JP4884017B2 - 水道メータおよび水道メータの製造方法 - Google Patents

水道メータおよび水道メータの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4884017B2
JP4884017B2 JP2006024285A JP2006024285A JP4884017B2 JP 4884017 B2 JP4884017 B2 JP 4884017B2 JP 2006024285 A JP2006024285 A JP 2006024285A JP 2006024285 A JP2006024285 A JP 2006024285A JP 4884017 B2 JP4884017 B2 JP 4884017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot
pivot shaft
inner case
lower inner
water meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006024285A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007205833A (ja
Inventor
悠 多久和
英誉 大庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I Pex Inc
Original Assignee
Dai Ichi Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Seiko Co Ltd filed Critical Dai Ichi Seiko Co Ltd
Priority to JP2006024285A priority Critical patent/JP4884017B2/ja
Publication of JP2007205833A publication Critical patent/JP2007205833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4884017B2 publication Critical patent/JP4884017B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

本発明は、ピボットを有する乾式水道メータに関し、また、この水道メータを製造するための水道メータの製造方法に関する。
水道メータにおいては、羽根車を回転可能に支承するピボットが用いられる。従来用いられているピボットの形状の一例を図7に示す。
図7(a)は、ピボットの側面図であり、(b)はその断面図である。ピボット51は、金属製のピボット軸52の先端部分に嵌合穴53が設けられ、この嵌合穴53に先端が砲弾形である樹脂製の先端部54を圧入して形成されている。
このピボットが下インナーケースに取り付けられた状態を図8に示す。図8(a)はその平面図であり、(b)はそのx−x断面図である。ピボット51はその下端部55が、下インナーケース61の底面62の中央部に設けられた貫通穴63へ挿入され、下インナーケース61の裏面を貫通したピボット51の下端部55が止め金具64で固定されている。
ピボット51の先端部54の形状や、ピボット軸52と先端部54の同心度の良否は水道メータの性能に大きく影響し、同心度が悪いと羽根車の回転が円滑さを欠き、メータ性能に悪影響を及ぼすため、精度の良い加工が必要となる。
また、ピボット51の先端部54の形状加工は精密な加工を要するため、従来は、予め仕上代を見込んで金属製のピボット軸52に設けられた嵌合穴53に圧入し、その後にピボット軸52と先端部54の同心度を出すための仕上げ加工を行なっており、完成までに多くの工数を要するという問題点があった。
また、ピボット51の組み付けが、下インナーケース61の底面62に対して傾斜したり偏心したりすると、やはりメータ性能に悪影響を及ぼすという問題点があった。
このような問題点を解決することを目的とした技術の一例が、特許文献1、特許文献2に記載されている。
実開平5−42746号公報 実開平7−8727号公報
これらの特許文献に記載されたものは、ピボットの先端部と軸部を一体として樹脂で成形し、この軸部の外周を金属製のパイプで覆った構造としたものである。
