の開口部22から、1対の導電金具装置40,50をねじ込みソケット10の本体20に組み込む。
(2)次に、導電金具収納部21の開口部22から、1対の解除ボタン11,12をねじ込みソケット10の本体20に組み込む。本実施の形態において、解除ボタン11,12を設けることは任意である。
(3)次に、導電金具収納部21の開口部22をカバー60で閉塞する。
(4)最後に、ネジ13,14でねじ込みソケット10の本体20にカバー60を固定する。本実施の形態において、ネジ13,14を用いることは任意である。
図3(a)は、上記組み立て手順(2)までが実施された状態(カバー60が外された状態)のねじ込みソケット10の底面図である。図3(b)は、上記組み立て手順(4)までが実施された状態(カバー60が取り付けられた状態)のねじ込みソケット10の底面図である。図4(a)は、図3(b)に対応するねじ込みソケット10の平面図である。図4(b)は、図3(b)及び図4(a)に対応するねじ込みソケット10のA−A断面図である。
ねじ込みソケット10の本体20は、前述した導電金具収納部21のほか、ランプ受け部23、連結部24、ネジ穴25,26を備える。
ネジ穴25,26は、ねじ込みソケット10を照明器具70に取り付けるためのものである。つまり、ねじ込みソケット10の本体20は、ネジ穴25,26を介して、照明器具70の器具本体80にねじ留めされる。
絶縁部材からなるランプ受け部23は、略円筒状であり、ねじ込み式のランプ90の口金(以下、「ランプ口金」という)を装着可能である。図4(b)に示すように、ランプ受け部23の間口部分は、ランプ口金を入れやすくするため、広めに形成されている。また、ランプ受け部23には、ランプ口金をねじ込むためのネジ山27のほか、ねじ込みソケット10の本体20の金型を抜くための溝28が設けられている。本実施の形態において、溝28を設けることは任意である。
導電金具収納部21は、略箱状であり、導電金具装置40,50を収納する。導電金具収納部21は開口部22を有しており、開口部22から導電金具装置40,50を収納したり、取り出したりすることができる。導電金具収納部21の左右方向の一端には、電線を挿入可能な電線挿入口29,30が設けられている。また、その左右方向の他端には、電線挿入口29,30のそれぞれと対になる電線挿入口31,32が設けられている。電線挿入口29〜32に挿入された電線は、解除ボタン11,12によって解除することができる。
導電金具収納部21に収納される導電金具装置40は、バネ性のある導電部材からなる中心片41を有している。中心片41は、導電金具装置40が導電金具収納部21に収納された状態で、連結部24に設けられた中心片挿通口33からランプ受け部23の内側に突出し、ランプ受け部23に装着されるランプ口金の先端部に先端42が接触可能な形状(以下、「形状X」という)を有する。また、導電金具装置40は、電線挿入口29,31のいずれか一方(例えば、電線挿入口29)から挿入される電線を入力側とし、他方(例えば、電線挿入口31)から挿入される電線を送り側として接続可能な1対の速結端子金具43,44を有している。導電金具装置40は、中心片41及び速結端子金具43,44を介して、ランプ受け部23に装着されるランプ口金と電線挿入口29,31に挿入される電線を電気的に接続することで、ランプ90に給電する。
導電金具装置40は、バネ性のある長手状の導電板を有しており、中心片41は、この導電板の長手方向の一端から延設されている。そして、中心片41は、連結部24の中心片挿通口33からランプ受け部23の内側に突出してランプ受け部23に装着されるランプ口金の先端部に先端42が接触するように、所定の角度及び方向に折り曲げ加工されている。本実施の形態では、導電金具装置40は、一部材で形成されているものとする。つまり、導電金具装置40は、上記の導電板の一部を折り曲げ加工することで、中心片41と速結端子金具43,44を設けている。本実施の形態において、導電金具装置40を一部材で形成することは任意であり、例えば、導電金具装置40は、長手状の導電板と中心片41と速結端子金具43,44をそれぞれ別の部材として組み合わせたものであってもよい。
