JP4889506B2 - バルク輸送システム - Google Patents

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Description

本発明は、バルク輸送システムに係り、特に、バルクで可撓性容器に材料を輸送可能で、容器から後に除去するために、バルク材料の粘度を減少、密度を減少または溶解するべく容器に導入された第2の材料、好ましくは流体を有するバルク輸送システムに関する。
ある乾燥材料は可撓性バルク容器で最終使用者に搬送されることが多くなっている。これら乾燥製品の中には、最終使用者に使用される前に水和(または溶解)されるものがある。最終使用者が乾燥製品を水和するには、最終使用者は数多くの容器をまず開け、内容物を空けて、水和または溶解の前に混合バットに入れる。溶解したら、最終混合物を使用するためにバットから流出させる。可撓性容器は、容器内の粘性または固体材料の溶解中に生成される圧力に部分的にしか耐えることができない。
他の欠点としては、空にして混合する手順は、費用と時間がかかり冗長なことである。具体的には、容器は比較的小さいため、最終使用者は、数多くの容器を搬送され、これを開けて空にしなければならない。更に、バルク容器により保持される化学物質が有害であることが多い限り、材料を容器から第2の容器(すなわち、バット)へ移動する度に作業者に危険が生じる。更に、有害な乾燥製品で汚染された使用済み容器の廃棄は、規制が増えており、費用がかかり難しくなっている。
乾燥材料の最終使用者による取扱いを限定するある解決策が開発されている。本願特許出願人により開発され、エクセル(Excel)IIという商品名で販売されているかかるシステムの一つは、乾燥材料を保持し、乾燥材料を水のような液体と混合する混合チャンバーとしての専用のタンカートラックを利用するものである。タンカートラックは、タンカー内の液体を乾燥材料にスプレー可能な一連のジェットを含むように適応されている。乾燥材料が溶解すると、タンカーを空にして清浄にする。
かかる解決策はある状況においては極めて有利であったが、それでも欠点がある。一つの問題は、空にしたら、乾燥材料の分配器では、タンカーを空の状態に戻さなければならないことである。更に、専用のタンカートラックは、鉄道または船舶による輸送に向いていない。従って、このシステムの使用は、道路を用いるタンカートラックによる到達可能な領域に限定される。更に、液体を受け、乾燥材料を溶解する専用の装置を備えたタンカートラックは、製造および保守に費用がかかる。
米国再発行特許第RE32,354号明細書
従って、乾燥または粘性材料を輸送可能で、その最終使用のために容器内の材料を溶解する、密度を減少する、または粘度を減少する流体を受けることができる可撓性バルク容器が必要とされている。数多くの異なるやり方で輸送可能な外側容器内に収容されたライナアセンブリとして折り曲げ可能で再利用可能な可撓性バルク容器を利用するバルク輸送システムも必要とされている。本発明はかかる輸送システムを提供するものである。
本発明は、
キャビティを画定する本体と、
各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、
一部が可撓性バルク容器のキャビティ内に配置されたマニホルドであって、シェルと、内部領域と、可撓性バルク容器のキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域からシェルを貫通して延在し、結果としてマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルド
を有する材料分配システムアセンブリと、
を含む、第1の材料を輸送し、第2の材料をそれと混合するために導入することのできる可撓性バルク容器を含む。
本発明は、
容器アセンブリと、
キャビティを画定し、可撓性で容器アセンブリ内に配置可能な本体と、
各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、
一部が可撓性バルク容器のキャビティ内に配置されたマニホルドであって、シェルと、内部領域と、ライナアセンブリのキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域からシェルを貫通して延在し、結果としてマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドと、
を有する材料分配システムアセンブリと、
を有するライナアセンブリと、
を含む、第1の材料を輸送し、第2の材料をそれと混合するために導入することのできるバルク輸送システムを更に含む。
本発明は、
キャビティを画定する本体と、
各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、
一部が可撓性バルク容器のキャビティ内に配置されたマニホルドであってれ、シェルと、内部領域と、可撓性バルク容器のキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域からシェルを貫通して延在し、結果としてマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドと、
を有する材料分配システムアセンブリと、
を含む可撓性バルク容器を第1の材料で充填する工程と、
キャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給する工程と、
第2の材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、
可撓性バルク容器の通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、
結果として得られる材料を可撓性バルク容器の少なくとも1つの開口部を通して排出する工程と、
を含む、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させる方法を更に含む。
本発明は、
容器アセンブリを提供する工程と、
キャビティを画定する本体と、
各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、
一部がライナアセンブリのキャビティ内に配置されたマニホルドであって、シェルと、内部領域と、ライナのキャビティの外側から接触可能な入口と、内部領域からシェルを通って延在し、マニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドと、
を有する材料分配システムアセンブリと、
を含むライナアセンブリを提供する工程と、
ライナアセンブリを第1の地理的位置で容器アセンブリ内に配置する工程と、
ライナアセンブリのキャビティを、少なくとも1つの開口部を通して第1の材料で充填する工程と、
ライナアセンブリをシールする工程と、
容器アセンブリを第2の地理的位置へ輸送する工程と、
ライナアセンブリのキャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給する工程と、
第2の材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、
ライナアセンブリの通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、
結果として得られる材料をライナアセンブリの少なくとも1つの開口部を通して排出する工程と、
を含む、バルク材料を輸送する方法を更に含む。
本発明を図面を参照して説明する。
本発明は、多くの異なる形態の実施形態が可能であるが、本開示内容が、本発明の原理の例証と考えられ、例証した実施形態に本発明が限定されないものという認識の元に、特定の実施形態が図面に示され詳細が記載されている。
本明細書で参照した同様または類似の要素および/または構成要素は同じ参照文字で図面全体にわたって示されているものと考えられる。更に、図面は本発明の単なる概略であり、構成要素のいくつかは、図面を明瞭にするために実際のスケールからは変形してある。
「第1の材料」という用語は、可撓性バルク容器またはバルク輸送システム内で溶解、液化、密度減少または粘度減少する材料を示すのに用いられる。
「第2の材料」という用語は、第1の材料を溶解、液化、密度減少または粘度減少のために第1の材料を含有する可撓性バルク容器またはバルク輸送システムのライナアセンブリに添加される材料のことを表すのに用いられる。好ましくは、第2の材料は流体である。
「ノズル」という用語は、材料のスプレーまたはストリームを、通常は圧力下で分配するための装置のことを表すのに用いられる。
本明細書で用いる「ライナアセンブリ」という用語は、本発明の可撓性バルク容器である。
