JP4874746B2 - ガラス容器及びガラス容器の位置決め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガラス容器及びガラス容器の位置決め装置に関する。特に、ガラス容器の表面に印刷を行う際の位置決め用の凹部を底部に備えたガラス容器及びそのようなガラス容器の位置決めを行うための位置決め装置に関する。
ガラス容器に対して文字や絵等の印刷を行う際には、ガラス容器に形成される金型の合わせ面の跡を避けるために、ガラス容器の印刷面を印刷装置に対して正しく配置する必要がある。従来、このような場合には、作業者がガラス容器に設けられたネジ山の切り始めや、突起などの目印用の構造をもとに被加工面を目視確認して、手作業でガラス容器を位置決めしている。また、目視で確認する以外にも、図13(a)に示すように、ガラス容器の底部に正方形の凹部(角ディンプル)を設け、作業者が、位置決め用治具の突起部に感触を頼りに手作業で角ディンプルを嵌め合わせることにより、ガラス容器を位置決めしている。
ここで、目視確認により位置決めを行う場合には、目印用のネジ山の切り始めや突起などを作業者が見間違え、位置決めの精度が低下するおそれがある。
また、角ディンプルと位置決め用治具の突起部とを嵌め合わせて位置決めを行う場合には、目視で行う場合に比べて正確な位置決めが可能であるが、容器を手に持って位置決めを行う場合に、治具の突起部を探し出すまでに手間がかかるおそれがある。さらに、角ディンプルを位置決め用治具の突起部に嵌め合わせた場合でも、嵌合した感触が少ない場合には、嵌合されたことの確認が困難であるおそれがある。そのため、作業者の熟練の程度により作業能率や確実性に大きな格差が生じるおそれがある。
また、位置決め用治具の突起部に角ディンプルを嵌め合わせた状態で印刷を行う場合に、この嵌合状態を確実に維持するためには、角ディンプルの各辺と深さのサイズをより大きくする必要がある。すなわち、角ディンプルのサイズが小さい場合には、その後の工程において位置決め用治具の突起部が角ディンプルから外れるおそれがある。
そこで、自動、手動を問わずガラス容器の位置決めを正確かつ迅速に行うことが可能な印刷面指定用のディンプル構造が提案されている(特許文献1参照)。より詳細には、図13(b)に示すように、底部202の中心位置から偏心した位置二箇所に、位置決め用治具の円柱状の突起部に嵌合する一対の凹部251を設けたことを特徴とする印刷面指定用ディンプル構造である。かかる印刷面指定用ディンプル構造を備えたガラス容器の位置決めは、位置決め用治具の突起部に対してガラス容器の底部252を当接させた状態で、ガラス容器と突起部とを相対的に回転させ、治具の突起部251とガラス容器の凹部とを嵌合させることによって行われる。
登録実用新案第3053007号(実用新案登録請求の範囲 図1)
しかしながら、特許文献1に開示された印刷面指定用ディンプル構造は、ガラス容器が小さくなるに従い設けられる凹部も小さくなる結果、嵌合される位置決め用治具の突起部も小さくする必要がある。例えば、特許文献1のようなディンプル構造として、3mm又は4mmの径を有する円形のディンプルが用いられているが、ガラス容器が小さくなるにつれて、これらの径のディンプルが大きく目立つものになってしまう。特に、透明なガラス容器においては、ディンプルが目立ってしまい外観を損ねるおそれがあるため、外観上の配慮からディンプルを容器のサイズに合わせて小さくする必要が生じる。
このように、ディンプルを小さくすることに対応させて位置決め用治具の突起部を小さくすると、突起部の先端部とガラス容器の底部との接触面積が小さくなる。そのため、ガラス容器の位置決めを行う際に、位置決め用治具の突起部にガラス容器の底部を当接させた状態で相対的に回転させると、治具の突起部が磨耗しやすくなる。特に、ガラス容器の底部を傷つけ外観を損なうことのないよう、治具の突起部をガラス容器よりも軟らかい樹脂製のものにした場合には、先端部の摩耗がより生じやすくなる。
また、位置決め用治具の突起部が小さくなると機械的強度も低下するため、治具の突起部とガラス容器の凹部とが嵌合した後にも回転力が継続して伝わると、突起部が変形してしまうおそれがある。
そこで、本発明の発明者らは鋭意努力し、ガラス容器の位置決めの際に用いる凹部、及び位置決め用治具の突起部として、長溝状の凹部、及び突条状の突起部を用いることにより、上述した問題を解決できることを見出し、本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明の目的は、ガラス容器を位置決めする際に、位置決め用治具の突起部が摩耗したり、変形したりすることを低減できるガラス容器及びガラス容器の位置決め装置を提供することである。
