JP4880707B2 - 調節可能機能を備えた減圧レギュレータ - Google Patents

調節可能機能を備えた減圧レギュレータ Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は2006年3月10日に出願された米国仮特許出願第60/781,243号に基づいており、このため本参照によりその全内容が本明細書に援用される。
本発明は概して減圧レギュレータのようなインライン流量制御デバイスに関し、より詳しくはレギュレータを閉弁するために必要な圧力を含む流出口圧力を変えるための調節機構を備えた減圧レギュレータに関する。
減圧レギュレータのような流量制御デバイスは当該技術分野において公知である。例えばラハマンら(Lachmann et al.)の米国特許第4,476,888号には弁ハウジングを備えた過圧制御弁が開示されており、このハウジングには前側出力チャンバと、該出力チャンバの後側に隣接する後側取入チャンバと、これらのチャンバ間に位置する弁座とが形成されている。ハウジング内では弁箱が、弁座に向かって前方に移動して弁座に接触しチャンバ間の流れを遮断する閉弁位置に収まることができ、また、弁座から後方に移動してチャンバ間の流れを許容する開弁位置に収まることができるようになっている。弁体は、チャンバ内にさらされた少なくとも1つの前方を向いた面と、少なくとも1つの後方を向いた面とを有している。前方を向いた面の有効面積は後方を向いた面の有効面積よりも大きい。バネは、所定の略一定の付勢力で弁を開弁位置に収めるように前方に付勢しており、前方を向いた面に後方に向けて作用する有効圧力がバネ力および後方を向いた面に作用する圧力の両方に打ち勝つと弁箱がバネに抗して後方に移動して閉弁位置に収まるようになっている。
ゴールド(Gold)の米国特許第4,667,695号には1段式および2段式のリリーフ弁が開示されており、該リリーフ弁においては、最大作動圧範囲を拡張し且つ動作特性を向上させるため、パイロット流量が、アクティブな流量制御部品により所定の特定最大レベルに制限されている。下流側のオリフィスは、全開してその面積が固定されたタイプでもよく、バネやソレノイドで付勢される部材によって制御されるものでもよい。ソレノイドまたはステップモータにより駆動される下流側のオリフィスの場合、リリーフ圧のレベルは電気的な入力信号に応じるようになる。
ミラー(Miller)の米国特許第5,501,247号には、流体圧力レギュレータの組立体が開示されている。この組立体は、キャビティを形成する弁箱と、該キャビティを覆って延びる弁箱上のキャップとを備え、これらキャップおよび弁箱には相互に噛み合うネジが形成され、キャップの回転を許容する構造となっている。また組立体は、弁箱により形成される突部に着座してシールをなすキャビティ内のダイアフラムと、キャップの圧力をシールへ伝達するキャビティ内の圧力伝達部品とを備え、弁箱はフローポーティングを有し、弁箱内にはこのポーティングを介した流体の流れを制御するよう移動可能なポペットがある。また組立体は、キャップ内のバネと、バネ圧力をダイアフラムに伝達するために軸方向に沿って移動可能なキャビティ内の構造体とを備え、ポペットはこの構造体とともに軸方向に移動するようになっている。また組立体は、圧力伝達部品と、弁箱及び構造体のうち少なくとも1つとの間の相対的な回転運動を阻止する阻止手段とを備えている。
ラーセン(Larsen)の米国公開特許公報第2004/0216781号には、管状部を有するハウジングを備えたインライン流量制御デバイスが開示されており、この管状部は、ハウジングにネジ結合された継手の管状部と同軸上に並んで設けられている。ピストンは貫通して延びるピストン孔を有し、各管状部は軸方向に離れた位置にてこのピストン孔内へと延びている。ピストンがデバイスを介した流体の流れを遮断する遮断位置に向けて各管状部に対して軸方向に相対移動すると、継手の管状部が弁座に着座してピストンの内側肩部に当接する。大径部であるピストンの底面は、ピストンの両方の位置においてピストン孔と連通するが、ピストンが遮断位置にあると弁箱の高圧流入口と連通しない。バネは弾性的にピストンを遮断位置に向かって付勢する。2つの実施形態が圧力レギュレータであり、第3の実施形態がバランス弁である。
一つの態様において、本発明は、デバイスを閉じるために必要な圧力を含むデバイスの流出口圧力を変えるための内部調節機構を備えた流量制御デバイスに関する。このデバイスは、該デバイスのハウジングを形成するために着脱可能に取り付けられて内部デバイスキャビティを形成する弁箱及びボンネットのような、第1の構成部品及び第2の構成部品を有し得る。構成部品のうちの一方は、それに取り付けられた流体供給源から加圧流体を受け入れるための流入口ポートを有し、また、同じ構成部品または他方の構成部品は、加圧流体を放出するための流出口ポートを有している。ピストンはデバイスキャビティ内に配置されてその内部で移動可能であり、デバイスキャビティの内面との間が密封されるようにして設けられている。これらの構成部品とピストンは、流出口ポートを流入口ポートと連通させるデバイスキャビティ内のチャネルを形成し、このチャネル内に弁座を配置するよう構成されており、これによりピストンはその内面が弁座と係合して流入口ポートに向かう流体の流れを阻止する閉弁位置と、その内面が弁座から離脱して流入口ポートに向かう流体の流れを許容する開弁位置との間を移動するようになっている。また、ピストンはピストンの表面が流出口ポートと連通するよう構成され、これにより流出口ポートで圧力が上昇すると加圧流体によりピストンの表面に付与される開弁位置から閉弁位置に向かう力が増大するようになっている。
