JP4866507B2 - 住所リスト表示装置および住所リスト表示プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の住所をリスト表示する住所リスト表示装置、およびその制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両位置周辺の道路地図を表示する機能、出発地から目的地までの推奨経路を演算する機能、演算された推奨経路に基づいて経路誘導を行う機能などを兼ね備えたカーナビゲーション装置が知られている。このカーナビゲーション装置では、住所を特定して行き先を設定する機能を有する。
【0003】
この機能では、まず、都道府県名のリスト表示から一つの都道府県名を指定すると、その都道府県内の市町村名がリスト表示される。市町村名のリスト表示から一つの市町村名を指定すると、その市町村内の大字名がリスト表示される。大字名のリスト表示がなされると、その中から一つの大字名を指定し、テンキー入力などで戸番を入力して所望の住所を特定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、テンキー入力などで戸番を入力するのは煩わしいという問題が生じていた。
【0005】
本発明の目的は、所望の住所を簡易かつ迅速に特定することができる住所特定装置、および、住所特定制御プログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
実施の形態を示す図1を使用して、括弧内にその対応する要素の符号をつけて本発明を以下に説明する。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、市町村名と、市町村名の次に来る第1の区分名と、第1の区分名の次に来る第2の区分名とをそれぞれ少なくとも有する複数の住所について、表示装置(8)上に第2の区分名をリスト表示する住所リスト表示装置であって、市町村名を表す文字列のデータと、第1の区分名を表す文字列のデータと、第2の区分名を表す文字列のデータとを含む住所データを複数の住所についてそれぞれ格納する住所データ格納装置(2)と、ユーザによる入力操作を受け付ける入力装置(4)と、住所データ格納装置(2)に格納されている第1の区分名を表す文字列のデータに基づいて、表示装置(8)上に第1の区分名のリストを表示する第1の区分リスト表示制御手段(3)と、入力装置(4)による入力操作により、第1の区分名のリストの中から第1の区分名を指定する第1の区分名指定手段(3)と、第1の区分名指定手段(3)により指定された第1の区分名の次に来る複数の第2の区分名について、文字列のデータを住所データ格納装置(2)から取得する第2の区分名取得手段(3)と、第2の区分名取得手段(3)により取得した複数の第2の区分名を表す文字列のデータをソートしたものを表示装置(8)上に第2の区分名のリストとして表示する第2の区分リスト表示制御手段(3)と、第2の区分名のリストのうち、表示装置(8)の先頭に表示されている第2の区分名を表す文字列のデータを取得する先頭表示区分名取得手段(3)と、先頭表示区分名取得手段(3)により取得された第2の区分名の文字列のデータのうち、先頭文字から所定の区切り記号までの文字列である先頭文字列を抽出する先頭文字列抽出手段(3)と、先頭文字列と異なる文字列で始まる第2の区分名のデータがみつかるまで、第2の区分名のリストを、先頭表示区分名取得手段(3)により取得された第2の区分名を表す文字列のデータの位置から順に検索する検索手段(3)とを備え、第2の区分リスト表示制御手段(3)は、第2の区分名のリストを検索手段(3)により検索された第2の区分名から表示するものである。
請求項2の発明は、請求項1記載の住所リスト表示装置において、先頭文字列の先頭文字が数字か否かを判断する先頭文字判断手段(3)をさらに備え、先頭文字列抽出手段(3)は、先頭文字判断手段(3)により先頭文字列の先頭文字が数字であると判断された場合、数字以外の文字または記号を所定の区切り記号として、当該先頭文字から当該区切り記号までの文字列を先頭文字列として抽出し、先頭文字判断手段(3)により先頭文字列の先頭文字が数字でないと判断された場合、数字または記号を所定の区切り記号として、当該先頭文字から当該区切り記号までの文字列を先頭文字列として抽出するものである。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の住所リスト表示装置において、住所データ格納装置(2)に格納されている市町村名を表す文字列のデータに基づいて、表示装置(8)上に市町村名のリストを表示する市町村名表示制御手段(3)と、入力装置(4)による入力操作により、市町村名のリストの中から市町村名を指定する市町村名指定手段(3)と、第1の区分リスト表示制御手段(3)は、市町村名指定手段(3)により指定された市町村名の次に来る1または2以上の第1の区分名の文字列のデータを表示装置(8)上に第1の区分名のリストとして表示するものである。
