JP4864826B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP4864826B2
JP4864826B2 JP2007184334A JP2007184334A JP4864826B2 JP 4864826 B2 JP4864826 B2 JP 4864826B2 JP 2007184334 A JP2007184334 A JP 2007184334A JP 2007184334 A JP2007184334 A JP 2007184334A JP 4864826 B2 JP4864826 B2 JP 4864826B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
ventilation path
plate
condenser
receiving tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007184334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009018089A (ja
Inventor
直子 後藤
哲之 河野
弘樹 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007184334A priority Critical patent/JP4864826B2/ja
Publication of JP2009018089A publication Critical patent/JP2009018089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4864826B2 publication Critical patent/JP4864826B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

本発明は衣類を乾かす乾燥機構としてヒートポンプを備えた洗濯機に関する。
上記洗濯機には水受槽の下方に水平な筒状の通風路を設け、通風路の両端部のそれぞれを上方の水受槽に接続した構成のものがある。この通風路の内部には蒸発器および凝縮器が通風路の延び方向に相互に並べて収納されており、送風機の運転時には水受槽の内部の空気が通風路の内部に吸引され、蒸発器および凝縮器を順に通して水受槽の内部に戻される。これら凝縮器および蒸発器のそれぞれは圧縮機から吐出された冷媒が流通するものであり、水受槽の内部の空気は蒸発器に接触することに基づいて冷却された後に凝縮器に接触することに基づいて加熱され、水受槽の内部に衣類を乾かすための乾燥風として戻される。この洗濯機には通風路に放水口を設け、水道の蛇口から放水口を通して凝縮器に水道水を放水することに基づいて凝縮器を冷却する構成のものがある。この従来の洗濯機では通風路の内部に貯水部を設け、蒸発器から滴下する結露水および凝縮器から滴下する冷却水のそれぞれを共通の貯水部に貯留している。
特開2007−64637号公報
上記従来の洗濯機の場合には水の接触の有無に応じて温度が変化する自己発熱型のサーミスタを貯水部に上方から挿入し、サーミスタからの出力信号に基づいて貯水部の水位の高低を検出している。このため、送風機の運転時に通風路内を流れる風の影響で貯水部の水面が揺れたときには貯水部の水位がサーミスタに到達していないにも拘らずサーミスタに水が接触することがあるので、貯水部の水位がサーミスタに到達していると誤検出される虞れがある。しかも、送風機の運転時に通風路内を流れる風がサーミスタに接触することに基づいてサーミスタの温度が変動するので、この点からも貯水部の水位が誤検出される虞れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、蒸発器から滴下する結露水および凝縮器から滴下する冷却水のそれぞれが共通に貯留される貯水部の水位を通風路内の風に影響されることなくサーミスタによって正確に検出することができる洗濯機を提供することを目的とするものである。
請求項1記載の洗濯機は、衣類を洗濯するための水を受ける水受槽と、前記水受槽の内部に収納されたものであって衣類が投入される洗濯槽と、前記洗濯槽を回転操作する洗濯モータと、一端部に入口を有し他端部に出口を有する筒状をなすものであって底板を備えた水平な通風路と、前記通風路の入口を前記水受槽の内部空間に接続する入口側接続路と、前記通風路の出口を前記水受槽の内部空間に接続する出口側接続路と、前記水受槽の内部の空気を前記入口側接続路から前記通風路および前記出口側接続路を順に通して前記水受槽の内部に戻すように循環させる送風機と、前記通風路の外部に設けられ冷媒を吐出する圧縮機と、前記通風路の内部に設けられ前記圧縮機から吐出された冷媒が流通するものであって前記通風路の内部を流れる空気を加熱する凝縮器と、前記通風路の内部に前記凝縮器より前記通風路の入口側に位置して設けられ前記圧縮機から吐出された冷媒が前記凝縮器を介して流通するものであって前記通風路の内部を流れる空気を冷却する蒸発器と、前記通風路に設けられ前記凝縮器に前記凝縮器を冷却するための冷却水を放水する放水口と、前記通風路の底板に前記通風路の内部に位置して設けられ前記蒸発器から滴下する結露水および前記凝縮器から滴下する冷却水のそれぞれを貯留する内部貯水部と、前記通風路の底板に設けられ一端部が前記内部貯水部に接続され他端部が前記通風路の外部に位置するものであって前記内部貯水部に貯留された水を前記通風路の外部に導く水路部と、前記通風路の外部に設けられ前記内部貯水部から前記水路部を通して水が供給されるように前記水路部の他端部に接続された外部貯水部と、前記外部貯水部の内部に挿入され水の接触の有無に応じて温度が変化する自己発熱型のサーミスタを備え、前記通風路の底板は前記通風路の外部に位置する部分を有するものであり、前記外部貯水部は前記通風路の底板のうち前記通風路の外部に位置する部分上に設けられているところに特徴を有する。
1.請求項1記載の洗濯機の作用の説明