導電金具装置40と向き合うように導電金具収納部21に収納される導電金具装置50は、バネ性のある導電部材からなる側片51を有している。側片51は、導電金具装置50が導電金具収納部21に収納された状態で、連結部24に設けられた側片挿通口34からランプ受け部23の内側に突出し、ランプ受け部23に装着されるランプ口金のねじ部に接触可能な形状(以下、「形状Y」という)を有する。また、導電金具装置50は、電線挿入口30,32のいずれか一方(例えば、電線挿入口32)から挿入される電線を入力側とし、他方(例えば、電線挿入口30)から挿入される電線を送り側として接続可能な1対の速結端子金具53,54を有している。導電金具装置50は、側片51及び速結端子金具53,54を介して、ランプ受け部23に装着されるランプ口金と電線挿入口30,32に挿入される電線を電気的に接続することで、ランプ90に給電する。
導電金具装置50は、バネ性のある長手状の導電板を有しており、側片51は、この導電板の長手方向の一端から延設されている。そして、側片51は、連結部24の側片挿通口34からランプ受け部23の内側に突出してランプ受け部23に装着されるランプ口金のねじ部に接触するように、所定の角度及び方向に折り曲げ加工されている。本実施の形態では、導電金具装置50は、一部材で形成されているものとする。つまり、導電金具装置50は、上記の導電板の一部を折り曲げ加工することで、側片51と速結端子金具53,54を設けている。本実施の形態において、導電金具装置50を一部材で形成することは任意であり、例えば、導電金具装置50は、長手状の導電板と側片51と速結端子金具53,54をそれぞれ別の部材として組み合わせたものであってもよい。
連結部24は、ランプ受け部23の底板に相当し、ランプ受け部23と導電金具収納部21を連結している。連結部24は、ランプ受け部23と導電金具収納部21の間に、前述した中心片挿通口33と側片挿通口34を有している。中心片挿通口33は、導電金具装置40の中心片41の形状を所定の形状、即ち、形状Xに保持したまま中心片41を挿通可能な形状を有する。また、側片挿通口34は、導電金具装置50の側片51の形状を一定の形状、即ち、形状Yに保持したまま側片51を挿通可能な形状を有する。
絶縁部材からなるカバー60は、導電金具収納部21の開口部22を閉塞する。カバー60は、着脱可能であり、ねじ込みソケット10の本体20に取り付けられる際には、ネジ13,14で固定される。カバー60には、突起部35が設けられている。突起部35は、ランプ受け部23に装着されるランプ口金がランプ受け部23の所定の位置より奥に装着されている場合に導電金具装置40の中心片41に当接するように突起している。したがって、突起部35は、カバー60がねじ込みソケット10の本体20に取り付けられた状態では、連結部24の中心片挿通口33からランプ受け部23の内側に突出することとなる。
図5は、図3及び図4に対応するねじ込みソケット10のA−A断面組み立て図である。図6は、図3及び図4に対応するねじ込みソケット10のB−B断面組み立て図である。
前述したように、ねじ込みソケット10の本体20は、ねじ込み方式のランプ口金を装着できる略円筒状のランプ受け部23を有し、かつ、ランプ受け部23の底面をなす連結部24と、連結部24を境にランプ受け部23と逆側に開口部22を設けた略箱上の導電金具収納部21を有している。連結部24には、導電金具装置40の中心片41及び導電金具装置50の側片51がねじ込みソケット10の組み立て時(完成時)と同一の形状(即ち、形状X,Y)を有している状態で、導電金具収納部21側から挿通可能である中心片挿通口33及び側片挿通口34を設けてある。
図5において矢印で示しているように、中心片41をもつ導電金具装置40は、本体20に対してランプ受け部23の軸方向へ組み込んでいく。このとき、連結部24の中心片挿通口33は、その周壁と中心片41の先端42の間に、距離L1のクリアランスを設けたものとしている。これにより、中心片41を中心片挿通口33へ挿通可能にすることができる。このように、本実施の形態では、中心片挿通口33の幅を、導電金具装置40の導電板の長手方向における中心片41の幅より大きく広げている。これにより、中心片挿通口33に中心片41を挿入する際、及び、中心片挿通口33に中心片41を挿通した後のいずれにおいても、中心片41の形状を形状Xのまま保持することができる。そのため、本実施の形態では、導電金具装置40をねじ込みソケット10の本体20の1方向から組み込むことができ、かつ、導電金具装置40の組み込み後に、その中心片41を折り曲げ加工することなく、ねじ込みソケット10をそのまま照明器具70に搭載して使用することができる。