流量制御デバイスはさらに、閉弁位置から開弁位置にピストンを付勢するバネと、ホイール、歯車またはそれと同様の構成部品とを備えている。このホイールまたは歯車等の部品は、デバイスキャビティ内の円筒部材に配置される雌ネジ孔を有し、また、バネと係合している。当該ホイールまたは歯車が一方に向かって回転すると、ホイールが円筒部材に沿って軸方向に移動してバネが圧縮され、ピストンを開弁位置から閉弁位置へ移動するために必要となる流出口圧力が上昇される。また、ホイールまたは歯車が他方に向かって回転すると、ホイールが円筒部材に沿って軸方向に移動してバネが緩み、ピストンを開弁位置から閉弁位置へ移動するために必要な流出口圧力が降下される。流量制御デバイスはさらに、ハウジングの外面から内側に延びてデバイスキャビティとホイールまたは歯車の近傍で交差する孔を備えており、ホイールまたは歯車の表面は、当該ホイールまたは歯車を任意の方向に回転させるため、適切な調節ツールにより係合されてもよい。1つの実施形態においては、この孔の長手軸線は、デバイスの長手軸線に対して平行であり且つ変位するように指向している。
以下の本文は本発明の多数の種々の実施形態を詳細に説明するものであるが、いうまでもなく、本発明の法的な範囲は本明細書の最後に説明する特許請求の範囲の文言によって定義される。詳細な説明は例示としてのみ解釈されるべきであり、すべての可能な実施形態を記載することは不可能でないにしても非現実的であるため、本発明のあらゆる可能な実施形態を記載するものとなっていない。現在の技術または本願出願日後に開発された技術を用いて多くの他の実施形態を実施し得るが、それらも本発明を定義する特許請求の範囲に含まれる。
いうまでもなく、ある用語が「本明細書において用いられる場合、この用語「 」は、ここで、…を意味すると定義される」という文章または同様の文章を用いて明瞭に本明細書内で定義されていない限り、その用語の意味を明示的または暗示的に限定したり、その本質的な意味や通常の意味を越えて限定するような意図はない。そして、そのような用語は、本願のどこかになされたいずれかの記載(特許請求の範囲の文言を除く)に基づく範囲内に限定されると解釈されるべきではない。本明細書の最後にある特許請求の範囲に記載の用語はいずれも単一の意味において矛盾が生じないように本明細書で参照される点では、それは読者を混乱させないことのみを目的としてなされるものであり、その用語を、暗示的にまたはその他の方法でその単一の意味に限定することを意図したものではない。最後に、特許請求の範囲の構成要素が構造を何ら説明することなく用語「手段」および機能を記載することによって定義されたものでない限り、その構成要素の範囲は米国特許法第112章第6段落の適用に基づいて解釈されることを意図したものではない。
図1には、減圧レギュレータ10のような本発明に係る流量制御デバイスの第1の実施形態が示されており、この流量制御デバイス10は、弁箱12と、着脱可能に弁箱12に取り付けられたボンネット14と、これらが着脱可能に取り付けられて減圧レギュレータ10のハウジングを形成したときに弁箱12およびボンネット14の内面によって形成されるデバイスキャビティ内に配置され、摺動可能となっているピストン16とを備えている。弁箱12は、弁箱12の流入口ポート20から環状の頂縁部22まで弁箱12を通って延びる軸孔18を形成する内面を有している。分かり易いように、図面に示されているような減圧レギュレータの構成部品の空間的な関係を当該減圧レギュレータの向きと整合性をとりながら記載すべく、頂部側、底部側、上側および下側の如き方向に関する表記が用いられている。しかしながら、当業者にとって明らかなように、与えられた実施形態において必要となるいかなる向き配置されてもよいし、また、本明細書において上側および下側の部材であると記載された部材が、向きに応じて、左側および右側の部材であっても、右側および左側の部材であってもまたは下側および上側の部材であってもよい。
弁箱12の軸孔18を形成する内面は、流入口ポート20に近い下部または流入口部24と、流入口部24よりも大きな直径を有する中間部26と、中間部26よりさらに大きな直径を有するとともに頂縁部22に向かって上方に延びている上部28とを備えうる。流入口部24と中間部26との間の内面の部分は、軸孔18の底壁30を形成しており、また、中間部26と上部28との間の内面の部分は、軸孔18の肩部32を形成している。一つの実施形態では、内面の流入口部24は、当該流入口部24とピストン16のこれに対応する構成部分との間にシールを形成するOリング34を受けるための溝を底壁30の近くに設けていることを除き、流入口ポート20から底壁30まで均一な直径を有する軸孔18の部分を形成しうる。しかしながら、弁箱の製造を容易にするため、図1に示されているような流入口部24は、Oリング34、バックアップリング36、スリーブ38、フィルタ40およびスナップフィットリング42の挿入に適するように、内面の流入口部24が底壁30から流入口ポート20の方に向かって進むに従ってその直径が次第に増大するようになっている。リップ部24は、スリーブ38の上側縁部と流入口部24のさらなる肩部48との間に間隙を形成してOリング34およびバックアップリング36を受け入れるようにすべく、スリーブ38の外側肩部46と対応して係合するように構成された肩部44を形成しうる。フィルタ40は、スリーブ38の後に流入口ポート20から差し込まれて、スリーブ38の底縁部に当接される。このフィルタ40は、流入口部24のうちの流入口ポート20に近接する部分に設けられた溝の中に圧入しうるスナップフィットリング42によって適切な位置に保持されるようになっている。保守点検にあたり、Oリング34、バックアップリング36、スリーブ38およびフィルタ40を流入口部24から引き抜くために、リング42を流入口部24の溝から引き抜けるようになっている。