蒸発器から結露水が滴下または凝縮器から冷却水が滴下したときには通風路の内部の内部貯水部に貯留され、水路部を通して通風路の外部の外部貯水部に供給される。この外部貯水部には自己発熱型のサーミスタが挿入されており、外部貯水部内の水がサーミスタに接触しているか否かに応じて内部貯水部の水位の高低が外部貯水部の水位の高低を介して間接的に検出される。
2.請求項1記載の洗濯機の効果の説明
送風機の運転時に通風路内を流れる風の影響で内部貯水部の水面が揺れたときであっても外部貯水部の水面が揺れ難くなる。このため、外部貯水部の水位がサーミスタに到達していないにも拘らずサーミスタに水が接触することが起こり難くなるので、外部貯水部の水位がサーミスタに到達していると誤検出されることがなくなる。しかも、送風機の運転時に通風路内を流れる風がサーミスタに接触することに基づいてサーミスタの温度が変動することがなくなるので、総じて蒸発器から滴下する結露水および凝縮器から滴下する冷却水のそれぞれが共通に貯留される内部貯水部の水位を通風路内の風に影響されることなくサーミスタによって正確に検出することができる。
[実施例1]
外箱1は、図1に示すように、台板2と左側板3と右側板4と前板5と天板6と後板7を相互に箱状に組合せることから構成されたものであり、天板6の下面には、図2に示すように、補強用の上部枠8が接合されている。この外箱1の後板7は上部後板9と後蓋10と下部後板11に3分割されている。上部後板9は左側板3と右側板4と天板6のそれぞれに分解不能に接合されたものであり、下部後板11は台板2と左側板3と右側板4のそれぞれに分解不能に接合されたものである。後蓋10は左側板3と右側板4と上部後板9と下部後板11のそれぞれに着脱可能に装着されたものであり、後蓋10の取外し状態では上部後板9および下部後板11相互間に外箱1の内部を点検するための空間状のメンテナンス口が形成される。
外箱1の台板2には、図2に示すように、複数のダンパ12が固定されている。これら複数のダンパ12のそれぞれは垂直なロッドおよびロッドの外周部に挿入されたスプリングを有するものであり、複数のダンパ12のそれぞれの上端部には共通の水受槽13が固定され、水受槽13は外箱1の内部に複数のダンパ12を介して制振状態および緩衝状態のそれぞれで収納されている。この水受槽13は後面が閉鎖された有底な円筒状をなすものであり、軸心線が前から後へ向って下降する傾斜状態に配置されている。この水受槽13の後板には水受槽13の外部に位置してドラムモータ14のステータが固定されている。このドラムモータ14はステータの外周部にロータを配置してなるアウタロータ形のDCブラシレスモータからなるものであり、ドラムモータ14の回転軸は水受槽13の内部に突出している。このドラムモータ14は洗濯モータに相当するものである。
ドラムモータ14の回転軸には、図2に示すように、ドラム15が回転不能に固定されている。このドラム15は洗濯物が投入される洗濯槽に相当するものであり、ドラムモータ14が運転されることに基づいてドラムモータ14の回転軸と一体的に回転する。このドラム15は後面が閉鎖された有底な円筒状をなすものであり、水受槽13の内部に水受槽13に対して同心状に収納されている。このドラム15には複数の貫通孔16が形成されており、ドラム15の内部空間は複数の貫通孔16のそれぞれを介して水受槽13の内部空間に接続されている。
外箱1の前板5には、図2に示すように、貫通孔状の出入口17が形成されており、ドラム15の内部には出入口17を通して洗濯物が出し入れされる。この外箱1の前板5には扉18が装着されている。この扉18は透明なガラス製の窓および窓を取囲む窓枠を有するものであり、出入口17を閉鎖する閉鎖状態および出入口17を開放する開放状態相互間で移動可能にされている。この扉18の窓枠の後方には窓枠を取囲む筒状のベローズ19が配置されている。このベローズ19は水受槽13の前端部に固定されたものであり、扉18の閉鎖状態ではベローズ19が窓枠に接触することに基づいて水受槽13および扉18相互間を気密状態に閉塞する。
外箱1の内部には、図2に示すように、給水弁20が収納されている。この給水弁20は入口および出口を有するものであり、給水弁20の入口は水道の蛇口に接続され、給水弁20の出口は注水ケース21に接続されている。この給水弁20は給水弁モータを駆動源とするものであり、給水弁20の出口は給水弁モータの回転量に応じて開放状態および閉鎖状態相互間で切換えられ、給水弁20の出口が開放された状態では水道水が給水弁20を通して注水ケース21内に注入される。この注水ケース21は外箱1の内部に水受槽13より高所に位置して収納されたものであり、注水口を備えている。この注水口は水受槽13の内部空間に接続されており、給水弁20から注水ケース21内に注入された水道水は注水ケース21の注水口から水受槽13内に注入される。この注水ケース21の内部には水道水の流通経路の途中に位置して洗剤ケース22が収納されている。この洗剤ケース22は洗剤が投入されるものであり、洗剤ケース22内の洗剤は注水ケース21内を流通する水道水と共に注水ケース21の注水口から水受槽13内に注入される。
水受槽13には、図2に示すように、最底部に位置して排水管23の上端部が接続されており、排水管23には排水弁24が介在されている。この排水弁24は排水弁モータを駆動源とするものであり、排水弁モータの回転量に応じて排水管23を開放する開放状態および排水管23を閉鎖する閉鎖状態相互間で切換えられる。この排水弁24の閉鎖状態では注水ケース21から水受槽13内に注入された水道水が水受槽13内に貯留され、排水弁24の開放状態では水受槽13内に貯留された水道水が排水管23を通して水受槽13の外部に排出される。
