JP4889469B2 - 流体機械 - Google Patents
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Description
潤滑油が流れる第1給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、膨張する作動流体から得られる動力で回転する動力回収シャフトと、作動流体から動力を回収して動力回収シャフトに与える膨張機構と、を含む膨張機部と、
潤滑油が流れる第2給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、動力回収シャフトの端部に第2給油路が開口する端部を突き合わせる形で動力回収シャフトに連結された駆動シャフトと、駆動シャフトから与えられる動力で作動流体を圧縮する圧縮機構と、を含む圧縮機部と、
第1給油路と第2給油路とを流れる潤滑油の油漏れを抑制するシール手段が動力回収シャフトと駆動シャフトとの突き合せ箇所に設けられた、動力回収シャフトと駆動シャフトとの連結部と、
を含み、
シール手段が、突き合わせ箇所を被覆するとともに動力回収シャフトおよび駆動シャフトとともに回転するカバー枠体と、カバー枠体と動力回収シャフトとの間およびカバー枠体と駆動シャフトとの間から選ばれる少なくとも一方に設けられたシール材と含む、流体機械を提供する。
図1は、本発明の実施の形態1の流体機械の膨張機一体型圧縮機の縦断面図である。膨張機一体型圧縮機200は、密閉容器211と、密閉容器211内の下部に配置された膨張機部213と、密閉容器211内の上部に配置された圧縮機部216と、膨張機部213と圧縮機部216との間に配置された電動機部215と、膨張機部213と圧縮機部216とを連結する連結部217とを備えている。
図3は、本発明の実施の形態2の流体機械の膨張機一体型圧縮機の連結部の断面斜視図である。図3は、連結部244のカバー枠体245を切り開き、動力回収シャフト246と駆動シャフト247との接続部分の外観を示している。本発明の実施の形態2と実施の形態1との異なる点は、動力回収シャフト246と駆動シャフト247との接続部分である。
図4(a)は、本発明の実施の形態3の流体機械の膨張機一体型圧縮機の連結部の断面斜視図で、連結部253のカバー枠体254を切り開き、動力回収シャフト255と駆動シャフト256との接続部分の外観を示している。また、図4(b)は、図4(a)のA−A線断面図である。
図6は、本発明の実施の形態4の流体機械の膨張機一体型圧縮機の連結部の断面斜視図である。図6は、連結部260のカバー枠体261を切り開き、動力回収シャフト262と駆動シャフト263との接続部分の外観を示している。
図7は、本発明の実施の形態5の流体機械の膨張機一体型圧縮機の縦断面図である。膨張機一体型圧縮機300は、横型であり、密閉容器211、膨張機部213、連結部217、電動機部215、および圧縮機部267で構成されている。
7 密閉ケース
9 膨張機部
11 圧縮機部
19 第1の回転シャフト
63 第2の回転シャフト
65 継手
139,141 潤滑給油路
200,300 膨張機一体型圧縮機
211 密閉容器
212,246,255,262,271 動力回収シャフト
213 膨張機部
214,247,256,263,272 駆動シャフト
215 電動機部
216,267 圧縮機部
217,244,253,260,290 連結部
218 シリンダ
219 ピストン
220 上軸受部材
221 下軸受部材
222 ベーン
223 流入管
224 流出管
225 固定スクロール
226 旋回スクロール
227 オルダムリング
228,268 フレーム
229 吸入管
230 吐出管
231 固定子
232 ロータ
233 電源端子
234 第1給油路
235 第2給油路
236,245,250,254,261,270 カバー枠体
237,251,257,265 第1シール材
238,252,258,266 第2シール材
239 凸状六角形
240 凹状六角形
241,269 給油ポンプ
242 潤滑油
243,249,259 クリアランス
248 オルダム継手
248a,248b キー溝
255a 動力回収シャフト先端部
256a 駆動シャフト先端部
264 スプライン継手
264a スプライン凹凸部
264b スプライン凸凹部
280 膨張機構
282 圧縮機構
Claims (8)
- 潤滑油が流れる第1給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、膨張する作動流体から得られる動力で回転する動力回収シャフトと、前記作動流体から動力を回収して前記動力回収シャフトに与える膨張機構と、を含む膨張機部と、
前記潤滑油が流れる第2給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、前記動力回収シャフトの端部に前記第2給油路が開口する端部を突き合わせる形で前記動力回収シャフトに連結された駆動シャフトと、前記駆動シャフトから与えられる動力で前記作動流体を圧縮する圧縮機構と、を含む圧縮機部と、
