JP4863547B2 - Bist回路内蔵半導体集積回路装置 - Google Patents

Bist回路内蔵半導体集積回路装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路に関し、特にBIST内蔵半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路の大規模化の進展により、半導体集積回路チップは多数の外部端子を持つようになってきている。
【0003】
このような半導体集積回路をテストするLSIテスタは、高速化と多くの端子に信号を供給する必要があるため非常に高価になるという問題点があった。
【0004】
また、チップに内蔵する回路をテストするための外部端子も必要とし、チップサイズが大きくなる、という問題点もあった。
【0005】
このような問題点を解決するために、BIST(Built In SelfTest)回路を内蔵することが有効である。よく知られているように、BIST回路は、LSI内部にテスト回路を組み込んで自己診断を行うものであり、例えば、パターン発生器、テスト結果解析器を含み、テストパタン発生器でテストパタンを自動発生し、テスト対象回路にテストパタンを与え、テスト対象回路の応答出力をデータ圧縮器に取り込み圧縮し、予め用意しておいたシグネチャ内の符号とデータ圧縮器の出力を比較し、比較結果を出力する。
【0006】
この種のBIST回路を内蔵する半導体集積回路は、例えば図12に示されるように、複数のメモリブロック201、202に対して、メモリブロック毎に、BIST回路211、212が設けられ、テスト結果を出力する構成とされている。
【0007】
また、従来のBIST回路を内蔵する半導体集積回路の他の例として、図13に示されるように、2つのBIST回路311、312により2つのメモリブロック301、302をテストして、メモリブロック301、302からの2つの出力データを排他的論理和回路310に入力して、その結果を出力結果311として出力する構成のものも知られている。
【0008】
図12に示した、従来のBIST回路を内蔵する半導体集積回路は、BISTのテスト結果を出力するピンの数が増加する、という問題点を有している。
【0009】
図13に示した、従来のBIST回路を内蔵する半導体集積回路は、2つのメモリブロックの出力データを圧縮して、1つの出力結果としているので、どのメモリブロックで不良になっているかを判断することができない、という問題点を有している。
【0010】
なお特開2000−215693号公報には、テスト時の観測ピンを減らし出力データレートを落として出力することが可能と同期型半導体記憶装置の構成として、入出力回路部に、複数のデータ端子に出力されるデータの一致を検出する一致検出回路を備え、テスト時に二つのラッチに同じ結果が書き込まれ、クロック信号に応じて交互に読み出されるようにした構成が開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、テスト結果観測用のピン数の増加を抑止し、ブロックの不良を特定可能とする半導体集積回路装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段を提供する本発明は、被テスト回路をテストするBIST(Built In Self Test)回路を備えたBIST回路内蔵半導体集積回路装置において、入力される判定イネーブル信号がアクティブ状態のとき、前記被テスト回路から出力される内部出力信号と前記BIST回路から出力される期待値とを比較して、一致、不一致に対応した論理値の判定結果信号を出力し、前記判定イネーブル信号がインアクティブ状態のときには、予め定められた所定の論理値を出力する比較回路を、前記被テスト回路から出力される複数の前記内部出力信号のそれぞれに対応して複数備え、前記複数の比較回路から出力される複数の判定結果信号を入力しこれらの信号の所定の論理演算結果である1つの出力信号を出力する論理回路と、を備え、前記論理回路の出力が結果出力端子から装置外部に出力される。
【0013】
本発明の方法は、LSIテスタ等の自動テスト装置(ATE)からテスト実行のためのクロックを前記BIST回路に入力し、前記結果出力ピンからの判定結果を前記自動テスト装置上で良品期待値と比較して、不良の場合には該当するクロックに対する不良ログを生成し、一つの前記判定イネーブル信号のみを真として、残りの判定イネーブル信号を偽としてBISTに搭載される一連のテストシーケンスを実行しながら不良ログを生成した後、続いて次の前記判定イネーブル信号を真として、残りの判定イネーブル信号を偽として、BISTに搭載する一連のテストシーケンスを実行しながら不良ログを生成する。上記課題は、以下の説明でも明らかとされるように、特許請求の範囲の各請求項の発明によっても同様に解決される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について説明する。本発明は、図1を参照すると、入力される判定イネーブル信号(31)がアクティブ状態(判定許可状態を示す)のとき、被テスト回路(20)から出力される内部出力信号(21)とBIST回路(10)から出力される期待値とを比較し、一致、不一致に対応した論理値の判定結果信号(40)を出力し、前記判定イネーブル信号がインアクティブ状態(判定不可状態を示す)のときには、判定結果信号として、予め定められた所定の論理値を出力する比較回路(30)を、被テスト回路から出力される複数の内部出力信号(21)のそれぞれに対応して複数備え、複数の比較回路(30)から出力される複数の判定結果信号(40)を入力しこれらの信号の所定の論理演算結果である1つの出力信号を出力する論理回路(41)と、を備え、論理回路(41)の出力が結果出力端子(50)から装置外部に出力される。
【0015】
論理回路(41)は、比較回路(30)に入力される前記判定イネーブル信号(31)がアクティブ状態であり、比較回路(30)に入力される前記内部出力信号(21)が、期待値(11)と一致しない比較回路が少なくとも一つ存在する場合に、不良(FAIL)を示す論理値を出力し、それ以外の場合には正常(PASS)を示す論理値を出力する。
【0016】
本発明において、装置外部からシリアルに入力される判定イネーブル信号を入力して保持し、パラレルに出力する保持手段(図2のシフトレジスタ32)を備え、前記保持手段(32)から並列に出力される複数の信号が、複数の判定イネーブル信号(図2の311〜314)として、比較回路(図2の30A)に並列に入力される。
【0017】
本発明においては、被テスト回路から出力される複数の内部出力信号と前記BIST回路から出力される期待値とを比較し、複数の内部出力信号の全てが正常の場合には正常値を、1個でも不良の場合は第1の結果出力ピンには不良値を、圧縮信号として、第1の結果出力ピン(図3の501)に出力するとともに、各内部出力信号と対応する期待値との一致、不一致に対応した論理値の判定結果信号を出力する比較回路(図3の30B)を備え、比較回路から出力される複数の判定結果信号を受け取り保持する複数の保持手段(図3の42)を備え、BISTの一連のテストシーケンス実行のうち一回でも不良が発生すれば、前記比較回路から出力される不良の内部出力信号に対応する判定結果信号を入力とする前記保持手段(図3の42)に不良値が書き込まれ、前記第1の結果出力ピンとは別の結果出力ピン(502、503)から出力される。
【0018】
前記第1の結果出力ピン(図3の501)に不良が出力された場合、第1の結果出力ピン(図3の501)とは別の結果出力ピン(図3の502、503)から前記複数の保持手段(図3の421〜424)の保持値を調べることにより、複数の内部出力信号のうちのどれが不良になったかを調べることを可能としている。
【0019】
BISTの一連のテストシーケンス実行中、比較回路(30B)の比較動作が行われる毎に、比較回路(30B)は、前記複数の保持手段(42)の判定保持値を更新する。
【0020】
比較回路(30B)から、前記複数の保持手段(図4の44)への判定結果信号の書き込みは、並列入力で行われ、前記複数の保持手段を縦続接続したシフトレジスタ(図4の44)により、外部端子(50)からシリアルに出力する。
【0021】
縦続接続された前記複数の保持手段(図4のシフトレジスタ44)からのシリアル出力と、圧縮信号(図4の405)との切替えて結果出力ピンに出力する切替え回路(図4の45)を備える。
【0022】
本発明において、外部クロック入力ピンからの外部クロックを入力し、周波数逓倍したクロック(「高速クロック」という)を生成する高速クロック発生回路(図5の70)と、高速クロックで駆動されるBIST回路(図5の10)と、被テスト回路の出力を入力とする結果出力回路(図5の60)と、結果出力ピン(図5の501、502)と、前記BIST回路が前記被テスト回路をテストし、前記結果出力回路から前記高速クロックに同期してシフトレジスタ(図5の61)にテスト結果をシリアルに出力し、シフトレジスタ(61)から並列出力されるテスト結果を圧縮して結果出力端子に出力する圧縮回路(80)を備える。
【0023】
本発明において、被テスト回路がメモリアレイよりなり、LSIテスタ又はメモリテスタ等の自動テスト装置(ATE)を用いてテストするにあたり、不良ログを、メモリアレイのアドレスに対応して二次元表示する(図8参照)。
【0024】
被テスト回路がメモリアレイを含み、自動テスト装置(ATE)の不良ログ記録手段が二次元マトリックスのアドレス(X、Yアドレス)を有し、前記テスト実行のための各クロックに対応して、前記BIST回路が選択する前記メモリアレイのアドレスに対応する不良ログ記録手段のアドレスに不良情報を記録する(図9参照)。
【0025】
本発明において、BIST回路に搭載される一連のテストシーケンスを順次実行し、不良が発生した場合にテストを停止して、前記保持手段の保持データを調べる(図10参照)。
【0026】
BISTに搭載する一連のテストシーケンスを不良判定しながら順次実行し、不良が発生した場合にテストを一次停止して、判定保持レジスタの保持データを調べ、判定保持レジスタの保持データを初期化して、次に、BISTに搭載する一連のテストシーケンスのうち、停止したテストの次のテストから再びテストを実行する(図11参照)。
【0027】
【実施例】
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。以下の実施例は、BIST回路を内蔵するLSIとしては、複数のIP(Intellectual Property:ソフトコア、ハードコア、ファームコア等)を内蔵したLSI、ロジックとメモリの混載、BIST機能付メモリLSIなどの半導体集積回路に適用される。
【0028】
図1は、本発明の第1の実施例の構成を示す図である。被テスト回路20の内部データ出力211〜214は、比較回路301〜304にそれぞれ入力される。
【0029】
内部データ出力としては、例えば被テスト回路20から同一チップに内蔵されているCPU(不図示)へのデータ出力バス、複数の被テスト回路からのデータ出力、被テスト回路を複数のテスト領域に分割して並列テストを行う場合の各テスト領域から出力されるテスト専用のデータ出力、などである。なお内部データ出力211〜214は4本並列とされているが、本発明において、内部データ出力の本数は4本に限定されるものでないことは勿論である。
【0030】
BIST回路10からテストの期待値1(111)、期待値2(112)が比較回路301〜304に入力される。2つの内部データ出力が同一出力値となる場合の例について、同一出力値の信号線に対する期待値信号線を一つにまとめているが、期待値信号線は、内部データ出力信号線と同じ個数であってもよい。内部データ出力1(211)と内部データ出力2(212)を入力とする比較回路301と302には、BIST回路10からテストの期待値1(111)が共通に入力され、内部データ出力3(213)と内部データ出力4(214)を入力とする比較回路303と304には、テストの期待値2(112)が共通に入力されているが、BIST回路10からテストの期待値が、個別に各比較回路に入力される構成としてもよいことは勿論である。
【0031】
内部データ出力(「内部出力信号」ともいう)の個数に対応して、判定イネーブル信号311〜314が比較回路301〜304に入力される。判定イネーブル信号311〜314の信号値は、例えば、真は「1」であり(インアクティブ:判定をイネーブルとする)、偽は「0」である(アクティブ:判定をディセーブルとする)。
【0032】
図1において、被テスト回路20を動作させるために必要とされるBIST回路10から被テスト回路20へのその他の信号は、本発明の主題とは直接関係しないため、省略されている。
【0033】
比較回路301〜304では、入力される判定イネーブル信号311〜314の値が真(「1」)の場合は、期待値と内部データ出力値が同一であるとき、比較回路301〜304の出力値401〜404を正常値とし、期待値と内部データ出力値が異なるときは、比較回路の出力値401〜404を不良値とする。例えば、比較回路301〜304の出力値401〜404の正常値は「1」であり、不良値は「0」である。
【0034】
判定イネーブル信号311〜314が偽(「0」)の場合は、比較回路301〜304は、期待値と内部データ出力値の一致、不一致にかかわらず、出力値を正常値「1」とする。
【0035】
比較回路301〜304の出力値401〜404のうち、全てが正常値(「1」)の場合には、結果出力ピン50に出力正常値を出力し、比較回路301〜304の出力値のうち1個でも不良値がある場合には、結果出力ピン50に不良値を出力する。例えば、4個の比較回路301〜304の出力401〜404を4入力NAND回路41に入力し、NAND回路40の出力を結果出力ピン50に出力する。この場合の出力正常値は「0」であり、出力不良値は「1」である。
【0036】
本実施例の半導体集積回路は、結果出力ピンの本数を少なくしても、被テスト回路の全ての出力を選択的に調べられる、という利点を有している。本実施例の半導体集積回路(BIST回路内蔵半導体集積回路)をDUT(Device Under Test;被試験デバイス)として、LSIテスタを用いてテストする場合、後述されるように、一つの判定イネーブル信号を真として、残りの判定イネーブル信号を偽としてBISTに搭載する一連のテストシーケンスを実行しながら不良ログを生成し、続いて次の判定イネーブル信号を真として、残りの判定イネーブル信号を偽として、BISTに搭載する一連のテストシーケンスを実行しながら不良ログを生成する。
【0037】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図2は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。図2を参照すると、本発明の第2の実施例において、被テスト回路20の内部データ出力211〜214と、BIST回路10の期待値信号11が比較回路30に入力される。
【0038】
外部ピン33からシリアルに入力される信号を4段のフリップフロップ構成のシフトレジスタ32に入力し、4個の信号値(判定イネーブル信号)を保持する。
【0039】
シフトレジスタ32に保持されている4個の信号値を4個の判定イネーブル信号311〜314として比較回路30Aに入力する。比較回路30Aは、判定イネーブル信号311〜314とそれぞれ入力し、内部信号211〜214を期待値と比較する4個の比較回路(図1参照)と、4個の比較回路の出力の比較結果から結果出力信号を出力するNAND回路(図1参照)を備えて構成されている。
【0040】
比較回路30Aでは、被テスト回路20の4個の内部データ出力211〜214に対応するそれぞれの判定イネーブル信号121〜124が真(アクティブ状態)の場合に、期待値信号と出力信号を比較する。比較結果の全てが正常であれば結果出力ピン50に正常値を出力し、1個でも不良であれば結果出力ピンに不良値を出力する。
【0041】
本実施例では、前記第1の実施例の利点に加えて、判定イネーブル信号の入力ピン33が1本で済むという利点を有する。
【0042】
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図3は、本発明の第3の実施例の構成を示す図である。図3を参照すると、本発明の第3の実施例において、BIST回路10の期待値信号11と、被テスト回路20の4個の内部出力信号211〜214が比較回路30Bに入力される。
【0043】
第1の結果出力ピン501には比較回路30Bより、4個の比較結果が圧縮して出力される。圧縮方法は、4個の内部出力信号値の全てが正常の場合には結果出力ピン501に正常値を出力し、1個でも不良の場合は結果出力ピン501に不良値を出力するものであり、比較回路30Bは、内部信号211〜214を期待値と比較する4個の比較回路(図1参照)と、4個の比較回路の出力の比較結果から結果出力信号を出力するNAND回路(図1参照)を備えて構成されている。
【0044】
図3において、判定イネーブル信号が明示されていないが、前記第1の実施例と同様に、比較回路30Bには、図1又は図2に示した構成で判定イネーブル信号が入力されるものとする。
【0045】
4個の判定保持レジスタ421〜424には4個の内部出力信号211〜214に対応する4個の比較回路のそれぞれの判定結果401〜404がそれぞれ保持される。
【0046】
BISTの一連のテストシーケンス実行のうち、一回でも不良が発生すれば内部出力信号に対応する判定保持レジスタに不良値を書き込む。
【0047】
判定保持レジスタ421〜424の保持値は、判定保持結果出力回路43を介して第2、第3の結果出力ピン502、503に出力することができる。本実施例では、第1の結果出力ピン501に不良が出力された場合、第2、第3の結果出力ピン502あるいは503から、判定保持レジスタ411〜414の保持値を調べることにより、4個の内部出力信号のうちのどれが不良になったかを、少ないピンを用いて調べることができる。
【0048】
本発明の第4の実施例として、図3において、BISTの一連のテストシーケンス実行中、比較回路30の比較動作が行われる毎に、判定保持レジスタ411〜414の判定値を更新する構成としてもよい。
【0049】
かかる構成とした本発明の第4の実施例は、前記第3の実施例の利点に加えて、テストサイクル毎の良・不良を調べることができるという利点がある。