導電金具装置40を本体20に組み込んだ後、他の部品を本体20へ組み込む。その後、カバー60で本体20の導電金具収納部21の開口部22を閉塞し、ネジ13,14で本体20とカバー60を固定する。
上記のように、ねじ込みソケット10を組み立てた後、ランプ口金をランプ受け部23にねじ込んでいくと、図4(b)に示したように、ランプ口金の先端部が中心片41の先端42に当接し、中心片41が弾性変形していく。このとき、ランプ口金をランプ受け部23の奥までねじ込みすぎると、中心片41が中心片挿通口33側に塑性変形してしまうので、カバー60に突起部35を設けてある。カバー60には、さらに、中心片挿通口33を略閉塞する閉塞部61を設けてある。本実施の形態において、閉塞部61を設けることは任意である。上記のように、本実施の形態では、カバー60に突起部35を設けることにより、ランプ口金をランプ受け部23の奥へねじ込みすぎても、中心片41の先端42が突起部35に当接し、中心片41の塑性変形を防止できる。そのため、中心片挿通口33の幅を、導電金具装置40の導電板の長手方向における中心片41の幅より大きく広げることが可能となり、前述したように、中心片41の形状を形状Xに保持したまま中心片41を中心片挿通口33に挿通可能となる。
図6において矢印で示しているように、側片51をもつ導電金具装置50は、本体20に対してランプ受け部23の軸方向へ組み込んでいく。このとき、連結部24の側片挿通口34は、中心片挿通口33と同様に、側片51をそのまま挿通可能な大きさにしてある。このように、本実施の形態では、側片挿通口34の幅を、導電金具装置50の導電板の長手方向における側片51の幅より大きく広げている。これにより、側片挿通口34に側片51を挿入する際、及び、側片挿通口34に側片51を挿通した後のいずれにおいても、側片51の形状を形状Yのまま保持することができる。そのため、本実施の形態では、導電金具装置50をねじ込みソケット10の本体20の1方向から組み込むことができ、かつ、導電金具装置50の組み込み後に、その側片51を折り曲げ加工することなく、ねじ込みソケット10をそのまま照明器具70に搭載して使用することができる。
以上のように、本実施の形態では、中心片41及び側片51をもつ導電金具装置40,50は、ねじ込みソケット10の組み立て時と同一形状の状態で、本体20の連結部24に設けた中心片挿通口33及び側片挿通口34に導電金具収納部21側から挿通可能であり、さらに、カバー60には中心片挿通口33からランプ受け部23側へ突出可能にした突起部35を設けて、中心片41の塑性変形を防止してある。これにより、導電金具装置40,50を本体20の導電金具収納部21側から1方向に組み立て可能としている。そのため、ねじ込みソケット10の組み立て後に、中心片41の折り曲げ加工が必要ないので、組み立て作業が容易になり、組み立て作業費(後加工費)が安価になる。そして、その結果、低コストのソケットを提供することが可能となる。
図7(a)は、ねじ込みソケット10が備える導電金具装置40の斜視図、図7(b)は、その導電金具装置40の展開図である。以下に説明するように、図7(b)に示す導電板の点線部分をそれぞれ折り曲げ加工することで、図7(a)に示す形状の導電金具装置40を製造することができる(導電金具装置40の製造方法)。
以下、導電金具装置40の詳細について説明する。以下では、図7に示すように、長手状の導電板である平板の長手方向の両端をそれぞれ左側及び右側とし、短手方向の両端をそれぞれ上側及び下側として説明する。また、導電板の長手方向の両端をそれぞれ外側とし、中心部を内側として説明する。
導電金具装置40は、速結端子金具43として、導電板の左側の一部を上側から折り曲げ加工して左側に設けた折り曲げ片45aと、導電板の左側の一部を下側から折り曲げ加工して同じ側(左側)の折り曲げ片45aと対向するように左側に設けた折り曲げ対向部46aと、折り曲げ対向部46aの一部をさらに外側から折り曲げ加工して左側に設けた鎖錠片47aと、折り曲げ対向部46aの一部をさらに内側から折り曲げ加工して同じ側(左側)の鎖錠片47aと対向するように左側に設けた押圧片48aとを有する。同様に、導電金具装置40は、速結端子金具44として、導電板の右側の一部を上側から折り曲げ加工して右側に設けた折り曲げ片45bと、導電板の右側の一部を下側から折り曲げ加工して同じ側(右側)の折り曲げ片45bと対向するように右側に設けた折り曲げ対向部46bと、折り曲げ対向部46bの一部をさらに外側から折り曲げ加工して右側に設けた鎖錠片47bと、折り曲げ対向部46bの一部をさらに内側から折り曲げ加工して同じ側(右側)の鎖錠片47bと対向するように右側に設けた押圧片48bとを有する。
つまり、導電金具装置40は、長手状の導電板の長手方向の左右を短手方向の上側から折り曲げて折り曲げ片45a,bを形成している。そして、折り曲げ片45a,bに対向するように、他方側から折り曲げた折り曲げ対向部46a,bをもち、折り曲げ対向部46a,bの左右端部のうち、導電板の長手方向の外側にある端部(折り曲げ対向部46aの場合は左端部、折り曲げ対向部46bの場合は右端部)を折り曲げ片45a,bに向き合うように折り曲げた鎖錠片47a,bと、折り曲げ対向部46a,bの左右端部のうち、導電板の長手方向の内側にある端部(折り曲げ対向部46aの場合は右端部、折り曲げ対向部46bの場合は左端部)を折り曲げ片45a,bに向き合うように折り曲げた押圧片48a,bとをもち、1対の速結端子金具43,44を形成している。このように、導電金具装置40は、左右の電線挿入口29,31から電線が挿入されると、折り曲げ片45a,bと鎖錠片47a,bと押圧片48a,bとが電線を挟み込んで接続できるように構成されている。
本実施の形態では、中心片41として、左側の折り曲げ対向部46a(右側の折り曲げ対向部46bでもよい)の折り曲げ加工された側から反対側に長手状の金属片が延設され、この金属片は、ランプ口金の先端部に接触可能な位置に届くように、少なくとも上側から折り曲げ加工されており、前述した形状Xを有している。中心片41の先端42は、ランプ口金の先端部に接触しやすいようにエンボス加工されている。また、本実施の形態では、中心片41となる長手状の金属片を、その長手方向が導電板の長手方向と略平行となるように形成している。
つまり、中心片41は、折り曲げ対向部46a,bのうち、片側の折り曲げ対向部46aの折り曲げられた側の逆端から、導電板の長手方向に延設されている。さらに、中心片41は、長手状であり、中心片41の長手方向に折り曲げて形成されている。このように、中心片41は、ねじ込みソケット10のランプ受け部23にランプ口金がねじ込まれると、中心片41の先端42がランプ口金の先端部に当接し、中心片41がたわみ(図4(b)の中心片41´の状態になる)、ランプ90を電気接続できるように形成されている。
このように、本実施の形態では、導電金具装置40を、導電部材からなる平板を折り曲げ加工した一部材で形成しているため、安価なソケットを提供することが可能となる。
図8(a)は、ねじ込みソケット10が備える導電金具装置50の斜視図、図8(b)は、その導電金具装置50の展開図である。以下に説明するように、図8(b)に示す導電板の点線部分をそれぞれ折り曲げ加工することで、図8(a)に示す形状の導電金具装置50を製造することができる(導電金具装置50の製造方法)。
以下、導電金具装置50の詳細について説明する。以下では、図8に示すように、長手状の導電板である平板の長手方向の両端をそれぞれ左側及び右側とし、短手方向の両端をそれぞれ上側及び下側として説明する。また、導電板の長手方向の両端をそれぞれ外側とし、中心部を内側として説明する。
導電金具装置50は、速結端子金具53として、導電板の左側の一部を上側から折り曲げ加工して左側に設けた折り曲げ片55aと、導電板の左側の一部を下側から折り曲げ加工して同じ側(左側)の折り曲げ片55aと対向するように左側に設けた折り曲げ対向部56aと、折り曲げ対向部56aの一部をさらに外側から折り曲げ加工して左側に設けた鎖錠片57aと、折り曲げ対向部56aの一部をさらに内側から折り曲げ加工して同じ側(左側)の鎖錠片57aと対向するように左側に設けた押圧片58aとを有する。同様に、導電金具装置50は、速結端子金具54として、導電板の右側の一部を上側から折り曲げ加工して右側に設けた折り曲げ片55bと、導電板の右側の一部を下側から折り曲げ加工して同じ側(右側)の折り曲げ片55bと対向するように右側に設けた折り曲げ対向部56bと、折り曲げ対向部56bの一部をさらに外側から折り曲げ加工して右側に設けた鎖錠片57bと、折り曲げ対向部56bの一部をさらに内側から折り曲げ加工して同じ側(右側)の鎖錠片57bと対向するように右側に設けた押圧片58bとを有する。
本実施の形態では、側片51として、左側の折り曲げ対向部56a(右側の折り曲げ対向部56bでもよい)の折り曲げ加工された側から反対側に長手状の金属片が延設され、この金属片は、ランプ口金のねじ部に接触可能な位置に届くように、少なくとも上側から折り曲げ加工されており、前述した形状Yを有している。また、本実施の形態では、側片51となる長手状の金属片を、その長手方向が導電板の長手方向と略平行となるように形成している。
つまり、側片51は、折り曲げ対向部56a,bのうち、片側の折り曲げ対向部56aの折り曲げられた側の逆端から、導電板の長手方向に延設されている。さらに、側片51は、長手状であり、側片51の長手方向に折り曲げて、折り曲げ対向部56aの略垂直方向に配置されるように形成されている。このように、側片51は、ねじ込みソケット10のランプ受け部23にランプ口金がねじ込まれると、側片51がランプ口金のねじ部に当接し、側片51がたわみ(図4(b)の側片51´の状態になる)、ランプ90を電気接続できるように形成されている。
このように、本実施の形態では、導電金具装置50を、導電部材からなる平板を折り曲げ加工した一部材で形成しているため、安価なソケットを提供することが可能となる。
本実施の形態では、ねじ込みソケット10に、前述した導電金具装置40と導電金具装置50とを両方組み込んでいるが、いずれか一方を組み込むだけでも、部品点数が削減でき、安価なソケットを提供することが可能となる。
本実施の形態では、導電金具装置40の中心片41は、左側(所定の側)の折り曲げ対向部46aの折り曲げ加工された側から反対側に延設した長手状の金属片を折り曲げ加工したものである。そして、導電金具装置50の側片51は、左側(所定の側)の折り曲げ対向部56aの折り曲げ加工された側から反対側に延設した長手状の金属片を折り曲げ加工したものである。前述したように、導電金具装置40と導電金具装置50とは、それぞれの折り曲げ対向部46a,56aの折り曲げ加工された側から反対側に向き合うように導電金具収納部21に配置されている。即ち、導電金具装置40の折り曲げ対向部46a,bのうち、中心片41が延設されている側と、導電金具装置50の折り曲げ対向部56a,bのうち、側片51が延設されている側とが、左右逆側となり、中心片41と側片51とが向き合うように、導電金具装置40と導電金具装置50とが配置されている。これにより、導電金具装置40と導電金具装置50との間のスペースを有効活用することができる。つまり、中心片41と側片51とが向き合うように配置されているので、導電金具収納部21の短軸方向の長さを、中心片41と側片51が重なっている分、短くすることが可能となる。したがって、ソケットを小型化することができる。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図9(a)は、本実施の形態におけるねじ込みソケット10の平面図、図9(b)は、そのA−A断面図である。
実施の形態1では、カバー60に突起部35が設けられているが、本実施の形態では、連結部24に突起部35が設けられている。突起部35は、実施の形態1と同様に、ランプ受け部23に装着されるランプ口金がランプ受け部23の所定の位置より奥に装着されている場合に導電金具装置40の中心片41に当接するように突起している。したがって、突起部35は、中心片挿通口33の周縁部の一部をなすこととなる。
本実施の形態では、連結部24は、ランプ口金がランプ受け部23の所定の位置より奥に装着されている場合に突起部35が中心片41に当接する面と逆側の面に補強リブ36を有している。突起部35は、ランプ口金がランプ受け部23の所定の位置よりも奥へねじ込まれた場合に、中心片41の先端42に当接し、中心片41の塑性変形を防止するものであるが、このとき連結部24には中心片41の曲げ応力が加わる。そのため、上記のように補強リブ36を設けることで、連結部24の変形を防止することができる。
本実施の形態は、連結部24に補強リブ36を設けなくても一定の効果を奏するものである。よって、補強リブ36を設けることは任意であるが、補強リブ36を設けることで、より大きな効果を得ることができる。
