JP4869686B2 - 熱可塑性材料の加熱供給装置および方法 - Google Patents

熱可塑性材料の加熱供給装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般的には、熱可塑性材料を溶融する技術に関し、より詳しくは、ホットメルト接着剤を溶融して、吐出器に供給するための装置および方法に関する。
ホットメルト接着剤は、例えば使い捨ておむつや、包装材その他の製品の生産において用いられているが、かかる接着剤は一般に、固体又は半固体状態である熱可塑性材料の小片から形成されていて、これを溶融してから使用する。熱可塑性材料は、例えば、チクレット状、ペレット状、ピロー状、ブリック状などの固体形態をもった、バルク状態において入手されてから、側壁と加熱された底部ないしベース部分とを具備したタンクの中で溶融状態に変えられる。
熱可塑性材料は代表的に、1以上の塗布器または吐出器に供給されるために充分な体積のタンク内に溶融状態で維持される。かなり大量のホットメルト接着剤を必要とする用途にあっては、相当に大量の熱可塑性材料を溶融状態に維持しておくことが必要になるので、装置の始動時間も長くなる。このことは、特に、運転を夜通し停止していたホットメルト接着剤の供給装置を始動するとき、特に当てはまることである。装置の運転を停止させたたときには、それまでの日に溶融させていた溶融材料は冷却して固化してしまい、このため、始動時には、タンクにおける実質的部分が熱可塑性材料の固体スラグによって占拠されていることになる。このため、ホットメルト接着剤の供給装置の総出力速度が制約を受けることに加え、始動時間が長いために、少なくとも一部分の溶融材料は、長時間にわたって熱および/または酸素にさらされ、これは、熱可塑性材料が焦げたり、酸化したり、その他の劣化を生じる原因になる。
その結果、ある製造者によれば、タンクの底面が、中央の出口へ向けて下向きに傾斜しているような、ホットメルト接着剤の供給装置を提供するのが好ましいことを見い出した。タンクのベース内部に鋳込まれた1以上の加熱要素によって、底面は所定温度に加熱され、タンクの底部にある固体状態の熱可塑性材料は融けて、溶融状態に変えられる。ここで、底面が傾斜しているため、あらたに融けた材料は、中央の出口へ向けて流れ落ち、残余の固体状態である熱可塑性材料は、加熱された底面に近づくように移動する。新たに液体状態になった接着剤を迅速に排出することで、長時間にわたって溶融状態のままに維持される熱可塑性材料の総量を少なくすることが可能になる。
このタイプによるホットメルト接着剤の供給装置に関連したひとつの難点は、漏斗形状であるタンクのデザインが、時折、溶融材料の“閉塞箇所”を生じさせることである。例えば、始動中に接着剤スラグの底部が融けると、残余のスラグがタンクの中央に落下して、これは、新たに溶融した材料が中央の出口へ流れる上での妨げとなる。このために、材料の流速が不都合に遅くなる事態が生じる。さらに、今日のホットメルト接着剤供給装置にあっては、タンク壁の熱伝導を最大限に活用していない。鋳込まれたヒータに通電したとき、最初に融ける材料は、タンク底部の隅の周囲に位置しているものである。固体状態にある残余の材料は、かかる新たに融けた材料が中央の出口へ向けて進むことを妨げる。もしも、かかる材料をより迅速に排出することが可能であるならば、より効率的かつ低コストにて装置全体を運転することができるだろう。
従って、より生産的に材料を加熱し、装置から排出される材料の流路が制約を受けないような、熱可塑性材料を溶融する装置を求める要望が存在する。
本発明によれば、高い流量速度にて、熱可塑性材料を加熱して、吐出器に供給できるような熱可塑性材料を溶融する装置が提供される。このような熱可塑性材料を溶融する装置は、熱可塑性材料を受け入れて加熱するために、少なくともひとつの側壁を備えているようなタンクを具備している。熱可塑性材料を溶融する装置では、加熱可能なベース部材によって支持される側壁を有していて、該ベース部材は、熱可塑性材料を加熱し、ホットメルト接着剤を液体状態に変化させる。例えば、固体又は半固体状態である熱可塑性接着材料を加熱して溶融し、溶融した液体の状態に変化させる。液体状態になった溶融接着剤は、ポンプでタンクの外に給送され、マニホールド組立体に流入し、そこで別々の流れに分割されてから、1以上の吐出器へと供給される。
ベース部材は、傾斜した上面を備えていて、液体状態の接着剤の流れを側壁へ向けて導くと共に、新たに融けた材料を受容するために、少なくともひとつの収集樋を備えている。収集樋の上方には、ストレーナーが配設され、溶融した材料を濾過する。ストレーナーは、液体状態になった接着剤が、傾斜した上面を流れ落ちて収集樋に入るとき、溶融接着剤の流れが妨害されない流路を提供できるように設計されている。例えば、始動時において、熱可塑性材料の固体スラグがベース部材の上に載っている場合、まずスラグの底面と下部周辺が溶融するが、このとき、ストレーナーは残余のスラグを支持するので、該スラグが落下して、収集樋への流路、および最終的にはタンクの出口への流路が塞がれることが防ぐことができる。
本発明におけるストレーナーによれば、側壁の下方部分の付近において、液体になった接着剤を収集樋に排出させることができる。従って、固体又は半固体状態である熱可塑性接着材料のその他の小片は、タンク内の下部周辺へ移動することになって、このため、もっとも速く昇温する箇所である、下部壁部分を有効活用することができる。熱可塑性材料をこのようなやり方にて加熱するならば、より高い溶融速度が得られると共に、液体状態のホットメルト接着剤について、高い処理能力が得られる。これは、多くの事例において、製造の生産性を高めることにつながる。
本発明におけるこれらのおよびその他の利点については、添付図面と以下の詳細な説明によって明らかになるだろう。
添付図面は、本願に組み込まれてその一部を構成するものであって、本発明の実施形態を示しており、前述した本発明の概要、および以下の詳細な説明と併せて、本発明の実施形態を説明する上で役に立つものである。
図1を参照すると、例示的なホットメルト接着剤システム10は、加熱装置、より詳しくは、本発明の原理に従って構成されてなる溶融装置20を具備している。溶融装置20は、固体又は半固体状態あるいは液体状態である熱可塑性材料26を受容し保持するための着脱式のカバーないし蓋24を有するタンク22と、タンク22に結合されたマニホールド組立体28と、制御ユニット30とから構成されている。タンク22は、溶融された液体状態の接着剤34に形成させるために熱可塑性材料26を溶融するベース部材32を備えている。これについて詳しくは後述する。マニホールド組立体28にはポンプ36が結合されていて、熱可塑性材料である液体状態の接着剤34をタンク22から給送して、流体通路38を経由させて、マニホールド組立体28へと送り込み、このマニホールド組立体の中で接着剤は別々の流れに分割される。マニホールド組立体28は出口ポート40を備えている。出口ポートには、液体状態の接着剤34を1以上の吐出器44および46へと供給するための加熱されるホース42が取り付けられる。吐出器44および46は、フレーム又は支持ブラケット48に取り付けられていて、液体状態の接着剤34を所望の製品(図示せず)に対して塗布するための、1以上の吐出モジュール50を具備している。
制御ユニット30は、マニホールド組立体28に隣接して配置される。制御ユニット30は、装置20のための電源を収容していると共に、タンク22に受容された熱可塑性材料26を溶融すべく、タンク22およびホース42の加熱状態を監視および調節して、吐出器44および46に対して供給された際に望ましいような温度および粘度に液体状態の接着剤34を維持する。加熱ホース42は、各ホース42に関連付けられた電線52によって、制御ユニット30に電気的に接続されている。
図2および図3を参照すると、タンク22は、互いに対向し第1の対をなす側壁56および57と、互いに対向し第2の対をなす側壁58および59とが、ベース部材32に取り付けられている。より詳しくは、互いに対向し第1の対をなす側壁56および57は、フランジ60および62を介して支持されていて、互いに対向し第2の対をなす側壁58および59は、フランジ64および66を介して支持されている。互いに対向し第1の対をなす側壁56および互いに対向し第1の対をなす側壁58は、矩形形状であるタンク22を形成しているけれども、本発明の範囲には、その他のあらゆる形状のタンクが含まれる。ベース部材32および側壁56,57,58,59は好ましくは、アルミニウムなどの、高い熱伝導率をもつ適切な素材から作られている。ベース部材32は、アルミニウムを鋳造して作ることができ、他方、側壁56,57,58,59は、アルミニウムを押出成形して作ったものを、フランジ60,62,64,66に溶接して作ることができる。
タンク22の内部に傾斜した底部を形成するために、ベース部材32の上面68は、タンク22の中央から下向きに傾斜する左側部分68aと右側部分68bを備えていて、これらの部分は、本実施形態1においては、フランジ60および62並びに互いに対向する第1の側壁56および57へと向かっている。
上面68の左側部分68および右側部分68bは、一般には矩形の形状であり、また一般に平面状になっているが、上面68の表面積を最大化するための複数のフィン70が設けられている。図2から図5に示した実施形態においては、上面68の左側部分68aと右側部分68bとの間に配設されてなる中央隆起部72について対称的に配置されるフィン70が設けられている。フィン70は、左側部分68aおよび右側部分68bの斜面を下るように延びていて、その方向は、隆起部72に対して実質的に垂直な方向へ向けられており、上面68の縁部74および76に接近した部分では、その高さがテーパ状に徐々に低くなっている。また、フィン70は、固体又は半固体状態である熱可塑性材料のスラグを、表面68から離して支える助けをするとともに、かかるスラグが溶融材料の流れを塞ぐことを防止する。
図2から図5に示すように、ベース部材32において、上面68における左側部分68aとフランジ60との間には収集樋78が、上面68における右側部分68bとフランジ62との間には収集樋80が、それぞれ設けられている。従って、収集樋78は縁部74の長さ方向に沿って延在し、収集樋80は縁部76の長さ方向に沿って延在している。収集樋78と収集樋80とは両方とも、矩形のダクト形状になっていて、フランジ60および62と、縁部74および76から下方へ延びた側壁82および83と、側壁82および83とフランジ60および62との間にそれぞれ位置する底面84および85と、によって形成されている。底面84および85はそれぞれ、収集樋78および80の端部において、流体通路38に連通してなる出口86および87を備えている。底面84および85の少なくとも一部分は、出口86および87へ向かって下向きに傾斜している溝88および89を、さらに備えている。溝88および89の主たる目的は、例えばあるタイプの接着剤から別のタイプの接着剤に交換するとき等に、液体をタンク22から完全に流出させることを容易にすることである。図示の如く、出口86と出口87との直径を異ならせることによって、収集樋78および80から出口114への溶融材料の流れをバランスさせて、各収集樋78および80からは、概略等しい量の液体流れが得られるようにしている。
図3に示すように、ベース部材32の内部には、2つの加熱要素90および91が鋳込まれている。加熱要素90は、上面68における左側部分68aの下方に配置され、収集樋78に近接するように配置されており、他方、加熱要素91は、上面68における右側部分68bの下方に配置され、収集樋80に近接するように配置されている。RTD、熱電対又はその他の適当な温度検出装置(図示せず)を、ベース部材32の片側に設けて、かかる温度検出装置を、ベース部材32の両側に設けられたボア孔92および93のうちの一方に挿入する。他の実施形態においては、ベース部材32は第3の加熱要素(図示せず)をさらに備え、これを加熱要素90と91との端部間に配置して、U字形の加熱装置を構成しても良い。
再び図から図5を参照すると、それぞれの収集樋78および80の上方には、ストレーナー100および101が配置されている。ある実施形態においては、ストレーナー100および101はそれぞれ、側壁82および83の面に対して同一面上とした下方部分102aおよび103aと、ベース部材32の上面68に面している上方部分102bおよび103bとから構成されてなる、第1の側面102および103と、第1の側面102および103に対して対向し、フランジ60および62に対して同一面上とした側面104および105と、第1の側壁102および103と第2の側壁104および105とを結合している上面106および107とから構成されている。第1の側面102および103の高さは、第2の側面104および105の高さに比べて高くなっていて、上面106および107は、第1の側面102および103から第2の側面104および105へ向けて下向きに傾斜した部分を少なくとも具備している。図2および図5に示すように、ストレーナー100および101はさらに、第1の側面102および103に配置されてなる孔の群111と、上面106および107に配置されてなる孔の群112および113とを具備している。孔の群110,111,112,113は、好ましくは円形になっていて、詳しくは後述するように、ストレーナー100および101が、液体状態の接着剤に対するフィルターとして機能できるようになっている。図2および図5においては、上面106および107における傾斜部分に孔の群112および113を設けているけれども、上面106および107にさらに平坦な部分(図示せず)を設けて、そこに孔の群112および113を配置しても良い。
使用に際しては、チクレット状、ペレット状、ピロー状、ブリック状など、バルク状態の熱可塑性材料26をタンク22の中に投入する。ある種の事例にあっては、タンク22は、固体又は半固体状態である熱可塑性材料のスラグによって既に占拠されており、というのは、装置20の前回の運転中に溶融されたものの、それ以後に冷却されたために、少なくとも部分的に固化して、これがタンク22の部分を占拠している。加熱要素90および91に通電を開始した後には、ベース部材32の上面68は、熱可塑性材料26が溶融し、融けた液体状態の接着剤になるような温度にまで加熱される。従って、使用中のタンク22の中には、固体状態と液体状態との双方の熱可塑性材料が混在していることになる。上面68における左側部分68aと右側部分68bとが傾斜した幾何学形状になっていることから、新たに溶融した接着剤は、タンク22の中央から、第1の対をなす対向側壁56および57へ向けて流れ落ちる。液体状態の接着剤34が上面68の縁部74および76に到達すると、ストレーナー100および101の第1の側面102および103に設けられた孔の群110および111は、残余のあらゆる固体又は半固体状態である熱可塑性材料26については、これを濾過して通さず、液体状態の接着剤34だけは収集樋78および80に流し入れられる。また、ストレーナー100および101は、残余の固体又は半固体状態である熱可塑性材料26を、ベース部材32における縁部74および76に近い部分の上方に支える。言い換えれば、ストレーナー100および101は、固体又は半固体状態である熱可塑性材料26が、孔の群110および111の前面に落下して、新たに融けた材料が収集樋78および80に流れ込むときの妨げになることを防止する。
第1の対をなす対向側壁56および57による熱伝導によって、加熱要素90および91に通電すると、熱可塑性材料は、タンク22における下方周辺付近において溶融して、液体状態の接着剤34になる。かかる液体状態の接着剤は、ストレーナー100および101の上面106および107に設けられた孔の群112および113を介して、収集樋78および80の中に流れ込み、そこで、ベース部材32の上面68から流れてきた液体状態の接着剤と合流する。収集樋78および80の内部においては、別々の流れが合流するので、底面84および85に設けられた溝88および89が、液体状態の接着剤34の移動を促進させて、出口86および87から流体通路38へと流れ込ませる。そして、流体通路38は2つの収集樋78および80からの流れを、単一であるタンク出口114へと導いて、そこから、液体状態の接着剤34はマニホールド組立体28へとポンプ送出される。
第1の対をなす対向側壁56および57の下方部分の付近において、液体状態になった接着剤34が迅速に排出されることから、固体又は半固体状態である熱可塑性接着材料26のその他の小片は、タンク内の下部周辺へ移動することが出来て、このため、加熱された壁56および57を有効に活用することができる。固体および/又は半固体状態の熱可塑性材料26が、より生産的なやり方にて加熱されることから、装置20は、より効率的に低コストにて運転可能である。生産的な加熱装置の構成に、ストレーナー100および101によって得られる、制約の少ない流路を併用することによって、装置20にあっては、高い溶融速度、および液体状態の接着剤34の高いスループットが得られる。