請求項4の発明は、市町村名を表す文字列のデータと、市町村名の次に来る第1の区分名を表す文字列のデータと、第1の区分名の次に来る第2の区分名を表す文字列のデータとを含む住所データを複数の住所についてそれぞれ格納するメモリ(2)と、ユーザによる入力操作を受け付けて操作信号を出力する入力装置(4)と、メモリ(2)に記憶されている各文字列のデータに基づいたリストを表示する表示装置(8)とを制御するコンピュータ(3)に、メモリ(2)に格納されている第1の区分名の文字列を表すデータに基づいて、表示装置(8)上に第1の区分名のリストを表示する第1の区分リスト表示制御手順と、表示装置(8)上に表示された第1の区分名のリストの中から入力装置(4)を介して指定された第1の区分名の次に来る複数の第2の区分名について、文字列のデータをメモリ(2)から取得する第2の区分名取得手順と、第2の区分名取得手順により取得した複数の第2の区分名を表す文字列のデータをソートしたものを表示装置(8)上に第2の区分名のリストとして表示させる第2の区分リスト表示制御手順と、第2の区分名のリストに表示された第2の区分名を表す文字列のデータのうち、表示装置(8)の先頭に表示されている第2の区分名の文字列のデータを取得する先頭表示区分名取得手順と、先頭表示区分名取得手順により取得された第2の区分名の文字列のデータのうち、先頭文字から所定の区切り記号までの文字列である先頭文字列を抽出する先頭文字列抽出手順と、先頭文字列と異なる文字列で始まる第2の区分名のデータがみつかるまで、先頭表示区分名取得手順により取得された第2の区分名のデータの位置から順に第2の区分名のリストを検索する検索手順とを実行させる住所リスト表示プログラムであって、検索手順により先頭文字列と異なる文字列で始まる第2の区分名のデータをみつけたときに、コンピュータ(3)に第2の区分リスト表示制御手順を実行させ、表示装置(8)が第2の区分名のリストを検索手順により検索された第2の区分名から表示するようにコンピュータ(3)に表示装置(8)を制御させるものである。
【0007】
なお、上記課題を解決するための手段の項では、分かりやすく説明するため実施の形態の図と対応づけたが、これにより本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態であるカーナビゲーション装置のブロック図である。カーナビゲーション装置は、車両の走行に関する情報を提示する機能、具体的には、車両位置周辺の道路地図を表示する機能、出発地から目的地までの推奨経路を演算する機能、演算された推奨経路に基づいて経路誘導を行う機能などを兼ね備えている。いわゆるナビゲーションあるいは道路案内などを行う装置である。
【0009】
図1において、1は車両の現在地を検出する現在地検出装置であり、例えば車両の進行方位を検出する方位センサ1a、車速を検出する車速センサ1b、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ1c等から成る。2は道路地図データおよび住所データ(後述)を格納する地図記憶メモリであり、道路地図データおよび住所データが格納された記録媒体であるCD−ROM14およびその読み出し装置から成る。記録媒体はCD−ROMに限定されず、磁気テープやDVDやその他のあらゆる記録媒体であってもよい。
【0010】
3は装置全体を制御する制御回路であり、マイクロプロセッサおよびその周辺回路から成る。制御回路3は、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して後述する各種の制御を行う。4は車両の目的地等を入力する各種スイッチを有する入力装置である。カーソル(フォーカス)の移動や画面のスクロールを指示するジョイスティックを含む。なお、入力装置4をリモコン方式としてもよい。また、画面内にタッチパネルスイッチを設けてもよい。
【0011】
7は表示モニタ8に表示するための画像データを格納する画像メモリであり、この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データなどから作成される。画像メモリ7に格納された画像データは適宜読み出されて表示モニタ8に表示される。制御回路3は、表示モニタ8への表示用信号の出力装置として機能する。
【0012】
このように構成されるカーナビゲーション装置は、現在地検出装置1により取得した自車位置情報および地図記憶メモリ2に格納されている道路地図データに基づき各種のナビゲーションを行う。例えば、自車位置近辺の道路地図および自車位置を表示モニタ8に表示し、経路探索によって得られた経路に沿ってドライバーを誘導する。
【0013】
次に、経路探索において、住所を指定して行き先(目的地)の設定をする場合を詳細に説明する。まず、住所について説明する。住所は、住居表示法による表現や旧来の地番での表現など各種の形態が考えられる。住居表示法による表現では「都道府県」「市町村」「町名」「街区符号」「住居番号」で表され、例えば「愛知県○○市△△1丁目1番1号」と表された住所では、「○○市」が「市町村」の区分、「△△1丁目」が「町名」の区分、「1番」が「街区符号」の区分、「1号」が「住居番号」に対応する。旧来の地番での表現では「愛知県○○市△△町123番地」などと表される場合もある。
【0014】
本実施の形態では、このような各種の表現形態の住所において、「市町村」の次に来る区分を「大字区分」と呼び、「大字区分」の次に来る区分を「小字、町、丁目区分」と呼ぶ。また、「小字、町、丁目区分」以下を数字で表現するものを「戸番」と呼ぶ。
【0015】
例えば、「愛知県○○市△△1丁目1番1号」の例では、「△△」が「大字区分」に該当し、「1丁目1番1号」が「小字、町、丁目区分」に該当する。「1丁目1番1号」は「戸番」にも該当し、簡単に「1−1−1」と表現する場合もある。また、「愛知県○○市△△町123番地」の例では、「△△町」が「大字区分」に該当し、「123番地」は「小字、町、丁目区分」に該当するとともに「戸番」にも該当する。他の表現の一形態として、「愛知県○○町大字△△字××2」などと表現される場合もある。この例では、「○○町」が「市町村」に該当し、「大字△△」が「大字区分」に該当し、「字××2」が「小字、町、丁目区分」に該当し、「2」が「戸番」に該当する。
【0016】
このように各種の表現形態で表された日本全国の住所が「住所データ」として地図記憶メモリ2に格納されており、各住所は地図上の座標データを有する。なお、地図記憶メモリ2に格納される住所データは必ずしも日本全国のデータを有する必要はなく、特定の地域に限定されたものであってもよい。
【0017】
次に、行き先設定のメニュー画面から住所により行き先を設定するまでの一連の操作について説明する。図2、図3は、これらの操作を説明する図である。
【0018】
図2(a)は、表示モニタ8の画面上部に表示されている「行き先の設定」101、「ルートの確認」102、「登録する」103、「情報を見る」104、「各種設定」105の5つのメニュー項目から「行き先の設定」101を選択して決定することにより、行き先設定の初期メニュー画面が表示された図である。画面項目の選択、決定は、入力装置4の一部であるジョイスティックを使用して行う。ジョイスティック4を左右、上下、斜めに倒すことによりフォーカス(項目の強調表示)を移動させ、ジョイスティック4の上面にあるプッシュスイッチ(不図示)を押すことにより移動したフォーカス上の項目が決定される。
【0019】
図2(a)の行き先設定の初期メニューから「住所から」106を選択して決定すると、画面は図2(b)の表示に移る。図2(b)では、住所データに基づき、都道府県名が50音順にリスト表示されている。図2(b)で、「あかさたなはまやらわ」107から、いずれかの行を選択して決定すると、その行から始まる都道府県名がリスト表示される。例えば、「た」108を選択して決定すると、「た行」で始まる都道府県名からリスト表示される。
【0020】
都道府県のリスト表示上にフォーカスがあるときにジョイスティック4を上下に倒すと、フォーカスがリスト表示上を上下に移動する。フォーカスがリスト表示の一番上の項目109にあるときに、さらに、ジョイスティック4を上に倒すとリスト表示が1画面分(5個の表示分)上にスクロールする。逆に、フォーカスがリスト表示の一番下の項目110にあるときに、さらに、ジョイスティック4を下に倒すとリスト表示が1画面分(5個の表示分)下にスクロールする。ただし、リスト表示がすでに最上段、あるいは最下段にある場合は、その方向へのスクロールはされない。以下に説明する画面におけるスクロール操作においても同様である。
【0021】