図10及び図11は、図9に対応するねじ込みソケット10のA−A断面組み立て図である。図12は、図9に対応するねじ込みソケット10のB−B断面組み立て図である。
実施の形態1と同様に、ねじ込みソケット10の本体20は、ねじ込み方式のランプ口金を装着できる略円筒状のランプ受け部23を有し、かつ、ランプ受け部23の底面をなす連結部24と、連結部24を境にランプ受け部23と逆側に開口部22を設けた略箱上の導電金具収納部21を有している。連結部24には、導電金具装置40の中心片41及び導電金具装置50の側片51がねじ込みソケット10の組み立て時(完成時)と同一の形状(即ち、形状X,Y)を有している状態で、導電金具収納部21側から挿通可能である中心片挿通口33及び側片挿通口34を設けてある。本実施の形態では、連結部24には、さらに、突起部35を設けてある。
図9(b)に示したように、本体20の連結部24に設けた中心片挿通口33は、中心片41の先端42が、ランプ受け部23にランプ口金を装着した状態で、連結部24に設けた突起部35のランプ受け部23側の面に当接可能なものとなっている。したがって、図10に示すように、中心片挿通口33の周壁の一部をなす突起部35と中心片41の先端42の一部は、中心片41を本体20の導電金具収納部21側からランプ軸方向に真っ直ぐに組み込もうとすると、距離L2だけ干渉するようになっている。そのため、中心片41をもつ導電金具装置40は、図11(a)に示しているように、本体20に組み込む前に、入力側と送り側の速結端子金具43,44のうち、中心片41が延設されている速結端子金具43の逆側である速結端子金具44を略中心とし、中心片41が延設されている速結端子金具43側を角度θだけ回転させる。この回転操作により、連結部24の突起部35と中心片41の先端42の間に、距離L3のクリアランスが設けられる。その後、図11(b)に示しているように、導電金具装置40を本体20に組み込む過程で、導電金具装置40の速結端子金具43側の角度を元の位置に戻るように回転させながら、中心片41を、徐々に中心片挿通口33に挿通していく。このように、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、中心片挿通口33の形状を、中心片41の形状を形状Xに保持したまま中心片41を導電金具装置40の導電板の長手方向に対して一定の角度に傾け、回転動作させながら挿通可能なものとしている。これにより、中心片挿通口33に中心片41を挿入する際、及び、中心片挿通口33に中心片41を挿通した後のいずれにおいても、中心片41の形状を形状Xのまま保持することができる。そのため、本実施の形態では、導電金具装置40をねじ込みソケット10の本体20の1方向から組み込むことができ、かつ、導電金具装置40の組み込み後に、その中心片41を折り曲げ加工することなく、ねじ込みソケット10をそのまま照明器具70に搭載して使用することができる。
導電金具装置40を本体20に組み込んだ後、他の部品を本体20へ組み込む。その後、カバー60で本体20の導電金具収納部21の開口部22を閉塞し、ネジ13,14で本体20とカバー60を固定する。
上記のように、ねじ込みソケット10を組み立てた後、ランプ口金をランプ受け部23にねじ込んでいくと、図9(b)に示したように、ランプ口金の先端部が中心片41の先端42に当接し、中心片41が弾性変形していく。上記のように、本実施の形態では、連結部24に突起部35を設けることにより、ランプ口金をランプ受け部23の奥へねじ込みすぎても、中心片41の先端42が突起部35に当接し、中心片41の塑性変形を防止できる。
図12において矢印で示しているように、側片51をもつ導電金具装置50は、実施の形態1と同様に、本体20に対してランプ受け部23の軸方向へ組み込んでいく。このとき、連結部24の側片挿通口34は、中心片挿通口33と異なり、側片51をそのまま挿通可能な大きさにしてある。このように、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、側片挿通口34の幅を、導電金具装置50の導電板の長手方向における側片51の幅より大きく広げている。これにより、側片挿通口34に側片51を挿入する際、及び、側片挿通口34に側片51を挿通した後のいずれにおいても、側片51の形状を形状Yのまま保持することができる。
以上のように、本実施の形態では、中心片41を中心片挿通口33に挿通するときに、中心片41と突起部35の間にクリアランスを設けるために導電金具装置40を回転させることにより、中心片41を変形することなく本体20へ組み込むことができる。つまり、中心片41をもつ導電金具装置40に回転操作を加えながら、本体20の導電金具収納部21側から導電金具装置40を組み込むことにより、中心片41をねじ込みソケット10の組み立て時と同一形状の状態で、本体20の連結部24に設けた中心片挿通口33に導電金具収納部21側から挿通可能であり、さらに、連結部24にはランプ口金の装着時に中心片41を当接可能にした突起部35を設けて、中心片41の塑性変形を防止してある。これにより、導電金具装置40を本体20の導電金具収納部21側から1方向に組み立て可能としている。そのため、ねじ込みソケット10の組み立て後に、中心片41の折り曲げ加工が必要ないので、組み立て作業が容易になり、組み立て作業費(後加工費)が安価になる。そして、その結果、低コストのソケットを提供することが可能となる。
本実施の形態では、ランプ口金の装着時に中心片41を当接可能にした突起部35を連結部24に設けているため、ランプ口金が必要以上にランプ受け部23の奥にねじ込まれた場合には、中心片41の曲げ応力を連結部24のランプ受け部23側の面で受けることができる。したがって、カバー60には、中心片41の曲げ応力が加わりにくくなり、本体20とカバー60を固定するネジ13,14の外れも防止することができる。
なお、本実施の形態では、導電金具装置40を回転させて向きを調整しながら中心片41を中心片挿通口33に挿通させていくことで、導電金具装置40を本体20に組み込むこととしたが、実施の形態1と同様に、導電金具装置40をランプ軸方向へ真っ直ぐに組み込んでいき、中心片41を中心片挿通口33へ挿通させた後、中心片挿通口33の周壁の一部を中心片41に近づけるようにスライドすることとしてもよい。つまり、連結部24の突起部35を左右方向にスライド可能なものとし、中心片41を中心片挿通口33へ挿通する際には、突起部35をスライドして中心片挿通口33の幅を広げる(例えば、実施の形態1と同様の幅まで広げればよい)。これにより、実施の形態1と同様に、中心片41の形状を形状Xのまま保持した状態で、中心片41を中心片挿通口33に略垂直方向に挿入することができる(回転操作は不要である)。一方、中心片41を中心片挿通口33へ挿通した後は、突起部35を逆方向にスライドして中心片挿通口33の幅を狭める(例えば、実施の形態2と同様の幅まで狭めればよい)。これにより、実施の形態2と同様に、ランプ口金がランプ受け部23の奥へ必要以上にねじ込まれた場合でも、中心片41の先端42が連結部24の突起部35に当接するため、中心片41の塑性変形を防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらのうち、2つ以上の実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態を部分的に実施しても構わない。あるいは、これらのうち、2つ以上の実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
実施の形態1に係るランプソケットを搭載した照明器具の部分断面図である。 実施の形態1に係るランプソケットの分解斜視図である。 実施の形態1に係るランプソケットの底面図である。 実施の形態1に係るランプソケットの平面図及びA−A断面図である。 実施の形態1に係るランプソケットのA−A断面組み立て図である。 実施の形態1に係るランプソケットのB−B断面組み立て図である。 実施の形態1に係るランプソケットが備える導電金具装置の斜視図及び展開図である。 実施の形態1に係るランプソケットが備える導電金具装置の斜視図及び展開図である。 実施の形態2に係るランプソケットの平面図及びA−A断面図である。 実施の形態2に係るランプソケットのA−A断面組み立て図である。 実施の形態2に係るランプソケットのA−A断面組み立て図である。 実施の形態2に係るランプソケットのB−B断面組み立て図である。
符号の説明
10 ねじ込みソケット、11 解除ボタン、12 解除ボタン、13 ネジ、14 ネジ、20 本体、21 導電金具収納部、22 開口部、23 ランプ受け部、24 連結部、25 ネジ穴、26 ネジ穴、27 ネジ山、28 溝、29 電線挿入口、30 電線挿入口、31 電線挿入口、32 電線挿入口、33 中心片挿通口、34 側片挿通口、35 突起部、36 補強リブ、40 導電金具装置、41 中心片、42 先端、43 速結端子金具、44 速結端子金具、45a,b 折り曲げ片、46a,b 折り曲げ対向部、47a,b 鎖錠片、48a,b 押圧片、50 導電金具装置、51 側片、53 速結端子金具、54 速結端子金具、55a,b 折り曲げ片、56a,b 折り曲げ対向部、57a,b 鎖錠片、58a,b 押圧片、60 カバー、61 閉塞部、70 照明器具、80 器具本体、90 ランプ。

Claims (7)

  1. 絶縁部材からなるランプ受け部であって、ねじ込み式のランプ口金を装着可能なランプ受け部と、
    バネ性のある導電部材からなる中心片を有し、前記ランプ受け部に装着されるランプ口金に前記中心片を介して給電する導電金具装置と、
    バネ性のある導電部材からなる側片を有し、前記ランプ受け部に装着されるランプ口金に前記側片を介して給電する他の導電金具装置と、
    前記導電金具装置と前記他の導電金具装置とを収納する導電金具収納部と、
    前記ランプ口金が前記ランプ受け部の所定の位置より奥に装着されている場合に前記中心片に当接するように突起した突起部と、
    前記ランプ受け部と前記導電金具収納部とを連結する連結部であって、前記ランプ受け部と前記導電金具収納部との間に、前記中心片を挿通する中心片挿通口と前記側片を挿通する側片挿通口とを有する連結部とを備え、
    前記中心片は、前記中心片挿通口から前記ランプ受け部の内側に突出して前記ランプ受け部に装着されるランプ口金の先端部に接触可能な所定の形状を有し、
    前記中心片挿通口は、前記中心片の形状を前記所定の形状に保持したまま前記中心片を挿通可能な形状を有し、
    前記側片は、前記側片挿通口から前記ランプ受け部の内側に突出して前記ランプ受け部に装着されるランプ口金のねじ部に接触可能な一定の形状を有し、
    前記側片挿通口は、前記側片の形状を前記一定の形状に保持したまま前記側片を挿通可能な形状を有することを特徴とするランプソケット。
  2. 前記突起部は、前記連結部に設けられ、前記中心片挿通口の周縁部の一部をなすことを特徴とする請求項1に記載のランプソケット。
  3. 前記連結部は、前記ランプ口金が前記ランプ受け部の所定の位置より奥に装着されている場合に前記突起部が前記中心片に当接する面と逆側の面に補強リブを有することを特徴とする請求項2に記載のランプソケット。
  4. 前記導電金具装置は、長手状の導電板を有し、
    前記中心片は、前記導電板の長手方向の一端から延設され、所定の角度及び方向に折り曲げ加工され、
    前記中心片挿通口は、前記中心片の形状を前記所定の形状に保持したまま前記中心片を前記導電板の長手方向に対して一定の角度に傾け、回転動作させながら挿通可能な形状を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のランプソケット。
  5. 前記導電金具収納部は、開口部を有し、前記開口部から前記導電金具装置を収納し、
    前記ランプソケットは、さらに、
    絶縁部材からなるカバーであって、前記開口部を閉塞するカバーを備え、
    前記突起部は、前記カバーに設けられ、前記中心片挿通口から前記ランプ受け部の内側に突出することを特徴とする請求項1に記載のランプソケット。
  6. 前記導電金具装置は、長手状の導電板を有し、
    前記中心片は、前記導電板の長手方向の一端から延設され、所定の角度及び方向に折り曲げ加工され、
    前記中心片挿通口は、前記導電板の長手方向における前記中心片の幅より大きな幅を有することを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載のランプソケット。
  7. 請求項1から7までのいずれかに記載のランプソケットと、
    前記ランプソケットが取り付けられる器具本体とを備えることを特徴とする照明器具。
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