JP4874303B2 - テント - Google Patents
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例えば、特許文献1へ示すテントは、長辺と短辺からなる平面長方形の枠状に形成した辺部フレームを備える屋根の支持構造において、前記辺部フレームのそれぞれの四隅上部から屋根の中央部に向かって伸延する屋根支持フレームを形成し、該隣接する2辺の屋根支持フレームの先端同士を互いに連結すると共に、該連結された2辺の屋根支持フレームと互いに対向する2辺の屋根支持フレームとを非連結としたものであり、辺部フレームが、2つの一字形フレームを互いに重ねて交差させ、その交差点をピン留めして回動自在にしてはさみ形体とした少なくとも1つのX字形フレームからなり、パンタグラフ状に折り畳み自在に構成されたものである。
プールサイドの日除けなど、状況によっては、設置も撤収ももっと簡便に行える、より簡易なテントが望まれる。
また、上記特許文献1のテントでは、使用中風通しや日当たりを求めて、設置したまま、屋根幕を開放することはできない。
尚、棒材は、中実のものと中空のものの、双方を含む。
即ち、前記桟は平面視において、三角形を呈するものであり、前記支柱は、前記三角形の頂点の位置に配置され、前記桟に回動自在に接続され、当該回動にて前記桟に沿うよう折り畳むことができる。
即ち、前記第1棒材の一端と前記第2棒材との夫々は、互いに回動可能に接続された接続端と、前記接続端の反対側の自由端とを備え、前記第1棒材と前記第2棒材とは、夫々の自由端側が、前記折り畳み桟の上に載せられたものであり、前記第1棒材と前記第2棒材とを前記接続端を中心として回動させることにより、前記折り畳み桟上をスライドさせることができ、前記第1シート及び前記第2シートの夫々は、前記第1の棒材及び前記第2棒材の夫々と、前記折り畳み桟の両端に接続された前記桟の夫々とに、張り渡されたことを特徴とする。
また、本願第2の発明では、平面視において、シンプルな三角形状のテントを提供するものであり、複数の当該テントを集合し、組み合わせることによって、広範囲な日除けや雨除けを提供したり、柔軟に複雑な形状のテントを構成したりすることができる。
また、複数の当該テントを集合した状態にして使用することのみならず、雨除けや日除けを提供する対象に応じて、レイアウトすることができる。例えば、このテントを4つ用意し、夫々の直角部分をつき合わせることにより、全体として、平面視円形の、雨除け又は日除けを形成するものとしても実施できる。
更に、この本願第2の発明では、テントの使用後、上記の通り桟同士を並べた上、副関節部にて支柱を桟へ畳み込むことにより、極めてコンパクトにすることができる。
また、上記本願第3の発明では、棒材の回転によって、テントを設置したまま、天幕の開閉を行うことができる。即ち、本願第3の発明は、上述の第2の目的を達成したものである。
図1乃至図9へ、本願発明の一実施の形態を示す。図1は、本願発明に係るテントの天幕を閉じた斜視図である。図2は、図1のテントをM方向から眺めた状態を示す一部切欠斜視図である。図3は、図1のテントの天幕を開いた状態を示す斜視図である。図4(A)は、上記テントの関節部を示す要部斜視図であり、図4(B)は図4(A)の平面図であり、図4(C)は当該関節部を折り曲げる状態を示す要部平面図である。図5(A)は、図4(A)及び図4(B)に示す関節部の要部背面図であり、図5(B)は上記テントの副関節部を示す斜視図であり、図5(C)は上記テントの上部先端を示す斜視図である。図6は、図1に示すテントから天幕と棒材を取り除いた状態を示す斜視図である。図7は、図6に示すテントの折り畳みの途中の状態を示す斜視図である。図8は、図6に示すテントの折り畳みが完了した状態を示す斜視図である。図9(A)は上記テントの使用例を示す平面図であり、図9(B)は上記テントの他の使用例を示す平面図であり、図9(C)は上記テントの他の実施の形態を示す略底面図である。
各図において、説明の便宜上、設置したテントを基準として、Uは上方を示し、Sは下方を示し、Lは左方を示し、Rは右方を示し、Fは前方を示し、Bは後方を示す。
以下各部の構成について順に説明する。
この実施の形態では、テント1は、夫々軸方向を水平とする、第1桟3aと第2桟3bと第3桟3cの3本の桟3…3を備える。従って、平面視において、各桟3…3は、三角形を呈する。
特に、この実施の形態において、第2桟3bと、第3桟3cとの間は、直角をなすものであり、桟3…3が呈する三角形は、直角三角形である。
ここでは、テント設置後の第1桟3aの伸びる方向、即ち第1桟3aの軸方向を左右方向R,Lとして説明する。
上記第2桟3bは、第1桟3aの右端と接続され、上記第3桟3cは、第1桟3aの左端と接続される。
この第1桟3aは、第1棒部31と、第2棒部32と、第1棒部31及び第2棒部32を接続する関節部9とを備える。この第1棒部31と第2棒部32とが、特許請求の範囲の桟部材に対応する。
第1棒部31の左端は、上記の関節部9を介して、第2棒部32の右端と接続されているのである。
図4(A)へ示す通り、関節部9は、金属製の板状体であり、第2棒部32へ一体に固定されている。関節部9の第2棒部32への固定は、この実施の形態において、溶接にて行われている。但し、ネジやボルトといった周知の固定具によって、関節部9を第2棒部32へ一体に固定するものとしても実施できる。
関節部9に対して、第1棒部31は、ネジ或いはボルトといった止め具91にて、取り付けられている。第1棒部31の関節部9と対応する端部には、止め具91を受ける受け部31aが設けられている。受け部31aは、図4(A)へ示す通り、第1棒部31の上記端部に、第1棒部31の軸方向と直交する上下方向を軸方向とする筒状部であり、筒状の内部に、上記止め具91の軸を回動自在に収容する。このため、第1棒部31は、止め具91の軸を中心として、関節部9に対して回動自在である。
詳しくは、図4(A)へ示す通り、関節部9は、平らな上板部9aと、上板部9aの下方に上板部9aと間隔を開けて位置する平らな下板部9bと、上板部9aの前端と下板部9bの前端とを接続する湾曲部9cとにて構成され、側面視Uの字型を呈するものであり、当該Uの字の内側に、両棒部31,32の端部を受容する(このように受容した状態にして上記の通り第2棒部32に関節部9は固定されている)。
従って、関節部9が呈するUの字の内径即ち、上板部9aと下板部9bとの間の間隔は、上記棒部31,32夫々の直径と同様か、それよりも若干大きい。図4(A)へ示す通り、関節部9が呈する上記Uの字は、寝かされた状態に配置されて、Uの字の両端部をテント後方Bに向けるものであり、関節部9は、左右と後方とが開放されている。
即ち、上記の関節部9には、受け部31aの両端部から露出する上記留め具91を通す、穴93,93が、桟3a(第1及び第2の棒部31,32)の後方Bに設けられている。この実施の形態では、上記の穴93,93は、関節部9の上板部9aと下板部9bとに、設けられており、各穴は、夫々上板部9a及び下板部9bを夫々貫通するものである。
止め具91は、関節部9の上記穴93,93及び受け部31aに通され、ネジ締めやナット留めによって固定される。
具体的には、この副止め具92は、図4(A)へ示す通り、関節部9内について、棒部31,32よりも、後方において上下に突き通された状態に取り付けられたものである。図5(A)へ示す通り、関節部9の上板部9aと下板部9bの夫々において、上記副止め具92を通す副穴94,94が設けられている。
副止め具92は、この実施の形態において、ボルトとナットにて構成されている。副止め具92を関節部9へ留めることにより、上記の第1棒部31をより確実に関節部9へ固定することができる。
この実施の形態では、関節部9の上記上板部9aと下板部9bとは、水平に配置されており、両板部にガイドされて、上記において、第1棒部31は、水平面(仮想面)に沿って回転する。
この回転を第2棒部32側から見れば、第2棒部32も相対的に第1棒部31に対して回転することになるが、このとき、関節部9は、第2棒部32と一体に回転する(第2棒部32は関節部9に対しては回転しない)。このようにして関節部9にて、第1棒部31を第2棒部32に対して折り曲げ、第1桟3aを桟3…3が呈する上記三角形の内側へ向けて凸となるように、二つ折りにすることができる。
上記において、関節部9に対して第1棒部31を回動するものとしたが、逆に、関節部9に対して第2棒部32を回転するものとしても実施できる。
第1支柱4aの上端部は、上記直角をなす第2及び第3桟3b,3cの接続部6(後述する第1接続部6a)に取り付けられ、第2支柱4bは、上記第3桟3cと第1桟3aの接続部6(後述する第2接続部6b)に取り付けられ、第2支柱4bは、上記第1桟3aと第2桟3bの接続部6(後述する第3接続部6c)に取り付けられる。
第1支柱4aと第2桟3bとの間、第1支柱4aと第3桟3cとの間には、夫々、上記の補強部材7,7が設けられている。この補強部材7,7は、図1〜図3へ示す通り、鉛直に伸びる第1支柱4aと水平面に沿って伸びる第2桟3bに対して斜めに掛け渡された板状体であり、支柱と桟の固定をより強固なものとする。
上記と同様に、第2支柱4bと第1桟3aとの間、及び、第2支柱4bと第3桟3cとの間にも、上記の補強部材7,7が設けられており、更に、第3支柱4cと第1桟3aとの間、及び、第3支柱4cと第2桟3bとの間にも、上記の補強部材7,7が設けられている。
補強部材7の夫々は、係脱自在に、上記各支柱と桟間に渡されている。この実施の形態では、補強部材7の夫々は、一端が支柱に軸止され、他の一端が桟に係止されており、桟から外すことによって、支柱にぶら下がった状態となる(図7)。
この実施の形態において、図2へ示す通り、第1棒材5aは、第2棒材5bの左側に配置される。
両棒材5a,5bの上記関節部9を備えた桟3より後方に突出する部分は把手となり、当該把手を持って、上記のスライドを行うことができる。
図5(A)へ示す通り、前述の関節部9の止め具91と副止め具92は、関節部9の上面より上方に突出し、両止め具91,92間へ、上記棒材5a,5bを収めることにより、両棒材5a,5bを互いに沿うように並べて配置することができる。
詳しくは、テント1は、第2桟3bと第3桟3cとを接続する第1接続部6aと、第3桟3cと第1桟3aとを接続する第2接続部材6bと、第1桟3aと第2桟3bとを接続する第3接続部材6cの、3つの接続部材6…6を備える。
各接続部材6…6は、金属製の治具であり、具体的には、図5(B)へ示す通り、接続部材6…6は、夫々、溶接により隣り合う桟3,3の一方(図5(B)において第3桟3c)の端部に固定されたものであり、支柱4の上端部を受容する支柱受容部61と、隣り合う桟3,3の他の一方(図5(B)において第1桟3a)の端部を受容する桟受容部62とを備える。
この図5(B)は、第3桟3cと第1桟3aとを接続する第2接続部6bを、他の接続部6a,6cを代表して示しており、他の接続部材6a,6cも基本的に同様の構成を採るものである。
図5(B)へ示す通り、上記の支柱受容部61は、平面視U字状に形成された板状部である。支柱受容部61に上記一方の桟3(第3桟3c)が溶接にて固定されている。支柱受容部61には、ネジ或いはボルトといった横留め具66を通す、横穴67,67が設けられている。この支柱受容部61に受容される支柱4(第2支柱4b)の端部に、当該横留め具66を回動自在に受容する筒状の横受け部40bが設けられている。横留め具67を上記横穴67,67及び横受け部40に装着して締め或いはナットを取り付けることにより、当該支柱4(第2支柱4b)を、支柱受容部61へ固定することができる。
図5(B)へ示す通り、桟受容部62は、上記の支柱受容部61平面視U字状の支柱受容部61の側部から横に延設された下板63と、当該下板63の上方に間隔を開けて位置する上板64と、下板63と上板64とを接続する側板65とにて構成されている。この下板63と上板64の間が、上記の桟受容部62として、第1桟3aの端部を受容する。この実施の形態では、第2桟2bと第3桟3cとは、同じ長さであり、桟3…3が呈する前述の直角三角形は、直角二等辺三角形である。即ち、第3桟3cと第1桟3aとのなす角度、及び、第1桟3aと第2桟3bとのなす角度は、夫々約45度となる。従って、平面視において、桟受容部61の軸方向(湾曲する側板65の中心線)と、第3桟3cの軸方向とがなす角度を約45度としておけば、両桟3c,3a同士を45度の角度をなすように配置することができる。
図5(C)へ示す通り、両棒材5a,5bの先端は、第1接続部材6aへ、ボルト或いはネジなどの固定手段60,60によって、軸止されている。
尚、テントの平面視において、桟3…3が呈する三角形は、上記の直角二等辺三角形に限定するものではなく、二等辺三角形以外の直角三角形であっても実施できる。また、直角三角形以外の三角形であっても実施でき、更には、三角形以外の多角形としても実施できる。
平面視において、何れのシート21,22も、三角形を呈する。
また、両シート21,22の素材には、雨除けとして防水性を備えるものを採用するのが好ましい。
この実施の形態では、図1へ示す通り、天幕2は、シートの広さを最大限生かせる、平屋根をなすものである。
左シート21は、上記第3桟3cと第1棒材5aとに張り渡され、右シート22は、上記第2桟3bと第2棒材5bとに張り渡される。図示の通り、平面視において、左シート21が呈する三角形の、左側の一辺が第3桟3cに沿うように取り付けられ、右側の一辺が第1棒材5aに沿うよう取り付けられる。また、右シート22が呈する三角形の、右側の一辺が第2桟2bに沿うように取り付けられ、左側の一辺が第2棒材5bに沿うよう取り付けられる。
具体的には、各シート21,22には、三角形の一方の一辺に沿って、桟固定部23が設けられている。桟固定部23は、左右のシート21,22を桟3,3(第2及び第3桟7b,7c)へ着脱自在に取り付けるものであり、この実施の形態において、桟固定部23は、図2へ示す通り、三角形を呈するシートの左右に隣り合う辺の一方に沿って袋状に形成された部分であり、面ファスナやホックなどの係止具にてに袋状に固定されている。平面視において、左シート21が呈する三角形の左側の一辺に沿って上記桟固定部が設けられ、右シート22が呈する三角形の右側の一辺に沿って上記桟固定部が設けられている。桟固定部は、上記の面ファスナやホックに限定するものではなく、スライドファスナや他のスナップにて構成することもできる。
棒材固定部24は、上記の棒材5a,5bにシートを固定するものであり、この実施の形態において、棒材固定部24,24は、シートの上記辺をなす縁をシートの裏面側に折り込んで端部をシートへ縫い付けることによって形成した袋部分であり、当該袋部分の内部に上記棒材5を収容するものである。
但し、棒材固定部24,24を、上記のようにシートの縁を折り込んで形成するのではなく、別のシート状体を上記シート21,22へ縫い付けることにより、袋部分を形成して実施することができる。
棒材5a,5bは、シート21,22が呈する扇の径よりも長く、各シート21,22は、棒材5,5の後端側を、シート21,22の後方へ突出させる。
図6へ示す通り、固定手段60…60を外し、棒材5a,5bを第2及び第3桟3b,3cから取り外す。
そして、関節部9から、図4(C)へ示す通り、副止め具92を外して、図7へ示すように、桟3…3が呈する三角形の内側に向けて、第1桟3aを2つ折りにする。第1桟3aを完全に折り畳むことにより、その左右の第2及び第3桟3b,3cを、折り畳まれた第1桟3aと沿わせる。
一方において、補強部材7…7の夫々を、係止している桟3…3から外す。
この状態にて、図5(B)へ示す横留め具66を中心として、支柱4を回転させることにより、上記にて折り畳まれて沿い合う桟3…3に向け、支柱4…4の夫々を畳むことができる。即ち、支柱受容部61と横留め具66とを、副関節部として、桟に向けて支柱を折り畳むことができる。
そして、最終的に、図8へ示す通り、桟3…3及び支柱4…4を重ねた状態に畳むことができる。
上記において、支柱4…4を折り畳むことが不要であれば、上記の副関節部を設ける必要はない。また、支柱4…4を、折り畳むのではなく、接続部6…6に着脱自在に取り付けておき、テント撤収の際に、接続部6…6から取り外して、桟3…3と分離した状態にするものとしてもよい。また、支柱4…4を径の異なる複数のパイプにて構成し、撤収時、各パイプを重ねることによって、支柱を縮めた状態にすることができるものとしても実施できる。
テント1は、単独で用いることも可能であるが、図9(A)へ示す通り、平面視において、直角の扇型のテント1,1を2つ用意して、扇の先を揃えて並べ、半円形にして使用することができる。また、このテント1…1を4つ用意して、図9(A)の破線で示す通り、円形にして使用することができる。
更に図9(B)へ示す通り、平面視矩形のプールPにおいて、その四隅のプールサイドの夫々に、上記テント1を設営して、プールPの四隅に日除けを設けることができる。
また、テントは、平面視において、三角形のほか、桟が上記の四角形や或いは五角形、更にはその他の多角形を呈するものとして実施でき、何れの場合も、一つのテントが一つのテント構造を備えるものとしても、或いは、一つのテントが複数のテント構造を備えるものとしても何れの実施も可能である。
2 天幕
3 桟
4 支柱
5 棒材
9 関節部
Claims (3)
- 屋根の少なくとも一部を構成する天幕と、前記天幕が張られる複数の桟と、前記桟を支持する複数の支柱と、第1棒材及び第2棒材の少なくとも2本の棒材とを備え、
平面視において、前記桟は、多角形を呈するように配置され、
前記桟の夫々は、隣り合う前記桟へ回動自在に接続され、
前記多角形の辺をなす前記桟の1つは、二つ折りに折り畳むことができる折り畳み桟であり、
前記折り畳み桟は2本の桟部材にて構成され、前記桟部材同士は回動自在に接続され、前記桟部材を回動することにより折り畳まれるものであり、
前記折り畳み桟は、前記多角形の内側に向けて凸となるように折れるものであり、
前記折り畳み桟は、折り畳まれることによって、前記折り畳み桟の両端に接続された前記桟の夫々を引き寄せて、前記両端の桟の夫々と沿うものであり、
前記天幕は、第1シート及び第2シートの少なくとも2枚のシートからなり、
前記第1棒材に前記第1シートが張られ、前記第2棒材に前記第2シートが張られ、
前記第1棒材と前記第2棒材とは前記桟上をスライドするものであり、
前記第1棒材と前記第2棒材との前記スライドにより、前記第1シートは前記多角形の1辺から前記第2棒材との間で開閉し、前記第2シートは前記多角形の他の1辺から前記第1棒材との間で開閉することにより、前記天幕の開閉が行えるものであることを特徴とするテント。 - 前記桟は平面視において、三角形を呈するものであり、
前記支柱は、前記三角形の頂点の位置に配置され、前記桟に回動自在に接続され、当該回動にて前記桟に沿うよう折り畳むことができるものであることを特徴とする請求項1記載のテント。 - 前記第1棒材の一端と前記第2棒材との夫々は、互いに回動可能に接続された接続端と、前記接続端の反対側の自由端とを備え、
前記第1棒材と前記第2棒材とは、夫々の自由端側が、前記折り畳み桟の上に載せられたものであり、
前記第1棒材と前記第2棒材とを前記接続端を中心として回動させることにより、前記折り畳み桟上をスライドさせることができ、
前記第1シート及び前記第2シートの夫々は、前記第1の棒材及び前記第2棒材の夫々と、前記折り畳み桟の両端に接続された前記桟の夫々とに、張り渡されたことを特徴とする請求項1又は2記載のテント。
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