図2(b)で、「愛知県」109を選択して決定すると、画面は図2(c)の表示に移る。図2(c)では、住所データから愛知県内の市町村名が抽出されリスト表示される。図2(c)で、「赤羽根町」111を選択して決定すると、画面は図2(d)の表示に移る。図2(d)では、住所データから赤羽根町内の大字名が抽出されリスト表示される。大字名は、前述した「大字区分」に該当する部分の文字列である。図2(d)で、「赤羽根」112を選択して決定すると、画面は図3(a)の表示に移る。
【0022】
なお、画面が、図2(b)、図2(c)、図2(d)に移るにつれて、「あかさたなはまやらわ」107、「あかさたなはまやらわ」113、「あかさたなはまやらわ」114が追加されて表示される。「あかさたなはまやらわ」107、113、114は、それぞれ、都道府県名のリスト表示、市町村名のリスト表示、大字名のリスト表示に設けられたものである。従って、図2(d)の大字名の画面で、「あかさたなはまやらわ」107のいずれかの文字を選択して決定すると、図2(b)の画面に戻ることが可能である。図2(b)に戻ると、図2(d)で決定した文字の行から始まる都道府県名のリスト表示がなされる。
【0023】
図3(a)では、住所データから「大字区分」の赤羽根内の「小字、町、丁目区分」すべてが抽出されリスト表示される。「1丁目1番1号」のような場合は「1−1−1」と、簡易的に「ハイフォン(−)」で区切った住所データが格納されている場合もある。その場合はそのままハイフォンで区切って表示する。リスト表示された「小字、町、丁目区分」の一つを選択して決定すると、住所が特定される。住所が特定されると、画面は図3(c)に移り、地図記憶メモリ2に格納された道路地図データに基づき、特定された住所に対応する座標を中心とした道路地図が表示される。
【0024】
このように、「小字、町、丁目区分」がすべてリスト表示されるので、戸番入力をしなくても住所が特定できる。これにより、操作が簡易かつ迅速に行える。
【0025】
図3(a)の上下スイッチ201はリスト表示を上下にスキップさせるためのスイッチである。ジョイスティック4でフォーカスを上下スイッチ201上に移動し、ジョイスティック4を上下に倒すと、「小字、町、丁目区分」のリスト表示を上下にスキップする。「小字、町、丁目区分」のリスト表示のスキップとは、「小字、町、丁目区分」の先頭が数字で始まる場合、最初の同じ数字列単位でスクロールすることを言う。例えば「1−1−1」「1−1−2」「1−1−3」...「1−2−1」「1−3−3」「2−1−1」「2−2−1」...「4−5−10」と「小字、町、丁目区分」が抽出され「1−1−1」以降がリスト表示されているときに、上下スイッチ201上でジョイスティック4を下側に倒すとリスト表示は「2−1−1」までスキップし、「2−1−1」以降をリスト表示する。
【0026】
すなわち、先頭の数字から区切り記号であるハイフォンまでをひとかたまりの数字列とし、その数字列と異なる次の数字列までスキップする。上記の表記が「1丁目1番1号」のようになされている場合は、「丁目」の「丁」の字を区切り記号とする。すなわち、数字とは異なる文字あるいは記号を区切り記号とする。記号とはハイフォン(−)やスラッシュ(/)や点(・)等の文字以外のものである。
【0027】
「小字、町、丁目区分」の先頭が漢字で始まる場合は、最初の同じ漢字列単位でスクロールする。例えば「赤原1」「赤原3」...「赤原101」「上村10」「上村15」...「上村120」「上村336」と「小字、町、丁目区分」が抽出され「赤原1」以降が表示されているときに上下スイッチ201上でジョイスティック4を下側に倒すと、リスト表示は「上村10」までスキップし「上村10」以降がリスト表示される。この場合は、数字を区切り記号としている。数字の代わりにハイフォン等の記号が出てきた場合は、それも区切り記号となる。最初の文字列が平仮名、カタカナ、あるいは漢字と平仮名等の組み合わせであっても同様である。例えば「霞が関1」とある場合は「霞が関」が一つの文字列のかたまりとなる。すなわち、先頭が数字以外の漢字、平仮名、カタカナの文字で始まる場合は、数字あるいは記号の区切り記号が出てくるまでのそれらの文字の組み合わせを一つの文字列のかたまりとする。
【0028】
このようにすることにより、「小字、町、丁目区分」が数多く抽出されリスト表示される場合であっても、スクロール操作が効率よく行うことができるようになる。
【0029】
図3(a)で、「戸番入力」207を選択して決定すると、画面は図3(b)に移る。図3(b)の画面ではテンキー203が表示され、テンキー入力で戸番を入力することができる。項目204には大字区分名が表示され、項目205にはテンキー203で入力される数字およびハイフォンが表示される。テンキー入力が終了した後、項目「地図表示」206を選択して決定すると、項目204、205の内容が住所として特定され、図3(c)の地図表示に移る。
【0030】
次に、制御回路3の制御の内容を説明する。上述した、図2(a)〜図2(d)は、地図記憶メモリ2に格納された住所データに基づき、都道府県名をリスト表示し、次に、決定された都道府県内の市町村名をリスト表示し、次に、決定された市町村内の大字名をリスト表示するものである。これらについては、フローチャートによる説明を省略し、図3(a)の表示の制御から説明する。すなわち、図2(d)において、ある大字名が決定されたところから説明する。図4は、制御回路3の制御のフローチャートを示す図である。
【0031】
ステップS1では、選択(指定)された都道府県、市町村、大字内に属するすべての「小字、町、丁目区分」を住所データから取得する。ステップS2では、取得した「小字、町、丁目区分」データをソートしてバッファーに格納する。ソートは、先頭の文字から数字、50音の称呼の順に行う。ステップS3では、ソートされたデータを表示モニタ8に所定の項目数分リスト表示する。図3(a)では5個表示されている。
【0032】
ステップS4では、ジョイスティック4による入力操作が1項目移動か否かを判断する。ジョイスティック4によるスクロール操作は前述した通りである。ジョイスティック4の入力処理は、他のタスクにより処理がなされ、所定のフラグが設定されているので、そのフラグを見て判断する。ステップS4で、1項目移動であると判断するとステップS5に進む。ステップS5では、フォーカスをリスト表示された項目上を1項目分移動させ、ステップS6に進む。ステップS6では、1ページスクロール操作か否かを判断する。すなわち、フォーカスがリスト表示上の上段あるいは下段にまで進み、さらにジョイスティック4が上下に倒された場合か否かである。ステップS6で、1ページスクロールであると判断するとステップS7に進む。ステップS7では、リスト表示された項目を1ページ分(5項目分)スクロールする。上側にスクロールするのか下側にスクロールするのかは、ジョイスティック4の倒される方向によって決まる。その後、ステップS3に戻る。
【0033】
ステップS8では、スキップ操作か否かを判断する。すなわち、フォーカスが上下スイッチ201上に移動した状態でジョイスティック4が上側あるいは下側に倒されたか否かを判断する。ステップS8で、スキップ操作でないと判断するとステップS4に戻り、ジョイスティック4の操作入力を待つ。ステップS8で、スキップ操作であると判断するとステップS9に進む。ステップS9では、リスト表示された項目「小字、町、丁目区分」の先頭に表示された項目の文字コードを取得する。ステップS10で、取得した文字コードが数字の文字コードか否かを判断する。ステップS10で、数字であると判断するとステップS11に進み、数字でないと判断するとステップS13に進む。
【0034】
ステップS11では、リスト表示の先頭に表示された「小字、町、丁目区分」の先頭数字から「ハイフォン」「丁」などの住所表記の区切りが出現するまでの数字列を抽出する。すなわち、数字以外の文字あるいは記号が出現するまで数字の文字列を抽出する。これにより、数字の文字列のみ抽出できる。ステップS12では、ステップS11で抽出された数字の文字列とは異なる文字列が見つかるまで、ソートされたバッファー内を検索する。数字の文字列とは異なる文字列とは、数字の文字列である場合もあり、数字以外の文字の文字列である場合もある。異なる文字列を見つけるとその文字列の項目からリスト表示すべく、ステップS3に戻る。
【0035】
ステップS13では、リスト表示の先頭に表示された「小字、町、丁目区分」の先頭文字から数字あるいは記号が出現するまでの文字列を抽出する。すなわち、区切り記号としての数字あるいは記号が出現するまで文字列を抽出する。これにより、数字以外の文字の文字列が抽出できる。ステップS14では、ステップS12で抽出された文字列とは異なる文字列が見つかるまで、ソートされたバッファー内を検索する。ステップS12の文字列とは異なる文字列とは、数字の文字列である場合もあり、数字以外の文字の文字列である場合もある。異なる文字列を見つけるとその文字列の項目からリスト表示すべく、ステップS3に戻る。
【0036】
以上のように、「小字、町、丁目区分」のリスト表示がされたとき、「小字、町、丁目区分」の先頭の数字列あるいは数字以外の文字列単位でスキップしてリスト表示をスクロールできるようにした。これにより、所望の「小字、町、丁目区分」を簡易にかつ迅速に特定することができるようになり、住所全体が簡易かつ迅速に特定することができるようになる。その結果、行き先などを決定するまでの煩わしい操作が大幅に軽減される。
【0037】
なお、上記の実施の形態で、いくつかの住所表記を例にあげ説明をしたが、これらの内容に限定する必要はない。あらゆる住所表記に本発明は適用できる。基本的には、市町村名の次に来る文字列のかたまりを第1の区分とし、その次にくる文字列を第2の区分とした。通常、上記第1の区分は容易に特定できるが、第2の区分は抽出件数も多くなり、また戸番のリスト表示になる場合もあり特定がわずらわしい。そこで、本発明を適用することにより、第2の区分の特定が容易かつ迅速に行えるようになる。
【0038】
また、上記実施の形態では、カーナビゲーション装置の例で説明をしたが、この内容に限定する必要はない。携帯用のナビゲーション装置にも本発明は適用できる。また、ナビゲーション装置に限定する必要もない。すなわち、表示画面上で住所を特定できるようなあらゆる装置に適用できる。例えば、携帯電話においても本発明を適用できる。
【0039】
また、上記実施の形態では、カーナビゲーション装置の制御回路3が実行する制御プログラムはROM12に格納されている例で説明をしたが、この内容に限定する必要はない。制御プログラムやそのインストールプログラムをCD−ROM14などの記録媒体で提供してもよい。
【0040】
さらに、それらのプログラムをインターネットなどに代表される通信回線などの伝送媒体を介して提供することも可能である。すなわち、プログラムを、伝送媒体を搬送する搬送波上の信号に変換して送信することも可能である。図5はその様子を示す図である。カーナビゲーション装置21は上記に説明したカーナビゲーション装置であり、通信回線22との接続機能を有する。コンピュータ23はカーナビゲーション装置21用の制御プログラムを提供するサーバーコンピュータであり、そのプログラムが格納されている。通信回線22は、インターネット、パソコン通信などの通信回線、あるいは専用通信回線などである。通信回線202は、電話回線や携帯電話などの無線電話回線などを含む。
【0041】
なお、上述の制御プログラムをパソコン上で実行させてカーナビゲーション装置を実現するようにしてもよい。その場合、現在地検出装置1などはパソコンの所定のI/Oポートなどに接続するようにすればよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成しているので、例えば、「小字、町、丁目区分」のリスト表示がされたとき、所望の「小字、町、丁目区分」を簡易にかつ迅速に特定することができるようになり、住所全体が簡易かつ迅速に特定することができるようになる。その結果、行き先などを決定するまでの煩わしい操作が大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるカーナビゲーション装置のブロック図である。
【図2】行き先設定のメニュー画面から行き先を設定するまでの一連の操作について説明する図である。
【図3】図2から続く、行き先設定のメニュー画面から行き先を設定するまでの一連の操作について説明する図である。
【図4】制御回路の制御のフローチャートを示す図である。
【図5】プログラムを伝送媒体を介して提供する様子を示す図である。
【符号の説明】
1 現在地検出装置
2 地図記憶メモリ
3 制御回路
4 入力装置
7 画像メモリ
8 表示モニタ
12 ROM
13 RAM
14 CD−ROM
21 カーナビゲーション装置
22 通信回線
23 コンピュータ
Claims (4)
- 市町村名と、前記市町村名の次に来る第1の区分名と、前記第1の区分名の次に来る第2の区分名とをそれぞれ少なくとも有する複数の住所について、表示装置上に前記第2の区分名をリスト表示する住所リスト表示装置であって、
前記市町村名を表す文字列のデータと、前記第1の区分名を表す文字列のデータと、前記第2の区分名を表す文字列のデータとを含む住所データを前記複数の住所についてそれぞれ格納する住所データ格納装置と、
ユーザによる入力操作を受け付ける入力装置と、
前記住所データ格納装置に格納されている第1の区分名を表す文字列のデータに基づいて、前記表示装置上に第1の区分名のリストを表示する第1の区分リスト表示制御手段と、
前記入力装置による入力操作により、前記第1の区分名のリストの中から第1の区分名を指定する第1の区分名指定手段と、
前記第1の区分名指定手段により指定された第1の区分名の次に来る複数の第2の区分名について、文字列のデータを前記住所データ格納装置から取得する第2の区分名取得手段と、
前記第2の区分名取得手段により取得した前記複数の第2の区分名を表す文字列のデータをソートしたものを前記表示装置上に第2の区分名のリストとして表示する第2の区分リスト表示制御手段と、
前記第2の区分名のリストのうち、前記表示装置の先頭に表示されている第2の区分名を表す文字列のデータを前記住所データ格納装置から取得する先頭表示区分名取得手段と、
前記先頭表示区分名取得手段により取得された第2の区分名の文字列のデータのうち、先頭文字から所定の区切り記号までの文字列である先頭文字列を抽出する先頭文字列抽出手段と、
前記先頭文字列と異なる文字列で始まる第2の区分名のデータがみつかるまで、前記第2の区分名のリストを、前記先頭表示区分名取得手段により取得された第2の区分名を表す文字列のデータの位置から順に検索する検索手段と、
を備え、
前記第2の区分リスト表示制御手段は、第2の区分名のリストを前記検索手段により検索された第2の区分名から表示することを特徴とする住所リスト表示装置。 - 請求項1記載の住所リスト表示装置において、
前記先頭文字列の先頭文字が数字か否かを判断する先頭文字判断手段をさらに備え、
前記先頭文字列抽出手段は、前記先頭文字判断手段により前記先頭文字列の先頭文字が数字であると判断された場合、数字以外の文字または記号を前記所定の区切り記号として、当該先頭文字から当該区切り記号までの文字列を前記先頭文字列として抽出し、
前記先頭文字判断手段により前記先頭文字列の先頭文字が数字でないと判断された場合、数字または記号を前記所定の区切り記号として、当該先頭文字から当該区切り記号までの文字列を前記先頭文字列として抽出することを特徴とする住所リスト表示装置。 - 請求項1または2に記載の住所リスト表示装置において、
前記住所データ格納装置に格納されている前記市町村名を表す文字列のデータに基づいて、表示装置上に市町村名のリストを表示する市町村名表示制御手段と、
前記入力装置による入力操作により、前記市町村名のリストの中から市町村名を指定する市町村名指定手段とをさらに備え、
前記第1の区分リスト表示制御手段は、前記市町村名指定手段により指定された市町村名の次に来る1または2以上の第1の区分名の文字列のデータを前記表示装置上に第1の区分名のリストとして表示することを特徴とする住所リスト表示装置。 - 市町村名を表す文字列のデータと、前記市町村名の次に来る第1の区分名を表す文字列のデータと、前記第1の区分名の次に来る第2の区分名を表す文字列のデータとを含む住所データを前記複数の住所についてそれぞれ格納するメモリと、
ユーザによる入力操作を受け付けて操作信号を出力する入力装置と、
前記メモリに記憶されている各文字列のデータに基づいたリストを表示する前記表示装置とを制御するコンピュータに、
前記メモリに格納されている第1の区分名の文字列を表すデータに基づいて、前記表示装置上に第1の区分名のリストを表示する第1の区分リスト表示制御手順と、
前記表示装置上に表示された前記第1の区分名のリストの中から前記入力装置を介して指定された第1の区分名の次に来る複数の第2の区分名について、文字列のデータを前記メモリから取得する第2の区分名取得手順と、
前記第2の区分名取得手順により取得した前記複数の第2の区分名を表す文字列のデータをソートしたものを前記表示装置上に第2の区分名のリストとして表示させる第2の区分リスト表示制御手順と、
前記第2の区分名のリストに表示された第2の区分名を表す文字列のデータのうち、前記表示装置の先頭に表示されている第2の区分名の文字列のデータを取得する先頭表示区分名取得手順と、
前記先頭表示区分名取得手順により取得された第2の区分名の文字列のデータのうち、先頭文字から所定の区切り記号までの文字列である先頭文字列を抽出する先頭文字列抽出手順と、
前記先頭文字列と異なる文字列で始まる第2の区分名のデータがみつかるまで、前記先頭表示区分名取得手順により取得された第2の区分名のデータの位置から順に前記第2の区分名のリストを検索する検索手順とを実行させる住所リスト表示プログラムであって、
前記検索手順により前記先頭文字列と異なる文字列で始まる第2の区分名のデータをみつけたときに、前記コンピュータに前記第2の区分リスト表示制御手順を実行させ、前記表示装置が前記第2の区分名のリストを前記検索手順により検索された第2の区分名から表示するように前記コンピュータに前記表示装置を制御させることを特徴とする住所リスト表示プログラム。
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