JP4873484B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

この発明は、携帯端末に関し、特にたとえば携帯電話端末に用いられ、キー操作を非制限とする非制限状態とキー操作を制限する制限状態との間で状態を遷移させる、携帯端末に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術では、携帯端末は鍵端末との間で定期的に無線通信を行い、鍵端末からの信号の受信レベルが閾値以下になるとキー操作を制限する。したがって、キー操作者が携帯端末を置き忘れるなどして、携帯端末と鍵端末とが離れると、携帯端末のキー操作は制限される。これによって、携帯端末の不正利用の防止が図られる。
特開2007−40008号公報[E05B 49/00, G09C 1/00, G06F 21/20, G06F 1/00]
ところで、キー操作が制限された制限状態は一般に、PIN(Personal Identity Number)コードを入力することで解除が可能である。詳しくは、携帯端末には所有者(適格者)のPINコード(既定PINコード)が記憶されており、キー操作者によって入力されたPINコードが既定PINコードと一致すれば、制限状態は解除される。つまり、ここでいう制限状態は、PINコード入力操作以外のキー操作が制限された一部制限状態である。
一方、拾得者等(不適格者)による解除を防ぐために、連続するPINコード入力操作の実行は通常、既定回数以下に制限される。連続実行回数が既定回数に達してなおコード一致がなれば、PINコード入力操作を含む全てのキー操作が制限される。不適格者によるPINコード入力操作の結果、全てのキー操作が制限された全部制限状態に陥ると、後に携帯端末が所有者(適格者)の手元に戻っても、もはやこれを利用することはできない。
しかし、特許文献1は、制限状態を解除する方策について何ら開示していない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、不適格者による制限解除の困難化と、適格者による制限解除の容易化とを実現できる、携帯端末を提供することである。
この発明に従う携帯端末(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、コード入力操作を少なくとも除いてキー操作を制限する第1制限状態とコード入力操作を少なくとも含んでキー操作を制限する第2制限状態とキー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる携帯端末において、第1制限状態においてコード入力操作によって入力されたコードが既定コードであるとき非制限状態を選択する第1選択手段(S73)、第1制限状態におけるコード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを繰り返し判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する第2選択手段(S49, S51)、およびキー操作者が適格者である可能性を繰り返し判別し、可能性が高いほど閾値を大きくする閾値変更手段(S43)を備える。このような閾値の制御は、外部の通信装置(50,60)との間で近距離無線通信を行い、その通信状態に基づいて行うことができる。具体的には、第1制限状態において通信手段による通信装置との通信が可能である場合、それが不能である場合よりもキー操作者が適格者である可能性が高いので、閾値を大きく設定する。
携帯端末は、コード入力操作を少なくとも除いてキー操作を制限する第1制限状態と、コード入力操作を少なくとも含んでキー操作を制限する第2制限状態と、キー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる。携帯端末では、第1制限状態においてコード入力操作によって入力されたコードが既定コードであるとき、第1選択手段が非制限状態を選択する。第2選択手段は、第1制限状態におけるコード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを繰り返し判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する。閾値変更手段は、キー操作者が適格者である可能性を繰り返し判別し、可能性が高いほど閾値を大きくする。
このように、コード入力操作の実行回数が閾値を上回ると第2制限状態が確立されるため、コード入力操作は閾値に相当する回数だけ許容される。ここで、閾値は、キー操作者が適格者である可能性が高いほど大きくされ、キー操作者が不適格者である可能性が高いほど小さくされる。閾値が大きくなったことでコード入力操作の実行回数が閾値を下回ると、第1制限状態が確立される。このため、キー操作者が不適格者から適格者に代わったとき、さらなるコード入力操作が、閾値の差分に相当する回数だけ許容される。これによって、不適格者による制限解除の困難化と、適格者による制限解除の容易化とが実現される。
携帯端末は、キー操作者が適格者である可能性が低いとき第1制限状態を選択する第3選択手段(S9)をさらに備える。
したがって、第1制限状態は、通信手段による通信装置との通信が不能である場合に、第3選択手段によって選択される。
携帯端末は、近距離無線通信を実行する通信手段(28)、および装置本体と別体されて通信手段との間で近距離無線通信を実行する通信器(50)をさらに備え、閾値変更手段は通信手段による通信器との通信状態を参照して可能性を判別する。
このように、通信手段は装置本体と別体された通信器との間で近距離無線通信を実行し、閾値変更手段は通信手段による通信器との通信状態を参照して可能性を判別する。適格者が通信器を管理することで、キー操作者が適格者である可能性の判別が可能となる。この場合、キー操作者の不適格者から適格者への交代は、通信状態の変化として検知されることとなる。
携帯端末において、第2選択手段によって注目される実行回数は連続する実行回数である。
この発明に従う制御プログラムは、コード入力操作を少なくとも除いてキー操作を制限する第1制限状態とコード入力操作を少なくとも含んでキー操作を制限する第2制限状態とキー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる携帯端末のプロセッサに、第1制限状態においてコード入力操作によって入力されたコードが既定コードであるとき非制限状態を選択する第1選択ステップ(S73)、第1制限状態におけるコード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを繰り返し判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する第2選択ステップ(S49, S51)、およびキー操作者が適格者である可能性を繰り返し判別し、可能性が高いほど閾値を大きくする閾値変更ステップ(S43)を実行させる。
これによっても、不適格者による制限解除の困難化と、適格者による制限解除の容易化とが実現される。
この発明に従う状態遷移方法は、コード入力操作を少なくとも除いてキー操作を制限する第1制限状態とコード入力操作を少なくとも含んでキー操作を制限する第2制限状態とキー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる方法であって、第1制限状態においてコード入力操作によって入力されたコードが既定コードであるとき非制限状態を選択する第1選択ステップ(S73)、第1制限状態におけるコード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを繰り返し判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する第2選択ステップ(S49, S51)、およびキー操作者が適格者である可能性を繰り返し判別し、可能性が高いほど閾値を大きくする閾値変更ステップ(S43)を備える。
これによっても、不適格者による制限解除の困難化と、適格者による制限解除の容易化とが実現される。
この発明によれば、不適格者による制限解除の困難化と、適格者による制限解除の容易化とを実現することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の携帯電話端末10は、近距離無線通信機能を有しており、同じく近距離無線通信機能を有する鍵端末50と協働して、拾得者などの不適格者によるキー操作を制限する。なお、この実施例でいうキー操作には、電源ON/OFF操作は含まれないものとする。
携帯電話端末10および鍵端末50の各々は通常、所有者等の適格者により携帯され、反復的たとえば数秒毎に近距離無線通信を行う。詳しくは、携帯電話端末10は、図2に示すように、近距離無線通信回路28および近距離無線通信用のアンテナ30を含む。鍵端末50は、図3に示すように、近距離無線通信回路54および近距離無線通信用のアンテナ56を含む。
近距離無線通信を行うとき、携帯電話端末10および鍵端末50の一方(ここでは鍵端末50)がホストとなって、携帯電話端末10および鍵端末50の他方(ここでは携帯電話端末10)に対しポーリングを行う。すなわち、鍵端末50のCPU56は、ポーリング信号を数秒毎に生成し、生成されたポーリング信号を近距離無線通信回路54およびアンテナ56を通して送信する。携帯電話端末10のCPU26は、送信されたポーリング信号をアンテナ30および近距離無線通信回路28を通して受信し、応答信号を返信する。したがって、ポーリング信号および応答信号の到達範囲が、この場合の近距離無線通信エリアEである。
携帯電話端末10の置き忘れや盗難などによって、携帯電話端末10と鍵端末50との間隔が一定距離(たとえば5m)以上離れると、換言すれば携帯電話端末10が近距離無線通信エリアEの外部に移動すると、両者の間の近距離無線通信は不能(圏外)となる。このような圏内から圏外への変化に応答して、携帯端末10の状態は、全てのキー操作が可能な通常状態から、一部または全部のキー操作が制限された制限状態へと移行する。
まず、通常状態では、たとえば次のような処理が行われる。図2を参照して、携帯電話端末10は、キー入力装置24を含む。キー入力装置24によって発呼操作が行われると、CPU26は、無線通信回路14およびデータ処理回路16を制御して発呼信号を出力する。出力された発呼信号は、アンテナ12から放出され、移動通信網を経て通話相手の電話機に送信される。通話相手が着呼操作を行うと、通話処理が開始される。
一方、通話相手からの発呼信号がアンテナ12によって捉えられると、無線通信回路14は、着信をCPU26に通知する。CPU26は、LCDドライバ32を制御して、着信通知に記述された発信元情報をLCDモニタ34に表示し、かつ無線通信回路14およびデータ処理回路16を制御して着信音をスピーカ20から出力する。キー入力装置24によって着呼操作が行われると、通話処理が開始される。
通話処理は、詳しくは次のように行われる。通話相手から送られてきた変調音声信号(高周波信号)はアンテナ12によって捉えられ、捉えられた変調音声信号は無線通信回路14によって復調処理を施される。復調された音声信号は、データ処理回路16によってDA変換処理を施されることで、アナログ信号である受話音声信号に変換される。変換された受話音声信号はスピーカ20に入力され、スピーカ20から受話音声が出力される。
マイクロフォン18によって取り込まれた送話音声信号は、データ処理回路16によってAD変換処理を施されることで、ディジタル信号である送話音声データに変換される。変換された送話音声データは無線通信回路14によって変調処理を施され、これにより変調音声信号が生成される。生成された変調音声信号は、上述と同様、アンテナ12を利用して通話相手に送信される。
キー入力装置24によって通話処理の終了操作が行われるか、あるいは通話相手が通話処理の終了操作を行うと、通話処理は終了される。
次に、制限状態は、PINコード入力操作を除くキー操作を制限する第1制限状態と、PINコード入力操作を含むキー操作を制限する第2制限状態とを含む。第1および第2のいずれの制限状態においても、発呼操作および着呼操作の各々が禁止されるので、通話を行うことはできない。
鍵端末50との近距離無線通信が圏外となると、携帯電話端末10の状態は、通常状態から第1制限状態に移行する。第1制限状態では、次のような処理が行われる。
携帯電話端末10は、UIM(User Identity Module)カード36を含む。UIMカード36には、適格者のPINコードが記憶されている。これを“既定PINコード”と呼ぶ。第1制限状態において、キー入力装置24によってPINコード入力操作が行われると、CPU26は、入力PINコードが既定PINコードと一致するか否かを判別する。コード一致と判別されると、携帯電話端末10の状態は、第1制限状態から通常状態に復帰する。
一方、コード不一致と判別されると、第1制限状態が維持される。このため、PINコード入力操作の再実行が可能となる。ただし、PINコード入力操作の連続実行には回数制限が課されており、連続実行回数(Ne)が上限回数(Nmax:たとえば3回)に達してなお判別結果がコード不一致を示すとき、携帯電話端末10の状態は、第1制限状態から第2制限状態に移行する。第2制限状態においては、PINコード入力操作を含む全てのキー操作が禁止される、すなわちCPU26はどのキー操作も受け付けなくなる。
なお、連続実行回数Neおよび上限回数Nmaxの各々は、既定PINコードと共にUIMカード36に記憶されている。連続実行回数Neは、初期値が“0”の変数であって、PINコード入力操作に応じて書き換えられるが、上限回数Nmaxおよび既定PINコードの各々は不変である。
CPU26は、鍵端末50との間の近距離無線通信の状態(以下単に“通信状態”)に応じて、連続実行回数Neに関する閾値を制御する。具体的には、通信状態が圏内のとき閾値を上限回数Nmaxとし、通信状態が圏外のとき閾値を上限回数Nmaxから既定回数(Np:たとえば1回)を減算した回数(Mmax−Np)とする。したがって、第1制限状態から第2制限状態への移行タイミングは、たとえば、圏内ではNe=3となった時点であるのに対し、圏外ではNe=2となった時点である。
一方、圏外に出た携帯電話端末10が圏内に入ると、連続実行回数Neに関する閾値(以下単に“閾値”)は“Nmax−Np”からNmaxに戻る。このため、たとえば、圏外でNe=2となり第2制限状態に陥った携帯電話端末10は、後に圏内に入ることで第1制限状態に戻り、PINコード入力操作をもう1回行うことができる。
適格者が携帯電話端末10を置き忘れた場合の制御処理は、具体的には以下のようになる。鍵端末50が適格者と共に移動して、鍵端末50と携帯電話端末10との間隔が一定距離以上離れると、通信状態は圏内から圏外に変化する。これに応答して、携帯電話端末10の状態は通常状態から第1制限状態に移行し、閾値は“Nmax−Np”つまり2回となる。
この後、携帯電話端末10は不適格者により拾得され、不適格者によりPINコード入力操作が実行されたとする。当てずっぽうに入力されたコードが既定コードと一致する確率は低く、このため携帯電話端末10は、連続実行回数Neが2回に達した時点で第1制限状態から第2制限状態に移行する。
操作不能となった携帯電話端末10は、不適格者により放棄され、後に適格者に返却されたとする。通信状態の圏外から圏内への変化に応答して、閾値はNmaxつまり3回に増大し、携帯電話端末10の状態は第2制限状態から第1制限状態に移行する。このため適格者は、PINコード入力操作をもうNp回つまり1回行うことができる。
ここで入力コードが既定コードと一致すれば、携帯電話端末10の状態は第1制限状態から通常状態に移行し、キー操作が可能となる。なお、3回目の入力コードが既定コードと一致しなければ、第2制限状態を脱することはもはや不可能となる。
CPU26は、図4および図7に示すメインタスクと、図5に示す近距離通信状態判別タスクと、図6に示す回数制御タスクとを実行する。メインタスクおよび近距離通信状態判別タスクの各々は、電源オン操作に応答して起動され、電源オフ操作に応答して終了される。回数制御タスクは、メインタスクによって起動および終了される。なお、CPU26は、μITRONなどのマルチタスクOSの制御下にあり、複数のタスクを並列的に処理することができる。また、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ22に記憶される。
図4を参照して、ステップS1では、変数Gが“0”であるか否かを判別し、ステップS3では変数Gが“1”であるか否かを判別する。ここで変数Gは、フラッシュメモリ22に記憶され、“0”,“1”および“2”のいずれかの値をとる。“G=0”は通常状態と対応し、“G=1”は第1制限状態と対応し、そして“G=2”は第2制限状態と対応する。
ステップS1およびステップS3の各々でNOであれば、ステップS5で“この端末は使えません”が記述された画面をLCDドライバ32を通してLCDモニタ34に表示する。そしてステップS1に戻る。したがって、第2制限状態では、ステップS1,S3およびS5のループ処理が実行され、PINコード入力操作を含む全てのキー操作は禁止される。
ステップS3でYESであれば、ステップS15でPINコード処理(後述)を実行し、そしてステップS1に戻る。
ステップS1でYESであれば、ステップS7でキー操作の有無を判別する。ここでNOであればステップS9で変数Fが“1”であるか否かを判別し、ここでもNOであればステップS1に戻る。ここで変数Fは、フラッシュメモリ22に記憶され、“0”および“1”のいずれかの値をとる。“F=0”は圏内と対応し、“F=1”は圏外と対応する。したがって、通常状態では、ステップS1,S7およびS9のループ処理を通して、キー操作の有無および圏内から圏外への変化の有無の各々が監視される。
ステップS7でYESであれば、ステップS13に移って、キー操作に対応する処理たとえば通話処理を実行し、その後ステップS1に戻る。ステップS9でYESであれば、ステップS11で回数制御タスクを起動した後、ステップS1に戻る。
図5を参照して、ステップS31では、近距離無線通信回路28の通信状態が圏内か否かを判別する。ここでYESであればステップS33で変数Fに“0”をセットし、NOであればステップS35で変数Fに“1”をセットする。セット後、ステップS31に戻る。
図6を参照して、ステップS41では、UIMカード36から変数Ne,上限回数Nmax(=3)および既定PINコードの各々を読み込む。ステップS43では変数Fが“0”であるか否かを判別し、ここでYESであれば、変数Neが上限回数Nmaxに達したか否かをステップS45でさらに判別する。ステップS43でNOであれば、変数Neが上限回数Nmaxから既定回数Np(=1)を減じた回数(=2)に達したか否かをステップS47でさらに判別する。なお、既定回数Npは、フラッシュメモリ22に記憶される。
ステップS45またはS47でNOであれば、ステップS49で変数Gに“1”をセットし、ステップS45またはS47でYESであれば、ステップS51で変数Gに“2”をセットする。セット後、ステップS41に戻る。
上記ステップS17のPINコード処理は、図7のサブルーチンに従う。図7を参照して、ステップS61では、“PINコードを入力してください” が記述された画面をLCDモニタ34に表示する。ステップS63では、コード入力操作の有無を判別し、NOであれば待機する。キー入力装置24によってコード入力操作が行われると、ステップS63でYESと判別し、ステップS65に移る。
ステップS65では、入力されたコードが既定PINコードと一致したか否かを判別する。ここでYESであれば、ステップS67〜S73の一連の処理を経て上位層のルーチンに復帰し、NOであればステップS75の処理を経て上位層のルーチンに復帰する。
ステップS67では、変数Neの“0”への書換えをUIMカード36に依頼する。UIMカード36のCPU(図示せず)は、依頼に応じて変数Neを“0”に書き換える。ステップS69では、“PINコードを受け付けました” が記述された画面を表示する。ステップS71では、回数制御タスクを終了する。ステップS73では、変数Gに“0”をセットする。ステップS75では、変数Neの“Ne+1”への書換えをUIMカード36に依頼する。UIMカード36のCPUは、変数Neを“Ne+1”に書き換える。
したがって、携帯電話端末10の置き忘れなどによって通信状態が圏内から圏外に移行すると、ステップS31の判別結果がYESからNOに変化し、これに応答して、ステップS11で回数制御タスクが起動される。起動された回数制御タスクは、ステップS65でコード一致と判別されるまで、起動状態に置かれる。
回数制御タスクでは、通信状態が圏外なので、ステップS47の判別処理が実行される。ステップS47の閾値は“Nmax−Np”つまり“2”である一方、Ne=0なので、判別結果はNOであり、したがってG=1となる。これに応答して、メインタスクでステップS17つまりPINコード処理(図7参照)が実行される。ここで不適格者による1回目のPINコード入力操作が行われると、コード不一致と判別され、変数Neがインクリメントされる。
Ne=1となってもステップS47の判別結果に変化はなく、このためメインタスクでPINコード処理が実行される。2回目のPINコード入力操作に対してもコード不一致と判別され、変数Neがインクリメントされる。
Ne=2となると、ステップS47の判別結果がNOからYESに更新され、したがってG=2となる。これに応答して、メインタスクにおいてステップS19が実行され、モニタ画面に“この端末は使えません”が表示される。
この後に携帯電話端末10が適格者のもとに返却されると、通信状態が圏外から圏内に移行し、回数制御タスクではステップS47に代えてステップS45の判別処理が実行される。変数Neは“2”のままであるが、ステップS45では閾値が“Nmax”つまり“3”なので、判別結果はNOとなる。よってG=1となり、メインタスクでPINコード処理が実行される。ここで適格者による3回目のPINコード入力操作が行われると、コード一致と判別され、G=0となる。この結果、メインタスクでステップS3,S9およびS11のループ処理が再開され、キー操作が可能となる。
以上から明らかなように、この実施例では、携帯電話端末10のCPU26は、PINコード入力操作を除くキー操作を制限する第1制限状態とPINコード入力操作を含むキー操作を制限する第2制限状態とキー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる。特に、第1制限状態においてPINコード入力操作によって入力されたPINコードが既定PINコードであるとき非制限状態を選択する(S73)。また、第1制限状態におけるPINコード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを繰り返し判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する(S49,S51)。そして、近距離無線通信回路28の鍵端末50との間の通信状態が圏内であるとき閾値を大きくし、圏外であるとき閾値を小さくする(S43)。
このように、PINコード入力操作の実行回数が閾値を上回ると第2制限状態が確立されるため、PINコード入力操作は閾値に相当する回数だけ許容される。ここで、閾値は、通信状態が圏内であるとき大きくされ、通信状態が圏外であるとき小さくされる。閾値が大きくされたことでPINコード入力操作の実行回数が閾値を下回ると、第1制限状態が確立される。このため、通信状態が圏外から圏内に移行したとき、換言すれば不適格者の手にあった携帯電話端末10が適格者へと返却されたとき、さらなるPINコード入力操作が、閾値の差分(Np)に相当する回数だけ許容されることとなる。これによって、不適格者による制限解除の困難化と、適格者による制限解除の容易化とが実現される。
なお、この実施例では、通信状態が圏内から圏外に更新されたとき通常状態に代えて第1制限状態を選択したが、外部からの制御信号などをトリガとしてこの選択処理を実行してもよい。
また、この実施例では、通信状態が圏内のとき閾値を大きくし、通信状態が圏外のとき閾値を小さくしたが、一般には、キー操作者が適格者である可能性が高いほど閾値を大きくすることで、不適格者による制限解除の困難化と、適格者による制限解除の容易化とが実現される。
また、この実施例では、キー操作に電源ON/OFF操作は含まれないとしたが、換言すれば第1制限状態および第2制限状態のいずれでも電源ON/OFF操作を行うことができるとしたが、代わりに、第1制限状態ではこれを行える一方、第2制限状態ではこれを行えないようにしてもよい。さらに、第2制限状態では、電源ON/OFF操作に加え、着呼操作など特定の操作を行えるようにしてもよい。このように、第1制限状態ではPINコード入力操作を少なくとも除いてキー操作が制限され、第2制限状態ではPINコード入力操作を少なくとも含んでキー操作が制限される。
次に、この発明の他の実施例を図8により説明する。図8を参照して、事業所や自宅などの屋内には、無線LANのアクセスポイント(LAN−AP)60が設置される。携帯電話端末10は、事業所の社員や住宅の居住者といった適格者により携帯され、かつ前実施例のそれと同様に構成される(図2参照)。ただし、近距離無線通信回路28は、鍵端末50に代えてLAN−AP60との間で近距離無線通信を行う。このため、近距離無線通信エリアEは、LAN−AP60と通信可能なエリアつまり屋内である。LAN−AP60は、近距離無線通信回路54およびCPU56(図3参照)に相当する要素を含む。CPU26は、前実施例と同様の処理(図4〜図7参照)を実行する。携帯電話端末10の操作者が適格者である可能性は、携帯電話端末10とLAN−AP60との間の通信状態に基づいて判別される。
以上では、一例として、携帯電話端末10について説明したが、この発明は、たとえばノートパソコンやPDAなど、キー操作に従う処理を実行する携帯端末装置に適用できる。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 図1実施例に適用される携帯電話端末の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用される鍵端末の構成を示すブロック図である。 携帯電話端末のCPU動作の一部を示すフロー図である。 携帯電話端末のCPU動作の他の一部を示すフロー図である。 携帯電話端末のCPU動作のその他の一部を示すフロー図である。 携帯電話端末のCPU動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 この発明の他の実施例を示すブロック図である。
符号の説明
10 …携帯電話端末
14 …無線通信回路
22 …フラッシュメモリ
24 …キー入力装置
26,56 …CPU
28,54 …近距離無線通信回路
34 …LCDモニタ
36 …UIMカード
50 …鍵端末
60 …無線LANアクセスポイント(LAN−AP)

Claims (6)

  1. コード入力操作を少なくとも除いてキー操作を制限する第1制限状態と前記コード入力操作を少なくとも含んでキー操作を制限する第2制限状態とキー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる携帯端末において、
    前記第1制限状態において前記コード入力操作によって入力されたコードが既定コードであるとき前記非制限状態を選択する第1選択手段、
    前記第1制限状態における前記コード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する第2選択手段、
    外部の通信装置と近距離無線通信を実行する通信手段、および
    前記第1制限状態において記通信手段による前記通信装置との通信が可能である場合、前記通信装置との通信が不能である場合よりも、前記閾値を大きく設定する、閾値変更手段を備えることを特徴とする、携帯端末。
  2. 前記通信手段による前記通信装置との通信が不能である場合に前記第1制限状態を選択する第3選択手段をさらに備える、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記第2選択手段によって注目される実行回数は連続する実行回数である、請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記第1制限状態および前記第2制限状態の各々は電源オン/オフ操作を許容する、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. コード入力操作を少なくとも除いてキー操作を制限する第1制限状態と前記コード入力操作を少なくとも含んでキー操作を制限する第2制限状態とキー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる携帯端末のプロセッサに、
    前記第1制限状態において前記コード入力操作によって入力されたコードが既定コードであるとき前記非制限状態を選択する第1選択ステップ、
    前記第1制限状態における前記コード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する第2選択ステップ、
    外部の通信装置と近距離無線通信を実行する通信ステップ、および
    前記第1制限状態において前記通信ステップによる前記通信装置との通信が可能である場合、前記通信装置との通信が不能である場合よりも、前記閾値を大きく設定する、閾値変更ステップを実行させるための、制御プログラム。
  6. コード入力操作を少なくとも除いてキー操作を制限する第1制限状態と前記コード入力操作を少なくとも含んでキー操作を制限する第2制限状態とキー操作を非制限とする非制限状態との間で状態を遷移させる方法であって、
    前記第1制限状態において前記コード入力操作によって入力されたコードが既定コードであるとき前記非制限状態を選択する第1選択ステップ、
    前記第1制限状態における前記コード入力操作の実行回数が閾値を上回るか否かを判別し、判別結果が否定的であるとき第1制限状態を選択する一方、判別結果が肯定的であるとき第2制限状態を選択する第2選択ステップ、
    外部の通信装置と近距離無線通信を実行する通信ステップ、および
    前記第1制限状態において前記通信ステップによる前記通信装置との通信が可能である場合、前記通信装置との通信が不能である場合よりも、前記閾値を大きく設定する、閾値変更ステップを備える、状態遷移方法。
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