JP4867439B2 - 面状発熱体 - Google Patents

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Description

本発明は、床に配設して床面全体を暖めるような暖房ヒータとして、広範囲の部分に配設しやすいように構成した薄くて長尺の面状発熱体に関するものである。
従来、この種の面状発熱体の発熱部には、ベースポリマーと、カーボンブラック、金属粉末、グラファイトなどの導電性物質を溶媒に分散して、特にベースポリマーとして結晶性樹脂を用いてPTC特性を持たせたものがある(例えば、特許文献1、2、3参照)。
図9は従来のPTC特性を持たせた面状発熱体の平面図で、図10は図9の要部の拡大平面図、図11は面状発熱体の張り合わせ時の概略構成断面図である。図9に示したように、面状発熱体50は、ポリエステルシートなどの電気絶縁性の基材51の上面における外側部に、導電性ペーストを印刷・乾燥して得られる正と負になる幅の広い一対の主電極52、53及び主電極52、53より対向する電極53、52に向って交互に導出した幅の細い多数の枝電極52a、53aと、枝電極52a、53aより給電されるように、枝電極52a、53aの上及び基材51の上面に重ねて高分子高分子抵抗体インクを印刷・乾燥して得られる高分子抵抗体54を設け、さらに基材51と同様の材質の被覆材55で主電極52、53、枝電極52a、53a及び高分子抵抗体54を被覆して保護する構成としたものである。そして、高分子抵抗体54は多数の枝電極52a、53aより給電されることで電流が流れ、発熱する。
基材51及び被覆材55としてポリエステルフィルムを用いる場合には被覆材55に例えばポリエチレン系の熱融着性樹脂(図示せず)を予め接着しておき、熱を与えながら加圧する(熱時加圧)ことにより、基材51と被覆材55とを熱融着性樹脂を介して接合される。これにより、主電極52、53、その枝電極52a、53a及び高分子抵抗体54は外界から隔離され、長期信頼性を付与されるのである。
前記した熱時加圧の手段としては、図11に被覆材55を貼り合わせる際の概略構成断面図を示したが、矢印方向へ回転する2本の加熱ロール56、57からなるラミネーター58が一般的である。PTC特性とは、温度上昇によって抵抗値が上昇し、ある温度に達すると抵抗値が急激に増加する抵抗温度特性(抵抗が正の温度係数を有する意味の英語 Positive Temperature Coefficient の頭文字を取っている)を意味しており、PTC特性を有する高分子抵抗体54は、自己温度調節機能を有する面状発熱体を提供できる。
特開昭56−13689号公報 特開平6−96843号公報 特開平8−120182号公報
上記従来の面状発熱体50では、長尺で狭い幅のものを作成しようとすると、電極がスクリーン印刷で形成されているため、どうしても電極の伝達ロスすなわち電圧ドロップを生じてしまい、温度分布が発生して、下流の発熱部分の発熱温度が低くなってしまう課題があり、それを少なくしようとすると、電極の伝達ロスを少なくするように電極断面積を確保するため、電極の厚さあるいは幅で対処する必要があった。前者の電極の厚さで対処する方法は、電極がスクリーン印刷で形成されているため、1回の印刷ではどうしても限界があり厚くすることができず、またたとえ、電極を厚く印刷できた場合には、段差を生
じるため、枝電極52a、53a上に重ねて形成する高分子抵抗体54が、枝電極52a、53aの段差のエッジ部分で、一部分あるいは広範囲に断線を生じてしまうエッジ切れの心配があった。また、後者の電極の幅で対処する方法は、電極上が発熱部分とはならないため、面状発熱体の無発熱部分が増えるとともに、電極に使用する材料はスクリーン印刷用でなければならないため、銀等の貴金属を使用するため、使用量が増えるとコストアップとなる課題があった。
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、長尺の面状発熱体を形成するために、電極の主電極52、53部分と枝電極52a、53a部分の厚さを変えて形成することにより、電流が多く流れる主電極の電圧ドロップを低減させるとともに、枝電極52a、53a上に重ねて形成する高分子抵抗体54のエッジ切れを防止し、品質の安定した面状発熱体を提供することにある。
上記課題を解決するために、電気絶縁性基材と、前記電気絶縁性基材上にスクリーン印刷により形成し、対向するように配設した対となる主電極と、それぞれの主電極から交互に対向する主電極に向かって配設した櫛形形状の枝電極からなる電極と、前記電極に重ねてスクリーン印刷し、前記電極より給電され発熱する高分子抵抗体と、前記電極および高分子抵抗体を覆い、前記電気絶縁性基材と密着させた被覆材とを備え、前記電極の印刷は少なくとも前記主電極部分の一部あるいは全域を重ね印刷するとともに、前記枝電極部分よりも前記主電極部分の重ね印刷回数を多く形成してある。
上記した構成において、前記電極の印刷は少なくとも前記主電極部分の一部あるいは全域を重ね印刷するとともに、前記枝電極部分よりも前記主電極部分の重ね印刷回数を多く形成してあるので、主電極部分は枝電極部分よりも重ね印刷回数を多い分厚く形成されるため、主電極の伝達ロスを少なくすることができ、主電極の幅を狭くするすることができ、発熱部を多くすることができる。また、それぞれに流れる電流は少ないためにその厚さを薄く形成した枝電極の上に形成した高分子抵抗体は、枝電極の段差のエッジ部分で生じるエッジ切れを抑制することができるとともに、電極に使用する材料も少なくすることができ、安価に構成出来るようになる。
本発明の面状発熱体は、電極の主電極部分を枝電極部分の厚さより厚く形成することにより、主電極の幅を狭く形成して、発熱部の面積を確保出来るようにするとともに、枝電極の段差のエッジ部分で生じる高分子抵抗体のエッジ切れを抑制することができ、そして、安価に安定した品質の面状発熱体を提供できる。
第1の発明は、電気絶縁性基材と、前記電気絶縁性基材上にスクリーン印刷により形成し、対向するように配設した対となる主電極と、それぞれの主電極から交互に対向する主電極に向かって配設した櫛形形状の枝電極からなる電極と、前記電極に重ねてスクリーン印刷し、前記電極より給電され発熱する高分子抵抗体と、前記電極および高分子抵抗体を覆い、前記電気絶縁性基材と密着させた被覆材とを備え、前記電極の印刷は少なくとも前記主電極部分の一部あるいは全域を重ね印刷するとともに、前記枝電極部分よりも前記主電極部分の重ね印刷回数を多く形成してある。
上記した構成において、前記電極の印刷は少なくとも前記主電極部分の一部あるいは全域を重ね印刷するとともに、前記枝電極部分よりも前記主電極部分の重ね印刷回数を多く形成してあるので、主電極部分は枝電極部分よりも重ね印刷回数を多い分厚く形成されるため、主電極の伝達ロスを少なくすることができ、主電極の幅を狭くするすることができ
、発熱部を多くすることができる。また、それぞれに流れる電流は少ないためにその厚さを薄く形成した枝電極の上に形成した高分子抵抗体は、枝電極の段差のエッジ部分で生じるエッジ切れを抑制することができるとともに、電極に使用する材料も少なくすることができ、安価に安定した品質の面状発熱体を提供できるようになる。
第2の発明は、特に、第1の発明のスクリーン印刷はロール状の柔軟性を有する電気絶縁性基材をロール状に巻き取りながら連続的に電極をスクリーン印刷で形成する連続スクリーン印刷方式とし、前記電極の全面印刷をしたのち、乾燥工程を経て、続けて少なくとも前記主電極部分の一部あるいは全域を重ね印刷した構成としてある。
そして、電極を連続スクリーン印刷方式で形成してあるので、電極の重ね印刷の位置合わせが容易にでき、位置ズレを防止することができるとともに、電極の全面印刷をしたのち続けて主電極部分を重ね印刷してあるので、電極の重ね印刷での密着は強固にすることができ、主電極の伝達ロスを少なくすることができるようになる。
なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。また、本実施の形態の説明において、同一構成並びに作用効果を奏するところには同一符号を付して重複した説明を行わないものとする。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における面状発熱体の要部斜視図、図2は要部平面図、図3は同面状発熱体の印刷時の工程概略図、図4は同面状発熱体の電極全体印刷用の第1スクリーン印刷用版の構成図、図5は同面状発熱体の主電極印刷用の第2スクリーン印刷用版の構成図、図6は同面状発熱体の高分子抵抗体印刷用の第3スクリーン印刷用版の構成図である。
図1〜図6において、面状発熱体1は、ポリエステルフィルム製の薄肉のロール状の電気絶縁性基材2の上面に銀ペーストのスクリーン印刷・乾燥により形成した一対(電気的に正側と負側)の電極3と、電極3に重なるように高分子抵抗体インクをスクリーン印刷・乾燥により形成した高分子抵抗体としての高分子抵抗体4を有している。そして、上記電極3、高分子抵抗体4、及び電気絶縁性基材2と接着性を有するアクリル系接着剤等の接着性樹脂層(図示せず)を予め形成されたポリエステルフィルム等の薄肉の電気絶縁性の被覆材5を貼り合わせて面状発熱体1が形成される。
電極3は、相対向するように幅の広い一対(直流電源の正側と負側に対応)の主電極3a、3bを面状発熱体1の長手方向の外側部に沿って配設され、それぞれの主電極3a、3bから交互に相手側の主電極に向って複数の枝電極3c、3dを導出して全体として櫛形形状になっており、これに重なるように配設した高分子抵抗体4に多数の枝電極3c、3dより給電することで、高分子抵抗体4に電流が流れ、発熱する。また、主電極は、スクリーン印刷方向に沿って配設し、この主電極に対し略平行に高分子抵抗体を配設するとともに、主電極に対し枝電極を傾斜させて配設してある。
ここで、図3に示すように、加工工程の順序としては、まず、ポリエステルフィルム製の電気絶縁性基材2をロール状に巻き取りながら、電気絶縁性基材2上に、スクリーン印刷方向を巻き取り方向と同一方向で連続的に電極3及び高分子抵抗体4をスクリーン印刷で形成する連続スクリーン印刷方式で行う。印刷順序としては、図4の版6に示すように、主電極3a、3b、枝電極3c、3dを含むすべての電極3を銀ペーストの印刷・乾燥により形成し、次に図5の版7に示すように、この電極3の主電極部3a、3bのみを銀ペーストの印刷・乾燥により形成し、最後に図6の版8に示すように、この電極3に重なるように高分子抵抗体インクを印刷・乾燥により高分子抵抗体4を形成する。
そして、電極3、高分子抵抗体4をその上に形成したロール状の電気絶縁性基材2と被覆材5を連続的に貼り合わせて形成して、複数の発熱体本体部分が完成され、この完成したものを枚様に外形抜きリード線付け等の後処理(図示せず)をして最終製品に仕上げていくようになっていて、これを床材等に組み込んで、広範囲の部分に配設して、床面全体を暖めるような暖房ヒータとして用いられるようにしてある。
ここで、主電極3a、3b、枝電極3c、3dを含むすべての電極3を銀ペーストの印刷・乾燥により形成し、次にこの電極3の主電極部3a、3bのみを銀ペーストの印刷・乾燥により形成し、枝電極3c、3d部分は1回印刷で、主電極3a、3b部分は2回印刷の重ね印刷をして、主電極3a、3b部分は枝電極3c、3d部分の約2倍の厚さとしてあるので、主電極3a、3b部分は枝電極3c、3d部分よりも重ね印刷回数を多い分厚く形成されるため、主電極3a、3bの伝達ロスを少なくすることができ、主電極3a、3bの幅を狭くするすることができ、発熱部を多くすることができる。また、それぞれに流れる電流は少ないためにその厚さを薄く形成した枝電極3c、3dの上に形成した高分子抵抗体4は、枝電極3c、3dの段差のエッジ部分で生じるエッジ切れを抑制することができるとともに、電極3に使用する銀ペースト材料も少なくすることができ、安価に安定した品質の面状発熱体を提供できるようになる。
さらに、電極3を連続スクリーン印刷方式で形成してあるので、電極3の重ね印刷の位置合わせが容易にでき、位置ズレを防止することができるとともに、電極3の全面印刷をしたのち続けて主電極3a、3b部分を重ね印刷してあるので、電極3の重ね印刷での密着は強固にすることができ、主電極3a、3bの伝達ロスを少なくすることができるようになる。
(実施の形態2)
図7は本発明の実施の形態2における面状発熱体の要部平面図である。なお、本実施の形態は、電極の構成が実施の形態1の発明と異なるだけで、同一の番号を付与し、異なる構成についてのみ説明を行う。
図7に示すように、主電極3a、3bはスクリーン印刷方向矢印Eに沿って配設し、かつ、前記高分子抵抗体4は前記主電極に対し略平行に配設するとともに、前記主電極3a、3bに対し枝電極3c、3dを傾斜させて配設した構成としてある。
そして、主電極3a、3bをスクリーン印刷方向矢印Eに沿って配設し、かつ、前記高分子抵抗体4は前記主電極3c、3dに対し略平行に配設するとともに、前記主電極3a、3bに対し枝電極3c、3dを傾斜させて配設してあるので、傾斜させてある分、枝電極3c、3dと高分子抵抗体4の重なり長さを多くすることができるようになり、枝電極3c、3dの段差のエッジ部分で生じるエッジ切れに対して、余裕を持つことができるとともに、スクリーン印刷方向に枝電極3c、3dが直交しないので、印刷時の枝電極3c、3dの端部に生じやすい高分子抵抗体4のエッジ切れを抑制することができるようになる。
なお、実施の形態2では、主電極3a、3bに対し枝電極3c、3dを傾斜させて配設した構成で説明したがこれは、図8に示すように、枝電極3c、3dをV字状に途中で折り返すようにしても良く、これによれば、傾斜させても傾斜による発熱部の面積ロスは少なくなり、さらに、折り返しの繰り返しを多くして、W状あるいはさらに多くして波状にすればさらに効果的であり、傾斜角度も自由に設定できるようになる。
また、主電極33a、3bの重ね印刷と主電極3a、3bに対して枝電極3c、3dを傾斜させて配設する構成を個別に説明したが、これは、電極3の重ね印刷と主電極3a、3bに対して枝電極3c、3dを傾斜させて配設する構成を同時に行うようにしてもよく、その他各部の構成も本発明の目的を達成する範囲であればその構成はどのようなものであってもよい。
以上のように、本発明にかかる面状発熱体は、広範囲の部分に配設しやすいように薄くて長尺の面状発熱体のものとすることが出来るようになり、床に配設して床面全体を暖めるような暖房ヒータや、その他広範囲の部分の暖房を必要する器具に使用できる。
本発明の実施の形態1における面状発熱体を示す要部斜視図 同実施の形態1における面状発熱体の要部平面図 同実施の形態1における同面状発熱体の印刷時の工程概略図 同実施の形態1における同面状発熱体の電極全体印刷用の第1スクリーン印刷用版の構成図 同実施の形態1における同面状発熱体の主電極印刷用の第2スクリーン印刷用版の構成図 同実施の形態1における同面状発熱体の高分子抵抗体印刷用の第3スクリーン印刷用版の構成図 本発明の実施の形態2における要部平面図 本発明の実施の形態2の他の実施例を示す要部平面図 従来の面状発熱体を示す平面図 同面状発熱体の要部の拡大平面図 同面状発熱体の被覆材5の貼り合わせ時を示す概略構成図
符号の説明
1 面状発熱体
2 電気絶縁性基材
3 電極
3a、3b 主電極
3c、3d 枝電極
4 高分子抵抗体
5 被覆材

Claims (2)

  1. 電気絶縁性基材と、前記電気絶縁性基材上にスクリーン印刷により形成し、対向するように配設した対となる主電極と、それぞれの主電極から交互に対向する主電極に向かって配設した櫛形形状の枝電極からなる電極と、前記電極に重ねてスクリーン印刷し、前記電極より給電され発熱する高分子抵抗体と、前記電極および高分子抵抗体を覆い、前記電気絶縁性基材と密着させた被覆材とを備え、前記電極の印刷は少なくとも前記主電極部分の一部あるいは全域を重ね印刷するとともに、前記枝電極部分よりも前記主電極部分の重ね印刷回数を多く形成した面状発熱体。
  2. 前記スクリーン印刷はロール状の柔軟性を有する電気絶縁性基材をロール状に巻き取りながら連続的に電極をスクリーン印刷で形成する連続スクリーン印刷方式とし、前記電極の全面印刷をしたのち、乾燥工程を経て、続けて少なくとも前記主電極部分の一部あるいは全域を重ね印刷した請求項1記載の面状発熱体。
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