JP4866788B2 - ファイババンドルの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コア径を変更することなしに増幅用ファイバに信号光と励起光を低損失で導光可能なファイババンドルの製造方法に関する。
近年、高出力のファイバアンプやファイバレーザでは、励起光によるコアの損傷を避けるために、増幅部でクラッドポンピングを用いることが増えてきている。クラッドポンピングにおいては、信号光はコア、励起光はクラッドを伝搬させる。クラッドポンピングによる増幅の効率を決める要素の一つとして、励起光源から増幅部である希土類添加ファイバへの励起光結合効率がある。そのため、結合部の構造は、これらの製品にとって非常に重要な機構となる。
この結合部の機構として、特許文献1には、傾斜ファイバ束が開示されている。この傾斜ファイバ束は、多数本のファイバを束ね、そのファイバ束の一方の側を溶融延伸などの方法で縮径加工し、長手方向に傾斜したファイバ束とすることによって、励起光を効率よく増幅部に結合できることを特長としている。
特許第3415499号公報
特許文献1に記載された従来技術では、励起光を増幅部に効率よく結合できる反面、そのファイバ束に、信号光を導光するシングルモードファイバが含まれている場合、径を傾斜するために行われる、融着延伸等の手法によって、その信号光導光用シングルモードファイバのコア径もファイバ束の径の変化に比例して変化してしまうため、信号光入射側のコア径と出射側のコア径とが異なり、その結果、光の導光範囲を示すモードフィールド径が入射側と出射側とで異なってしまい、信号光入射ファイバおよび/または増幅用ファイバとの接続損失が大きくなってしまう。あるいは、信号光入射ファイバと増幅用ファイバのモードフィールド径とが異なる設計とせねばならず、コストアップとなるなどの問題があった。
特に、励起光結合デバイスと増幅用ファイバを多段に接続して使用するカスケード接続の場合、使用される増幅用ファイバはどの段でも同じものが使用されることがコスト/特性的に有利であり、そのような場合には、励起光結合デバイスの前後に接続される増幅用ファイバのモードフィールド径は当然のことながらほぼ等しく、そのため、従来例のように励起光結合デバイスの入射側のモードフィールド径と出射側のモードフィールド径が違う場合、入射側ファイバ及び/又は出射側ファイバとの接続損失が大きくなってしまい、結合効率が悪化してしまうという問題点があった。また、上記カスケード接続以外でも、入射側のモードフィールド径と出射側のモードフィールド径をほぼ等しく設計することにコスト的/特性的メリットを有する場合も多く、そのような場合でも入射側のモードフィールド径と出射側のモードフィールド径が違うことが設計の制限となってしまう場合があった。
また、設計上の利点から、光出力側に励起結合デバイスを配置したい場合において、コア径が変化した励起結合デバイスを使用すると、コア径が部分的に小さくなってしまうことがあり、コアを導光する出力光のパワー密度が高くなってしまい、デバイスがその高いパワー密度に耐えられなくなり、損傷してしまうこともあった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされ、励起光のみならず、信号光も増幅用ファイバに効率よく結合することができるバンドルの製造方法の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、信号光導光ファイバを中心として、その周囲に複数本の励起光導光ファイバ束ね、次いで、束ねられたファイバを加熱融着して一体化し、次いで、該一体化部分に石英ガラス除去用のエッチング液を接触させ、一体化部分を部分的に細径化させる工程、次いで、細径化した部分で切断し、一体化部分の外径が先端に向けて漸次減少し、信号光導光ファイバのコアの径は実質的に変化しないテーパ状部が設けられたファイババンドルを得る工程を有することを特徴とするファイババンドルの製造方法を提供する。
本発明のファイババンドルの製造方法において、エッチング液としては、フッ酸溶液又はバッファードフッ酸溶液を用いることが好ましい。
本発明の信号光及び励起光導光用ファイバは、ダブルクラッドファイバの一端側に、内側クラッドの外径が端に向かって漸次減少し、コアの径は実質的に変化しない内側クラッドテーパ状部が設けられた構成なので、内側クラッドテーパ状部の先端に、ダブルクラッドファイバと同等のコア径を有する増幅用ファイバを接続した場合に、それぞれのコア径が同じか又は近似していることから、信号光を低損失で増幅用ファイバ側に結合でき、またそれぞれのファイバの内側クラッド同士も励起光を低損失で増幅用ファイバ側に結合することができる。
本発明のファイババンドルは、信号光導光ファイバを中心として、その周囲に複数本の励起光導光ファイバが束ねられ一体化された部分を有し、この一体化部分の外径が先端に向けて漸次減少し、信号光導光ファイバのコアの径は実質的に変化しないテーパ状部が設けられた構成なので、このテーパ状部の先端に信号光導光ファイバのコアと同等のコア径を有する増幅用ファイバを接続し、信号光導光ファイバと励起光導光ファイバとをそれぞれの光源に接続することで、信号光を増幅用ファイバのコアに、また励起光を増幅用ファイバの内側クラッドに、それぞれ低損失で結合することができる。
本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの製造方法は、ダブルクラッドファイバの内側クラッドの一部をエッチングにより細径化し、その細径化した部位で切断することによって、内側クラッドの外径が端に向かって漸次減少し、コアの径は実質的に変化しない内側クラッドテーパ状部を形成するものなので、その先端を増幅用ファイバに接続した際に、信号光と励起光とを低損失で増幅用ファイバに結合できる信号光及び励起光導光用ファイバを簡単に製造することができる。
本発明のファイババンドルの製造方法は、信号光導光ファイバを中心として、その周囲に複数本の励起光導光ファイバを束ねて一体化し、該一体化部分をエッチングにより細径化し、その細径化した部位で切断することで、一体化部分の外径が先端に向けて漸次減少し、信号光導光ファイバのコアの径は実質的に変化しないテーパ状部が設けられたファイババンドルを製造するものなので、その先端を増幅用ファイバに接続した際に、信号光と励起光とを低損失で増幅用ファイバに結合できるファイババンドルを簡単に製造することができる。
本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの製造方法及びファイババンドルの製造方法において、機械的に研削することで、コアの径を維持しつつ漸次減少した外径を形成できる。本製造方法は、低コストで該信号光及び励起光導光用ファイバ又は該ファイババンドルを作製することができる。
本発明のファイバアンプ及びファイバレーザは、信号光導光ファイバ及び励起光導光ファイバと、増幅用ファイバとの結合部に、前述した本発明の信号光及び励起光導光用ファイバ又はファイババンドルを用いた構成としたので、信号光と励起光とを低損失で増幅用ファイバに結合でき、光増幅効率を向上させることができる。
また、コアの径が変化していないことから、出力側に該信号光及び励起光導光用ファイバ又は該ファイババンドルを配置することができ、ファイバアンプやファイバレーザの設計の自由度を増すことができる。特に、2台の該信号光及び励起光導光用ファイバ又は該ファイババンドルを、増幅用ファイバを挟んで対向して配置することができるので、一方向励起に比較して増幅用ファイバの長手方向の反転分布率を均一にすることが可能になり、その結果励起効率を高めることができるので、より高効率なファイバアンプ又はファイバレーザを実現できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1及び図2は、本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの一実施形態を示す図であり、図1(a)は、信号光及び励起光導光用ファイバ1に用いたダブルクラッドファイバ5の断面図、(b)はそのA−A’部の屈折率分布を示すグラフである。図2(a)は信号光及び励起光導光用ファイバ1の斜視図、(b)はそのB−B’断面図である。これらの図中、符号1は信号光及び励起光導光用ファイバ、2はコア、3は内側クラッド、4は外側クラッド、5はダブルクラッドファイバ、6は内側クラッドテーパ状部を示す。
本実施形態の信号光及び励起光導光用ファイバ1は、コア2と、その外周を囲む内側クラッド3と、該内側クラッド3の外周を囲む低屈折率材料からなる外側クラッド4とを有するダブルクラッドファイバ5の一端側に、内側クラッド3が露出した部分が設けられ、かつ露出した内側クラッド3の外径が端に向かって漸次減少するが、コア2の径は実質的に変化しない内側クラッドテーパ状部6が設けられた構成になっている。
本構成では、励起光源と増幅部との導光断面積のミスマッチを、ダブルクラッド構造のファイバを用いて結合する。励起光の結合効率は、導光部径の急激な変化や凹凸の存在によって低くなるので、結合効率を高めるために、実質的に長手方向に単調にかつ滑らかに径が変化する構造とする。その上で、コア径は、長手方向に渡って実質的に変化しないようにする。このような内側クラッドの構造は、後述するエッチングを用いる製造方法を採用することで、はじめて実現できるようになった。また、機械的な外径研削によっても、条件を最適化すれば可能であることも本発明者らは見出した。
本実施形態の信号光及び励起光導光用ファイバ1は、ダブルクラッドファイバ5の一端側に、内側クラッド3の外径が端に向かって漸次減少するが、コア2の径は実質的に変化しない内側クラッドテーパ状部6が設けられた構成なので、内側クラッドテーパ状部6の先端に、ダブルクラッドファイバ5と同等のコア径を有する増幅用ファイバを接続した場合に、それぞれのコア径が同じか又は近似していることから、信号光を低損失で増幅用ファイバ側に結合でき、またそれぞれのファイバの内側クラッド同士も励起光を低損失で増幅用ファイバ側に結合することができる。
次に、本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの製造方法の第1例を、図7を参照して説明する。
本例では、まず、コア2と、その外周を囲む内側クラッド3と、該内側クラッド3の外周を囲む外側クラッド4とを有するダブルクラッドファイバ5を用意し、その外側クラッド5の一部を除去して内側クラッド3を露出させる(図7(a)参照。)。
次に、露出した内側クラッド3に石英ガラス除去用のエッチング液26を接触させ、内側クラッド3を部分的に細径化させる(図7(b)参照。)。
ここで用いる石英ガラス除去用のエッチング液26としては、フッ酸溶液又はバッファードフッ酸溶液を用いることが好ましい。
次に、エッチングした細径化部分27でファイバを切断する(図7(c)参照。)。
これにより、図7(d)に示す様に、ダブルクラッドファイバ5の一端側に内側クラッド3の外径が端に向かって漸次減少するが、コアの径は実質的に変化しない内側クラッドテーパ状部6が設けられた信号光及び励起光導光用ファイバ1が得られる。このとき、ファイバの切断位置は、目標とする径となる場所で切断する。目標径が細径化された部位の最も細い部分となるようにエッチングし、その部位で切断することで、エッチングした部位を中心とした(図中左右)両側を製品として使用できるようになるので、より好ましい。
次に、本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの製造方法の第2例を、図8を参照して説明する。
本例では、まず、コアと、その外周を囲む内側クラッド3と、該内側クラッド3の外周を囲む外側クラッド4とを有するダブルクラッドファイバ5を用意し(図8(a)参照。
)、その一端部の外側クラッド5を除去して内側クラッド3を露出させる(図8(b)参照。)。
次に、露出した内側クラッド3の端部に石英ガラス除去用のエッチング液26を接触させる(図8(c)参照。)。ここで用いる石英ガラス除去用のエッチング液26としては、フッ酸溶液又はバッファードフッ酸溶液を用いることが好ましい。
これにより、図8(d)に示す様に、ダブルクラッドファイバ5の一端側に内側クラッド3の外径が端に向かって漸次減少するが、コアの径は実質的に変化しない内側クラッドテーパ状部6が設けられた信号光及び励起光導光用ファイバ1が得られる。
図3及び図4は、本発明のファイババンドルの一実施形態を示す図であり、図3(a)はファイババンドル7の横断面、(b)はC−C’部の屈折率分布を示すグラフである。
図4(a)はファイババンドル7の斜視図、(b)はD−D’線断面図である。これらの図中、符号7はファイババンドル、8は信号光導光ファイバ、9は信号光導光コア、10は励起光導光ファイバ、11は励起光導光コア、12及び13はクラッド、14は一体化部分、15はテーパ状部である。
本実施形態のファイババンドル7は、信号光導光ファイバ8を中心として、その周囲に複数本の励起光導光ファイバ10が束ねられ一体化された部分を有するファイババンドルであって、この一体化部分14の外径が先端に向けて漸次減少するが、信号光導光コア9の径は実質的に変化しないテーパ状部15が設けられたことを特徴としている。この一体化部14では、それぞれのファイバのクラッド12,13が一体化され、その断面において、図3(a)に示すように、一体化したクラッド13にコア9,11が島状に分散配置された状態になっている。
なお、本実施形態では、信号光導光ファイバ8として、コア径が比較的小さいシングルモードファイバを用い、励起光導光ファイバ10として比較的コア径の大きいマルチモードファイバを用いている。また、それぞれの屈折率は、図3(b)に示すように、シングルモードファイバのコア9が最も屈折率が高く、シングルモードファイバのクラッド12とマルチモードファイバのコア11とがコア9より低くほぼ同じ屈折率を有し、マルチモードファイバのクラッド13が最も屈折率が低い屈折率分布になっている。
本構成では、励起光源と増幅部との導光断面積のミスマッチを、バンドル構造のファイバを用いて結合する。結合効率は、径の急激な変化や凹凸の存在によって低くなるので、結合効率を高めるために、実質的に長手方向に単調にかつ滑らかに径が変化する構造とする。その上で、コア径は、長手方向に渡って実質的に変化しないようにする。このような構造は、後述するエッチングを用いる製造方法を採用することで、はじめて実現できるようになった。
本実施形態のファイババンドル7は、信号光導光ファイバ8を中心として、その周囲に複数本の励起光導光ファイバ10が束ねられ一体化された部分を有し、この一体化部分14の外径が先端に向けて漸次減少するが信号光導光コア9の径は実質的に変化しないテーパ状部15が設けられた構成なので、このテーパ状部15の先端に信号光導光コア9と同等のコア径を有する増幅用ファイバを接続し、信号光導光ファイバ8と励起光導光ファイバ10とをそれぞれの光源に接続することで、信号光を増幅用ファイバのコアに、また励起光を増幅用ファイバの内側クラッドに、それぞれ低損失で結合することができる。
本発明のファイババンドルの製造方法の一例を記すと、まず、シングルモードファイバ(信号光導光ファイバ8)を中心として、その周囲に複数本のマルチモードファイバ(励起光導光ファイバ10)を束ねる。
次に、束ねられたファイバを加熱融着して一体化し、次いで、該一体化部分14に石英ガラス除去用のエッチング液を接触させ、一体化部分14を部分的に細径化させる。
次に、細径化した部分で切断し、一体化部分の外径が先端に向けて漸次減少するが、信号光導光コア9の径は実質的に変化しないテーパ状部15が設けられたファイババンドル7を得る。このとき、ファイバの切断位置は、目標とする径となる場所で切断する。目標径が細径化された部位の最も細い部分となるようにエッチングし、その部位で切断することで、エッチングした部位を中心とした(図中左右)両側を製品として使用できるようになるので、より好ましい。
図5は、本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの一実施形態を示す構成図である。
本実施形態のファイバアンプ又はファイバレーザ16は、信号光導光ファイバ17を通して導光される信号光と、複数の励起光源としてのLD19からの励起光導光ファイバ18を通して導光される励起光とを、前述したファイババンドル7の信号光導光コア9と励起光導光コア11とのそれぞれ結合し、ファイババンドル7のテーパ状部15の先端に接続された増幅用Yb添加ファイバ20のコアと内側クラッドにそれぞれ結合する構成になっている。なお、ファイババンドル7の部分は、信号光及び励起光導光用ファイバ1でも良い。
信号光導光ファイバ17及び励起光導光ファイバ18のそれぞれの出力端とファイババンドル7の入力端との接続点25Aは融着接続され、またファイババンドル7のテーパ状部15の先端と増幅用Yb添加ファイバ20の入力端との接続点25Bも融着接続されている。信号光及び励起光導光用ファイバ1を使用した場合でも同様である。
このファイバアンプ又はファイバレーザ16は、信号光導光ファイバ17及び励起光導光ファイバ18と、増幅用Yb添加ファイバ20との結合部に、前述したファイババンドル7を用いた構成としたので、信号光と励起光とを低損失で増幅用Yb添加ファイバ20に結合でき、光増幅効率を向上させることができる。
図6は、本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの他の実施形態を説明する構成図である。
本実施形態のファイバアンプ又はファイバレーザは、前述したファイバアンプ又はファイバレーザ16を1つの増幅ユニットとし、その増幅ユニットを3段、カスケード結合した構造になっている。それぞれの増幅部(第1増幅部21、第2増幅部22及び第3増幅部23)は、アイソレータ24を介して連結されている。こちらの構成も、ファイババンドルの部分は、信号光及び励起光導光用ファイバでも良い。
このような構成とすることで、信号光を多段に増幅可能となり、大出力の増幅光を得ることができる。
図9は、本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの他の実施形態を説明する構成図である。
図5の構成と異なり、出力光が放出される側にファイババンドル7を信号光と励起光と結合している。この場合、信号光は増幅ユニット側から導波しており、ファイババンドル7を介して、信号光は外部へ出力される。この際に、コア径が増幅ユニットとおよそ同じでバンドル内を信号光が導波されるため、光損傷を受けることなく、増幅部で増幅された大パワーの信号光を導光できる。
このような構成をとり得ることは、ファイバレーザやファイバアンプの構成の自由度を増すことができ、装置の小型化等に寄与する。この構成も、ファイババンドル7の部分は、信号光及び励起光導光用ファイバ1でも良い。コア径の変化が無いことから、信号光及び励起光導光用ファイバ1でもファイババンドル7と同様の効果が得られる。
図10は、本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの他の実施形態を説明する構成図である。
図5や図9と異なり、図5や図6の構成のように、増幅ユニットの入射側に励起光と信号光を結合するファイババンドル7が結合されているとともに、図9に示すように、出射側にも励起光と信号光を結合するファイババンドル7が設置されている。出射側に本ファイババンドル7が使用可能なことは、図9と同様の理由である。
このような構成をとることにより、増幅ユニットの入射端と出射側で励起光と信号光を結合することができる。特に励起光を双方向から結合できることから、増幅ユニット内での励起光の長手方向分布が、片方向励起よりも均一に近くなるため、励起光の利用効率が高くなる。そのため、同量の励起光の場合、よりハイパワーな出力光を得ることができる。この構成も、ファイババンドル7の部分は、信号光及び励起光導光用ファイバ1でもよい。コア径の変化が無いことから、信号光及び励起光導光用ファイバ1でもファイババンドル7と同様の効果が得られる。
[実施例1]
シリカガラスを主成分とし、信号光を本ファイバまで導光するシングルモードファイバ(コア径が約4.5μm)とほぼ同じ径のコアを持ち、その外側に同じくシリカガラスを主成分とした励起光を導光する内側クラッドと、低屈折率ポリマーによる励起光を閉じこめるための外側クラッドを有するダブルクラッドファイバを、MCVD装置及び紡糸装置を用いて作製した。このとき、コアのMFDは波長1064nmにおいて約6.2μmであり、内側クラッド径は約690μm、外側クラッド径は約750μmであった。
本ファイバを約30mm切り出し、片端の外側クラッドを剥いだ上で42質量%濃度のフッ酸溶液液滴に約60分間浸すことによって、長手方向にエッチング量を変化させる傾斜エッチングを施した。エッチング条件は、温度等に敏感であるので、これは例示であって限定ではない。その結果、エッチングを施した部分の最小外径は約260μmであった。この時、ガラスのエッチングは外側から進行するので、コア径には変化がないことは特記すべきことである。
このようにして作製された傾斜外径ファイバの太い端を、励起光を導光するマルチモードファイバと信号光を導光するシングルモードファイバ(波長1064nmにおけるコアのMFD6.1μm)が一体化されたマルチコアファイバと融着接続し、さらに反対側をYb添加ダブルクラッドファイバ(波長1064nmでのコアのMFD6.2μm、内側クラッド径320μm)と融着接続した。
本ファイバは、信号光が伝搬するMFD径がほぼ一定であるので、接続による損失増加を防ぐ効果がある。実際、本構造において、信号光の接続損失は0.5dBであった。
なお、特許文献1に記載の構造で比較実験を行ったところ、接続損失は約2.5dBであった。
このファイバを用いて、図5の模式図に示すような、ファイバレーザを作製した。従来に比し、励起光量に対する信号出力光の割合(励起効率)は特許文献1の構造に比し、約12%アップした。
[実施例2]
実施例1と同様な手法を用いて、異なるディメンションのファイバも試作した。コアのMFDは波長1064nmにおいて約6.1μmであり、内側クラッド径は約850μm、外側クラッド径は約890μmであった。
本ファイバを約80mm切り出し、中間部の外側クラッドを剥いだ上で42質量%濃度のフッ酸溶液液滴に約60分間浸すことによって、長手方向にエッチング量を変化させる傾斜エッチングを施し、最も細い径の部分で切断した。エッチング条件は、温度等に敏感であるので、これは例示であって限定ではない。その結果、エッチングを施した部分の最小外径は約375μmであった。この時、ガラスのエッチングは外側から進行するので、コア径には変化がないことは特記すべきことである。
このようにして作製された傾斜外径ファイバの太い端を、励起光を導光するマルチモードファイバと信号光を導光するシングルモードファイバ(波長1064nmにおけるコアのMFD6.2μm)が一体化されたマルチコアファイバと融着接続し、さらに反対側をYb添加ダブルクラッドファイバ(波長1064nmでのコアのMFD6.1μm、内側クラッド径390μm)と融着接続した。
本ファイバは、信号光が伝搬するMFD径がほぼ一定であるので、接続による損失増加を防ぐ効果がある。実際、本構造において、信号光の接続損失は0.2dBであった。
なお、特許文献1に記載の構造で比較実験を行ったところ、接続損失は約2.1dBであった。
[実施例3]
実施例1と同様な手法を用いて、異なるディメンションのファイバも試作した。コアのMFDは波長1064nmにおいて約16.4μmであり、内側クラッド径は約850μm、外側クラッド径は約890μmであった。
本ファイバを約80mm切り出し、中間部の外側クラッドを剥いだ上で25質量%濃度のバッファードフッ酸溶液液層に約100分間浸すことによって、長手方向にエッチング量を変化させる傾斜エッチングを施し、最も細い径の部分で切断した。エッチング条件は、温度等に敏感であるので、これは例示であって限定ではない。その結果、エッチングを施した部分の最小外径は約380μmであった。この時、ガラスのエッチングは外側から進行するので、コア径には変化がないことは特記すべきことである。
このようにして作製された傾斜外径ファイバの太い端を、励起光を導光するマルチモードファイバと信号光を導光するシングルモードファイバ(波長1064nmにおけるコアのMFD18.2μm)が一体化されたマルチコアファイバと融着接続し、さらに反対側をYb添加ダブルクラッドファイバ(波長1064nmでのコアのMFD19.4μm、内側クラッド径390μm)と融着接続した。
本ファイバは、信号光が伝搬するMFD径がほぼ一定であるので、接続による損失増加を防ぐ効果がある。実際、本構造において、信号光の接続損失は0.8dBであった。
このファイバを用いて、図6の模式図に示すような、2段のカスケード接続を含むファイバレーザを作製した。従来に比し、励起光量に対する信号出力光の割合(励起効率)は特許文献1の構造に比し、約35%アップした。
[実施例4]
6本の励起光を導光するマルチモードファイバと、1本の信号光を導光するシングルモードファイバを撚り合わせて一体化したファイババンドルを、火炎溶融によって作製した。このとき、信号光を導光するポートのコアのMFDは、波長1064nmにおいて約6.2μmであり、一体化されたファイババンドル外径は約350μmであった。
本ファイババンドルの溶融部を42質量%濃度のフッ酸溶液液滴に約25分間浸すことによって、長手方向にエッチング量を変化させる傾斜エッチングを施した。エッチング条件は、温度等に敏感であるので、これは例示であって限定ではない。その結果、エッチングを施した部分の最小外径は約260μmであった。この最小外径部分を切断することにより、作製された傾斜外径ファイバの太い側のシングルモードファイバを、信号光を導光するシングルモードファイバ(波長1064nmにおけるコアのMFD6.1μm)に融着接続し、さらに反対側をYb添加ダブルクラッドファイバ(波長1064nmでのコアのMFD6.2μm、内側クラッド径320μm)と融着接続した。
本ファイバは、信号光が伝搬するMFD径がほぼ一定であるので、接続による損失増加を防ぐ効果がある。実際、本構造において、信号光の接続損失は0.1dBであった。
なお、特許文献1に記載の構造で比較実験を行ったところ、接続損失は約2.3dBであった。
[実施例5]
18本の励起光を導光するマルチモードファイバと、1本の信号光を導光するシングルモードファイバを撚り合わせて一体化したファイババンドルを、火炎溶融によって作製した。このとき、信号光を導光するポートのコアのMFDは、波長1064nmにおいて約6.2μmであり、一体化されたファイババンドル外径は約550μmであった。
本ファイババンドルの溶融部を25質量%濃度のバッファードフッ酸溶液液層に約35分間浸すことによって、長手方向にエッチング量を変化させる傾斜エッチングを施した。
エッチング条件は、温度等に敏感であるので、これは例示であって限定ではない。その結果、エッチングを施した部分の最小外径は約260μmであった。この最小外径部分を切断することにより、作製された傾斜外径ファイバの太い側のシングルモードファイバを、信号光を導光するシングルモードファイバ(波長1064nmにおけるコアのMFD6.1μm)に融着接続し、さらに反対側をYb添加ダブルクラッドファイバ(波長1064nmでのコアのMFD6.2μm、内側クラッド径320μm)と融着接続した。
本ファイバは、信号光が伝搬するMFD径がほぼ一定であるので、接続による損失増加を防ぐ効果がある。実際、本構造において、信号光の接続損失は0.4dBであった。
なお、特許文献1に記載の構造で比較実験を行ったところ、接続損失は約3.5dBであった。
[実施例6]
18本の励起光を導光するマルチモードファイバと、1本の信号光を導光するシングルモードファイバを撚り合わせて一体化したファイババンドルを、火炎溶融によって作製した。このとき、信号光を導光するポートのコアのMFDは、波長1064nmにおいて約17.2μmであり、一体化されたファイババンドル外径は約540μmであった。
本ファイババンドルの溶融部を48質量%フッ酸溶液液層に約35分間浸すことによって、長手方向にエッチング量を変化させる傾斜エッチングを施した。エッチング条件は、温度等に敏感であるので、これは例示であって限定ではない。その結果、エッチングを施した部分の最小外径は約350μmであった。
この最小外径部分を切断することにより、作製された傾斜外径ファイババンドルの太い側のシングルモードファイバを、信号光を導光するシングルモードファイバ(波長1064nmでのコアのMFD16.8μm)と融着接続し、さらに反対側をYb添加ダブルクラッドファイバ(波長1064nmでのコアのMFD20.0μm、内側クラッド径400μm)と融着接続した。
本ファイバは、信号光が伝搬するMFD径がほぼ一定であるので、接続による損失増加を防ぐ効果がある。実際、本構造において、信号光の接続損失は0.8dBであった。
このファイバを用いて、図6の模式図に示すような、4段のカスケード接続を含むファイバレーザを作製した。従来に比し、励起光量に対する信号出力光の割合(励起効率)は特許文献1の構造に比し、約40%アップした。
[実施例7]
実施例3で作製した傾斜ファイバと概略同等のファイバを作製し、これを3個用いて、Yb添加ファイバを3段接続して増幅器を作製した。模式図を図5に示す。ゲイン35db、出力50Wを実現できた。
本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの一実施形態を示す図であり、(a)は信号光及び励起光導光用ファイバに用いたダブルクラッドファイバの断面図、(b)はそのA−A’部の屈折率分布を示すグラフである。 (a)は信号光及び励起光導光用ファイバの斜視図、(b)はそのB−B’断面図である。 本発明のファイババンドルの一実施形態を示す図であり、(a)はファイババンドルの横断面図、(b)はC−C’部の屈折率分布を示すグラフである。 (a)はファイババンドル7の斜視図、(b)はD−D’線断面図である。 本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの一実施形態を示す構成図である。 本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの他の実施形態を示す構成図である。 本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの製造方法の第1例を工程順に示す斜視図である。 本発明の信号光及び励起光導光用ファイバの製造方法の第2例を工程順に示す斜視図である。 本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの他の実施形態を示す構成図である。 本発明のファイバアンプ又はファイバレーザの他の実施形態を示す構成図である。
符号の説明
1…信号光及び励起光導光用ファイバ、2…コア、3…内側クラッド、4…外側クラッド、5…ダブルクラッドファイバ、6…内側クラッドテーパ状部、7…ファイババンドル、8…信号光導光ファイバ、9…信号光導光コア、10…励起光導光ファイバ、11…励起光導光コア、12,13…クラッド、14…一体化部分、15…テーパ状部、16…ファイバアンプ又はファイバレーザ、17…信号光導光ファイバ、18…励起光導光ファイバ、19…LD(励起光源)、20…増幅用Yb添加ファイバ、21…第1増幅部、22…第2増幅部、23…第3増幅部、24…アイソレータ、25A,25B…接続点、26…エッチング液、27…細径化部分。

Claims (2)

  1. 信号光導光ファイバを中心として、その周囲に複数本の励起光導光ファイバを束ね、次いで、束ねられたファイバを加熱融着して一体化し、次いで、該一体化部分に石英ガラス除去用のエッチング液を接触させ、一体化部分を部分的に細径化させる工程、次いで、細径化した部分で切断し、一体化部分の外径が先端に向けて漸次減少し、信号光導光ファイバのコアの径は実質的に変化しないテーパ状部が設けられたファイババンドルを得る工程を有することを特徴とするファイババンドルの製造方法。
  2. 前記エッチング液としてフッ酸溶液又はバッファードフッ酸溶液を用いることを特徴とする請求項に記載のファイババンドルの製造方法。
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