JP2009141388A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録装置において、記録手段の記録エリアが不足してきた場合に対処できるようにする。
【解決手段】 他機との接続を行うための通信回路24と、静止画などのコンテンツを記録するための記録手段45と、ディスプレイ35とを設ける。ディスプレイ35に表示されているコンテンツに変化のあったとき、その変化後のコンテンツをディスプレイ35に表示するとともに、この変化後のコンテンツの映像信号を記録手段45に記録するだけの容量が残っているか否かを判別する。この判別の結果、残っている場合には、変化後のコンテンツの映像信号を記録手段45に記録する。判別の結果、残っていない場合には、記録手段45に記録されているコンテンツのうち、優先度が低く、かつ、変化後のコンテンツの映像信号よりも容量が大きいコンテンツを消去し、変化後のコンテンツの映像信号を記録手段45に記録する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、情報処理装置および情報処理方法に関する。
IP電話機において、通話中に静止画を送受信することが考えられる。すなわち、音声信号をネットワークを経由して送受信するとき、静止画の映像信号も送受信できれば、テレビ電話装置を実現することができ、送信側と受信側との双方で静止画を共有して楽しむことができる。あるいは、地図や物品などを説明するとき、その静止画を送受信することにより、説明が容易になる。
また、例えば、離れた場所にいる2人のユーザがそれぞれのパーソナルコンピュータにより同一のウェブページを見ながらIP電話機により通話をしている場合に、そのウェブページと通話の内容とを同様の方法で送受信して記録することもできる。
そして、これらの場合、通話の音声や静止画を記録装置、例えばパーソナルコンピュータやレコーダに記録しておけば、それらを再生して楽しんだり、内容の再確認などもできる。
なお、先行技術文献として例えば以下のものがある。
特開2000−92446号公報
ところで、上記のように通話の音声および静止画を、記録装置、例えばハードディスクドライブに記録していくと、ハードディスクドライブの残り容量が次第に少なくなり、ついには不足してしまうことになる。
このような場合、一般に一部の記録を消去たら、新しい内容を記録する方法が採られているが、そのためには、どの記録を消去しても問題が少ないかをユーザがあらかじめ確認しておく必要があり、手間がかかってしまう。
このような手間を避けるため、古い記録から順に自動的に消去するという方法も考えられているが、画一的であり、ユーザの気持ちを無視しているので、古いがユーザにとって重要な記録を消去してしまうことがある。
この発明は、以上このような問題点に有効に対処できるようにするものである。
この発明においては、
他機との接続を行うための通信回路と、
静止画などのコンテンツを記録するための記録手段と、
ディスプレイと
を有し、
上記ディスプレイに表示されているコンテンツに変化のあったとき、その変化後のコンテンツを上記ディスプレイに表示するとともに、
この変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っているか否かを判別し、
この判別の結果、上記変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っている場合には、上記変化後のコンテンツの映像信号を上記記録手段に記録し、
上記判別の結果、上記変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っていない場合には、上記記録手段に記録されているコンテンツのうち、優先度が低く、かつ、上記変化後のコンテンツの映像信号よりも容量が大きいコンテンツを消去し、
この消去後、上記変化後のコンテンツの映像信号を上記記録手段に記録する
ようにした情報処理装置
とするものである。
この発明によれば、記憶手段に空きエリアがある場合には、その空きエリアに新しいコンテンツが順に記録されていくが、空きエリアがない場合には、優先度の低いコンテンツが削除されて新しいコンテンツが記録されていく。
〔1〕 構成例
図1において、符号10A、10Bは、この発明によるテレビ電話装置を示し、これらは通話時には、ネットワーク、例えばインターネット50を通じて接続される。
そして、テレビ電話装置10Aは、通話部20と画像部30とマイクロコンピュータ40とから構成される。この場合、通話部20は、受話器21、送話器22、ベースバンド回路23、通信回路24を有する。そして、ベースバンド回路23は、送受信される音声信号のベースバンド処理を行うもので、受話器21から出力される音声信号に対してA/D変換やデータ圧縮などのエンコード処理を行って通信回路24に供給する。さらに、ベースバンド回路23は、通信回路24から供給された音声信号に対してデータ伸長やD/A変換などのデコード処理を行ってもとの音声信号を取り出し、これを受話器21に供給する。