本発明は、第1の材料を輸送し、第2の材料をそれと混合するために導入可能な可撓性バルク容器およびバルク輸送システムを含む。バルク輸送システムは、容器アセンブリとライナアセンブリとを含む。ライナアセンブリは、本発明の可撓性バルク容器であり、本体、少なくとも1つの開口部、少なくとも1つの通気孔および材料分配システムアセンブリとを含む。本体は可撓性で、容器アセンブリ内に配置可能である。開口部および通気孔はそれぞれ、可撓性バルク容器の本体により画定されるキャビティと連通している。材料分配システムアセンブリは、少なくとも1つのマニホルドを有しており、その一部は可撓性バルク容器のキャビティ内に配置されている。マニホルドは、シェルと、内部領域と、可撓性バルク容器のキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域から延在してシェルを通ってマニホルドの内部をキャビティと連通する少なくとも1つの通路とを含む。
好ましい実施形態において、容器アセンブリは、前壁と、後壁と、上壁と、下壁と、対向する側壁とを含む。かかる一実施形態において、容器アセンブリは、前壁と後壁との間の対向する側壁間に延在するバルクヘッドを含む。容器アセンブリは、体積約1リットルから約100メートルトンまでのサイズである。特に好ましい容器アセンブリとしては、列車、海上コンテナ、航空コンテナおよびトラックトレーラーが例示される。
好ましい実施形態において、可撓性バルク容器またはライナアセンブリの本体は、前壁領域と、後壁領域と、上壁領域と、下壁領域と、対向する側壁領域とを含む。壁は、可撓性ポリマー材料または複合体材料を含み、ラミネートの数多くの異なる層またはラミネートのプライを含むことができる。壁は、水およびその他の液体に対して外部からおよび内部からの両方で、そして中に含まれる材料(第1の材料)に対しては内部から不透過性である。かかるポリマー材料または複合体は、表面コーティングを含むことができ、市販されている。好適な壁材料としては、ポリ塩化ビニルでコートされたポリエステル織地が例示される。ポリマーは、任意で、紫外線抑制成分、抗微生物抑制成分、湿気吸収または第1の材料と相容性のあるその他成分を含有している。ポリマーは、搬送される製品(第1の材料)の重量に好適な布地重量およびコーティング重量を有している。ポリマー材料の引張り強度、引裂き強度および接着強度についての仕様は、第1の材料および可撓性バルク容器またはライナアセンブリのサイズに基づいており、当業者であれば求めることができる。
可撓性バルク容器の少なくとも1つの開口部は、入口と出口とを含む。かかる実施形態において、入口は本体のバックパネルの出口の上に配置されていて、通気孔がバックパネルの上部に配置されているのが好ましい。更に、かかる実施形態において、入口は、実質的に液密構成で入口をシール可能な取付け具とカバーとを含む。カバーは、これらに限られるものではないが、ヒートシーリング、RF溶接、接着またはメカニカルファスニングをはじめとする任意の数の異なる構造により可撓性バルク容器に取り付けられている。後者の例は、ネジロック、ボルト締めフランジまたはその他封止具で嵌合されたカバーである。更に、出口は、それを通る流れを制御するバルブを含んでいる。クイックリリースカップリングを備えたボールバルブ、クリックリリースカップリングを備えたバタフライバルブ、米国特許公報(特許文献1)に記載された、プローブを通った材料の流れのためのプローブアセンブリの挿入が可能なプラグを備えたスパウトアセンブリまたは業界に公知のその他のバルブ機構が例示される。更に、入口は出口より実質的に広い断面積を有している。フィルタ、スクリーンまたはその他かかる機構を、出口と通気孔に存在させて、可撓性バルク容器の充填および排出中に材料がシステムのその他の部分に詰まるのを防ぐことができる。通気孔は、過剰の圧力およびトラップされた空気またはガスを逃すために存在している。通気孔の開閉は、自動機構により制御されるのが好ましい。
他の好ましい実施形態において、少なくとも1つのマニホルドが複数のマニホルドを含んでいる。少なくとも1つの通路が、マニホルドに沿って効果的に配置された複数の通路を含んでいるのが好ましい。かかる一実施形態において、複数のマニホルドはそれぞれ、ライナアセンブリの後壁領域と結合された入口を有する第1の端部と、ライナアセンブリの前壁に向かって延在している第2の端部とを有している。他の好ましい実施形態において、少なくとも1つのマニホルドは、少なくとも1つのマニホルドの入口でライナアセンブリに結合している。
他の好ましい実施形態において、少なくとも1つのマニホルドの少なくとも一部が、ライナアセンブリの下壁領域に近接して延在している。好ましくは、少なくとも1つのマニホルドが、複数のマニホルドを含み、複数のマニホルドの少なくとも2つがライナアセンブリの下壁領域に近接して延在している。複数のマニホルドがそれぞれ前壁領域に結合しているのが好ましい。更に、複数のマニホルドはそれぞれ実質的に平行である。更に、ライナアセンブリの下壁領域に近接して延在している少なくとも2つのマニホルドはそれぞれ、その長さ方向に間隔を開けて複数の通路を含んでおり、少なくとも2つのうちのマニホルドの一つの通路は、複数の通路の他のものに対してずれている。
好ましい一実施形態において、少なくとも1つのマニホルドは実質的に可撓性である。この実施形態において、マニホルドは、好ましくは分岐した1つまたは複数の可撓性管を含み、通路は、長さに沿って、任意で各分岐の端部で不連続な間隔をあけて配置されている。他の好ましい実施形態において、少なくとも1つのマニホルドは、ライナアセンブリの壁領域に近接した少なくとも1つのリングを形成している。複数のマニホルドがあるのが好ましく、ライナアセンブリの壁領域を分離するために近接したリングをそれぞれ形成しており、その長さ方向に間隔をあけた複数の通路をそれぞれ含んでいる。1つのマニホルドの通路は、他のマニホルドの通路に対してずれている。
少なくとも1つの通路は、少なくとも1つのノズルを含んでいるのが好ましい。複数の通路に少なくとも1つのノズルが含まれるよう複数のノズルがあるのが好ましい。各ノズルは、約3psig(20.7×10Pa)〜約100psig(698.5×10Pa)の入力圧力を許容することができる。圧力は、可撓性バルク容器の充填および排出において全てのノズルについて実質的に等しいのが好ましい。
少なくとも1つのマニホルドは、可撓性バルク容器内に配向されていて、通路が、可撓性バルク容器の前、後、上および側壁の少なくとも1つに沿って効果的に配置されている。配置は、通路を通した第2の材料の分配が、第1の材料と最大限接触させるやり方で第1の材料に当たるようなものとする。
本発明の他の好ましい実施形態において、可撓性バルク容器の表面に取り付けられているのは、材料分配システムを物理的に支持し保護するのを補助する任意の固定スリーブである。かかる固定スリーブは、ライナアセンブリそのものと同じ組成物を含んでいるのが好ましいが、任意の好適な組成物とすることができる。このように、ポリ塩化ビニルコーティングを有するポリエステル織地が好ましい。一般的に、固定スリーブは、ライナアセンブリを含む、コートされたポリマーの多数層であり、接着剤、高周波溶接技術またはその他方法によりライナアセンブリの内側表面に取り付けられている。
更に他の好ましい実施形態において、バルク輸送システムは、ライナおよび容器取付けアセンブリを更に含む。ライナおよび容器取付けアセンブリは、容器アセンブリの一部へのライナアセンブリの取り付けを容易にする。かかる一実施形態において、ライナおよび容器取付けアセンブリは、ライナアセンブリに取り付けられた第1の端部と、容器アセンブリに取り付けられた第2の端部とを有する複数のサスペンション部材を含む。好ましい一実施形態において、ライナおよび容器取付けアセンブリは複数のテンションバーを含む。テンションバーは、ライナアセンブリと容器アセンブリの両方に取り付けられている。テンションバーは、一般的に金属またはその他好適な組成物から構成されている。あるいは、ウェッビングまたは好適な組成物のケーブルまたはストラップを取付けアセンブリとして用いて、ライナアセンブリを容器アセンブリ内で安定化させることができる。用いる容器取付けアセンブリの数および強度は、充填されたライナアセンブリのサイズおよび重量に基づいている。任意で、容器取付けアセンブリは、ライナアセンブリを容器アセンブリに固定するのに有用なバックルやその他機構のような好適なファスナを有することができる。
本発明は、(a)キャビティを画定する本体と、(b)各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、(c)一部がキャビティ内に配置され、シェルと、内部領域と、キャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域から延在し、シェルを通ってマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドを有する材料分配システムアセンブリとを含む、第1の材料を輸送し、第2の材料をそれと混合するために導入することのできる、バルク輸送システムのライナアセンブリコンポーネントとして上述した可撓性バルク容器を更に含む。可撓性バルク容器およびライナアセンブリの詳細は同じであり、上述した通りである。
