JP4887339B2 - 滑り防止具 - Google Patents
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Description
そこで、台所流しや浴室の排水口、或いはゴミ受け内等に付着した滑り、黒ずみ、悪臭、バイ菌等を除去するために、塩素系酸化剤やその他の殺菌剤を、他の成分とともに加圧成形して錠剤となし、これを、プラスチック製のネット又はカゴ状容器に収納し、ヒモ等でゴミ取りカゴ内につり下げて設置することが提案されている(特許文献1など)。
また、こうした塩素系酸化剤の問題を回避するために、塩素系酸化剤以外の種々の殺菌剤も提案されてはいるが、塩素系酸化剤を有効成分とする滑り取り剤に比べると殺菌力が弱く、滑りや悪臭の防止効果が不充分であるという問題がある。
しかしながら、お湯を流すと、より多く流れて有効期間が短縮されるという問題は依然として残るばかりでなく、薬剤を用いるものであるため人体には良くなく、薬剤の溶出は自然環境の汚染という観点から望ましいものではない。
しかしながら、銅板から発生する金属イオンを利用するには、水に接している必要があり、単に容器に入れて設置するだけでは、シンクを利用しないときには水が流れないために、銅板の表面が乾いてしまい、金属イオンを常時発生させることはできない。
また、メッシュの袋に入れて、排水口のごみかご(ストレーナー)内やコーナーの三角かご内に設置するものであり、前記特許文献1に記載されたものと同様の問題がある。
また、特許文献2のごとく、薬剤の溶解液の効率的な流出を考慮した薬剤収納ケースも提案されているが、該薬剤収納ケースは、ゴム蓋の上部内側に嵌合するようにされているため、排水口のゴム蓋の大きさ或いは形状に応じて、種々の薬剤収納ケースを必要とするという問題がある。
さらに、薬剤以外に、銅板から発生する銅イオンを用いることも提案されているが、その収納手段は、従来の薬剤を用いる場合と異なるものではなく、しかも、銅イオンを常時発生しうるものではない。
しかし、この金属イオンの発生を排水口の滑り防止に利用することを考慮した場合、金属イオンの発生は、常時水に接する環境を実現しなければ高効果を発揮しないため、単純に金属を流し口に置くだけでは、短時間で表面が乾き、常時金属イオンの効果を期待することはできないという問題がある。
本発明者は、該知見に基づき、さらに検討した結果、銅及び/又は黄銅からなる金属繊維又は金属粉を、通水孔を設けた環状の樹脂製チューブ内に収納することで、該環状チューブを排水口に設置しておくだけという簡単な方法で、滑りの発生を防止ができることを見いだした。
[1]環状の樹脂製チューブ内に銅及び/又は黄銅からなる金属繊維を収納させるとともに、前記チューブの上面側のみに通水孔を設けたことを特徴とする滑り防止具。
[2]前記繊維状金属は、切削法により製造されたものであることを特徴とする[1]に記載の滑り防止具。
[3]前記通水孔が、チューブの中心線から前記環状体の外側に偏った位置に設けられていることを特徴する[1]又は[2]に記載の滑り防止具。
[4]前記環状チューブに、環状体の径を調整する手段が設けられていることを特徴する[1]〜[3]のいずれかに記載の滑り防止具。
[5]前記チューブが、シリコン系樹脂又はフッ素系樹からなるか、或いはこれらの樹脂のいずれか1つをその表面に有するものあることを特徴とする[1]〜[4]のいずれかに記載の滑り防止具。
繊維状の銅及び/又は黄銅は、その平均的な太さが80μm程度のものであって、ゴルフ場・ホテル・レジャー施設・公園などの、貯水用タンク又は池において、アオコ及び悪臭を防止する手段として使用されているものである。これは、繊維状の銅及び/又は銅を、処理すべき水中に没することで溶出される金属イオンによって、貯水タンクや池の水を殺菌処理し、アオコの発生や悪臭の発生を防止するものである。
すなわち、本発明は、チューブ内で少量の水を使って高濃度のイオン溶出が可能となることを見いだしたことによるものであり、本発明者の実験によれば、1.2gの黄銅からなる金属繊維をチューブ内に収納した場合、12時間後には、チューブ内の約10mlの水に、銅0.86mg/L、亜鉛10mg/Lの濃度で溶出されることが判明している。
図1に示すとおり、本発明の滑り防止具1は、樹脂製のチューブ11内に、前記繊維状の銅及び/又は黄銅12を収納するとともに、該チューブを環状にしたものである。
本発明の滑り防止具は、このように環状に形成されているので、台所や浴室等の排水口のゴム蓋の上に設置するだけでよい。
図2は、本発明の滑り防止具を、拝水口のゴム蓋の上に設置した様子を模式的に示す図であって、図中、1は、本発明の滑り防止具、2は、ゴム蓋、3は、ストレーナー、4は、流し口内部の蓋、を示している。
金属繊維を製造する方法としては、線引加工法、切削加工法、溶融紡糸法などがあるが、本発明において好ましい方法は、表面積の大きくとれる切削法である。すなわち、該切削法により製造された金属繊維の表面は、細かい鋸歯形状に加工されており、表面積が大きいものとなっているので、水と接する面積が増加し、効率よくイオン化する結果となる。
本発明において、粉体状の銅及び/又は黄銅は、その形状や大きさ、或いはその製造方法は特に限定されることなく、種々のものを用いることができるが、上記の金属繊維を、更に細かく切断或いは粉砕したものを用いることが好ましい。
また、金属粉を用いる場合には、使用中に樹脂製チューブの外に出てしまわないように、例えば、不織布、紙などの袋状のものに入れるか或いは包む、挟む等してから、チューブ内に収納することが望ましい。
このチューブから供給される金属イオンの量は、日常のシンク利用の頻度で付着する滑りを防止するには十分である。
該通水孔は、図1に示すように、複数の連なった孔であっても、或いは、図3の写真にあるように、帯状に設けられた隙間(切欠)であってもよく、それらの形状や大きさは、収納した銅及び/又は黄銅からなる金属繊維又は金属粉が外に出てしまわないものであれば、特に限定されるものではない。
すなわち、チューブ両端の接続部に、取り外しが可能で、かつ、チューブとの嵌合部分の深さ(長さ)を調製できるようにした接続具(チューブコネクタ)14を取り付けてある。
本発明の滑り防止具を排水口のゴム蓋上に設置する際には、その環状体の径が、ゴミ蓋の内周に嵌るように、チューブと接続具の嵌合部分の深さ(長さ)を調製するか、あるいは、長すぎる場合には、該接続具からチューブの一端を外して、排水口のゴム蓋の大きさに合わせてチューブを切断することにより調節し、また、短すぎる場合には、該接続具の長さが長いものを用いて調節する。
本発明においては、こうした調節手段を設けることにより、種々の大きさの排水口に設置できるものであり、台所に限らず、風呂の洗い場や洗面所やトイレなどの排水口にも設置可能である。
また、本発明の滑り防止具は、これらの排水口のゴム蓋上に限られることなく、ゴム蓋とストレーナーとの隙間等にも設置できる。
さらに、生け花の花瓶に設置すれば、雑菌の繁殖を防止し、生け花を長持ちさせることができる。
さらに、形状をリングでなく棒状にすることで、加湿器の給水タンクに入れて、滑りの発生も防止でき、また、直接給水タイプの男性用の公衆便所の便器上部に設置するなどの利用が期待できる。
このように、本発明の滑り防止具は、滑りが発生するあらゆる場面での応用が可能である。
さらにまた、本発明の滑り防止具は、チューブに収納する金属繊維又は金属粉を変更することにより、滑り防止以外の目的での応用が可能である。例えば、鉄製の金属繊維又は金属粉を収納して使用すると、鉄イオンを発生させることができ、既知の効果として、植物や海草類の生長促進を期待できる。
長さ34cm、外径約10mm、内径約7mmの市販のビニールチューブに、図3の写真に示すように、帯状の切れ目を入れ、チューブ内に、切削法により繊維状とした市販の黄銅(銅65%、亜鉛35%)(JIS番号:C2680)(商品名:ブラスウールBW80)を2g収納した。その後、両端を粘着テープで接続し、環状としたものを滑り防止具として用いた。
図4は、前記図3の写真の滑り防止具を、排水口のゴム蓋の上に設置した状態を撮影した写真である。
図5は、汚れの無い状態の流し口の写真であり、上段左は、流し口全体を、上段右は、ステンレス製ストレーナーの外側を、中段左は、その拡大、下段左は、ゴム蓋の裏側を、下段右は、流し口内部を、それぞれ撮影したものである。
図6は、本発明の滑り防止具を設置してから、1週間後の状況を撮影した写真であり、
