JP4884499B2 - 映像音声視聴装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ信号を受信して映像及び音声を出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、メールを送受信するとともに参照されたメールを開封メールに設定するメール端末機能とを備えた映像音声視聴装置に関する。
テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能は周知である。また、テレビ信号を受信して記録し、該記録したテレビ信号を読み出して映像及び音声出力する、録画/再生機能も周知である。また、メール送受信機能を備えた移動電話機も周知である。
近年、テレビ機能を備えた移動電話機が提供され始めている。
放送局側の装置から視聴者側のディジタル放送受信装置へ当該視聴者の嗜好に適合する番組についてのメールを送信し、これに応じて視聴者側のディジタル放送受信装置が当該メールを適時に表示するシステムが提案されている(特許文献1,参照)。
視聴者の希望番組の放送開始を当該視聴者へメール送信し、又は、当該視聴者の映像記録装置へ録画命令を送信するシステムが提案されている(特許文献2,参照)。
特開平10−276161号公報。 特開2001−119681号公報。
番組を紹介するメールや番組の視聴を推奨するメールを放送局やサービス会社が提供するサービスが想定される。また、知人や友人から番組を紹介もしくは推奨するメールが個人的に送られてくることも想定される。
しかし、そのようなメールが受信されていたとしても、放映開始時刻までに当該メールの内容を受信者が確認しなかった場合には、その番組を視聴することはできず、メールの情報が無駄になってしまう。
本発明は、番組を紹介もしくは推奨するメールが受信されていた場合に於いて、そのメールの内容を当該番組の放映開始時刻までに受信者が確認しなかった場合でも、当該番組を視聴できるようにすることを目的とする。
本発明の目的は、下記[1]〜[8]の構成により達成される。
[1]構成1:
テレビ信号を受信して映像及び音声出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、メールを送受信するとともに参照されたメールを開封メールに設定するメール端末機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
受信したメールからテレビ情報を抽出する情報抽出手段と、
前記抽出したテレビ情報が指示する番組情報を当該抽出元のメールに対応付けて録画予約する録画予約手段と、
録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられているおり且つ当該メールが
当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には当該番組を記録する録画制御手段と、
を有することを特徴とする映像音声視聴装置。
テレビ機能は、アナログ放送を受信して映像及び音声出力する機能でもよく、デジタル放送を受信して映像及び音声出力する機能でもよい。以下、同様とする。
録画の記録媒体としては、公知の記録媒体の何れでもよい。以下、同様とする。
メール端末機能を備えた装置としては、移動電話機、PDA、パソコン等を挙げることができる。つまり、本発明の映像音声視聴装置は、これらの装置に搭載される機能として実現されてもよい。
[2]構成2:
構成1に於いて、
メールアドレスに録画の可否情報を対応付けてメールアドレス毎に保持している録画条件記憶手段を更に有し、
前記録画制御手段は、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には当該メールのメールアドレスに録画否の可否情報が対応付けられていないことを条件として当該番組を記録する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
この構成は、或るメールアドレスから通知されたテレビ番組は録画しないようにする構成である。当然ながら、この構成2に於いて、或るメールアドレスから通知されたテレビ番組のみを録画するように構成することも可能である。例えば、録画条件記憶手段に於いて、或る特定の1又は2以上のメールアドレスにのみ「録画可」を対応付けて記憶し、それ以外の特定の1又は2以上のメールアドレスについては「録画否」を対応付けて記憶するとともに、メールアドレス一般(不特定のメールアドレス)については参照の都度「録画否」を対応付けるようにすればよい。
[3]構成3:
構成1に於いて、