本発明は、
(a)キャビティを画定する本体と、各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、一部が可撓性バルク容器のキャビティ内に配置され、シェルと、内部領域と、可撓性バルク容器のキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域から延在し、シェルを通ってマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドを有する材料分配システムアセンブリとを含む可撓性バルク容器を第1の材料で充填する工程と、
(b)キャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給する工程と、
(c)第2の材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、
(d)可撓性バルク容器の通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、
(e)結果として得られる材料を可撓性バルク容器の少なくとも1つの開口部を通して排出する工程と
を含む、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させるプロセスを更に含む。
本プロセスは、入口を含む少なくとも1つの開口部を通して、まず、上述した可撓性バルク容器を第1の材料で充填することを含む。この第1の材料は通常固体または粘性材料である。粉末、微粒子、顆粒、ブリケット、ペースト、エマルジョン、分散液、スラリーまたは固体といった好適な形態とすることができる。第1の材料を溶解、液化、密度減少または粘度減少可能な液体であるのが好ましい第2の材料を入口から材料分配システムアセンブリへ、可撓性バルク容器のキャビティへと供給する。第2の材料は第1の材料と接触している。第1の材料が溶解、液化、密度減少または粘度減少させた後に得られる材料を、出口を含む少なくとも1つの開口部を介して可撓性バルク容器から同時に引いて、別個の不連続な剛性容器(混合タンク)またはその他容器へ移す。この操作中、空気およびガスを可撓性バルク容器から通気孔開口部を通して通気する。可撓性バルク容器からの材料の供給および排出は、1つが入口管に、1つが出口管に接続された2つのポンプを用いて行うことができる。供給および排出はまた、加圧源を用いて、入口および材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給し、第1の材料を接触させ、ポンプを用いて、接触した後得られる材料を引いて出口を通して送ることによっても行うことができる。
このプロセスの他の好ましい実施形態は、排出した材料の一部を可撓性バルク容器へ再循環して戻し、第1の材料を溶解する補助とする工程を更に含む。本実施形態において、キャビティに、材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給し、入口を含む少なくとも1つの開口部を介して材料分配システムアセンブリへ直接供給、または混合タンクを通して供給し、材料分配システムアセンブリへ入口を含む少なくとも1つの開口部を介して供給することができる。第2の材料は第1の材料と接触して、結果として得られる材料を形成し、結果として得られる材料を出口を含む可撓性バルク容器の少なくとも1つの開口部を通して排出し、その少なくとも一部を混合タンクへ戻す。所望の濃度の第1の材料が溶解、密度を減少または粘度を減少するまで、供給、溶解または減少、排出および戻す工程を繰り返す。操作に際して、第2の材料を、好ましくは第1のポンプを介して、入口管または混合タンクを通して、材料分配システムアセンブリおよび可撓性バルク容器へ移動する。第2の材料は、可撓性バルク容器内で第1の材料と接触して、第1の材料を溶解、液化、密度減少または粘度減少して、結果として得られる材料がもたらされる。結果として得られる材料を、好ましくは第2のポンプを介して、出口管を通して、可撓性バルク容器から混合タンクへ排出する。再循環は、接続管の任意の好適な構成により行うことができる。可撓性容器内の圧力は、第1および第2のポンプとの相互作用、およびキャビティから空気およびガスを通気することにより制御される。可撓性バルク容器内の圧力はまた、第2の材料の加圧源と、キャビティから空気またはガスを通気するのと組み合わせて、可撓性バルク容器から結果として得られる材料を排出するポンプの相互作用によって制御することもできる。材料分配システムアセンブリを通して入る第2の材料は、可撓性バルク容器のキャビティ内で第1の材料に当たって、溶解、密度減少または粘度減少する。当接は、第1の材料の溶解、液化、密度減少または粘度減少に必要な時間を減少する圧力および流量で制御される。圧力および流量は、通気と共に両ポンプの同時操作により、または通気と共に第2の材料の加圧源と組み合わせて排出ポンプを使用することにより制御される。通気した空気およびガスは直接混合タンクへ、ガス/粒子回収システムまたはスクラバ装置のような処理システムへ、または大気中へ向けることができ、適宜、操作員および環境を保護する。
本発明は、バルク材料を輸送する方法を更に含む。本方法は、(a)容器アセンブリを提供する工程と、(b)キャビティを画定する本体と、各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、一部がライナアセンブリのキャビティ内に配置され、シェルと、内部領域と、ライナのキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域から延在し、シェルを通してマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドを有する材料分配システムアセンブリとを含むライナアセンブリを提供する工程と、(c)ライナアセンブリを第1の地理的位置で容器アセンブリ内に配置する工程と、(d)ライナアセンブリのキャビティを、少なくとも1つの開口部を通して第1の材料で充填する工程と、(e)容器アセンブリとライナアセンブリを第2の地理的位置へ輸送する工程と、(f)キャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給する工程と、(g)第2の材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、(h)ライナアセンブリの通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、(i)結果として得られる材料をライナアセンブリの少なくとも1つの開口部を通して排出する工程とを含む。他の好ましい実施形態において、この方法は、(j)ライナアセンブリを容器アセンブリから除去する工程を更に含む。他の好ましい実施形態において、この方法は、(k)ライナアセンブリを、第1の地理的位置に戻す、または再利用のために第3の地理的位置に輸送する。
本方法の好ましい実施形態において、第1の地理的位置で、バルク輸送システムのライナアセンブリを容器アセンブリ内に配置し、輸送すべき第1の材料で充填する。第1の材料を、材料分配システムアセンブリを通して、より一般的には、入口を含む少なくとも1つの開口部を通して添加する。開口部を、取付け具またはカバーでシールする。充填したバルク輸送システムを、所望の第2の地理的位置(届け先)に輸送する。これは、通常、車、トラック、鉄道、船、飛行機またはその他好適な輸送車両により行われる。輸送中、ライナアセンブリは、前述した通り、ライナおよび容器取付けアセンブリを用いることにより容器アセンブリ内で安定化させるのが好ましい。所望であれば、多数のライナアセンブリを単一の容器アセンブリ内で輸送することができる。第2の地理的位置で、ライナアセンブリ内の第1の材料を、上述した通り、第2の材料と接触させることにより、溶解、液化、密度減少または粘度減少する。結果として得られる材料を、上述した通り、ライナアセンブリから部分的または完全に排出する。ライナアセンブリを空にした後、ライナアセンブリを容器アセンブリから除去すると再利用することができる。この方法の他の好ましい実施形態において、ライナアセンブリを再利用のために第1の地理的位置に戻す。あるいは、ライナアセンブリは、再利用のために第3の地理的位置に輸送する、または第2の地理的位置で再利用することができる。