前記第1給油路と前記第2給油路とを流れる前記潤滑油の油漏れを抑制するシール手段が前記動力回収シャフトと前記駆動シャフトとの突き合せ箇所に設けられた、前記動力回収シャフトと前記駆動シャフトとの連結部と、
を含み、
前記シール手段が、前記突き合わせ箇所を被覆するとともに前記動力回収シャフトおよび前記駆動シャフトとともに回転するカバー枠体と、前記カバー枠体と前記動力回収シャフトとの間に設けられた弾性体から構成された第1シール材と、前記カバー枠体と前記駆動シャフトとの間に設けられた弾性体から構成された第2シール材とを含み、
前記動力回収シャフトのトルクが前記駆動シャフトに伝達されるように、前記連結部において前記駆動シャフトの端部と前記動力回収シャフトの端部とが直接嵌め合わされて嵌合部を形成しており、
前記第1シール材、前記第2シール材および前記カバー枠体により封じられる潤滑油により前記嵌合部を潤滑する、流体機械。 - 前記動力回収シャフトの端部および前記駆動シャフトの端部を、それぞれ、多角形状の凸部と凹部とした請求項1に記載の流体機械。
- 前記動力回収シャフトの端部および前記駆動シャフトの端部を、スプライン継手にした請求項1に記載の流体機械。
- 潤滑油が流れる第1給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、膨張する作動流体から得られる動力で回転する動力回収シャフトと、前記作動流体から動力を回収して前記動力回収シャフトに与える膨張機構と、を含む膨張機部と、
前記潤滑油が流れる第2給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、前記動力回収シャフトの端部に前記第2給油路が開口する端部を突き合わせる形で前記動力回収シャフトに連結された駆動シャフトと、前記駆動シャフトから与えられる動力で前記作動流体を圧縮する圧縮機構と、を含む圧縮機部と、
前記第1給油路と前記第2給油路とを流れる前記潤滑油の油漏れを抑制するシール手段が前記動力回収シャフトと前記駆動シャフトとの突き合せ箇所に設けられた、前記動力回収シャフトと前記駆動シャフトとの連結部と、
を含み、
前記シール手段が、前記突き合わせ箇所を被覆するとともに前記動力回収シャフトおよび前記駆動シャフトとともに回転するカバー枠体と、前記カバー枠体と前記動力回収シャフトとの間に設けられた弾性体から構成された第1シール材と、前記カバー枠体と前記駆動シャフトとの間に設けられた弾性体から構成された第2シール材とを含み、
前記動力回収シャフトの端部と前記駆動シャフトの端部とが、前記連結部においてオルダム継手によって連結されて嵌合部を形成しており、
前記第1シール材、前記第2シール材および前記カバー枠体により封じられる潤滑油により前記嵌合部を潤滑する、流体機械。 - 潤滑油が流れる第1給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、膨張する作動流体から得られる動力で回転する動力回収シャフトと、前記作動流体から動力を回収して前記動力回収シャフトに与える膨張機構と、を含む膨張機部と、
前記潤滑油が流れる第2給油路が長手方向に延びて端部に開口するように内部に形成され、前記動力回収シャフトの端部に前記第2給油路が開口する端部を突き合わせる形で前記動力回収シャフトに連結された駆動シャフトと、前記駆動シャフトから与えられる動力で前記作動流体を圧縮する圧縮機構と、を含む圧縮機部と、
前記第1給油路と前記第2給油路とを流れる前記潤滑油の油漏れを抑制するシール手段が前記動力回収シャフトと前記駆動シャフトとの突き合せ箇所に設けられた、前記動力回収シャフトと前記駆動シャフトとの連結部と、
を含み、
前記シール手段が、前記突き合わせ箇所を被覆するとともに前記動力回収シャフトおよび前記駆動シャフトとともに回転するカバー枠体と、前記カバー枠体と前記動力回収シャフトとの間に設けられた弾性体から構成された第1シール材と、前記カバー枠体と前記駆動シャフトとの間に設けられた弾性体から構成された第2シール材とを含み、
前記カバー枠体の内周面は、前記動力回収シャフトの端部の外周面および前記駆動シャフトの端部の外周面に嵌め合せ可能な形状を有し、
前記動力回収シャフトのトルクが前記カバー枠体を介して前記駆動シャフトに伝達されるように、前記動力回収シャフトの端部および前記駆動シャフトの端部の各々が前記連結部において前記カバー枠体の内側部分にトルク伝達可能に嵌合して嵌合部を形成しており、
前記第1シール材、前記第2シール材および前記カバー枠体により封じられる潤滑油により前記嵌合部を潤滑する、流体機械。 - 前記動力回収シャフトの端部および前記駆動シャフトの端部の外周面の形状は、多角形である請求項5に記載の流体機械。
- 前記動力回収シャフトの端部および前記駆動シャフトの端部の外周面の形状は、スプライン形状である請求項5に記載の流体機械。
- 前記第1シール材および前記第2シール材としてOリングを用いた請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の流体機械。
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