番組の特性を表す特性情報に録画の可否情報を対応付けて特性情報毎に保持している録画条件記憶手段を更に有し、
前記録画制御手段は、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には当該番組の特性情報に録画否の可否情報が対応付けられていないことを条件として当該番組を記録する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
特性情報としては、例えば、番組のタイトル、番組のジャンル、番組の出演者、番組の作成者、等を挙げることができる。また、複数の特性情報の論理和や論理積を採用しても良い。特性情報は、メールが持つテレビ情報に含まれていてもよく、メールが持つテレビ情報が指示する番組情報に含まれていてもよい。また、地上波ディジタル放送の場合であれば、メールが持つテレビ情報が指示する番組情報に基づいて、EPG(Electric Program Guide:電子番組表)を参照して取得するようにしてもよい。
この構成は、或る特定の特性情報を持つテレビ番組は録画しないようにする構成であるが、構成2の場合と略同様に、構成3に於いても、或る特定の特性情報を有するテレビ番組のみを録画するように構成することも当然に可能である。例えば、録画条件記憶手段に於いて、或る特定の1又は2以上の特性情報にのみ「録画可」を対応付けて記憶し、それ
以外の特定の1又は2以上の特性情報については「録画否」を対応付けて記憶するとともに、特性情報一般(不特定の特性情報)については参照の都度「録画否」を対応付けるようにすればよい。
[4]構成4:
請求項1に於いて、
当該映像音声視聴装置に搭載されている機器の機器状態にその許容値を対応付けて機器状態毎に保持している録画条件記憶手段と、
テレビ放映開始直前の前記各機器の機器状態を検出する状態検出手段と、
を更に有し、
前記録画制御手段は、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には各機器の機器状態の検出値がそれぞれの許容範囲から外れていないことを条件として当該番組を記録する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
搭載されている機器の機器状態としては、ハードディスクやメモリ等の公知の記録媒体の記憶可能容量(録画残量)を挙げることができる。また、移動電話機、PDA、ノートパソコン等の携帯型の装置であれば、バッテリーの残量を挙げることができる。
許容範囲は記憶容量やバッテリー容量等の機器状態毎に一律の固定値でもよいが、録画しようとする番組の時間に応じた値としてもよい。例えば、録画対象の番組が30分の番組であれば録画残量やバッテリー残量の許容値をそれぞれ30分相当以上の値とし、2時間の番組であればそれぞれ2時間相当以上の値とするようにしてもよい。
[5]構成5:
構成4に於いて、
前記録画条件記憶手段は、前記機器状態の許容値を番組の時間長さ毎に持ち、
前記録画制御手段は、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には各機器の機器状態の検出値が当該番組の時間長さに対応するそれぞれの許容値から外れていないことを条件として当該番組を記録する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[6]構成6:
構成4又は5に於いて、
前記機器状態は録画残量である、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[7]構成7:
4又は請求項5に於いて、
前記状態情報はバッテリー残量である、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
[8]構成8:
構成1〜7の何れかに於いて、
前記メール端末機能によりメールが参照された時に当該メールのテレビ情報が指示する番組情報を表示して録画予約の承認/否認/視聴代替の何れか一つの選択入力をユーザに促す選択入力手段を更に有し、
前記録画予約手段は、録画予約の承認/否認/視聴代替の中から選択された結果を当該メールが対応付けられている録画予約に対応付けて記憶し、
前記録画制御手段は、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時に開封メールに設定されている場合には当該録画予約が承認されていることを条件として当該番組を記録し、
前記テレビ機能は、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且
