JP4882682B2 - 圧力センサ装置 - Google Patents

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本発明は、圧力検出用のダイアフラムを有するセンサチップと回路チップを備えたセンサ装置に関する。
従来、圧力センサ装置には、圧力を検出するためのセンシング部を有するセンサチップと、このセンサチップから出力される信号を処理する回路チップと、これらのチップを収納する樹脂製のケースを備えた構成となったものがある。
センサチップはシリコンなどの半導体からなり、樹脂製のケースとは線膨張係数が大きく異なるため、例えば、センサチップをケースに直接搭載した場合、周囲温度が変化すると線膨張係数差による応力(歪み)が発生し、センサチップが湾曲してしまう。このような湾曲が発生した場合、センサチップのセンシング部が変形することになり、センサ装置の温度特性の悪化につながる。
したがって、従来の圧力センサ装置は、図4に示すように、センサチップ20とケース10との間にガラス台座90が設けられ、ガラス台座90が図示しない接着剤(例えば、ビーズ入り接着剤)によってケース10に接着される構造となっている(例えば、特許文献1参照)。このような構造により、線膨張係数差による応力(歪み)が緩和されるようになっている。
なお、ケース10には、外部と接続されるターミナル11がインサート成形されており、このターミナル11とセンサチップ20との間、センサチップ20と回路チップとの間、およびターミナル11と回路チップとの間は、それぞれワイヤボンディング91を介して電気的に接続される。
特開2005−221453号公報
上記したように、図4に示したような圧力センサ装置は、センサチップ20とこのセンサチップ20を搭載するケース10との線膨張係数差が大きいため、線膨張係数差による応力(歪み)を緩和するためのガラス台座21を設ける必要があった。
本発明は上記点に鑑みたもので、ガラス台座を設けることなく温度変化によるセンサチップへの応力を低減することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、薄肉部(20a)としての圧力検出用のダイアフラムおよびダイアフラムの周囲に位置する厚肉部(20b)を有するセンサチップ(20)と、センサチップと同程度の線膨張係数を有する回路チップ(21)と、を備え、回路チップの一面上にセンサチップの厚肉部が接合されており、回路チップ(21)は、外部と接続するためのターミナル(11)上に搭載されており、回路チップ(21)と前記ターミナル(11)の間は、導電パターン(23a)が形成された第1の接着フィルム(23)を用いて接着されていることである。
このような構成では、センサチップと同程度の線膨張係数を有する回路チップの一面上にセンサチップの厚肉部が接合されているので、ガラス台座を設けることなく温度変化によるセンサチップへの応力を低減することができる。また、回路チップ(21)とターミナル(11)の間は、導電パターン(23a)が形成された第1の接着フィルム(23)を用いて接着することができる。
また、本発明の第2の特徴は、センサチップ(20)と回路チップ(21)は、同一材料により構成されていることである。
このように、センサチップと回路チップを、同一材料により構成することにより、センサチップと回路チップの線膨張係数を同程度とすることができる。
また、本発明の第3の特徴は、センサチップ(20)と回路チップ(21)は、それぞれシリコン半導体チップとして構成されていることである。
このように、センサチップと回路チップを、それぞれシリコン半導体チップとして構成することにより、センサチップと回路チップの線膨張係数を同程度とすることができる。
また、本発明の第4の特徴は、回路チップとセンサチップの厚肉部は、導電パターン(22a)が形成された第の接着フィルム(22)を介して接着されていることである。
このような構成では、第の接着フィルムの導電パターンによって、回路チップとセンサチップの厚肉部との間が電気的に接続されるので、回路チップとセンサチップ間を電気的に接続するためのワイヤボンディングを不要とすることができる。
また、本発明の第5の特徴は、第の接着フィルム(22)の導電パターン(22a)の周囲は、非導電性の絶縁部(22b)となっていることである。
このように、第の接着フィルムの導電パターンの周囲は、非導電性の絶縁部となっているので、この絶縁部により絶縁性を確保することができる。
また、本発明の第6の特徴は、第の接着フィルム(22)の絶縁部(22b)は、非導電性の樹脂フィルムによって構成されていることである。
このように、第の接着フィルムの絶縁部は、非導電性の樹脂フィルムによって構成することができる。
また、本発明の第7の特徴は、回路チップ(21)のセンサチップ(20)側の面およびセンサチップ(20)の厚肉部(20b)の回路チップ側の面には、それぞれパッドが形成されており、第の接着フィルム(22)の導電パターン(22a)によって、回路チップおよびセンサチップに形成されたパッド間が電気的に接続されていることである。
このように、第の接着フィルムの導電パターンによって、回路チップおよびセンサチップに形成されたパッド間が電気的に接続されるので、回路チップおよびセンサチップに形成されたパッド間を電気的に接続するためのワイヤボンディングを不要とすることができる。
また、本発明の第8の特徴は、センサチップ(20)は、厚肉部を貫通する貫通電極(20c)を備え、センサチップ(20)の厚肉部の回路チップ側の面に形成されたパッドと、センサチップの反対側の面に形成されたパッドとの間は、貫通電極を介して電気的に接続されていることである。
このように、センサチップの厚肉部の回路チップ側の面に形成されたパッドと、センサチップの反対側の面に形成されたパッドとの間は、センサチップの厚肉部を貫通する貫通電極を介して電気的に接続することができる。
また、本発明の第の特徴は、第の接着フィルム(23)の導電パターン(23a)の周囲は、非導電性の絶縁部(23b)となっていることである。
このように、第の接着フィルムの導電パターンの周囲は、非導電性の絶縁部となっているので、この絶縁部により絶縁性を確保することができる。
また、本発明の第1の特徴は、第の接着フィルム(23)の絶縁部(23b)は、非導電性の樹脂フィルムによって構成されていることである。
このように、第の接着フィルムの導電パターンの周囲は、非導電性の絶縁部となっているので、この絶縁部により絶縁性を確保することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係る圧力センサ装置100の全体概略断面構成を図1に示す。本実施形態における圧力センサ装置100は、自動車のインテークマニホールドに取り付けられ、このインテークマニホールドの圧力を検出するセンサとして用いられる。
この圧力センサ装置100は、大きくは、外部と接続されるターミナル11がインサート成形されたケース10と、圧力検出用のセンサチップ20と、このセンサチップ20から出力される信号の増幅等の処理を行う回路チップ21と、センサチップ20へ圧力媒体を導入する圧力導入孔31を有するポート部30とを備えている。
ケース10は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)やエポキシ樹脂等の樹脂材料を、金型を用いて成形してなるものである。このケース10の上端面には、圧力検出用のセンサチップ20を搭載するための凹部12が形成されている。
また、ケース10には、外部と接続する複数本のターミナル11がインサート成形により一体的に設けられている。また、ターミナル11の一部は、上記ケース10の凹部12にて露出した状態となるように配置されている。また、ターミナル11のうちケース10の開口部13において露出する端部は、図示しない外部機器に接続可能となっている。
ポート部30は、PPS、PBTやエポキシ樹脂等の樹脂材料を成形してなるものであり、ハードエポキシ樹脂等の接着剤17によってケース10に接着されている。また、ポート部30の外周部には、Oリング33が設けられ、本圧力センサ装置100は、当該Oリング33を介してセンサ取付部(図示せず)に対して気密に取り付け可能になっている。例えば、センサ取付部としては、上記インテークマニホールドの吸気管が挙げられ、この吸気管に設けられた開口部にポート部30が挿入され、Oリング33により取付部がシールされるようになっている。
図2に、図1の丸で囲まれたA部分の拡大図を示す。また、図3に、図2のB方向から見た図を示す。
センサチップ20は、シリコン半導体チップからなるピエゾ抵抗効果を利用した周知のもので、ケース10の凹部12に搭載されている。このセンサチップ20は、薄肉部20aとしての圧力検出用のダイアフラム20dおよびこのダイアフラム20dの周囲に位置する厚肉部20bを有しており、ダイアフラム20dへの圧力を検出してその検出値に応じたレベルの電気信号を回路チップ21へ出力する。
回路チップ21は、センサチップ20から出力される電気信号を処理するための検出回路などが形成されたものである。回路チップ21は、MOSトランジスタ素子などが形成されたシリコン半導体チップとして構成されている。
本実施形態において、回路チップ21の一面は、接着フィルム23を介してターミナル11の一面に接着され、回路チップ21の他面は、接着フィルム22を介してセンサチップ20の厚肉部20bに接着されている。
接着フィルム23は、導電性の金属材料を用いて形成された導電パターン23aを有し、この導電パターン23aの周囲は、非導電性の絶縁部23bとなっている。同様に、接着フィルム22は、導電性の金属材料を用いて形成された導電パターン22aを有し、この導電パターン22aの周囲は、非導電性の絶縁部22bとなっている。
なお、絶縁部22b、23bは、非導電性の樹脂フィルムであり、一般にNCF(Non Conductive Film)といわれるものを用いて構成されている。