他のかかる実施形態において、本方法は、ライナアセンブリを折り畳む工程を更に含む。かかる一実施形態において、本方法は、折り畳んだライナアセンブリを第1または交互の地理的位置に輸送するためにパレットに配置する工程を含む。
本発明のバルク輸送システム、バルク可撓性容器、プロセスおよび方法は、固体または粘性材料を、材料を搬送する容器から引く前に、遠い現場で溶解、密度減少または粘度減少のために遠い現場に搬送するのに有用である。本発明は、様々な材料および工業に適用される。例えば、農業、消火、食品、医薬、化学、エネルギー、生化学、安全またはクリーニングおよびその他材料が挙げられる。搬送後、材料を溶解または希釈することにより、重い液体を搬送するコストおよび不都合が排除される。本発明は、有害材料、例えば、シアン化ナトリウムを搬送するのに特に好適である。というのは、より安定な固体または粘性形態を輸送して、届け先に到着後液体へ変換することができるからである。本発明の特に好ましい実施形態において、第1の材料はシアン化ナトリウムを含む。
図面、特に図1に、バルク輸送システム10は、容器アセンブリ12、ライナアセンブリ14、ならびにライナおよび容器取付けアセンブリ16を含むものとして示されている。バルク輸送システム10は、シアン化ナトリウムおよび最終的なその水溶液に関連して用いられるものと考えるのが好ましい。当然のことながら、本発明はこれに限られるものではなく、上述した通り、数多くの異なる材料の搬送および数多くの流体(例えば、様々な組成、密度および粘度の流体)への溶解、密度減少または粘度減少に関連して用いることができる。
容器アセンブリ12は、前壁20、後壁22、上壁24、下壁26および対向する側壁28、29を含むものとして図2に示されている。容器アセンブリのある一般的なタイプは、通常の20フィートまたは40フィートの搬送容器を含む。かかる容器だと、後壁22は、外側端部周囲に蝶番で留められている一対の扉を含んでいる。当然のことながら、その他の標準または標準でない搬送容器の両方を含む他の容器の使用も考えられる。
図2に示す通り、容器アセンブリ12は、前および後壁の一つに近接配置されたバルクヘッド27を含んでいてもよい。図示した実施形態において、バルクヘッド27は、前および後壁に実質的に平行で、後壁から比較的短い所定の距離離れている。バルクヘッドは、一方の側壁から他方の側壁へ、そして上壁から下壁へ延在していてもよい。他の実施形態において、バルクヘッドは、前または後壁より寸法が小さくてもよく、これにより、バルクヘッドを一方の側壁から他方の側壁へ延在させるが、バルクヘッドは上壁から下壁までは延在しないようにする。更に、バルクヘッドは容器アセンブリの壁に永久または取り外し可能に取り付けてよいものと考えられる。当然のことながら、特定の実施形態では、バルクヘッドは完全に排除してもよい。
ライナアセンブリ14は、本体30、開口部44のような少なくとも1つの開口部および材料分配システムアセンブリ43を含むものとして図3に示されている。本体30は、キャビティ31を画定しており、開口部44を連通させている。本体30は、可撓性ポリマー材料および/または複合体材料を含み、これは、ラミネートの数多くの異なる層および/またはラミネートのプライを含む。かかる材料は、折り曲げおよび折り畳み可能なポリ塩化ビニルコートされたポリエステル織地ベース布地を含む。かかる材料は、ドイツ、クレフェルトのフェアザイダークAG(Verseidag AG,Krefeld,Germany)より入手可能である。本体30は、容器アセンブリ12の寸法に対応する形状であり、前壁領域32と、後壁領域34と、上壁領域36と、下壁領域38と、対向する側壁領域40、42とを含む。壁領域のそれぞれは、これらに限られるものではないが、特に、ヒートシーリング、RF溶接、接着、ステッチ、メカニカルアタッチメントをはじめとする任意の数の取付け手段により他のパネルに取り付けられた別個のパネルを含むものと考えられる。他の実施形態において、任意の数のパネルを材料の単体パネルから形成することができ、これを切断して所望の形状へと形成する。
図示した実施形態において、ライナアセンブリは前壁20とバルクヘッド27の間に配置される。ライナアセンブリは、実質的に側壁間および実質的に下壁と上壁の間に延在している。他の実施形態において、ライナアセンブリは、側壁より低い高さ、または前および後壁より狭い幅、または側壁より短い長さを有していてもよい。
開口部は、入口開口部44および出口48を含むものとして図1および3に示されている。入口開口部44は、乾燥または粘性材料(通常は固体)を容器に入れるべく構成された開口部を含む。図4に示す通り、開口部44は取付け具80とキャップ82を含む。一実施形態において、取付け具80は、これらに限られるものではないが、ヒートシーリング、RF溶接、接着またはメカニカルファスニング等をはじめとする任意の数の異なる構造によりライナアセンブリに取り付けられている。キャップ82は、実質的に液密シールを開口部44に与えるように取付け具80と協働するように取り付けられている。キャップ82は、取付け具80にあるメーティングスレッドフォームにより協働するスレッドフォームを含んでいてもよい。他の実施形態において、キャップ82は、取付け具80に締められる(例えば、ボルト留めされる)プレートを含んでいてもよい。
任意の数の異なる寸法を用いることが考えられるが、開口部44の直径は15〜18インチ(38.1〜45.7cm)と考えられる。更に、入口について数多くの異なる位置(例えば、壁領域のどこか)が考えられるが、入口は、容器アセンブリのバルクヘッド27に接触可能なその周囲、または裏壁22に近接していて接触可能な位置において後壁領域に配置されるのが好ましい。ライナアセンブリキャビティを充填できるレートを増大するために、複数の入口が同じ壁領域または、異なる壁領域にあってもよいものと考えられる。
図4に示す通り、出口48は、好ましくは液体の形態にある第1および第2の材料を接触させることにより得られる材料のライナ14からの除去(すなわち、第2の材料と接触させることにより、第1の材料が溶解、密度減少または粘度減少した後)を容易にする開口部を含む。出口は、結果として得られる材料が出口を通るのを選択的に防ぎ、かつ/または促進することのできるバルブ53を含む。出口は、約2〜3インチ(5.1〜7.6cm)の寸法を有するものと考えられる。当然のことながら、他の寸法も考えられる。出口は、下壁領域に近接した入口の下の後壁領域に配置されるのが好ましい。かかる構成において、出口は、ライナアセンブリの完全な排出を容易にするために、下壁領域と接合する内側吸引装置59を含んでいてもよい。吸引装置はまた、大きな固体粒子が、出口に入らないように、管、ポンプまたはその他機器を詰まらせないようにするフィルタまたは穿孔吸引プレートを有していてもよい。当然のことながら、出口の任意の数の異なるサイズや形状のように、入口の他の位置も考えられる。数多くの出口を与えて、ライナアセンブリキャビティを排出できるレートを増大することも考えられる。更に、入口と出口は、材料の容器への導入と容器からの排出の両方に用いられる単一開口部を含んでいてもよい。
材料分配システムアセンブリ43は、マニホルド60のような少なくとも1つのマニホルドを含むものとして図1および3に示されている。4つのマニホルドが図3に示されているが、マニホルド60は残りのマニホルドが同じ構造上の特徴を有するものとして説明される。実際、異なる構成、寸法、形状および配向の任意の数のマニホルドが考えられる。様々なマニホルドは形状および構成が同一であっても、異なっていてもよい。更に、マニホルドは任意の数の位置および配向で配置されていてもよい。マニホルドは、可撓性バルク容器と共に折り曲げ、折り畳める材料を含むと考えられる。
より詳細には、マニホルド60は、外側シェル61、内部領域62、入口64のような少なくとも1つの入口、通路66のような少なくとも1つの通路を含むものとして図3に示されている。外側シェルは、後壁領域34から前壁領域32まで延在しており、外側シェルは、直径が約1インチ(2.5cm)の実質的に均一な円形であり、ポリマーベースホースのような実質的に可撓性の材料を含んでいてもよい。一実施形態において、図5に詳細が示されている通り、マニホルドは、それに沿って配置された挿入部材78のような挿入部材を有する可撓性ホース77を含んでもよい。かかる実施形態において、通路66は剛性挿入部に配置されていてもよい。そのようにして、マニホルドは実質的に可撓性で折り畳み可能としてよく、一方、通路の完全性および整合性を維持するために、通路は、剛性の増大した材料に配置してもよい。例えば、挿入部材はプラスチック材料を含んでいてもよい。