外箱1の台板2には、図2に示すように、複数のクッションを介してユニットケース25が固定されている。このユニットケース25は右側面および上面のそれぞれが開口するものであり、図3に示すように、垂直な前板26と垂直な後板27と垂直な左カバー板28と底板29を有している。このユニットケース25の後板27には円形孔状の出口30が形成され、前板26には円形孔状の入口31が形成されている。この前板26には、図4に示すように、入口側接続路に相当する前ダクト32の後端部が接続されており、前ダクト32には前方へ開口する貫通孔状の吹出口33が形成されている。この前ダクト32は入口31を取囲む筒状をなすものであり、前ダクト32の上端部は、図2に示すように、前ホース34を介して水受槽13の内部空間に接続されている。
前ダクト32には、図4に示すように、ダンパ35が閉鎖状態および開放状態相互間で左右方向へ延びる軸36を中心に回動可能に装着されている。このダンパ35の閉鎖状態は、図4に実線で示すように、吹出口33を気密状態に閉鎖する状態であり、ダンパ35の閉鎖状態ではダンパ35が前ダクト32の内部空間から退避することに基づいて前ダクト32の後端部および前ダクト32の上端部が相互に接続される。このダンパ35の開放状態は、図4に二点鎖線で示すように、吹出口33を開放する状態であり、ダンパ35の開放状態では前ダクト32の内部空間にダンパ35が介在されることに基づいて前ダクト32の後端部および前ダクト32の上端部が相互に遮断される。このダンパ35は電磁ソレノイドからなるダンパソレノイドのプランジャに連結されており、ダンパ35はダンパソレノイドが通断電されることに基づいて閉鎖状態および開放状態相互間で回動操作される。
ユニットケース25の後板27には、図4に示すように、ファンケーシング37が固定されている。このファンケーシング37には円形孔状の吸気口38が形成されており、吸気口38は後板27の出口30に接続されている。このファンケーシング37は、図5に示すように、ファンケーシング37を通して後板27に複数のネジを螺合することに基づいて固定されたものであり、後板27およびファンケーシング37相互間にはパッキン40が介在されている。このパッキン40は出口30および吸気口38のそれぞれを取囲む円環状をなすものであり、複数のネジの締結力で弾性的に圧縮されることに基づいて出口30および吸気口38相互間を気密状態に塞いでいる。
ファンケーシング37には、図4に示すように、乾燥ファンモータ41が固定されている。この乾燥ファンモータ41はファンケーシング37の内部に突出する回転軸42を有するものであり、回転軸42にはファンケーシング37の内部に位置して乾燥ファン43が回転不能に連結されている。この乾燥ファン43は軸方向から空気を吸込んで径方向に吐出する遠心式のものであり、ファンケーシング37には、図5に示すように、乾燥ファン43に径方向から対向する円筒状の排気口44が形成されている。この排気口44には、図2に示すように、後ダクト45の下端部が接続されており、後ダクト45の上端部は水受槽13の後板を介して水受槽13の内部空間に接続されている。この後ダクト45は出口側接続路に相当するものであり、乾燥ファン43と乾燥ファンモータ41とファンケーシング37の3者は送風機に相当するものである。
ユニットケース25の底板29には、図3に示すように、貯水部46および排水部47が形成されている。貯水部46は排水部47に比べて下方へ突出するものであり、上面が開口する凹状をなしている。排水部47は貯水部46側に水を流すものであり、貯水部46に向うに従って下降する傾斜状をなしている。ユニットケース25の内部には、図4に示すように、タンクカバー48が収納されている。このタンクカバー48は貯水部46の内周面に上方から挿入された貯水カバー部49および排水部47に隙間を介して上方から対向する排水カバー部50を有するものであり、貯水部46および貯水カバー部49相互間には空間状の貯水室51が形成され、排水部47および排水カバー部50相互間には空間状の排水室52が形成されている。
タンクカバー48には、図4に示すように、排水カバー部50の上方に位置してコンデンサ53が固定されている。このコンデンサ53は高温高圧の冷媒を凝縮させる凝縮器に相当するものであり、図5に示すように、冷媒が流通可能な1本の冷媒管54およびアルミニウム製の複数のフィン55を有している。このコンデンサ53の冷媒管54は前後方向に複数列および上下方向に複数段となるように蛇行状に曲折され、コンデンサ53の複数のフィン55は左右方向に一列に並べられたものであり、複数のフィン55のそれぞれには冷媒管54の外周面が接触状態で接合されている。このコンデンサ53の複数のフィン55のうち最も左側に位置するフィン55を左端板と称し、最も右側に位置するフィン55を右端板と称し、左端板55および右端板55のそれぞれはコンデンサ53の残りのフィン55に比べて大きく設定されている。
タンクカバー48には、図4に示すように、貯水カバー部49の上方に位置してエバポレータ56が固定されている。このエバポレータ56は、図5に示すように、冷媒が流通可能な1本の冷媒管57およびアルミニウム製の複数のフィン58を有するものであり、エバポレータ56の冷媒管57は前後方向に複数列および上下方向に複数段となるように蛇行状に曲折されている。このエバポレータ56の複数のフィン58は左右方向に一列に並べられたものであり、複数のフィン58のそれぞれには冷媒管57の外周面が接触状態で接合されている。このエバポレータ56は冷媒を蒸発させる蒸発器に相当するものであり、エバポレータ56の冷媒管57はコンデンサ53が凝縮した冷媒を減圧する膨張弁59を介してコンデンサ53の冷媒管54に接続されている。このエバポレータ56の複数のフィン58のうち最も左側に位置するフィン58を左端板と称し、最も右側に位置するフィン58を右端板と称し、左端板58および右端板58のそれぞれはエバポレータ56の残りのフィン58に比べて大きく設定されている。
ユニットケース25には、図3に示すように、右前板59と右後板60と右中板61が形成されている。右前板59は、図5に示すように、ユニットケース25の前板26およびエバポレータ56の右端板58相互間に介在されたものであり、ユニットケース25の前板26およびエバポレータ56の右端板58相互間の隙間は右前板59によって塞がれている。右後板60はユニットケース25の後板27およびコンデンサ53の右端板55相互間に介在されたものであり、ユニットケース25の後板27およびコンデンサ53の右端板55相互間の隙間は右後板60によって塞がれている。右中板61はエバポレータ56の右端板58およびコンデンサ53の右端板55相互間に介在されたものであり、右端板58および右端板55相互間の隙間は右中板61によって塞がれている。即ち、右前板59とエバポレータ56の右端板58と右中板61とコンデンサ53の右端板55と右後板60は相互に同一な垂直面上に配置されたユニットケース25の右側板を構成するものである。
ユニットケース25には、図3に示すように、左前板62と左後板63と左中板64が形成されている。左前板62はユニットケース25の前板26およびエバポレータ56の左端板58相互間に介在されたものであり、ユニットケース25の前板26およびエバポレータ56の左端板58相互間の隙間は左前板62によって塞がれている。左後板63はユニットケース25の後板27およびコンデンサ53の左端板55相互間に介在されたものであり、ユニットケース25の後板27およびコンデンサ53の左端板55相互間の隙間は左後板63によって塞がれている。左中板64はエバポレータ56の左端板58およびコンデンサ53の左端板55相互間に介在されたものであり、左端板58および左端板55相互間の隙間は左中板64によって塞がれている。即ち、左前板62とエバポレータ56の左端板58と左中板64とコンデンサ53の左端板55と左後板63は相互に同一な垂直面上に配置されたユニットケース25の左側板を構成するものである。
ユニットケース25には、図4に示すように、前板26の上端部および後板27の上端部相互間に位置してユニットカバー65が固定されている。このユニットカバー65はユニットケース25の上面を塞ぐものであり、ユニットカバー65とユニットケース25の右側板とユニットケース25の左側板とユニットケース25の底板29相互間には前後方向へ直線的に延びる水平な四角筒状の通風路66が形成されている。この通風路66は前板26の入口31と前ダクト32と前ホース34のそれぞれを介して水受槽13の内部空間に接続され、後板27の出口30とファンケーシング37と後ダクト45のそれぞれを介して水受槽13の内部空間に接続されたものであり、乾燥ファンモータ41の運転状態では、図2に矢印で示すように、水受槽13内の空気およびドラム15内の空気のそれぞれが前ダクト34から入口31を通して通風路66内に吸引され、通風路66に沿って前から後へ直線的に流れる。この空気は通風路66の出口30から吸気口38を通してファンケーシング37内に吸引され、ファンケーシング37の排気口44から後ダクト45を通して水受槽13の内部空間に戻される。即ち、前ダクト34と通風路66とファンケーシング37と後ダクト45は水受槽13の内部空間を始点および終点のそれぞれとする閉ループ状の循環風路を構成するものであり、エバポレータ56は循環風路内にコンデンサ53より上流側に位置して収納され、コンデンサ53は循環風路内にエバポレータ56より下流側に位置して収納されている。
前ダクト32の上端部には、図4に示すように、水平な板状のリントフィルタ67が装着されている。このリントフィルタ67は空気が通過可能であって糸屑等の異物が通過不能なものであり、循環風路内を循環する風から糸屑等の異物を補足する。ユニットケース25には、図5に示すように、通風路66の外部に位置して水平なコンプ台68が形成されている。このコンプ台68は通風路66の右側に配置されたものであり、コンプ台68には複数のボス部69が形成されている。これら複数のボス部69のそれぞれは上面が開口する有底な円筒状をなすものであり、複数のボス部69のそれぞれの内部には座金70が挿入されている。
複数のボス部69のそれぞれの内部には、図5に示すように、座金70の上からダンパ71が挿入されている。これら複数のダンパ71のそれぞれはボルトの外周部に圧縮コイルスプリングを挿入することから構成されたものであり、複数のダンパ71には共通のコンププレート72が装着されている。このコンププレート72は複数のダンパ71のそれぞれのボルトの外周面に上下方向へスライド可能に挿入されたものであり、複数のダンパ71のそれぞれの圧縮コイルスプリングによって下方から弾性的に支持され、複数のダンパ71のそれぞれのボルトの頭部に係合することに基づいてボルトに対して上方へ抜止めされている。
コンププレート72には、図5に示すように、垂直なコンプレッサ73が固定されている。このコンプレッサ73は高温高圧の冷媒を吐出する圧縮機に相当するものであり、複数のダンパ71によって制振状態および緩衝状態のそれぞれに支持されている。このコンプレッサ73は通風路66の外部に通風路66の右側に位置して配置されたものであり、コンプレッサ73の吐出口には吐出管74が接続され、コンプレッサ73の吸込口には吸込管75が接続されている。このコンプレッサ73の吐出管74はコンデンサ53の冷媒管54に接続され、コンプレッサ73の吸込管75はアキュームレータを介してエバポレータ56の冷媒管57に接続されており、コンプレッサ73の運転状態ではコンプレッサ73の吐出口から吐出された冷媒がコンデンサ53から膨張弁59とエバポレータ56とアキュームレータを順に通してコンプレッサ73の吸込口に戻される。
ドラム15内に水分を含んだ未乾燥の洗濯物が残されている状態でコンプレッサ73および乾燥ファンモータ41のそれぞれが運転されたときには水受槽13内から高湿度の空気が通風路66内に吸引される。この高湿度の空気はエバポレータ56の複数のフィン58のそれぞれに接触することに基づいて冷却され、水分が除去される。この低温度の空気はコンデンサ53の複数のフィン55のそれぞれに接触することに基づいて加熱され、水受槽13内に低湿度な温風として注入される。即ち、コンデンサ53とエバポレータ56とコンプレッサ73は循環風路に沿って循環する空気を低湿度で高温度な乾燥風に変換するヒートポンプを構成するものであり、ドラム15内の未乾燥の洗濯物はヒートポンプが変換する乾燥風が吹付けられることに基づいて乾かされる。
ユニットカバー65には、図4に示すように、コンデンサ53およびエバポレータ56相互間に位置してヒータ収納部76が形成されている。このヒータ収納部76は上面が開口する凹状の空間部を称するものであり、ヒータ収納部76の底板には貫通孔状の吸気口77が形成されている。このヒータ収納部76内には、図5に示すように、ヒータケース78が収納されている。このヒータケース78は前板と後板と左側板と右側板と底板と天板を有する矩形箱状をなすものであり、ヒータケース78の底板および天板のそれぞれには網目状の放熱口が形成されている。
ユニットカバー65には、図5に示すように、ヒータカバー79がネジ止めされている。このヒータカバー79は、図4に示すように、ヒータケース78の天板に上方から隙間を介して対向するものであり、乾燥ファンモータ41の運転時には水受槽13の外部の空気がヒータケース78の天板の放熱口とヒータケース78の底板の放熱口とユニットカバー65の吸気口77を順に通して通風路66内に吸引される。このヒータケース78の内部にはヒータ80が収納されている。このヒータ80は乾燥ファンモータ41の運転時にヒータケース78を通して通風路66内に吸引される水受槽13の外部の空気をヒータケース78内で加熱するものであり、乾燥ファンモータ41およびコンプレッサ73のそれぞれが運転開始されてから設定時間が経過するまでの運転初期にはヒータ80が通電されることに基づいてコンデンサ53に予備的に加熱された空気が送られる。
外箱1の台板2には、図4に示すように、前端部に位置してファンケーシング81が固定されている。このファンケーシング81は左右方向へ延びる円筒状をなすものであり、ファンケーシング81には後方へ開口する吸気口および上方へ開口する排気口のそれぞれが形成されている。このファンケーシング81の吸気口は前ダクト32の吹出口33の前方に対向配置されており、ファンケーシング81の内部空間はダンパ35が開放されることに基づいて吹出口33を介して通風路66に接続される。このファンケーシング81の排気口には左右方向へ延びる半円筒状のルーバー82が接続されている。このルーバー82は左右方向へ延びる軸83を中心に回動可能にされたものであり、ルーバー82の角度は使用者がルーバー82を回動操作することに基づいて調節される。
ファンケーシング81の内部には、図4に示すように、左右方向へ延びる空調ファン84が収納されている。この空調ファン84は羽根車を貫流して空気を吸込む横流ファンからなるものであり、空調ファンモータの回転軸に連結されている。この空調ファンモータは外箱1の内部に収納されたものであり、ダンパ35の開放状態で空調ファンモータが運転されたときには水受槽13の外部の空気がヒータケース78から吸気口77を通して通風路66内に吸引される。この外気は通風路66に沿って後から前へ流れ、前ダクト323の吹出口33およびファンケーシング81を順に通ってルーバー82から前方へ吐出される。この空調ファンモータがダンパ35の開放状態でコンプレッサ73と共に運転されたときには水受槽13の外部の空気が通風路66内でエバポレータ56に接触することに基づいて冷却され、ルーバー82から冷風が吐出される。この空調ファンモータがダンパ35の開放状態でヒータ80と共に運転されたときには水受槽13の外部の空気がヒータケース78内でヒータ80に接触することに基づいて加熱され、ルーバー82から温風が吐出される。このヒータケース78には、図5に示すように、温度センサ84が装着されている。この温度センサ84はヒータ80の温度に応じた温度信号を出力するサーミスタからなるものであり、ルーバー82から吐出される温風の温度は温度センサ84から出力される温度信号に基づいてヒータ80をオンオフ制御することで目標値にコントロールされる。
タンクカバー65には、図4に示すように、コンデンサ53の上方に位置して放水室85が形成されている。この放水室85は上面が開口する凹状をなすものであり、タンクカバー65には放水室85の底板に位置して放水口が形成されている。この放水口はコンデンサ53に上方から冷却水を浴びせるものであり、複数の貫通孔から構成されている。タンクカバー65には、図5に示すように、放水プレート86が固定されている。この放水プレート86は放水室85の上面を塞ぐものであり、放水プレート86にはジョイント87が接続されている。
ジョイント87にはホースの一端部が接続されている。このホースは外箱1の内部に収納されたものであり、ホースの他端部は放水弁の出口に接続されている。この放水弁は外箱1の内部に収納されたものであり、放水弁の入口は水道の蛇口に接続されている。この放水弁は弁体に相当するものであり、電磁ソレノイドからなる放水弁ソレノイドを駆動源として備えている。この放水弁ソレノイドは放水弁の出口を閉鎖状態および開放状態相互間で切換えるものであり、放水弁の開放状態では水道水が放水弁とホースとジョイント87を順に通して放水室85内に注入され、放水室85の放水口からコンデンサ53に冷却水として放水される。この放水弁の閉鎖状態では水道水が放水室85内に注入されず、コンデンサ53に冷却水が放水されない。
タンクカバー48には、図4に示すように、排水カバー部50に位置して2個の冷却水排出口88が形成されている。これら両冷却水排出口88のそれぞれは貫通孔からなるものであり、放水室85からコンデンサ53に浴びせられた冷却水はコンデンサ53の複数のフィン55のそれぞれを伝わってコンデンサ53から滴下し、両冷却水排出口88のいずれかを通って底板29の排水部47上に落下する。この排水部47に落下した冷却水は排水部47の傾斜に沿って貯水部46内に流れ込み、貯水部46内に貯留される。これら両冷却水排出口88のそれぞれにはフィルタが装着されている。これら両フィルタのそれぞれは水が流通可能であって埃等の異物が流通不能なものであり、冷却水はフィルタの網目を通過して底板29の排水部47上に落下し、埃等の異物はフィルタの網目を通過することなくフィルタによって捕捉される。
タンクカバー48には、図4に示すように、貯水カバー部49に位置して1個の結露水排出口89が形成されており、結露水排出口89はエバポレータ56の真下に配置されている。この結露水排出口89は1個の貫通孔からなるものであり、エバポレータ56の複数のフィン57のそれぞれに付着した結露水はフィン57を伝わってエバポレータ56から滴下し、結露水排出口89を通って底板29の貯水部46内に直接的に落下し、貯水部46内に貯留される。この結露水排出口89にはフィルタが装着されている。このフィルタは水が流通可能であって埃等の異物が流通不能なものであり、結露水はフィルタの網目を通過して貯水部46内に落下し、埃等の異物はフィルタの網目を通過することなくフィルタによって捕捉される。
ユニットケース25の底板29には、図3に示すように、貯水部46内に位置して内部貯水部90および水路部91のそれぞれが形成されている。これら内部貯水部90および水路部91のそれぞれは上面が開口する凹状をなすものであり、内部貯水部90の底面および水路部91の底面のそれぞれは貯水部46の残り部分の底面に比べて低い相互に同一の高さに設定されている。これら内部貯水部90および水路部91のそれぞれは貯水部46の最低部に設定されたものであり、貯水部46内に浸入した結露水および冷却水のそれぞれは内部貯水部90内に上面から浸入し、水路部91内に上面から浸入する。
水路部91は、図3に示すように、直交部92および傾斜部93を有する屈曲形状をなすものである。直交部92は乾燥ファンモータ41が運転される乾燥運転時および空調ファンモータが運転される空調運転時のそれぞれの通風路66内の風の流通方向に対して直角な左右方向へ直線的に延びるものであり、直交部92の左端部は傾斜部93の右端部に接続され、直交部92の右端部はユニットケース25の右側板の下方を潜り抜けてコンプ台68に配置されている。傾斜部93は直交部92に対して傾斜する直線状の部分を称するものであり、傾斜部93の左端部は内部貯水部90に接続されている。即ち、水路部91は全域が通風路66内を流れる風の流通方向に対して交差するように延びるものである。この水路部91は短手方向の幅寸法Waが水路部91の全域で一定に設定されたものであり、水路部91の幅寸法Waは内部貯水部90の幅寸法WbおよびWcのそれぞれより小さく設定されている。
ユニットケース25には、図3に示すように、コンプ台68に位置して外部貯水部に相当するセンサ取付台94が形成されている。このセンサ取付台94は通風路66の外部に通風路66の右側に位置して形成されたものであり、図6に示すように、上面が開口する凹状をなしている。このセンサ取付台94の内部には垂直な仕切壁95が形成されており、仕切壁95には流通孔が形成されている。この仕切壁95はセンサ取付台94の内部空間を水路部91と同一側の第1のセンサ室96および水路部91と反対側の第2のセンサ室97に区画するものであり、第1のセンサ室96の水平な底面は内部貯水部90の底面および水路部91の底面のそれぞれと同一の高さに設定され、第2のセンサ室97の水平な底面は第1のセンサ室96の水平な底面に比べて高所に設定されている。この第1のセンサ室96には水路部91の直線部92の右端部が接続されており、貯水部46内の水は内部貯水部90から水路部91を通して第1のセンサ室96内に供給される。この第1のセンサ室96は仕切壁95の流通孔を介して第2のセンサ室97に接続されたものであり、第2のセンサ室97内には第1のセンサ室96内から仕切壁95の流通孔を通して水が供給される。
センサ取付台94には、図6に示すように、センサホルダ98が装着されている。このセンサホルダ98は筒状の第1のホルダ部99および筒状の第2のホルダ部100を有するものであり、第1のホルダ部99は第1のセンサ室96の内周面に上方から着脱可能に嵌合され、第2のホルダ部100は第2のセンサ室97の内周面に上方から着脱可能に嵌合されている。この第1のホルダ部99の内周面には第1のサーミスタ101の外周面が嵌合され、第2のホルダ部100の内周面には第2のサーミスタ102の外周面が嵌合されている。これら第1のサーミスタ101および第2のサーミスタ102のそれぞれは水が付着することに基づいて温度が変化する自己発熱形のものであり、第1のサーミスタ101は第2のサーミスタ102に比べて低所に配置されている。
第1のサーミスタ101は内部貯水部90から水が溢れないように監視するものであり、内部貯水部90の水位が内部貯水部90から水が溢れる直前の最大水位に上昇することに基づいて下端面に水が接触する高さに配置されている。第2のサーミスタ102は貯水部46から水が溢れないように監視するものであり、貯水部46の水位が貯水部46から水が溢れる直前の最大水位に上昇することに基づいて下端面に水が接触する高さに配置されている。これら第1のサーミスタ101および第2のサーミスタ102には共通のセンサキャップ103が上方から被せられている。このセンサキャップ103はセンサホルダ98に装着されたものであり、第1のサーミスタ101の全表面および第2のサーミスタ102の全表面のそれぞれはセンサ取付台94とセンサホルダ98とセンサキャップ103によって覆われている。
第1のサーミスタ101および第2のサーミスタ102は共通の水位検出回路に接続されている。この水位検出回路は第1のサーミスタ101の抵抗値および第2のサーミスタ102の抵抗値のそれぞれに応じたレベルの水位信号を出力するものであり、貯水部46内に最大水位の水が貯留された状態では、図6に一点鎖線Hで示すように、第1のサーミスタ101および第2のサーミスタ102のそれぞれが水に接触することに基づいて水位検出回路から高水位信号が出力され、内部貯水部90内に最大水位の水が貯留された状態では、図6に一点鎖線Lで示すように、第1のサーミスタ101のみが水に接触することに基づいて水位検出回路から低水位信号が出力される。この第1のサーミスタ101はサーミスタに相当するものである。
ユニットケース25には、図5に示すように、左カバー板28に位置してドレンポンプ104が固定されている。このドレンポンプ104はポンプモータを駆動源とするものであり、吸水口105および排水口106を有している。このドレンポンプ104の吸水口105は内部貯水部90に接続されており、ドレンポンプ104は貯水部46内の水を内部貯水部90内の貯水量が「0」になるまで内部貯水部90を通して汲出すことが可能にされている。このドレンポンプ104の排水口106にはドレンホース107の一端部が接続されている。このドレンホース107の他端部は外箱1の外部に突出しており、ドレンポンプ104が内部貯水部90から汲出した水はドレンホース107を通して外箱1の外部に排出される。このドレンポンプ104のポンプモータは制御回路に接続されており、制御回路は水位検出回路からの出力信号に基づいてポンプモータをオンオフ制御することに基づいて内部貯水部90から水を汲出す。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
乾燥運転時および空調運転時のそれぞれに通風路66内を流れる風の影響で内部貯水部90の水面が揺れたときであってもセンサ取付台94の第1のセンサ室96の水面が揺れ難くなる。このため、第1のセンサ室96の水位が第1のサーミスタ101に到達していないにも拘らず第1のサーミスタ101に水が接触することが起こり難くなるので、第1のセンサ室96の水位が第1のサーミスタ101に到達していると誤検出されることがなくなる。しかも、乾燥運転時および空調運転時のそれぞれに通風路66内を流れる風が第1のサーミスタ101に接触することに基づいて第1のサーミスタ101の温度が変動することがなくなるので、総じて内部貯水部90の水位を通風路66内の風に影響されることなく第1のサーミスタ101によって正確に検出することができる。
乾燥運転時および空調運転時のそれぞれに通風路66内を流れる風の影響で内部貯水部90の水面が揺れたときであってもセンサ取付台94の第2のセンサ室97の水面が揺れ難くなる。このため、第2のセンサ室97の水位が第2のサーミスタ102に到達していないにも拘らず第2のサーミスタ102に水が接触することが起こり難くなるので、第2のセンサ室97の水位が第2のサーミスタ102に到達していると誤検出されることがなくなる。しかも、乾燥運転時および空調運転時のそれぞれに通風路66内を流れる風が第2のサーミスタ102に接触することに基づいて第2のサーミスタ102の温度が変動することがなくなるので、総じて貯水部46の水位を通風路66内の風に影響されることなく第2のサーミスタ102によって正確に検出することができる。
水路部91の全域を乾燥運転時および空調運転時のそれぞれに通風路66内を流れる風の流通方向に対して交差させた。このため、水路部91の全域を風の流通方向に対して平行に配置する場合に比べて第1のセンサ室96および第2のセンサ室97のそれぞれに水面の揺れが伝わり難くなるので、この点からも第1のセンサ室96の水位および第2のセンサ室97の水位のそれぞれが誤検出されることを防止できる。水路部91の幅寸法Waを内部貯水部90の幅寸法WbおよびWcのそれぞれより小さく設定した。このため、水路部91の幅寸法Waを内部貯水部90の幅寸法Wb以上または内部貯水部90の幅寸法Wc以上に設定する場合に比べて第1のセンサ室96および第2のセンサ室97のそれぞれに水面の揺れが伝わり難くなるので、この点からも第1のセンサ室96の水位および第2のセンサ室97の水位のそれぞれが誤検出されることを防止できる。
本発明の実施例1を示す図(洗濯機の外観を示す斜視図) 洗濯機の内部構成を示す断面図 ユニットケースを示す図 ユニットケースをエバポレータおよびコンデンサの装着状態で示す断面図 ユニットケースの外観を示す斜視図 図3のX6部を拡大して示す断面図
符号の説明
13は水受槽、14はドラムモータ(洗濯モータ)、15はドラム(洗濯槽)、29は底板、30は出口、31は入口、32は前ダクト(入口側接続路)、45は後ダクト(出口側接続路)、53はコンデンサ(凝縮器)、56はエバポレータ(蒸発器)、66は通風路、73はコンプレッサ(圧縮機)、90は内部貯水部、91は水路部、94はセンサ取付台(外部貯水部)、101は第1のサーミスタ(サーミスタ)を示している。

Claims (1)

  1. 衣類を洗濯するための水を受ける水受槽と、
    前記水受槽の内部に収納されたものであって、衣類が投入される洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転操作する洗濯モータと、
    一端部に入口を有し他端部に出口を有する筒状をなすものであって、底板を備えた水平な通風路と、
    前記通風路の入口を前記水受槽の内部空間に接続する入口側接続路と、
    前記通風路の出口を前記水受槽の内部空間に接続する出口側接続路と、
    前記水受槽の内部の空気を前記入口側接続路から前記通風路および前記出口側接続路を順に通して前記水受槽の内部に戻すように循環させる送風機と、
    前記通風路の外部に設けられ、冷媒を吐出する圧縮機と、
    前記通風路の内部に設けられ、前記圧縮機から吐出された冷媒が流通するものであって前記通風路の内部を流れる空気を加熱する凝縮器と、
    前記通風路の内部に前記凝縮器より前記通風路の入口側に位置して設けられ、前記圧縮機から吐出された冷媒が前記凝縮器を介して流通するものであって前記通風路の内部を流れる空気を冷却する蒸発器と、
    前記通風路に設けられ、前記凝縮器に前記凝縮器を冷却するための冷却水を放水する放水口と、
    前記通風路の底板に前記通風路の内部に位置して設けられ、前記蒸発器から滴下する結露水および前記凝縮器から滴下する冷却水のそれぞれを貯留する内部貯水部と、
    前記通風路の底板に設けられ、一端部が前記内部貯水部に接続され他端部が前記通風路の外部に位置するものであって前記内部貯水部に貯留された水を前記通風路の外部に導く水路部と、
    前記通風路の外部に設けられ、前記内部貯水部から前記水路部を通して水が供給されるように前記水路部の他端部に接続された外部貯水部と、
    前記外部貯水部の内部に挿入され、水の接触の有無に応じて温度が変化する自己発熱型のサーミスタを備え
    前記通風路の底板は、前記通風路の外部に位置する部分を有するものであり、
    前記外部貯水部は、前記通風路の底板のうち前記通風路の外部に位置する部分上に設けられていることを特徴とする洗濯機。
JP2007184334A 2007-07-13 2007-07-13 洗濯機 Expired - Fee Related JP4864826B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184334A JP4864826B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184334A JP4864826B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009018089A JP2009018089A (ja) 2009-01-29
JP4864826B2 true JP4864826B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=40358238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007184334A Expired - Fee Related JP4864826B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4864826B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101542389B1 (ko) * 2009-02-05 2015-08-06 엘지전자 주식회사 히트펌프모듈 및 히트펌프모듈을 이용한 건조장치
JP6276012B2 (ja) * 2013-12-03 2018-02-07 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 乾燥機
EP3023531B1 (en) * 2014-11-19 2018-06-06 Samsung Electronics Co., Ltd Clothes dryer
JP6630474B2 (ja) * 2014-11-19 2020-01-15 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. 乾燥機
KR101632013B1 (ko) 2014-12-08 2016-06-21 엘지전자 주식회사 히트펌프 사이클을 구비한 응축식 의류 건조기 및 이의 제어방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001159556A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Matsushita Refrig Co Ltd 空気調和機の水位検知装置
JP2005304987A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥装置
JP4543787B2 (ja) * 2004-07-05 2010-09-15 パナソニック株式会社 洗濯乾燥機
JP2006262924A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯乾燥機
JP2006334205A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類処理装置
JP2007000386A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥装置
JP2007117578A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Toshiba Corp 洗濯乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009018089A (ja) 2009-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100687376B1 (ko) 세탁건조기
KR101638923B1 (ko) 건조기
KR101711869B1 (ko) 건조기
JP4550747B2 (ja) 衣類乾燥機
KR20070081440A (ko) 세탁 건조기
JP4708462B2 (ja) 空調ユニット
WO2006054431A1 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
EP2423376A1 (en) Laundry treating machine
JP2007000386A (ja) 衣類乾燥装置
JP2008048810A (ja) 衣類乾燥装置
JP2009247600A (ja) 乾燥装置
JP4864826B2 (ja) 洗濯機
JP4970391B2 (ja) 空調ユニット
JP4625120B2 (ja) 空調ユニット
JP7319028B2 (ja) 衣類乾燥機
JP5039001B2 (ja) 空調ユニット
JP2015016186A (ja) 衣類乾燥機
JP5597440B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2008284071A (ja) 洗濯乾燥機
JP7457492B2 (ja) 衣類乾燥機
JP4286847B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP4633157B2 (ja) 空調ユニットおよびこれを搭載した洗濯乾燥機
JP4843653B2 (ja) 空調ユニット
JP2016137125A (ja) 衣類乾燥機
JP4843652B2 (ja) 空調ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees