JP4871233B2 - 溶融材料の充填解析方法およびその充填解析プログラム - Google Patents
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(1)すなわち、本発明の溶融材料の充填解析方法は、溶融材料により充填されるキャビティを構成する型を座標系上にモデル化した型モデルを設定するモデル設定工程と、該設定された型モデル中の減圧下にあるキャビティへ溶融材料が充填される充填過程を順次算出する充填シミュレーション工程とからなる溶融材料の充填解析方法において、
前記モデル設定工程は、複数の型部材から構成される金型の形状を座標系上に位置づけて前記型モデルを形成するモデル形成ステップと、該形成された型モデル中の領域を分割した多数の微小要素を作成する要素作成ステップと、該作成された多数の微小要素の内で該型モデル中のキャビティ領域に対応する微小要素をキャビティ要素と定義すると共に該キャビティ要素以外の微小要素を型要素と定義する要素定義ステップと、さらに、異なる前記型部材が合わさる型合部の近傍にあるキャビティ要素から選定した選定キャビティ要素に、ガスが該キャビティの内外間をリークするリーク位置を設定するリーク位置設定ステップとを備え、
前記充填シミュレーション工程は、前記キャビティ要素に溶融材料が充填される状況を経時的に算出する充填算出ステップと、前記リーク位置でのガスのリーク量(Q:cm3)を、前記キャビティ内外の気圧差(ΔP:dyn/cm2)に基づき、前記型合部におけるガスの抵抗係数(K:cm3/s/√(dyn/cm2))を用いて、リーク量算出式{Q=K・(ΔP )1/2}から経時的に算出するリーク量算出ステップと、を繰返す工程であって、前記抵抗係数(K)は0.05〜0.4(cm3/s/√(dyn/cm2))であることを特徴とする。
次に本発明では、金型の型合部近傍でキャビティと外界との間で空気等のガスが流通し得る可能性が高いことに着目して、その近傍に対応する型モデル中から選定したキャビティ要素(選定キャビティ要素)にガスの吹出しまたは吸込み(バルブ)を設定した。本発明では、この設定位置をリーク位置とし、このリーク位置におけるガス流量をキャビティ内外の圧力差(ΔP)と抵抗係数(K)とを用いて算出した。
例えば、充填シミュレーション工程のリーク量算出ステップでは、リークするガス量とキャビティの未充填容積とからキャビティへ充填される溶融材料に印加されるガス圧(背圧)が算出される。そして、充填算出ステップでは、この背圧に影響を受ける溶融材料のキャビティ要素の充填状況が径時的に求められる。
このことから解るように、本発明では経時的な気流変化自体については詳細な解析を行っていない。すなわち、溶融材料とガスのいわゆる二相流の解析をせず、実質的には溶融材料に関する単相流の解析を行っている。このため計算負荷を小さくでき、本発明によれば素早くシミュレーション結果を得ることができ、実用的である。
本発明は、上述した「方法」の発明には限られず、「物」の発明としても把握できる。すなわち、本発明は、前述の溶融材料の充填解析方法をコンピュータを機能させて実行することを特徴とする溶融材料の充填解析プログラムでも良い。
モデル設定工程は、溶融材料により充填されるキャビティを構成する型を座標系上にモデル化した型モデルを設定する工程である。具体的には、モデル形成ステップ、要素作成ステップ、要素定義ステップおよびリーク位置設定ステップ等からなる構成される。
モデル形成ステップは、複数の型部材から構成される金型の形状を座標系上に位置づけて型モデルを形成するステップである。型モデルは、それぞれの型部材の形状が個別に座標系上に位置づけられている必要はなく、金型全体としての形状が座標系上に位置づけられていれば足る。リーク位置を任意に設定できるからである。
要素作成ステップは、モデル形成ステップで形成された型モデル中の領域を分割した多数の微小要素を作成するステップである。すなわち、座標系上に位置づけた型モデルを解析用の微小要素に細分化するステップである。このステップにより、型モデルによって区画された座標系上の空間は、多面体からなる多数の微小要素に分割される。分割数または分割幅は、解析精度、計算時間等を考慮して適切に設定すれば良い。
要素定義ステップは、要素作成ステップで作成された多数の微小要素の内で型モデル中のキャビティ領域に対応する微小要素をキャビティ要素と定義すると共にキャビティ要素以外の微小要素を型要素と定義するステップである。すなわち、充填シミュレーション工程用に各微小要素の属性を定義するステップである。なお、この要素定義ステップは、前述の要素作成ステップの後に行われるステップではあるが、要素作成ステップで全ての微小要素の作成が完了した後に、要素定義ステップが行われる必要はない。すなわち、要素作成ステップで1以上の微小要素が作成される毎にその属性を定義する要素定義ステップを行い、この操作を繰り返して行うようにしても良い。
リーク位置設定ステップは、異なる型部材が合わさる型合部の近傍にあるキャビティ要素から選定した選定キャビティ要素に、ガスがキャビティの内外間をリークするリーク位置を設定するステップである。
また、抽出された型合部の近傍にあるキャビティ要素全てを選定キャビティ要素とする必要もない。型部材の型合せ面の精度や型部材間の嵌合具体、型部材の配置等を考慮して、隙間幅が大きくなり、ガスの漏出入が生じ易い部分のみを選定キャビティ要素としても良い。
充填シミュレーション工程は、設定された型モデル中の減圧下にあるキャビティへ溶融材料が充填される充填過程を順次算出する工程である。具体的には、この充填シミュレーション工程は、充填算出ステップとリーク量算出ステップ等から構成され、それらステップを繰返して溶融材料の充填シミュレーションを行う工程である。
充填算出ステップは、キャビティ要素に溶融材料が充填される状況を経時的に算出するステップである。すなわち、充填算出ステップは、キャビティ内に注入された溶融材料の物理的挙動を微小時間毎に、微小要素単位で解析するステップである。
リーク量算出ステップは、リーク位置でのガスのリーク量(Q)を、キャビティ内外の気圧差(ΔP)に基づき、型合部におけるガスの抵抗係数(K)を用いて、リーク量算出式から経時的に算出するステップである。
リーク量算出式 :Q=K・(ΔP )1/2 (数式3)
そして主係数Cを3.5〜30(cm/s/√(dyn/cm2))とすると、実測値に非常に近いシミュレーション結果が得られることが本発明者の鋭意研究の結果によって明かとなった。
そして第1補助係数aを35〜45、第2補助係数bを0.004〜0.006とすると、実測値に非常に近いシミュレーション結果が得られることが本発明者の鋭意研究の結果によって明かとなった。
本発明の溶融材料の充填解析方法を用いてシミュレーションを行う場合の処理手順を図5に示した。また、充填シミュレーション工程中の充填算出ステップの詳細な処理手順を図6に示した。以下、図5および図6を参考にして説明する。
本発明の溶融材料の充填解析方法に係る抵抗係数について、ダイカストシミュレーション結果と実測結果とを比較し、両者の適合性を評価した。
本実施例では、図7に示す形状のダイカスト鋳物(鋳物部)が得られるような試験用の金型を用意した。従って、図7に示した鋳物部の形状が本発明でいうキャビティ形状(領域)に相当する。各部のサイズは次の通りである。
ゲート :幅25x厚さ2(mm)
ランナ :500x100x15(mm)
ビスケット:φ150x30(mm)
実際のダイカストは、135tのダイカスト機を用いて、図7に示す形状の鋳物を作製した。このとき、金属溶湯が充填中にキャビティ内の空気を巻き込まないようにした。具体的には、プランジャを低速(射出速度:0.01m/s)で0.1s間移動させた後、高速(射出速度:0.4m/s)に切り替えて行った。
現実に製造した鋳物中に取込まれたガス量は、その鋳物を別途用意した真空タンク内で溶解させて、その真空タンク内のガス圧の増加分から換算して求めた。
本発明の溶融材料の充填解析方法であるAl合金のダイカストシミュレーションを次のように行った。
上記の金型の設計時に作成したCADデータを用いて、ダイカストシミュレーションに用いる型モデルを形成した(モデル形成ステップ)。そして、その型モデルを微小要素に分割した(要素作成ステップ)。分割方法は、矩形要素でメッシュ分割とした。さらに、各要素をキャビティ要素または型要素として定義した(要素定義ステップ)。
上記金型モデルのキャビティ要素(空隙要素)への金属溶湯の充填解析は、既述した図図5および図6に示す各ステップに沿って行われた。具体的には、プランジャをその移動方向に微少時間(基準時間:0.0001s)ごと順次移動させて、各要素に金属溶湯を充填させた(充填算出ステップ)。
(1)抵抗係数K
数式3に示したリーク量算出式の抵抗係数Kを0.04〜0.5(cm3/s/√(dyn/cm2))の範囲で変化させてダイカストシミュレーションを行い、プランジャの型合部からキャビティ内へ流出入したガス量(ガスのリーク量)を算出した。また、実際にダイカストした3つの実鋳物(供試材)を用いて、前述の方法で含有ガス量を測定した。これらの結果を同一グラフ上にプロットしたものを図11に示した。
摩擦による損失、渦による損失を考慮し、数式5に示した第1補助係数aまたは第2補助係数bを変化させて、前述の抵抗係数Kの場合と同様に、シミュレーションして得られたガスのリーク量と実測した含有ガス量とをプロットして図12および図13に示した。
前述のタッチセンサの設定位置までの金属溶湯の到達時間について、実測した場合と、ダイカストシミュレーションした場合とを図14に示す。ダイカストシミュレーションした場合は、プランジャとスリーブの間隙を通過するガスの「リーク有り」と「リーク無し」の両方の結果をそれぞれプロットした。
Claims (5)
- 溶融材料により充填されるキャビティを構成する型を座標系上にモデル化した型モデルを設定するモデル設定工程と、
該設定された型モデル中の減圧下にあるキャビティへ溶融材料が充填される充填過程を順次算出する充填シミュレーション工程とからなる溶融材料の充填解析方法において、
前記モデル設定工程は、
複数の型部材から構成される金型の形状を座標系上に位置づけて前記型モデルを形成するモデル形成ステップと、
該形成された型モデル中の領域を分割した多数の微小要素を作成する要素作成ステップと、
該作成された多数の微小要素の内で該型モデル中のキャビティ領域に対応する微小要素をキャビティ要素と定義すると共に該キャビティ要素以外の微小要素を型要素と定義する要素定義ステップと、
さらに、異なる前記型部材が合わさる型合部の近傍にあるキャビティ要素から選定した選定キャビティ要素に、ガスが該キャビティの内外間をリークするリーク位置を設定するリーク位置設定ステップとを備え、
前記充填シミュレーション工程は、
前記キャビティ要素に溶融材料が充填される状況を経時的に算出する充填算出ステップと、
前記リーク位置でのガスのリーク量(Q:cm3)を、前記キャビティ内外の気圧差(ΔP:dyn/cm2 )に基づき、前記型合部におけるガスの抵抗係数(K:cm3/s/√(dyn/cm2))を用いて下記のリーク量算出式から経時的に算出するリーク量算出ステップと、
を繰返す工程であって、
前記抵抗係数(K)は0.05〜0.4(cm3/s/√(dyn/cm2))であることを特徴とする溶融材料の充填解析方法。
リーク量算出式 :Q=K・(ΔP )1/2 - 前記抵抗係数(K)は、前記型合部の隙間幅(d:cm)と前記選定キャビティ要素の相当幅(e:cm)との積である相当面積(Am:cm2)に基づき、主係数(C:cm/s/√(dyn/cm2))を用いて下記の抵抗係数算出式から算出される請求項1に記載の溶融材料の充填解析方法。
抵抗係数算出式 :K=C・Am (Am=d・e) - 前記主係数(C)は、前記型合部の隙間幅(d:cm)と前記型合部の隙間長(w:cm)と型厚さである見切り長さ(l:cm)とに基づき、第1補助係数aおよび第2補助係数bを用いて下記の主係数算出式から算出される請求項2に記載の溶融材料の充填解析方法。
主係数算出式 :C=a/{1+b・l・(2d+w)/4d2・w} - 前記溶融材料は、金属溶湯であり、
前記金型の型部材は、該金属溶湯を押圧するプランジャと該プランジャを嵌入するスリーブであり、
前記型合部は、該プランジャと該スリーブとの間で形成される筒状の隙間部であり、
前記選定キャビティ要素は、該隙間部および該プランジャ内壁の近傍にあるキャビティ要素に設定され、
前記選定キャビティ要素に設定されたリーク位置は、該プランジャと共に移動する請求項1〜3のいずれかに記載の溶融材料の充填解析方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の溶融材料の充填解析方法をコンピュータを機能させて実行することを特徴とする溶融材料の充填解析プログラム。
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