図1から図5に示した装置20においては、収集樋78および80を、ベース部材32と、第1の対をなす対向側壁56および57との間に配置していたけれども、ベース部材の全周にわたって収集樋が延在しているようなベース部材を用いても、本発明による多くの利益を得ることが可能である。例えば、ベース部材32をピラミッド形状に形成して、上面68と、第2の対をなす対向側壁58および59との間にも収集樋(図示せず)を配置しても良い。
図6を参照すると、本発明の変形例によるタンク120は、円形であるベース部材122と、円筒形である壁124とを具備している。本実施形態においては、ベース部材122の上面126はせりあがるように高く持ち上げられている。この上面126は円錐形状になっていて、中心部129から放射方向に延在してなる複数のフィン128と、溶融した材料を上面126から受け、溶融材料を出口131へと導くための収集樋130とを具備している。フランジ132は、収集樋130の壁を形成していると共に、円筒形である壁124に対して支持を提供する。収集樋130の上方にはストレーナー134が配設されていて、その側面138には孔の群136が、また上面142には孔の群140が穿設されている。収集樋130は、ベース部材122の周囲に沿って、かかる周囲の一部分に又は(図示の如く)全周にわたって延在している。タンク120は、タンク22に関連して前述したのと同様なやり方にて、熱可塑性材料を加熱して溶融することが可能である。従って、ベース部材の幾何学形状によって、新たに融けた接着剤がタンクの斜面から、1又は複数の側壁付近に配置された収集樋へと導かれるような、他の実施形態に対しても、本発明は等しく適用可能であることを当業者は認識するだろう。
図7から図9および図9Aは、本発明の追加的な実施形態を示している。図面において、同一の参照符号は対応する構成要素を示しており、一方、同一の参照符号にプライム記号(’)を付したもの、または、ダブルプライム記号(”)を付したものは、対応する要素に対し若干の変更がなされたことを示していて、それらの変更については図面又は説明によって明らかにされている。図7は、タンク200の下方部分を示していて、該タンクは、1又は複数の側壁202と、ベース部材208の傾斜上面206aおよび206bに隣接して配置されてなる、1又は複数の収集樋204とを具備している。図示の如く、表面206aおよび206bは異なった傾斜になっていて、迫り上げられた部分206cから下向きに遠ざかるように延在している。前述した実施形態と同様に、流体通路210および212はそれぞれ、溶融した熱可塑性材料を受け入れるべく、収集樋204に結合されている。本実施形態においては、ストレーナーを省略していて、任意的事項として、在来式の加熱溶融格子214を表面206aおよび206bの上方に支持している。図8に示した実施形態は、図7の実施形態に類似しているけれども、ベース部材208’における最も高い部分206c’は、側壁202間の中心から逸れている点において相違している。すなわち、最も高い部分206’は、タンク200’の中心にはなく、片側にオフセットした状態に配置されている。最後に、図9および図9Aは、円形タンク200”の横断面図を示していて、2つの収集樋204’は、迫り上がった部分206c”によって隔てられていて、迫り上がった部分206c”の両側には、斜面206a”および206b”が対向して配置されている。
本発明による様々な実施形態を例示して、充分に詳細であると考えられる程度に開示したけれども、特許請求の範囲をそうした詳細に限定することをなんら意図したものではない。追加的な利点や変形例は当業者にとって明らかである。従って、本発明の広義による観点は、特定の詳細事項や、代表的な装置および方法、並びに図示説明した例示に限定されるものではない。よって、発明の概念の範囲および精神から逸脱せずに、そうした詳細に変更を加えることができるものである。
第1の実施形態による装置を具備する例示的なホットメルト接着剤装置を示した模式図である。 図1の装置において用いられる溶融装置を示した平面断面図である。 図2の3−3断面による横断面図である。 図2の4−4断面における横断面図である。 図1の装置について、一部分を破断して示した斜視図である。 本発明の第2の実施形態について、一部分を破断して示した斜視図である。 別の実施形態におけるタンクについての下部部分を示した横断面図である。 別の実施形態におけるタンクについての下部部分を示した横断面図である。 別の実施形態におけるタンクについての下部部分を示した横断面図である。 図9の実施形態を示した上面図である。
符号の説明
10:ホットメルト接着剤システム
20:溶融装置
22:タンク
28:マニホールド組立体
30:制御ユニット
34:接着剤

Claims (27)

  1. 熱可塑性材料を加熱するための装置であって、この装置が、
    熱可塑性材料を受容する内部を画定する少なくともひとつの側壁と、溶融した熱可塑性材料の流れを導くように前記側壁に対し下向きに傾斜している上面を有するベース部材とを備えるタンクと、
    溶融した熱可塑性材料を前記上面から受け入れるための少なくともひとつの収集樋と、
    溶融した熱可塑性材料を前記収集樋の外に導くための流体通路とを備え、
    前記ストレーナーはさらに少なくともひとつの傾斜面部分を備え、前記少なくともひとつの傾斜面部分には溶融した熱可塑性材料が前記側壁における下方部分から前記収集樋へ容易に流れられるようにするための孔が設けられていることを特徴とする装置。
  2. 熱可塑性材料を加熱するための装置であって、この装置が、
    熱可塑性材料を受容する内部を画定する少なくともひとつの側壁と、溶融した熱可塑性材料の流れを導くように前記側壁に対し下向きに傾斜している上面を有するベース部材とを備えるタンクと、
    溶融した熱可塑性材料を前記上面から受け入れるための少なくともひとつの収集樋と、
    溶融した熱可塑性材料を前記収集樋の外に導くための流体通路とを備え、
    前記ストレーナーはさらに、前記ベース部材の上面に対して隣接しかつ面している側面を備え、前記側面には溶融した熱可塑性材料を前記収集樋へと容易に流すための孔が設けられていることを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置であって、さらに、
    前記収集樋の上方に配設され、固体又は半固体状態の熱可塑性材料を前記上面部分の上方に支持し、前記収集樋への溶融した熱可塑性材料の流れの流路を提供するようになっているストレーナーを備えていることを特徴とする装置。
  4. 請求項1または2に記載の装置であって、さらに、
    該流体通路に結合され、該タンクから溶融した熱可塑性材料を送出するためのポンプを備えていることを特徴とする装置。
  5. 請求項4に記載の装置であって、さらに、
    該ポンプに連通し、溶融した熱可塑性材料を前記タンクから受けて、溶融した熱可塑性材料を吐出器へと配給するためのマニホールドを備えることを特徴とする装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の装置であって、前記ベース部材は、その上面に、複数のフィンを備えていることを特徴とする装置。
  7. 請求項6に記載の装置であって、
    前記複数のフィンは、溶融した熱可塑性材料のスラグを前記ベース部材の上面から離して支えることにより溶融材料の流れを塞ぐことを防止するものであることを特徴とする装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の装置であって、
    前記収集樋はさらに、前記流体通路につながる出口を有する底面を備えていることを特徴とする装置。
  9. 請求項8に記載の装置であって、
    該底面の部分にはさらに、前記流体通路への溶融した熱可塑性材料の移動を促進するための前記出口に対して下向きに傾斜する溝を備えることを特徴とする装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の装置であって、さらに、
    該側壁および該ベース部材のうちの少なくとも一方に熱的に結合されるヒータを備えることを特徴とする装置。
  11. 熱可塑性材料を加熱するための装置であって、
    熱可塑性材料を受容するためのタンク内部を画定し、互いに対向しあう第1の対の側壁と互いに対向しあう第2の対の側壁およびベース部材とを有するタンクであって、前記ベース部材は、前記互いに対向しあう第1の対の側壁に対し、迫り上がった部分から下向きに傾斜する第1の部分および第2の部分を有する上面を有するタンクと、
    該上面の該第1の部分および第2の部分から流れ落ちる溶融した熱可塑性材料を受容するための第1の収集樋および第2の収集樋と、
    溶融した熱可塑性材料を該第1の収集樋および第2の収集樋の外に導くための流体通路と、
    該第1の収集樋および該第2の収集樋のそれぞれの上方に配設される第1のストレーナーおよび第2のストレーナーであって、固体又は半固体状態の熱可塑性材料を前記上面部分の上方に支持し、該第1の収集樋および第2の収集樋への溶融した熱可塑性材料の流れの流路を提供するような第1および第2のストレーナーと、
    を備えていることを特徴とする装置。
  12. 熱可塑性材料を加熱するための装置であって、
    熱可塑性材料を受容するためのタンク内部を画定し、互いに対向しあう第1の対の側壁と互いに対向しあう第2の対の側壁およびベース部材とを有するタンクであって、前記ベース部材は、前記互いに対向しあう第1の対の側壁に対し、迫り上がった部分から下向きに傾斜する第1の部分および第2の部分を有する上面を有するタンクと、
    該上面の該第1の部分および第2の部分から流れ落ちる溶融した熱可塑性材料を受容するための第1の収集樋および第2の収集樋と、
    溶融した熱可塑性材料を該第1の収集樋および第2の収集樋の外に導くための流体通路と、
    該流体通路に結合され、該タンクから溶融した熱可塑性材料を送出するためのポンプと、
    を備えていることを特徴とする装置。
  13. 熱可塑性材料を加熱するための装置であって、
    熱可塑性材料を受容するためのタンク内部を画定し、互いに対向しあう第1の対の側壁と互いに対向しあう第2の対の側壁およびベース部材とを有するタンクであって、前記ベース部材は、前記互いに対向しあう第1の対の側壁に対し、迫り上がった部分から下向きに傾斜する第1の部分および第2の部分を有する上面を有するタンクと、
    該上面の該第1の部分および第2の部分から流れ落ちる溶融した熱可塑性材料を受容するための第1の収集樋および第2の収集樋と、
    溶融した熱可塑性材料を該第1の収集樋および第2の収集樋の外に導くための流体通路と、
    前記上面の前記第1の部分および第2の部分の下方であって、前記第1および第2の収集樋に近接して配置される2つの加熱要素と、
    を備えていることを特徴とする装置。
  14. 熱可塑性材料を加熱するための装置であって、
    熱可塑性材料を受容するためのタンク内部を画定し、互いに対向しあう第1の対の側壁と互いに対向しあう第2の対の側壁およびベース部材とを有するタンクであって、前記ベース部材は、前記互いに対向しあう第1の対の側壁に対し、迫り上がった部分から下向きに傾斜する第1の部分および第2の部分を有する上面を有するタンクと、
    該上面の該第1の部分および第2の部分から流れ落ちる溶融した熱可塑性材料を受容するための第1の収集樋および第2の収集樋と、
    溶融した熱可塑性材料を該第1の収集樋および第2の収集樋の外に導くための流体通路と、
    前記ベース部材は、該上面の前記第1の部分および第2の部分に配置され、該熱可塑性材料と接触する表面積を最大化するための複数のフィンと、
    を備えていることを特徴とする装置。
  15. 請求項11に記載の装置であって、
    前記ストレーナーのそれぞれはさらに、少なくともひとつの傾斜面部分を備え、前記少なくともひとつの傾斜面部分には溶融した熱可塑性材料が前記互いに対向する第1の対の側壁における下方部分から前記該第1の収集樋および第2の収集樋へ容易に流れるようにするための孔が設けられていることを特徴とする装置。
  16. 請求項12に記載の装置であって、
    該ポンプに連通し、溶融した熱可塑性材料を前記タンクから受けて、溶融した熱可塑性材料を吐出器へと配給するためのマニホールドを備えることを特徴とする装置。
  17. 請求項11から16のいずれか一項に記載の装置であって、
    第1の収集樋および第2の収集樋のそれぞれはさらに、前記流体通路につながる出口を有する底面を備えることを特徴とする装置。
  18. 請求項17に記載の装置であって、
    該底面の部分にはさらに、前記流体通路への溶融した熱可塑性材料の移動を促進するための前記出口に対して下向きに傾斜する溝を備えることを特徴とする装置。
  19. 熱可塑性材料を加熱するための装置であって、
    ベース部材を備えてなるタンクを備え、前記ベース部材は、互いに隣接して下方に延在している第1の面および第2の面と、
    対向して配置され、該第1の面に結合される第1収集樋および該第2の面に結合される第2の収集樋と、
    該第1の収集樋および該第2の収集樋と連通し、溶融した熱可塑性材料を該第1の収集樋および該第2の収集樋の外に導くための流体通路を備え、
    前記第1の面および第2の面は、異なった傾斜を有していることを特徴とする装置。
  20. 請求項19に記載の装置であって、
    前記第1および第2の面の間における最も高い箇所は、該第1の収集樋および該第2の収集樋の間の前記収集樋の間における中央であることを特徴とする装置。
  21. 請求項19に記載の装置であって、
    前記第1および第2の面の間における最も高い箇所は、該第1の収集樋および該第2の収集樋の間の前記収集樋の間における中央から外れて位置することを特徴とする装置。
  22. 請求項19から21のいずれか一項に記載の装置であって、
    該第1の面および第2の面の上方に配置される溶融格子をさらに備えていることを特徴とする装置
  23. 熱可塑性材料を加熱して供給するための方法であって、
    少なくともひとつの側壁とベース部材とを備えるタンクであって、該ベース部材は該側壁に対し下向きに傾斜する上面を有するタンクに熱可塑性材料を入れる工程と、
    該タンクの底部にて熱可塑性材料を溶融すし、該側壁に向かっての溶融した熱可塑性材料の流れ落ちを促進するためにベース部材の上面を加熱する工程と、
    溶融した熱可塑性材料が流れるための流路を提供するために、少なくとも部分的に固体状態である熱可塑性材料を該ベース部材の上面の部分の上方に支持する工程と、
    該側壁に隣接して配置された収集樋に前記溶融した熱可塑性材料を収集する工程と、
    該収集樋から溶融した熱可塑性材料を収集樋から流体通路を介して導く工程と、
    溶融した熱可塑性材料が前記ベース部材における上面を離れ該収集樋に流入する際に、溶融した熱可塑性材料をストレーナーによって濾過する工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  24. 請求項23に記載の方法であって、
    前記ベース部材の上面を加熱する工程はさらに、該側壁の下方部分の付近において熱可塑性材料を溶融するために該側壁を加熱する工程を備えることを特徴とする方法。
  25. 請求項23または24に記載の方法であって、
    前記ストレーナーは上面を備え、前記溶融した熱可塑性材料をストレーナーによって濾過する工程はさらに、該側壁の下方部分の付近からストレーナーの上面を介して、溶融した熱可塑性材料を濾過する工程を備えることを特徴とする方法。
  26. 請求項23または24に記載の方法であって、
    前記ストレーナーは側面を備え、前記溶融した熱可塑性材料をストレーナーによって濾過する工程はさらに、溶融した熱可塑性材料がベース部材の上面から流れ出る際に、該側面を介して該溶融した熱可塑性材料を濾過する工程を備えることを特徴とする方法。
  27. 請求項22から26のいずれか一項に記載の方法であって、
    吐出器に配給すべく、前記溶融した熱可塑性材料を前記流体通路の外であってマニホールド組立体の中へと給送する工程を備えることを特徴とする方法。
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