図3に示したように、センサチップ20の表面には、ダイアフラム20dとアルミ配線によって電気的に接続されたパッド20eが形成され、センサチップ20の回路チップ21側の面にも、パッド(図示せず)が形成されており、これらのパッド間は、厚肉部20bを貫通する貫通電極20cを介して電気的に接続されている。
また、回路チップ21のセンサチップ20側の面および反対側の面には、それぞれパッド(図示せず)が形成されており、これらのパッド間は、回路チップ21を貫通する貫通電極21cを介して電気的に接続されている。
そして、回路チップ21のセンサチップ20側の面に形成されたパッドと、センサチップ20の厚肉部20bの回路チップ21側の面に形成されたパッド間は、接着フィルム22の導電パターン22aによって電気的に接続されている。
また、回路チップ21のターミナル11側の面に形成されたパッドとターミナル11間は、接着フィルム23の導電パターン23aによって電気的に接続されている。
なお、本圧力センサ装置100は、センサチップ20における薄肉部20aの回路チップ21側が真空などの基準圧となっており、薄肉部20aの反対側に保護部材15を介して被測定圧力を受ける絶対圧型の圧力センサとなっている。
また、本圧力センサ装置100のケース10の凹部12内には、電気絶縁性および耐薬品性に優れたフッ素ゲルやフッ素ゴムなどからなる保護部材15が充填されており、この保護部材15によって、ターミナル11、センサチップ20、回路チップ21および接着フィルム22、23が被覆され、薬品からの保護、電気的な絶縁性の確保、並びに防食などが図られている。
ここでは、この保護部材15として、2層保護構造を採用している。例えば、下層に位置する保護部材としてフッ素系のゴム材料を採用することができ、上層に位置する保護部材としてフッ素系のゲル材料やフロロシリコーンゲルなどを採用することができる。
上記したセンサチップ20と回路チップ21は、それぞれシリコン半導体チップとして構成されているため、各チップの線膨張係数は同程度となっている。なお、シリコン半導体チップの線膨張係数は、3〜4ppm/℃程度である。
したがって、温度変化に伴って回路チップ21が膨張または収縮しても、センサチップ20も同様に膨張または収縮するため、温度変化に伴うセンサチップ20の湾曲を低減することができる。
また、シリコン半導体チップと接着フィルム22、23の線膨張係数が異なる場合、シリコン半導体チップと接着フィルム22、23の線膨張係数差によりセンサチップ20に応力が加わることが考えられるため、接着フィルム22、23としては、シリコン半導体チップと同程度の線膨張係数となるように加工されたものが用いられている。
上記した構成によれば、センサチップと同程度の線膨張係数を有する回路チップの一面上にセンサチップの厚肉部が接合されているので、ガラス台座を設けることなく温度変化によるセンサチップへの応力を低減することができる。
なお、センサチップと同程度の線膨張係数とは、センサチップの線膨張係数に対して10%以内が好ましい。このレベルであれば、実用上問題なく、その応力低減効果を発揮することが可能である。
また、センサチップと回路チップを、同一材料により構成することにより、センサチップと回路チップの線膨張係数を同程度とすることができる。
また、センサチップと回路チップを、それぞれシリコン半導体チップとして構成することにより、センサチップと回路チップの線膨張係数を同程度とすることができる。
また、接着フィルム22の導電パターンによって、回路チップとセンサチップの厚肉部との間が電気的に接続されるので、回路チップとセンサチップ間を電気的に接続するためのワイヤボンディングを不要とすることができ、耐久性を向上することができる。
また、接着フィルム22の導電パターンの周囲は、非導電性の絶縁部となっているので、この絶縁部により絶縁性を確保することができる。
また、接着フィルム22の絶縁部は、非導電性の樹脂フィルムによって構成することができる。
また、接着フィルム22の導電パターンによって、回路チップおよびセンサチップに形成されたパッド間が電気的に接続されるので、回路チップおよびセンサチップに形成されたパッド間を電気的に接続するためのワイヤボンディングを不要とすることができ、耐久性を向上することができる。
また、センサチップの厚肉部の回路チップ側の面に形成されたパッドと、センサチップの反対側の面に形成されたパッドとの間は、センサチップの厚肉部を貫通する貫通電極を介して電気的に接続することができる。
また、回路チップとターミナルの間は、導電パターンが形成された接着フィルム23を用いて接着することができる。
また、接着フィルム23の導電パターンの周囲は、非導電性の絶縁部となっているので、この絶縁部により絶縁性を確保することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態に係る圧力センサ装置100は、自動車のインテークマニホールドの圧力を検出するセンサであったが、このような用途に限定されるものではなく、他の用途に用いられる圧力センサに適用してもよい。
また、上記実施形態に係る圧力センサ装置100は、センサチップ20における薄肉部20aの回路チップ21側が真空などの基準圧となっており、薄肉部20aの反対側に保護部材15を介して被測定圧力を受ける絶対圧型の圧力センサであったが、差圧検出タイプすなわち相対圧検出タイプの圧力センサに適用してもよい。
また、上記実施形態では、導電パターンを有する接着フィルムによって、回路チップとセンサチップの厚肉部の接着を行うとともに、導電パターンが形成された接着フィルムと回路チップ間を電気的に接続する例を示したが、必ずしも回路チップとセンサチップの間に導電パターンが形成された接着フィルムを設ける必要はなく、例えば、回路チップの一面上にこの回路チップよりも面積の小さなセンサチップを積み重ねた構成とし、回路チップとセンサチップのそれぞれに形成されたパッド間をワイヤボンディングによって電気的に接続し、回路チップとセンサチップ間を接着剤によって接着するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る圧力センサ装置100の全体概略断面構成を示す図である。 図1の丸で囲まれたA部分の拡大図である。 図2のB方向から見た図である。 従来の圧力センサ装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
100…圧力センサ装置、10…ケース、11…ターミナル、15…保護部材、
20…センサチップ、21…回路チップ、30…ポート部、20a…薄肉部、
20b…厚肉部、20c、21c…貫通電極、20d…ダイアフラム、
22、23…接着フィルム、22a、23a…導電パターン、
22b、23b…絶縁部。

Claims (10)

  1. 薄肉部(20a)としての圧力検出用のダイアフラムおよび前記ダイアフラムの周囲に位置する厚肉部(20b)を有するセンサチップ(20)と、
    前記センサチップと同程度の線膨張係数を有する回路チップ(21)と、を備え、
    前記回路チップの一面上に前記センサチップの厚肉部が接合されており、
    前記回路チップ(21)は、外部と接続するためのターミナル(11)上に搭載されており、
    前記回路チップ(21)と前記ターミナル(11)の間は、導電パターン(23a)が形成された第1の接着フィルム(23)を用いて接着されていることを特徴とする圧力センサ装置。
  2. 前記センサチップ(20)と前記回路チップ(21)は、同一材料により構成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ装置。
  3. 前記センサチップ(20)と前記回路チップ(21)は、それぞれシリコン半導体チップとして構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ装置。
  4. 前記回路チップと前記センサチップの厚肉部は、導電パターン(22a)が形成された第の接着フィルム(22)を介して接着されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力センサ装置。
  5. 前記第の接着フィルム(22)の前記導電パターン(22a)の周囲は、非導電性の絶縁部(22b)となっていることを特徴とする請求項4に記載の圧力センサ装置。
  6. 前記第の接着フィルム(22)の前記絶縁部(22b)は、非導電性の樹脂フィルムによって構成されていることを特徴とする請求項5に記載の圧力センサ装置。
  7. 前記回路チップ(21)の前記センサチップ(20)側の面および前記センサチップ(20)の厚肉部(20b)の前記回路チップ側の面には、それぞれパッドが形成されており、
    前記第の接着フィルム(22)の前記導電パターン(22a)によって、前記回路チップおよび前記センサチップに形成された前記パッド間が電気的に接続されていることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1つに記載の圧力センサ装置。
  8. 前記センサチップ(20)は、前記厚肉部を貫通する貫通電極(20c)を備え、
    前記センサチップ(20)の前記厚肉部の前記回路チップ側の面に形成された前記パッドと、前記センサチップの反対側の面に形成されたパッドとの間は、前記貫通電極を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項7に記載の圧力センサ装置。
  9. 前記第の接着フィルム(23)の前記導電パターン(23a)の周囲は、非導電性の絶縁部(23b)となっていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の圧力センサ装置。
  10. 前記第の接着フィルム(23)の前記絶縁部(23b)は、非導電性の樹脂フィルムによって構成されていることを特徴とする請求項に記載の圧力センサ装置。
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