本発明によれば、容器底部に、印刷位置を決定する際に位置決め用治具の突起部を嵌合させる凹部を備えたガラス容器において、凹部を長溝状とするとともに、凹部の平面形状を長方形、楕円形、六角形および角丸四角形からなる群から選択される少なくとも一種とし、かつ、凹部の平面形状の重心を、底部の平面形状の重心からずらしてあることを特徴とするガラス容器が提供され、上述した問題を解決することができる。
また、本発明のガラス容器を構成するにあたり、凹部の内部を曲面とすることが好ましい。
また、本発明のガラス容器を構成するにあたり、凹部を、底部表面からの距離が大きくなるにしたがい開口面積が小さくなるテーパ状とすることが好ましい。
また、本発明の別の態様は、容器底部に設けられた凹部に対して突起部を嵌合させることにより印刷位置を決定するガラス容器の位置決め装置において、ガラス容器が、凹部を長溝状とするとともに、凹部の平面形状を長方形、楕円形、六角形および角丸四角形からなる群から選択される少なくとも一種とし、かつ、凹部の平面形状の重心を、底部の平面形状の重心からずらしてあるガラス容器であり、ガラス容器を保持する保持手段と、突起部を有する位置決め用治具と、ガラス容器と突起部とを相対的に回転させて凹部と突起部とを嵌合させる回転手段と、を備え、突起部を突条状とすることを特徴とするガラス容器の位置決め装置である。
また、本発明のガラス容器の位置決め装置を構成するにあたり、突起部が樹脂からなることが好ましい。
また、本発明のガラス容器の位置決め装置を構成するにあたり、突起部は、位置決め用治具に対して、スプリングおよび板バネ、あるいはいずれか一方の弾性手段を用いて、弾性的に取り付けられることが好ましい。
また、本発明のガラス容器の位置決め装置を構成するにあたり、突起部の長手方向の断面形状がU字状であることが好ましい。
本発明のガラス容器によれば、容器底部に設ける凹部を長溝状とすることにより、当該凹部と嵌合する位置決め用治具の突起部が突条状に構成され、突起部の先端とガラス容器との接触面積を従来の突起部と比較して大きくすることができる。したがって、ガラス容器の位置決めを行う際に、相対的に回転するガラス容器の底部と突起部との間に発生する摩擦によって、突起部が摩耗することを低減させることができる。また、従来の突起部と比較して大きな突起部であれば、突起部の機械的強度を大きくすることができ、回転力による突起部の変形を低減させることができる。
また、凹部を長溝状とすることにより、凹部と位置決め治具の突起部とが一旦嵌合した後、突起部を凹部から外れにくくすることができる。したがって、ガラス容器の位置決めを、精度良くかつ効率的に行うことができる。
また、本発明のガラス容器において、凹部の平面形状の重心を底部の平面形状の重心からずらしてあることにより、位置決め用治具に対するガラス容器の設置方向を一義的に決定することができる。したがって、印刷面が所定の面に決まっている場合であっても、ガラス容器の位置合わせを容易に行うことができる。
また、本発明のガラス容器において、凹部の内部が曲面であることにより、凹部内にクラックのきっかけとなりやすい角部が生じることがなくなり、ガラス容器の成形時において、クラックが生じるおそれを低減することができる。
また、本発明のガラス容器において、凹部をテーパ状とすることにより、位置決め用治具の突起部との嵌合を容易に行うことができるとともに、ガラス容器の成形時において、クラックが生じるおそれを低減することができる。
また、本発明のガラス容器の位置決め装置によれば、突起部を突条状とすることにより、比較的小さなガラス容器の位置合わせを行う場合であっても、突起部の先端とガラス容器の底部との接触面積を大きくすることができる。したがって、ガラス容器の位置決めを行う際における、突起部の先端の摩耗を低減することができる。
また、同様に、突起部を突条状とすることにより位置決め用治具の突起部に十分な機械的強度を持たせることができるため、回転力による突起部の変形を低減させることができる。
また、本発明のガラス容器の位置決め装置において、突起部が樹脂からなることにより、ガラス容器に下地層が形成されているような場合であっても、ガラス容器の底部表面を損傷させることを防ぐことができる。
また、本発明のガラス容器の位置決め装置において、突起部が、位置決め用治具に対して弾性的に取り付けられることにより、ガラス容器を相対的に回転させる際の安定感を増加させるとともに、ガラス容器の凹部の位置と突起部の位置とが一致した場合に、速やかにかつ確実に嵌合させることができる。
また、本発明のガラス容器の位置決め装置において、突起部の長手方向の断面形状がU字状であることにより、突起部にガイド機能を持たせることができ、突起部と凹部を嵌合させやすくすることができる。
以下、図面を参照して、本発明のガラス容器及びガラス容器の位置決め装置に関する実施形態について具体的に説明する。ただし、かかる実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更することが可能である。
なお、それぞれの図中、同じ符号を付してあるものについては同一の部材を示しており、適宜説明が省略されている。
[第1の実施形態]
本発明にかかる第1の実施形態は、容器底部に、印刷位置を決定する際に位置決め用治具の突起部を嵌合させる凹部を備えたガラス容器において、凹部を長溝状とするとともに、凹部の平面形状を長方形、楕円形、六角形および角丸四角形からなる群から選択される少なくとも一種とし、かつ、凹部の平面形状の重心を、底部の平面形状の重心からずらしてあることを特徴とするガラス容器である。
以下、本実施形態のガラス容器について、図1〜図8を参照しながら説明する。
1.基本構成
ガラス容器は、例えば、図1に示すように、胴部11が円柱状のガラス容器10とすることができる。これ以外にも、断面が楕円形の円柱状の胴部のガラス容器であっても、本発明を適用することができる。すなわち、ガラス容器の胴部が円柱状や断面楕円形の円柱状のガラス容器の場合には、角柱状の胴部のガラス容器のように印刷面を所定方向に向けて一義的に載置することが困難であるため、印刷面を正確に決定する作業が必要とされるためである。
かかるガラス容器10の用途は特に制限されるものでなく、化粧品用、薬用、食料品用、化学薬品用等、種々の用途のガラス容器に対して本発明を適用することができる。また、ガラス容器10を構成するガラスの種類についても特に制限されるものでなく、ソーダ石灰ガラス、ホウ珪酸ガラス、鉛ガラス、リン酸塩ガラス、アルミノ珪酸塩ガラス等を用いることができる。さらに、ガラス容器10は、無色透明ガラス、着色透明ガラスや着色半透明ガラスのいずれであっても構わない。
また、ガラス容器10の大きさについても特に制限されるものではないが、本発明は、比較的小径のガラス容器に適用することが好ましい。すなわち、大径のガラス容器の場合には、外観を損なうことなく、位置決め用の凹部を比較的大きくすることができるため、位置決め用治具の突起部の大きさが確保され、先端の磨耗や機械的強度の低下といった問題を生じにくいためである。一方、比較的小径のガラス容器の場合には、凹部を小さくすると位置決め用治具の突起部が小さくなり、先端の磨耗や機械的強度の低下を生じやすくなるため、本発明を採用することが適している。
2.凹部
(1)形状
本発明のガラス容器は、図1に例示するように、底部12に、印刷位置を決定する際に位置決め用治具の突起部が嵌合される長溝状の凹部14を有することを特徴としている。位置決め用の凹部14をこのような長溝状とすることにより、第2の実施の形態で説明するように、凹部14と嵌合する位置決め用治具の突起部が突条状の突起部として構成される。そのため、従来の角柱や円柱状の突起部と比較して、大きな突起部とすることができる。
したがって、突起部の先端とガラス容器10の底部12との接触面積を比較的大きく確保することができるため、ガラス容器10の底部12から突起部に作用する押圧力が分散され、ガラス容器10を突起部に対して相対的に回転させる際の突起部先端の磨耗を低減させることができる。また、従来の角柱や円柱状の突起部よりも大きな突起部であれば、十分な機械的強度を持たせることができ、回転力による変形を低減させることができる。
このような長溝状の凹部14は、図1に例示される平面形状が長方形の凹部14や、図2(a)〜(c)に示すような平面形状の凹部14a〜14cとすることを特徴とする。図2(a)は、平面形状が楕円形の凹部14aであり、図2(b)は、平面形状が六角形の凹部14bであり、図2(c)は、平面形状が角丸四角形の凹部14cである。
本発明では、特に、図1に示すような平面形状が長方形の凹部14とすることが好ましい。このような長方形の平面形状の凹部14とすることにより、嵌合される位置決め用治具の突起部についても平面形状を長方形として構成した場合に、凹部14に突起部が嵌合された後、抜けにくくすることができる。したがって、嵌合した状態を安定的に維持することができ、精度良く位置決めを行うことができる。
また、長溝状の凹部14の断面形状に関し、図3(a)〜(b)に示すように、底部12表面からの距離にかかわらず開口面積が一定にされた、断面矩形状の凹部14´とすることができる。あるいは、図4(a)〜(b)に示すように、底部12表面からの距離が大きくなるにしたがって開口面積が小さくなる断面テーパ状の凹部14´´とすることもでき、図5(a)〜(b)に示すように、内部を曲面から構成した凹部14´´´とすることもできる。
例えば、図3(a)〜(b)に示す断面矩形状の凹部14´とした場合には、嵌合する突条状の突起部についても断面矩形状の突起部とすることにより、凹部14´と突起部とが嵌合した状態でずれたり抜けたりしにくくなり、嵌合した状態を安定して保つことができる。
また、図4(a)〜(b)に示す断面テーパ状の凹部14´´とした場合には、凹部14´´の内部の角部が鈍角になり、ガラス容器の成形時にクラックを生じにくくすることができる。また、ガラス容器と突起部とを相対的に回転させて、凹部14´´と突起部とを嵌合させる際に、突起部を凹部14´´へ案内するガイド機能を持たせることができ、効率よく嵌合させることができる。
さらに、図5(a)〜(b)に示す内部を曲面から構成した凹部14´´´とした場合には、クラックを生じるきっかけとなる角部なくすことができ、ガラス容器の成形時におけるクラックを低減することができる。
(2)大きさ
また、長溝状の凹部14の大きさについては特に制限はないものの、凹部14が大きくなりすぎると、ガラス容器10の外観を損ねる場合がある一方、凹部14が小さくなりすぎると、凹部14に嵌合する突起部の機械的強度が低下するとともに、突起部の先端とガラス容器10との接触面積が小さくなる場合がある。さらに、凹部14が小さくなりすぎると、ガラス容器10の成形時に凹部14を形成することが困難となる場合がある。
したがって、ガラス容器10の外観を損なわないように考慮し、なおかつ、嵌合される位置決め用治具の突起部の先端面積や機械的強度を確保できるような大きさを採用することが好ましい。
また、長溝状の凹部は、長手方向の幅を1としたときに、長手方向に対して直交する方向の幅を0.2〜0.5の範囲内の値とすることが好ましい。
この理由は、かかる幅が0.2未満の値となると、嵌合する突起部の機械的強度が低下したり、先端の面積が小さくなったりする場合があるためである。一方、かかる幅が0.5を超えると、凹部が大きくなって外観を損ねる場合があるためである。
また、円柱状の胴部のガラス容器の場合に、長溝状の凹部の長手方向の幅を、ガラス容器の半径よりも大きくすることが好ましい。あるいは、平面が楕円形の円柱状の胴部のガラス容器の場合に、楕円形の長径方向に沿って長溝状の凹部を設け、長手方向の幅を、長径の長さの2分の1以上とすることが好ましい。凹部の長手方向の長さをこのように構成することにより、嵌合する突起部の機械的強度や先端の接触面積を確保することができる。
例えば、直径が3cmの円柱状のガラス容器の場合に、長手方向の長さが2cm、長手方向と直交する方向の幅が0.3cmの長溝状の凹部とすることができる。
(3)配置位置
また、底部12における凹部14の配置位置に関し、図7(a)〜(b)や図8(a)〜(b)に示すように、凹部14の平面形状の重心P1と底部12の平面形状の重心P2とをずらして、すなわち、凹部14を偏心させて設けることを特徴とする。凹部14をこのように配置した場合には、ガラス容器10の回転方向の位置が、図7(a)や図8(a)に示すようになった状態でのみ位置決め用治具の突起部32と嵌合することが可能であり、ガラス容器10の回転方向の位置を一義的に決定することができる。したがって、図7(a)や図8(a)に示す、形成されている金型の合わせ面の跡16よりも上側の面10Aあるいは下側の面10Bのどちらの面に対して印刷を行っても良い場合や、あるいは、一回の位置決め工程の後、金型の合わせ面の跡16よりも上側の面10A及び下側の面16Bの両面に対して連続的に印刷を行う場合はもちろん、金型の合わせ面の跡16よりも上側の面10A又は下側の面10Bのいずれかに印刷することが決定されている場合であっても、正確に位置決めを行うことができる。この配置は、一旦位置決めを行って一方の面に印刷を行った後、次工程で、再度位置決めを行って、他方の面に印刷を行うような場合に有効である。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施の形態は、容器底部に設けられた凹部に対して突起部を嵌合させることにより印刷位置を決定するガラス容器の位置決め装置である。
本実施形態のガラス容器の位置決め装置におけるガラス容器は、凹部を長溝状とするとともに、凹部の平面形状を長方形、楕円形、六角形および角丸四角形からなる群から選択される少なくとも一種とし、かつ、凹部の平面形状の重心を、底部の平面形状の重心からずらしてあるガラス容器であることを特徴とする。
また、本実施形態のガラス容器の位置決め装置は、ガラス容器を保持する保持手段と、突起部を有する位置決め用治具と、ガラス容器と突起部とを相対的に回転させて凹部と突起部とを嵌合させる回転手段と、を備え、突起部を突条状とすることを特徴とする。
以下、ガラス容器の位置決め装置(以下、単に位置決め装置と称する場合がある。)の一例について、図9及び図10に示す位置決め装置を例にとって説明する。
1.全体構成
図9は、本実施形態の位置決め装置20の斜視図であり、図10は、図9の位置決め装置20を、位置決め用治具40の突条状の突起部43の長手方向に沿った面で切断した断面を表す断面図である。
図9及び図10に示すように、本実施形態の位置決め装置20は、ガラス容器10が載置される載置部22と、ガラス容器10を押圧し、保持する保持手段30と、ガラス容器10の凹部14に嵌合される突起部43を備えた位置決め用治具40と、ガラス容器10を回転させて、ガラス容器10と突起部43とを相対的に回転させることにより、ガラス容器10の凹部14と突起部43とを嵌合させる回転手段50とを備えている。
本実施形態の位置決め装置20は、位置決め用治具40の突起部43を固定し、保持手段30によって保持されるガラス容器10を回転させることによって、ガラス容器10と突起部43とを相対的に回転させる位置決め装置20であるが、逆に、保持手段30に保持されたガラス容器10を固定し、位置決め用治具40の突起部43を回転させることによって、ガラス容器10と突起部43とを相対的に回転させるように構成することもできる。
2.保持手段
図9及び図10に示す本実施形態の位置決め装置20に備えられた保持手段30は、位置決め用治具40側に進退移動可能に構成され、ガラス容器10のビン口13と当接する当接部31と、当該当接部31を位置決め用治具40側に押圧するための押圧手段33とから構成されている。この保持手段30は、ガラス容器10を所定位置にセットした後、押圧手段33によって当接部31をガラス容器10のビン口13に対して当接させて押圧することにより、当接部31と位置決め用治具40とによってガラス容器10を挟持し、保持することができる。
本実施形態における保持手段30では、当接部31は傾斜部32を有しており、ビン口13に対して傾斜部32を当接させながら押圧することにより、ガラス容器10を芯出ししながら保持することができるとともに、ガラス容器10の位置ずれが生じにくくなっている。かかる当接部31の直径は、保持するガラス容器10のビン口13の大きさに応じて、適宜選択することができる。
なお、この保持手段30は、後述する回転手段50によってガラス容器を回転させる際に、ガラス容器の回転に伴って回転できるように構成されている。
また、押圧手段33は特に制限されるものではなく、種々の構成を採用することができる。例えば、図10に示すように、シリンダを用いて位置決め用治具40側に向けて進退移動可能にした押圧手段33とすることができる。あるいは、当接部31を位置決め用治具40側に付勢するスプリングを用いた構成とすることもできる。このような押圧手段33を備えることにより、底部を位置決め用治具40に対して押圧させた状態で、ガラス容器10を保持することができる。
これ以外にも、ガラス容器の内部に吸引管を挿入し、エアを引くことによってガラス容器を吸着保持する吸引手段を用いた保持手段とすることもできる。また、保持手段30側を進退移動可能に構成する代わりに、位置決め用治具40側を進退移動可能に構成することもできる。
3.位置決め用治具
(1)全体的構成
本実施形態の位置決め装置20に備えられた位置決め用治具40は、容器押え部41と突起保持部42と突条状の突起部43とを備えている。
容器押え部41は、ガラス容器10の底部12が当接される当接面41aと、ガラス容器10の底部12の外形と一致する内周を有する容器受部41bとを有している。また、当接面41aの中央には開口部41cが形成され、当該開口部41c内に突起保持部42が収容されている。
また、突起保持部42には、ガラス容器10の底部12に設けられた長溝状の凹部14と嵌合する突条状の突起部43が収容される突起収容部42aが形成されている。また、突起部43は二本の足部43a、43bを有しており、当該足部43a、43bの周囲にスプリング44a、44bを配置しつつ突起収容部42a内に収容することにより、突起部43が突起保持部42に対して弾性的に取り付けられている。
また、容器押え部41における当接面41aとは反対側の端部には、突起保持部42が収容された開口部41cを閉じるように、リール55が配置固定されている。このリール55の中心部にはシャフト57が挿通されて固定されており、このシャフト57が、突起保持部42の中央部に挿入されることにより、容器押え部41及び突起保持部42が、相対的に回動可能な状態で同軸に保持されている。
このような位置決め用治具40であれば、容器受部41bを備えることにより、位置決め用治具40に対するガラス容器10の底部12の位置ずれを防ぎながら適確に保持することができる。また、ガラス容器10を位置決め用治具40に対して押圧した場合に、ガラス容器10の凹部14と突起部43の位置が一致していない状態では、突起部43が突起収容部42aの内部方向に押圧されて、ガラス容器10の底部12を当接面41aに対して確実に当接させることができる。したがって、ガラス容器10を安定的に回転させることができる。さらに、ガラス容器10と突起部43を含む突起保持部42とが相対的に回転して、ガラス容器10の凹部14と位置決め用治具40の突起部43の位置とが一致した場合には、スプリング44a、44bの付勢力によって突起部43がガラス容器10の凹部14内に進入し、速やかに嵌合される。
また、位置決め用治具40の材質に関し、ガラス容器10の位置決めを行う際に、突起部43が、底部12に対して押圧されて接触した状態でガラス容器10に対して相対的に回転するため、下地層やガラス容器10を傷付けることがないよう、容器押え部41、突起保持部42、突起部43を、ガラス容器10や下地層よりも柔らかい材料から構成することが好ましい。特に、成型により所望の形状を容易に形成することが可能であることから、樹脂材料から構成することが好ましい。
このような樹脂材料としては、例えば、ナイロン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート、アクリル樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)等が挙げられる。
なお、図示しないものの、突起部を弾性的に取り付けるための手段は、スプリング以外にも板バネをはじめとして、種々の弾性手段を用いることができる。また、ガラス容器を回転させる際の安定性が低下するものの、突起部を弾性的に取り付けることなく、固定式の突起部として構成することもできる。
(2)突起部
(2)−1 形状
本発明では、位置決め用治具40に備えられる突起部43として、突条状の突起部43が用いられる。このような突条状の突起部43とすることで、従来の角形や円形の突起部よりも大きな突起部として構成することができる。したがって、ガラス容器10の底部12と接触する突起部43の先端の面積を大きくすることができるとともに、突起部43の機械的強度を大きくすることができる。そして、ガラス容器10の底部12との接触面積が大きくなる結果、ガラス容器10に対する押圧力が分散され、ガラス容器10に対する相対的な回転に伴う摩擦力が低減され、突起部43の磨耗を低減することができる。また、突起部43の機械的強度が大きくなる結果、ガラス容器10に対する相対的な回転力等による変形を低減することができる。
このような突条状の突起部43の構造であれば、ガラス容器10が比較的小径のガラス容器であっても、位置決め用の凹部14及び突起部43を比較的大きく構成することができるため、突起部43の耐久性を向上させることができる。
また、図9に示す位置決め用治具40では、ガラス容器10の凹部14の平面形状が長方形であることに対応して、凹部14に嵌合される突起部43の平面形状も長方形とされている。ただし、突起部43の平面形状は長方形に限られるものではなく、図2(a)〜(c)に示すようなガラス容器10の凹部14a〜14cの形状に対応させて、適宜選択することができる。
また、突起部43の長手方向の断面形状に関し、図11(a)に示すような断面矩形状とすることもでき、あるいは、図11(b)に示すように断面U字状とすることもできる。中でも、図11(b)に示すように、長手方向の断面がU字状の突起部とした場合には、ガラス容器の凹部に嵌合する際に、突起部の角部に圧力が過度に集中することがなくなり、突起部の損傷を防ぐことができる。
(2)−2 大きさ
また、突起部43の大きさに関し、十分な機械的強度とガラス容器10の底部12との接触面積が確保されるものであれば、特に制限されるものではないが、基本的には、第1の実施の形態で説明したガラス容器の凹部の大きさに対応して構成される。
すなわち、突起部の長手方向の幅を1としたときに、長手方向に対して直交する方向の幅を0.2〜0.5の範囲内の値とすることが好ましく、また、突起部の長手方向の幅を、ガラス容器の底部の大きさに対応する容器受部の半径よりも大きくすることが好ましい。例えば、直径が3cmの円柱状のガラス容器の位置決めを行う際には、長手方向の長さが2cm、長手方向と直交する方向の幅が0.3cmの突条状の突起部とすることができる。
(2)−3 配置位置
また、突起部の配置位置に関し、図12(b)〜(c)に示すように、突起部43の平面形状の重心P3と当接面41aの平面形状の重心P4とをずらして突起部43を配置する。かかる配置についても、第1の実施の形態で説明したように、ガラス容器において、形成されている金型の合わせ面の跡よりも上側の面あるいは下側の面のどちらの面に対して印刷を行っても良い場合や、あるいは、一回の位置決め工程の後、金型の合わせ面の跡よりも上側の面及び下側の面の両面に対して連続的に印刷を行う場合はもちろん、金型の合わせ面の跡よりも上側の面又は下側の面のいずれかに印刷することが決定されている場合であっても、採用することができる。
4.回転手段
また、本実施形態の位置決め装置20に備えられた回転手段50は、位置決め用治具40に備えられた容器押え部41を回転させるための部位である。この回転手段50によって容器押え部41を回転させることにより、保持手段30によって押圧保持されたガラス容器10が、突起部43に対して相対的に回転し、ガラス容器10の底部12の凹部14と突起部43とを嵌合させることができる。
図9及び図10に示す回転手段50は、モータ51とベルト53とを備え、ベルト53は、モータ51及び位置決め用治具40の容器押え部41のリール55の双方に接続されている。
また、この回転手段50におけるベルト53は、摩擦力が大きく、かつ剛性の高いゴム製のベルト53であり、当該ベルト53と容器押え部41とは、摩擦力によって一体的に回転するようになっている。一方、突起保持部42に取り付けられた突起部43が、ガラス容器10の凹部14に嵌合されると、容器押え部41は回動しなくなるために、ベルト53が空回りするようになっている。このように構成することによって、位置決め用の凹部と突起部とが嵌合した後に、継続して回転力が働き、突起部が変形することを防止することができる。
5.位置決め方法
以下、図9及び図10に示す位置決め装置を用いた位置決め方法について説明する。
(1)ガラス容器の載置、保持
まず、ガラス容器10の底部12近傍を載置部22に載せるとともに、保持手段30の当接部31を位置決め用治具40側にスライドさせ、当接部31の傾斜部32をビン口13に押圧させることにより、当接部31と位置決め用治具40の容器押え部41とによってガラス容器10を挟持し位置決め装置20に保持させる。このとき、ガラス容器10の凹部14と位置決め用治具40の突起部43とは嵌合しておらず、位置決め用治具40に弾性的に取り付けられている突起部43は、突起保持部42の突起収容部42aの内部側に押圧されており、ガラス容器10の底部12と位置決め用治具40の当接面41aとが当接した状態となっている。
ガラス容器10の載置は、作業者が手作業で行うこともでき、あるいは、装置により自動で行うこともできる。
(2)ガラス容器の回転、位置決め
次に、ガラス容器10が保持された状態で、回転手段50を作動させ、容器押え部41及びガラス容器10を回転させる。その結果、ガラス容器10の底部12に設けられた凹部14と位置決め用治具40の突起部43との位置が一致すると、スプリング44a、44bによって付勢されている突起部43が速やかにガラス容器10の凹部14に進入し、凹部14と突起部43が嵌合する。
そうすると、引き続き回転手段50が作動する場合であっても、位置決め用の凹部14と突起部43とが嵌合していることから、ガラス容器10及び容器押え部41は回転せずに、ベルト53が空回りすることになる。
このように、位置決め用の凹部14と突起部43とが嵌合することにより、突起部43の配置方向及び配置位置が所定の位置関係となるように調節することによって、ガラス容器10の上下左右方向及び回転方向の位置をあらかじめ規定した位置に位置させることができる。したがって、次工程の印刷工程で印刷を行う印刷面を適切に所定方向に向けることができる。
(3)印刷、脱離
次いで、保持手段30と位置決め用治具40とによって保持され、回転方向の位置が決定されたガラス容器10は、所定の位置へと移動され、スクリーン印刷やパッド印刷、ホットスタンプ等の印刷手段を用いて、印刷面に対して印刷が行われる。複数面に印刷を行う際には、この印刷工程が繰り返される。
印刷終了後は、保持手段30及び位置決め用治具40とともに元の位置に戻され、保持手段30を位置決め用治具40から離れる方向にスライドさせるとともに、吸引手段を停止させる。そして、印刷を終えたガラス容器10を装置から取り出し、一連の作業を終了する。
以上説明したように、本発明によれば、ガラス容器が比較的小径のものであっても、位置決め用治具の突起部を大きくすることができ、突起部の耐久性を向上させることができる。したがって、実施形態で説明した印刷面の位置合わせように限らず、種々の目的で位置決めを行う際に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態にかかるガラス容器を示す図である。 長溝状の凹部の平面形状の例を示す図である。 断面矩形状の凹部の例を示す図である。 断面U字状の凹部の例を示す図である。 内部が曲面からなる凹部の例を示す図である。 底部の重心と凹部の重心とをずらして配置した状態を示す図である(その1)。 底部の重心と凹部の重心とをずらして配置した状態を示す図である(その2)。 本発明の第2の実施の形態にかかるガラス容器の位置決め装置を示す斜視図であ る。 本発明の第2の実施の形態にかかるガラス容器の位置決め装置を示す断面図であ る。 突起部の長手方向の断面形状を示す図である。 突起部の配置位置について説明するための図である。 従来のガラス容器の位置決め用ディンプル構造を示す図である。
符号の説明
10:ガラス容器、11:胴部、12:底部、13:ビン口、14・14a・14b・14c・14´・14´´:凹部、16:金型合わせ面跡、20:位置決め装置、30:保持手段、31:当接部、32:傾斜部、33:押圧手段、40位置決め用治具、41:容器押え部、41a:当接面、41b:容器受部、41c:開口部、42:突起保持部、42a:突起収容部、43:突起部、43a・43b:足部、44a・44b:スプリング、50:回転手段、51:モータ、53:ベルト、55:リール、57:シャフト、200:従来のガラス容器、201:従来の位置決め用凹部、202:従来のガラス容器の底部、203:従来の角ディンプル

Claims (7)

  1. 容器底部に、印刷位置を決定する際に位置決め用治具の突起部を嵌合させる凹部を備えたガラス容器において、前記凹部を長溝状とするとともに、
    前記凹部の平面形状を長方形、楕円形、六角形および角丸四角形からなる群から選択される少なくとも一種とし、かつ、
    前記凹部の平面形状の重心を、前記底部の平面形状の重心からずらしてあることを特徴とするガラス容器。
  2. 前記凹部の内部を曲面とすることを特徴とする請求項1に記載のガラス容器。
  3. 前記凹部を、前記底部表面からの距離が大きくなるにしたがい開口面積が小さくなるテーパ状とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス容器。
  4. 容器底部に設けられた凹部に対して突起部を嵌合させることにより印刷位置を決定するガラス容器の位置決め装置において、
    前記ガラス容器が、凹部を長溝状とするとともに、前記凹部の平面形状を長方形、楕円形、六角形および角丸四角形からなる群から選択される少なくとも一種とし、かつ、前記凹部の平面形状の重心を、前記底部の平面形状の重心からずらしてあるガラス容器であり、
    前記ガラス容器を保持する保持手段と、
    前記突起部を有する位置決め用治具と、
    前記ガラス容器と前記突起部とを相対的に回転させて前記凹部と前記突起部とを嵌合させる回転手段と、を備え、
    前記突起部を突条状とすることを特徴とするガラス容器の位置決め装置。
  5. 前記突起部が樹脂からなることを特徴とする請求項4に記載のガラス容器の位置決め装置。
  6. 前記突起部は、前記位置決め用治具に対して、スプリングおよび板バネ、あるいはいずれか一方の弾性手段を用いて、弾性的に取り付けられることを特徴とする請求項4又は5に記載のガラス容器の位置決め装置。
  7. 前記突起部の長手方向の断面形状がU字状であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載のガラス容器の位置決め装置。
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