JP4879768B2 - 洗浄装置の使用方法 - Google Patents

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本発明は、被洗浄物を洗浄する洗浄装置の使用方法に関するものである。
近年、環境問題に対する認識が高まっている。そのため、洗浄装置の分野においても、排水の浄化および節水を考慮して製造された洗浄装置が、たとえば、特開2001−286698号公報において、提案されている。この洗浄装置においては、洗浄槽とは別に、配管経路の途中に、排水貯留容器および浄水機構(電解機構またはオゾン発生機構)が設けられている。また、浄水機構によって、洗浄槽から排出された洗浄水またはすすぎ水が、浄化され、再利用されている。 また、特開平5−253380号公および特開平11−137882公報には、オゾン発生機構を用いて汚物を含む洗浄水が浄化され、その浄化水が外部に排出される洗浄装置が開示されている。
特開2001−286698号公報 特開平5−253380公報 特開平11−137882公報
上記特開平5−253380号公報に開示されている洗浄装置によれば、洗浄水に混入される気泡の径が大きい。そのため、洗浄水中に溶存するオゾンの量が少ない。したがって、オゾンによる殺菌、洗浄、および漂白の効果が、洗浄水中で効率的には発揮されない。また、洗浄装置においては、微細気泡が破壊するときに非常に大きな流体力が発生するマイクロジェット効果を洗浄のために用いることは不可能である。したがって、洗浄装置の洗浄能力はあまり高くない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、その一の目的は、洗浄能力が高い洗浄装置の使用方法を提供することである。
上述した特開2001−286698号公報に開示されている洗浄装置によれば、排水貯留容器および浄化機構を洗浄槽とは別に配管経路の途中に設ける必要があるため、洗浄装置を小型化することが困難である。したがって、本発明の他の目的は、小型化された洗浄装置の使用方法を提供することである。
さらに、特開平11−137882公報に開示されている洗浄装置によれば、洗浄水の再利用がなされていない。したがって、本発明のさらに他の目的は、洗浄水を再利用し得る洗浄装置の使用方法を提供することである。
本発明の洗浄装置の使用方法は、
筐体と、
被洗浄物を洗浄するための洗浄槽と、
前記洗浄槽を内包し、洗浄水を貯留可能な外槽と、
前記洗浄槽から前記外槽を経由して前記洗浄槽へ前記洗浄水を再び戻すための経路と、
前記経路の途中に設けられ、前記洗浄水を前記経路において循環させるためのポンプと、
前記筐体内の空気からオゾンを生成するためのオゾン発生機構と、
前記洗浄水の流れを利用して、前記オゾン発生機構から発生したオゾンを含む空気を吸引して、前記洗浄水の流れ中にオゾンを含む微細気泡を発生させるための微細気泡発生機構とを備えた洗浄装置の使用方法であって、
前記オゾンを含む微細気泡により前記洗浄水を浄化するステップと、
前記オゾンを含む空気による前記洗浄槽の殺菌または消毒を行うステップとを備えている。
また、前記洗浄槽の殺菌または消毒を行うステップにおいては、前記オゾンを含む空気の漏洩が防止される状態で、前記洗浄槽および前記外槽が前記オゾンを含む空気に曝されることが望ましい。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態の洗浄装置を説明する。
(実施の形態1)
図1を用いて、本発明の実施の形態1の洗浄装置を説明する。図1に示すように、本実施の形態の洗浄装置は、被洗浄物が洗浄水で洗浄される洗浄槽1、洗浄槽1の底面および側面を囲むように設けられた外槽2とを備えている。
また、洗浄槽1および外槽2の外側には、洗浄槽1および外槽2を内装するように、筐体12が設けられている。筐体12の内側であって、外槽2の外側には、洗浄槽1を回転させるモータ13が設けられている。洗浄槽1には、外槽2の底部を貫通する回転軸23が接続されている。モータ13の回転は、回転軸23を介して洗浄槽1に伝達される。
また、外槽2内には、洗浄槽1において洗浄のために使用された後の汚物を含む洗浄水4が貯留される。ただし、外槽2内の汚物を含む洗浄水4は、後述する微細気泡発生機構8およびオゾン発生機構3によって浄化された後、ポンプ5によって、配管6を介して、再利用水(洗浄水)4として、洗浄槽1に戻される。
また、配管6には、弁9が設けられている。また、外槽2とポンプ5とは、配管4000を介して連通している。配管4000には、弁5000が設けられている。また、弁9の近傍の位置で、配管6に配管10が接続されている。そのため、弁9が閉じられているときには、弁5000および弁7が開かれていれば、ポンプ5が送り出した洗浄水4は、配管6および配管10を介して微細気泡発生機構8に送り込まれる。
なお、ポンプ5の駆動量、ならびに、弁7、9、3000、5000、および7000のそれぞれの開放量は、すべて、制御ユニット500によって制御される。したがって、制御ユニット500は、弁7および9を制御して、外槽2から洗浄槽1へ戻される再利用水4の量を調節することが可能であるとともに、洗浄水4内に吐出される微細気泡の量を調節することが可能である。
制御ユニット500は、一般に用いられるマイクロコンピュータ等のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、
タイマー、入力ポートおよび出力ポートを備えたものである。したがって、制御ユニット500は、後述するオゾンセンサー14および操作スイッチパネル1000等から送信されてきた信号を受けた場合、タイマーの計時状態、ROMに記憶されているプログラム、およびRAMに記憶されている一時記憶情報等に従って、モータ13、ポンプ5、弁7、9、3000、5000、および7000、ならびに、後述する実施の形態で説明される図3に示すシャッター17および18等へ信号を出力して、それらを制御することができるものである。
また、オゾン発生機構3は、洗浄槽1と外槽2との間に形成された空間70に設けられている。洗浄槽1と外槽2との間の隙間60から空間70へ空気が流れ込む。ただし、隙間60は、非常に微小であり、また、オゾンは、空気よりも重い。そのため、オゾンは、隙間60を介して空間70から外部へ漏れ出すことはない。つまり、空間70は、オゾンにとっては、実質的な密閉空間になっている。したがって、オゾンは、空間70内に留まっている。
また、微細気泡発生機構8には、気体吸入管11が設けられている。この気体吸入管11を介して、空間70内に充満しているオゾンが微細気泡発生機構8に吸入される。また、外槽2の底面には、洗浄水4中のオゾンの溶解量またはオゾン濃度を測定することができるオゾンセンサー14が設けられている。オゾンセンサー14は、洗浄水4中のオゾンの溶解量または濃度の情報を制御ユニット500に送信する。これにより、制御ユニット500は、洗浄水4中にオゾンがなくなっていることを認識することが可能である。
また、通常の洗浄装置に必要なパルセータ(図示せず)、排水管6000、排水用の弁7000、およびクラッチ(図示せず)等のその他の構成要素が、筐体12内に配置されている。排水管6000は、外槽2内の洗浄水4を外部へ排出するためのものであり、排水管6000に設けられた排水用の弁7000の開閉によって、外槽2から洗浄装置の外部へ洗浄水4を排出するか否かが切り替えられる。なお、弁7000の開閉は、制御ユニット500からの制御信号に基づいて行なわれる。
洗浄が実行されているときには、モータ13によって、図示されていないパルセータが駆動されて、洗浄槽1内で被洗浄物が洗浄される。また、制御ユニット500が、ポンプ5を駆動して、弁9および弁7の開放量を調整することによって、外槽2内に貯留された洗浄水4(再生が実行された後の洗浄水4は、再利用水4と呼ばれる)は、ポンプ5内に吸引され、配管6を通って、弁9および弁7のそれぞれに位置まで到る。このとき、弁9が開かれており、弁7が閉じられていれば、再利用水4は、弁9を通過して、洗浄槽1内に到る。
一方、弁7が開放されており、弁9が閉じられていれば、洗浄水4は、弁7を通って、微細気泡発生機構8に至る。このとき、微細気泡発生機構8内で生じる負圧によってオゾン発生機構3によって生成されたオゾンガスが微細気泡発生機構8内に取り入れられる。微細気泡発生機構8内では、オゾンガスを内包する微細気泡が生成される。
その後、オゾンガスを含む微細気泡と洗浄水4との気液混合体が、微細気泡発生機構8の吐出管80から外槽2内に貯留されている洗浄水4へ向かって噴出される。洗浄水4とともに噴出された微細気泡は、その径が60μm以下である。
なお、本明細書においては、60μm以下の径を有する気泡は、「微細気泡」と呼ばれる。一般に、微細気泡は、大気泡とは異なり、自身の表面張力によって、自身の径を小さくする。径が60μm以下の微細気泡に生じる前述のような現象は、自己加圧現象と呼ばれている。
自己加圧現象が生じると、微細気泡の径は除々に小さくなり、微細気泡内の圧力は数十から数百気圧までの範囲内の値まで上昇する。このとき、微細気泡内に閉じ込められていたオゾンガスは、洗浄水4内に溶解する。このときのオゾンガスの溶解量は、ヘンリーの法則に従っており、洗浄水4の圧力と微細気泡内の圧力との差に比例して変化する。そのため、本実施の形態の洗浄装置は、60μmよりも大きな径の気泡にオゾンガスが混入される従来の洗浄装置との比較において、数倍(3倍〜10倍)のオゾンガスを洗浄水4内に溶解させることができる。したがって、本実施の形態の洗浄装置によれば、オゾン濃度が高い洗浄水4を用いて、被洗浄物を洗浄することができるため、洗浄、殺菌、および漂白の作用が、従来の洗浄装置より高くなっている。また、洗浄槽1において洗浄のために使用された後の洗浄水4を浄化することができる。なお、前述の一連の工程は、被洗浄物の洗浄のために繰り返される。
また、一般に、大きな径を有する気泡は、自身の浮力が大きいため、自身の浮力によって浮上してしまうが、一方、微細気泡は、自身の浮力が小さいため、浮上せずに洗浄水4中に留まる。そのため、微細気泡は、大きな径を有する気泡よりも寿命が長い。したがって、洗浄水4内には、多量の微細気泡が存在している。なお、制御ユニット500は、弁7を閉じ、弁9を開いて、かつ、ポンプ5を駆動させて、微細気泡が混入された洗浄水4を洗浄槽1に戻す制御を実行することができる。
また、60μm以下の径を有する微細気泡は、オゾンを洗浄水4に溶解させ易いという効果を有しているだけでなく、自身が破裂したときに生じる大きな流体力によって被洗浄物に付着している汚物を除去する効果も有している。この微細気泡の破裂したときに大きな流体力が生じる現象は、マイクロジェットと呼ばれる。
マイクロジェットとは、より厳密には、微小空間で数百〜数千m/sの速さで流体を移動させる現象をいう。このマイクロジェットが発生する位置の近傍においては、汚物は極めて大きな流体力によって除去される。また、マイクロジェットは、微細気泡が、被洗浄物の近傍の位置に到達し、被洗浄物の微細繊維に触れて破裂するときに生じる。
なお、微細気泡のサイズは40μm以下である場合には、洗浄水4が通常使用されるもの(風呂の残水等の42℃以下の温度)であれば、その温度がいかなるものであっても、前述のマイクロジェット効果が発揮される。
上記のような本実施の形態の洗浄装置によれば、マイクロジェットに起因する流体力を利用して、洗浄力を向上させることが可能になる。ただし、前述のようなマイクロジェトは、ポンプ5が空回りすると発生しない。したがって、本実施の形態の洗浄装置においては、ポンプ5の空回りを防止するために、洗浄槽1と外槽2とに連通し、洗浄槽1から外槽2へ使用後の洗浄水4を導く配管2000に弁3000が設けられており、その弁3000の開放量が制御ユニット500によって制御される。これによれば、洗浄時に、制御ユニット500は、外槽2内の洗浄水4の量を制御することができる。したがって、外槽2内の洗浄水4の量が少なくなり過ぎないように制御ユニット500が前述の弁3000を制御すれば、ポンプ5の空回りを防止することができ、より確実に上記マイクロジェットによる効果を得ることが可能となる。
次に、再利用水を生成するときの微細気泡発生機構8およびオゾン発生機構3の動作をより詳細に説明する。
通常、家庭用の洗濯機のような洗浄装置は、洗浄工程、第1排水工程、第1脱水工程、第1のすすぎ工程、第2排水工程、第2脱水工程、第2のすすぎ工程、第3排水工程、および第3脱水工程からなる一連の洗浄工程を行う。なお、被洗浄物としてのいわゆる洗濯物が少ない場合には、洗浄工程を短縮するために、第2のすすぎ工程、第3排水工程および第3脱水工程が省略される場合もある。
図1は、最終すすぎ工程が完了し、最後の脱水工程が行われる直前の状態、すなわち、再利用水4が生成されるときの状態、再利用水4が外槽2に貯留された状態、または、外槽2に貯留された再利用水4が洗浄槽1に送られている状態を示している。前述の各状態において動作する構成要素は異なっているため、各状態における各構成要素の動作を説明する。
まず、再利用水が生成されるときの各構成要素の動作状態を説明する。
最終すすぎ工程が終了した後、制御ユニット500が洗浄槽1と外槽2とを連通する配管2000に設けられた弁3000を開く。それにより、洗浄槽1内の洗浄水4が外槽2へ導かれる。このとき、図示されていない排水用の弁7000は閉じられているため、最終すすぎ工程終了後の洗浄水が外槽2に貯留される。その後、この洗浄水4が浄化されて、再利用水4が生成される。このとき、微細気泡発生機構8は水面より下側に位置するが、その水面がオゾン発生機構3に至らない程度の高さまで、再利用水4が外槽2に貯留される。
この状態で、制御ユニット500は、オゾン発生機構3を駆動させる。オゾン発生機構3が駆動された後、数分が経過すると、外槽2と洗浄槽1との間に形成された空間70がオゾンガスで満たされる。この数分の経過は、制御ユニット500内のタイマーによって計時される。つまり、制御ユニット500は、オゾン発生機構3を駆動させると同時に、タイマーによる計時を開始し、オゾンガスが空間70に充満された状態をタイマーの所定時間の計時の終了によって把握している。
したがって、制御ユニット500は、空間70にオゾンガスが充満している状態を検知し、その後、外槽2とポンプ5とを連通する配管4000に設置された弁5000を開き、配管6に設置された弁9を閉じ、配管10に設置された弁7を開くとともに、ポンプ5を駆動させる。これらの制御は、制御ユニット500からそれぞれのアクチュエータに送信される制御信号によって実行される。ポンプ5が駆動されると、外槽2内に貯留された洗浄水4が、ポンプ5内に吸引され、ポンプ5内で加圧され、配管6内へ送り込まれる。配管6内に吐出された洗浄水4は、弁9が閉じられ、弁7が開かれているため、配管10を介して、微細気泡発生機構8内に導かれる。
微細気泡発生機構8は、旋回流型、または、ベンチュリー型の微細気泡発生機構であり、旋回流の渦部、または、ベンチュリー管内の細管部に負圧が生じる。この負圧が生じる部位は、気体吸入管11を介して、洗浄槽1、外槽2、および再利用水4の表面によって囲まれた空間70に連通している。前述の空間70には、オゾンガスが充満している。そのため、空間70から気体吸入管11を介してオゾンガスが微細気泡発生機構8内に吸い込まれ、微細気泡内にオゾンガスが混入する。オゾンガスが混入している微細気泡(径が60μm以下)は、洗浄水4とともに、吐出管80から洗浄水4内に吐出される。外槽2内に戻った洗浄水4は、再び、ポンプ5に吸引される。
一方、微細気泡発生機構8から吐出された微細気泡は極めて小さいため、その浮力は極めて小さい。そのため、数分間、微細気泡は、洗浄水4中に漂うことができる。また、微細気泡は、極めて小さいために、その表面張力が大きい。そのため、微細気泡においては、表面張力が内圧よりも大きくなるという自己加圧現象が発生する。すなわち、微細気泡においては、その径がさらに小さくなるように表面張力が作用する。したがって、微細気泡においては、その内圧が除々に上昇する。最終的には、微細気泡が破裂する。その結果、微細気泡に内包されていたオゾンガスが洗浄水4中に溶解する。
一般に、ガスの圧力とそのガスが溶解しようとする液体の圧力との差が大きいほど、ガスの溶解量は大きくなる。したがって、微細気泡が洗浄水4中に滞在している時間が長くなればなるほど、その自己加圧現象の発生頻度が高くなり、オゾンガスが洗浄水4中に溶解する量が多くなる。前述のような微細気泡の自己加圧効果を利用して、外槽2内に貯留された最終すすぎ工程において使用された洗浄水4が、効率的に、再利用水4に変換される。
また、再利用水4が外槽2内に貯留されているときには、制御ユニット500は、オゾン発生機構3およびポンプ5を停止させる。このとき、微細気泡発生機構8による微細気泡の発生は行われない。そのため、再利用水4が外槽2内で放置される。この状態が5分以上継続されると、再利用水4内に含まれるオゾンガスが分解される。その結果、再利用水4は、次の洗浄工程において利用可能な状態、すなわち、人体に悪影響を与えない状態になる。
次に、制御ユニット500は、外槽2に貯留された再利用水4を洗浄槽1に送るときには、オゾン発生機構3を停止し、配管10に設けられた弁7を閉じ、配管6に設けられた弁9を開く。この状態で、制御ユニット500は、弁5000および弁9を開き、ポンプ5を駆動する。それによって、外槽2に貯留された再利用水4が、ポンプ5に吸引され、配管6内を流れる。このときに、再利用水4は、微細気泡発生機構8には流れ込まずに、弁9を介して、洗浄槽1に吐出される。
また、前述の再利用水4は、洗剤が洗浄水4に混入された状態で被洗浄物を洗浄する洗浄工程、および、洗剤を用いずに洗浄水のみで被洗浄物を水洗いするすすぎ工程においても利用される。したがって、制御ユニット500は、洗剤を用いる洗浄工程および洗剤を用いないすすぎ工程のうちの少なくともいずれか一方の工程において、前述の再利用水4を洗浄槽1へ送り込む制御を実行することが可能に設定されている。
前述の再利用水4は、次の洗浄工程において用いられることが好ましい。したがって、洗浄工程に用いられた再利用水4は、洗浄工程が終了した場合に、制御ユニット500が弁3000および7000を開く制御を実行することにより、洗浄槽1、配管2000、外槽2、および排水管6000を介して、洗浄装置の外部へ排出される。なお、洗浄工程の終了は、制御ユニット500内のプログラムが一連の工程を実行しているときに、タイマーによって所定の洗浄工程の時間が計時されたことによって、検出される。したがって、制御ユニット500は、内蔵されたタイマーが洗浄工程の開始から終わりまでの時間を計時したことによって、洗浄工程が終了したことを認識する。
また、洗浄工程後のすすぎ工程においては、新鮮な洗浄水が、図示されていない水道管および蛇口を介して洗浄槽1内へ供給される。なお、この作業は、ユーザーによる蛇口の操作によって行われる。したがって、無機物およびその他のゴミ等が、再利用水4中に蓄積されることがない。そのため、常に洗浄工程において適切な再利用水4を洗浄槽1内へ供給することが可能になる。
次に、上記した再利用水4が5分以上放置される理由を説明する。上述のように、浄化が完了した直後の再利用水4は、多量のオゾンを含んでいる。オゾンは、漂白作用および殺菌作用を有している。したがって、オゾンを多量に含んでいる再利用水4が洗浄工程において使用されると、汚物の除去に加えて、被洗浄物の漂白および洗浄水の殺菌を行うことができる。したがって、洗浄槽1に漂白剤を添加する必要がなくなる。
しかしながら、その漂白作用および殺菌作用は、オゾンの大きな活性化エネルギーを利用しているため、たとえば、ゴムまたは有機物等を含む洗濯物がオゾンの大きな活性化エネルギーに起因して劣化するという、いわゆる洗濯物の傷みが生じる。この問題を回避するために、被洗浄物が、ゴムおよび有機物を含んでいない洗濯物に限定されれば、オゾンを多量に含む再利用水4を洗浄工程に用いることは可能である。だだし、洗浄装置のユーザーは、不便な使用方法を採用せざる得なくなる。
一方、活性化エネルギーが高いオゾンは、極めて短い時間で分解される。したがって、再利用水4が、数分間、放置されれば、オゾンが自然に分解される。したがって、オゾンによる浄化処理が終了した後、再利用水4を5分間以上放置することによって、再利用水4中のオゾンの自然分解を進行させることが望ましい。これにより、有機物繊維およびゴムなどが劣化することが防止される。そのため、本実施の形態の洗浄装置においては、制御ユニット500は、ポンプ5およびオゾン発生機構3の駆動を停止させたと同時に、タイマーによる計時を開始し、タイマーが所定時間の計時が終了したときに、洗浄水4中のオゾンが分解されたとことを認識するように設定されている。
また、環境汚染および節水を考慮すると、洗浄のための全ての工程において、再利用水4を用いることが好ましい。しかしながら、各工程終了直後に、十分な再利用水4を洗浄槽1に供給することは困難である。再利用水4を洗浄工程、すすぎ工程、および脱水工程のそれぞれの終了直後に洗浄槽1に供給できなければ、全工程のために要する時間が長くなってしまう。したがって、再利用水4ではなく、通常の水道水を用いて、一連の洗浄のための一部の工程を行う必要がある。このように、再利用水4を用いずに洗浄工程の一部が行われれば、連続して一連の洗浄のための全工程を実行することができるため、ユーザーの利便性が向上する。
また、本実施の形態の洗浄装置においては、外槽2の底面にオゾンセンサー14が設置されている。また、制御ユニット500は、オゾンセンサー14から受ける検出信号を用いて、所定のオゾン濃度まで低下したことを検出することが可能である。それにより、制御ユニット500は、洗浄水4が浄化され、再利用水4の生成が完了したことを検知することができる。つまり、制御ユニット500は、オゾンセンサー14から送信されてきた信号に基づいて、オゾンが分解されて洗浄水4中のオゾン濃度が人体に悪影響を与えない程度まで低下したことを検出することができる。
ただし、制御ユニット500は、オゾン発生機構3およびポンプ5の駆動を停止させると同時に、内蔵されたタイマーに計時を開始させているため、タイマーによって、所定時間、たとえば、5分が計時されたときに、洗浄水4中のオゾンの溶解量または濃度が所望の値まで低下したことを認識するものであってもよい。
また、制御ユニット500は、前述の制御によって、洗浄水4中のオゾン濃度が所望の値まで低下したときに、筐体12上の操作スイッチパネル1000等に設けられた報知器に、再利用水4が使用可能な状態なっていることを報知させるための信号を送る。その信号を受けた報知器(たとえば、発光ダイオード)は、点灯によって、ユーザーに対して、再利用水4の生成が完了したことを報知することができる。これによれば、洗浄装置の利便性が向上する。
また、制御ユニット500が、洗浄水4中のオゾン濃度が所定値以下になっていること、または、オゾン発生機構3の停止から所定時間が経過したこと、つまり、洗浄水4の浄化が完了したことを認識した場合に、弁9および5000を開き、弁7を閉じ、ポンプ5を駆動させる制御を実行すれば、より安全な再利用水4が洗浄槽1に供給される制御を自動的に行うことが可能になる。
また、図1においては、オゾン発生機構3が設置されている位置は、洗浄槽1と外槽2で形成された空間70内の位置である。外槽2と洗浄槽1との間には、洗浄槽1がモータ13によって回転するために、微小な隙間60があるが、前述の空間70は実質的に密閉状態になっている。したがって、オゾン発生機構3において発生したオゾンガスが、前述の空間70を満たすこととなる。オゾンガスは、上記のように、殺菌作用および消毒作用を発揮するため、この空間70内にオゾン発生機構3が設置されると、外槽2の内側の表面および洗浄槽1の外側の表面は、再利用水4を生成するときには必ず殺菌および消毒されることになる。
また、本実施の形態の洗浄装置においては、洗浄槽1は、側壁および底板に貫通孔を有している槽であっても、前述の貫通孔を有していない槽であっても、前述の微細気泡発生機構による効果を得ることは可能である。しがしながら、貫通孔を有している洗浄槽1が用いられる場合には、オゾン発生機構3で発生したオゾンが貫通孔を通って洗浄槽1内に拡散されてしまう。そのため、オゾンを効率的に洗浄水4内に溶解させることができない。
これに対して、本実施の形態の洗浄装置のように、洗浄槽1が貫通孔を有していない槽である場合には、空間70が洗浄槽1と外槽2とによって囲まれた実質的な密閉空間であれば、オゾン発生機構3によって生成されたオゾンは、空間70内に滞留する、言い換えれば、洗浄槽1内に拡散してしまうことがない。したがって、効率的に、オゾンを洗浄水4内に溶解させることができる。
なお、再利用水4を使用するか否かは、ユーザーの操作スイッチパネル1000の操作によって選択可能である。つまり、ユーザーが操作スイッチパネル1000の所定のスイッチを押せば、操作スイッチパネル1000から制御ユニット500へ信号が送信され、制御ユニット500が、ポンプ5を駆動させるための信号および弁9を開くための信号をそれぞれへ送信する。一方、ユーザーが操作スイッチパネル1000の所定のスイッチを押さなければ、ポンプ5が駆動され、弁9が開かれることはない。
(実施の形態2)
次に、図2を用いて、本発明の実施の形態2の洗浄装置を説明する。
本実施の形態の洗浄装置は、実施の形態1の洗浄装置とほぼ同様の構造を有している。したがって、本実施の形態の洗浄装置においては、実施の形態1の洗浄装置と同様の構造および機能を有する部位には、実施の形態1の洗浄装置と同一の符号が付されている。なお、本実施の形態の洗浄装置の動作は、実施の形態1の洗浄装置の動作と基本的に同様である。
以下においては、本実施の形態の洗浄装置と実施の形態1の洗浄装置との相違点のみが説明される。
本実施の形態の洗浄装置と実施の形態1の洗浄装置との相違点は、外槽2の底部に凹部2aが設けられている点、および、オゾン発生機構3が外槽2と洗浄槽1との間の空間70より小さい閉空間15aを構成するケース15内に設けられている点、および、気体吸入管11がケース15を貫通して閉空間15aと微細気泡発生機構8とを連通させている点である。
より具体的には、外槽2は、その底部に洗浄水4を貯留する凹部2aを有し、凹部2aは、モータ13の側方の空間であって、回転軸23が貫通する外槽2の底部と筐体12の底部との間の高さ位置に設けられている。
しかしながら、本実施の形態の洗浄装置のように、外槽2内で再利用水4を生成する場合には、前述の凹部2aは有効に活用され得る。すなわち、再利用水4が次の洗浄工程において使用される場合には、脱水工程において、再利用水4が洗浄槽1の底板の下面に接しないことが必要になる。脱水工程において、再利用水4が洗浄槽1の底板に接すると、洗浄槽1の回転するときに、再利用水4が抵抗になり、脱水のために必要な洗浄槽1の回転速度が得られないために、十分な脱水がなされないという問題が生じる。この問題を解決するために、本実施の形態の洗浄装置においては、外槽2の底部に凹部2aが設けられ、従来技術の洗浄装置においてデットゾーンであった空間が有効に利用され、外槽2の容量が大きくなっている。したがって、容量が増加した分、外槽2内の水位は低くなる。そのため、洗浄槽1の底部が再利用水4に接することが防止される。その結果、洗浄装置の外形を大きくすることなく、脱水工程において必要な洗浄槽1の回転速度を得ることができ、かつ、再利用水4を有効に用いることができる洗浄装置が実現される。
また、凹部2aは外槽2内で他の部位に比較して最も低い位置に存在するため、凹部2aが最初に洗浄水4よって満たされる。したがって、この凹部2a内に微細気泡発生機構8が配置されれば、微細気泡発生機構8は、確実に、水面より下側に位置し、洗浄水4の水面より上に位置することがない。そのため、微細気泡を洗浄水4中に確実に吐出することができる。
また、図2の洗浄装置においては、外槽2内のオゾン発生機構3が外槽2より小さい閉空間15a内に設置されている。これによれば、オゾン発生機構3で発生したオゾンガスが閉空間15a内に滞留し、高濃度のオゾンが生成される。また、閉空間15aには微細気泡発生機構8の気体吸入管11が接続されているため、高濃度なオゾンは、微細気泡発生機構8によって、気体吸入管11を介して、吸引され、洗浄水4中に吐出される。したがって、オゾンは高い効率で洗浄水4中に溶解し、再利用水4が高い効率で生成される。
(実施の形態3)
次に、図3を用いて、本発明の実施の形態3の洗浄装置を説明する。
本実施の形態の洗浄装置は、実施の形態2の洗浄装置とほぼ同様の構造を有している。したがって、本実施の形態の洗浄装置においては、実施の形態1および2の洗浄装置と同様の構造および機能を有する部位には、実施の形態1および2の洗浄装置と同一の符号が付されている。なお、本実施の形態の洗浄装置の動作は、実施の形態1および2の洗浄装置の動作と基本的に同様である。
以下においては、本実施の形態の洗浄装置と実施の形態1および2の洗浄装置との相違点のみが説明される。
本実施の形態の洗浄装置と実施の形態1および2の洗浄装置との相違点は、外槽2の凹部2aの上側に蓋16が設けられている点、および、空間70と閉空間15aとを連通させる開口を閉じるシャッター17が設けられている点である。
また、図3に示すように、凹部2aには、蓋16が設けられている。また、蓋16には、開閉式のシャッター18が設置されている。それにより、凹部2aに再利用水4が貯留されるときには、シャッター18が開かれ、洗浄槽1から排出された最終すすぎ水が外槽2の凹部2aに貯留される。凹部2aに貯留された洗浄水4は、実施の形態1および2において説明された原理と同様の原理により、再利用水4に生まれ変わる。
再利用水4が生成されるときには、蓋16のシャッター18が閉じられる。このように、蓋16およびシャッター18が設けられているため、人体に有害なオゾンガスの漏洩を防止することができる。
また、ケース15内の外槽2より小さい閉空間15aにオゾン発生機構3が設置されている。また、ケース15にはシャッター17が設けられている。シャッター17は、閉空間15aと空間70とを連通させる状態になることが可能であるとともに、閉空間15aと空間70とを分離する状態になることも可能である。そのため、再利用水4が生成されるときに、シャッター17が閉じられる。一方、洗浄槽1の外側の表面および外槽2の内側の表面が消毒される場合には、シャッター17が開かれる。
これらのシャッター17および18の開閉のための制御は、制御ユニット500からシャッター17および18に送信される信号によって行われる。
また、操作スイッチパネル1000には、シャッター17および18の開閉を行うための操作スイッチが設けられている。したがって、ユーザーが操作スイッチを操作して、制御ユニット500にシャッター17および18の開閉状態を指定する信号が送信されれば、制御ユニット500は、シャッター17および18の開閉を制御することができる。
このような構成によれば、目的に応じたオゾンガスの使用が可能になる。すなわち、外槽2より小さい閉空間15aが設けられている場合においては、再利用水4がなくても、洗浄槽1の外側の表面と外槽2の内側の表面とが殺菌および消毒される。
(実施の形態4)
次に、図4を用いて、前述の実施の形態1〜3の洗浄装置に用いられる微細気泡発生機構8の詳細構造を説明する。
図4に示すように、前述の各実施の形態の洗浄装置に用いられる微細気泡発生機構8は、ベンチュリー型の微細気泡発生機構である。つまり、縮流部8a、細管部8b、および拡大部8cがこの順番で連続している。なお、図4においては、洗浄水の流れが矢印150で示されている。
図4において、矢印150で示すように、洗浄水が、除々に断面積が小さくなる縮流部8aに供給される。このとき縮流部8aはその断面積が徐々に小さくなるため、洗浄水は除々に流速が増加する。一方、ベルヌイの定理によれば、洗浄水の静圧は除々に低減する。
したがって、最も断面積の小さい細管部8bに至った洗浄水4は、静圧が最も低い状態になる。より具体的には、洗浄水4は、大気圧よりも低い状態になる。また、気体吸入管11が細管部8bに接続されており、気体吸入管11から細管部8bへオゾンガスが導かれる。それにより、細管部8bに導かれたオゾンガスは、洗浄水とともに、比較的大きな気泡として、拡大部8cに噴出される。拡大部8cは、徐々に断面積が大きくなっているため、洗浄水の静圧は大きくなる。
このとき、静圧が大きくなると、気泡径は大きくなるが、拡大部8cにおいては、噴流に起因した乱流が生じている。この乱流内には通常せん断流れが生じる。このとき、比較的径の大きな気泡は、せん断流れによって、分断され、微細気泡400に変化する。この微細気泡400を含む洗浄水4が、噴流として、吐出管80から外槽2内の洗浄水4へ吐出される。このとき、拡大部8cの終端の断面積が縮流部8aの始端の断面積と同一かまたはそれ以下であれば、略一定の流速で洗浄水4をベンチュリー管の中心軸の方向に沿って噴出することができる。つまり、ベンチュリー管において、導出口が導入口よりも小さければ、洗浄水4の圧力がベンチュリー管内で高められるため、吐出管80に流れ込む洗浄水4の圧力を配管10からベンチュリー管に流れ込む洗浄水4の圧力よりも高くすることができる。その結果、洗浄水4中により高い圧力を有する洗浄水4が吐出される。
一方、旋回流型の微細気泡発生機構が用いられる場合には、微細気泡を含む洗浄水が、旋回流が形成する円形の接線方向に噴出される。旋回流型の微細気泡発生機構によっては、洗浄水を攪拌するように微細気泡を含む洗浄水を吐出することが困難であるが、ベンチュリー型の微細気泡発生機構8が採用されれば、比較的簡単に再利用水4を攪拌することができる。そのため、再利用水4内においてオゾンを均一に分散させることが可能になる。その結果、効率的に再利用水4を生成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内のすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態1の洗浄装置を示す断面模式図である。 実施の形態2の洗浄装置を示す断面模式図である。 実施の形態3の洗浄装置を示す断面模式図である。 各実施の形態の洗浄装置の微細気泡発生機構として用いられるベンチュリー型の気泡発生機構の断面模式図である。
符号の説明
1 洗浄槽
2 外槽(貯留槽)
3 オゾン発生機構(オゾン発生手段)
4 洗浄水(再利用水)
5 ポンプ
6 配管(第1の経路/第2の経路)
10 配管(第1の経路)
2000,4000,6000 配管
7,9 弁(制御弁)
3000,5000,7000 弁
8 微細気泡発生機構(気泡混入部)
8a 縮流部
8b 細管部
8c 拡大部
11 気体吸入管
12 筐体
80 吐出管
500 制御ユニット(制御部)
1000 操作スイッチパネル。

Claims (2)

  1. 被洗浄物を洗浄するための洗浄槽と、
    前記洗浄槽を内包し、洗浄水を貯留可能な外槽と、
    前記外槽から前記洗浄槽へ前記洗浄水を再び戻すための経路と、
    前記経路の途中に設けられ、前記洗浄水を前記経路において循環させるためのポンプと、
    前記洗浄槽および前記外槽を内装するように設けられた筐体と、
    前記筐体内の空気からオゾンを生成するためのオゾン発生機構と、
    前記洗浄水の流れを利用して、前記オゾン発生機構から発生したオゾンを含む空気を吸引して、前記洗浄水の流れ中にオゾンを含む微細気泡を発生させるための微細気泡発生機構とを備えた洗浄装置の使用方法であって、
    前記オゾンを含む微細気泡により前記洗浄水を浄化するステップと、
    前記オゾンを含む空気による前記洗浄槽の殺菌または消毒を行うステップとを備えた、洗浄装置の使用方法。
  2. 前記洗浄槽の殺菌または消毒を行うステップにおいては、前記オゾンを含む空気の漏洩が防止される状態で、前記洗浄槽および前記外槽が前記オゾンを含む空気に曝される、請求項1に記載の洗浄装置の使用方法。
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