JP4875583B2 - 色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法 - Google Patents

色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4875583B2
JP4875583B2 JP2007253961A JP2007253961A JP4875583B2 JP 4875583 B2 JP4875583 B2 JP 4875583B2 JP 2007253961 A JP2007253961 A JP 2007253961A JP 2007253961 A JP2007253961 A JP 2007253961A JP 4875583 B2 JP4875583 B2 JP 4875583B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
patch
standard
printing
halftone dot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007253961A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009088821A (ja
Inventor
義朗 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki Seihan Printing Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki Seihan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kotobuki Seihan Printing Co Ltd filed Critical Kotobuki Seihan Printing Co Ltd
Priority to JP2007253961A priority Critical patent/JP4875583B2/ja
Publication of JP2009088821A publication Critical patent/JP2009088821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4875583B2 publication Critical patent/JP4875583B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法に関するものである。
従来、印刷の版式としてはオフセット印刷が一般的であったが、カラーコピー機やカラープリンタの性能向上に伴って、高画質を要求されるデザイン系の事業所においても、コンピュータで作成した印刷データを、カラーコピー機やカラープリンタで出力したものがそのまま使われるようになってきた。
しかしながら、オフセット印刷方式で印刷した印刷物と、電子写真方式で印刷した印刷物とでは、使用するインキとトナーの違いによって、印刷物の色味が異なってしまうという問題があり、電子写真方式の印刷物では特に赤みが強調して印刷されてしまうという問題があった。
そこで、カラー印刷を行う印刷装置において色の表現特性を調整するカラーマネジメントシステムが提供されており、例えば特許文献1に開示された印刷システムでは、評価用のカラーパッチの印刷データを紙に印刷して、印刷されたカラーパッチの色を測定し、測定結果を各パッチ部の色と照合することで、印刷物の色が基準色に一致するように、トナーインキ(例えばシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色)の配合割合などを補正していた。
特開2003−216398号公報(段落[0048]−[0056])
上述した従来のカラーマネジメントシステムでは、色表現特性評価用カラーパッチの各パッチ部の色に、オフセット印刷の印刷色標準であるJapan Color 2001 Type3 Coatedを用いているため、オフセット印刷で使用するインキと電子写真方式で使用するトナーの違いから、色ズレを低減する効果が充分に得られず、色表現特性を調整するプロファイルデータを装備後でも色差(ΔE)は4.7〜5.0程度であり、一般の人でも色の違いを感知できる程度にしかならなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、印刷色標準との色ずれをさらに低減できる色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、カラー印刷装置の色表現特性を調整するプロファイルデータを作成するプロファイル作成ソフトで使用される色表現特性評価用カラーパッチを作成する色表現特性評価用カラーパッチ作成方法であって、各パッチ部の色をオフセット印刷の印刷標準色とした標準カラーパッチの印刷データを記憶する記憶手段から標準カラーパッチの各パッチ部についてYMCK網点%値を読み込むステップと、標準カラーパッチの各パッチ部のYMCK網点%値をもとにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々の網点%値を所定の変動量だけそれぞれ増減させた複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを作成して記憶手段に記憶させるステップと、記憶手段から標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを読み出し、カラー印刷装置によりそれぞれ印刷させるステップと、カラー印刷装置によりそれぞれ印刷された標準カラーパッチの印刷物および複数種類の比較用カラーパッチの印刷物について各パッチ部のLab値を測色するステップと、標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷物について、各パッチ部の測定結果をオフセット印刷の印刷標準色と比較し、印刷標準色にLab値が近いカラーパッチのYMCK網点%値をもとに色表現特性評価用カラーパッチのパッチ部のYMCK網点%値を決定し、色表現特性評価用カラーパッチを作成するステップとを備えることを特徴とする。
