JP4881360B2 - 情報処理装置、入力支援方法および入力支援プログラム - Google Patents

情報処理装置、入力支援方法および入力支援プログラム Download PDF

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本発明は、ショートカットキーを利用した入力を支援する情報処理装置、入力支援方法および入力支援プログラムに関する。
一般に、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置は、ユーザの操作に対応した操作入力信号を出力する入力装置として、マウスやキーボードを備える。最近、キーボードには、キーボードを構成する各キーにLEDなどの発光部を内蔵し、各キーの発光状態を個別に制御可能なもの(以下、発光キーボードという)がある。
発光キーボードによれば、各キーを発光させることにより周囲が暗くても各キーの位置を把握することができる。また、発光キーボードでは、各キーの発光状態を個別に制御することにより、キーボードに不慣れなユーザに対してキー入力を支援することができる。
従来、この種の発光キーボードを用いてキー入力を支援する技術に、特開平8−138278号公報(特許文献1)に開示されたものがある。
この特許文献1に開示された操作補助装置は、各キーに対応して設置され所定の光を発光する発光手段と、電子機器が次に実行可能な機能のキーに対応する発光手段を発光させる制御手段と、を備え、次に操作可能なキーや次に操作すべきキーを発光させてユーザに提示することができ、誤操作を抑制できるようになっている。
この種の従来の技術を利用することにより、ショートカットキーを利用した入力を支援することが可能となる。ショートカットキー(キーボードショートカット)とは、組み合わせて押下される複数のキーを指す。ショートカットキーは、1つ以上の修飾キー(シフトキー(「Shift」キー)、コントロールキー(「Ctrl」キー)、オルタネートキー(「Alt」キー)など)とその他のキー(文字キー、記号キーなど)との組み合わせにより構成されることが多い。ショートカットキーには、OSを含むアプリケーションごとにあらかじめ特定の機能が割り当てられている。ユーザは、ショートカットキーを押下することによりショートカットキーに割り当てられた機能をコンピュータに実行させることができる。
ショートカットキーによる入力指示は、マウスにより表示画面上の特定の位置をクリックすることにより特定の機能をコンピュータに実行させる入力指示と同等であり、コンピュータに実行させる機能によっては、マウスよりもショートカットキーによる入力指示のほうが簡潔にすむ場合がある。このため、必要に応じてショートカットキーを利用することができるユーザは、マウスのみを利用するユーザよりも高い利便性を享受することができる。
従来の技術を利用すれば、たとえばユーザにより「Ctrl」キーが押下されると、「Ctrl」キーを含むショートカットキーのうち「Ctrl」キーの次に押下すべきキーを発光させてユーザに提示することができ、ユーザによるショートカットキーを利用した入力を支援することができる。
特開平8−138278号公報
しかし、従来の技術では、ショートカットキーを利用する場合、ユーザはショートカットキーを構成する複数のキーのうち少なくとも最初に押下すべきキーをあらかじめ記憶しておく必要がある。このため、ユーザは、存在を知らないショートカットキーについては全く利用することができない。また、ある機能をショートカットキーにより入力指示する際に最初に押下すべきキーを押下することができたとしても、この最初に押下すべきキーを含むショートカットキーが複数種類ある場合には、次に押下すべきキーとして複数のキーが発光してしまう。このため、従来の技術では、ユーザはあらかじめショートカットキーの組み合わせの知識を要求される。
したがって、従来の技術では、ユーザは、少なくとも自らの使用頻度が高いショートカットキーについて、ショートカットキーの組み合わせをあらかじめ記憶しておかなければならない。記憶していない場合は、ショートカットキーを利用することができず、ユーザはマウスなどにより入力指示を行うことになる。しかし、ショートカットキーの組み合わせをあらかじめ記憶するためには、文献を参照したりなどの煩雑な作業が必要となってしまう。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、ユーザがあらかじめショートカットキーの組み合わせを知らなくてもショートカットキーを効率よく利用することができるよう支援することができる情報処理装置、入力支援方法および入力支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、複数のキーの組み合わせにより構成されるショートカットキーに対応した所定の機能を実行する情報処理装置であって、表示部と、前記キーを有し、前記キーが操作されると前記キーに対応した信号を出力するキー入力部と、前記キー入力部の前記キーのそれぞれに設置されて所定の光を発光する発光部と、前記表示部に表示された画像上の所定の位置を指定可能に構成され、前記指定により前記所定の位置に対応した所定の機能を前記情報処理装置に実行するよう指示するポインティングデバイスと、前記ポインティングデバイスによる前記指示があると、前記指示された前記所定の機能の情報を取得する指示情報取得部と、前記ポインティングデバイスにより前記指示された前記所定の機能と同等の機能を前記情報処理装置に指示可能な前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された前記発光部の発光状態を変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するショートカットキー提示部と、を備えたことを特徴とするものである。
一方、本発明に係る入力支援方法は、上述した課題を解決するために、複数のキーの組み合わせにより構成されるショートカットキーに対応した所定の機能を実行する情報処理装置に適用される入力支援方法であって、表示部に表示された画像上の所定の位置をポインティングデバイスにより指定されると、前記指定により前記情報処理装置に指示される前記所定の位置に対応した所定の機能の情報を取得するステップと、前記取得した前記所定の機能の情報にもとづき、前記ポインティングデバイスにより指示された前記所定の機能と同等の機能を実現する前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された発光部の発光状態を変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップと、を有することを特徴とする方法である。
さらに、本発明に係る入力支援プログラムは、上述した課題を解決するために、複数のキーの組み合わせにより構成されるショートカットキーに対応した所定の機能を実行する情報処理装置に適用される入力支援プログラムであって、コンピュータに、表示部に表示された画像上の所定の位置をポインティングデバイスにより指定されると、前記指定により前記情報処理装置に指示される前記所定の位置に対応した所定の機能の情報を取得するステップと、前記取得した前記所定の機能の情報にもとづき、前記ポインティングデバイスにより指示された前記所定の機能と同等の機能を実現する前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された発光部の発光状態を変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明に係る情報処理装置、入力支援方法および入力支援プログラムによれば、ユーザがあらかじめショートカットキーの組み合わせを知らなくてもショートカットキーを効率よく利用することができるよう支援することができる。
本発明に係る情報処理装置、入力支援方法および入力支援プログラムの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置の一実施形態の構成を示す概略的な外観図である。
なお、本実施形態においては、ノートブック型のパーソナルコンピュータ(以下パーソナルコンピュータという)を情報処理装置の一例として示す。本実施形態に係るパーソナルコンピュータは、複数のキーの組み合わせにより構成されるショートカットキーに対応した所定の機能を実行可能に構成される。
図1に示すように、パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11および表示装置としてのディスプレイユニット12を備える。
コンピュータ本体11は、薄い箱形の筐体を有し、この筐体上面の中央部には、キー入力部としてのキーボード13が設けられる。コンピュータ本体11の筐体上面の手前側には、パームレストが形成される。パームレストのほぼ中央部には、ポインティングデバイス14を構成するタッチパッド14aおよびタッチパッドコントロールボタン14bが設けられる。コンピュータ本体11の筐体上面の奥側には、パーソナルコンピュータ10の電源をオン/オフするためのパワーボタン15が配置される。
表示装置としてのディスプレイユニット12は、表示部としてのLCD(Liquid Crystal Display)16により構成される表示パネルを有し、コンピュータ本体11に対し開閉自在に支持する連結部(ヒンジ)17を介して連結される。
図2は、本発明に係る情報処理装置に適用可能なパーソナルコンピュータ10の内部の構成を概略的に示すブロック図である。
図2に示すように、コンピュータ本体11は、CPU21、RAM22、記憶部23、ネットワーク接続部24、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)25、ショートカットキー機能記憶部26、キーボード13、ポインティングデバイス14などにより構成される。また、ディスプレイユニット12は、表示パネルに組み込まれたLCD16を有する。
CPU21は、記憶部23に記憶されたプログラムに従って、パーソナルコンピュータ10の処理動作を制御する。CPU21は、記憶部23に記憶された入力支援プログラムおよびプログラムの実行のために必要なデータをRAM22へロードし、入力支援プログラムに従って、ポインティングデバイス14による入力指示があるとこの入力指示と同等のショートカットキーの発光状態を変更することによりショートカットキーをユーザに提示する処理を実行する。
また、CPU21は、図示しないBIOS−ROMに記憶されたシステムBIOS(Basic Input Output System)をRAM22にロードし、パーソナルコンピュータ10の各種ハードウェアの制御処理を実行する。
RAM22は、CPU21が実行するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを提供する。
記憶部23は、パーソナルコンピュータ10の起動プログラム、入力支援プログラムや、これらのプログラムを実行するために必要な各種データを記憶する。
なお、記憶部23は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、CPU21により読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有し、記憶部23内のプログラムおよびデータの一部または全部は電子ネットワークを介してダウンロードされるように構成してもよい。
ネットワーク接続部24は、ネットワークの形態に応じた種々の情報通信用プロトコルを実装する。ネットワーク接続部24は、この各種プロトコルに従って情報処理装置と他の電子機器とを接続する。この接続には、電子ネットワークを介した電気的な接続などを適用することができる。ここで電子ネットワークとは、電気通信技術を利用した情報通信網全般を意味し、LAN(Local Area Network)やインターネット網のほか、電話通信回線網、光ファイバ通信ネットワーク、ケーブル通信ネットワークおよび衛星通信ネットワークなどを含む。
EC/KBC25(エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC)は、キー入力部としてのキーボード13、ポインティングデバイス14としてのタッチパッド14aおよびタッチパッドコントロールボタン14bおよびパワーボタン15の制御を行うとともに、CPU21により制御されてキーボード13の各キーに内蔵された発光部としてのLED30(キーバックライト)の発光状態をキーごとに個別に制御するコントローラとして機能するワンチップ・マイコンである。
ショートカットキー機能記憶部26は、OSおよびアプリケーションプログラムごとに、ショートカットキーの情報とこのショートカットキーに割り当てられる機能とを関連付けて記憶する。ショートカットキーの情報には、ショートカットキーを構成する複数のキーの情報と、この複数のキーの押下順の情報が少なくとも含まれる。押下順が順不同であるキー同士についてはその旨の情報が付加されているとよい。
次に、キーボード13およびポインティングデバイス14について簡単に説明する。
図3は、本実施形態に係るキーボード13の一構成例を示す外観図である。
キー入力部としてのキーボード13の各キーには発光部としてのLED30が設置されており、各キーのキートップは、LED30の光を透過可能に構成される。各キーに設置されたLED30は、CPU21によりEC/KBC25を介して互いの発光状態を個別に制御される。たとえば、設定により全てのキーを同時に発光させることにより、ユーザは周囲が暗くても各キーの位置を把握することができる。キーボード13は、ユーザの操作に対応した操作入力信号をEC/KBC25を介してCPU21に出力する。
キーボード13のキーは、修飾キー、文字キー、記号キーおよび機能キーにより構成される。ここで、修飾キーとは、他のキーの入力文字や機能を変更するために併用されるキーをいい、たとえばシフトキー(「Shift」キー)、コントロールキー(「Ctrl」キー)、オルタネートキー(「Alt」キー)、エフエヌキー(「Fn」キー)などが挙げられる。また、文字キーとはキーが押下されると対応する文字の入力指示がなされる(操作入力信号が出力される)キーをいい、記号キーとはキーが押下されると対応する記号(「@」、「;」、「:」など)の入力指示がなされるキーをいう。また、機能キーとは、キーが押下されると対応する機能の実行指示がなされるキーをいい、たとえばカーソルキー(「→」キーなど)、デリートキー(「Del」キー)、ファンクションキー(「F1」キーなど)、エンターキー(「Enter」キー)などが挙げられる。
ポインティングデバイス14は、ユーザにより操作されて、表示部としてのLCD16に表示された画像上の所定の位置を指定することによりこの所定の位置に対応した所定の機能をパーソナルコンピュータ10に実行するよう指示可能に構成される。ユーザは、タッチパッド14aを用いて画像上の所定の位置にマウスカーソルを移動させ、タッチパッドコントロールボタン14bをクリックする(押下後に放する)ことにより、この所定の位置に対応した所定の機能を実行するようパーソナルコンピュータ10に指示することができる。ポインティングデバイス14は、ユーザの操作に対応した操作入力信号をEC/KBC25を介してCPU21に出力する。
ショートカットキーは、1つ以上の修飾キーと1つ以上のその他のキー(文字キー、記号キー、機能キー)との組み合わせにより構成されることが多く、OSまたは現在アクティブなアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションという)に対して所定の機能を実行させるために使用される。なお、現在アクティブなアプリケーションとは、実行中の複数のアプリケーションのうち現在フォーカスされているウィンドウを管理するアプリケーションをいう。
ショートカットキーに割り当てられた機能には、ポインティングデバイス14により指示される機能と同等の機能のものがある。この種の機能については、ポインティングデバイス14による入力指示をショートカットキーによる入力指示で代替することが可能である。機能によってはポインティングデバイス14による入力指示よりもショートカットキーによる入力指示のほうが簡潔にすむ場合がある。このため、必要に応じてショートカットキーを利用することができるユーザは、ポインティングデバイス14のみを利用するユーザよりも高い利便性を享受することができるといえる。
一般に、アプリケーションは、それぞれ独自にショートカットキーに対して機能を割り当てることができるようになっている。このため、アプリケーションが異なると、同一のショートカットキーに割り当てられた機能が異なる場合がある。この場合に対応するため、ショートカットキー機能記憶部26には、OSおよびアプリケーションプログラムごとに、ショートカットキーの情報とこのショートカットキーに割り当てられた機能とを関連付けてあらかじめ記憶させておく。
図4は、図2に示すCPU21による機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。なお、この機能実現部は、CPU21を用いることなく回路などのハードウエアロジックによって構成してもよい。
CPU21は、入力支援プログラムによって、少なくとも指示情報取得部31、ショートカット割当て判定部32、ショートカットキー情報取得部33、発光状態取得部34、ショートカットキー提示部35および提示回数判定部36として機能する。この各部31〜36は、RAM22の所要のワークエリアを、データの一時的な格納場所として利用する。
次に、CPU21の各部31〜36について説明する。
指示情報取得部31は、ユーザによりポインティングデバイス14を介して実行指示を受けた所定の機能の情報を取得する。
ショートカット割当て判定部32は、指示情報取得部31から受けた所定の機能の情報にもとづいてショートカットキー機能記憶部26を検索してこの所定の機能に関連付けられたショートカットキーの情報が存在するか否かを判定する。
ショートカットキー情報取得部33は、ショートカットキー機能記憶部26から所定の機能に関連付けられたショートカットキーの情報を取得して発光状態取得部34およびショートカットキー提示部35に与える。
発光状態取得部34は、ショートカットキー情報取得部33が取得したショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の現在の発光状態を取得する。
ショートカットキー提示部35は、ユーザに対してユーザが実行指示を行った機能に割り当てられているショートカットキーを構成する複数のキーおよびこの複数のキーの押下順を提示可能なように、ショートカットキー情報取得部33から受けたショートカットキーの情報と発光状態取得部34から受けたショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の現在の発光状態の情報とにもとづいて、ショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の発光状態を押下すべき順に現在の発光状態とは異なる発光状態に変更する。
提示回数判定部36は、ショートカットキー提示部35により実行されるショートカットキーの提示が所定の回数行われたかどうかを判定する。
次に、本実施形態に係る情報処理装置の動作の一例について説明する。
図5は、図2に示すパーソナルコンピュータ10のCPU21により、ポインティングデバイス14による入力指示があるとこの入力指示と同等のショートカットキーの発光状態を変更することによりショートカットキーをユーザに提示する際の手順を示すフローチャートである。図5において、Sに数字を付した符号は、フローチャートの各ステップを示す。
なお、以下の例では、文書作成支援を主たる機能とするアプリケーションプログラム(以下、文書アプリケーションという)が現在アクティブなアプリケーションであり、ユーザによりポインティングデバイス14を介して、現在アクティブなウィンドウに表示されている文書を印刷するよう指示がある場合の例について説明する。
また、文書アプリケーションでは「印刷」の機能に対して「Ctrl」を押下しながら文字キーの「P」を押下するショートカットキーが割り当てられており、あらかじめその旨の情報がショートカットキー機能記憶部26に記憶されているものとする。
まず、ステップS1において、EC/KBC25は、ユーザによりポインティングデバイス14を介して「印刷」機能の実行指示を受け付け、この実行指示の情報をCPU21に与える。この実行指示は、ショートカットキー以外の手段による指示であればよく、キーボード13の「Alt」キー、カーソルキーおよびエンターキーなどを用いた指示であっても構わない。また、タッチパネルやマウスなどの外付けのポインティングデバイスがある場合は、これらのポインティングデバイスを介した指示でもよい。
次に、ステップS2において、指示情報取得部31は、実行指示を受けた機能が「印刷」である旨の情報を取得する。
次に、ステップS3において、ショートカット割当て判定部32は、ショートカットキー機能記憶部26を検索し、現在アクティブである文書アプリケーションについて「印刷」機能に関連付けられたショートカットキーの情報が存在するか否かを判定する。ショートカットキーの情報が存在する場合は、ステップS4に進む。一方、存在しない場合はステップS1に戻り、ユーザによる入力指示を監視する。
次に、ステップS4において、ショートカットキー情報取得部33は、ショートカットキー機能記憶部26から「印刷」機能に関連付けられたショートカットキーの情報を取得し、発光状態取得部34およびショートカットキー提示部35に与える。このショートカットキーの情報には、ショートカットキーを構成する複数のキーが「Ctrl」キーおよび文字キーの「P」である旨の情報と、まず「Ctrl」キーを押下し、「Ctrl」キーを押下したまま「P」キーを押下すべき旨の押下順の情報とが少なくとも含まれる。
次に、ステップS5において、発光状態取得部34は、ショートカットキー情報取得部33が取得したショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の現在の発光状態を取得する。以下の例では、すでに全てのキーが均一に青色発光している場合について説明する。この場合、発光状態取得部34は、「Ctrl」キーと「P」キーの現在の発光状態が青色の点灯状態である旨の情報を取得する。
次に、ステップS6において、ショートカットキー提示部35は、ショートカットキー情報取得部33から受けたショートカットキーの情報と発光状態取得部34から受けたショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の現在の発光状態の情報とにもとづいて、ショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の発光状態を、押下すべき順に現在の発光状態とは異なる発光状態に変更する。
この結果、ユーザは、自らが実行指示を行った「印刷」機能が、「Ctrl」を押下しながら文字キーの「P」を押下するショートカットキーに割り当てられていることを視認することができる。
現在の発光状態は青色の点灯状態であるため、異なる発光状態としては、たとえば青色の点滅状態もしくは消灯状態または青色以外の色の点灯状態もしくは点滅状態もしくは消灯状態などが挙げられる。
図6は、ユーザに対してショートカットキーを構成する複数のキーおよびこの複数のキーの押下順を提示可能なように、ショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の発光状態を変更する方法の一例を示す説明図であり、図7は、この方法の他の一例を示す説明図である。図6および図7において、白抜きのキーは現在の点灯状態を示し、ハッチングを施したキーは点灯状態が変更されたキーを示す。
たとえば、変更後の点灯状態として赤色の点灯状態を用いる場合、図6に示すように、ショートカットキー提示部35は、まず「Ctrl」キーのLED30を青色から赤色に点灯させ、この赤色点灯を継続させたまま所要の時間後(たとえば0.5秒後)に「P」キーのLED30も青色から赤色に点灯させて両キーを同時に赤色点灯させ、所要の時間経過後(たとえば1秒後)に両キーの点灯状態を青色点灯状態に戻す。また、図7に示すように、「P」キーの点灯状態を変更させる際に、同時または所要時間前に「Ctrl」キーの点灯状態を青色点灯状態に戻しても構わない。いずれにしろ、ショートカットキー提示部35は、ユーザに対して、自らが実行指示を行った機能に割り当てられているショートカットキーを構成する複数のキーおよびこの複数のキーの押下順を提示可能なように、ショートカットキーを構成するキー群に設置されたLED30の発光状態を変更する。
次に、ステップS7において、提示回数判定部36は、ステップS6でショートカットキー提示部35により実行されるショートカットキーの提示が所定の回数行われたかどうかを判定する。たとえば、所定の回数が3回であった場合は、ショートカットキーの提示が3回行われたかどうかを判定する。3回行われていない場合は、再びショートガットキーの提示を行うべくステップS6に戻る。3回行われた場合は、一連の手順は終了となる。
以上の手順により、ポインティングデバイス14による入力指示があるとこの入力指示と同等のショートカットキーを構成するキーに設置されたLED30の発光状態を変更することによりショートカットキーをユーザに提示することができる。
本実施形態に係る情報処理装置によれば、ユーザは、普段の何気ない操作により実行指示を行うたびに、自らが実行指示を行った機能に対して割り当てられているショートカットキーが存在すること、このショートカットキーを構成するキー、およびこのキーの押下順、を知ることができる。このため、この使用頻度の高い機能については、ユーザは、実行指示を行うにつれて自然にこの機能が割り当てられたショートカットキーの情報を学習することができる。したがって、本実施形態に係る情報処理装置によれば、ショートカットキーの情報を全く記憶していないユーザに対し、ショートカットキーを効率よく利用することができるよう支援することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
たとえば、ショートカットキーを構成するキーの押下順が順不同なキー同士については、同時に発光させてもよいし、他の構成キーとはさらに異なる発光状態にしてもよい。また、ショートカットキー提示部35は、音声によりショートカットキーをユーザに通知してもよい。
また、本発明の実施形態では、フローチャートの各ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係る情報処理装置の一実施形態の構成を示す概略的な外観図。 本発明に係る情報処理装置に適用可能なパーソナルコンピュータの内部の構成を概略的に示すブロック図。 本実施形態に係るキーボードの一構成例を示す外観図。 図2に示すCPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。 図2に示すパーソナルコンピュータのCPUにより、ポインティングデバイスによる入力指示があるとこの入力指示と同等のショートカットキーの発光状態を変更することによりショートカットキーをユーザに提示する際の手順を示すフローチャート。 ユーザに対してショートカットキーを構成する複数のキーおよびこの複数のキーの押下順を提示可能なように、ショートカットキーを構成するキー群に設置されたLEDの発光状態を変更する方法の一例を示す説明図。 ユーザに対してショートカットキーを構成する複数のキーおよびこの複数のキーの押下順を提示可能なように、ショートカットキーを構成するキー群に設置されたLEDの発光状態を変更する方法の他の例を示す説明図。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ
11 コンピュータ本体
12 ディスプレイユニット
13 キーボード(キー入力部)
14 ポインティングデバイス
14a タッチパッド
14b タッチパッドコントロールボタン
15 パワーボタン
16 LCD
17 連結部
21 CPU
22 RAM
23 記憶部
24 ネットワーク接続部
25 EC/KBC
26 ショートカットキー機能記憶部
30 LED
31 指示情報取得部
32 ショートカット割当て判定部
33 ショートカットキー情報取得部
34 発光状態取得部
35 ショートカットキー提示部
36 提示回数判定部

Claims (9)

  1. 複数のキーの組み合わせにより構成されるショートカットキーに対応した所定の機能を実行する情報処理装置であって、
    表示部と、
    前記キーを有し、前記キーが操作されると前記キーに対応した信号を出力するキー入力部と、
    前記キー入力部の前記キーのそれぞれに設置されて所定の光を発光する発光部と、
    前記表示部に表示された画像上の所定の位置を指定可能に構成され、前記指定により前記所定の位置に対応した所定の機能を前記情報処理装置に実行するよう指示するポインティングデバイスと、
    前記ポインティングデバイスによる前記指示があると、前記指示された前記所定の機能の情報を取得する指示情報取得部と、
    前記ポインティングデバイスにより前記指示された前記所定の機能と同等の機能を前記情報処理装置に指示可能な前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された前記発光部の発光状態を変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するショートカットキー提示部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置により実行される機能と、この機能に対応する前記ショートカットキーの情報と、を関連付けて記憶したショートカットキー機能記憶部と、
    前記ポインティングデバイスにより前記指示された前記所定の機能の情報にもとづいて、前記ショートカットキー機能記憶部を検索して前記ポインティングデバイスにより前記指示された前記所定の機能に対応する前記ショートカットキーの情報を取得して前記ショートカットキー提示部に与えるショートカットキー情報取得部と、
    をさらに備え、
    前記ショートカットキーの情報は、
    前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーの情報と、前記複数のキーの押下順の情報とを少なくとも含み、
    前記ショートカットキー提示部は、
    前記ショートカットキー情報取得部から受けた前記ショートカットキーの情報にもとづいて、前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された前記発光部の発光状態を前記押下順に変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示する、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記発光部の現在の発光状態を取得する発光状態取得部、
    をさらに備え、
    前記ショートカットキー提示部は、
    前記ショートカットキー情報取得部から受けた前記ショートカットキーの情報にもとづいて、前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された前記発光部の発光状態を前記押下順に前記現在の発光状態とは異なる発光状態に変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示する、
    請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記発光部は、複数の発光色で発光可能に構成され、
    前記発光状態取得部は、前記発光部の現在の発光色の情報を取得し、
    前記ショートカットキー提示部は、
    前記ショートカットキー情報取得部から受けた前記ショートカットキーの情報にもとづいて、前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された前記発光部の発光色を前記押下順に前記現在の発光色とは異なる発光色に変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示する、
    請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記現在の発光状態および前記現在の発光状態とは異なる発光状態は、それぞれ点灯、消灯および点滅のうちのいずれか1つの互いに異なる状態である、
    請求項3記載の情報処理装置。
  6. 複数のキーの組み合わせにより構成されるショートカットキーに対応した所定の機能を実行する情報処理装置に適用される入力支援方法であって、
    表示部に表示された画像上の所定の位置をポインティングデバイスにより指定されると、前記指定により前記情報処理装置に指示される前記所定の位置に対応した所定の機能の情報を取得するステップと、
    前記取得した前記所定の機能の情報にもとづき、前記ポインティングデバイスにより指示された前記所定の機能と同等の機能を実現する前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された発光部の発光状態を変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップと、
    を有することを特徴とする入力支援方法。
  7. 前記情報処理装置により実行される機能と、この機能に対応する前記ショートカットキーの情報と、を関連付けてショートカットキー機能記憶部に記憶させるステップと、
    前記ポインティングデバイスによる前記指示があると、前記ショートカットキー機能記憶部を検索して前記ポインティングデバイスにより前記指示された前記所定の機能に対応する前記ショートカットキーの情報を取得るステップと、
    をさらに有し、
    前記ショートカットキーの情報は、
    前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーの情報と、前記複数のキーの押下順の情報とを少なくとも含み、
    前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップは、
    前記ショートカットキー情報取得するステップで取得した前記ショートカットキーの情報にもとづいて、前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された前記発光部の発光状態を前記押下順に変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップである、
    請求項6記載の入力支援方法。
  8. 複数のキーの組み合わせにより構成されるショートカットキーに対応した所定の機能を実行する情報処理装置に適用される入力支援プログラムであって、コンピュータに、
    表示部に表示された画像上の所定の位置をポインティングデバイスにより指定されると、前記指定により前記情報処理装置に指示される前記所定の位置に対応した所定の機能の情報を取得するステップと、
    前記取得した前記所定の機能の情報にもとづき、前記ポインティングデバイスにより指示された前記所定の機能と同等の機能を実現する前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された発光部の発光状態を変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップと、
    を実行させるための入力支援プログラム。
  9. コンピュータに、
    前記情報処理装置により実行される機能と、この機能に対応する前記ショートカットキーの情報と、を関連付けてショートカットキー機能記憶部に記憶させるステップと、
    前記ポインティングデバイスによる前記指示があると、前記ショートカットキー機能記憶部を検索して前記ポインティングデバイスにより前記指示された前記所定の機能に対応する前記ショートカットキーの情報を取得しるステップと、
    をさらに実行させ、
    前記ショートカットキーの情報は、
    前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーの情報と、前記複数のキーの押下順の情報とを少なくとも含み、
    前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップは、
    前記ショートカットキー情報取得するステップで取得した前記ショートカットキーの情報にもとづいて、前記ショートカットキーを構成する前記複数のキーに設置された前記発光部の発光状態を前記押下順に変更することにより、前記ポインティングデバイスによる前記指示に代替可能な前記ショートカットキーをユーザに提示するステップである、
    請求項8記載の入力支援プログラム。
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