上段左は、流し口全体を、上段右は、スチール製ストレーナーの表面を、下段左は、ゴム蓋の裏側を、下段右は、流し口内部を、それぞれ撮影した写真である。
これらの写真から明らかなように、スチール製ストレーナーの表面、及びゴム蓋の裏にも、滑りは殆ど付着していないことがわかった。また、流し口内部にも、滑りは殆ど付着していなかった。
指で感触を確かめたところ、若干の滑り感があるものの、軽く水をかけるだけで消失し、図5に示すような、滑りが付着していない状況になった。
この結果、本発明の滑り防止具が、滑り発生の防止効果があるばかりでなく、黒ずみ等の汚れやカビの発生を防止する効果があることを確認した。
比較対象のために、本発明の滑り防止具を使用しなかった場合のヌメリの付着状況の確認のため、汚れ度合い進行実験を1週間に亘って行い、その経過を毎日確認した。
なお、比較に使用した排水口は、実施例に用いたと同じ台所の流しの排水口であり、台所の流しの使用状況もほぼ同様とした。
前の実験で、内部が綺麗であった状態のものを、水で軽く流す程度に軽く洗って実験を開始した。
1日目:
スチール製ストレーナーの外側及び内側には、滑りを目視できるほどでは無かったが、指で滑り感があった。また、流し口内部の蓋、及びゴム蓋の裏側には、僅かに滑りが付着しはじめていることがわかった。
2日目:
2日目は、スチール製ストレーナーの表面に、滑りを目視できる程度に付着が進んでいた。また、指で滑り感はあった。また、流し口内部の蓋でも進み具合がわかった。このときの悪臭もかなり進んでいた。更に、ゴム蓋の裏側も明らかに滑りが付着していた。
3日目:
スチール製ストレーナーの表面で明らかに滑りが付着しており、付着が進行していることがわかった。流し口内部の蓋及びゴム蓋においても、滑りの付着が進んでいることを確認した。このときの悪臭も前日同様であった。
4日目:
スチール製ストレーナー、流し口内部、及びゴム蓋の裏側において、いずれも滑りがかなり付着し、悪臭と汚れがひどかった。
5日目:
スチール製ストレーナー、流し口内部、及びゴム蓋の裏側において、いずれも滑りがかなり目立ち、ストレーナーの表面に付着した滑りも、白色から着色しかかっていた。
6日目:
スチール製ストレーナー、流し口内部、及びゴム蓋の裏側において、いずれも拡大せずとも、滑りと汚れが目視でき、ストレーナーの表面の滑りも盛り上がる状態であった。
図7は、1週間後の流し口を撮影した写真であり、図6の写真と同様に、上段左は、流し口全体を、上段右は、スチール製ストレーナーの表面を、下段左は、ゴム蓋の裏側を、下段右は、流し口内部を、それぞれ撮影した写真である。
それぞれの写真から、表面の滑りが盛り上がっていることが確認できる。
滑りからの悪臭は、前述のとおり、2、3日経過後には発生していたが、1週間後の滑りは、耐えられない程の悪臭を放っており、触りたくない状況であった。
この結果、図7の写真と、前述の図6の写真との比較からも明らかなように、本発明の滑り防止具の滑りの発生を防止する効果が優れたものであることがよくわかった。
11 樹脂製チューブ
12 繊維状の銅及び/又は黄銅
13 通水孔
14 接続具
2 ゴム蓋
3 ストレーナー
4 流し口内部の蓋
Claims (5)
- 環状の樹脂製チューブ内に銅及び/又は黄銅からなる金属繊維を収納させるとともに、前記チューブの上面側のみに通水孔を設けたことを特徴とする滑り防止具。
- 前記金属繊維は、切削法により製造されたものであることを特徴とする請求項1に記載の滑り防止具。
- 前記通水孔が、チューブの中心線から前記環状体の外側に偏った位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の滑り防止具。
- 前記環状チューブに、環状体の径を調整する手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の滑り防止具。
- 前記チューブが、シリコン系樹脂又はフッ素系樹脂からなるか、或いはこれらの樹脂のいずれか1つをその表面に有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の滑り防止具。
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