また、通信回路24は、ベースバンド回路23から供給された音声信号と、後述するコーデック33からの静止画の映像信号とを例えばTCP/IP規格の信号に変換してインターネット50に送り出すとともに、インターネット50を通じて送信されてきた信号から音声信号と映像信号とを分離して取り出し、その音声信号をベースバンド回路23に供給し、その映像信号を画像部30に供給する。
また、画像部30においては、撮像素子として例えばCCD撮像素子31が設けられ、その撮像信号が映像処理回路32に供給されてAGCやガンマ補正などの各種の処理が行われるとともに、静止画のデジタル映像信号とされ、この映像信号がコーデック33に供給される。このコーデック33は、非圧縮の静止画の映像信号を例えばJPEG方式の信号にエンコードし、あるいは圧縮された映像信号をもとの非圧縮の静止画の映像信号にデコードするものである。
そして、コーデック33によりエンコードされた静止画の映像信号は通信回路24に供給され、コーデック33によりデコードされた静止画の映像信号は表示制御回路34に供給される。なお、コーデック33には、CCD撮像素子31から出力される映像信号のうち、どのフレームを静止画の映像信号とするかを決定する制御信号が、マイクロコンピュータ40から供給される。
さらに、コーデック33には表示制御回路34を通じてディスプレイ、例えばLCD35が接続され、コーデック33によりデコードされた静止画の映像信号は、表示制御回路34のビデオメモリ(図示せず)によりフィールドごとの映像信号とされてからLCD35に供給される。
また、マイクロコンピュータ40は、システム制御回路を構成するものであり、このため、マイクロコンピュータ40は、CPU41と、ROM42と、RAM43と、不揮発性メモリ44とを有し、これらメモリ42〜44がシステムバス49を通じてCPU41に接続されている。この場合、CPU41は各種のプログラムを実行するものであり、ROM42には、CPU41により実行されるプログラムや基本的なデータが書き込まれている。また、RAM43は、CPU41がプログラムを実行するときのワークエリアとなるものであり、不揮発性メモリ44は各種のデータを電源がオフの期間でも記憶しておくためのものである。
なお、ROM42には、これに書き込まれているプログラムの一部として例えば図2に示すルーチン100が用意されている。このルーチン100の詳細については後述するが、図2においては、ルーチン100は、この発明に関係する部分だけを抜粋して示している。
さらに、符号45は、大容量の記憶手段、例えばハードディスクドライブであり、このハードディスクドライブ45に対して通話の音声信号および静止画の映像信号が記録・再生されるものである。このため、ハードディスクドライブ45もシステムバス49に接続される。また、システムバス49を通じてベースバンド回路23および通信回路24とマイクロコンピュータ40との間で、各種のデータや制御信号がアクセスされる。さらに、システムバス49には、キーやポインティングデバイスなどのユーザインターフェイス46も接続される。
一方、テレビ電話装置10Bもテレビ電話装置10Aと同様に構成されているものであり、したがって、テレビ電話装置10Bの詳細な説明は省略する。
〔2〕 システム全体および電話機の動作の例
通話時には、テレビ電話装置10Aの送話器22から出力される音声信号は、通話部20を通じてインターネット50に送り出され、さらに、インターネット50からテレビ電話装置10Bの通話部20を通じて受話器21に供給され、音声として出力される。また、テレビ電話装置10Bの送話器22から出力される音声信号も同様に、通話部20を通じてインターネット50に送り出され、インターネット50からテレビ電話装置10Aの通話部20を通じて受話器21に供給され、音声として出力される。したがって、テレビ電話装置10Aとテレビ電話装置10Bとの間で通話を行うことができる。
さらに、テレビ電話装置10AのCCD撮像素子31により撮像された画像の映像信号から、映像処理回路32により静止画の映像信号が取り出され、この信号がコーデック33によりエンコードされてから通信回路24に供給され、音声信号と同様にしてテレビ電話装置10Bに送られる。そして、テレビ電話装置10Bにおいては、その送られてきた映像信号が通信回路24から取り出されてコーデック33に供給されてもとの静止画の映像信号にデコードされ、このデコードされた映像信号が表示制御回路34のビデオメモリに書き込まれる。したがって、テレビ電話装置10BのLCD35には、テレビ電話装置10Aからの映像信号による静止画が表示される。また、テレビ電話装置10BのCCD撮像素子31により撮像された静止画の映像信号も同様にしてテレビ電話装置10AのLCD35に静止画として表示される。
なお、LCD35に画像を表示する場合、相手の静止画だけを表示してもよいが、親子画面とし、すなわち、相手機から送られてきた静止画の画像は、LCD35の画面一杯に大きく表示するとともに、自機の撮像した静止画の画像は、LCD35の一部に小さく表示することもできる。あるいはLCD35の画面を左右に2分割し、それぞれのエリアに両者の静止画をそれぞれ表示することもできる。そして、これらの表示形式をユーザが選択可能とすることもできる。
こうして、テレビ電話装置10A、10Bによれば、相手の静止画を見ながら通話をすることができる。
〔3〕 静止画の記録処理の例
静止画はハードディスクドライブ45に記録されるが、これは、CPU41がルーチン100を実行することにより実現される。すなわち、通話中、ステップ101において、相手機から新しい静止画の映像信号が送られてきたか否かが判別され、相手機から新しい静止画の映像信号の受信待ちとなっている。
そして、相手機から新しい静止画の映像信号が送られてくると、これがステップ101により判別され、処理はステップ101からステップ102に進み、このステップ102において、新しい静止画の映像信号がコーデック33を通じて表示制御回路34に供給され、したがって、LCD35には更新された静止画が表示されるようになる。
続いて、処理はステップ103に進み、新しい静止画の映像信号を記録するだけの空きエリアが、ハードディスクドライブ45にあるか否かが判別され、あるときには、処理はステップ103からステップ121に進み、その送られてきた新しい静止画の映像信号がハードディスクドライブ45に記録され、その後、処理はステップ101に戻る。
したがって、ハードディスクドライブ45に空きエリアがある場合には、新しい静止画の映像信号が送られてくるごとに、表示が更新されるとともに、その映像信号がハードディスクドライブ45に記録されていくことになる。
しかし、ステップ103において、ハードディスクドライブ45に新しい静止画の映像信号を記録するだけの空きエリアがないときには、処理はステップ103からステップ111に進み、このステップ111において、すでにハードディスクドライブ45に記録されている静止画の優先度(重要度)が判別される。なお、この優先度の判別方法については後述する。
続いて、ステップ112において、ハードディスクドライブ45に優先度の低い静止画が複数あるか否かが判別され、複数ある場合には、処理はステップ112からステップ113に進み、このステップ113において、ハードディスクドライブ45にある複数の優先度の低い静止画のうち、静止画の映像信号の容量(データサイズ)が、ステップ101で判別した新しい静止画の映像信号の容量に最適な静止画、すなわち、ステップ101で判別された新しい静止画の映像信号の容量よりも大きく、かつ、一番近い静止画が選択される。
そして、次にステップ114において、ステップ113により選択された静止画がハードディスクドライブ45から消去され、その後、処理はステップ121に進む。したがって、ステップ121においては、ステップ114により消去された静止画が記録されていたエリアに、ステップ101で判別された新しい静止画が記録されることになる。そして、その後、処理はステップ101に戻る。
こうして、ルーチン100によれば、ハードディスクドライブ45に空きエリアがある場合には、その空きエリアに新しい静止画が順に記録されていくが、空きエリアがない場合には、優先度の低いエリアの静止画が削除されて新しい静止画が記録されていく。なお、送話および受話された音声信号は、ベースバンド回路23からハードディスクドライブ45に供給され、このときの静止画に関連付けされてハードディスクドライブ45に記録されていく。
〔4〕 記録した静止画の再生処理の例
これは、ローカルで(他機に接続しないで自機だけで)記録した音声および静止画を再生する場合である。
この場合には、ユーザインターフェイス46を操作し、ハードディスクドライブ45に記録されている通話のうち、目的とする通話を選択する。すると、ハードディスクドライブ45に記録されている音声信号が連続して再生され、その再生された音声信号がベースバンド回路23を通じて受話器21に供給され、音声として出力される。
また、この音声に関連付けされている静止画の映像信号もハードディスクドライブ45から再生され、その映像信号がコーデック33によりデコードされてから表示制御回路34に供給される。したがって、LCD35には、再生されている音声に対応した静止画がLCD35に順に表示されていく。
〔5〕 優先度の判別方法の例
ルーチン100のステップ111における優先度の判別方法には、いくつかの方法があるが、例えば1つの静止画の表示時間に基づいて判別することができる。図3は、そのような方法の処理ルーチン200の一例を示す。なお、このルーチン200も、この発明に関係する部分だけを抜粋して示しているが、ROM42に用意される。
このルーチン200は、ルーチン100が一巡するごとに実行され、すなわち、ステップ102が実行され、続いてステップ103〜121が実行されてから再びステップ102が実行されるごとに実行され、1つの静止画の表示時間を計測するものである。