この構造によると、ピボットの先端部と軸部を一体として成形しているため、両者の同心度は確保される。しかし、軸部の外周が金属によって覆われているため、錆びやすいという問題が生じる。水道メータは定期的に交換がなされているが、ピボットの耐久性が低下すると交換の間隔を短くせざるを得ず、保守に要する手間と費用が増大する。また、ピボットの外径となる金属製のパイプの外径は、羽根車を精度良く回転させるために寸法精度を良くする必要があり、その結果、材料のコストが高くなる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、ピボット軸と先端部の同心度を確保することを容易にしつつ、錆の防止が可能なピボットを用いた水道メータを提供するとともに、この水道メータを製造するためのインサート成形方法を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の水道メータは、羽根車の荷重を受ける先端部と、ピボット軸の外周部とが一体として樹脂によって形成され、前記ピボット軸が樹脂より硬度の高い芯材である金属によって形成されたピボットを有し、
下インナーケースは、水道水の流量に応じて回転する羽根車の周りを覆う円柱状の側面と、前記側面の一端を閉じた底面とを備え、前記側面には、水道水が流れ込むための流入ノズルと、水道水を排出するための流出ノズルが設けられ、
前記外周部における前記ピボット軸が露出している側の一部の周囲に凹部若しくは凸状が設けられ、
前記下インナーケースの前記底面に対して前記ピボットが直立するように、インサート成形により、前記凹部若しくは凸状と、前記ピボット軸の露出している側と、が前記下インナーケースの前記底面と一体として形成されていることを特徴とする。
先端部とピボット軸の外周部とが一体として樹脂によって形成され、ピボット軸が樹脂より硬度の高い芯材である金属によって形成されていることにより、従来のピボットにおける、ピボット軸の先端部分に嵌合穴を設けて、この嵌合穴に先端部を圧入する場合と比べて、ピボット軸と先端部の同心度を高精度に維持することができる。
また、ピボットは常に水に浸かっているため、錆びやすい環境にあり、錆の防止が重要な課題となるが、ピボット軸の外周部が金属で形成されている場合と比べて、錆の発生を防止することができる。さらに、先端部をピボット軸の先端部分に設けられた嵌合穴に圧入、もしくはかしめを行う工程が不要であるため、工数が削減でき、部品点数も減るため、コストの低減が可能である。
一方、前記芯材はピアノ線またはステンレス材から選択することができる。
ピボット軸の先端部分に嵌合穴を設けて、この嵌合穴に先端部を圧入する場合には、精度を上げるために嵌合穴の加工を高精度で行う必要があったが、本発明では、芯材を樹脂より高硬度の材料である金属で形成すれば良く、その具体例として、通常使用される規格化されたピアノ線またはステンレス材を用いることによって、高精度な加工を必要とせずに、安価な材料でピボットを形成することができる。
また、本発明においては、下インナーケースは、水道水の流量に応じて回転する羽根車の周りを覆う円柱状の側面と、前記側面の一端を閉じた底面とを備え、前記側面には、水道水が流れ込むための流入ノズルと、水道水を排出するための流出ノズルが設けられ、前記外周部における前記ピボット軸が露出している側の一部の周囲に凹部若しくは凸状が設けられ、前記下インナーケースの前記底面に対して前記ピボットが直立するように、インサート成形により、前記凹部若しくは凸状と、前記ピボット軸の露出している側と、が前記下インナーケースの前記底面と一体として形成されているため、ピボットと下インナーケースの位置決めを精度良く行うことが容易であり、ピボットの直角度が向上することによって、水道メータの性能が向上する。
次に、本発明の水道メータの製造方法は、ピボット軸の一端を金型内で保持し、前記ピボット軸の他端を軸心に向かって垂直方向から少なくとも2箇所で固定し、樹脂を注入するゲートを、ピボット軸の中心に向かって少なくとも2箇所設けることにより、羽根車の荷重を受ける先端部と、ピボット軸の外周部と、インサート成形により一体として樹脂によって形成され、前記外周部における前記ピボット軸が露出している側の一部の周囲に凹部若しくは凸状が設けられ、前記ピボット軸が樹脂より硬度の高い芯材である金属によって形成されたピボットが、下インナーケースの底面に対して直立するように、前記ピボット軸の露出している側の一端に位置する保持部を金型内の底面に設けた嵌合穴に嵌合させることにより前記ピボットを金型内で保持し、インサート成形により、前記凹部若しくは凸状と、前記ピボット軸の露出している側と、を前記下インナーケースの前記底面と一体として形成することを特徴とする。
この製造方法により、錆の発生を防止することができるピボットを用いた水道メータを、製造工数を低減して製造することが可能となる。