ボンネット14は、弁箱12に着脱可能に取り付けるように構成されており、ボンネット14の頂部52から外側に延びる環状部50を有している。ボンネット14の環状部50は、その外面に、弁箱12の内面のうちの上部28に設けられた雌ネジ56と噛み合うようになっている雄ネジ54を有しており、このことによって、ボンネット14を弁箱12にネジ込み、下向の肩部58を弁箱12の頂縁部22と係合させることが可能となっている。環状部50および頂部52は、軸孔60および頂壁62を形成する内面を有しうる。また、ボンネット14は、軸方向に沿って細長くなっている管状のスリーブを有しており、このスリーブは、頂部52に一体式に結合されているとともに、この頂部52から下方に向けて延びている。また、このスリーブは、弁箱12の軸孔18と軸方向に沿って並んで配置されるようになっている。さらに、ボンネット14は、流出口ポート68から、雄ネジを切った首部70、頂部52および細長い管状のスリーブ64を通って弁座取付部72へ延びている軸孔66を形成する内面をさらに有している。この弁座取付部72は、ボンネット14が弁箱に取り付けられた状態において、スリーブ64の下側端部から弁箱12の内面の流入口部24へ向かって延びるようになっている。このように構成および取り付けがなされると、軸孔66は、弁箱12の軸孔18とほぼ軸方向に沿って一直線に並ぶように配置されることとなる。
管状のスリーブ64は、雄ネジを切った外面を有する頂部74と、弁座取付部72と頂部74との間を延びている外径の小さな中間部76とを備えている。弁座取付部72は、弁座78が頂壁62から遠位の位置に配置されるように、弁座78を受け入れるようになっている。下部76、弁座取付部72および弁座78については、図1Aにさらに詳細に示されている。弁座取付部72の外径は、弁座取付部72の中空の円筒部80まで下方に向かって先細となっているため、中間部76と中空の円筒部80との間に配置される弁座取付部72の円錐台部82が形成され、弁座取付部72の上端部では中間部76と同一の外径を有している。円錐台部82は、管状のスリーブ64の外部と軸孔66を連通させるために軸孔66と円錐台部82の外面との間に延びる一または複数の開口部84を有している。円筒部80は、弁座取付部72の孔88を形成する雌ネジを切った表面86を有しうる。弁座78は、直径の小さな上部の円筒部90と、この円筒部90との界面に配置された下底部を有しているとともに円筒部90の外径より大きな外径を有している下部の円錐台部92とを有している。弁座取付部72の孔86および弁座78の円筒部90は、当該円筒部90が孔86の中へ押し込まれるまたはネジ込まれて、雌ネジにより係合されることにより円筒部90をその中に保持しうるような寸法に形成されうる。弁座78は、円筒部80の孔88の中に押し込まれてももしくはネジ込まれてもよくかつ減圧レギュレータ10が閉弁するときに実質的に気密性のシールを形成する必要性に応じて変形しうるVespel(登録商標)もしくは他の同様のプラスチックまたは他の適切な材料の如きのような堅固でありかつ弾力性のある材料から製造することが可能である。
さらに図1を参照すると、ボンネット14は、レギュレータ10が開閉されるときに流体を逃がすための、および、弁箱12およびボンネット14のそれぞれの軸孔18、60により形成されるキャビティの中へ高圧流体が漏れるが如きOリングシールの損傷の場合に安全に逃がすためのオフセット排出ポート94を有している。排出ポート94は、以下でさらに詳細に記載するように調節ツールを挿入するためのアクセスを提供しうる。排出ポート94は、排出ポート94の開口部から下方に向かって延びる軸孔96を形成する内面を有しうる。この軸孔96の長手軸線は、軸孔18、60、66の長手軸線に対しておおむね平行であり且つ変位しており、ボンネット14の環状部50および頂部52の内面と交差している。このように構成することで、排出ポート94の軸孔96は、弁箱12およびボンネット14より形成されるキャビティをレギュレータ10の外部を取り囲む周囲の大気と連通させるようになる。排出ポート94の内面は、フィルタ98をその中に配置し、スナップフィットリング100をその内面の対応する溝に圧入してフィルタ98を保持するように、流入口ポート20の近傍の流入口部24と同様に構成されている。排出ポート94の開口部とは反対の端部には、上記の内面により、以下でさらに詳細に説明するような方法で調節ツールの一部を受け入れるためのブッシュ102がさらに形成されている。
ピストン16は、レギュレータ10の開弁位置と閉弁位置と間の軸方向の移動のために、弁箱12およびボンネット14のそれぞれ対応する軸孔18、60により形成されたキャビティ内に摺動可能に取り付けられている。ピストン16は、軸孔18の上部28を形成している内面と密接する滑りばめを形成するための寸法に形成された中央フランジ部104と、上方に向かって延びる中空の円筒部106と、下方に向かって延びるスリーブ108とを有している。ピストン16の内面は、軸孔18、60、66の長手軸線と直線上に並ぶ軸孔110を形成している。ピストン16のフランジ部104は、弁箱12およびボンネット14に対してピストン16が軸方向に沿って移動する間、弁箱12の内面に対して流体シールを形成するために、Oリング112を配置するための環状溝を有している。円筒部106は、第1のコイルバネ114が円筒部106の外面と環状部50の内面との間に配置され、フランジ部104の頂面116と係合しうるように、ボンネット14の環状部50の内径よりも小さな外径を有している。他の実施形態では、バネ114は、円筒部106上に配置され、当該円筒部106の頂縁部118と係合するようになっている。
スリーブ108は、フランジ部104の底面120から下方に向かって延びており、また、フランジ部104の底面120の下底部から下方に向かってスリーブ108の近傍の上底部まで次第に先が細くなっていく中間の円錐台部122を有しうる。スリーブ108は、弁箱12の軸孔18の流入口部24と密接に滑りばめを形成するような寸法に形成された外径を有しうる。スリーブ108の外面は、弁箱12およびボンネット14に対してピストン16が軸方向に沿って移動する間、流入口部24とスリーブ108との間に流体シールを形成するために、流入口部24内に配置されたOリング34により係合されてもよい。
軸孔110は、円筒部116の頂縁部118から下方に向かって延びている上部124を有しており、この上部124の中へ、スリーブ64の下部76および弁座取付部72が延びている。上部124は、ピストン16がスリーブ64に対して軸方向に沿って移動するとき、スリーブ64の下部76に対して流体シールを形成するために設けられるOリング126を有する内側溝を備えている。軸孔110は、環状の上方に向いた肩部130を提供するように上部124よりも小さな直径を有している中間部128をさらに備えており、この中間部128の直径は、円錐台部92の下底部の最大部直径よりも小さいくなっているものの、円錐台部92の上底部の最小部直径よりも大きくなっている(図1A)。軸孔110がスリーブ108の方向に向かって下方にいくに従って、その直径は、スリーブ108を通り抜ける下部132においてさらに小さくなりうる。ピストン16は、軸孔110をキャビティ136と連通させるために、軸孔110と、フランジ部104の下方に位置するピストン16の面との間に延設される一または複数のアパーチャ134をさらに備えている。キャビティ136とは、ピストン16の底面120と、Oリング34とOリング112との間にある弁箱12の軸孔18を形成する内面とにより形成されるデバイスキャビティのうちの一部のことである。
レギュレータ10を閉弁するために必要とされる流出口圧力を調節するにあたって、スリーブ64の頂部74の雄ネジと噛み合うような寸法に形成された雌ネジを切った孔140を有している調節歯車138が設けられている。スリーブ64上への調節歯車138の設置を容易にするために、スリーブ64の下部76およびそれに対応する軸孔110の上部124の内径は、調節歯車138をスリーブ64の下部76を経由して、頂部74のネジに滑る込ませることを可能とするような寸法に形成されている。ボンネット14が弁箱12にネジ込まれた状態では、コイルバネ114は、調節歯車138をスリーブ64の頂部74かつその軸方向に沿って、ピストン16の方向に向かって移動させる方向に向かって回転させることにより、コイルバネ114のテンションを増大させることが可能であり、また、調節歯車138をスリーブ64の頂部74かつその軸方向に沿って、ピストン16とは反対側の方向に向かって移動させる反対方向に向かって回転させることにより、コイルバネ114のテンションを減少させることが可能となるように、ピストン16の頂部116と調節歯車138の底面142との間に配置されている。実施形態によっては、調節歯車138が頂壁162に向かって外側に移動するに従って調節歯車138がコイルバネ114を離脱させるように、構成部品の寸法を形成することが望ましい場合もある。さらに、針状ころ軸受の如き軸受を、調節歯車138とコイルバネ114との間に設け、コイルバネ114およびピストン16の回転を引き起こすことなく、調節歯車130を回転させることを可能とするようにしてもよい。調節歯車138は、以下でさらに詳細に記載されているように、歯車138の位置の調節のために係合される、調節歯車138の外周に間隔をおいて配置される歯144をさらに備えている。
コイルバネ114は、軸孔18の底壁30の方向に向けてピストン16を常に弾性的に付勢するようになっている。レギュレータ10のキャビティ136内の流出口圧力がコイルバネ114によりピストン16に加えられた力を克服するには不十分であるとき、たとえば図1に示されているように、弁箱12の雄ネジの切られた首部70に対して圧力供給源が接続されておらず、雄ネジの切られた首部70に対して流出口導管が取り付けられていないとき、コイルバネ114は、流体が流入口ポート20から軸孔18の流入口部24を通って軸孔110へ流れ、さらにアパーチャ84を通って軸孔66へ流れ、そして流出口ポート68を通って流出しうるように、ピストン16の底面120を軸孔18の肩部32と係合させうるようになっている。このとき、キャビティ136も、アパーチャ134を通じて、流入口ポート20および流出口ポート68と連通しており、したがって、流入口ポート20から加圧流体を受け入れるようになっている。
減圧レギュレータ10が現場に設置されると、高圧供給源が流入口ポート20で接続され、また、出力配管が流出口ポート68で接続される。加圧流体が流入口ポート20に接続された供給源により提供されると、この加圧流体は、流入口ポート20から流入し、流入口部24、軸孔110、アパーチャ84および軸孔66を通って流れ、流出口ポート68から出力配管へ流出していくようになっている。これと同時に、加圧流体は、軸孔110から、アパーチャ134を通って、キャビティ136へ流れる。流出口ポート68での圧力、したがってキャビティ136における圧力が上昇するとおりに、加圧流体の力がコイルバネ114の付勢力に抗してピストン16の底面120に作用する。いったんキャビティ136内の圧力がしきい値に達すると、ピストン16の底面120に作用する力が、コイルバネ114の力に打ち勝って、ピストン16を肩部32から離し、弁座78の方向に向けて移動させ始める。
キャビティ136内の圧力が上昇し続け、予め決められまたは予め設定されかつそれに合わせてレギュレータ10が調節されている最大流出口圧力に流出口ポート68の圧力が到達すると、図2に示されているように、ピストン16の内面は、最終的に、弁座78により係合され、レギュレータ10を閉弁するようになる。ピストン16が閉弁位置に置かれると、弁座78の円錐台部92の軸方向中間部は、上部124と中間部128との接合部においてピストン16の内面と当接し、軸孔18の流入口部24から軸孔110の上部124そして軸孔66への流体の流れを遮断するようになっている。流出口ポート68の圧力が最大流出口圧力以上に維持される限り、キャビティ136内の圧力により、弁座78へのピストン16の着座が維持されることになる。この時間中に、Oリング112または126により形成されているシールが劣化した場合、この劣化したOリング112または126を通って、弁箱12およびボンネット14により形成されたキャビティのうちのピストン16のフランジ部104よりも上の部分の中へ漏れていく加圧流体は、軸孔96をから、排出ポート94通って、レギュレータ10を取り囲む周囲の大気の中へと放出されるまたは排出ポート94に取り付けられる適切なコンテナの中へと放出されるようになっている。流出口ポート68の圧力がレギュレータ10の最大流出口圧力よりも降下すると、コイルバネ114の付勢力がキャビティ136内の圧力に打ち勝ち、ピストン16を下側方向かつ肩部32の方向に向けて移動させ、ピストン16を弁座78から離脱させ、再び流入口ポート20を流出口ポート68と連通させるようになっている。流入口ポート20の流入口圧力が最大流出口圧力よりも大きい場合には、流出口圧力およびそれに対応するキャビティ136内の圧力が、上昇し、再びピストン16を弁座78と係合するように移動させるようになっている。
図3Aおよび図3Bには、調節歯車138の位置を調節するために調節ツール150が内部に挿入されている減圧レギュレータ10が示されている。排出ポート94からの調節ツール150の挿入を可能とするために、フィルタ98およびスナップフィトリング100が軸孔96から取り除かれている。調節ツール150は、軸孔96内の調節ツール150を回転させるためにユーザの手またはさらなるツールにより係合されるように構成されたハンドル152を備えうる。このハンドル152は、当該ハンドル152の最大外径がハンドル152を配置する孔94の対応する部分の内径よりもわずかに小さくすることによって、調節ツール150の本質的な側面方向の移動を著しく防止するような寸法に形成されうる。調節ツール150は、当該調節ツール150が軸孔96の内に配置された状態で、軸孔60と軸孔96との間の開口部を通って延びていることに加えて、ハンドル152と軸方向沿って一直線に並べられるとともに歯車138の歯144と噛み合うように構成された歯を有している下方に向かって延びる歯車154を備えている。軸孔96内の調節ツール150の位置調整をさらに容易にするために、調節ツール150は、調節ツール150が軸孔96の中に差し込まれた状態で、ハンドル152および歯車154と軸方向に沿って直線上に並び、歯車154から下側に向かって延び、ブッシュ102により受け入れられるようになっているシャフト156をさらに備えている。
いったんツール150が、歯車144の歯を歯車138の歯154と噛み合わせた状態で、軸孔96の中に差し込まれると、レギュレータ10を閉弁するのに必要とされる流出口圧力は、ツール152を回転して、歯車138をスリーブ64の頂部74を中心として回転し、このことにより、調節ツール150の回転方向に応じて、歯車130をピストン16の方向に向かってまたはピストン16とは反対側に向かってスリーブ64に沿って軸方向に移動させることにより調節される。歯車138をピストン16の方向に移動させる方向にツール150を回転するにつれて、歯車138は、コイルバネ114と係合し、コイルバネ114を圧縮し、ピストン16を弁座78の方向に向かって移動させレギュレータ10を閉弁するために必要となる流出口圧力を上昇させるようになっている。それとは反対に、ツール150を反対方向に向かって回転させると、歯車138は、ピストン16の方向とは反対側に向かって移動し、コイルバネ114が緩み、それに応じて、ピストン16を弁座78の方向に向けて移動するために必要となる流出口圧力を降下させるようになっている。図3Bに示されているように、歯車138がボンネット14の頂壁62の近傍の最上位置にあるとき、歯車138がコイルバネ114から完全に離脱するように、構成部品を構成してもよい。
歯車138が所望の位置に留まることを担保するために、レギュレータ10は一または複数の取付ネジ158(図3A)を有してもよい。これらの取付ネジ158は、ボンネット14の外面と頂壁62との間でボンネット14の頂部52を通して雌ネジの切ったアパーチャ内に受け入れられるようになっていてもよい。これらの取付ネジ158は、アパーチャにねじ込まれ、歯車138の頂面と係合されて、取付ネジ158と歯車138の頂面との間および歯車138のネジとスリーブ64の頂部74との間に摩擦を提供することにより、歯車138の回転移動を防止するようになっていてもよい。歯車138の調節には、取付ネジ158を歯車138の頂部から離脱させ、歯車130にツール150の回転に応じて回転することを可能とするために取付ネジ158が抜かれる。いったん歯車138が位置変更されると、取付ネジ158が、再びネジ込まれ、歯車138の頂部と係合される。
本明細書に例示および記載されている調節機構は、平行な回転軸を有する横に並んだ一対の平歯車138、154を組み入れているが、当業者にとって明らかなように、本発明にかかる調節機構において歯車が他の構成であってもよいし、また、歯車が他の向きであってもよい。たとえば、ある実施形態では、ボンネット14の首部70に取り付けられる流出口配管のためのカップリングのサイズにより、たとえば、歯車138へのアクセスが、図3Bに示されているように調節ツール150を軸孔96の中に挿入することが妨げられ、排出ポート94の軸孔96がレギュレータ10の側部の方向かつ外側に向くように、軸孔96をレギュレータ10の長手軸線に対して直角または他の角度に向けることにより形成して得られた軸孔96でしかアクセスを得ることができない場合がある。このような場合、歯車138、154は、かさ歯車としてまたは対になった円形状のラックアンドピニオン歯車として構成されてもよく、また、軸孔96は、歯車138がレギュレータ10内で軸方向に沿って移動するにつれて歯車138、154の歯の噛み合いを維持するために必要となるツール150の軸方向の移動および/または側面方向の移動を容易にするように構成されてもよい。本出願書に記載およびクレームされた調節機構を実現するための歯車138、調節ツール150、排出ポート94の軸孔96、およびレギュレータ10の他の構成部品の他の構成は、当業者にとって明らかなものである。さらに、ネジを切った頂部74に回転可能に配置される構成部品としてホイールが導入されてもよいし、また、調節ツールおよび軸孔96が、ホイールをいずれかの方向に向かって回転させるために、ホイールの表面と係合するように構成されてもよい。先の例および他の構成が、本発明にかかる減圧レギュレータに用いるにあたり実現性のあるものとして本出願人により考えられている。
図3Bには、流れのない条件である0PSIの流出口圧力までレギュレータ10を調節し、このことにより、レギュレータ10が流入口ポート20において加圧流体供給源と直列に接続され、流出口ポート68において流出口配管に接続されている状態で、ユーザにレギュレータ10を閉させることを可能とすることが望まれる場合に実現されうる減圧レギュレータ10の実施形態がさらに示されている。この実施形態では、第2のコイルバネ160が、ピストン16の底面120と軸孔18の底壁30との間に配置され、弁座78の方向に向けてかつコイルバネ114により加えられる力とは反対の方向に向けて、ピストン16の底面120に対して力を加えるようになっている。コイルバネ160により加えられた力が、コイルバネ114、ピストン16およびコイルバネ114の加算重量(レギュレータ10の向きに依存)ならびにOリング34、112、126により形成されたシールにおける摩擦により加えられた力に打ち勝ち、ピストン16を弁座78と係合させる位置に歯車38を調節しうるように、コイルバネ114、160が選択されてもよい。歯車138が、ボンネット52の頂壁162の方向に向かってさらに調節され、コイルバネ114が緩むにつれて、ピストン16と弁座78との間のシール力が増大されてもよい。レギュレータ10を再び開弁するために、歯車138は、ピストン16の方向に向けて調節され、コイルバネ114を圧縮し、コイルバネ160により加えられた力を乗り越えかつピストン16が弁座78から離脱するまで、コイルバネ114により加えられる力を増大する。コイルバネ114、160の構成は例示のみを意図したものであり、当業者にとって明らかなように、本明細書に記載されているようにピストン16を弁座78と係合および離脱させるべく付勢するにあたって、他のタイプのバネまたは他の弾力性部材がレギュレータ10内で用いられてもよい。さらに、これらのバネまたは他の弾力性のある部材が、記載のようにピストン16に作用するために、レギュレータ10内の互い違いの位置に設けられてもよい。また、バネおよび他の弾力性のある部材ならびにレギュレータ10内におけるこれらの位置の上述のような変更は、本出願人により、本発明にかかる減圧レギュレータ10内において用いるにあたり実現性のあるものと考えられている。
図4および図5には、流入口ポート20および流出口ポート68が弁箱202に横一列に配置され、流体がボンネット204を通って流れないようになっている減圧レギュレータ200の他の実施形態が示されている。参照の際の整合性を保つためおよびレギュレータ10とレギュレータ200との間の差異の識別を容易にするために、両方の実施形態において対応する部材の特定に同一の参照番号が用いられている。たとえば、レギュレータ200のピストン16はレギュレータ10内に用いられている同一のピストン16であってもよいため、同一の参照番号が両方の実施形態において用いられている。図4を参照すると、弁箱202の軸孔18の流入口部206は、中間部26から下側に向かって弁箱202の中に延びており、また、上述の流入口部24と同様の方法で、ピストン16のスリーブ108を受け入れるように構成されている。流入口部206は、Oリング34およびバックアップリング36を受け入れるための溝208をさらに形成しうる。流入口ポート20は、加圧流体供給源からのカップリングを受けいれるための雌ネジ部212を有する流入口孔210により、軸孔18の流入口部26と接続および連通されてもよい。同様に、流出口ポート68は、流出口配管のカップリングを受け入れるための雌ネジ部216を有する流出口孔214により、キャビティ136と接続および連通されてもよい。
レギュレータ200のボンネット204は、レギュレータ10のボンネット14とおおむね同等であるが、スリーブ64が、ボンネット204の頂壁62から下側に向かって延びているとともに、弁箱202の軸孔18と軸方向に沿って直線上に並んでいる中実のシャンク218と交換されている。スリーブ64とは対照的に、シャンク218は、ボンネット204を流体が流れることを可能とする軸孔66およびアパーチャ84を有していない。しかしながら、シャンク218は、スリーブ64の弁座取付部72、頂部74および下部76にそれぞれ対応してそれらと同様の外面を有する弁座取付部220、頂部222および下部224を備えている。したがって、歯車138の雌ネジ140が頂部222の雄ネジと噛み合い、下部224が軸孔110の上部124内に摺動可能に受け入れられ、弁座取付部220が弁座78を受け入れ、それと係合および保持するようになっている。
レギュレータ10と同様に、コイルバネ114は、加圧流体がレギュレータ200に供給されないとき、図4に示されているノーマルオープン位置に向けてピストン16を付勢するようになっている。流入口ポート20で供給される加圧流体は、流入口ポート20から、軸孔18の流入口部206へ、そして軸孔110の下部132の中へと流れる。シャンク204がスリーブ64の軸孔66およびアパーチャ84を有していないので、加圧流体は、アパーチャ134を通って迂回し、キャビティ136へと流れ、流出口孔214を通って流出口ポート68へと流れる。流出口ポート68での圧力、ひいてはキャビティ136内の圧力が上昇すると、加圧流体の力は、コイルバネ114の付勢力に抗してかつ弁座78の方向に向かって、ピストン16の底面120に作用する。いったんキャビティ136の圧力がしきい値レベルに到達すると、ピストン16の底面120に作用している力がコイルバネ114の力に打ち勝ち、ピストン16を弁座78の方向に向けて移動し始めるようになっている。
キャビティ136内の圧力が上昇し続け、流出口ポート68における圧力がレギュレータ10が調節された前もって設定された最大流出口圧力に到達すると、ピストン16の内面は、最終的に、弁座78により係合され、図5に示されているようにレギュレータ10を閉じるようになっている。ピストン16が閉弁位置に置かれた状態では、弁座78の円錐台部92は、先に記載された方法でピストン16の内面に当接し、流体の流入口ポート20からキャビティ136および流出口ポート68への流れを遮断するようになっている。流出口ポート68における圧力が、最大流出口圧力以上に維持される限り、キャビティ136内の圧力により、ピストン16が弁座78に着座し続けることになる。流出口ポート68における圧力がレギュレータ10に対する最大流出口圧力未満に降下されると、コイルバネ114の付勢力が、キャビティ136内の圧力に打ち勝ち、ピストン16を下側に向けて移動させ、ピストン16を弁座78から離脱させ、再び流入口ポート20を流出口ポート68と連通させるようになっている。流入口ポート20における流入口圧力が最大流出口圧力よりも大きい場合、流出口圧力およびそれに対応するキャビティ136内の圧力は、上昇し、再びピストン16を弁座78と係合するように移動させうる。
図5には、軸孔18の流入口部206内のスリーブ108の底面と流入口部206の底壁との間に、コイルバネ160が配置されていることがさらに示されている。上述のように、コイルバネ160は、コイルバネ114により加えられる力とは反対の方向に向けてコピストン16を付勢しており、このため、レギュレータ200は、0PSIの流出口圧力、すなわち流れない条件下に置かれ、調節歯車138がコイルバネ114を圧縮し、コイルバネ160により加えられる力に打ち勝つまで閉弁位置に留まるようになっている。当業者にとって明らかなように、ピストン16を閉弁位置に向けて付勢するにあたって、コイルバネ160をレギュレータ200内の他の位置に設けてもよい。たとえば、コイルバネ160は、スリーブ108の外径よりわずかに大きな内径を有し、スリーブ108の周囲に配置されてもよい。さらに、コイルバネ160は、軸孔18の中間部26の内径よりわずかに小さな外径を有し、ピストン16のフランジ部104と係合してもよい。本発明にかかる減圧レギュレータに用いるにあたって、バネ114、160の他の構成が実現可能であると本出願人により考えられている。
以上の記載は、本発明のさまざまな異なる実施形態の詳細な説明を記載したものである。いうまでもなく、本発明の法的な技術範囲は、添付の特許請求の範囲の文言により明記されている。詳細な説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明のあらゆる可能な実施形態を記載したものではない。というのは、すべての可能な実施形態を記載することは、不可能なことではないとしても非現実的なことであるためである。現在の技術を用いてまたは本明細書の出願日以降に開発された技術を用いて多くの他の実施形態を実施することができるが、それらもまた、本発明を定義する特許請求の範囲に含まれるものとする。
流体の流れを許容するための開弁位置の状態に置かれた本発明にかかる減圧レギュレータを示す断面図である。 図1の減圧レギュレータのうちの一部を示す拡大断面図である。 流体の流れを阻止するための閉弁位置に置かれた図1の減圧レギュレータを示す断面図である。 調節ツールが挿入された状態の図1の減圧レギュレータを示す平面図である。 流体の流れを阻止するための閉弁位置に置かれているとともに、低圧状態において減圧レギュレータを閉弁するための調節ツールおよびバネを図示した、図1の減圧レギュレータを示す断面図である。 流体の流れを許容するための開弁位置に置かれた本発明にかかる減圧レギュレータの他の実施形態を示す断面図である。 流体の流れを阻止するための閉弁位置に置かれているとともに、低圧状態において減圧レギュレータを閉弁するためのバネをさらに図示した、図1の減圧レギュレータを示す断面図である。

