JP4876878B2 - ログ情報記録装置及びプログラム - Google Patents

ログ情報記録装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4876878B2
JP4876878B2 JP2006331154A JP2006331154A JP4876878B2 JP 4876878 B2 JP4876878 B2 JP 4876878B2 JP 2006331154 A JP2006331154 A JP 2006331154A JP 2006331154 A JP2006331154 A JP 2006331154A JP 4876878 B2 JP4876878 B2 JP 4876878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
log
image forming
information
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006331154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008146262A (ja
Inventor
徹 高阿田
和子 桐原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006331154A priority Critical patent/JP4876878B2/ja
Publication of JP2008146262A publication Critical patent/JP2008146262A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4876878B2 publication Critical patent/JP4876878B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、ログ情報記録装置及びプログラムに関する。
画像形成装置が紙などの媒体上に形成対象画像を形成する場合に、当該形成対象画像を表すログ画像を、画像形成処理の処理情報(処理日時、ユーザ名等)とともに記録するログ情報記録装置がある。このようなログ情報記録装置を用いたログ情報記録システムによれば、画像形成装置によって形成された画像そのものに関する情報を蓄積することができ、後にどのような画像が画像形成装置によって出力されたかを調査することができる。
特開2000‐284937号公報
上述したログ情報記録システムによって記録されるログ画像は、データサイズ等の問題から、画像形成処理に供されるビットマップ形式等の画像データとは異なるデータ形式の画像データであることが一般的である。そのため、形成対象画像に関する情報を含む画像形成要求データ(プリントジョブ等)を受け入れた画像形成装置は、画像形成処理を実行した場合に、この画像形成処理とは別にログ情報記録装置に記録するためのログ画像を生成する処理を実行する必要がある。しかしながら、この場合、画像形成装置の負荷状況などによっては、ログ画像を生成する処理によって生じる負荷によって、本来の画像形成処理に遅延等の問題が生じる可能性がある。
なお、ウェブサーバに関して、複数のサーバに処理を分散させて負荷を低減する技術が特許文献1に開示されている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、ログ画像の記録を行う場合に、画像形成装置に生じる負荷を軽減できるログ情報記録装置及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係るログ情報記録装置は、形成対象画像に関する情報を含み、画像形成装置による画像形成処理の対象となった画像形成要求データを、前記画像形成処理に関する処理情報とともに当該画像形成装置から受け入れる画像形成要求データ受け入れ手段と、前記画像形成装置又は前記画像形成装置とは異なる画像処理装置の少なくとも一方の負荷状況に関する情報を取得する負荷情報取得手段と、前記取得した負荷状況に関する情報に基づいて、前記画像形成装置又は前記画像処理装置の中からログ画像を生成するログ画像生成装置を決定するとともに、当該ログ画像生成装置にログ画像の生成を要求するタイミングを決定する装置及びタイミング決定手段と、前記決定したログ画像生成装置に対して、前記決定したタイミングで、前記受け入れた画像形成要求データとともにログ画像生成要求を送信するログ画像生成要求送信手段と、前記送信したログ画像生成要求に応じて、前記ログ画像生成装置が生成した前記形成対象画像に対応するログ画像を、前記ログ画像生成装置から受け入れるログ画像受け入れ手段と、前記受け入れたログ画像を、前記処理情報とともに前記画像形成処理のログ情報として記録するログ情報記録手段と、を含むことを特徴とする。
また、上記ログ情報記録装置は、前記画像形成要求データのデータ形式に基づいて、前記ログ画像生成装置の候補となる少なくとも一つの候補画像処理装置を選択する選択手段をさらに含み、前記負荷情報取得手段は、前記各候補画像処理装置の負荷状況に関する情報を取得し、前記装置及びタイミング決定手段は、前記各候補画像処理装置の中から前記ログ画像生成装置を決定することとしてもよい。
また、本発明に係る別のログ情報記録装置は、形成対象画像に関する情報を含む画像形成要求データに応じて画像形成装置が実行した画像形成処理に関する処理情報を、当該画像形成装置から受け入れる処理情報受け入れ手段と、前記画像形成要求データに基づいて、前記画像形成装置とは異なるログ画像生成装置が生成した前記形成対象画像に対応するログ画像を、当該ログ画像生成装置から受け入れるログ画像受け入れ手段と、前記画像形成装置から受け入れた処理情報と、前記ログ画像生成装置から受け入れたログ画像と、を関連づけて、前記画像形成処理のログ情報として記録するログ情報記録手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、形成対象画像に関する情報を含み、画像形成装置による画像形成処理の対象となった画像形成要求データを、前記画像形成処理に関する処理情報とともに当該画像形成装置から受け入れる画像形成要求データ受け入れ手段、前記画像形成装置又は前記画像形成装置とは異なる画像処理装置の少なくとも一方の負荷状況に関する情報を取得する負荷情報取得手段、前記取得した負荷状況に関する情報に基づいて、前記画像形成装置又は前記画像処理装置の中からログ画像を生成するログ画像生成装置を決定するとともに、当該ログ画像生成装置にログ画像の生成を要求するタイミングを決定する装置及びタイミング決定手段、前記決定したログ画像生成装置に対して、前記決定したタイミングで、前記受け入れた画像形成要求データとともにログ画像生成要求を送信するログ画像生成要求送信手段、前記送信したログ画像生成要求に応じて、前記ログ画像生成装置が生成した前記形成対象画像に対応するログ画像を、前記ログ画像生成装置から受け入れるログ画像受け入れ手段、及び前記受け入れたログ画像を、前記処理情報とともに前記画像形成処理のログ情報として記録するログ情報記録手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明の一実施形態に係るログ情報記録システムは、図1に示すように、通信ネットワークを介して相互にデータ通信可能に接続されたログ情報記録装置1、画像形成装置2a、画像形成装置2b、及びクライアント端末3を含んで構成される。なお、以下においては、画像形成装置2a及び画像形成装置2bの2台の画像形成装置が接続されている場合の例について説明するが、これに限らず画像形成装置は1台であってもよいし、また3台以上あってもよい。
ログ情報記録装置1は、例えばサーバコンピュータ等であって、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、を含んで構成される。
制御部11は、CPU等であって、記憶部12に格納されたプログラムに従って動作する。本実施形態において、制御部11は、画像形成装置2a又は画像形成装置2bから送信された画像形成処理に関する処理情報等を受け入れて、画像形成処理のログ情報として記憶部12に格納する処理を行う。本実施形態において制御部11が実行する処理の例については、後述する。
記憶部12は、RAMやROM等のメモリ素子と、ハードディスクドライブ等のディスクデバイスと、の少なくとも一方を含んで構成される、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。記憶部12には、制御部11で実行されるプログラムが格納される。また、記憶部12は、制御部11のワークメモリとしても動作する。さらに本実施形態において、記憶部12には、画像形成装置2a又は画像形成装置2bで実行された画像形成処理のログ情報が格納される。なお、記憶部12に格納され制御部11によって実行されるプログラムは、例えばインターネット等の電気通信回線を介して提供されるものであってもよいし、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な各種の情報記憶媒体に格納されて提供されるものであってもよい。
通信部13は、モデムやLANカード等のネットワークインタフェースであって、制御部11からの指示に従って通信ネットワークに対して情報を送信する。また、通信ネットワークを介して到来した情報を受け入れて、制御部11に対して出力する。
画像形成装置2a及び画像形成装置2bは、例えばプリンタや、画像形成機能を備えた複合機等であって、クライアント端末3から送信された画像形成要求データを受信し、当該画像形成要求データに基づいて紙などの媒体上に形成対象画像を形成する画像形成処理を実行する。ここで画像形成要求データは、プリントジョブ等の画像形成装置に対して画像形成処理を実行させるためのデータである。画像形成要求データは、例えばページ記述言語(PDL)などで記述されており、形成対象画像に関する情報が含まれている。
また、形成対象画像は、画像形成装置2a又は画像形成装置2bが実行する画像形成処理によって媒体上に形成される画像である。形成対象画像は、例えば画像形成要求データに含まれるページ画像そのものであってもよい。また、複数のページ画像を縮小して1つの媒体上に形成する制御命令に応じて媒体上に形成される、複数のページ画像を含んだ画像などであってもよい。
クライアント端末3は、例えばパーソナルコンピュータ等であって、ユーザの指示等に基づいて各種の処理を実行する。本実施形態においてクライアント端末3は、ユーザの指示に応じて、画像形成装置2a又は画像形成装置2bに対して形成対象画像を形成させるための画像形成要求データを生成する。そして、当該画像形成要求データを、通信ネットワークを介して画像形成装置2a又は画像形成装置2bに対して送信する。
次に、本実施形態に係るログ情報記録システムが、画像形成処理のログ情報を記録する処理の具体例について、説明する。本実施形態においては、まずクライアント端末3がユーザの指示に応じて画像形成要求データを生成し、画像形成装置2a又は画像形成装置2bに対して送信する。当該画像形成要求データを受信した画像形成装置2a又は画像形成装置2bは、画像形成処理を実行するとともに、この画像形成処理に関する処理情報をログ情報記録装置1に対して送信する。ログ情報記録装置1は、受信した処理情報を画像形成処理のログ情報の一部として記憶部12内に格納する。ここで処理情報は、画像形成処理に関する履歴情報であって、例えば画像形成処理の実行日時や、クライアント端末3を特定するホスト名等の端末特定情報、画像形成の指示を行ったユーザを特定するユーザ名等のユーザ特定情報、画像形成を行った用紙の枚数などの情報を含んでいる。
さらに、画像形成処理を実行した画像形成装置は、併せて画像形成要求データに基づいてログ画像を生成するログ画像生成処理を実行し、生成したログ画像をログ情報記録装置1に対して送信してもよい。ここでログ画像は、形成対象画像に対応する所定のデータ形式の画像である。具体例として、ログ画像は、例えばPDF(Portable Document Format)などのデータ形式で形成対象画像を表す画像である。また、ログ画像は、ログ情報記録装置1内における保管効率を上げるために、形成対象画像を縮小して画像サイズを小さくした画像であってもよい。
一方で、本実施形態においては、画像形成処理を実行する画像形成装置以外の画像処理装置が、ログ画像生成処理を実行してもよい。以下、この場合の処理のいくつかの具体例について、説明する。なお、以下の説明においては、クライアント端末3が画像形成処理の実行を要求する要求先となる画像形成装置を、要求先画像形成装置という。以下では、画像形成装置2aが要求先画像形成装置である場合を例として説明する。また、以下の説明においては、ログ画像生成処理を実行する画像処理装置をログ画像生成装置という。
まず第1の例として、クライアント端末3が、通常通り要求先画像形成装置にログ画像生成処理を実行させるか、又はクライアント端末3自身でログ画像生成処理を行うかを選択するログ画像生成装置選択処理を実行する場合の例について、説明する。
図2のフロー図は、第1の例においてクライアント端末3が実行する処理の流れを示している。なお、このフロー図により示されるクライアント端末3の処理は、例えばクライアント端末3のメモリ等に格納されたプログラムをCPU等の制御部が実行することによって実現される。この場合のプログラムは、例えば画像形成装置2aに対応したプリンタドライバプログラムに含まれるものであってもよい。
クライアント端末3は、まずユーザの指示操作に応じて画像形成要求データを生成する(S1)。次に、画像形成要求データによって示される形成対象画像の数や、形成対象画像のサイズ等の情報に基づいて、クライアント端末3自身がログ画像を生成した場合の推定処理完了時刻を算出する(S2)。ここで推定処理完了時刻は、ログ画像生成処理が完了すると推定される時刻である。この場合において、クライアント端末3は、自分自身のCPU使用率やメモリ空き容量などの負荷状況に関する情報を用いて、推定処理完了時刻を算出してもよい。具体例として、クライアント端末3は、形成対象画像の数やサイズ、CPU使用率、メモリ空き容量などの値に基づいて、予め定められた関数によって推定処理完了時刻を算出する。
続いてクライアント端末3は、要求先画像形成装置となる画像形成装置2aに対して、負荷状況に関する情報を返信するよう要求する問い合わせを送信する(S3)。この図2のフローにおいては、負荷状況に関する情報として、画像形成装置2aの負荷状況を示す各種の値に基づいて算出された、画像形成装置2aがログ画像生成処理を実行した場合の推定処理完了時刻の情報が返信されることとする。
具体例として、S3の処理により送信された問い合わせを受信した画像形成装置2aは、自分自身の現在時点における負荷状況に応じて、ログ画像生成処理を実行した場合の推定処理完了時刻を算出し、クライアント端末3に対して当該算出した推定処理完了時刻の情報を送信する。例えば画像形成装置2aは、前述したクライアント端末3によるS2の処理と同様に、CPU使用率や空きメモリ容量等の負荷状況を示す値に基づいて推定処理完了時刻を算出する。クライアント端末3は、画像形成装置2aから送信された推定処理完了時刻の情報を受信する(S4)。
次にクライアント端末3は、S4で受信した画像形成装置2aの推定処理完了時刻と、S2で算出したクライアント端末3自身がログ画像生成処理を実行する場合の推定処理完了時刻と、に応じて、ログ画像生成装置を選択する。具体例として、クライアント端末3は、画像形成装置2aの推定処理完了時刻とクライアント端末3の推定処理完了時刻とを比較し、いずれが早いかを判定する(S5)。当該判定の結果、画像形成装置2aの推定処理完了時刻の方が早いと判定した場合、クライアント端末3は画像形成装置2aをログ画像生成装置として決定する。この場合クライアント端末3は、画像形成装置2aに対して、ログ画像生成処理を実行する旨の指示情報とともに、S1で生成した画像形成要求データを送信する(S6)。
S6で送信された画像形成要求データを受信した画像形成装置2aは、受信した画像形成要求データに応じて形成対象画像を媒体上に形成する画像形成処理を実行する。さらに、当該画像形成要求データに基づいて、ログ画像生成処理を実行する。そして、画像形成処理に関する処理情報とともに、生成したログ画像をログ情報記録装置1に対して送信する。
一方、S5の判定処理の結果、クライアント端末3の推定処理完了時刻の方が早いと判定した場合、クライアント端末3は、ログ画像生成処理の実行を制限する旨の指示情報とともに、S1で生成した画像形成要求データを画像形成装置2aに送信する(S7)。さらにクライアント端末3は、自分自身で画像形成要求データに基づいてログ画像の生成を行う(S8)。すなわち、この場合にはクライアント端末3自身がログ画像生成装置として機能する。そして、生成したログ画像をログ情報記録装置1に対して送信する(S9)。なお、例えばクライアント端末3は、画像形成装置2aと同様のログ画像生成処理を実行可能なプログラムをメモリ内に格納しており、当該プログラムを実行することによってログ画像生成処理を実現することとする。
S7で送信された画像形成要求データを受信した画像形成装置2aは、受信した画像形成要求データに応じて形成対象画像を媒体上に形成する画像形成処理を実行する。この場合、画像形成装置2aは、ログ画像生成処理を実行せずに、画像形成処理に関する処理情報のみをログ情報記録装置1に対して送信する。
次に、この第1の例においてログ情報記録装置1が実行する処理について説明する。上述したS6の処理が実行された結果、画像形成装置2aが処理情報とともにログ画像をログ情報記録装置1に対して送信した場合、ログ情報記録装置1の制御部11は、送信された処理情報とログ画像とを受け入れる。そして、この処理情報とログ画像とを関連づけて、画像形成装置2aが実行した画像形成処理のログ情報として記録する。具体例として、ログ情報記録装置1の制御部11は、記憶部12内に格納されているログ情報データベースに、受信した処理情報とログ画像とを関連づけて追加登録することによって、ログ情報を記録する。
一方、クライアント端末3自身がログ画像生成装置として選択され、上述したS7からS9までの処理が実行された場合、処理情報は画像形成装置2aからログ情報記録装置1に対して送信され、ログ画像はクライアント端末3からログ情報記録装置1に対して送信される。この場合において、クライアント端末3は、画像形成要求データを特定する要求特定情報(例えばジョブIDなど)とともに、ログ画像をログ情報記録装置1に対して送信することとする。また、画像形成装置2aは、クライアント端末3から、この要求特定情報とともに画像形成要求データを受信する。そして、受信した要求特定情報を画像形成処理の処理情報とともにログ情報記録装置1に対して送信する。
ログ情報記録装置1の制御部11は、クライアント端末3からログ画像とともに受け入れた要求特定情報と、画像形成装置2aから処理情報とともに受け入れた要求特定情報と、を比較し、両者が一致する場合に、ログ画像と処理情報とを関連づけて、画像形成処理のログ情報として記録する。これにより、ログ情報記録装置1は、画像形成処理を実行した画像形成装置2aとは異なるログ画像生成装置(ここではクライアント端末3)がログ画像を生成した場合であっても、画像形成装置2aがログ画像を生成した場合と同様に、両者を関連づけて記録することができる。
この第1の例によれば、クライアント端末3及び画像形成装置2aの負荷状況に応じて、場合によってクライアント端末3がログ画像を生成することから、画像形成処理を実行する画像形成装置2aに負荷が集中することを回避することができる。
なお、以上の説明においては、クライアント端末3がログ画像生成装置として機能する場合、画像形成装置2aによる画像形成処理とクライアント端末3によるログ画像生成処理とは並行して実行されるものとしたが、これ以外の順序で実行されることとしてもよい。
例えば、クライアント端末3は、自分自身でログ画像の生成を実行するとした場合、先にログ画像生成処理を実行して、生成したログ画像を画像形成要求データとともに画像形成装置2aに対して送信してもよい。この場合、画像形成装置2aは、画像形成処理実行後、当該画像形成処理の処理情報とともにクライアント端末3から送信されたログ画像をログ情報記録装置1に対して送信する。こうすれば、ログ情報記録装置1は、画像形成装置2aとクライアント端末3のどちらでログ画像が生成されたかによらず、同様の手順でログ情報の記憶部12への格納を行うことができる。
また、クライアント端末3は、自分自身でログ画像の生成を実行するとした場合、画像形成要求データを画像形成装置2aに対して送信する前に、ログ画像生成処理を実行して、生成したログ画像を先にログ情報記録装置1に対して送信することとしてもよい。この場合、ログ情報記録装置1の制御部11は、クライアント端末3から送信されたログ画像を受け入れて、記憶部12への格納を実行する。そして、記憶部12への格納に成功した場合、処理完了を示す情報をクライアント端末3に対して返信する。クライアント端末3は、この処理完了を示す情報の受信に応じて、画像形成装置2aに対して画像形成要求データを送信し、画像形成処理を実行させる。こうすれば、画像形成装置2aにより画像形成処理が実行されたにも関わらず、クライアント端末3やログ情報記録装置1のトラブル等によってログ画像がログ情報記録装置1に記録されないといった不整合を回避することができる。
あるいは、クライアント端末3は、ログ画像をログ情報記録装置1に対して送信するとともに、画像形成要求データを画像形成装置2aに対して送信し、ログ情報記録装置1は、処理完了を示す情報をクライアント端末3ではなく画像形成装置2aに対して送信することとしてもよい。この場合、画像形成装置2aは、ログ情報記録装置1から処理完了を示す情報が送信されてから、既に受信済みの画像形成要求データに基づく画像形成処理を開始する。この場合にも、上述した場合と同様に画像形成処理が実行されたにも関わらずログ画像が記録されない不整合を回避することができる。
なお、以上の例においては、クライアント端末3は負荷状況に関する情報として、画像形成装置2aに対して推定処理完了時刻の情報を返信する要求を送信している(図2におけるS3の処理)。しかし、これに代えて画像形成装置2aのCPU使用率や空きメモリ容量など、負荷状況を示す値そのものを返信するよう要求することとしてもよい。この場合、クライアント端末3は、当該問い合わせに応じて画像形成装置2aから送信された負荷状況に関する情報に応じて、クライアント端末3自身について実行したのと同様に画像形成装置2aによる推定処理完了時刻を算出することができる。
次に、第2の例として、第1の例と異なり、クライアント端末3が複数の画像形成装置の中からログ画像生成装置を選択するログ画像生成装置選択処理を実行する場合の例について、図3のフロー図に基づいて説明する。
クライアント端末3は、まずユーザの指示操作に応じて画像形成要求データを生成する(S11)。次に、通信ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置の中から、ログ画像生成装置の候補となる画像形成装置(以下、候補画像形成装置という)を選択する(S12)。
ここで、候補画像形成装置は、予め定められたものであってもよい。また、候補画像形成装置は、画像形成処理を実行する各画像形成装置に関連づけられてクライアント端末3に記憶されているものであってもよい。この場合、クライアント端末3は、要求先画像形成装置として利用可能な画像形成装置のそれぞれに関連づけて、各画像形成装置に代わってログ画像生成処理を実行可能な候補画像形成装置を特定する情報を、予め保持していることとする。具体例として、クライアント端末3は、例えば画像形成要求データのデータ形式の種類ごとに、当該種類のデータ形式の画像形成要求データを処理可能な画像形成装置を特定する情報を、互いに関連づけて保持することとする。また、メーカーが共通する画像形成装置や機種が共通する画像形成装置などを、互いに関連づけて保持することとしてもよい。こうすれば、互いに関連づけられた画像形成装置どうしは、同一の画像形成要求データに対してどの画像形成装置もログ画像生成処理を実行できる。そのため、クライアント端末3が要求先画像形成装置に代えて、要求先画像形成装置と関連づけられた他の候補画像形成装置にログ画像の生成を要求したとしても、要求先画像形成装置の場合と同様にログ画像が生成されることとなる。
また、クライアント端末3は、通信ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置に対して、要求先画像形成装置に代わってログ画像生成処理を実行可能かどうか問い合わせるデータを送信することとしてもよい。例えばクライアント端末3は、S11で生成した画像形成要求データのデータ形式に関する情報を含む問い合わせを各画像形成装置に対して送信する。この問い合わせを受信した各画像形成装置は、当該種類のデータ形式が自分自身で処理可能なデータ形式か否かを判定し、この判定の結果をクライアント端末3に対して返信する。
あるいは、クライアント端末3は、要求先画像形成装置のメーカーや機種などに関する情報を送信することとしてもよい。各画像形成装置は、これらの情報に基づいて要求先画像形成装置が自分自身と同種の画像形成処理を実行する画像形成装置であるか否かを判定し、この判定の結果をクライアント端末3に対して返信する。
クライアント端末3は、各画像形成装置から返信される判定結果の情報に基づいて、候補画像形成装置を選択する。なお、候補画像形成装置には、要求先画像形成装置である画像形成装置2aが含まれることとしてもよいし、要求先画像形成装置は除外されることとしてもよい。以下では、画像形成装置2a及び画像形成装置2bは同機種であって、ともに候補画像形成装置として選択されたものとする。
続いて、クライアント端末3は、S12の処理によって選択された候補画像形成装置のそれぞれに対して、負荷状況に関する情報を返信するよう要求する問い合わせを送信する(S13)。これに応じて、各候補画像形成装置は、自分自身の現在時点における負荷状況に関する情報をクライアント端末3に対して返信する。ここでは、画像形成装置2a及び画像形成装置2bは、それぞれログ画像生成処理の推定処理完了時刻の情報を算出して、クライアント端末3に対して送信することとする。この場合に各候補画像形成装置が実行する処理は、例えば図2のフローの例におけるS3の問い合わせに応じて画像形成装置2aが実行する処理と同様のものであってよい。
さらにクライアント端末3は、S13の問い合わせに応じて各画像形成装置から送信された負荷状況に関する情報に応じて、ログ画像生成装置を決定する(S14)。例えばクライアント端末3は、複数の候補画像形成装置のうち推定処理完了時刻が最も早いものをログ画像生成装置として決定する。ここでは一例として、画像形成装置2bがログ画像生成装置として決定されたものとする。
次に、クライアント端末3は、画像形成要求データを要求先画像形成装置である画像形成装置2a及びログ画像生成装置である画像形成装置2bに対して送信する(S15)。この場合において、クライアント端末3は、画像形成装置2aとログ画像生成装置とが異なるので、画像形成装置2aに対してはログ画像の生成を制限する旨の指示情報及びログ画像生成装置を特定する装置特定情報とともに画像形成要求データを送信することとする。
この第2の例においては、画像形成装置2bは、クライアント端末3から送信された画像形成要求データに基づいて、形成対象画像に対応するログ画像を生成する。そして、生成したログ画像を、画像形成装置2aに対して送信する。画像形成装置2aは、クライアント端末3から送信された画像形成要求データに基づいて、画像形成処理を実行する。さらに、画像形成装置2bから送信されたログ画像を受信し、画像形成処理に関する処理情報とともに、ログ情報記録装置1に対して送信する。ログ情報記録装置1は、画像形成装置2aから送信された処理情報とログ画像とを受信し、互いに関連づけてログ情報として記録する。
この第2の例によれば、複数の画像形成装置の中から負荷状況に応じて選択された画像形成装置によってログ画像が生成されることから、画像形成処理を実行する画像形成装置に負荷が集中することを回避することができる。
なお、第1の例の場合と同様に、ログ画像生成処理を実行した画像形成装置2bは、生成したログ画像を直接ログ情報記録装置1に対して送信することとしてもよい。
次に、第3の例について説明する。この第3の例においては、画像形成装置2aは画像形成処理を実行した後、場合によってログ画像の生成を行わずに、一旦画像形成要求データをログ情報記録装置1に対して送信する。ログ情報記録装置1は、画像形成装置2aから画像形成要求データが送信された場合、ログ画像を生成させるログ画像生成装置及びログ画像生成のタイミングを決定し、当該決定したログ画像生成装置に画像形成要求データを送信してログ画像の生成を実行させる。
この第3の例においてクライアント端末3が実行する処理の流れの例について、図4のフロー図に基づいて説明する。まずクライアント端末3は、ユーザの指示に応じて画像形成要求データを生成する(S21)。そして、図2のフローにおけるS3の処理と同様に、要求先画像形成装置である画像形成装置2aに対して、推定処理完了時刻を返信するよう要求する問い合わせを送信する(S22)。当該要求を受信した画像形成装置2aは、画像形成装置2a自身でログ画像の生成を行った場合の推定処理完了時刻を算出し、クライアント端末3に対して算出した推定処理完了時刻の情報を送信する。クライアント端末3は、画像形成装置2aから、この推定処理完了時刻の情報を受信する(S23)。
続いてクライアント端末3は、S23で受信した画像形成装置2aの推定処理完了時刻が、所定条件を満たすか否かを判定する(S24)。具体例として、クライアント端末3は、推定処理完了時刻が現在時刻に対して所定時間以内であるかを判定する。そして、所定条件を満たすと判定した場合、クライアント端末3は、画像形成装置2aにログ画像を生成させることとする。すなわち、画像形成装置2aの現在時点における負荷がそれほど高くなく、所定時間以内にログ画像の生成が可能であると推定される場合には、要求先画像形成装置である画像形成装置2aをログ画像生成装置として決定する。この場合、クライアント端末3は、図2のフローにおけるS6の処理と同様に、ログ画像生成処理を実行する旨の指示情報とともに、S21で生成した画像形成要求データを画像形成装置2aに対して送信する(S25)。当該処理に応じて画像形成装置2a及びログ情報記録装置1が実行する処理は、図2のフローにおけるS6の処理の場合と同様である。
一方、S24の処理において推定処理完了時刻が所定条件を満たさないと判定した場合、クライアント端末3は、ログ画像生成処理の実行を制限する旨の指示情報とともに、S21で生成した画像形成要求データを送信する(S26)。この場合、画像形成装置2aは、受信した画像形成要求データに基づいて画像形成処理を実行後、ログ画像生成処理を実行せずに、当該画像形成処理の処理情報をログ情報記録装置1に対して送信する。ただし、この第3の例においては、第1、第2の例の場合と異なり、画像形成装置2aは、処理情報とともに、クライアント端末3から受信した画像形成要求データそのものをログ情報記録装置1に対して送信することとする。
続いて、クライアント端末3においてS26の処理が実行された場合に、画像形成装置2aから送信される処理情報及び画像形成要求データに応じてログ情報記録装置1の制御部11が実行する処理の流れの例について、図5のフロー図に基づいて説明する。
まず、制御部11は、画像形成装置2aから送信される画像形成処理の処理情報及び画像形成要求データを受け入れる(S31)。この場合において、制御部11は、受け入れた処理情報と画像形成要求データとを、当該画像形成処理のログ情報として記憶部12内に互いに関連づけて記録することとする。
次に制御部11は、通信ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置の中から、ログ画像生成装置の候補となる候補画像形成装置を選択する(S32)。この場合にログ情報記録装置1の制御部11が実行する処理は、図3のフローにおいてクライアント端末3が実行するS12の処理と同様のものであってよい。すなわち、例えば制御部11は、予め記憶部12に格納されたテーブルに従って、画像形成装置2aと関連づけられた、画像形成装置2aに代わってログ画像生成処理を実行可能な画像形成装置を候補画像形成装置として選択する。あるいは、通信ネットワークを介してログ情報記録装置1と接続された各画像形成装置に対して、画像形成装置2aに代わってログ画像生成処理が可能か否かを問い合わせるデータを送信し、当該問い合わせに応じて各画像形成装置から返信されたデータに基づいて候補画像形成装置を選択してもよい。
続いて制御部11は、S32で選択された各候補画像形成装置の負荷状況に関する情報を取得する。そして、当該取得した負荷状況に関する情報に基づいて、候補画像形成装置の中からログ画像を生成するログ画像生成装置を決定するとともに、当該ログ画像生成装置にログ画像の生成を要求するタイミングを決定する。具体的には、例えば制御部11は以下のような処理を実行する。
すなわち、制御部11は、所定時間の経過を待って、S32の処理によって選択された各候補画像形成装置に対して、負荷状況に関する情報を返信するよう要求する問い合わせを送信する(S33)。ここでは、これまで説明した例と同様に、負荷状況に関する情報として、各画像形成装置の負荷状況を示す値に基づいて算出された推定処理完了時刻の情報が用いられることとする。制御部11は、S33で送信した問い合わせに対して、各画像形成装置が返信した推定処理完了時刻の情報を受信することにより、各画像形成装置の負荷状況に関する情報を取得する(S34)。
さらに制御部11は、S34で取得した各候補画像形成装置の推定処理完了時刻のうち、所定の条件を満たすものがあるか否かを判定する(S35)。具体例として、制御部11は、各推定処理完了時刻が現在時刻に対して所定時間以内であるかを判定する。S35の処理によって、所定の条件を満たす候補画像形成装置があると判定された場合、制御部11は、これらの画像形成装置の中からログ画像生成装置を決定する(S36)。例えば制御部11は、最も推定処理完了時刻が早い候補画像形成装置を、ログ画像生成装置として決定する。
また、S35の処理において所定の条件を満たす画像形成装置がないと判定された場合、制御部11は、S33に戻って、さらに所定時間の経過後に負荷状況に関する情報を再び取得し、所定の条件を満たす画像形成装置があるか否かを判定する。この処理を繰り返すことによって、最終的に制御部11は、各画像形成装置の負荷状況に応じて、ログ画像生成装置を決定するとともに、ログ画像の生成を要求するタイミングを決定することとなる。
S36でログ画像生成装置を決定した場合、制御部11は、当該ログ画像生成装置に対して、S31で受け入れた画像形成要求データとともに、ログ画像生成要求を送信する(S37)。このログ画像生成要求に応じて、ログ画像生成装置は、画像形成要求データに基づいてログ画像を生成する。そして、生成したログ画像をログ情報記録装置1に対して送信する。制御部11は、このログ画像生成装置から送信されたログ画像を受け入れる(S38)。
さらに制御部11は、S38で受け入れたログ画像を、画像形成装置2aが実行した画像形成処理のログ情報として記録する(S39)。この場合において、制御部11は、S31の処理に応じて記憶部12内に格納された画像形成要求データを削除するとともに、当該画像形成要求データと置き換えてログ画像を記録することとする。これにより、ログ画像は、S31で受け入れた画像形成処理の処理情報と関連づけて、記憶部12内に格納されることとなる。
なお、以上説明した例においては、まずクライアント端末3が画像形成装置2aにログ画像生成処理を実行させるか否か判定することとしたが、このような判定は実行しないこととしてもよい。この場合、要求先画像形成装置は常にログ画像生成処理を行わずに画像形成要求データをログ情報記録装置1に送信する。そして、画像形成要求データを受け入れたログ情報記録装置1が、ログ画像生成装置及びログ画像生成タイミングを決定して、ログ画像生成装置に対してログ画像生成処理を実行させる。
また、以上説明した例においては、ログ情報記録装置1は複数の候補画像形成装置の中からログ画像生成装置を決定することとしたが、このような処理に代えて、常に要求先画像形成装置にログ画像生成処理を実行させることとしてもよい。この場合であっても、ログ情報記録装置1が、所定の時間間隔ごとに要求先画像形成装置の負荷状況に関する情報を取得し、当該取得した情報に基づいてログ画像の生成を要求するタイミングを決定することによって、要求先画像形成装置は負荷の少ない時間帯にログ画像生成を行うことができる。また、この場合、ログ情報記録装置1が画像形成要求データを一旦受け入れるため、要求先画像形成装置は画像形成処理を実行した後、ログ画像生成処理を実行せずにすぐに画像形成要求データを削除することができ、空きメモリを確保できる。
以上説明した第3の例によれば、一旦画像形成要求データを取得したログ情報記録装置1は、接続された画像形成装置の中から、負荷状況に応じてログ画像生成を行うログ画像生成装置及びログ画像生成を行うタイミングを決定することにより、負荷の小さい状態にある画像形成装置にログ画像生成処理を実行させることができる。
なお、本発明の実施の形態は、以上説明したものに限られない。例えば、上述した第1,第2及び第3の例における処理は、組み合わせて用いられることとしてもよい。
また、以上説明した例においては、画像形成装置又はクライアント端末のいずれかがログ画像生成装置として機能することとしたが、ログ画像生成装置はこれらの装置に限らず、画像形成要求データに基づいてログ画像生成処理を実行可能な種々の画像処理装置であってよい。また、複数のログ画像生成処理を実行可能な画像処理装置の中からログ画像生成装置を選択するログ画像生成装置選択処理は、クライアント端末やログ情報記録装置ではなく、画像形成処理を実行する画像形成装置が行うこととしてもよい。
本発明の実施の形態に係るログ情報記録システムの概略の構成を表すブロック図である。 クライアント端末によって実行される処理の一例を示すフロー図である。 クライアント端末によって実行される処理の別の一例を示すフロー図である。 クライアント端末によって実行される処理の別の一例を示すフロー図である。 ログ情報記録装置によって実行される処理の一例を示すフロー図である。
符号の説明
1 ログ情報記録装置、2a,2b 画像形成装置、3 クライアント端末、11 制御部、12 記憶部、13 通信部。

Claims (3)

  1. 形成対象画像に関する情報を含み、画像形成装置による画像形成処理の対象となった画像形成要求データを、前記画像形成処理に関する処理情報とともに当該画像形成装置から受け入れる画像形成要求データ受け入れ手段と、
    前記画像形成装置又は前記画像形成装置とは異なる画像処理装置の少なくとも一方の負荷状況に関する情報を取得する負荷情報取得手段と、
    前記取得した負荷状況に関する情報に基づいて、前記画像形成装置又は前記画像処理装置の中からログ画像を生成するログ画像生成装置を決定するとともに、当該ログ画像生成装置にログ画像の生成を要求するタイミングを決定する装置及びタイミング決定手段と、
    前記決定したログ画像生成装置に対して、前記決定したタイミングで、前記受け入れた画像形成要求データとともにログ画像生成要求を送信するログ画像生成要求送信手段と、
    前記送信したログ画像生成要求に応じて、前記ログ画像生成装置が生成した前記形成対象画像に対応するログ画像を、前記ログ画像生成装置から受け入れるログ画像受け入れ手段と、
    前記受け入れたログ画像を、前記処理情報とともに前記画像形成処理のログ情報として記録するログ情報記録手段と、
    を含むことを特徴とするログ情報記録装置。
  2. 請求項1に記載のログ情報記録装置において、
    前記画像形成要求データのデータ形式に基づいて、前記ログ画像生成装置の候補となる少なくとも一つの候補画像処理装置を選択する選択手段をさらに含み、
    前記負荷情報取得手段は、前記各候補画像処理装置の負荷状況に関する情報を取得し、
    前記装置及びタイミング決定手段は、前記各候補画像処理装置の中から前記ログ画像生成装置を決定する
    ことを特徴とするログ情報記録装置。
  3. 形成対象画像に関する情報を含み、画像形成装置による画像形成処理の対象となった画像形成要求データを、前記画像形成処理に関する処理情報とともに当該画像形成装置から受け入れる画像形成要求データ受け入れ手段、
    前記画像形成装置又は前記画像形成装置とは異なる画像処理装置の少なくとも一方の負荷状況に関する情報を取得する負荷情報取得手段、
    前記取得した負荷状況に関する情報に基づいて、前記画像形成装置又は前記画像処理装置の中からログ画像を生成するログ画像生成装置を決定するとともに、当該ログ画像生成装置にログ画像の生成を要求するタイミングを決定する装置及びタイミング決定手段、
    前記決定したログ画像生成装置に対して、前記決定したタイミングで、前記受け入れた画像形成要求データとともにログ画像生成要求を送信するログ画像生成要求送信手段、
    前記送信したログ画像生成要求に応じて、前記ログ画像生成装置が生成した前記形成対象画像に対応するログ画像を、前記ログ画像生成装置から受け入れるログ画像受け入れ手段、及び
    前記受け入れたログ画像を、前記処理情報とともに前記画像形成処理のログ情報として記録するログ情報記録手段、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
JP2006331154A 2006-12-07 2006-12-07 ログ情報記録装置及びプログラム Expired - Fee Related JP4876878B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006331154A JP4876878B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 ログ情報記録装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006331154A JP4876878B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 ログ情報記録装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008146262A JP2008146262A (ja) 2008-06-26
JP4876878B2 true JP4876878B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=39606388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006331154A Expired - Fee Related JP4876878B2 (ja) 2006-12-07 2006-12-07 ログ情報記録装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4876878B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6458356B2 (ja) * 2014-05-21 2019-01-30 富士ゼロックス株式会社 履歴記憶装置、画像形成装置及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060061802A1 (en) * 2004-09-21 2006-03-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus
JP4143649B2 (ja) * 2005-02-04 2008-09-03 キヤノン株式会社 画像処理システム、及び監査データ転送方法
JP2006301856A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Canon Inc 文書管理システム及びその履歴管理方法並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008146262A (ja) 2008-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5344575B2 (ja) 画像形成装置
JP5522080B2 (ja) プリントシステムおよび画像形成装置
JP7355147B2 (ja) アプリケーションプログラム
JP5618773B2 (ja) 画像形成システムと画像形成装置及び画像形成装置における方法
JP6531450B2 (ja) 画像形成装置、画像処理システム及び方法
US20120081738A1 (en) Job execution system, job receiving apparatus and computer-readable medium
US8994975B2 (en) Information processing apparatus, output system and non-transitory computer readable information recording medium
CN105242889B (zh) 打印系统、图像处理装置、信息处理装置及信息处理方法
US9377981B2 (en) Image forming system that sends schedule information of image forming apparatus over network
JP5825301B2 (ja) 画像形成装置、プリントシステムおよびプログラム
JP2019171626A (ja) 印刷システム、印刷装置とその制御方法、及びプログラム
KR20130004155A (ko) 작업 처리 장치, 제어 방법, 및 컴퓨터 판독가능 저장 매체
JP2013073369A (ja) 印刷制御システム、印刷制御方法、画像処理装置、及び印刷制御プログラム
JP5173614B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US11301190B2 (en) Non-transitory computer-readable recording medium, information processing apparatus and printing method
JP2007060126A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP4876878B2 (ja) ログ情報記録装置及びプログラム
JP2010076315A (ja) 印刷装置,印刷システムおよびプログラム
JP2008046739A (ja) 画像形成装置、情報処理装置、及びプログラム
JP2008003954A (ja) 印刷システム及び画像形成装置ならびに再印刷制御方法及び再印刷制御プログラム
JP5974726B2 (ja) プレビュー画面表示制御装置およびプログラム
JP2008221639A (ja) ジョブの実行時間に関する通知をクライアントへ提供することができるジョブ処理装置、及び同ジョブ処理装置とクライアントを有するシステム
JP2009025952A (ja) 画像形成システム、画像形成用プログラム、および、画像形成装置
JP4613855B2 (ja) ジョブ管理方法
JP6341016B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4876878

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370