また、前述の本発明の水道メータの製造方法により、ピボットと下インナーケースの位置決めを精度良く行うことが可能な水道メータを簡便に製造することができるとともに、従来、ピボットを下インナーケースに取り付ける際に使用している、下インナーケースの裏面を貫通したピボットの下端部を固定する止め具が不要であるため、その工数が削減でき、部品点数も減るため、コストの低減が可能である。
本発明によると、ピボット軸と先端部の同心度と、下インナーケースに対するピボットの直角度を高精度とすることができ、錆の発生を防止することができるとともに、工数の削減と部品点数の削減により、コストの低減も可能となる。
以下に、本発明のピボットと水道メータをその実施形態に基づいて説明する。
図1に、本発明の実施形態に係る水道メータの断面を示し、図2に本発明の実施形態に係るピボットを示す。
図1は、水道メータ10が水道の流路に取り付けられた状態の断面を示しており、水道水は図中の矢印で示すように、流入口1から流入して流出口2を経て流出し、水道メータ10内では、水道水は、流入ノズル11から流れ込み、流出ノズル12を経て流出する。この水道水の流量を測定するために、水道メータ10には羽根車13が設けられており、この羽根車13は下インナーケース14内に収納されている。下インナーケース14の底面に対して直立するように、ピボット15がインサート成形により一体として形成されている。羽根車13の回転によって計測された水道水の使用量は、レジスタボックス16に伝達され図示しない歯車機構を介し、図示しない数字車に最終的な値が、図1の矢印Y方向に表示される。これらの各構成部品は、本体ケース17内に収納されている。
図2に、本発明の実施形態に係るピボットの詳細を示す。図2(a)はピボットの側面図であり、(b)はその断面図である。ピボット15においては、羽根車13の荷重を受ける先端部15aと、ピボット軸15cの外周部15bとが一体として樹脂によって形成され、外周部15bにおけるピボット軸15cが露出している側の一部には、その周囲に凹部15dが設けられている。この凹部15dについては、図4に基づいて後述する。ピボット軸15cは、樹脂より硬度の高い芯材によって形成され、芯材として金属材料を用いることができ、その一例としてピアノ線またはステンレス材を用いることができる。
また、先端部15aと、ピボット軸15cの外周部15bとを形成する樹脂として、ポリカーボネート、ポリアセタール、またはナイロン系の材料に、ガラス繊維と、テフロン(登録商標)や炭素などの潤滑剤を含めたものを使用することが好ましい。樹脂をこのような組成とすることにより、水流が常に生じている水道メータで使用する際にも、耐摩耗性に富む構造とすることができ、耐久性が向上する。
図3に、本発明の実施形態に係るピボットの製造装置を示す。図3(a)は、(b)に示すピボットの製造装置の断面図における固定型のA−A矢視図であり、(c)は、(b)に示すピボットの製造装置の断面図における可動型のC−C矢視図であり、(d)は、(c)に示す矢視図におけるD−D断面図であり、(e)は、ピボットの製造装置の軸固定部のE部詳細図である。
ピボットの製造装置は、金型として固定型21と可動型22とを有しており、固定型21に対して可動型22は、図示しない駆動機構により上下動自在に駆動される。固定型21には、樹脂が射出される射出口41と、ランナー42とが設けられ、可動型22は、スライダ29a、29bと、スライダ29a、29bがスライド自在に設置されているベース金型43とから構成され、ベース金型43には、嵌合穴23が設けられ、スライダ29a、29bには、それぞれに、先端に固定部25a、25bを設けた保持ピン44、45が、ピボット軸15cを中心として対向するように設けられている。ピボット軸15cの一端である保持部24は図3(d)に示すように、可動型22内に設けられた嵌合穴23によって嵌合され、保持されている。また、ピボット軸15cの他端はその軸心に対して垂直方向から少なくとも2箇所の固定部25a、25bで固定されている。その固定の状況の詳細を図3(e)に示しており、ピボット軸15cの凹曲部28の形状に沿うように固定部25a、25bが形成されている。
また、図3(b)に示すように、スライダ29aには、樹脂を注入するために、ピボット軸15cを中心として対向するように、少なくとも2箇所のゲート26aが設けられ、(e)に示すように、スライダ29bにも、同様に少なくとも2箇所のゲート26bが設けられている。ゲート26a、26bは、スライダ29a、29bが閉じた際に、ゲート形状が形成されるように構成されている。可動型22には、成形後に製品を取り出すためのエジェクトピン27が設けられている。スライダ29a、29bの動作については後述する。
図4に、ピボットが下インナーケースにインサート成形によって取り付けられた状態を示す。図4(a)はその平面図であり、(b)はF−F断面図である。