すなわち、ステップ102が実行されると、ルーチン200の処理がステップ201からスタートし、次にステップ202において、表示時間用のタイマの計測が開始され、続くステップ203において、ステップ102における次の表示の更新待ち、つまり、これまでの静止画の表示の終了待ちとなる。
そして、これまでの静止画の表示が終了すると(表示が更新されると)、処理はステップ204に進み、ステップ202によりスタートしたタイマの計測が停止され、したがって、このときの静止画の表示時間が計測結果が得られる。
そこで、次にステップ205において、ステップ204により得られた表示時間の計測結果、あるいはその計測結果をランク分けした結果が、メタデータとして、該当する静止画に関連付けられてハードディスクドライブ45に保存され、その後、ステップ206によりルーチン200を終了する。
したがって、静止画の表示時間を、その静止画の1枚ごとに計測できるとともに、その計測した表示時間を該当する静止画にリンクさせることができる。この結果、ある静止画について、その表示時間を優先度とすることができる。
なお、〔4〕の再生時にもルーチン200を実行して静止画の表示時間を計測し、その計測値を〔3〕の記録時の計測値に加算して優先度とすることもできる。
また、1つの静止画が表示されている期間に、実際に音声が出力されている期間の長さや音声の大きさを計測して優先度とすることもできる。
図4は、音声の大きさおよびその長さ(時間長)を計測して優先度を得るための回路の構成例を示す。すなわち、ベースバンド回路23(図1)から受話器21に供給される受話音声信号が取り出され、この受話音声信号が整流回路311に供給されて整流され、その受話音声のレベルに比例した大きさの直流電圧VRとされる。そして、この直流電圧VRが電圧比較回路312に供給されて所定の基準電圧VREF1と電圧比較され、VR<VREF1のとき“0”となり、VR>VREF1のとき“1”となる比較出力信号S1が取り出され、この信号S1がオア回路313に供給される。
同様に、ベースバンド回路23から送話器22から出力された送話音声信号が取り出され、この送話音声信号が整流回路321に供給されて整流され、その送話音声のレベルに比例した大きさの直流電圧VTとされる。そして、この直流電圧VTが電圧比較回路322に供給されて所定の基準電圧VREF2と電圧比較され、VT<VREF2のとき“0”となり、VT>VREF2のとき“1”となる比較出力信号S2が取り出され、この信号S2がオア回路313に供給される。
したがって、オア回路313からは、受話音声あるいは送話音声の大きさが所定値を越えたとき、“1”となる出力信号S12が出力される。例えば、基準電圧VREF1、VREF2を高くしておけば、通話が盛り上がってユーザが興奮気味で声が大きいときに、S12=“1”となる。
そこで、この信号S12がカウンタ314にそのカウントの制御信号として供給されるとともに、クロックCKがカウンタ314にカウント入力として供給され、カウンタ314は、S12=“1”のとき、クロックCKのカウントが許可される。
したがって、カウンタ314は、受話音声あるいは送話音声の大きさが所定値を越えたとき、クロックCKをカウントするので、そのカウント出力は、受話音声および送話音声が規定値を越えたときの時間長を示すことになり、すなわち、実際に音声が出力されている期間の長さや音声の大きさを計測していることになり、このカウント出力を優先度とすることができる。
〔6〕 まとめ
上述の装置においては、すでにハードディスクドライブ45に記録されている静止画の優先度を、その静止画についての表示時間、通話時間(通話の量)あるいは音量(盛り上がり度)といった通信端末特有のパラメータから自動的にランク付けしておき、その優先度の低い記録から順に自動的に消去して新しい静止画を記録するようにしている。
したがって、消去の対象とする静止画をユーザがあらかじめ確認しておく必要がなく、手間がかからない。また、古い静止画から順に消去するという画一的な処理により、ユーザの気持ちを無視することもないので、古いがユーザにとって重要な記録を残しておくことができ、ユーザの気持ちを汲んだ処理ができる。
〔7〕 その他
上述において、優先度の付け方として、上記の方法の組み合わせや、上記の方法に従来の方法を含む他の方法を付け加えることもできる。例えば、表示時間と通話の音量とを組み合わせこともでき、そのようにすれば、表示時間は短いが一気に盛り上がった通話の場合などの優先度を高くすることができる。
また、そのように複数の要素を組み合わせて優先度を求める場合、それぞれ要素に重み付けをすることもできる。さらに、優先度をパラメータとして消去する記録を決定するが、優先度が所定の範囲内でほぼ同じときには、古い記録から消去することもできる。
さらに、上述においては、テレビ電話装置の場合であるが、例えば、離れた場所にいる2人のユーザがそれぞれのパーソナルコンピュータにより同一のウェブページを見ながらIP電話機により通話をしている場合に、そのウェブページと通話の内容とを同様の方法で送受信して記録することもできる。
〔略語の一覧〕
AGC :Automatic Gain Control
CCD :Charge Coupled Device
CPU :Central Processing Unit
JPEG:Joint Photographic Experts Group
LCD :Liquid Crystal Display
RAM :Random Access Memory
ROM :Read Only Memory
TCP/IP:Transmission Control Protocol/Internet Protocol
ウェブ :World Wide Web
コーデック:COder-DECoder
この発明の一形態を示す系統図である。 この発明の一形態を示すフローチャートである。 この発明の一形態の一部を示すフローチャートである。 この発明の一形態の一部を示す系統図である。
符号の説明
10Aおよび10B…テレビ電話装置、20…通話部、21…受話器、22…送話器、30…画像部、31…CCD撮像素子、33…コーデック、35…LCD、40…マイクロコンピュータ、41…CPU、45…ハードディスクドライブ、50…インターネット

Claims (6)

  1. 他機との接続を行うための通信回路と、
    静止画などのコンテンツを記録するための記録手段と、
    ディスプレイと
    を有し、
    上記ディスプレイに表示されているコンテンツに変化のあったとき、その変化後のコンテンツを上記ディスプレイに表示するとともに、
    この変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っているか否かを判別し、
    この判別の結果、上記変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っている場合には、上記変化後のコンテンツの映像信号を上記記録手段に記録し、
    上記判別の結果、上記変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っていない場合には、上記記録手段に記録されているコンテンツのうち、優先度が低く、かつ、上記変化後のコンテンツの映像信号よりも容量が大きいコンテンツを消去し、
    この消去後、上記変化後のコンテンツの映像信号を上記記録手段に記録する
    ようにした情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    上記優先度を、上記コンテンツの表示時間またはこの表示時間から判断したパラメータから求める
    ようにした情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    上記他機のユーザとの通話を行うための通話回路を有し、
    上記優先度を、上記コンテンツを表示している期間における上記通話の時間またはこの通話の時間から判断したパラメータから求める
    ようにした情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    上記他機のユーザとの通話を行うための通話回路を有し、
    上記優先度を、上記コンテンツを表示している期間における上記通話の音量またはこの通話の音量から判断したパラメータから求める
    ようにした情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    上記他機のユーザとの通話を行うための通話回路を有し、
    上記優先度を、上記コンテンツの表示時間と、この表示期間における上記通話の時間と、上記表示期間における上記通話の音量とのうちの少なく2つ、あるいはその少なくと2つから判断したパラメータから求める
    ようにした情報処理装置。
  6. 他機と接続を行って静止画などのコンテンツを記録する情報処理方法において
    ディスプレイに表示されているコンテンツに変化のあったとき、その変化後のコンテンツを上記ディスプレイに表示する表示ステップと、
    この変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が記録手段に残っているか否かを判別する判別ステップと、
    この判別ステップの判別の結果、上記変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っている場合には、上記変化後のコンテンツの映像信号を上記記録手段に記録する記録ステップと、
    上記判別の結果、上記変化後のコンテンツの映像信号を記録するだけの容量が上記記録手段に残っていない場合には、上記記録手段に記録されているコンテンツのうち、優先度が低く、かつ、上記変化後のコンテンツの映像信号よりも容量が大きいコンテンツを消去するステップと、
    この消去ステップによる消去後、上記変化後のコンテンツの映像信号を上記記録手段に記録する記録ステップと
    を有する情報処理方法。
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