容器が関節でつないだ形態のときに、壁領域のそれぞれに実質的に垂直とするために、外側シェルは、前および後壁領域のそれぞれに結合している。一実施形態において、固定スリーブ81(図6)を、固定領域83で本体30の壁領域のいずれかに取り付けてもよい。マニホルドは、スリーブ81とそれぞれの壁領域の間に配置することができるものと考えられる。入口64は、後壁領域34に取り付けられて、外側シェル61と関連していて、マニホルド60の内部領域62と流体連通している。入口64は、任意の数の従来または専用の固定具を許容できる固定または取り外し可能なカップリングを含んでいてもよい。かかる固定具は、バルブ、クイックコネクト固定具またはスレッド固定具を有するカップリングを含んでいてもよい。マニホルドを用いないときは、入口64にカバーを与えてもよい。ここでも、マニホルドはかかる構成または配向に限定されない。
これに限られるものではないが、一実施形態は、前壁領域から後壁領域まで下壁領域に沿って延在する少なくとも1つのマニホルドを含む。下壁領域に沿ったマニホルドの配置を容易にするために、マニホルドは、任意の数の異なるやり方で下壁領域に固定してもよい。かかるマニホルドの位置によって、好ましくは流体である第2の材料を効率的に流し、容器内の第1の材料の効果的な溶解、密度減少または粘度減少がなされる。下壁領域に沿ったその他の構成も考えられる。
通路66は、マニホルド60の外側シェル61を通して延在して、マニホルド60の内部領域62とライナアセンブリ14のキャビティ31の間を流体連通させる。図3に示す通り、通路66のような複数の通路は、効果的な位置でマニホルド周囲に分散されている。通路は、通常、通路を囲むマニホルドより狭い断面積を有している。その位置に沿った通路の正確な形状および断面積は、バルク輸送システム内に保持されている任意の数の異なる材料および溶液について実験的に求めることができる。通路の寸法および数を変えることにより、排出される材料の速度や圧力等、マニホルドを通ってキャビティへ行く第2の材料の流量を制御することができるものと考えられる。
更に、キャビティを通る流れは、マニホルドに沿った通路の配置により制御して、キャビティの全領域において第2の材料の適切な分配をできるようにすることができる。ひいては、ライナアセンブリ内の実質的に全ての材料の粘度減少、密度減少または溶液に溶解が可能であり、固体材料の未溶解領域または材料の部分溶解塊を排除することができる。更に、様々なマニホルドの通路のそれぞれの配置ならびに形状および配向を用いて、マニホルドを通して導入される第2の材料の流路を制御することができる。
好ましい実施形態において、ライナアセンブリ14はベント85を含む(図1)。ベント85は、キャビティ31を通気し、キャビティ31内の圧力を所望および許容される範囲内に維持する手段を提供する。特定の実施形態において、ベント85は、ガス/粒子回収システムに結合されていてもよい(ベント85から出た材料を回収するために)。他のシステムにおいては、ベント85は中の流れを制御する手段としてバルブを含んでいてもよい。
ライナおよび容器取付けアセンブリ16は、容器アセンブリの様々な部分へのライナアセンブリの取り付けを容易にするものとして図1に示されている。ある容器取付けアセンブリは、第1の端部で容器の不連続な部分および第2の端部でライナアセンブリの不連続な部分に取り付けられるよう構成された複数のサスペンション部材52を含む。図示した実施形態において、複数のサスペンション部材52は、容器アセンブリ12の上壁領域36と上壁24の間に延在している。他の実施形態において、ライナアセンブリの壁領域のいずれか一つを、サスペンション部材により、側壁、前壁、後壁、バルクヘッドおよび上壁の1つまたは複数に取り付けることができる。サスペンション部材は、容器アセンブリの一端およびライナアセンブリの他端に取り付けられたケーブルまたはストラップを含む。アセンブリは、出口を含む少なくとも1つの開口部に材料を向けるために、可撓性バルク容器の本体の一部を持ち上げるのに用いることのできる調整可能なストラップを含むことができる。
操作中、ライナアセンブリ14は、容器アセンブリ12に挿入される。ライナアセンブリは、ライナおよび容器取付けアセンブリ16により容器アセンブリに取り付けることができる。用いる取付けアセンブリの種類は、ライナアセンブリと容器アセンブリの相対サイズ、および容器を充填するやり方に応じて異なる。特定の実施形態においては、容器取付けアセンブリを用いる必要はない。
次に、ライナアセンブリのキャビティを第1の材料(例えば、シアン化ナトリウムのような固体材料)で充填する。図7に示すある充填プロセスにおいては、製品充填ライン130を開口部44に導入して、前および後壁のそれぞれから離して(すなわち、中央に向かって)製品を分配することができる。かかるプロセスにおいては、サスペンション部材52を用いて、容器アセンブリの上壁から上壁領域を吊り下げてもよい。更に、製品充填ラインの構成に応じて、製品充填ライン自身を用いて、上壁領域を下壁領域から持ち上げる、または分離することができる。
図8に示す他の例においては、容器アセンブリおよびライナアセンブリを角度をなして傾斜または傾けて背壁を地面から回転可能に持ち上げることができる。かかる実施形態において、サスペンション部材52を用いて、ライナアセンブリの後壁領域34を容器アセンブリ12の後壁22(またはバルクヘッド27)と結合および関連させて、開口部44を到達可能な位置に配置することができる。製品充填ラインを、入口(またはキャビティ31内)、充填シュートに配置する、または重力により製品を分配させる様々な手段により開口部44においてシールする。当然のことながら、ライナアセンブリを充填する他の方法も使えるものと考えられる。
ライナアセンブリが所望通り充填されたら、製品充填ラインを開口部44から離して再配置する。実質的な液密シールを効率的に与えるよう開口部44をシールする。シールされると、外側容器は、保管する、かつ/またはその他の搬送容器と共に任意の数の異なる搬送方法により搬送することができる。その他のバルク輸送システムと同様に、搬送はトラック、鉄道、空路および/または海路で行うことができる。
ライナアセンブリが最終使用者の宛先(例えば、世界中の炭鉱でのシアン化ナトリウムの使用のような)に届いたら、第1の材料をライナアセンブリから除去することを必要とせずに、溶液、密度の減少した材料または粘度の減少した材料をライナアセンブリ内で調製することができる。具体的に、図9に示す通り、第2の材料供給部140(すなわち、ウォータライン)は、材料分配システムアセンブリのマニホルドの入口64に結合されている。バルブを通して、第2の材料を第2の材料供給部から入口64を通してマニホルドに提供する。第2の材料は、マニホルドを通過して、最終的には通路66を通ってキャビティ31へ入る。第2の材料がキャビティ31に向くと、第1の材料の粘度が減じる、密度が減じる、または溶液に溶解する。通路の配置および通路の相対サイズおよび形状のために、入ってくる第2の材料の力により効率的な攪拌がなされて、外側の攪拌なしで、効率的に、第1の材料の粘度が減じる、密度が減じる、または溶解する。粘度が減じる、密度が減じるまたは溶解したら、結果として得られる材料は必要とされるまでライナアセンブリ内に維持される。図10を参照すると、結果として得られる材料が必要なときは、ホースまたはその他装置150を出口48に結合して、結果として得られる材料を容器から排出することができる。
図11の実施形態に示す通り、ある状況においては、第2の材料の濃度は、ライナアセンブリの容積より過剰な大量の流体に第1の材料が溶解するようなものとする。かかる実施形態またはプロセスにおいて、第2の材料を第1の材料と接触することにより得られる材料は、ライナアセンブリ14と、必要な容積を保持することのできる別個の保持/混合タンク120の間で循環させることができる。特に、接触後に結果として得られる材料は、保持/混合タンクから、材料分配システムアセンブリの入口64およびマニホルド60を通して、ライナアセンブリの出口48を通して、混合タンク120へと繰り返し向けることができる。この再循環プロセスは、第1の材料が所望まで粘度を減じる、所望まで密度を減じる、または完全に溶解するまで、あるいは、結果として得られる材料の所望の濃度に達するまで続けることができる。完了したら、好ましくは溶液形態にある結果として得られる材料は、必要となるまで保持/混合タンク内に保持されるか、または必要となるまで他の保管タンクに移動することができる。
結果として得られる材料を容器から完全に流すと、材料分配システムアセンブリを用いて、ライナアセンブリの清浄化/洗浄ができる。続いて、ライナアセンブリの入口と出口を、マニホルドへの入口と共にシールし、ライナアセンブリを、例えば、パレットでの搬送に好適なサイズへと折り曲げ折り畳むことができる。容器アセンブリは、異なる目的で利用することができ、数多くの折り畳んだライナアセンブリを復帰および再利用のために単一容器アセンブリ内に配置することができる。容器アセンブリは、標準搬送容器であって、特定の用途のために構成された容器ではないのが好ましいため、かかる容器は元の地域に戻すことができ有利である。