本発明の実施形態に係るピボットは、図4(b)に示すように、先端部15aとピボット軸15cの外周部15bとが一体として樹脂によって形成され、ピボット軸15cが樹脂より硬度の高い芯材によって形成されている。また、ピボット15が下インナーケース14の底面に直立するように、インサート成形により一体として形成される際、ピボット15の凹部15dによって下インナーケース14からピボット15が抜けないようになっている。なお、ピボット15の凹部15dについては、他の形状であってもよく、例えば、凸状であってもよい。
図5に、下インナーケースの製造装置を示す。図5(a)は、(b)に示す下インナーケースの製造装置の断面図におけるG−G矢視図である。
下インナーケースの製造装置は、金型として固定型31と可動型32とを有しており、固定型31にはピボット15が嵌合するための嵌合穴33が設けられ、樹脂を注入するためのゲート34が嵌合穴33の周囲に3箇所設けられている。なお、ゲート34の個数はこれに限定されるものではなく、状況に応じて適切な個数を選択できる。嵌合穴33は、金型が閉じた際に、可動型32に固定されたピボット15を直立して固定するために、精度良く形成されている。
可動型32の側面32a、32bには、スライダ部30a、30bが設けられている。このスライダ部30a、30bに対して摺動可能に設けられたスライダ38a、38bによって、図1において示した流入ノズル11、流出ノズル12が形成される。このスライダ38a,38bについては図6に基づいて後述する。
可動型32の底面32cには、成形後に製品を取り出すためのエジェクトピン35が設けられている。また、可動型32の底面32cの中央部には嵌合穴36が設けられ、この嵌合穴36にピボット軸15cの保持部37が嵌合されて、保持される。
次に、本発明のピボットと、このピボットを用いた水道メータの製造工程について説明する。
図6(a)、(b)に、ピボットの製造装置における金型の開閉の状況を示し、図6(c)、(d)に、下インナーケースの製造装置における金型の開閉の状況を示す。
図6(a)は、ピボットの製造装置において金型が開いた状態を示しており、ピボットの製造装置は上述したように、固定型21と可動型22とを有しており、2つのスライダ29a、29bがスライドして、図6(b)に示すように、閉じた状態となる。閉じた状態においては、固定部25a、25bによって、ゲート26a、26bの付近でピボット軸15cが固定され、図3に示す射出口41から射出された樹脂が、ランナー42を経て、ゲート26a、26bより注入されることで、ピボット15が形成される。
図6(c)は、下インナーケースの製造装置について金型が開いた状態を示しており、下インナーケースの製造装置は上述したように、固定型31と可動型32とを有している。スライダ38a、38bは、スライダ部30a、30bに対して摺動し、図6(d)に示す金型が閉じた状態では、成形部39に対して突出するような構造となっており、この状態でゲート34より樹脂が注入されることで、前述した方法により成形したピボット15を中心として、その周囲に下インナーケース14が形成され、このスライダ38a、38bによって、流入ノズル11、流出ノズル12が形成される。
なお、上述したピボット15と下インナーケース14の成形においては、ピボット15を一次成形で成形し、下インナーケース14を二次成形で成形する、いわゆる2色成形によって成形を自動化することも可能であり、これにより生産効率が向上する。
上述した構成のピボットおよび下インナーケースを用いて水道メータを製造すると、工数の削減と部品点数の低減によって、コストは、従来のものの1/3程度にまで低減した。また、従来のものでは、ピボットの直角度の不良発生率が数%であったが、本発明の構成によって不良発生率が0になった。
本発明は、ピボット軸と先端部の同心度と、下インナーケースに対するピボットの直角度を高精度とすることができ、錆の発生を防止することができるとともに、工数の削減と部品点数の削減により、コストの低減も可能なピボットおよび水道メータとして利用することができる。
本発明の実施形態に係る水道メータの断面を示す図である。 本発明の実施形態に係るピボットを示す図である。 本発明の実施形態に係るピボットの製造装置を示す図である。 ピボットが下インナーケースにインサート成形によって取り付けられた状態を示す図である。 下インナーケースの製造装置を示す図である。 ピボットの製造装置における金型の開閉の状況と、下インナーケースの製造装置における金型の開閉の状況を示す図である。 従来用いられているピボットの形状の一例を示す図である。 従来のピボットがインナーケースに取り付けられた状態を示す図である。
符号の説明
1 流入口
2 流出口
10 水道メータ
11 流入ノズル
12 流出ノズル
13 羽根車
14 下インナーケース
15 ピボット
15a 先端部
15b 外周部
15c ピボット軸
15d 凹部
16 レジスタボックス
17 本体ケース
21 固定型
22 可動型
23 嵌合穴
24 保持部
25a、25b 固定部
26a、26b ゲート
27 エジェクトピン
28 凹曲部
29a、29b スライダ
30a、30b スライダ部
31 固定型
32 可動型
32a、32b 側面
32c 底面
33 嵌合穴
34 ゲート
35 エジェクトピン
36 嵌合穴
37 保持部
38a、38b スライダ
39 成形部
41 射出口
42 ランナー
43 ベース金型
44 保持ピン
45 保持ピン

Claims (3)

  1. 羽根車の荷重を受ける先端部と、ピボット軸の外周部とが一体として樹脂によって形成され、前記ピボット軸が樹脂より硬度の高い芯材である金属によって形成されたピボットを有し、
    下インナーケースは、水道水の流量に応じて回転する羽根車の周りを覆う円柱状の側面と、前記側面の一端を閉じた底面とを備え、前記側面には、水道水が流れ込むための流入ノズルと、水道水を排出するための流出ノズルが設けられ、
    前記外周部における前記ピボット軸が露出している側の一部の周囲に凹部若しくは凸状が設けられ、
    前記下インナーケースの前記底面に対して前記ピボットが直立するように、インサート成形により、前記凹部若しくは凸状と、前記ピボット軸の露出している側と、が前記下インナーケースの前記底面と一体として形成されていることを特徴とする水道メータ。
  2. 前記芯材はピアノ線またはステンレス材から選択されることを特徴とする請求項1記載の水道メータ。
  3. ピボット軸の一端を金型内で保持し、前記ピボット軸の他端を軸心に向かって垂直方向から少なくとも2箇所で固定し、樹脂を注入するゲートを、ピボット軸の中心に向かって少なくとも2箇所設けることにより、羽根車の荷重を受ける先端部と、ピボット軸の外周部と、インサート成形により一体として樹脂によって形成され、前記外周部における前記ピボット軸が露出している側の一部の周囲に凹部若しくは凸状が設けられ、前記ピボット軸が樹脂より硬度の高い芯材である金属によって形成されたピボットが、下インナーケースの底面に対して直立するように、前記ピボット軸の露出している側の一端に位置する保持部を金型内の底面に設けた嵌合穴に嵌合させることにより前記ピボットを金型内で保持し、インサート成形により、前記凹部若しくは凸状と、前記ピボット軸の露出している側と、を前記下インナーケースの前記底面と一体として形成することを特徴とする水道メータの製造方法。
JP2006024285A 2006-02-01 2006-02-01 水道メータおよび水道メータの製造方法 Expired - Fee Related JP4884017B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006024285A JP4884017B2 (ja) 2006-02-01 2006-02-01 水道メータおよび水道メータの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006024285A JP4884017B2 (ja) 2006-02-01 2006-02-01 水道メータおよび水道メータの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007205833A JP2007205833A (ja) 2007-08-16
JP4884017B2 true JP4884017B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=38485434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006024285A Expired - Fee Related JP4884017B2 (ja) 2006-02-01 2006-02-01 水道メータおよび水道メータの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4884017B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5500748B1 (ja) * 2014-01-20 2014-05-21 タカハタプレシジョンジャパン株式会社 羽根車支持部材、これを用いた羽根車支持構造及び水道メータ
JP5843998B1 (ja) * 2015-08-31 2016-01-13 株式会社西部水道機器製作所 水道メータ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5601417B2 (ja) * 2013-11-29 2014-10-08 株式会社デンソー 空気流量測定装置の製造方法
JP6486778B2 (ja) * 2015-06-23 2019-03-20 株式会社 Toshin 複箱式水道メータ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189914A (ja) * 1985-02-18 1986-08-23 Tooyama Sangyo Kk 金具のインサ−ト成型方法およびこれに使用する成型金型
JPS62152220A (ja) * 1985-12-25 1987-07-07 Toshiba Corp 論理回路
JPH0262914A (ja) * 1988-05-13 1990-03-02 Tokico Ltd タービン式流量計用回転体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5500748B1 (ja) * 2014-01-20 2014-05-21 タカハタプレシジョンジャパン株式会社 羽根車支持部材、これを用いた羽根車支持構造及び水道メータ
KR20160091999A (ko) * 2014-01-20 2016-08-03 다카하타 푸레시죤 재팬 가부시키가이샤 날개차 지지 부재, 이것을 사용한 날개차 지지 구조 및 수도 미터
KR101871612B1 (ko) * 2014-01-20 2018-06-26 다카하타 푸레시죤 재팬 가부시키가이샤 날개차 지지 부재, 이것을 사용한 날개차 지지 구조 및 수도 미터
JP5843998B1 (ja) * 2015-08-31 2016-01-13 株式会社西部水道機器製作所 水道メータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007205833A (ja) 2007-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4884017B2 (ja) 水道メータおよび水道メータの製造方法
JP2007210283A (ja) 樹脂歯車
JP2014037845A (ja) ロータリ式バルブ用シール部材及びこれを用いたロータリ式バルブ
JP5843998B1 (ja) 水道メータ
MX2013003891A (es) Molde metalico para fabricar un cuerpo recto de cera para valvula y cuerpo recto metalico para valvula que se obtiene.
JPWO2006073035A1 (ja) 中心に円形穴を有する円形樹脂成形品及び該円形樹脂成形品を成形する方法及び装置
JP2008221687A (ja) 樹脂製ヘリカル歯車の成形金型及びこの成形金型を用いて成形された樹脂製ヘリカル歯車
CN106104219B (zh) 叶轮支承构件、使用了该叶轮支承构件的叶轮支承构造及水表
JP2003011176A (ja) バルブゲート式金型装置
JP5147099B2 (ja) 縦型水道メータ
JP2006264208A (ja) 樹脂プーリ用射出成形金型および射出成形方法
JP2009204461A (ja) 水道メーター用羽根車、及びその製造方法
CN109128019A (zh) 一种不易混入残砂和定位稳定的芯头结构
CN208930625U (zh) 精密斜齿轮模具
CN207066515U (zh) 流量传感器
KR101467384B1 (ko) 펌프의 틈새 측정 지그
JP6669472B2 (ja) ソフトシール仕切弁とその弁体の成形方法
CN218916429U (zh) 一种用于涡轮流量计的表体及涡轮流量计
CN203274814U (zh) 一种软水阀流量计叶轮的装配结构
JP5022511B1 (ja) 羽根車式水道メータ用インナーケース、羽根車式水道メータ用計量装置、及び、羽根車式水道メータ
CN217169335U (zh) 一种新型电脑机箱盖板模具及导向定位结构
CN220151935U (zh) 一种360°旋转的全通径磁性球阀
JPH0262914A (ja) タービン式流量計用回転体
CN202447634U (zh) 一种易于加工的压铸模浇口套结构
CN203730379U (zh) 一种全包覆耐腐蚀磁力泵泵轴

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111101

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees