JP4873495B2 - 焼却残渣の処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、焼却残渣から塩素成分を除去して、セメント原料等として利用するための焼却残渣の処理方法に関する。
一般廃棄物や産業廃棄物の焼却時に発生する焼却残渣(例えば、焼却灰、焼却飛灰等)の大部分は、最終処分場にて埋立処分されている。しかし、近年、最終処分場の確保が困難になりつつあることから、焼却残渣をセメント原料等として利用して、焼却残渣の埋立処分の量を削減することが望まれている。
焼却残渣は、セメント原料として必要な化学成分を含む一方、セメントの製造及びセメントの品質に悪影響を及ぼす塩素を1〜20質量%程度の含有率で含む。そのため、仮に、塩素を除去せずに焼却残渣をセメント原料として用いる場合、セメント原料の全量中の焼却残渣の割合を小さくしなければならず、焼却残渣の利用の促進を図ることができない。それゆえ、焼却残渣からの塩素の除去処理は、必須である。
焼却残渣から塩素を除去する方法の一例として、例えば、一般廃棄物および産業廃棄物の少なくとも一方を焼却した焼却灰をセメント原料として資源化する方法において、電気防蝕する鋼板で側面及び底面を形成するとともに屋根を設けた貯留槽内に前記焼却灰を貯留し、その焼却灰に水を散布してその焼却灰から塩分を洗い流すことでその焼却灰を普通セメントの原料とし、前記焼却灰から浸出した水から塩分を除去した後、その水を前記焼却灰に散布して水を循環させることを特徴とする廃棄物焼却灰の資源化方法が提案されている(特許文献1)。
一方、焼酎製造工場から排出される焼酎粕についても、従来、農地への散布や海洋投棄などによって処分してきたものの、地力低下による農地への散布の抑制や、ロンドン条約議定書に基づき海洋投棄が2007年までに全面禁止されるなどの近年の事情の下、処理コストの高い他の処分方法を採用せざるを得ないのが現状であり、焼酎粕を低コストで有効利用する方法が求められている。
特開2003−334507号公報
前記の文献に記載された方法は、水の散布のみによって、焼却灰から塩素成分を洗い流すものである。
しかし、焼却灰から可溶性塩素成分のみならず、難溶性塩素成分も除去して、セメント原料等として好適に用い得る、塩素含有率が小さい焼却灰を得ようとする場合、単に水を散布するだけでは、難溶性塩素成分を十分に除去することはできない。
一方、難溶性塩素成分の除去に際し、処理効率の観点から短期間で十分な除去を行なうことや、処理用の設備が簡易で、かつ処理コストが低いことも望まれている。
そこで、本発明は、焼却残渣から可溶性塩素成分と難溶性塩素成分の両方を除去して、セメント原料等として好適に用い得る、塩素含有率の小さな焼却残渣を得るための処理方法であって、処理設備が簡易で、処理コストが低く、短期間で処理することのできる、焼却残渣の処理方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、貯留用空間内に収容された焼却残渣の上面に対して焼酎粕を散布し、かつ、雨水を供給して排水すれば、焼酎粕の水分によって、焼却残渣に含まれている可溶性塩素成分を速やかに除去することができるとともに、前記の焼酎粕にもともと含まれている有機酸、及び、前記の焼酎粕が微生物によって分解されて生じる炭酸ガス及び有機酸の作用によって、焼却残渣に含まれている難溶性塩素成分を分解して除去することができることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の[1]〜[]を提供するものである。
[1] 焼却残渣に対して焼酎粕を供給した後、雨水を供給して排水し塩素含有率が減少した焼却残渣を含む処理済みの被処理物を得る焼却残渣の処理方法であって、上記焼酎粕の供給を、貯留用空間内に収容された焼却残渣の上面への散布によって行なうことを特徴とする焼却残渣の処理方法。
] 上記焼却残渣が焼却灰を含む前記[1]記載の焼却残渣の処理方法。
] 上記処理済みの被処理物をセメント原料として用いる前記[1]又は[2]に記載の焼却残渣の処理方法。
本発明によれば、焼酎粕の水分によって、焼却残渣に含まれている可溶性塩素成分を速やかに除去し得ることに加えて、焼酎粕の中に当初から存在する有機酸、及び、焼酎粕が微生物によって分解されて生じる有機酸及び炭酸ガスの作用によって、焼却残渣中の難溶性塩素成分を分解して液中に溶出させて除去することができ、短期間で、塩素含有率の小さな焼却残渣を含む処理済みの被処理物を得ることができる。
この処理済みの被処理物は、塩素含有率が小さい焼却残渣を含むため、セメント原料として好適に用いることができる。この際、被処理物中の焼酎粕は、セメントキルン内で燃料となる。
また、本発明によれば、焼酎粕を低コストで有効利用することができる。
本発明の焼却残渣の処理方法は、焼却残渣に対して焼酎粕を供給した後、雨水を供給して排水し塩素含有率が減少した焼却残渣を含む処理済みの被処理物を得る焼却残渣の処理方法であって、上記焼酎粕の供給を、貯留用空間内に収容された焼却残渣の上面への散布によって行なうものである。
焼却残渣としては、焼却灰、焼却飛灰等が挙げられる。
ここで、焼却灰とは、都市ごみ等の廃棄物を燃焼させた際に、炉底に溜まる残渣(ただし、金属片、セラミックス片等の異物を除くダスト状のもの)をいう。なお、焼却灰は、焼却主灰と称されることもある。
焼却灰を得るには、炉底に溜まる残渣から金属片等の異物を除去すればよい。その際に用いる分別手段としては、回転篩、振動篩等の篩、液体サイクロン、分離板型分級機、円筒型分級機等の遠心分級機、ハイドロセパレータ、スパイラル分級機、ボール分級機等の重力分級機等が挙げられる。中でも、1〜5mmの目開きを有する篩が好ましい。分別は、1段に限らず、多段によっても行うことができる。異なる分別手段を組み合わせることもできる。
焼却飛灰とは、都市ごみ等の廃棄物を燃焼させた際に発生する排ガス中の煤塵をいう。
本発明において、焼却残渣として、焼却灰を含みかつ焼却飛灰を含まないもの、焼却灰及び焼却飛灰を含むもの、及び、焼却飛灰を含みかつ焼却灰を含まないもの、のいずれも処理対象とすることができる。
本発明の処理対象物として好ましいものは、焼却灰を含むものであり、具体的には、焼却灰を含みかつ焼却飛灰を含まないもの、及び、焼却灰及び焼却飛灰を含むものである。その理由は次のとおりである。
焼却灰には、フリーデル氏塩(3CaO・Al・CaCl・10HO)のような難溶性塩素成分、及び、可溶性塩素成分と反応して難溶性塩素成分に変化し得る成分(例えば、3CaO・Al)が、高い含有率で含まれている。一方、焼却飛灰には、CaCl、NaCl、KCl等の可溶性塩素成分が、高い含有率で含まれている。
焼却灰、焼却飛灰、及び水を混合すると、例えば、次の反応が生じて、フリーデル氏塩の量が徐々に増大していく。
3CaO・Al+CaCl+10HO→3CaO・Al・CaCl・10H
本発明では、焼却残渣中にフリーデル氏塩が存在する場合であっても、焼酎粕の中にもともと存在する有機酸、及び、焼酎粕が微生物によって発酵して生じる有機酸及び炭酸ガス(液中で炭酸イオンとなるもの)によって、フリーデル氏塩を分解して液中に溶出させることができる。その結果、焼却残渣の塩素含有率を所望の値以下に減少させることができる。
なお、炭酸ガスによるフリーデル氏塩の分解反応は、次の反応式で表される。
3CaO・Al・CaCl・10HO+3CO→3CaCO+2Al(OH)+CaCl+7H
このように、本発明では、焼却灰を含む場合に、フリーデル氏塩等の難溶性塩素成分の含有量が大きいため、本発明の効果を特に顕著に発揮させることができ、好ましい。
焼却残渣が焼却灰及び焼却飛灰を含む場合、焼却灰と焼却飛灰との合計量100質量部中の焼却灰の含有量は、好ましくは1質量部以上、より好ましくは10質量部以上、さらに好ましくは30質量部以上、特に好ましくは50質量部以上である。
処理前の焼却残渣中の塩素(Cl)の含有率は、特に限定されないが、塩素成分を除去するという本発明の目的を考慮すると、好ましくは1質量%以上、より好ましくは2質量%以上である。
処理前の焼却残渣中の塩素(Cl)の含有率の上限値は、特に限定されないが、通常、30質量%以下である。
焼酎粕は、焼酎の製造過程で生じる副産物である。
焼酎粕は、焼酎の製造過程でスラリーとして得られるものであり、通常、水分を90質量%以上の含有率で含む。
焼酎の原料としては、特に限定されず、例えば、麦、さつま芋、米、蕎麦、黒糖等が挙げられる。
麦焼酎の製造過程で得られる焼酎粕の一例は、pHが3.6であり、固体分濃度が2.8質量%であり、有機酸として、酢酸11.6g/リットル、乳酸6.4g/リットル、コハク酸2.8g/リットル、クエン酸1g/リットル等を含む。
焼却残渣を収容するための貯留用空間は、例えば、地盤の掘削、貯留手段の埋設、貯留手段の設置等によって形成することができる。
このうち、地盤の掘削の場合、掘削によって生じた空間の内周面に、セメント系固化材等による固化処理を施すことができる。
貯留手段としては、例えば、金属製、繊維強化プラスチック(FRP)製等の、上方が開口した枠体が挙げられる。
貯留用空間の下部には、通常、焼却残渣から溶出した塩素成分を含む液分を排出するための排水口が設けられている。
なお、本発明において、貯留用空間内に供給した焼酎粕の液分は、焼却残渣を通過または浸漬して、焼却残渣中の塩素成分を溶出させた後に、何らかの手段で、貯留用空間から除去すればよく、必ずしも前記の排水口で排出させることを必要とするものではない。例えば、貯留用空間内に上方から挿し入れた排水用のチューブ管等によって、排水させてもよい。
貯留用空間内の焼却残渣の厚さは、特に限定されないが、通常、0.5〜5mである。
焼却残渣に焼酎粕を供給する方法としては貯留用空間内に収容した焼却残渣の層の上面に焼酎粕を散布する方法が採用される
本発明において、焼酎粕を供給した後、降雨によって給水する
焼酎粕の供給に加えて雨水供給することによって、焼却残渣の塩素含有率低減させることができる。雨水を供給した場合の焼却残渣の塩素含有率は、好ましくは0.3質量%以下、より好ましくは0.2質量%以下、特に好ましくは0.1質量%以下である。
降雨と人為的な給水を組み合わせることもできる。人為的な給水に用いるための水としては、工業用水、水道水等が挙げられる。
焼酎粕の好ましい供給方法としては、例えば、連続的または間欠的に、焼酎粕を散布する方法が挙げられる。
散布を行なう時間の間隔は、好ましくは、間隔なし(連続的)、または4日間以内の間隔であり、より好ましくは、間隔なし、または3日間以内の間隔であり、特に好ましくは、間隔なし、または2日間以内の間隔である。該間隔が4日間を超えると、処理の効率が悪くなる。
散布を行なう期間は、処理効率の観点から、好ましくは1月以内、より好ましくは20日以内、特に好ましくは10日以内である。散布を行なう期間の下限は、特に限定されないが、好ましくは3日である。該期間が3日未満の場合、焼却残渣中の塩素含有率を十分に減少させることが困難な場合がある。
散布される焼酎粕中の水分の総量は、処理の効率の観点から、好ましくは、焼却残渣の乾燥質量の4倍以内であり、より好ましくは、焼却残渣の乾燥質量の3倍以内であり、特に好ましくは、焼却残渣の乾燥質量の2倍以内である。
必要に応じて用いられる人為的に散布される水好ましい散布方法等は、焼酎粕の場合と同様である。
焼却残渣の質量100質量部当たりの焼酎粕の固体分の質量は、好ましくは0.1質量部以上、より好ましくは0.5質量部以上、特に好ましくは1質量部以上である。該質量の上限値は、特に限定されないが、通常、10質量部以下である。
焼酎粕及び必要に応じて用いられる人為的に散布される水を散布するための手段としては、例えば、貯留用空間内に収容された焼却残渣の上面全体に均一に、焼酎粕及び必要に応じて用いられる人為的に散布される水を散布しうるように構成された散布装置等が挙げられる。焼酎粕の散布手段と人為的に散布される水の散布手段は、異なるものでもよいし、同じもの(共用)でもよい。
なお、連続的に散布する場合、散布速度(リットル/時間)は、散布物(焼酎粕または人為的に散布される水)の総量(リットル)を散布期間(時間)で除したものである。間欠的に散布する場合、1回当たりの散布量(リットル/回)は、散布物の総量(リットル)を散布回数(回)で除したものである。間欠的に散布する場合、1回当たりの散布時間は、特に限定されないが、例えば、10分間〜5時間である。
処理済みの被処理物は、塩素含有率が小さいため、搬出して、セメント原料等として用いることができる。この際、被処理物に含まれている焼酎粕は、焼却残渣と共にセメントキルン内に供給されて、セメントキルンの燃料となる。
処理済みの被処理物は、例えば、クリンカ原料の総量中、乾燥状態での値として、5〜30質量%の割合で用いることができる。
処理済みの被処理物は、石灰石等の他のクリンカ原料とともに、プレヒータの上部に供給してもよいし、あるいは、他の場所(例えば、プレヒータの上部以外の場所や、仮焼炉や、キルン)に供給してもよい。
処理済みの被処理物を搬出した後の貯留用空間は、以後、焼却残渣の処理に繰り返し用いることができる。
[実施例1]
直径100mm、長さ500mmのカラム内に焼却主灰を充填した。次いで、カラム内の焼却主灰(乾燥質量:3500g)の上面に均一に、焼却主灰の乾燥質量の10質量%に相当する350gの焼酎粕(固体分の含有率が2.8質量%である前記の例示物)を、60分間で散布した。以後、これと同様の散布を1日1回、5日間(計5回)に亘り行なった。
焼酎粕の散布の終了後、カラム内に充填された焼却主灰の上層域(上端から75mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.3質量%であった。また、カラム内に充填された焼却主灰の下層域(下端から50mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.4質量%であった。
次いで、焼却主灰を充填したカラムを屋外に設置し、上方を開放状態とし、降雨により300日間、給水した。この間の雨量は1600mmであった。給水後、カラム内に充填された焼却主灰の上層域(上端から75mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.1質量%であった。また、カラム内に充填された焼却主灰の下層域(下端から50mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.1質量%であった。
[比較例1]
焼酎粕に代えて、焼却主灰の乾燥質量の10質量%に相当する350gの水道水を用いたこと以外は、実施例1と同様にして実験した。その結果、水道水の供給後、焼却主灰の上層域(上端から75mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.6質量%であった。また、カラム内に充填された焼却主灰の下層域(下端から50mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.7質量%であった。
また、降雨による給水後、焼却主灰の上層域(上端から75mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.5質量%であった。また、カラム内に充填された焼却主灰の下層域(下端から50mmの地点)で採取した焼却主灰の塩素含有率は、0.6質量%であった。
実施例1と比較例1の結果から、水の代わりに焼酎粕を用いたほうが、焼却残渣中の塩素含有率の減少の幅が大きいことがわかる。

Claims (3)

  1. 焼却残渣に対して焼酎粕を供給した後、雨水を供給して排水し塩素含有率が減少した焼却残渣を含む処理済みの被処理物を得る焼却残渣の処理方法であって、
    上記焼酎粕の供給を、貯留用空間内に収容された焼却残渣の上面への散布によって行なうことを特徴とする焼却残渣の処理方法。
  2. 上記焼却残渣が焼却灰を含む請求項1記載の焼却残渣の処理方法。
  3. 上記処理済みの被処理物をセメント原料として用いる請求項1又は2に記載の焼却残渣の処理方法。
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