実施例1
可撓性バルク容器を、847立方フィート(24m)の容積のバッグ形状で構築した。寸法は長さ5.5×幅2.33m×高さ2mであった。上部長さは4.8mであり、前に向かって傾斜していた。用いた布地は、以下の特性を有するポリエステル3x3パナマ織地であった。これら特性はDIN法により試験した。布地秤量630g/m(DIN60001)、引張り強度9900N/50mm縦糸(DIN53354)および8400N/50mm横糸(DIN53354)、引裂き強度1500N(DIN53356およびDIN53357)および接着強度150N/50mm(DIN53358)。ポリエステルは紫外線および殺菌抑制剤を含有していた。ポリエステルをポリ塩化ビニルで1020g/m(DIN53854)コートした。容器の全体の重量は153kgであった。容器は4つの開口部、1)ホースまたは管用クイックリリースカップリングによりバタフライバルブを取り付けた3インチ(7.6cm)入口、2)ホースまたは管用クイックリリースカップリングによりバタフライバルブを取り付けた3インチ(7.6cm)出口、3)マンホールカバーを取り付けた16インチ(40.6cm)開口部、4)エンクロージャ内部から空気またはガスを通気するのに用いるホースまたは管用のクイックリリースカップリングによりステンレス鋼ボールバルブを備えた1インチ(2.54cm)開口部を有していた。容器の外側表面に取り付けられたのは12個の側部支持調整可能なストラップと8個の前支持調整可能なストラップであった。容器の内側に取り付けられ、3インチ(7.6cm)の入口バルブに接続されているのは、100psi(689.5x10Pa)までの圧力を許容できる40デルリン(DELRIN)スプレーノズルを備えた4つのリングアセンブリに分岐管からなるマニホルドスプレーシステムを含む材料分配システムアセンブリであった。
実施例2
実施例1の可撓性バルクバッグを、長さ20ft(6.1m)×幅8ft(2.4m)×高さ8.5ft(2.6m)の寸法の海上コンテナの内側に配置した。バッグに、16インチ(40.6cm)の開口部を通して固体ブリケットの形態にある44,080lb(20メートルトン)のシアン化ナトリウム(NaCN)を充填した。容器を、テネシー州メンフィスからネバダ州カーリンへ搬送した。水源を第1のラインを介して、第1のポンプを通して、可撓性バルク容器の3インチ(7.6cm)入口バルブへ接続した。0.4重量パーセントの水酸化ナトリウムを含有する水を、材料分配システムアセンブリを通して可撓性容器に供給した。第2のラインを3インチ(7.6cm)出口バルブから第2のポンプを通して混合および保管用タンクへ接続した。通気ラインを通気バルブへ接続した。水を可撓性バッグへ、マニホルドスプレーシステムを通してポンプで汲み上げて、NaCNを溶解し、同時に、溶解したNaCNをポンプで汲み出し、バッグを通気した。供給流量は、1分当たり40ガロン(0.151m)から1分当たり207ガロン(0.783m)まで変えた。供給圧力は、3psig(20.7×10Pa)から30psig(206.8×10Pa)まで変えた。バッグレベルを液体を半分に維持し、中身をバッグから混合タンクへ再循環して、NaCNを溶解した。システムは効率的に動作してNaCNを溶解し、溶液として可撓性バッグからそれを除去した。約1時間の操作後、水が加圧タンクから供給され、第1のポンプを取り除くようにシステムを変更した。加圧タンクの圧力により圧力および供給レートを制御し、材料の排出のためにポンプを用いた。通常、バッグレベルは、液体を半分に維持し、中身をバッグから混合タンクへ再循環して、NaCNを溶解した。システムは効率的に動作してNaCNを溶解し、溶液として可撓性バッグからそれを除去した。試料試験に基づいて、バッグを保管タンクに入れるのに完全に排出した。溶解プロセスは4時間8分続いた。溶液中NaCNのレートは、約3時間まで直線的に増加し、そのレベルのままであった。得られた溶液中のNaCNの重量パーセントは約22%であった。
実施例3
可撓性バルク容器を、1,000立方フィート(28.3m)の容積のバッグ形状で構築した。寸法は長さ5.7m×幅2.35m×高さ2.25mであった。上部長さは5.0mであり、前に向かって傾斜していた。用いた布地は、以下の特性を有するポリエステル3x3パナマ織地であった。これら特性はDIN法により試験した。布地秤量630g/m(DIN60001)、引張り強度9900N/50mm縦糸(DIN53354)および8400N/50mm横糸(DIN53354)、引裂き強度1500N(DIN53356およびDIN53357)および接着強度150N/50mm(DIN53358)。ポリエステルは紫外線および殺菌抑制剤を含有していた。ポリエステルをポリ塩化ビニルで1020g/m(DIN53854)コートした。容器の全体の重量は254kg(560ポンド)であった。容器は4つの開口部、1)外側のホースまたは管用クイックリリースカップリングによりバタフライバルブを取り付け、第2の材料の分配のために内部マニホルドに接続された3インチ(7.6cm)入口、2)外側のホースまたは管用クイックリリースカップリングによりバタフライバルブ、および内側の穿孔ステンレス鋼吸引ストレーナ/フィルタを取り付けた3インチ(7.6cm)出口、3)ボルト留めマンホールカバーを取り付けた16インチ(40.6cm)開口部、4)エンクロージャ内部から空気またはガスを通気するのに用いるホースまたは管用のクイックリリースカップリングによりバタフライバルブを備えた3インチ(7.6cm)出口を有していた。容器の外側表面に取り付けられたのは12個の2インチ側部支持調整可能なストラップと8個の前支持調整可能なストラップであった。容器の内側に取り付けられ3インチ(7.6cm)の入口バルブに接続されているのは、100psi(689.5x10Pa)までの圧力を許容できる42デルリン(DELRIN)スプレーノズルを備えた8つのリングアセンブリに分岐管からなるマニホルドスプレーシステムを含む材料分配システムアセンブリであった。容器はまた、結果として得られる材料をキャビティから出口の吸引マニホルドアセンブリに向けるために背側壁を持ち上げるのに用いることのできる調整可能なストラップも備えていた。
実施例4
実施例3の可撓性バルクバッグを、長さ20ft(6.1m)×幅8ft(2.4m)×高さ8.5ft(2.6m)の寸法の海上コンテナの内側に配置した。バッグに、16インチ(40.6cm)の開口部を通して固体ブリケットの形態にある44,0094lb(20メートルトン)のシアン化ナトリウム(NaCN)を充填した。容器を、テネシー州メンフィスからネバダ州カーリンへ搬送した。水源を第1のラインを介して、加圧容器から、可撓性バルク容器の3インチ(7.6cm)入口バルブへ接続した。0.5重量パーセントの水酸化ナトリウムを含有する水を、材料分配システムアセンブリを通して可撓性容器に供給した。第2のラインを3インチ(7.6cm)出口バルブから第2のポンプを通して混合および保管用タンクへ接続した。ベントライナが大気に空気およびガスを解放した。加圧容器からの水は可撓性バッグへ、マニホルドスプレーシステムを通して入れて、NaCNを溶解し、同時に、溶解したNaCNをポンプで汲み出し、バッグを通気した。供給流量は、1分当たり140ガロン(0.530m)から1分当たり168ガロン(0.636m)まで変えた。供給圧力は、30psig(206.8×10Pa)から35psig(241.3×10Pa)まで変えた。バッグの液体レベルを30インチ(76.2cm)に維持し、中身をバッグから加圧容器へ再循環して、NaCNを溶解した。システムは効率的に動作してNaCNを溶解し、溶液として可撓性バッグからそれを除去した。加圧タンクの圧力により圧力および供給レートを制御し、材料の排出のためにポンプを用いた。試料試験に基づいて、バッグを保管タンクに入れるのに完全に排出した。溶解プロセスは6時間30分続いた。溶液中NaCNのレートは、約5.5時間まで直線的に増加し、そのレベルのままであった。得られた溶液中のNaCNの重量パーセントは約29.1%であった。
前述の説明は、本発明の単なる説明および例証に過ぎず、本発明は添付の請求項が限定する以外はそれに限定されるものではなく、これより以前に開示を行った当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく修正を行える。
本発明は、以下の実施の態様を含むものである。