請求項2の発明の色表現特性評価用カラーパッチは、請求項1記載の色表現特性評価用カラーパッチ作成方法を用いて作成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、カラー印刷装置の色表現特性を調整するプロファイルデータを作成するプロファイル作成ソフトで使用される色表現特性評価用カラーパッチを作成する色表現特性評価用カラーパッチ作成装置であって、各パッチ部の色をオフセット印刷の印刷標準色とした標準カラーパッチの印刷データを記憶する記憶手段と、記憶手段から標準カラーパッチの各パッチ部についてYMCK網点%値を読み込み、標準カラーパッチの各パッチ部のYMCK網点%値をもとにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々の網点%値を所定の変動量だけそれぞれ増減させた複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを作成して記憶手段に記憶させる比較用パッチ作成手段と、記憶手段から標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを読み出し、カラー印刷装置によりそれぞれ印刷させる印刷指示手段と、カラー印刷装置によりそれぞれ印刷された標準カラーパッチの印刷物および複数種類の比較用カラーパッチの印刷物について各パッチ部のLab値を測色した結果を、オフセット印刷の印刷標準色と比較し、印刷標準色にLab値が近いカラーパッチのYMCK網点%値をもとに色表現特性評価用カラーパッチのパッチ部のYMCK網点%値を決定する色表現特性評価用パッチ作成手段とを備えることを特徴とする。
請求項4の発明のカラーマネジメント方法は、請求項2記載の色表現特性評価用カラーパッチを調整対象のカラー印刷装置で紙に印刷するステップと、印刷物の色を測色した結果とオフセット印刷の印刷標準色とを比較して、各パッチ部の色と印刷標準色との色差が小さくなるようにカラー印刷装置の色表現特性を調整するプロファイルデータを作成するステップと、作成されたプロファイルデータをカラー印刷装置に組み込むステップと、プロファイルデータの組込後にカラー印刷装置で検証用カラーパッチを紙に印刷するステップと、印刷物の色を測色した結果とオフセット印刷の印刷標準色とを比較して、調整結果を確認するステップとを有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷データをカラー印刷装置でそれぞれ印刷した印刷物について、各パッチ部毎にLab値を測定し、Lab値が印刷標準色に近いカラーパッチのYMCK網点%値から、評価用カラーパッチのパッチ部のYMCK網点%値を決定しており、このような方法でYMCK網点%値が決定されたパッチ部をカラー印刷装置で印刷すれば、印刷物の色がオフセット印刷の印刷標準色により近付くように、カラー印刷装置の表現特性を補正することができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、請求項1記載の色表現特性評価用カラーパッチ作成方法を用いて色表現特性評価用カラーパッチを作成しており、この色表現特性評価用カラーパッチを用いることで、印刷物の色がオフセット印刷の印刷標準色により近付くように、カラー印刷装置の表現特性を補正することができる。
請求項3の発明によれば、印刷物の色がオフセット印刷の印刷標準色により近付くように、カラー印刷装置の表現特性を補正することが可能な色表現特性評価用カラーパッチを作成することができる。
請求項4の発明によれば、請求項2記載の色表現特性評価用カラーパッチを用いて調整対象のカラー印刷装置の表現特性を調整しているので、オフセット印刷の印刷標準色により近付くように、カラー印刷装置の表現特性を補正することができる。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1に、本発明に係る色表現特性評価用カラーパッチ作成方法を用いる色表現特性評価用カラーパッチ作成装置1の概略的なブロック図を示す。色表現特性評価用カラーパッチ作成装置1は、プロファイル作成ソフトで使用される色表現特性評価用カラーパッチを作成するためのものである。なおプログラム作成ソフトとは、例えばカラーコピー機のようなカラー印刷装置の色表現特性を調整するプロファイルデータを作成するためのプログラムであり、例えばエックスライト株式会社のMonaco PROFILER 4.8、Eye-One Share、ColorPort 1.5.2や、イー・エフ・アイ株式会社のColorWise Pro Tools 3.0や、キャノン株式会社のProfile Builder 3.0などがある。
色表現特性評価用カラーパッチ作成装置1は、例えば色表現特性評価用カラーパッチを作成するプログラムが組み込まれたコンピュータにより実現され、各パッチ部の色をオフセット印刷の印刷標準色とした標準カラーパッチの印刷データや後述する比較用カラーパッチの印刷データや動作用のプログラムを記憶する記憶部3(記憶手段)と、記憶部3に格納されたプログラムを実行する信号処理部2と、標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷データをカラー印刷装置に出力する印刷データ出力部4と、各種の表示を行うモニタ5と、キーボードやマウスなどの入力装置6とを主要な構成として備える。ここにおいて、信号処理部2は、記憶部3から標準カラーパッチの各パッチ部についてYMCK網点%値を読み込み、標準カラーパッチの各パッチ部のYMCK網点%値をもとにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々の網点%値を所定の変動量だけそれぞれ増減させた複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを作成して記憶部3に記憶させる比較用パッチ作成手段、カラー印刷装置によりそれぞれ印刷された標準カラーパッチの印刷物および複数種類の比較用カラーパッチの印刷物について各パッチ部のLab値を測色した結果を、オフセット印刷の印刷標準色と比較し、印刷標準色にLab値が近いカラーパッチのYMCK網点%値をもとに評価用カラーパッチのパッチ部のYMCK網点%値を決定する色表現特性評価用パッチ作成手段としての機能を備えている。
図2は色表現特性評価用カラーパッチ10Aの一例を示す例図であり、複数色のパッチ部11がマトリクス状に配列されている。そして、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置1の記憶部3には、各パッチ部の色をオフセット印刷の印刷標準色とした標準カラーパッチの印刷データが記憶されている。尚、図2ではパッチ部11が白黒の濃淡表示で示されているが、実際にはISO12647−2の規格で定められた印刷色標準Japan Color 2001 Type3 Coatedとなっており、全部で928個のパッチ部11がある。また928個のパッチ部11のうち、一部(例えば12個)のパッチ部11の色は重複しているため、色の数は全部で916色となる。
この色表現特性評価用カラーパッチ作成装置1による色表現特性評価用カラーパッチの作成方法を図3のフローチャートを参照して説明する。
信号処理部2では、記憶部3から標準カラーパッチの各パッチ部について減色混合の3原色(イエロー、マゼンタ、シアン)およびブラックの混合比率(YMCK網点%値)を読み込み(ステップS1)、標準カラーパッチの各パッチ部のYMCK網点%値をもとにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々の網点%値を所定の変動量だけそれぞれ増減させた複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを作成して記憶部3に記憶させる(ステップS2)。ここにおいて、信号処理部2では、標準カラーパッチの各パッチ部について、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々について網点%値を+5%、±0%、−5%とした比較用カラーパッチの印刷データを作成しており、合計で3×3×3×3=81通りの比較用カラーパッチを作成している。尚、本実施形態ではイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々の網点%値を+5%、±0%、−5%として比較用カラーパッチの印刷データを作成しているが、網点%値の変動量を+5%或いは−5%に限定する趣旨のものではないし、また網点%値を4通り以上に変化させても良い。
次に信号処理部2は、記憶部3から標準カラーパッチおよび比較用カラーパッチの印刷データを読み込み、印刷データ出力部4からカラーコピー機7に出力して、カラーコピー機7により各々のカラーパッチを印刷させており(ステップS3)、カラーコピー機7により印刷された標準カラーパッチおよび比較用カラーパッチ(計81枚)の印刷物10Bについて、各パッチ部11のLab値を分光測定器8により測色する(ステップS4)。なお、分光測定器8としては例えばエックスライト株式会社のDTP−41、Eye−One、Eye−One iOを用いているが、Lab値を測色できるものであれば、どのような測定器を用いても良い。
分光測定器8から81枚の印刷物10Bについて測定結果が入力されると、信号処理部6では、916色のパッチ部11のYMCK網点%値について、標準カラーパッチのYMCK網点%値からの補正値を求める処理を行う。916色のパッチ部11には1番から916番までの番号nが付されており、信号処理部6は、先ず演算対象のパッチ部11の番号nを1として(ステップS5)、番号nが916を越えているか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6の判定においてパッチ部11の番号nが916以下の場合、信号処理部6は、n番のパッチ部11について、81枚の印刷物10BのLab値と、オフセット印刷の印刷標準色のLab値とを比較し、両者の色差ΔEを求める(ステップS7)。ここで、あるパッチ部11の色について印刷物10BのLab値を(L1,a1,b1)、印刷標準色のLab値を(L2,a2,b2)としたときに、両者の色差ΔEは下記の式(1)で求められる。
Figure 0004875583
次に信号処理部6では、n番のパッチ部11についてΔEの小さい方から4枚の印刷物10Bを抽出し(ステップS8)、抽出された4枚の印刷物10BのYMCK網点%値の加重平均を求め、小数点以下第1位を四捨五入することで、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色成分について標準カラーパッチのYMCK網点%値からの補正値を求めた後(ステップS9)、YMCK網点%値の補正値を記憶部3に記憶させる(ステップS10)。尚、本実施形態では、抽出された4枚の印刷物10BのYMCK網点%値の加重平均を求めることで補正値を算出しているが、補正値の算出方法を加重平均に限定する趣旨のものではなく、その他の統計計算により補正値を求めても良い。またΔEの小さい方から4枚の印刷物10Bを抽出しているが、抽出する数は4枚に限定されるものではない。
その後、信号処理部6ではパッチ部11の番号nに1を加算して(ステップS11)、ステップS6に戻り、パッチ部11の番号nが916を越えるまで上記の処理を繰り返すことで、916色のパッチ部11全てについて標準カラーパッチのYMCK網点%値からの補正値を求め、色表現特性評価用カラーパッチ10Aの印刷データを作成する(ステップS12)。尚、表1は1番から916番までのパッチ部11について印刷色標準のYMCK網点%値と補正後のYMCK網点%値とを並べて表示したものであり、例えば1番のパッチ部11では、印刷色標準に比べて補正後のマゼンタの網点%値が1増加し、ブラックの網点%値が1低下している。
Figure 0004875583
上述のように本発明の色表現特性評価用カラーパッチ作成方法によれば、標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷データをカラーコピー機7でそれぞれ印刷した印刷物について、各パッチ部11毎にLab値を測定し、Lab値が印刷標準色に近いカラーパッチのYMCK網点%値から、色表現特性評価用カラーパッチのパッチ部11のYMCK網点%値を決定しており、このような方法で各パッチ部11のYMCK網点%値が決定された色表現特性評価用カラーパッチを用いれば、印刷物の色がオフセット印刷の印刷標準色により近付くように、調整対象のカラー印刷装置の表現特性を補正することができる。
次に、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置1により作成された色表現特性評価用カラーパッチ10Aを用いて、色表現特性評価用カラーパッチ10Aを作成する際に用いたカラーコピー機7と同機種のカラーコピー機のカラーマネジメントを行う方法について以下に説明する。
まず、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置1を用いて色表現特性評価用カラーパッチ10Aを作成したプロファイル作成サービス提供者は、調整対象のカラーコピー機を所有する顧客に対して、色表現特性評価用カラーパッチ10Aの印刷データ、作業マニュアル、カラーパッチの出力用紙などを同梱したプロファイル作成キットを送付する(ステップS21)。プロファイル作成キットを受け取った顧客は、作業マニュアルに従って、調整対象のカラーコピー機により色表現特性評価用カラーパッチ10Aを出力用紙に印刷し、印刷物をプロファイルサービス提供者に返送する(ステップS22)。プロファイルサービス提供者は顧客から印刷物を受け取ると、既存のプロファイル作成ソフトを用い、対象のコピー機で印刷された印刷物を測色し、出力特性を補正するためのプロファイルデータを作成する(ステップS23)。プロファイルデータの作成が終了すると、プロファイルサービス提供者は作成したプロファイルデータを顧客へ送付し(ステップS24)、このプロファイルデータを顧客側で調整対象のカラーコピー機にアップロードすることで、カラーコピー機の色表現特性が改善される(ステップS25)。そして、プロファイルデータの組込後に調整対象のカラーコピー機で検証用カラーパッチを用紙に印刷し(ステップS26)、この印刷物をプロファイルサービス提供者へ返送すると、プロファイルサービス提供者側で印刷物のパッチ部の色とオフセット印刷の印刷標準色との色差ΔEを求め(ステップS27)、検証結果を顧客に返送する(ステップS28)。
以上のようにしてカラーコピー機の色表現特性を調整するのであるが、色表現特性評価用カラーパッチ10Aに上述の方法で各パッチ部11の色を補正したものを用いているので、オフセット印刷の印刷標準色により近付くように、カラーコピー機の表現特性を補正することができる。
なお本発明者らは、上記の色表現特性評価用カラーパッチ10Aを用いてA社、B社、C社の各社が所有する各1台のカラーコピー複合機について色表現特性を調整したところ、カラーコピー複合機の出力物と、印刷標準色(Japan Color 2001 Type3 Coated)との色差は、ISO12642パッチ928色の平均色差ΔEで表2に示すような結果となった。すなわち、A社のカラーコピー複合機の場合は補正前の平均色差ΔEが4.78であったのに対して、補正後の平均色差ΔEは2.82に向上し、B社のカラーコピー複合機の場合は補正前の平均色差ΔEが5.22であったのに対して、補正後の平均色差ΔEは3.13に向上し、C社のカラーコピー複合機の場合は補正前の平均色差ΔEが4.94であったのに対して、補正後の平均色差ΔEは3.07に向上した。また、上記の3社以外にも十数台のカラーコピー機について、上記の色表現特性評価用カラーパッチ10Aを用いて色表現特性の調整を行っており、調整前の平均色差ΔEが4.7〜5.2(一般の人でも色の違いが感知できるレベル)であったのに対して、調整後は平均色差ΔEを2.8〜3.1(熟練者でなければ色の違いを感知できないレベル)に向上させることができた。
本発明に係るカラーパッチ作成方法を用いたカラーパッチ作成装置の概略的なブロック図である。 同上を用いて作成されるカラーパッチの説明図である。 同上を説明するフローチャートである。 同上を用いたカラーマネジメント方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 カラーパッチ作成装置
2 信号処理部
3 記憶部
4 印刷データ出力部
5 モニタ
6 入力装置
7 カラーコピー機
8 分光測定器

Claims (4)

  1. カラー印刷装置の色表現特性を調整するプロファイルデータを作成するプロファイル作成ソフトで使用される色表現特性評価用カラーパッチを作成する色表現特性評価用カラーパッチ作成方法であって、
    各パッチ部の色をオフセット印刷の印刷標準色とした標準カラーパッチの印刷データを記憶する記憶手段から標準カラーパッチの各パッチ部についてYMCK網点%値を読み込むステップと、
    標準カラーパッチの各パッチ部のYMCK網点%値をもとにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々の網点%値を所定の変動量だけそれぞれ増減させた複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを作成して記憶手段に記憶させるステップと、
    記憶手段から標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを読み出し、カラー印刷装置によりそれぞれ印刷させるステップと、
    カラー印刷装置によりそれぞれ印刷された標準カラーパッチの印刷物および複数種類の比較用カラーパッチの印刷物について各パッチ部のLab値を測色するステップと、
    標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷物について、各パッチ部の測定結果をオフセット印刷の印刷標準色と比較し、印刷標準色にLab値が近いカラーパッチのYMCK網点%値をもとに色表現特性評価用カラーパッチのパッチ部のYMCK網点%値を決定し、色表現特性評価用カラーパッチを作成するステップとを備えることを特徴とする色表現特性評価用カラーパッチ作成方法。
  2. 請求項1記載の色表現特性評価用カラーパッチ作成方法を用いて作成された色表現特性評価用カラーパッチ。
  3. カラー印刷装置の色表現特性を調整するプロファイルデータを作成するプロファイル作成ソフトで使用される色表現特性評価用カラーパッチを作成する色表現特性評価用カラーパッチ作成装置であって、
    各パッチ部の色をオフセット印刷の印刷標準色とした標準カラーパッチの印刷データを記憶する記憶手段と、
    記憶手段から標準カラーパッチの各パッチ部についてYMCK網点%値を読み込み、標準カラーパッチの各パッチ部のYMCK網点%値をもとにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々の網点%値を所定の変動量だけそれぞれ増減させた複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを作成して記憶手段に記憶させる比較用パッチ作成手段と、
    記憶手段から標準カラーパッチおよび複数種類の比較用カラーパッチの印刷データを読み出し、カラー印刷装置によりそれぞれ印刷させる印刷指示手段と、
    カラー印刷装置によりそれぞれ印刷された標準カラーパッチの印刷物および複数種類の比較用カラーパッチの印刷物について各パッチ部のLab値を測色した結果を、オフセット印刷の印刷標準色と比較し、印刷標準色にLab値が近いカラーパッチのYMCK網点%値をもとに色表現特性評価用カラーパッチのパッチ部のYMCK網点%値を決定する評価用パッチ作成手段とを備えることを特徴とする色表現特性評価用カラーパッチ作成装置。
  4. 請求項2記載の色表現特性評価用カラーパッチを調整対象のカラー印刷装置で紙に印刷するステップと、印刷物の色を測色した結果とオフセット印刷の印刷標準色とを比較して、各パッチ部の色と印刷標準色との色差が小さくなるようにカラー印刷装置の色表現特性を調整するプロファイルデータを作成するステップと、作成されたプロファイルデータをカラー印刷装置に組み込むステップと、プロファイルデータの組込後にカラー印刷装置で検証用カラーパッチを紙に印刷するステップと、印刷物の色を測色した結果とオフセット印刷の印刷標準色とを比較して、調整結果を確認するステップとを有することを特徴とするカラーマネジメント方法。
JP2007253961A 2007-09-28 2007-09-28 色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法 Expired - Fee Related JP4875583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007253961A JP4875583B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007253961A JP4875583B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009088821A JP2009088821A (ja) 2009-04-23
JP4875583B2 true JP4875583B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=40661678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007253961A Expired - Fee Related JP4875583B2 (ja) 2007-09-28 2007-09-28 色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4875583B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6237668B2 (ja) * 2015-02-16 2017-11-29 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法および画像形成制御プログラム
CN112991481B (zh) * 2021-04-09 2024-02-02 浙江原色数码科技有限公司 一种素色纺织品的数字色卡及实体色卡制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009088821A (ja) 2009-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8289576B2 (en) Image forming system, image forming apparatus, terminal device, gradation characteristic measuring method, computer readable medium storing program and gradation characteristic measurement sheet
JP5617858B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム及び多次元lutの更新方法
US11165931B2 (en) Image forming apparatus and storage medium for high-accuracy colorimetry
US20080204816A1 (en) Image forming system and grayscale characteristics correcting method
JP4826659B2 (ja) カラープロファイルを用いた画像処理装置の制御プログラム、及び画像処理装置による色変換処理の結果の確認方法
JP2009069606A (ja) カラー画像形成装置、カラー画像形成装置における色調整方法
US8072646B2 (en) Apparatus and method for color control of clear coated images on media
JP5700012B2 (ja) 画像形成装置用キャリブレーション装置、キャリブレーション装置用プログラム、キャリブレーション装置用プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体、および画像形成装置のキャリブレーション方法
JP4795643B2 (ja) 印刷前段階における印刷準備方法
US20100157337A1 (en) Image processing system, image processing method therefor, and storage medium
US20120120424A1 (en) Color conversion method, color conversion apparatus, and image forming system
EP2811730A2 (en) Test chart used for calibration in image forming apparatus
US9774763B2 (en) Method for controlling a printing process
JP2010154409A (ja) プリンタ階調補正方法およびカラーパッチ画像
US8564834B2 (en) Printer calibration using a scanner and interpolated equivalent aim curve
CN107045429B (zh) 打印机以及扫描仪配置文件制作方法
CN104219422A (zh) 颜色调整系统以及颜色调整方法
US8964251B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
US8311321B2 (en) Method of and system for predicting print colors
JP6083323B2 (ja) 画像形成方法、画像形成装置、画像形成プログラム、および記録媒体
JP4875583B2 (ja) 色表現特性評価用カラーパッチ作成方法、色表現特性評価用カラーパッチ、色表現特性評価用カラーパッチ作成装置及びカラーマネジメント方法
CN109992224B (zh) 图像形成设备、图像形成设备的颜色验证方法和记录介质
JP2016158136A (ja) 制御装置、印刷装置及びプログラム
JP2006235490A (ja) カラー画像形成装置における色校正方法、及び、カラー画像形成装置
US9336470B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and recording medium that reduces load for generation of tone-correction data

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees