JP4871210B2 - 画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記反転処理手段によって反転処理された2値画像の判定対象領域内において主走査方向に並ぶ画素の変化点数と、副走査方向に並ぶ画素の変化点数と、主走査方向に対して予め定められた角度を有する第1の斜め方向に並ぶ画素の変化点数と、当該第1の斜め方向に交差する第2の斜め方向に並ぶ画素の変化点数とをそれぞれ算出する変化点数算出手段と、
前記変化点数算出手段により算出された前記主走査方向における変化点数が当該主走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記副走査方向における変化点数が当該副走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第1の斜め方向における変化点数が当該第1の斜め方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第2の斜め方向における変化点数が当該第2の斜め方向における変化点数用の閾値以上であるという全ての条件を満たした場合に、当該判定対象領域を網点と判定する網点領域判定手段と、を備え、
前記変化点数とは、前記主走査方向、前記副走査方向、前記第1の斜め方向及び前記第2の斜め方向の各方向に並ぶ白及び黒の画素の白から黒への変化、及び黒から白への変化の数である画像処理装置である。
前記エッジ抽出処理手段によってエッジ抽出処理された画像に対して反転処理を行う反転処理手段と、
前記反転処理手段によって反転処理された画像を2値化処理する2値化処理手段と、
前記2値化処理手段によって2値化された2値画像の判定対象領域内において主走査方向に並ぶ画素の変化点数と、副走査方向に並ぶ画素の変化点数と、主走査方向に対して予め定められた角度を有する第1の斜め方向に並ぶ画素の変化点数と、当該第1の斜め方向に交差する第2の斜め方向に並ぶ画素の変化点数とをそれぞれ算出する変化点数算出手段と、
前記変化点数算出手段により算出された前記主走査方向における変化点数が当該主走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記副走査方向における変化点数が当該副走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第1の斜め方向における変化点数が当該第1の斜め方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第2の斜め方向における変化点数が当該第2の斜め方向における変化点数用の閾値以上であるという全ての条件を満たした場合に、当該判定対象領域を網点と判定する網点領域判定手段と、を備え、
前記変化点数とは、前記主走査方向、前記副走査方向、前記第1の斜め方向及び前記第2の斜め方向の各方向に並ぶ白及び黒の画素の白から黒への変化、及び黒から白への変化の数であり、
領域判定の対象とする前記反転処理手段による反転処理が行われた画像と、当該反転処理がされていない元の画像の両画像について、エッジ数をカウントするエッジカウント手段を更に備え、
前記エッジ数は、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数であり、
前記エッジカウントは、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数のカウントであり、
前記変化点数算出手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像の両画像について、前記4方向の前記変化点数を当該各画像毎に算出し、
前記網点領域判定手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像のうち、前記エッジカウント手段によってカウントされたエッジ数の少ない方についての前記網点か否かの判定結果を、当該判定対象領域についての前記網点か否かの判定結果とする画像処理装置である。
前記エッジ数は、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数であり、
前記エッジカウントは、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数のカウントであり、
前記変化点数算出手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像の両画像について、前記4方向の前記変化点数を当該各画像毎に算出し、
前記網点領域判定手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像のうち、前記エッジカウント手段によってカウントされたエッジ数の少ない方についての前記網点か否かの判定結果を、当該判定対象領域についての前記網点か否かの判定結果とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項2に記載の画像処理装置であって、前記エッジ抽出処理手段でエッジ抽出処理され、そして前記反転処理手段で反転処理された画像に対して、前記2値化処理手段により、エッジ部のみを白画素、それ以外を黒画素になるように2値化される場合、前記エッジカウントは、エッジとして白画素数をカウントし、前記2値化処理手段により、エッジ部のみを黒画素、それ以外を白画素になるように2値化される場合、前記エッジカウントは、エッジとして黒画素数をカウントするものである。
前記変化点数算出手段は、前記膨張処理手段による膨張処理がされた前記判定対象領域の画像について、前記4方向における前記変化点数をそれぞれ算出するものである。
データ及び外部装置から送信されてきた画像データ並びに当該画像データに設定されている出力形式等が記憶される記憶装置である。
11 画像処理部(画像処理装置)
111 判定対象領域選択部
110 2値化処理部(2値化処理手段)
112 変化点数算出部(変化点数算出手段)
113 反転処理部(反転処理手段)
114 網点領域判定部(網点領域判定手段)
115 膨張処理部(膨張処理手段)
116 エッジ抽出処理部(エッジ抽出処理手段)
118 フィルタ処理部(第2の膨張処理手段)
119 エッジカウント部(エッジカウント手段)
SI 選択画像(判定対象領域の2値画像)
Claims (7)
- 領域判定の対象であり、高濃度の網点領域を含む2値画像に対して反転処理を行う反転処理手段と、
前記反転処理手段によって反転処理された2値画像の判定対象領域内において主走査方向に並ぶ画素の変化点数と、副走査方向に並ぶ画素の変化点数と、主走査方向に対して予め定められた角度を有する第1の斜め方向に並ぶ画素の変化点数と、当該第1の斜め方向に交差する第2の斜め方向に並ぶ画素の変化点数とをそれぞれ算出する変化点数算出手段と、
前記変化点数算出手段により算出された前記主走査方向における変化点数が当該主走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記副走査方向における変化点数が当該副走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第1の斜め方向における変化点数が当該第1の斜め方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第2の斜め方向における変化点数が当該第2の斜め方向における変化点数用の閾値以上であるという全ての条件を満たした場合に、当該判定対象領域を網点と判定する網点領域判定手段と、を備え、
前記変化点数とは、前記主走査方向、前記副走査方向、前記第1の斜め方向及び前記第2の斜め方向の各方向に並ぶ白及び黒の画素の白から黒への変化、及び黒から白への変化の数である画像処理装置。 - 領域判定の対象であり、高濃度の網点領域を含む多値画像に対してエッジ抽出処理を行うエッジ抽出処理手段と、
前記エッジ抽出処理手段によってエッジ抽出処理された画像に対して反転処理を行う反転処理手段と、
前記反転処理手段によって反転処理された画像を2値化処理する2値化処理手段と、
前記2値化処理手段によって2値化された2値画像の判定対象領域内において主走査方向に並ぶ画素の変化点数と、副走査方向に並ぶ画素の変化点数と、主走査方向に対して予め定められた角度を有する第1の斜め方向に並ぶ画素の変化点数と、当該第1の斜め方向に交差する第2の斜め方向に並ぶ画素の変化点数とをそれぞれ算出する変化点数算出手段と、
前記変化点数算出手段により算出された前記主走査方向における変化点数が当該主走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記副走査方向における変化点数が当該副走査方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第1の斜め方向における変化点数が当該第1の斜め方向における変化点数用の閾値以上であり、前記第2の斜め方向における変化点数が当該第2の斜め方向における変化点数用の閾値以上であるという全ての条件を満たした場合に、当該判定対象領域を網点と判定する網点領域判定手段と、を備え、
前記変化点数とは、前記主走査方向、前記副走査方向、前記第1の斜め方向及び前記第2の斜め方向の各方向に並ぶ白及び黒の画素の白から黒への変化、及び黒から白への変化の数であり、
領域判定の対象とする前記反転処理手段による反転処理が行われた画像と、当該反転処理がされていない元の画像の両画像について、エッジ数をカウントするエッジカウント手段を更に備え、
前記エッジ数は、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数であり、
前記エッジカウントは、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数のカウントであり、
前記変化点数算出手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像の両画像について、前記4方向の前記変化点数を当該各画像毎に算出し、
前記網点領域判定手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像のうち、前記エッジカウント手段によってカウントされたエッジ数の少ない方についての前記網点か否かの判定結果を、当該判定対象領域についての前記網点か否かの判定結果とする画像処理装置。 - 領域判定の対象とする前記反転処理手段による反転処理が行われた画像と、当該反転処理がされていない元の画像の両画像について、エッジ数をカウントするエッジカウント手段を更に備え、
前記エッジ数は、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数であり、
前記エッジカウントは、前記判定対象領域内の黒画素数又は白画素数のカウントであり、
前記変化点数算出手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像の両画像について、前記4方向の前記変化点数を当該各画像毎に算出し、
前記網点領域判定手段は、前記反転処理後の画像と前記元画像のうち、前記エッジカウント手段によってカウントされたエッジ数の少ない方についての前記網点か否かの判定結果を、当該判定対象領域についての前記網点か否かの判定結果とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記エッジ抽出処理手段でエッジ抽出処理され、そして前記反転処理手段で反転処理された画像に対して、前記2値化処理手段により、エッジ部のみを白画素、それ以外を黒画素になるように2値化される場合、前記エッジカウントは、エッジとして白画素数をカウントし、前記2値化処理手段により、エッジ部のみを黒画素、それ以外を白画素になるように2値化される場合、前記エッジカウントは、エッジとして黒画素数をカウントする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記反転処理手段によって反転処理された画像に対して膨張処理を行う膨張処理手段を更に備え、
前記変化点数算出手段は、前記膨張処理手段による膨張処理がされた前記判定対象領域の画像について、前記4方向における前記変化点数をそれぞれ算出する請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の画像処理装置。 - 前記網点領域判定手段による判定を終えた前記判定対象領域に対応する画像部分に対して膨張処理を行う第2の膨張処理手段を更に備える請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像処理装置を備えた画像形成装置。
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JP2007137140A JP4871210B2 (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 画像処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007137140A JP4871210B2 (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 画像処理装置及び画像形成装置 |
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JP2008294677A JP2008294677A (ja) | 2008-12-04 |
JP4871210B2 true JP4871210B2 (ja) | 2012-02-08 |
Family
ID=40168967
Family Applications (1)
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JP2007137140A Active JP4871210B2 (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 画像処理装置及び画像形成装置 |
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JP4188039B2 (ja) * | 2002-09-06 | 2008-11-26 | シャープ株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法並びにそれを備えた画像読取装置、画像形成装置、プログラム、記録媒体 |
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2007
- 2007-05-23 JP JP2007137140A patent/JP4871210B2/ja active Active
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