1.キャビティを画定する本体と、各々前記キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、一部が可撓性バルク容器のキャビティ内に配置された少なくとも1つのマニホルドであって、シェルと、内部領域と、可撓性バルク容器のキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域からシェルを貫通して延在し、結果としてマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドを有する材料分配システムアセンブリとを含んでなることを特徴とする第1の材料を輸送し、第2の材料をそれと混合するために導入することのできる可撓性バルク容器。
2.本体と少なくとも1つのマニホルドがそれぞれ可撓性材料を含むことを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
3.本体が、ポリ塩化ビニルコーティングを任意で有するポリエステルベース布地材料を含むことを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
4.本体が、紫外線抑制成分、抗微生物抑制成分または湿気吸収成分を含むことを特徴とする前記2に記載の可撓性バルク容器。
5.本体が、前壁領域と、後壁領域と、上壁領域と、下壁領域と、対向する側壁領域とを含むことを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
6.少なくとも1つの開口部が、入口と出口とを含むことを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
7.入口が、実質的に液密構成で該入口をシール可能な取付け具とカバーとを含むことを特徴とする前記6に記載の可撓性バルク容器。
8.出口が、中の流れを制御するバルブと、任意で、内部スクリーン、フィルタまたは穿孔装置とを更に含むことを特徴とする前記6に記載の可撓性バルク容器。
9.入口が、出口より実質的に広い断面積を有することを特徴とする前記6に記載の可撓性バルク容器。
10.材料分配システムアセンブリが、複数のマニホルドを含むことを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
11.少なくとも1つの通路が、マニホルドに沿って効果的に配置された複数の通路を含むことを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
12.通路が、ノズルを更に含むことを特徴とする前記11に記載の可撓性バルク容器。
13.少なくとも1つのマニホルドが、入口でライナアセンブリに結合されていることを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
14.複数のマニホルドがそれぞれ、ライナアセンブリの後壁領域と結合された入口を有する第1の端部と、前記ライナアセンブリの前記前壁に向かって延在している第2の端部とを有することを特徴とする前記10に記載の可撓性バルク容器。
15.マニホルドの少なくとも一部が、ライナアセンブリの壁領域に近接する少なくとも1つのリングを形成していることを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
16.少なくとも1つのマニホルドが、ライナアセンブリ内に配向されていて、通路が、ライナアセンブリの前、後、上および側壁の少なくとも1つに沿って効果的に配置されていることを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
17.少なくとも1つのマニホルドが、第2の材料を第1の材料と最大限接触させるためにライナアセンブリ内に配向されていることを特徴とする前記1に記載の可撓性バルク容器。
18.複数のマニホルドのうちの一つのマニホルドの通路が、複数のマニホルドのうちの他のマニホルドの通路に対してずれていることを特徴とする前記10に記載の可撓性バルク容器。
19.容器アセンブリと、前記1に記載の可撓性バルク容器とを含んでなることを特徴とする第1の材料を輸送し、第2の材料をそれと混合するために導入することのできるバルク輸送システム。
20.ライナおよび容器取付けアセンブリとを更に含み、該ライナおよび容器取付けアセンブリは、容器アセンブリの一部とライナアセンブリの一部との取り付けを容易にすることを特徴とする前記19に記載のバルク輸送システム。
21.ライナおよび容器取付けアセンブリは、ライナアセンブリに取り付けられた第1の端部と、容器アセンブリに取り付けられた第2の端部とを有する複数のサスペンション部材を含むことを特徴とする前記20に記載のバルク輸送システム。
22.固定スリーブを更に含み、前記スリーブは、ライナアセンブリ内の少なくとも1つのマニホルドの支持および位置決めを容易にすることを特徴とする前記19に記載のバルク輸送システム。
23.キャビティを画定する本体と、各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、一部が可撓性バルク容器の前記キャビティ内に配置された少なくとも1つのマニホルドであって、シェルと、内部領域と、可撓性バルク容器のキャビティの外側から到達可能な入口と、内部領域からシェルを貫通して延在し、結果としてマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドと を有する材料分配システムアセンブリと、を含む可撓性バルク容器を第1の材料で充填する工程と、キャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給する工程と、第2の材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、可撓性バルク容器の通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、結果として得られる材料を前記可撓性バルク容器の少なくとも1つの開口部を通して排出する工程とを含むことを特徴とする第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させるプロセス。
24.少なくとも1つのマニホルドが、該マニホルドの長さに沿って複数の通路を有する複数のマニホルドであることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
25.通路が、ノズルを更に含むことを特徴とする前記24に記載のプロセス。
26.キャビティへ材料を供給およびキャビティから材料を排出する工程が、少なくとも1つのポンプにより制御されることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
27.第1のポンプが、材料のキャビティへの供給を制御し、第2のポンプが、キャビティからの材料の排出を制御することを特徴とする前記26に記載のプロセス。
28.加圧容器が、第2の材料を、前記加圧容器の圧力およびキャビティから材料を排出するポンプにより制御されるレートで材料分配システムへ供給することを特徴とする前記23に記載のプロセス。
29.前記第2の材料を前記第1の材料と接触させる工程が、前記第1の材料を溶解、液化、密度を減少または粘度を減少するのに必要な時間を減じる圧力および流量で制御されることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
30.材料の供給および再循環中に、全てのノズルについて略同じに圧力が維持されることを特徴とする前記29に記載のプロセス。
31.前記第2の材料が液体であることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
32.キャビティから排出される材料の少なくとも一部が、前記材料分配システムを通してキャビティへ再循環して戻されることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
33.通気孔の開閉が、自動機構により制御されることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
34.所望の濃度の第1の材料が溶解、密度を減少または粘度を減少するまで、供給、溶解または減少、通気および排出する工程を繰り返す工程を更に含むことを特徴とする前記23に記載のプロセス。
35.排出された結果として得られる材料を混合タンクに輸送する工程を更に含むことを特徴とする前記23に記載のプロセス。
36.混合タンクの前記材料の少なくとも一部を、可撓性バルク容器の前記キャビティへ再循環して戻す工程を更に含むことを特徴とする前記31に記載のプロセス。
37.所望の濃度の第1の材料が溶解、密度を減少または粘度を減少するまで、供給、溶解または減少、通気、排出および再循環する工程を繰り返す工程を更に含むことを特徴とする前記36に記載のプロセス。
