JP4880176B2 - 集積化バイアスを有するマイクロホン用a/d変換器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロホンとA/D(アナログ−デジタル)変換器回路の組合せに関する。このような組合せは、中でも補聴器及び携帯電話セットで用いられる。
【0002】
本発明は特に、エレクトレットマイクロホンなどの、外部で生成したバイアス信号を要するマイクロホンとA/D変換器回路の組合せに関する。
【0003】
【従来の技術】
エレクトレットマイクロホンは、その精度、サイズが小さいことや軽量であることから特に、ポータブル装置に適している。エレクトレットマイクロホンの動作のためには、外部で生成したバイアス信号を供給する必要がある。エレクトレットマイクロホンは通常、単一のハウジングにJFETと共に実装される。
【0004】
エレクトレットマイクロホンの一般的に有用な特徴を利用するためには、バイアス電流を外部で生成しこの電流をエレクトレットマイクロホンに供給する必要がある。
【0005】
国際出願番号WO−A−96/17493号は、外部で生成したバイアス信号を要するマイクロホンとマイクロホンが生成したAC信号をその出力でデジタル信号に変換するためのマイクロホンの出力に接続する入力を有するA/D変換器との組合せが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この文献はマイクロホンにバイアス電流を供給するのに必要な回路を開示していないが、この目的のために別個の回路を使用することは知られている。図1は、このような従来技術の回路を示す。この回路は4つの外部要素、即ち2つの抵抗器と2つのコンデンサを使用する。これらは、集積回路に簡単に組み込めない回路要素である。さらに、これらの要素の値を正確に制御することは難しい。
【0007】
本発明の目的は、従来技術の欠点を排除する組合せを提供することである。
【0008】
A/D変換器がマイクロホンにバイアス信号を供給するように動作可能であることで、この目的を達成する。
【0009】
【発明を解決するための手段】
この特徴によって、別個の電源やこの電源をマイクロホンに接続するのに必要な4つの余分な要素が必要なくなる。さらに、この特徴によってマイクロホンの電源用の余分なピンが必要なくなる。
【0010】
第1の好適な実施形態によると、A/D変換器は、ループフィルタ、サンプラ、第1のD/A変換器を含むAC信号用第1のフィードバック回路及び第2のD/A変換器を含むDC信号用第2のフィードバック回路を含むΣΔ変換器であり、マイクロホンへのバイアス信号は第2のフィードバック回路から導出され、第1及び第2のフィードバック回路は両方ともループフィルタの入力に接続される。
【0011】
本実施形態が、簡略で要素の精度に対する要求が低いなどのΣΔ変調器の公知の利点を有するのは明らかである。ループフィルタは通常、積分器の形態をとる。
【0012】
しかしながらこれらの利点以外に、ΣΔ変調器がマイクロホンへのバイアスの供給にも有用であることが分かった。その理由は、ΣΔ変調器を用いるA/D変換器がフィードバック回路を含むためである。フィードバック回路はΣΔ変調器のAC出力信号のフィードバックに必要なだけでなく、変調器のDC出力信号のフィードバックにも必要である。従来技術では、フィードバックDC信号はΣΔ変調器の入力のあらゆるDCオフセットの補償のために用いられていた。しかしながら、このようなDCフィードバックループが存在することによって、マイクロホンなどのかなりの電力を消費する装置に電力を供給できる可能性が生じる。必要な直流をマイクロホンに供給するためには、もちろんフィードバックループの寸法を決めるべきである。
【0013】
この構造の他の利点は、ΣΔ変調器とマイクロホンの間に余分な接続が要らないことである。電源の場合もAC信号と同じ2つの接続経路を使用することができる。
【0014】
さらに、マイクロホンが電流として信号を供給することに注目されたい。外部回路の抵抗器がこの信号を電圧に変換する。ΣΔ変調器はコンデンサを有する積分器回路を使用する。これは、コンデンサが積分するために信号を電流に再度変換する必要があることを意味する。多くの要素を必要としこれらの要素で雑音が生じることになるため、これは信号を処理するには非効率的な方法である。本実施形態は、これらの欠点をなくす。
【0015】
さらなる好適な実施形態では、第2のフィードバック回路が、A/D変換器の最低信号周波数よりも低い遮断周波数を有するローパスフィルタを含む。この特徴によって、ACフィードバックループとDCフィードバックループを適切に切り離すことができるため、両方のループをそれぞれの目的のために最適化することができる。
【0016】
他の実施形態によると、ループフィルタ、サンプラ及び第2のフィードバック回路を含む第2のフィードバックループのゲインの大きさが1よりも数オーダ高い場合に、この最適化を利用する。この構造では、DCループの高いループゲインを得る目的は、ΣΔ変調器の入力でオフセットを補償しながら、マイクロホンが正確に動作するようにマイクロホンに適切な電流を供給することである。
【0017】
他の有用な実施形態によると、ローパスフィルタはデジタルフィルタであり、第2のフィードバック回路において第2のD/A変換器の前に含まれている。デジタルフィルタは、アナログフィルタで必要なコンデンサ、抵抗器及びインダクタンスを集積回路に集積しなければならない場合に、これらの要素に関して生じる問題をなくすため、集積回路における集積に非常に適している。
【0018】
他の好適な実施形態では、第1及び第2のフィードバック回路を組合せて、ローパスフィルタに接続する入力を有する単一のD/A(デジタル−アナログ)変換器とローパスフィルタをバイパスするバイパス回路を含む一体化したフィードバック回路を形成する。この回路によって、第2のD/A変換器が必要なくなる。
【0019】
さらに好適な実施形態では、積分器が、その分岐が電流源を含むブリッジ回路を含み、このブリッジ回路はまた、電源に接続する相対する接合部の第1の対と、コンデンサによって互いに接続する相対する接合部の第2の対と、マイクロホンとを有し、第2の対の接合部がそれぞれサンプラ回路の入力に接続し、一対の相対する電源はフィードバック回路の出力信号によって制御される。大部分の要素が半導体装置として実現できるため、この構造は単一チップへの集積に非常に適している。
【0020】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して本発明を説明する。
携帯電話や補聴器などの音声入力を用いるアプリケーションとしては通常、エレクトレットコンデンサマイクロホンを使用する。このようなエレクトレットマイクロホンのハウジングにJFETを含めるのが一般的である。JFETは、マイクロホンの一端に接続するゲートとマイクロホンの他端に接続するドレインを有する。さらに、同じハウジングに組み込まれたバイアス抵抗器は、マイクロホンに並列に接続する。JFETは空乏装置である。これは、JFETのゲート−ソース電圧がVGS=0Vであるならば直流を供給することを意味する。近傍の気圧の変化を表す出力信号を得るために、エレクトレットマイクロホンとJFETの組合せはバイアス電流を必要とする。
【0021】
図1は、ハウジング3内に配置されたマイクロホン1、バイアス抵抗器RBIAS及びJFET(接合形FET)2の組合せにこのようなバイアス電流を供給するための一般的な従来技術の回路図を示す。この回路は、電源VCCからのバイアス電流を供給する2つの外部抵抗器R1及びR2ならびに増幅器(図示せず)などの後続の回路の入力に信号を接続させる2つのコンデンサC1及びC2を含む。
【0022】
DCバイアス電流は通常、実際のAC信号電流よりも約10〜50倍大きい。バイアス抵抗器RBIASは、JFETのゲート−ソース電圧がVGS=0Vとなるように、JFETのゲートをバイアスする。典型的なアプリケーションでは、JFETとマイクロホンの組合せは300μAの電流を供給し、この電流は抵抗器R1及びR2によって電圧に変換される。多くの場合後続の回路は、コンデンサを伴う積分器を備える。その場合、積分器のコンデンサで積分するために、電圧信号を電流信号に変換し直す必要がある。したがって、この従来技術の回路では2つの正反対の変換が必要である。
【0023】
本発明によると、これらの変換をなくしマイクロホンがJFETと共に後続の回路からバイアスを受け取る回路が提案されている。
【0024】
このことを達成するためには、後続の回路はフィードバック回路を含むべきである。バイアス電流を供給するためにこのフィードバック回路を用いる。このようなフィードバック回路はΣΔ変調器に存在し、これらのΣΔ変調器はマイクロホンの信号出力を処理するのに非常に適しており、特にA/D変換(アナログ−デジタル変換)に非常に適している。しかしながら、他のタイプの回路を本発明で用いることもできることは明らかである。
【0025】
図2は、ΣΔ変調器4を図示する。ΣΔ変調器4は、フィルタG1、m.fs(fsはナイキストサンプリング速度であり、mはオーバーサンプリング係数である)の速さでサンプリングするサンプリング装置及び量子化回路5を備える。一般にフィルタはデジタルでもアナログでもよいが、本アプリケーションではフィルタはアナログである。量子化回路5の出力信号はD/A(デジタル−アナログ)変換器6を介してフィードバックされ、マイクロホン1とJFET2の組合せの出力に加算され、加算信号はフィルタG1の入力に送られる。このような回路自体は、従来技術から知られている。
【0026】
図3は、本発明の実施形態で用いる回路図を示す。この回路はフィードバックループを含み、このフィードバックループは、D/A変換器7を含む、AC信号用フィードバックループとD/A変換器8を含む、DC信号用フィードバックループに分岐される。この点において、本発明の説明ではゆっくりと変化する信号もDC信号とみなすことに注目されたい。
【0027】
AC信号からDC信号を分離するために、フィルタG2を用いる。このフィルタG2は、DCフィードバックループに含まれる。フィルタG2はD/A変換器8よりも前に配置されるため、デジタルフィルタを用いる必要がある。DCフィルタの遮断周波数は、最低の信号周波数よりも低くなければならない。電話へのアプリケーションでは、信号の帯域幅は300〜400Hzであるので、遮断周波数は300Hzよりも低くなければならない。
【0028】
この回路では、DCフィードバックループの出力、即ちD/A変換器8の出力がマイクロホン1とJFET2の組合せにバイアスとして与えられる。もちろんDCフィードバックループが供給するバイアスによって、ΣΔ変調器の出力信号にDCオフセットが生じる。このオフセットを最小にするために、DCフィードバックループのループゲインは高くなければならない。
【0029】
この回路はAC信号用フィードバックループをさらに含む。このフィードバックループは、D/A変換器7を含む。このループは、ΣΔ変調器の通常の動作のために使用する。
【0030】
ΣΔ変調器の例を図4に示す。このΣΔ変調器は、積分器9、サンプラ/量子化器5及びDC信号とAC信号それぞれのフィードバックパスを含む。例えばGm−C積分器を用いて連続時間ループフィルタの能力を上げることで、より性能を上げることができる。AC−D/A変換器7を有するACループはΣΔ変調器であり、そこでは入力電流とフィードバック電流がFETM1及びM2のソースで減じられる。フードバック電流IACは、変調器のビットストリームコードによって正又は負となり得る。
【0031】
DCループは、超低周波数信号又はDC信号の場合だけにフィードバックを提供する。DCループの帯域幅はフィルタG2(z)によって決められる。
【0032】
差動積分器のコモンモード出力電圧は、コモンモード増幅器ACOMと制御された電源ICOM1及びICOM2を用いて制御される。ここで簡単にするために、ICOM1=ICOM2=0のときにこのコモンモード電圧が、正規の値であると仮定する。このときマイクロホン電流IMICがDC要素I0と信号要素isignalを含むならば、以下のようになる。
【数1】
【0033】
式中、av(IAC)はスイッチング電流源IACの平均値を示す。フィードバックループにおけるAC信号とDC信号の分離には、以下の関係が必要である。
【数2】
【数3】
【0034】
ΣΔ変調器の出力は電圧であり、D/A変換器7及び8は出力電流を提供する。AC−D/A変換器7の電圧−電流変換は相互コンダクタンスgm,ACを有し、DC−D/A変換器8は相互コンダクタンスgm,DCを有すると仮定する。量子化器は、ΣΔ変調器では一般的であるが、ゲインcと付加的な雑音源Nによってモデリングされる。さらに、上記の例ではΣΔ変調器のループフィルタは伝達関数G1(s)を有する。簡単にするために、周波数が低い場合は、D/A変換器の保持機能の効果を無視することができ、保持機能を伴う伝達関数G2(z)は連続時間伝達関数G2(s)であると仮定する。周波数ドメインでは、ΣΔ変調器の出力信号Yは以下のようになる。
【数4】
【0035】
信号帯域以下の周波数の場合、即ちオーバーサンプリング周波数mfsよりもかなり低い周波数の場合、cG1(gm,DCG2+gm,AC)>>1となる。さらに、DCフィルタの帯域内の信号の場合はgm,DCG2>>gm,ACとなるため、以下のようになる。
【数5】
【0036】
ΣΔ変調器の信号帯域内の周波数の場合、即ちDCパスの遮断周波数より高いが依然としてmfsよりもかなり低い周波数の場合、gm,DCG2>>gm,ACとなるため、以下のようになる。
【数6】
【0037】
式(5)と(6)を組み合わせ、マイクロホン電流IMICがDC要素I0とAC要素isignalからなると仮定すると、出力信号Yは以下のようになる。
【数7】
【0038】
式(5)の雑音項は式(6)の雑音項よりも小さいため、無視できる。
【0039】
式(7)は、DCパスの適切なゲインによって抑えられるべきである、出力信号におけるオフセット要素を示す。DCパスの遮断周波数は、gm,DCG2=gm,ACの場合の周波数である。
【0040】
この技術は2つのICピンしか必要とせず、外部要素が要らない。図1と比較すると、一つのICピンと4つの要素が省かれている。さらに、正の供給電圧VDDから負の供給電圧VSSへのパスが2つの電流源と一つのトランジスタを含むため、この構造は非常に低い供給電圧で動作することができる。これはドレイン−ソース電圧の3倍を必要とし、その値は0.4Vほどである。もちろん出力ノード(図4のトランジスタM1及びM2のドレイン)でいくらかの信号スイングが必要になる。さらに、トランジスタM1及びM2のゲートを適切にバイアスしなければならない。これは、供給電圧の下限が約0.7Vであることを意味する。
【0041】
図5は、フィードバックループで1つのD/A変換器しか使用しない他の実施形態を示す。DACのすぐ前でデジタルドメインのACフィードバック信号とDCフィードバック信号を加算することで、これを達成する。DC信号に対するAC信号の適切なスケーリングのためにゲインαACが必要となり、これは上記の例では
【数8】
に等しい。
【0042】
添付の請求項に定義した本発明の範囲から逸脱しない限り、上述した本発明の実施形態の多くの変更が可能であることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エレクトレットマイクロホンをバイアスするための従来の回路図である。
【図2】 従来のΣΔ変調器の図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態で使用するΣΔ変調器の図である。
【図4】 図3に示すΣΔ変調器の積分回路をより詳細に示す図である。
【図5】 図4に類似しているがフィードバックループのD/A変換器がAC信号とDC信号用に組み合わされている変調器の図である。
Claims (8)
- バイアス信号を要するマイクロホンと、該マイクロホンが生成する信号を出力でデジタル信号に変換するための、前記マイクロホンの出力に接続する入力を有するA/D(アナログ−デジタル)変換器とを有する電子回路であって、前記A/D変換器が前記マイクロホンにバイアス信号を供給するように動作可能である、電子回路。
- 前記A/D変換器が、ループフィルタと、サンプラと、第1のD/A(デジタル−アナログ)変換器を含むAC信号用第1のフィードバック回路と、第2のD/A変換器を含むDC信号用第2のフィードバック回路とを含むシグマ−デルタ変換器であり、前記マイクロホンのバイアス信号が前記第2のフィードバック回路から導出され、前記第1及び第2のフィードバック回路が両方とも前記ループフィルタの入力に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電子回路。
- 前記第2のフィードバック回路が、前記A/D変換器の最低信号周波数よりも低い遮断周波数を有するローパスフィルタを含むことを特徴とする請求項2に記載の電子回路。
- 前記ループフィルタと、前記サンプラと、前記第2のフィードバック回路とを含む前記第2のフィードバックループのゲインの大きさが、1よりも数オーダ高いことを特徴とする請求項2又は3に記載の電子回路。
- 前記ローパスフィルタがデジタルフィルタであり、前記第2のフィードバック回路において前記第2のD/A変換器より前に含まれることを特徴とする請求項3に記載の電子回路。
- 前記第1及び第2のフィードバック回路が組合せられて、DC信号に対するAC信号の適切なスケーリングのための手段の出力にローパスフィルタの出力を加える加算器の出力に接続する入力を有する単一のD/A変換器を含む一体化したフィードバック回路を形成することを特徴とする請求項5に記載の電子回路。
- 積分器が、その分岐が電流源を含むブリッジ回路を含み、前記ブリッジ回路は電源に接続する相対する接合部の第1の対と、コンデンサとマイクロホンとによって互いに接続する相対する接合部の第2の対とを有し、前記第2の対の接合部はそれぞれ前記サンプラ回路の入力に接続し、一対の相対する電源は前記フィードバック回路の出力信号によって制御されることを特徴とする請求項2に記載の電子回路。
- 前記積分器が、前記サンプラ回路の入力と電源ラインのうちの1本との間に接続する制御可能な電流源の入力を駆動制御する出力を有するコモンモード増幅器を含むことを特徴とする請求項7に記載の電子回路。
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