JP4873386B2 - 間接灸用台座及び間接灸 - Google Patents

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本発明は、灸治に使用される間接灸に関し、特に間接灸に好適な台座に関する。
灸治には、図6(a)に示したような、紙製の筒体102内に艾(もぐさ)104を充填した間接灸(紙筒灸)100や、同図(c)に示したような、厚紙、発泡樹脂等で形成された台座106上に、薄紙で巻かれる、或いは糊で固められることによって成形された艾108が取り付けられた間接灸110等が、広く一般に使用されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
また、上記の艾108を載置するための筒体や容器として、木、紙、セラミック、合成樹脂から成るものが多数開示されている(例えば、特許文献3〜5参照。)。
特開平10−211251号公報(第2頁、図1、2) 特公平7−49047号公報(第2頁、図3) 特開2003−334233号公報(請求項1、図1) 特開2002−355290号公報(第2頁、図1) 実用新案登録第3115781号公報(請求項1、図1)
しかし、図6(a)に示した紙筒灸100は、同図(b)に示したように、施灸の際に別途準備した押し棒101で筒体102内から艾104を押し出す必要があり、手間が掛かる。
また、筒体102や特許文献3に開示された温灸器のように、艾を充填或いは載置するための筒体が紙や木から成る場合には、複雑な形状の筒体を成形することができず、図示した筒体102のような円筒形に限定される。従って、筒体の安定性を確保するためには、間接灸110のように、厚紙や発泡樹脂等で形成された台座106を別途形成して筒体に取り付ける必要がある。
更に、筒体を合成樹脂製とした場合、複雑な形状の筒体を成形することは可能となるが、当該合成樹脂製の筒体内に載置された艾の燃焼熱により合成樹脂が溶けて、皮膚を火傷する恐れがあり、また悪臭の発生という問題もある。更に、使用後の筒体の処分も問題となる。また、合成樹脂が溶けるのを防止するため、例えば、艾における筒体に接する箇所に断熱材を巻く、或いは筒体内部における艾が載置される場所に断熱材を使用する等、別途の断熱処理が必要となり、コスト高を招く。
そこで本発明者は、上記の問題点に鑑み、施灸の際に簡便であり、また製造段階において従来の合成樹脂製のように複雑な形状に成形でき、更に艾の燃焼熱でも溶け難い間接灸用台座、及び当該間接灸用台座を含んで構成される間接灸を提供するべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に至ったのである。
即ち、本発明の間接灸用台座の要旨とするところは、中間部に段部を備え、下端開口が該段部から下方に向かって上端開口より拡径され、下端開口縁部に内外を導通する切欠きが形成された筒状体をなし、該筒状体が、植物由来の素材と熱可塑性樹脂とを含んで成る複合樹脂製であり、該複合樹脂に占める該植物由来の素材の配合割合が51〜70重量%であることにある。
かかる間接灸用台座において、前記植物由来の素材は、古紙、パルプ、木材、竹、おが屑、籾殻、そば殻、オカラ、から選択され得る。
かかる間接灸用台座において、前記筒状体の下端開口縁部の壁厚が、該筒状体の上端開口縁部の壁厚より肉厚であり得る。
かかる間接灸用台座において、前記筒状体の下端開口縁部に粘着剤層を形成し、且つ該粘着剤層の表面に離型紙が貼着され得る。
また、本発明の別の要旨とするところは、上記の本発明に係る間接灸用台座と、該間接灸用台座の上端開口に挿嵌される艾成形体とから構成される間接灸である。
本発明の間接灸用台座によると、筒状体が植物由来の素材と熱可塑性樹脂とを含んで成る複合樹脂製であるため、通常の射出成形が可能となり、複雑な形状の間接灸用台座を提供することが可能になる。更に、射出成形が可能になるため、筒状体の表面に文字や化粧線等を容易に形成することもでき、筒状体に装飾効果を付与することが可能となる。
また、間接灸用台座を複合樹脂製とする、更に、当該複合樹脂に占める植物由来の素材の配合割合を40〜70重量%とすることによって、従来の合成樹脂製のものに比べて溶け難くなるため、皮膚を火傷する恐れが軽減されると共に、悪臭の問題も略解消できる。また更に、植物由来の素材の配合割合を51〜70重量%とすることによって、使用後の間接灸用台座は家庭系一般廃棄物として焼却処分できる。
また、間接灸用台座に係る筒状体の下端開口縁部に切欠きを形成することによって、施灸時に通気口として機能し、艾の燃焼時の酸欠を防止し、温度分布を一定にできる。
また、本発明の間接灸用台座において、筒状体の下端開口縁部の壁厚を、筒状体の上端開口縁部の壁厚より肉厚とすることによって、施灸の際に皮膚への接触面積が増大し、別途台座を取り付けることなく、安定性を確保することができる。更に、本発明に係る筒状体の下端開口縁部に粘着剤層を形成し、粘着剤層の表面に離型紙を貼着しておくことによって、施灸がより簡便に行い得ると共に、安定性も向上する。
以下、本発明の間接灸用台座の実施形態について、図面に基づき説明する。図1に示した本実施の形態に係る間接灸用台座10は、中間部に段部12を備えた筒状体14をなし、且つ筒状体14の下端開口16は、段部12から筒状体14の下方に向かって上端開口18より拡径されている。また、筒状体14の下端開口縁部17には、筒状体14の内外を導通する切欠き20が形成されている。
そして、筒状体14は、植物由来の素材と熱可塑性樹脂とを含んで成る複合樹脂製であることを特徴としている。植物由来の素材は特に限定されるものではないが、例えば古紙、パルプ、木材、竹、おが屑、籾殻、そば殻、オカラ等が挙げられる。これらから選択される1種または2種以上の植物由来の素材と、熱可塑性樹脂とを含んで成る複合樹脂を筒状体14の成形に用いることによって、まず通常の射出成形が可能となる。従って、図6(a)に示した筒体102のような円筒形に限定されず、従来の合成樹脂を用いた場合と同様にして、筒状体14のような複雑な形状のものを容易に成形することができる。
また、筒状体14を当該複合樹脂製とすることによって、得られる間接灸用台座10の耐熱性が向上し、艾の燃焼熱によっても溶け難くなる。従って、従来の合成樹脂製のものに比べて、皮膚を火傷する恐れが軽減されると共に、悪臭の問題も略解消できる。また多少溶けた場合であっても、発生する臭いは微少であって、施灸時に気になる程の悪臭ではない。
ここで、上記の効果をより一層発揮するためには、複合樹脂に占める植物由来の素材の配合割合を40〜70重量%とすることが好ましい。植物由来の素材の配合割合を当該範囲に設定することによって、耐熱性の向上が図られると共に、成形性も十分に確保することができる。つまり、配合割合が40重量%未満では、複合樹脂に占める熱可塑性樹脂の配合割合が多くなるため、耐熱性の向上が殆ど図られず、施灸時に艾の燃焼熱でも溶け難い間接灸用台座10を得ることが困難となる。一方、植物由来の素材の配合割合が70重量%を超えると、成形性が悪化して、射出成形による複雑な形状の成形が困難となる。
また更に、植物由来の素材の配合割合を51〜70重量%とすることによって、使用後の間接灸用台座10は家庭系一般廃棄物として焼却処分できる。例えば、植物由来の素材として古紙、パルプを用いた場合、これらの素材の配合割合を51重量%以上とする複合樹脂製の筒状体14は、容器包装リサイクル法上、紙に分類されるため、使用後の間接灸用台座10は家庭系一般廃棄物として焼却処分が可能となる。
なお、本発明に係る複合樹脂を構成する熱可塑性樹脂についても特に限定されず、例えばポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニル系樹脂等を用いることができる。また、複合樹脂に配合される熱可塑性樹脂は、これらから選択される1種に限定されず、2種以上の熱可塑性樹脂が配合されてもよい。
以上のように、本実施形態に係る間接灸用台座10は、植物由来の素材と熱可塑性樹脂とを含んで成る複合樹脂製の筒状体14であるが、筒状体14を成形する際に複合樹脂を用いることによって、図示したような複雑な形状の筒状体14を射出成形により容易に得ることができる。筒状体14は、段部12から筒状体14の下方に向かって上端開口18より拡径されているため、従来の円筒形の筒体102(図6(a))に比べて安定性が向上し、別途台座を取り付ける必要もない。また、射出成形が可能であるため、筒状体14の成形時に切欠き20も同時に形成できる。この切欠き20は、施灸時に通気口として機能し、艾の燃焼時の酸欠を防止し、温度分布を一定にする効果が得られる。
更に、筒状体14の射出成形が可能になることによって、筒状体14の成形時において、筒状体14の表面に文字や化粧線等を同時に形成することもできる。従って、筒状体14に装飾効果を付与することが可能となる。特に、筒状体14の外形状を図示したような形状とすることによって、筒状体14に係る段部12や、段部12より下方に位置する筒状体14の外周面に、スライドコアを用いることなく文字や化粧線等を形成することができ、製造コストを抑制しつつ、間接灸用台座10に装飾効果を付与することができる。
図2(a)は、本発明の間接灸の一実施形態を図示したものであり、上記の間接灸用台座10の上端開口18に、艾を糊等で固めて成形した艾成形体22を挿嵌して構成された間接灸24である。本実施形態の間接灸24によると、施灸の際、間接灸用台座10の上端開口18に、予めこの上端開口18に嵌挿可能に成形された円柱状の艾成形体22を嵌挿するのみで施灸でき、非常に簡便である。
艾成形体の他の実施形態として、例えば図2(b)に示した艾成形体22aは、上部が間接灸用台座10の上端開口18より大径の上部円柱部26と、下部が間接灸用台座10の上端開口18に嵌挿可能な下部円柱部28とで構成されており、これら上部円柱部26と下部円柱部28との境界部には段差部30が形成される。この艾成形体22aと間接灸用台座10とで構成した間接灸24aでは、間接灸用台座10の上端開口18から下部円柱部28を嵌挿していくと、段差部30が間接灸用台座10の上端開口縁部19に当接した段階でそれ以上、艾成形体22を嵌挿することが不可能となる。つまり、上記の間接灸24に係る艾成形体22によると、上端開口18への嵌挿長さを施灸時に任意に設定することが可能であり、本実施形態の間接灸24aに係る艾成形体22aによると、上端開口18への嵌挿長さを一定にすることができる。なお、下部円柱部28の長さが予め種々設定された艾成形体22aを準備しておくことによって、施灸時に任意の嵌挿長さを一定にして施灸することができる。
図3及び図4は、本発明の間接灸用台座の他の実施形態を示す縦断面図である。本発明の間接灸用台座は、筒状体をなすものであるが、当該筒状体を複合樹脂で形成することによって、これらに図示したような種々の形態の筒状体を容易に成形することができる。具体的には、まず図3(a)に示した間接灸用台座10aに係る筒状体14aは、内径が同一、つまり下端開口16aと上端開口18aとが同一径をなしているが、筒状体14aの下部の外径が、上部の外径に比べて拡径されている。即ち、筒状体14aの下端開口縁部17aの壁厚t1が、上端開口縁部19aの壁厚t2より肉厚となっている。このような筒状体14aから成る間接灸用台座10aによると、施灸の際に皮膚への接触面積が増大し、別途台座を取り付けることなく、安定性を確保することができる。
図3(b)及び(c)に示した間接灸用台座10b、10cは、上記の間接灸用台座10aと同様、筒状体14b、14cの内径はそれぞれ同一である。そして、間接灸用台座10bでは、筒状体14bの外径が、上端開口縁部19bから下方に向かって徐々に拡径されており、間接灸用台座10cでは、筒状体14cの外径が、筒状体14cの中間部に形成された段部12から下方に向かって徐々に拡径されている。これら間接灸用台座10b、10cの態様においても、筒状体14b、14cの下端開口縁部17b、17cの壁厚t1が、上端開口縁部19b、19cの壁厚t2より肉厚となっているので、安定性を確保することができる。
また、これら間接灸用台座10a〜10cと、上記の艾成形体22、22aとによって、本発明の間接灸を構成することができる。艾成形体22と、間接灸用台座10a〜10cの何れかで構成した間接灸によると、上端開口への嵌挿長さを施灸時に任意に設定することが可能な間接灸を得ることができる。一方、艾成形体22aと、間接灸用台座10a〜10cの何れかで構成した間接灸によると、上端開口への嵌挿長さを一定にすることが可能な間接灸を得ることができる。
図4は、筒状体の下端開口縁部の壁厚t1が、上端開口縁部の壁厚t2より肉厚とされた間接灸用台座の他の実施形態を示した縦断面図である。同図(a)に示した間接灸用台座10dに係る筒状体14dは、外形が円筒形状をなしている。一方、艾成形体が嵌挿される筒状体14dの内側は、上部と下部で内径が異なっている。具体的には、筒状体14dに係る下端開口16dの内径d1が、上端開口18dの内径d2より小さくなっている。このように、筒状体14dの下部の内径d1を上部の内径d2より小さくすることによって、筒状体14dの外径が上部と下部で同じ場合、下端開口縁部17dの壁厚t1は上端開口縁部19dの壁厚t2より肉厚となり、従来の筒体102(図6(a))に比べて施灸の際に皮膚への接触面積が増大し、別途台座を取り付けることなく、安定性を確保することができる。
図4(b)に示した間接灸用台座10eに係る筒状体14eは、筒状体14eの内側は上記筒状体14dと同様に形成されているが、外径が筒状体14eの中間部から下方に向かって拡径されている。このように筒状体14eを形成することによって、筒状体14eに係る下端開口縁部17eの壁厚t1を、上記の筒状体14dに係る下端開口縁部17dの壁厚t1より更に肉厚とすることができ、施灸の際、皮膚への接触面積が増大し、間接灸用台座10dに比べて安定性が更に向上する。
また、図4(c)に、本実施形態に係る間接灸用台座10eと、艾成形体22とから構成される本発明の間接灸24bを示す。当該間接灸24bを構成する間接灸用台座10eに係る筒状体14eでは、下端開口16eの内径d1と、上端開口18eの内径d2との違いによって、筒状体14eの内側には段差部32が形成されるため、例えば上端開口18eの内径d2と同径の艾成形体22を上端開口18eに嵌挿した場合には、艾成形体22の下面外周縁部が段差部32に当接して、段差部32より下方へは嵌挿できなくなるため、艾成形体22の嵌挿長さを一定にすることができる。なお、上記実施形態に係る間接灸用台座10dにおいても同様の効果が得られる。
更に、本発明の間接灸用台座の他の実施形態として、図5に示したように、間接灸用台座10eに係る筒状体14eの下端開口縁部17eに粘着剤層34が形成され、この粘着剤層34の表面に離型紙36が貼着されていることが好ましい。下端開口縁部17eに粘着剤層34を形成することによって、施灸の際、皮膚への貼着が容易となる。なお、図1〜図4に示した種々の実施形態に係る間接灸用台座についても、施灸の簡便さという観点から、各間接灸用台座の下端開口縁部に粘着剤層34及び離型紙36を備えていることがより好ましい。
以上に例示した本発明の実施形態に係る間接灸用台座及び間接灸は、本発明の技術的思想を実質的に限定するものと解してはならない。例えば、各図に示した実施形態に係る間接灸用台座では、筒状体の下端開口縁部に通気口として機能する切欠き20が形成されている。当該切欠き20は、射出成形時に、スライドコアを用いることなく容易に形成できるため、製造コストの抑制等の観点から好ましいが、通気口としては当該切欠き20に限定されず、筒状体に複数の貫通孔が設けられてもよい。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、当業者の創意と工夫により、適宜に改良、変更又は追加をしながら実施できる。
本発明の間接灸用台座の一実施形態を示したものであり、(a)は斜視図、(b)は縦方向断面図である。 (a)は本発明の間接灸の一実施形態を示す縦方向断面図であり、(b)及び(c)は本発明の間接灸の他の実施形態を示す縦方向断面図である。 (a)〜(c)は各々本発明の間接灸用台座の他の実施形態を示す縦方向断面図である。 (a)及び(b)は各々本発明の間接灸用台座の他の実施形態を示す縦方向断面図、(c)は(b)に図示した間接灸用台座を含む本発明の間接灸を示す縦方向断面図である。 本発明の間接灸用台座の他の実施形態を示す縦方向断面図である。 (a)〜(c)は従来の間接灸を示す斜視図、又は縦方向断面図である。
符号の説明
10、10a〜10e:間接灸用台座
12:段部
14、14a〜14e:筒状体
16、16a〜16e:下端開口
17、17a〜17e:下端開口縁部
18、18a〜18e:上端開口
19、19a〜19e:上端開口縁部
20:切欠き
22、22a:艾成形体
24、24a、24b:間接灸
26:上部円柱部
28:下部円柱部
30、32:段差部
34:粘着剤層
36:離型紙
t1:下端開口縁部の壁厚
t2:上端開口縁部の壁厚
d1:下端開口の内径
d2:上端開口の内径

Claims (5)

  1. 中間部に段部を備え、下端開口が該段部から下方に向かって上端開口より拡径され、下端開口縁部に内外を導通する切欠きが形成された筒状体をなし、
    該筒状体が、植物由来の素材と熱可塑性樹脂とを含んで成る複合樹脂製であり、該複合樹脂に占める該植物由来の素材の配合割合が51〜70重量%であることを特徴とする間接灸用台座。
  2. 前記植物由来の素材が、古紙、パルプ、木材、竹、おが屑、籾殻、そば殻、オカラ、から選択される請求項1に記載の間接灸用台座。
  3. 前記筒状体の下端開口縁部の壁厚が、該筒状体の上端開口縁部の壁厚より肉厚である請求項1又は請求項2に記載の間接灸用台座。
  4. 前記筒状体の下端開口縁部に粘着剤層を形成し、且つ該粘着剤層の表面に離型紙が貼着された請求項1から請求項の何れかに記載の間接灸用台座。
  5. 請求項1から請求項の何れかに記載の間接灸用台座と、
    該間接灸用台座の上端開口に挿嵌される艾成形体と
    から構成される間接灸。
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