38.本体の一部を持ち上げて、結果として得られる材料を、結果として得られる材料を排出するための少なくとも1つの開口部に向ける工程を更に含むことを特徴とする前記37に記載のプロセス。
39.第1の材料が、農業、消火、食品、医薬、化学、エネルギー、生化学、安全またはクリーニング材料であることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
40.第1の材料が有害材料であることを特徴とする前記23に記載のプロセス。
41.第1の材料がシアン化ナトリウムであることを特徴とする前記40に記載のプロセス。
42.容器アセンブリを提供する工程と、キャビティを画定する本体と、各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、一部がライナアセンブリのキャビティ内に配置された少なくとも1つのマニホルドであって、シェルと、内部領域と、前記ライナのキャビティの外側から到達可能な入口と、前記内部領域からシェルを貫通して延在し、結果としてマニホルドの内部をキャビティと連通するようにした少なくとも1つの通路とを有する少なくとも1つのマニホルドと、を有する材料分配システムアセンブリと、を含むライナアセンブリを提供する工程と、ライナアセンブリを第1の地理的位置で容器アセンブリ内に配置する工程と、ライナアセンブリのキャビティを、前記少なくとも1つの開口部を通して第1の材料で充填する工程と、ライナアセンブリをシールする工程と、容器アセンブリを第2の地理的位置へ輸送する工程と、ライナアセンブリのキャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の材料を供給する工程と、第2の材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、ライナアセンブリの通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、結果として得られる材料をライナアセンブリの少なくとも1つの開口部を通して排出する工程と、を含むことを特徴とするバルク材料を輸送する方法。
43.本体の一部を持ち上げて、結果として得られる材料を、結果として得られる材料を排出するための少なくとも1つの開口部に向ける工程を更に含むことを特徴とする前記42に記載の方法。
44.ライナアセンブリを容器アセンブリから除去する工程を更に含むことを特徴とする前記43に記載の方法。
45.他のバルク材料を輸送するためにライナアセンブリを再利用する工程を更に含むことを特徴とする前記44に記載の方法。
46.ライナアセンブリを、再利用のために第1の地理的位置に戻す、または再利用のために第3の地理的位置に輸送することを特徴とする前記44に記載の方法。
47.第1の材料がシアン化ナトリウムであることを特徴とする前記43に記載の方法。
本発明のバルク輸送システムの断面図である。 本発明の容器アセンブリの斜視図である。 本発明のライナアセンブリの一実施形態の斜視図である。 本発明のライナアセンブリの一実施形態の後壁領域の部分前斜視図である。 本発明の少なくとも1つのマニホルドの一部の部分側面図である。 特に、ライナアセンブリに取り付けられた本発明の少なくとも1つのマニホルドの一部の部分平面図である。 充填プロセスにあるシステムの側面図である。 他の充填プロセスにあるシステムの側面図である。 第2の材料を材料分配システムアセンブリを通して導入するプロセスにあるシステムの一実施形態の側面図である。 材料をライナアセンブリの出口を通して排出するプロセスにあるシステムの一実施形態の側面図である。 第1の材料を流体に溶解し、第1の材料の密度を減少する、または第1の材料の粘度を減少する方法の一実施形態の概略図である。

Claims (3)

  1. キャビティを画定する本体と、
    各々前記キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、
    一部が可撓性バルク容器の前記キャビティ内に配置された複数のマニホルドであって、前記可撓性バルク容器の前記本体の前壁、後壁、上壁、底壁および側壁のうちの少なくとも1つに沿って配置され、シェルと、内部領域と、前記可撓性バルク容器の前記キャビティの外側から到達可能な入口と、前記マニホルドの長さ方向に間隔をあけて配置され、前記内部領域から前記シェルを貫通して延在し、結果として前記マニホルドの内部を前記キャビティと連通するようにした複数の通路とを有する複数のマニホルド
    を有する材料分配システムアセンブリと、
    を含み、
    前記複数のマニホルドのうちの一つのマニホルドの通路は、前記マニホルドの前記長さ方向に沿う前記通路の配置が前記キャビティの全領域に第2の液体材料の分配を達成するように、前記複数のマニホルドのうちの他のマニホルドの通路に対してずれていることを特徴とする第1の材料を輸送し、第2の液体材料を第1の材料と混合するために導入することのできる可撓性バルク容器。
  2. キャビティを画定する本体と、
    各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、
    一部が可撓性バルク容器の前記キャビティ内に配置された複数のマニホルドであって、前記可撓性バルク容器の前記本体の前壁、後壁、上壁、底壁および側壁のうちの少なくとも1つに沿って配置され、シェルと、内部領域と、可撓性バルク容器のキャビティの外側から到達可能な入口と、前記マニホルドの長さ方向に間隔をあけて配置され、前記内部領域から前記シェルを貫通して延在し、結果として前記マニホルドの内部をキャビティと連通するようにした複数の通路とを有し、前記複数のマニホルドのうちの一つのマニホルドの通路は、前記マニホルドの前記長さ方向に沿う前記通路の配置が前記キャビティの全領域に第2の液体材料の分配を達成するように、前記複数のマニホルドのうちの他のマニホルドの通路に対してずれている複数のマニホルド、
    を有する材料分配システムアセンブリと、
    を含む可撓性バルク容器を第1の材料で充填する工程と、
    キャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の液体材料を供給する工程と、
    第2の液体材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、
    可撓性バルク容器の通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、
    結果として得られる材料を前記可撓性バルク容器の少なくとも1つの開口部を通して排出する工程と、
    を含むことを特徴とする第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させるプロセス。
  3. 容器アセンブリを提供する工程と、
    キャビティを画定する本体と、
    各々キャビティと連通する少なくとも1つの開口部および少なくとも1つの通気孔と、
    一部がライナアセンブリのキャビティ内に配置された複数のマニホルドであって、前記可撓性バルク容器の前記本体の前壁、後壁、上壁、底壁および側壁のうちの少なくとも1つに沿って配置され、シェルと、内部領域と、前記ライナのキャビティの外側から到達可能な入口と、前記マニホルドの長さ方向に間隔をあけて配置され、前記内部領域から前記シェルを貫通して延在し、結果として前記マニホルドの内部を前記キャビティと連通するようにした複数の通路とを有し、前記複数のマニホルドのうちの一つのマニホルドの通路は、前記マニホルドの前記長さ方向に沿う前記通路の配置が前記キャビティの全領域に第2の液体材料の分配を達成するように、前記複数のマニホルドのうちの他のマニホルドの通路に対してずれている複数のマニホルドと、
    を有する材料分配システムアセンブリと、
    を含むライナアセンブリを提供する工程と、
    ライナアセンブリを第1の地理的位置で容器アセンブリ内に配置する工程と、
    ライナアセンブリのキャビティを、前記少なくとも1つの開口部を通して第1の材料で充填する工程と、
    ライナアセンブリをシールする工程と、
    容器アセンブリを第2の地理的位置へ輸送する工程と、
    ライナアセンブリのキャビティに材料分配システムアセンブリを通して第2の液体材料を供給する工程と、
    第2の液体材料と接触させることにより、第1の材料を溶解、密度を減少または粘度を減少させて結果として得られる材料を形成する工程と、
    ライナアセンブリの通気孔を通して空気およびガスを通気する工程と、
    結果として得られる材料をライナアセンブリの少なくとも1つの開口部を通して排出する工程と、
    を含むことを特徴とするバルク材料を輸送する方法。
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