つ当該メールが当該番組の放映開始時に開封メールに設定されており且つ当該録画予約が視聴代替されている場合には当該番組を再生する、
ことを特徴とする映像音声視聴装置。
構成1〜7はメールが開封されないままで番組放映時間が到来してしまった場合を扱っているが、構成8は番組放映時間の到来以前にメールが開封された場合の処理である。即ち、構成8では、メールが開封されると、当該メールが持つテレビ情報が指す番組を、録画するか、録画しないか、録画しないで視聴するか、をユーザに選択させ、放映時間になると、選択結果に応じて処理を行う。
構成1では、受信したメールからテレビ情報を抽出する手段と、抽出したテレビ情報が指示する番組情報を当該抽出元のメールに対応付けて録画予約する手段と、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には当該番組を記録する手段と、を有するため、番組を紹介もしくは推奨するメールが受信されていた場合に於いて、そのメールの内容を当該番組の放映開始時刻までに受信者が確認しなかった場合でも、当該番組を録画でき、確実に視聴できる。
構成2では、構成1に於いて、メールアドレスに録画の可否情報を対応付けてメールアドレス毎に保持している手段を更に有し、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には当該メールのメールアドレスに録画否の可否情報が対応付けられていないことを条件として前記録画制御手段が当該番組を記録するため、構成1が持つ効果に加えて、さらに、或るメールアドレスから通知されたテレビ番組は録画しないようにしたり、或る特定のメールアドレスから通知されたテレビ番組のみを録画するようにできる効果がある。
構成3では、構成1に於いて、番組の特性を表す特性情報に録画の可否情報を対応付けて特性情報毎に保持している手段を更に有し、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には当該番組の特性情報に録画否の可否情報が対応付けられていないことを条件として前記録画制御手段が当該番組を記録するため、構成1が持つ効果に加えて、さらに、或る特性情報を持つテレビ番組は録画しないようにしたり、或る特定の特性情報を持つテレビ番組のみを録画するようにできる効果がある。
構成4では、構成1に於いて、当該映像音声視聴装置に搭載されている機器の機器状態にその許容値を対応付けて機器状態毎に保持している手段と、テレビ放映開始直前の前記各機器の機器状態を検出する手段と、を更に有し、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時までに開封メールに設定されていない場合には各機器の機器状態の検出値がそれぞれの許容範囲から外れていないことを条件として前記録画制御手段が当該番組を記録するため、構成1が持つ効果に加えて、さらに、機器状態が録画に適しない場合には録画を回避できる効果がある。
構成8は、構成1〜7の何れかに於いて、前記メール端末機能によりメールが参照された時に当該メールのテレビ情報が指示する番組情報を表示して録画予約の承認/否認/視聴代替の何れか一つの選択入力をユーザに促す手段を更に有し、前記録画予約手段が録画予約の承認/否認/視聴代替の中から選択された結果を当該メールが対応付けられている録画予約に対応付けて記憶し、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時に開封メールに設定されており且つ当該録
画予約が承認されている場合には前記録画制御手段が当該番組を記録し、録画予約された番組情報に抽出元のメールが対応付けられており且つ当該メールが当該番組の放映開始時に開封メールに設定されており且つ当該録画予約が視聴代替されている場合には前記テレビ機能が当該番組を再生するため、構成1〜7の何れかが持つ効果に加えて、さらに、当該番組の放映開始以前にメールが開封された場合、該開封時に、ユーザに所望の処理を選択させ得る効果がある。
デジタル放送を受信して映像や音声を再生するテレビ機能と、受信した映像や音声を記録・再生する録画・再生機能と、メールを送受信するメール端末機能と、を備えた携帯電話機(移動電話機)として、本発明の映像音声視聴を具体化した装置を例示するブロック図。 メール受信時の処理を示すフローチャート(a)と、メール参照時の処理を示すフローチャート(b)。 録画/視聴制御手順を示すフローチャートの一部。 録画/視聴制御手順を示すフローチャートの残部。 制御装置10内の記憶装置が持つファイルの構成説明図であり、(a)はメール保管ファイル(a)、(b)は予約情報ファイルを示す。 制御装置10内の記憶装置が持つ録画条件ファイルの構成説明図(a)と、テレビ情報を持つメールの内容を例示する説明図(b)。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
図1は、デジタル放送を受信して映像や音声を再生するテレビ機能と、受信した映像や音声を記録・再生する録画・再生機能と、メールを送受信するメール端末機能と、を備えた携帯電話機(移動電話機)として、本発明の映像音声視聴を具体化した装置を例示するブロック図である。
携帯電話機・メール端末機:
携帯電話機・メール端末機の構成要素は、アンテナ59、電話・メール用送受信回路21、チャネルコーデック22、音声コーデック23、マイク51、スピーカ52、入力装置54、表示装置55、及び制御装置10である。
アンテナ59で受信された電話電波は、電話用送受信回路21にて復調され、チャネルコーデック22にて分解されて必要なチャネルの音声信号が取り出され、音声コーデック23にてアナログ信号に変換され、スピーカ52から音声として出力される。
また、メールが受信された場合には、制御装置10が、そのメールをメール保管ファイルに格納するとともに、テレビ情報の有無に応じて後述の処理を実行する。
一方、マイク51から入力された音声は、音声コーデック23にてデジタル化され、制御装置10からの制御信号とともにチャネルコーデック22にてTDMA(又はCDMAでもよい)信号へ変換され、電話用送受信回路21にて変調されて、アンテナ59から送出される。
着信が検出されると、制御装置10は報知音をスピーカ52から出力する。なお、不図示のバイブレータを振動させるようにしてもよい(マナーモードの場合)。
また、メールサーバから新着メールが有る旨が通知されると、制御装置10は、そのメールをメールサーバから受信するための処理を実行する。
入力装置54は、呼出相手先の電話番号の入力、モードの設定若しくは切り換え(電話モード/テレビ視聴モード/ビデオ視聴モード,の切り換え等)、メールの入力等、携帯電話機、メール端末機、或いは、テレビ/ビデオ視聴装置に於いて必要とされる種々の入力に用いられる。
表示装置55は、着信/呼出相手先の電話番号の表示や、モードの表示、メールの表示等、携帯電話機として必要な種々の表示に用いられる。
また、表示装置55は、テレビ/ビデオ映像の表示に用いられる。
テレビ視聴装置:
テレビ視聴装置の構成要素は、アンテナ59、テレビ用受信回路31、デスクランブラ32、デマルチプレクサ33、デコーダ(例:MPEGデコーダ)34、音声処理回路35、スピーカ52、映像処理回路36、表示装置55、入力装置54、及び制御装置10
である。
アンテナで受信されたテレビ電波は、テレビ用受信回路31にて選局・復調・誤り訂正され、デスクランブラ32にてスクランブルを解除されてトランスポートストリーム(TS)が取り出される。このトランスポートストリーム(TS)からデマルチプレクサ33にて必要な番組のパケットが取り出され、更にサービスインフォメーション(SI)が取得され、クロックが再生される。取り出されたパケットは、デコーダ34にて音声データと映像データに復号され、それぞれ、音声処理回路35によりアナログの音声信号に変換されてスピーカ52から音声として出力され、映像処理回路36により表示装置55に適合する走査フォーマットのアナログのビデオ信号に変換されて表示装置55から映像として出力される。
録画装置:
録画装置57は、録画時には、トランスポートストリームからデマルチプレクサ33により取り出した所望の番組のパケットを、内蔵の記録装置(例:ハードディスク、メモリ等,不図示)に記録する。
また、録画装置57は、再生時には、記録したパケットを順に取り出してデコーダ34へ送って復号し、映像及び音声として出力する。
なお、圧縮状態のパケットではなく、デコーダ34にて復号した後のデータを記録するように構成してもよい。復号後のデータを録画した場合には、再生時には、デコードすることなく、音声処理回路35や映像処理回路36へ出力することとなる。
メール受信時の処理:
受信したメールに基づいて予約情報を格納する処理を説明する。
図2(a)は、新規メールが受信された時に実行される処理を示す。
新規メールが有る旨がメールサーバから通知されると(S01でYES)、制御装置10はメール受信処理を起動する(S03)。
また、受信したメールは、メール保管ファイル(図5(a)参照)に新規レコードを作成して格納する(S03)。メール保管ファイルの項目としては、メールを一意に識別するメールID、送信元メールアドレス、タイトル、本文等を挙げることができる。