Claims (13)

  1. 流入口ポートと流出口ポートとの間の流体の流れを制御するためのレギュレータであって、
    前記流入口ポートに作用可能に接続される弁箱内孔を有する弁箱と、
    前記弁箱に着脱可能に取り付けられ、そのボンネット軸孔内に配置されるスリーブを有するボンネットと、
    前記弁箱内孔に密に係合するよう構成され、前記流入口ポートと前記流出口ポートとの間の流体の流れを制御すべく前記スリーブの下部と摺動可能に結合されたピストンと、
    回転すると前記スリーブに沿って軸方向に移動するように、前記スリーブの頂部に動作可能に接続されたホイールと、
    前記ピストンと前記ホイールとの間に結合された第1のバネとを備え、
    前記ボンネット軸孔と前記弁箱内孔とによりキャビティが形成され、該キャビティのうちの少なくとも一部が前記流出口ポートと連通し、
    前記第1のバネは、流体圧力が前記流入口ポートと前記流出口ポートとの間で制御されるように、前記ピストンの底面に及ぼされる流体力に応じて前記ピストンに対して付勢力を付与し、
    前記ボンネットは排出孔を備える排出ポートをさらに有し、該排出孔は前記排出ポートから内側に延びて前記ボンネットの内面と前記ホイールの近傍で交差し、前記ホイールは、前記ボンネットが前記弁箱に取り付けられると前記レギュレータの外側からアクセス可能であり、任意の方向に回転し得るよう係合可能となっている、レギュレータ。
  2. 前記第1のバネの前記付勢力は前記ホイールを一方に向けて回転させることにより上昇され、前記ホイールを他方に向けて回転させることにより降下される、請求項1に記載のレギュレータ。
  3. 前記ピストンが前記スリーブを受け入れる上部を有するピストン軸孔と、前記ピストン軸孔を前記ピストンの底面と連通させるよう設けられたピストンアパーチャとを有し、前記ピストンは、前記ピストン軸孔の肩部が前記弁座と係合している閉弁位置と前記肩部が前記弁座から離脱している開弁位置との間を前記スリーブに沿って軸方向に移動可能であり、前記流出口ポートが両方のピストン位置において前記ピストンの前記底面と連通している、請求項1に記載のレギュレータ。
  4. 前記ピストンの下部および前記弁箱の下部が、両方のピストン位置において、前記ピストン軸孔と連通する前記弁箱内孔と係合している、請求項3に記載のレギュレータ。
  5. 前記ピストンの下部が、前記ピストンの前記底面から延び、前記弁箱内孔内に配置されて前記弁箱内孔との間を密封するピストンスリーブを有する、請求項4に記載のレギュレータ。
  6. 前記ピストンの前記底面と係合して前記閉弁位置に向かって前記ピストンを付勢する第2のバネをさらに備え、前記第1及び第2のバネは、第1のバネにより付与される力が前記第2のバネにより付与される力に打ち勝ち前記ピストンを前記開弁位置に保持する第1の位置に向けて前記ホイールが回転し得るように構成されるとともに、前記第2のバネにより付与される力が前記第1のバネにより付与される力に打ち勝ち前記ピストンを前記閉弁位置に保持する第2の位置に向けて前記ホイールが回転し得るように構成されている、請求項3に記載のレギュレータ。
  7. 前記ボンネットが、前記流出口ポートから前記スリーブを通り前記弁座まで延びるスリーブ軸孔と、該スリーブ軸孔を前記スリーブの外側に連通させるボンネットアパーチャとを有する、請求項3に記載のレギュレータ。
  8. 前記流出口ポートが両方のピストン位置において前記ピストンアパーチャを介して前記ピストンの前記底面と連通している、請求項7に記載のレギュレータ。
  9. 前記弁箱が前記流入口ポートを前記弁箱内孔と連通させるよう設けられた流入口孔と、前記流出口ポートを前記弁箱内孔と連通させるよう設けられた流出口孔とを有し、前記ピストン軸孔および前記ピストンアパーチャが前記流入口ポートを前記流出口ポートに連通させるよう設けられている、請求項3に記載のレギュレータ。
  10. 前記ホイールがその外周面に周方向に間隔をおいて設けられた複数の歯を有し、前記排出孔は、前記ホイールの前記歯と噛み合うように構成された歯を有する歯車を備えた調節ツールを受け入れるように構成され、前記調節ツールの回転に応じて前記ホイールの回転が生じる、請求項に記載のレギュレータ。
  11. 前記排出孔がブッシュを有し、前記ブッシュは、前記調節ツールが前記排出孔内に差し込まれると前記調節ツールの外側に延びるシャフトを受け入れ、前記排出孔内で前記調節ツールが側面方向に動かないように前記シャフトと係合するよう構成されている、請求項10に記載のレギュレータ。
  12. 前記弁箱内孔、前記スリーブおよび前記ピストンの長手軸線が一致し、前記排出孔の長手軸線が、前記弁箱内孔、前記スリーブおよび前記ピストンの一致した前記長手軸線に対して平行であり且つ変位している、請求項に記載のレギュレータ。
  13. 前記ボンネットが、その外面と前記ホイールの近傍の内面との間を延びるネジの切られたボンネットアパーチャを有し、前記レギュレータが前記ボンネットアパーチャに配置された取付ネジを有し、該取付ネジは管状の前記スリーブを中心とした前記ホイールの回転を規制すべく前記ホイールと係合するよう構成されている、請求項3に記載のレギュレータ。
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