JP4883104B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関(以下、エンジンともいう)の排気ガスを浄化する排気浄化装置に関し、さらに詳しくは、ディーゼルエンジンの排気ガスをパティキュレートフィルタを用いて浄化する内燃機関の排気浄化装置に関する。
ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関を駆動したときに排出される排気ガス中には、そのまま大気に排出することが好ましくない物質が含まれている。特に、ディーゼルエンジンの排気ガス中には、カーボンを主成分とする粒子状物質(以下、PM(Particulate Matter)という場合もある)、SOOT(煤)、SOF(可溶性有機成分:Soluble Organic Fraction)などが含まれており、大気汚染の原因になる。
排気ガス中に含まれるPMを浄化する装置としては、パティキュレートフィルタをディーゼルエンジンの排気通路に設け、排気通路を通過する排気ガス中に含まれるPMを捕集することによって、大気中に放出されるエミッションの量を低減する排気浄化装置が知られている。パティキュレートフィルタとしては、例えばDPF(Diesel Particulate Filter)や、DPNR(Diesel Particulate−NOx Reduction system)触媒が用いられている。
パティキュレートフィルタ(以下、単に「フィルタ」ともいう)を用いてPMの捕集を行う場合、捕集したPMの堆積量が多くなってフィルタの詰りが生じると、フィルタを通過する排気ガスの圧力損失が増大し、これに伴うエンジンの排気背圧増大によってエンジン出力低下や燃費の低下が発生する。
このような点を解消するため、従来、フィルタに捕集されたPMの捕集量(堆積量)が所定量に到達したときに、触媒床温を高温化することによってフィルタ上のPMを酸化(燃焼)してフィルタを再生している。具体的には、例えば、主燃料噴射(メイン噴射)後に少量の燃料を副次的に噴射(ポスト噴射)することで、フィルタの上流側(排気ガス流れの上流側)の酸化触媒の温度(排気温度)を上昇させ、この後に、フィルタ再生用のポスト噴射を実行してフィルタに堆積したPMを酸化(燃焼)させることによってフィルタを再生している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、フィルタに堆積したPMをポスト噴射にて燃焼させるには、エンジンの燃焼室内(筒内)を筒内で燃焼させずに、酸化触媒で熱反応させてフィルタ(DPF)に高温の排気ガスを流すことが必要であるため、ポスト噴射の噴射時期を主燃料噴射に対して遅角させている。このため、ポスト噴射された燃料の一部がピストンからオイルパンに流れるので、オイル希釈(エンジンオイルへの燃料混入による希釈)が進行する。
このような点を解消するため、フィルタ再生の持続時間(ポスト噴射の持続時間)をタイマカウンタでカウントし、そのカウント値が最大持続時間(オイルの燃料希釈量が許容限界となるポスト噴射の持続時間)に達した時点で、フィルタ再生を所定期間(具体的には、エンジンオイルに混入した燃料が十分に揮発してオイル希釈が回復するまでの期間)だけ禁止している(以下、この処理を「再生禁止制御」ともいう)。
特開2008−202573号公報 特開2005−299456号公報 特開2006−009597号公報 特開2003−120390号公報
上記した再生禁止制御では、フィルタ再生(再生燃焼モード)が実施されている場合にフィルタ再生持続時間をカウントアップし、通常燃焼モードをリセット条件としてタイマカウンタをリセットしている。
ところが、フィルタ再生要求がある状態であっても再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行する場合がある。すなわち、フィルタ再生要求がある状態でも、例えば触媒昇温が十分に上昇していない等の理由によりPM燃焼条件が成立しなくなった場合、再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行する。そして、このようにフィルタ再生要求がある状態で通常燃焼モードに移行した場合、従来制御では、通常燃焼モードに移行した時点でタイマカウンタがリセットされ、これまでにカウントされていたフィルタ再生持続時間のカウント値がキャンセルされるため、実際のオイルの燃料希釈量とフィルタ再生持続時間のカウント値との間の関係がくずれてしまう(実際の燃料希釈量に対してフィルタ再生持続時間のカウント値が小さくなる)。こうした状況になると、実際のオイルの燃料希釈量が許容限界を超えても、フィルタ再生禁止状態とはならずフィルタ再生が継続されるため、オイル希釈を抑制することができなくなる。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、オイルの燃料希釈に影響を及ぼすフィルタ再生の持続時間をカウンタにてカウントし、そのフィルタ再生持続時間のカウント値に基づいてフィルタ再生を禁止する制御を実行する排気ガス浄化装置において、上記フィルタ再生持続時間を精度良くカウントすることが可能な技術を実現する。
本発明は、内燃機関の排気通路に配設され、排気ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタと、前記内燃機関の噴射時期を制御することにより主噴射燃料噴射後に再生燃料噴射を行って前記フィルタに堆積した粒子状物質を除去するフィルタ再生を行うフィルタ再生制御手段と、前記フィルタ再生の持続時間をカウントするカウンタとを備えた排気浄化装置を前提とし、このような排気浄化装置において、前記フィルタの再生要求があり、前記フィルタ再生を開始してからフィルタ完全再生完了に至るまでの期間でかつフィルタ再生禁止以外の期間を、フィルタ不完全再生状態であると判定し、前記フィルタ不完全再生状態中に前記フィルタ再生が実施されている場合は前記カウンタをカウントアップし、前記フィルタ不完全再生状態中にフィルタ再生以外の状態になった場合には、前記カウンタを保持して現在の持続時間カウント値を保持するように構成されているとともに、前記カウンタのフィルタ再生持続時間カウント値が最大持続時間に達した時点で前記フィルタ再生を一定期間禁止し、そのフィルタ再生禁止状態中は前記カウンタをリセットして当該フィルタ再生持続時間カウント値を0にすることを技術的特徴としている。
このような技術的特徴により、フィルタ再生要求に応じてフィルタ再生を開始した後、例えば触媒昇温が十分に上昇していない等の理由によりPM燃焼条件が成立しなくなって一時的に再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行しても、現在のフィルタ再生持続時間のカウント値が保持されるので、実際のオイルの燃料希釈量とフィルタ再生持続時間(ポスト噴射の持続時間)のカウント値との関係がくずれることがない。これによって、フィルタ再生持続時間のカウント値が最大持続時間に達したことを適正に判定することが可能となり、オイル希釈を確実に抑制することができる。
本発明において、フィルタ不完全再生状態中にフィルタ再生が実施されている場合はカウンタをカウントアップする。また、フィルタ不完全再生状態以外の場合、つまり、フィルタ完全再生完了時からフィルタ再生を開始するまでの通常燃焼モード時、及び、フィルタ再生禁止時の通常燃焼モード時には、フィルタ再生持続時間をカウントするカウンタをリセットする。
本発明によれば、オイルの燃料希釈に影響を及ぼすフィルタ再生の持続時間をカウントし、そのフィルタ再生持続時間のカウント値に基づいてフィルタ再生を禁止する制御において、上記フィルタ再生持続時間を精度良くカウントすることができるので、オイル希釈を確実に抑制することができる。
本発明を適用するディーゼルエンジンの一例を示す概略構成図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 PM発生量pmaを求めるマップを示す図である。 PM燃焼量pmbを求めるマップを示す図である。 エンジン運転状態に基づいて推定した推定PM堆積量PMsの変化と、差圧に基づいて推定した推定PM堆積量PMdの変化とを示すタイミングチャートである。 フィルタ再生持続時間のカウント処理の内容を示すフローチャートである。 フィルタ不完全再生状態の期間を示すタイミングチャートである。 フィルタ再生持続時間のカウント処理の一例を概念的に示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−エンジン−
本発明を適用するディーゼルエンジンの概略構成を図1を参照して説明する。
この例のディーゼルエンジン1(以下、「エンジン1」という)は、例えばコモンレール式筒内直噴4気筒エンジンであって、エンジン1の各気筒の燃焼室1aには、同燃焼室1a内での燃焼に供される燃料を噴射するインジェクタ(燃料噴射弁)2がそれぞれ配置されている。各気筒のインジェクタ2はコモンレール11に接続されている。コモンレール11にはサプライポンプ10が接続されている。
サプライポンプ10は、燃料タンクから燃料を汲み上げ、この汲み上げた燃料を高圧にした後に燃料通路10aを介してコモンレール11に供給する。コモンレール11は、サプライポンプ10から供給された高圧燃料を所定圧力に保持(蓄圧)する蓄圧室としての機能を有し、この蓄圧した燃料を各インジェクタ2に分配する。インジェクタ2は所定電圧が印加されたときに開弁して、燃焼室1a内に燃料を噴射供給する電磁駆動式の開閉弁である。インジェクタ2の開閉(燃料噴射量・噴射時期)はECU(Electronic Control Unit)100によってデューティ制御される。
エンジン1には吸気通路3及び排気通路4が接続されている。吸気通路3には、上流部(吸入空気流れの上流部)から下流側に向けて順に、エアクリーナ9、エアフローメータ33、後述するターボチャージャ6のコンプレッサインペラ63、インタークーラ8、及び、スロットルバルブ5が配置されている。スロットルバルブ5はスロットルモータ51によってスロットル開度が調整される。スロットルバルブ5のスロットル開度はスロットル開度センサ41によって検出される。なお、吸気通路3は、スロットルバルブ5の下流側に配置の吸気マニホールド3aにて各気筒に対応して分岐している。
排気通路4は、エンジン1の各気筒の燃焼室1aと繋がる排気マニホールド4aによって各気筒毎に分岐した状態から1つに集合するように構成されている。
排気通路4には、排気ガス中に含まれるHC(炭化水素)及びCO(一酸化炭素)を酸化して浄化するCCO(酸化触媒コンバータ)21とPM(粒子状物質)を捕集するDPF22とが順に配置され、燃焼室1aでの燃焼により生じた排気が送り込まれる。
CCO21の上流側(排気ガス流れの上流側)の排気通路4にA/Fセンサ36及び第1排気温センサ37が配置されており、この第1排気温センサ37の出力信号からCCO
21に入る排気ガスの温度を検出することができる。また、CCO21とDPF22との間の排気通路4に第2排気温センサ38が配置されており、この第2排気温センサ38の出力信号からDPF22に入る排気ガスの温度(フィルタ温度(床温))を検出することができる。さらにDPF22の上流側圧力と下流側圧力との差圧を検出する差圧センサ39が設けられている。
これらA/Fセンサ36、第1排気温センサ37、第2排気温センサ38、及び、差圧センサ39の各出力信号はECU100に入力される。
エンジン1にはターボチャージャ6が装備されている。ターボチャージャ6は、ロータシャフト61を介して連結されたタービンホイール62とコンプレッサインペラ63とを備えている。
コンプレッサインペラ63は吸気通路3内部に臨んで配置され、タービンホイール62は排気通路4内部に臨んで配置されている。このようなターボチャージャ6は、タービンホイール62が受ける排気流(排気圧)を利用してコンプレッサインペラ63を回転させることにより吸入空気を過給する。この例のターボチャージャ6は、可変ノズル式ターボチャージャであって、タービンホイール62側に可変ノズルベーン機構64が設けられており、この可変ノズルベーン機構64の開度を調整することにより、エンジン1の過給圧を調整することができる。なお、ターボチャージャ6での過給によって昇温した吸入空気は、吸気通路3に配置したインタークーラ8によって強制冷却される。
また、エンジン1にはEGR装置7が装備されている。EGR装置7は、排気通路4を流れる排気ガスの一部を吸気通路3に還流させて、各気筒の燃焼室1aへ再度供給することにより燃焼温度を低下させ、これによってNOx発生量を低減させる装置である。EGR装置7は、吸気マニホールド3aと排気マニホールド4aとを接続するEGR通路71を備えている。このEGR通路71には、EGRガス流れの上流側から順に、EGR通路71を通過(還流)するEGRガスを冷却するためのEGRクーラ73、及び、EGRバルブ72が設けられており、このEGRバルブ72の開度を調整することによって、排気通路4(排気マニホールド4a)から吸気通路3(吸気マニホールド3a)に導入されるEGRガス量(排気還流量)を調整することができる。
−ECU−
ECU100は、図2に示すように、CPU101、ROM102、RAM103、バックアップRAM104、及び、タイマカウンタ110などを備えている。
ROM102には、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU101は、ROM102に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAM103はCPU101での演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM104はエンジン1の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。タイマカウンタ110は、エンジン1の各所制御の実行時の制御時間、及び、後述するフィルタ再生持続時間などをカウント(計時)する。
これらCPU101、ROM102、RAM103、バックアップRAM104、及び、タイマカウンタ110はバス107を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース105及び出力インターフェース106と接続されている。
入力インターフェース105には、エンジン1の出力軸であるクランクシャフトの回転数を検出するエンジン回転数センサ31、エンジン水温(冷却水温)を検出する水温センサ32、エアフローメータ33、吸気マニホールド3aに配置され、吸入空気の温度を検出する吸気温センサ34、吸気マニホールド3aに配置され、吸入空気の圧力を検出する吸気圧センサ35、A/Fセンサ36、第1排気温センサ37、第2排気温センサ38、差圧センサ39、コモンレール11内の高圧燃料の圧力を検出するレール圧センサ40、スロットル開度センサ41、アクセル開度センサ42、及び、車速センサ43などが接続されており、これらの各センサからの信号がECU100に入力される。
出力インターフェース106には、インジェクタ2、サプライポンプ10、スロットルバルブ5のスロットルモータ51、ターボチャージャ6の可変ノズルベーン機構64、及び、EGRバルブ72などが接続されている。
ECU100は、上記した各種センサの出力信号に基づいて、エンジン1のスロットルバルブ5の開度制御、及び、燃料噴射量・噴射時期制御(インジェクタ2の開閉制御)などを含むエンジン1の各種制御を実行する。さらに、ECU100は、下記の[DPF再生制御]、及び、[PM量推定処理の選択制御(フィルタ不完全再生状態の判定処理も含む)]を実行する。
以上のECU100により実行されるプログラムによって本発明の排気浄化装置の制御が実現される。
−DPF再生制御−
<PM堆積量推定>
ECU100は、下記の2通りの処理(1)及び(2)でPM堆積量を推定する。
(1)エンジン運転状態に基づくPM量推定処理
この例では、PM発生量pme及びPM燃焼量pmcを用いて推定PM堆積量PMsを算出する。
PM発生量pmeは、単位時間当たり(例えば推定処理の1制御周期の間)にエンジン1の全燃焼室から排出されるPMの量であって、エンジン回転数センサ31の出力信号から得られるエンジン回転数NE及び燃料噴射量Qv(指令値)に基づいて図3のマップを参照して求める。
PM燃焼量pmcは、単位時間当たり(例えば推定処理の1制御周期の間)にDPF22に堆積されているPMが酸化燃焼される量であって、第2排気温センサ38の出力信号から得られる排気ガス温度Theg(フィルタ温度に相当)及びエアフローメータ33の出力信号から得られる吸入吸気量Gaに基づいて図4のマップ(PMの酸化速度マップ)を参照して求める。
そして、これらPM発生量pme及びPM燃焼量pmcを用いて推定PM堆積量PMsを、演算式[PMs←PMs(前回値)+pme−pmc]に基づいて逐次算出(積算)していく。ここで、フィルタ再生開始時のPMs(前回値)は、再生開始判定値Thpmss(図5参照)に相当する値である。また、フィルタ完全再生完了後の通常燃焼モード開始時(フィルタ再生を実施していない第1回目の通常燃焼モード開始時も含む)のPMs(前回値)は初期値「0」である。
図3に示すマップは、エンジン回転数NE及び燃料噴射量Qvをパラメータとし、PM発生量pmeを実験・計算等によって求めた値をマップ化したものであって、ECU100のROM102内に記憶されている。なお、図3のマップにおいて、エンジン回転数NE及び燃料噴射量Qvがマップ上の各ポイント間の値になるときには、補間処理にてPM発生量pmeを算出する。
図4に示すマップは、排気ガス温度Theg及び吸入空気量Gaをパラメータとし、PM燃焼量pmcを実験・計算等によって求めた値をマップ化したものであって、ECU100のROM102内に記憶されている。なお、図4のマップにおいて、排気ガス温度Theg及び吸入空気量Gaがマップ上の各ポイント間の値になるときには、補間処理にてPM燃焼量pmcを算出する。
(2)差圧に基づくPM量推定処理
まず、排気浄化装置においては、DPF22へのPMの堆積が進行するにしたがって、その堆積PMが排気ガスの流れの妨げとなり、排気ガスの流動抵抗が増加する。これに伴って排気通路4に配置のDPF22の上流側の排気圧力と下流側の排気圧力との差圧ΔPが大きくなる。このDPF22前後の差圧ΔPは、DPF22に堆積したPMの燃焼除去が進行して、DPF22に堆積しているPM堆積量が減少するにしたがって小さくなる。このようにDPF22前後の差圧ΔPとDPF22に堆積しているPM堆積量との間に相関関係があるので、差圧ΔPからDPF22のPM堆積量を推定することができる。
このような点を利用し、この例では、排気通路4(DPF22)に設けた差圧センサ39の出力信号から得られる差圧ΔPに基づいてマップを参照して、DPF22に捕集されたPMの堆積量(推定PM堆積量PMd)を推定する。
なお、推定PM堆積量の算出に用いるマップは、上記したDPF22前後の差圧ΔPとPM堆積量との相関関係を考慮して、実験・計算等によって適合した値をマップ化したものであって、ECU100のROM102内に記憶されている。
<フィルタ再生(DPF再生)処理>
ECU100は、エンジン1の通常燃焼モード時に、上記したエンジン運転状態に基づくPM量推定処理、及び、差圧に基づくPM量推定処理の各処理によって推定PM堆積量PMs及びPM推定量PMdを推定している。これら推定PM堆積量PMs及びPM推定量PMdは時間の経過とともに上昇していく。ECU100は、その上昇する推定PM堆積量PMsまたは推定PM堆積量PMdが、再生開始判定値(限界PM堆積量に相当する値)ThpmssまたはThpmds(図5参照)にまで上昇した否かを判定し、これら推定PM堆積量PMsまたは推定PM堆積量PMdのうちのいずれか一方が再生開始判定値ThpmssまたはThpmdsに達した時点でDPF22の再生開始時期であると判断する。
例えば図5に示すように、推定PM堆積量PMdが先に再生開始判定値Thpmdsに達した場合、その時点で、DPF22の再生開始時期であると判断してフィルタ再生要求を発生し、そのフィルタ再生要求に応じてフィルタ再生を開始する(図7参照)。なお、通常燃焼モード中において、推定PM堆積量PMsまたは推定PM堆積量PMdのいずれか一方が再生開始判定値ThpmssまたはThpmdsに達した時点で、それら2つの推定PM堆積量PMs及びPMdは初期化[0]される。
フィルタ再生時には、エンジン運転のための燃料噴射(インジェクタ2から燃焼室1aへの燃料噴射)である主燃料噴射(メイン噴射)を行った後に、CCO昇温燃料噴射(ポスト噴射)を実行する。このCCO昇温燃料噴射によってインジェクタ2から噴射された燃料は、排気通路4に送出されてCCO21に達する。CCO21に燃料成分が到達すると、HCやCO等の成分が排気ガス中や触媒上で酸化反応され、その酸化反応に伴う発熱でCCO21(排気ガス)の温度が上昇し、この温度上昇によってDPF22の温度が上昇する。そして、このようなCCO昇温燃料噴射を行った後に、所定のタイミングでDPF再生燃料噴射を実行することにより、DPF22に堆積したPMが燃焼・除去され、DPF22のPM堆積量が減少していく。
このようなフィルタ再生中において、ECU100は、上記したエンジン運転状態に基づくPM量推定処理を選択してPM堆積量PMs[PMs←PMs(前回値)+pme−pmc]を推定しており、その推定PM堆積量PMsが再生完了判定値Thpmse(図5参照)にまで低下した時点で、DPF22の再生が完全に完了(フィルタ完全再生完了)したと判断してフィルタ再生を終了する。なお、上述したように、フィルタ再生時の推定PM堆積量PMsの初期値[PMs(前回値)]は、再生開始判定値Thpmssに相当する値とする。
ここで、この例では、ポスト噴射にてフィルタ再生を実施しているので、ポスト噴射による燃料噴射によってオイル希釈(エンジンオイルへの燃料混入)が進むため、フィルタ再生の最大持続時間を制限し、その最大持続時間に達した後は、フィルタ再生要求があっても、オイル内に混入した燃料が十分に揮発するまでの期間はフィルタ再生を禁止している(フィルタ再生禁止)。
具体的には、ECU100は、フィルタ再生中(オイル希釈に影響を与える特定の燃焼モード中)に、タイマカウンタ110にてフィルタ再生の持続時間をカウントし、そのフィルタ再生持続時間のカウント値Tiが最大持続時間(オイルの燃料希釈量が許容限界となるポスト噴射の持続時間)に達した時点でフィルタ再生を一定期間禁止する。そして、このようなフィルタ再生禁止状態のときには、後述するように、タイマカウンタ110をリセット(カウンタ値Ti=0)する。
なお、フィルタ再生禁止期間については、エンジンオイルに混入した燃料が十分に揮発する時間(フィルタ再生を実施できる程度にまでオイル希釈が回復するのに要する時間)を実験・計算等によって取得し、その結果を基に適合した値を設定する。
また、ECU100は、フィルタ再生要求がある状態のときでも、PMの燃焼条件が成立しなくなった場合には、エンジン1の燃焼モードを、再生燃焼モードから通常燃焼モードに切り替える。具体的には、例えばアイドル運転や低速走行が長く継続されている状況で、CCO21が温まっておらず、ポスト噴射を実施してもフィルタ温度が十分に上昇しなくてPM燃焼が起こりにくい状態のときには、PM燃焼条件不成立と判定して、燃焼モードを再生燃焼モードから通常燃焼モードに切り替える。
このようにフィルタ再生途中で、再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行した場合であっても、後述するフィルタ不完全再生状態中である場合は、タイマカウンタ110をリセットせずに、タイマカウンタ110のカウント値を現在値に保持する。この点については後述する。
−フィルタ再生持続時間のカウント処理−
次に、タイマカウンタ110を用いてフィルタ再生持続時間のカウント処理を行う制御の一例について図6のフローチャートを参照して説明する。図6の処理ルーチンはECU100において所定周期(例えば数msec〜数十msec程度)毎に繰り返して実行される。
ステップST101において、上記したエンジン運転状態に基づくPM量推定処理によって推定している現在のPM堆積量PMsに基づいて、フィルタ再生が完全に完了(フィルタ完全再生完了)しているか否かを判定し、その判定結果が肯定判定である場合は、現在のDPF22のPM堆積状態は「フィルタ完全再生状態」であると判定する(ステップST102)。ステップST101の判定結果が否定判定である場合(フィルタ完全再生完了状態でない場合)はステップST103に進む。
ステップST103では、フィルタ再生要求がなく、通常燃焼モードであるか否かを判定し、その判定結果が肯定判定である場合はステップST108に進む。ステップST103の判定結果が否定判定である場合(フィルタ再生要求があり、通常燃焼モードではない場合)はステップST104に進む。
ステップST104においては、現在の状態がフィルタ再生禁止状態であるか否かを判定し、その判定結果が否定判定である場合は、「フィルタ不完全再生状態」であると判定する(ステップST105)。ステップST104の判定結果が肯定判定である場合(現在の状態がフィルタ再生禁止状態である場合)はステップST108に進む。
ここで、「フィルタ不完全再生状態」について図7を参照して説明する。
まず、図7に示すように、タイミングt1の時点でフィルタ再生要求があると、その再生要求に応じてフィルタ再生が開始される。このフィルタ再生開始時点t2でフィルタ不完全再生状態がONとなる。このフィルタ不完全再生状態は、フィルタ再生禁止状態がONにならない限りで継続される。そして、このフィルタ不完全再生状態中に、PM燃焼条件が成立しなくなってエンジン1の燃焼モードが再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行しても(t3〜t4の期間)、フィルタ不完全再生状態がOFFになることはなく、フィルタ不完全再生状態は継続される。ただし、フィルタ再生禁止状態となる期間t5〜t6は、フィルタ不完全再生状態はOFFになる。
このように、「フィルタ不完全再生状態」とは、フィルタ再生要求がある状態で、フィルタ再生を開始してからフィルタ完全再生完了に至るまでの期間でかつフィルタ再生禁止期間以外の状態のことである。
図6のフローチャートに戻ってカウント処理の説明を続ける。ステップST106においては、特定の燃焼モード(オイル希釈に影響を与える燃焼モード;CCO21の床温上昇ための燃焼モード、フィルタ再生燃焼モード)以外であるか否かを判定する。ステップST106の判定結果が否定判定である場合(特定の燃焼モードである)はステップST107に進み、タイマカウンタ110をカウントアップする(Ti=Ti-1+1)。この後にリターンする。
一方、ステップST106の判定結果が肯定判定である場合(通常燃焼モードである場合)はステップST108に進む。ステップST108では、現在の状態が「フィルタ不完全再生状態」であるか否かを判定する。
ステップST108の判定結果が肯定判定である場合、フィルタ不完全再生状態中であるので、一時的に再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行しても、再生燃焼モードに直ぐに戻る可能性があるため、エンジンオイルに混入した燃料が揮発する程の状態ではないと判断して、タイマカウンタ110のリセットを実行せずに、現在のフィルタ差再生持続時間のカウント値Tiを保持(Ti=Ti-1)する(ステップST109)。この後にリターンする。
ステップST108の判定結果が否定判定である場合は、フィルタ完全禁止状態ではなく、通常燃焼モード(フィルタ完全再生完了からフィルタ再生開始までの通常燃焼モードまたはフィルタ再生禁止状態での通常燃焼モード)であり、エンジンオイルに混入した燃料が揮発するので、タイマカウンタ110のリセットし(ステップST110)、フィルタ差再生持続時間のカウント値Tiを初期化(Ti=0)する。この後にリターンする。
以上のフィルタ再生持続時間のカウント処理の一例について図8を参照して説明する。
まず、フィルタ完全再生完了からフィルタ再生開始時点t2までは、フィルタ不完全再生状態になっていない状況下での通常燃焼モードであるので、タイマカウンタ110はリセットされる。
次に、t2のタイミングでフィルタ再生が開始されると、フィルタ不完全再生状態となり、タイマカウンタ110のカウントアップが開始される。
ここで、フィルタ再生途中でPMの燃焼条件が成立しなくなった場合、燃焼モードが再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行する(t3)。このとき、従来制御では、通常燃焼モードに移行した時点t3で、タイマカウンタ110がリセットされてフィルタ差再生持続時間のカウント値Tiが「0」になる。これに対し、この例の制御では、「フィルタ不完全再生状態中である」という条件が成立しているときに、燃焼モードが再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行しても、タイマカウンタ110を保持処理して、現在のフィルタ差再生持続時間のカウント値Tiを保持(Ti=Ti-1)するので、実際のオイルの燃料希釈量とフィルタ再生持続時間(ポスト噴射の持続時間)のカウント値との関係がくずれることはない。この後、燃焼モードが再生燃焼モードに戻った時点t4でタイマカウンタ110のカウントアップが再開される。
そして、タイマカウンタ110のカウント値Tiが最大持続時間に達した時点t5でフィルタ再生を一定期間(t5〜t6)禁止する。このフィルタ再生禁止状態中はタイマカウンタ110はリセットされる。次に、フィルタ再生禁止状態を開始した時点t5から、エンジンオイルに混入した燃料が十分に揮発する時間(フィルタ再生を実施できる程度にまでオイル希釈が回復するのに要する時間)が経過した時点t6で、フィルタ不完全再生状態となってタイマカウンタ110がカウントアップが開始される。この後、フィルタ完全再生完了となった時点tnで、フィルタ不完全再生状態がOFFになるとともに、燃焼モードが通常燃焼モードとなって、タイマカウンタ110がリセットされる。
なお、この例において、タイマカウンタ110のカウント値Tiに演算処理の1制御周期(時間)を乗算した値が最大持続時間に達したか否かを判定するようにしてもよいし、タイマカウンタ110のカウント値Tiそのものが、最大持続時間に対応する最大カウント値に達したか否かを判定するようにしてもよい。
以上のように、この例の制御によれば、フィルタ再生要求に応じてフィルタ再生を開始した後(フィルタ不完全再生状態中)に、例えば触媒昇温が十分に上昇していない等の理由によりPM燃焼条件が成立しなくなって、燃焼モードが一時的に再生燃焼モードから通常燃焼モードに移行しても、現在の持続時間カウント値Tiが保持されるので、実際のオイルの燃料希釈量とフィルタ再生持続時間(ポスト噴射の持続時間)のカウント値Tiとの関係がくずれることがない。これによって、フィルタ再生持続時間のカウント値Tiが最大持続時間に達したことを適正に判定することが可能となり、オイル希釈を確実に抑制することができる。
−他の実施形態−
以上の例では、パティキュレートフィルタとしてDPFを用いているが、本発明はこれに限られることなく、DPNR触媒を用いた排気浄化装置にも適用することができる。
以上の例では、本発明の排気浄化装置を筒内直噴4気筒ディーゼルエンジンに適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、例えば筒内直噴6気筒ディーゼルエンジンなど他の任意の気筒数のディーゼルエンジンにも適用できる。
さらに、本発明の排気浄化装置は、高い空燃比(リーン雰囲気)の混合気を燃焼に供して機関運転を行う運転領域が、全運転領域の大部分を占める希薄燃焼式ガソリンエンジンにも適用可能である。また、車両用に限らず、その他の用途に使用されるエンジンにも適用可能である。
本発明は、内燃機関(エンジン)の排気ガスを浄化する装置に利用可能であり、さらに詳しくは、ディーゼルエンジンの排気ガスをパティキュレートフィルタを用いて浄化する排気浄化装置に利用することができる。
1 エンジン
2 インジェクタ
3 吸気通路
4 排気通路
21 CCO
22 DPF
100 ECU
110 タイマカウンタ

Claims (1)

  1. 内燃機関の排気通路に配設され、排気ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタと、前記内燃機関の噴射時期を制御することにより主噴射燃料噴射後に再生燃料噴射を行って前記フィルタに堆積した粒子状物質を除去するフィルタ再生を行うフィルタ再生制御手段と、前記フィルタ再生の持続時間をカウントするカウンタとを備えた排気浄化装置において、
    前記フィルタの再生要求があり、前記フィルタ再生を開始してからフィルタ完全再生完了に至るまでの期間でかつフィルタ再生禁止以外の期間を、フィルタ不完全再生状態であると判定し、前記フィルタ不完全再生状態中に前記フィルタ再生が実施されている場合は前記カウンタをカウントアップし、前記フィルタ不完全再生状態中にフィルタ再生以外の状態になった場合には、前記カウンタを保持して現在の持続時間カウント値を保持するように構成されているとともに、
    前記カウンタのフィルタ再生持続時間カウント値が最大持続時間に達した時点で前記フィルタ再生を一定期間禁止し、そのフィルタ再生禁止状態中は前記カウンタをリセットして当該フィルタ再生持続時間カウント値を0にすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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