次に、当該メールにテレビ情報が含まれているか否かを調べ、含まれている場合には抽出する(S05)。図6(b)に、テレビ情報が含まれているメールの一例を示す。図示のように、テレビ情報としては、例えば、番組名、放送局、EPG(電子番組ガイド:Electric Program Guide)で放送局を識別する「service_id 」、番組を識別する「event_id」、コメント等を挙げることができる。これらをメールの本文中から抽出する。
なお、「コメント」は番組の特定には不要であるが、ユーザがメールを開封して録画/視聴/不要を判断する際の参照用に使用される。
テレビ情報が抽出されると(S07でYES)、該抽出されたテレビ情報に基づいてEPGから番組情報を取得し(S09)、予約情報ファイル(図5(b)参照)に新規レコードを作成して、当該抽出元メールのメールIDに対応付けて格納する(S11)。番組情報としては、放映開始直前に録画機能又はテレビ再生機能を自動的に起動する(録画/視聴制御手順,図3〜4,参照)ために必要な情報を、少なくとも含む。なお、デジタル放送を受信する装置では、随時にEPGを更新しており、これに基づいて正確な番組情報を得ることができる。
予約情報ファイルの項目としては、放送開始時刻、放送時間、「service_id 」、「event_id」、番組名、ジャンル、出演者、等を挙げることができる。ここで、番組名、ジャ
ンル、出演者等の情報は、放映開始直前に録画機能又はテレビ再生機能を自動的に起動するためには必要ないが、ユーザがメールを開封して録画/視聴/不要を判断する際の参照用に使用される。
メール開封時の処理:
メール保管ファイル(図5(a))が参照された時に、該メールに対応する予約情報の状態を、ユーザ入力に応じて決める処理を、図2(b)に即して説明する。
メール保管ファイルのメールが開かれると(S21でYES)、メール保管ファイルの当該メールの状態項目(不図示)の値を「開封」に設定する(S23)。
次に、対応する予約情報を抽出する(S25)。即ち、参照されたメールのメールIDを持つレコードを、予約情報ファイル(図5(b))から検索する。
参照メールのメールIDを持つレコードが抽出されると(S27でYES)、その番組情報(番組名、ジャンル,出演者,コメント等)を表示装置55に表示して、録画又は視聴を選択するようにユーザに促し、所定時間待機する(S29)。
所定時間内に録画又は視聴が選択されない場合は(S31でNO)、予約情報ファイルの当該レコードを削除して(S33)、本処理を終了する。
所定時間内に録画又は視聴がユーザ入力で選択された場合は(S31でYES)、当該レコードの状態項目の値を、当該選択に応じて(S35でYES又はNO)、「録画」又は「視聴」に設定する(S37又はS39)。
なお、予約情報の状態項目の初期値は「未開封」であるため、メールが参照されない限り、当該メールに対応する予約情報の状態項目の値は「未開封」のままである。
録画/視聴を自動起動するための処理:
予約情報ファイルに格納されている何れかのレコードの予約情報が持つ放映開始時刻になると、その状態項目の値「録画/視聴/未開封」に応じて、録画機能又はテレビ機能を起動し、又は、当該レコードを削除する処理を、図3〜4を参照して説明する。
1分以内の放映開始時刻に録画又は視聴を起動するまでの待機状態であることを示す放映待機中フラグの初期値は「0」である(S51でNO)。このため、ステップS52に進み、開始タイマーTをクリアする。開始タイマーTは、録画設定/視聴設定が行われた場合に(下記のS58,S60,参照)、その動作を起動するまでの時間を管理するタイマーである。
次に、ステップS53に進み、予約チェックタイミングが到来したかか否かチェックする。例えば、前回のチェックからチェック間隔を規定する所定時間が経過したか否かをチェックする。なお、所定時間の経過は、タイマー(不図示)で計測できる。また、所定時間としては、例えば、1分程度の時間を例示できる。
予約チェックタイミングが到来していた場合は(S53でYES)、不図示の時計ICから現在時刻を取得する(S54)。次に、現在時刻から1分以内に放映開始時刻が到来する予約情報を、予約情報ファイル(図5(b))から検索する(S55)。
現在時刻から1分以内に到来する放映開始時刻を持つレコードが予約情報ファイルから
検索された場合は(S56でYES)、当該レコードの状態項目の値を取得して、その状態が、「録画/視聴/未開封」の何れであるかを調べる。
その結果、「録画予約」である場合は(S57でYES)、当該番組を録画設定し、開始タイマーTをスタートさせる(S58)。開始タイマーTの値としては、現在時刻から当該放映開始時刻までの時間に相当する値τが設定される(S58)。正確には、現在時刻から当該放映開始時刻までの時間を、本制御装置10の1ルーチンの実行時間で除算した値τが設定される。
次に、ステップS81で、放映待機中フラグを1にセットする。
一方、「視聴予約」である場合は(S57でNO,且つ,S59でYES)、当該番組を視聴設定し、開始タイマーTをスタートさせるとともに(S60)、放映待機中フラグを1にセットする(S81)。開始タイマーTの値は、上記録画設定(S58)の場合と同様である。
現在時刻から1分以内に到来する放映開始時刻を持つレコードの状態項目の値が「録画予約」でもなく「視聴予約」でもない場合は(S57でNO,且つ,S59でNO)、ステップS61以降へ進む。
まず、送信元に関する可否情報を調べる。
即ち、予約情報ファイルの当該レコードが持つメールIDを取得し、該メールIDに合致するメールIDを持つレコードをメール保管ファイル(図5(a))から検索して、その送信元メールアドレスを取得する(S61)。次に、当該送信元メールアドレスを、録画条件ファイル(図6(a))の条件項目から検索する(S62)。
その結果、当該送信元メールアドレスが検索された場合は(S63でYES)、そのレコードの録画可否項目の値(可否情報)を取得して、メモリに保持する(S64)。
次に、番組の特性に関する可否情報を調べる。
即ち、予約情報ファイルの当該レコードが持つ1又は2以上の番組情報をそれぞれ取得して、合致する番組情報を条件項目に持つレコードを録画条件ファイルからそれぞれ検索する(S65)。その結果、合致する番組情報を持つ1又は2以上のレコードが検索された場合は(S66でYES)、当該1又は2以上のレコードの録画可否項目の値(可否情報)を取得して、メモリに保持する(S67)。
次に、機器状態に関する可否情報を調べる。
即ち、予約情報ファイルの当該レコードが持つ番組情報の一つである放映時間を取得するとともに(S68)、当該携帯電話機のバッテリー(不図示)の電池残量と、録画装置57の空きの記録容量(録画残量)の検出値を、それぞれ取得する(S69)。
また、取得した放映時間に於ける電池残量のレコードと、取得した放映時間に於ける録画残量のレコードを、それぞれ録画条件ファイルから検索する(S70)。
その結果、該当するレコードが検索された場合は(S71でYES)、当該検索されたレコードが持つ可否情報を取得してメモリに保持する(S72)。
こうして、送信元に関する可否情報、番組の特性に関する可否情報、機器状態に関する可否情報を調べ終わると、次に、録画設定するか否かを、上記の検査結果に応じて決定する。まず、メモリの所定のエリア(可否情報を保持するべきエリア)に可否情報が保持されているか否かをチェックする(S73)。その結果、可否情報が無い場合は(S73でNO)、録画条件ファイルから、条件名項目に「可否情報無し(該当条件無し)」というレコードを検索し、その可否情報を取得してメモリに保持する(S74)。なお、可否情報が有る場合は(S73でYES)、ステップS74をジャンプする。
次に、メモリの所定のエリアに保持されている可否情報(送信元に関する可否情報,及び/又は,番組の特性に関する可否情報(群),及び/又は,機器状態に関する可否情報群,又は,可否情報無しの場合の可否情報)を調べて、その中に一つでも「録画否」の可否情報が有るか否かチェックする(S75)。
その結果、一つでも「録画否」がある場合は(S75でYES)、当該の予約情報のレコードを、予約情報ファイルから削除する(S77)。
一方、「録画否」の可否情報が一つも無く全てが「録画可」である場合は(S75でNO)、当該番組を録画設定し、開始タイマーTをスタートさせるとともに(S76)、放映待機中フラグを1にセットする(S81)。開始タイマーTの値は、前記録画設定(S58)や前記視聴設定(S60)の場合と同様である。
こうしてスタートされた開始タイマーTは、本制御装置10の1ルーチン毎にカウントアップされる(S86)。
また、開始タイマーTが、ステップS58、又は、ステップS60、又は、ステップS76で設定された値τに達すると(S82でYES)、設定された動作(録画動作/視聴動作)を起動する(S83)。
その後、放映待機中フラグを0にリセットする(S84)。
上記では、メール送信元に関する可否情報、番組の特性に関する可否情報、及び、機器状態に関する可否情報の何れもが無かった場合に、録画条件ファイルを参照して、その場合の録画の可否を決めているが、これに代えて、メール送信元に関する可否情報が無かった(=S63でNO)場合の可否情報、番組の1又は2以上の特性に関する可否情報が無かった(=S66でNO)場合の可否情報、二つの機器状態に関する可否情報が無かった場合(=S71でNO)の場合の可否情報を、それぞれ録画条件ファイルで持ち、それぞれの場合に参照するようにしてもよい。
また、上記では、一つでも「録画否」の可否情報が有った場合に当該のレコードを予約情報ファイルから削除するようにしているが、例えば、可否情報に正負(録画可=正,録画否=負)と重みを付けて、その総和に基づいて決めるようにしてもよい。また、その重みを、ユーザ設定で決め得るようにしてもよい。
また、上記では、全ての可否情報が「録画可」の場合には、直ちに録画設定を行っている(S76)が、これに代えて、ユーザの選択を促す表示を行い、ユーザによる録画の不実行を選択し得るようにしてもよい。なお、所定時間内にユーザ入力が無い場合は、録画設定するようにすればよい。
10 制御装置
21 電話用送受信回路
22 チャネルコーデック
23 音声コーデック
31 テレビ用受信回路
32 デスクランブラ
33 デマルチプレクサ
34 デコーダ
35 音声処理回路
36 映像処理回路
51 マイク
52 スピーカ
54 入力装置
55 表示装置
57 録画装置
59 アンテナ

Claims (6)

  1. テレビ信号を受信して映像及び音声を出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
    メールを受信する受信手段と、
    受信したメールが参照された場合に、参照されたメールを開封メールに設定する設定手段と、
    受信したメールにテレビ情報が含まれている場合に、前記テレビ情報を抽出する情報抽出手段と、
    抽出されたテレビ情報に基づいて電子番組表を用いることにより番組の放映開始時刻を特定する特定手段と、
    テレビ情報を含むメールが開封メールに設定されていない場合において、開封メールに設定されていないメールに含まれるテレビ情報に基づいて特定される番組の放映開始時刻が到来したときは、テレビ情報により特定される番組の録画をする録画手段と、
    を備えたことを特徴とする映像音声視聴装置。
  2. 前記録画手段は、放映開始時刻よりも前にテレビ情報を含むメールが開封メールに設定された場合に、テレビ情報により特定される番組の録画をするか否かをユーザに選択させること、
    を特徴とする請求項1に記載の映像音声視聴装置。
  3. バッテリーと、
    前記バッテリーの残量を検出する残量検出手段と、を更に備え、
    前記録画手段は、前記テレビ情報により特定される番組を録画する場合に、前記バッテリーの残量に基づいて前記番組の録画をするか否かを判断すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の映像音声視聴装置。
  4. 自機に録画できる録画残量を検出する残量検出手段と、を更に備え、
    前記録画手段は、前記テレビ情報により特定される番組を録画する場合に、前記録画残量に基づいて前記番組の録画をするか否かを判断すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の映像音声視聴装置。
  5. バッテリーと、テレビ信号を受信して映像及び音声を出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
    前記バッテリーの残量を検出する残量検出手段と、
    メールを受信する受信手段と、
    受信したメールにテレビ情報が含まれている場合に、前記テレビ情報を抽出する情報抽出手段と、
    抽出されたテレビ情報により電子番組表を用いて番組および当該番組の放送開始時刻を特定する番組特定手段と、
    前記番組の放映開始時刻が到来した場合に、前記番組の録画をする録画手段と、を備え、
    前記録画手段は、前記テレビ情報により特定される番組を録画する場合に、前記バッテリーの残量に基づいて前記番組の録画をするか否かを判断すること、
    を特徴とする映像音声視聴装置。
  6. テレビ信号を受信して映像及び音声を出力するテレビ機能と、テレビ信号を受信して記録する録画機能と、を備えた映像音声視聴装置であって、
    自機に録画できる録画残量を検出する残量検出手段と、
    メールを受信する受信手段と、
    受信したメールにテレビ情報が含まれている場合に、前記テレビ情報を抽出する情報抽出手段と、
    抽出されたテレビ情報により電子番組表を用いて番組および当該番組の放送開始時刻を特定する番組特定手段と、
    前記番組の放映開始時刻が到来した場合に、前記番組の録画をする録画手段と、を備え、
    前記録画手段は、前記テレビ情報により特定される番組を録画する場合に、前記録画残量に基づいて前記番組の録画をするか否かを判断すること、
    を特徴とする映像音声視聴装置。
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