【0050】
次に、本発明の第5の実施例について説明する。図4は、本発明の第5の実施例の構成を示す図である。図4を参照すると、本発明の第5の実施例において、結果出力ピン50には、被テスト回路20の4個の内部データ出力211〜214の期待値との比較判定結果を圧縮した出力405と、各比較回路における4個の判定結果401〜404を切替え回路45を介して個別に出力することができる。
【0051】
判定結果を個別に出力する方法は、被テスト回路20の4個の内部出力に対して、4個の判定結果401〜404を4段のシフトレジスタ44に並列入力して保持する。保持データは、シフトレジスタ44からシリアルに外部出力ピン50に読み出すことができる。切り替え回路45で、圧縮出力405と個別出力401〜404のいずれかを選択して出力の切り替えを行うことにより、外部出力ピンの数を少なくすることができる。本実施例では、4個の判定結果を1個の外部出力ピンに出力することが出来るため、チップサイズを縮小することができる。
【0052】
図5は、本発明の第6の実施例の構成を示す図である。図5を参照すると、本発明の第6の実施例において、外部クロック入力ピン71から低い周波数のクロックを入力する。高速クロック発生回路70で周波数を逓倍した高い周波数のクロック(「高速クロック」という)を生成する。高速クロック発生回路70としては、位相の異なる2つの外部クロックの排他的論理和を発生する回路などがある(この場合、2逓倍する)。
【0053】
高速クロックをBIST回路10に入力し、BIST回路10は被テスト回路20を高速のクロックによりテストする(被テスト回路20の動作周波数は高速クロックで規定される)。
【0054】
結果出力回路60は、被テスト回路20のテスト結果を受け取り、テスト結果を高速クロックに同期して出力する。テスト結果は、シフトレジスタ61に入力され、第2の結果出力ピン502には、個々の判定結果がシリアルに出力される。
【0055】
シフトレジスタ61の並列出力(高速クロック周波数が外部クロックを2逓倍した周波数である場合、シフトレジスタ61の段数は例えば2段で構成される)は、圧縮回路80に入力され、圧縮回路80では、複数の高速クロックのテスト結果を圧縮して、低い周波数で第1の結果出力ピン501に出力する。結果出力回路60から出力する高速のテスト結果はシフトレジスタ61に順次保持される。シフトレジスタ61の入力端(結果出力回路60)から遠端側では、過去の高速クロックにおけるテスト結果が保持されている。
【0056】
これらのシフトレジスタ61の保持値を並列に入力する圧縮回路80で圧縮する際、低速クロック毎に、圧縮値を、更新する。
【0057】
本実施例では、安価な低速のLSIテスタを用いて被テスト回路20を高速にテストすることができる、という利点がある。
【0058】
図6は、本発明の第7の実施例を説明するためのフローチャート図である。図6を参照して、図1に示した第1の実施例の構成のBIST回路内蔵半導体集積回路をテストする方法について説明する。
【0059】
LSIテスタは、テスト実行のためのクロックをBIST回路10に入力し、結果出力ピン50からの判定結果をLSIテスタのコンパレータにて良品期待値と比較して、不良の場合には該当するクロックに対する不良ログを生成する手段を有している。
【0060】
LSIテスタの不良ログを取得する状態にして、判定イネーブル信号(図1の311〜314)のe番目のみ真としその他を偽とし、テストを実行するにあたり(ステップS3、S4)、eを1から最大値までのそれぞれについて、BISTに搭載する一連のテストシーケンスを実行し(ステップS2〜S5、S6)、不良ログを終了する。
【0061】
本実施例では、少ない外部出力ピンを用いて内部データ出力の全てのテスト結果を不良ログに取得できる利点がある。
【0062】
図7は、本発明の第8の実施例を説明するためのフローチャート図である。図7は、前記第3の実施例の構成のBIST回路内蔵半導体集積回路をテストする方法について示している。前述した第3の実施例では、判定イネーブル信号が明示されていないが、前記第1の実施例と同様に、比較回路30に入力される判定イネーブル信号があるものとする。
【0063】
全ての判定イネーブル信号を真として、BISTに搭載する一連のテストを実行する(ステップS10、S11)。
【0064】
テスト結果は4個の内部データ出力のうち1個でも不良があれば、結果出力ピン1に不良として圧縮されて出力される。
【0065】
次に、不良があった場合は(ステップS12のYES分岐)、判定保持レジスタ421〜424を調べる。
【0066】
不良値が保持されている判定保持レジスタ42の番号に対応する内部データ出力のみ、選択的に判定イネーブル信号を真として、BISTに搭載する一連のテストを実行する。
【0067】
図7では、不良保持値は、内部データ出力の番号に対応してH(1)〜H(4)である。判定保持レジスタ421〜424の番号(添え字)に対応する番号をeとする。eを1から最大値までの間で、H(e)が正常値であれば、e=e+1とする。
【0068】
H(e)が不良値であれば(ステップS15のYES分岐)、e番目の判定イネーブル信号のみ真として、他の判定イネーブル信号を偽として、BISTに搭載する一連のテストを実行する(ステップS16、S17)。これをeが最大値となるまで繰り返す(ステップS18)。
【0069】
本実施例では、不良が存在する内部データ出力に対する部分のみ選択的にテストできるのでテスト時間を短縮できる利点がある。
【0070】
図8は、本発明の第9の実施例を説明するための図である。図8を参照すると、被テスト回路が内蔵メモリアレイである場合に、第7の実施例における不良ログを、変換部110により内蔵メモリアレイと同様の二次元アレイ状に変換して、不良表示部120に表示する。
【0071】
アレイ上の同一アドレスに対して複数回のテストを行った場合は、同一アドレスのテスト結果に一回でも不良があれば、不良表示部120の対応するアドレス部には不良を表示する。本実施例では、内蔵メモリアレイに対応した二次元の不良表示ができるという利点がある。
【0072】
図9は、本発明の第10の実施例を説明するための図である。図9を参照すると、不良記録部130あるいは不良表示部120の二次元のマトリックスの座標を指定するXレジスタ103とYレジスタ104を有している。
【0073】
テストクロック番号のそれぞれに対して、Xレジスタ103とYレジスタ104の値を割り当てる。レジスタの値は、各クロックに対して数値で与えても良いし、演算式で与えても良い。演算式で与える場合は、レジスタの値を指定するための設定が少なくですむ。
【0074】
あるテストクロックにおけるテスト結果が不良である場合は、Xレジスタ103とYレジスタ104の値に対応する不良記録部130に不良情報を記録し、不良表示部131に不良を表示する。
【0075】
本実施例では、不良ログのサイズがテストサイズに依存せず、メモリアレイのサイズで良く、内蔵メモリアレイに対応した二次元の不良表示ができるという利点がある。
【0076】
図10は、本発明の第11の実施例を説明するためのフローチャート図である。図10を参照すると、前記した第4の実施例の構成のBIST回路内蔵半導体集積回路をテストする方法において、BISTに搭載する一連のテストシーケンスを不良判定しながら順次実行し、不良が発生した場合にテストを停止して、判定保持レジスタ42の保持データを調べる(ステップS24)。
【0077】
本実施例では、テスト実行時には結果出力のための処理を必要とせず、テストすべき本来のスピードでテストを実行でき、不良が発生した場合は、内部データ出力のどれが不良になったかを調べることが可能となる。
【0078】
図11は、本発明の第12の実施例のフローチャートを示す図である。図11を参照すると、この実施例のテスト方法は、前期第4の実施例のBIST回路内蔵半導体集積回路をテストする方法において、BISTに搭載する一連のテストシーケンスを不良判定しながら順次実行し(ステップS32、S33)、不良が発生した場合にテストを一次停止して、判定保持レジスタ42の保持データを調べる(ステップS34)。
【0079】
次に、BISTに搭載する一連のテストシーケンスのうち、停止したテストの次のテストから再びテストを実行する(ステップS35、S36、S32)。
【0080】
本実施例では、個々のテストはテストすべき本来のスピードでテストを実行でき、不良が発生した場合は、内部データ出力のどれが不良になったかを調べることができ、全テストについての不良を調べることができる。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、下記記載の効果を奏する。
【0082】
本発明の第1の効果は、複数の内部出力信号を有する被テスト回路の判定結果を出力する結果出力ピンの数を縮減する構成とし、少ない外部ピンを用いて内部の被テスト回路をテストすることができる、ということである。
【0083】
本発明の第2の効果は、複数の内部出力信号を有する被テスト回路を少ない外部ピンを用いて、個々の内部出力信号の良、不良を調べることができる、ということである。
【0084】
本発明の第3の効果は、低速クロックを逓倍した高速クロックで被テスト回路、BIST回路を駆動し、結果出力を低速クロックサイクルで出力される構成としたため、安価な低速のテスタを用いて、高速に被テスト回路をテストすることができる、ということである。
【0085】
本発明の第4の効果は、被テスト回路がメモリ装置である場合、メモリアレイに対応した二次元の不良ログを生成し、二次元表示等することで、不良解析を容易化する、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図4】本発明の第5の実施例の構成を示す図である。
【図5】本発明の第6の実施例の構成を示す図である。
【図6】本発明の第7の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第8の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の第9の実施例を説明するための図である。
【図9】本発明の第10の実施例を説明するための図である。
【図10】本発明の第11の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】本発明の第12の実施例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】従来のBIST回路の備えた半導体記憶装置の構成を示す図である。
【図13】従来のBIST回路の備えた半導体記憶装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 BIST回路
11、111、112 期待値
20 被テスト回路
211〜214 内部データ出力
30、301〜304 比較回路
311〜314 判定イネーブル信号
32 シフトレジスタ
33 ピン
40 判定結果出力
401〜404 判定結果出力
405 圧縮出力
41 NAND回路
421 〜424 判定保持レジスタ
43 判定保持結果出力
44 シフトレジスタ
45 切替回路
50 結果出力ピン
60 結果出力回路
70 高速クロック発生回路
80 圧縮回路
101 テストクロック番号
102 不良ログ(テスト結果)
103 Xレジスタ
104 Yレジスタ
110 変換部
120 不良表示部
130 不良記憶部

Claims (5)

  1. 被テスト回路をテストするBIST(Built In Self Test)回路を備えたBIST回路内蔵半導体集積回路装置において、
    前記被テスト回路から出力される複数の内部出力信号と前記BIST回路から出力される期待値とを比較し、複数の内部出力信号の全てが正常の場合には正常値とし、1個でも不良の場合には不良値を表す圧縮信号を出力するとともに、各内部出力信号と対応する期待値との一致、不一致に対応した論理値の判定結果信号を出力する比較回路を備え、
    前記圧縮信号は、第1の結果出力端子から装置外部に出力され、
    前記比較回路から出力される複数の判定結果信号を受け取り保持する複数の保持手段を備え、
    BISTの一連のテストシーケンス実行のうち一回でも不良が発生すれば、前記比較回路から出力される、不良の内部出力信号に対応する判定結果信号を入力とする前記保持手段に、不良値が書き込まれ、前記第1の結果出力端子とは別の結果出力端子から、前記保持手段に保持される不良値が出力される、ことを特徴とするBIST回路内蔵半導体集積回路装置。
  2. 前記比較回路から、前記複数の保持手段への判定結果信号の書き込みは、パラレルに行われ、前記複数の保持手段を縦続接続し、前記複数の保持手段に保持される保持データを外部端子からシリアルに出力する、ことを特徴とする請求項記載のBIST回路内蔵半導体集積回路装置。
  3. 縦続接続された前記複数の保持手段の出力端からのシリアル出力と、圧縮信号との切替えて結果出力端子に出力する切替え回路を備えている、ことを特徴とする請求項記載のBIST回路内蔵半導体集積回路装置。
  4. 被テスト回路をテストするBIST(Built In Self Test)回路を備えたBIST回路内蔵半導体集積回路装置において、
    外部クロック入力端子からの外部クロックを入力し、前記外部クロックの周波数を逓倍したクロック(「高速クロック」という)を生成する高速クロック発生回路を備え、
    前記BIST回路は、前記高速クロック発生回路から出力される前記高速クロックで前記被テスト回路を駆動してテストし、
    前記被テスト回路の出力を入力とする結果出力回路と、
    縦続接続された複数の保持手段と、を備え、
    前記結果出力回路からの出力は、前記高速クロックに同期して、前記複数の保持手段にシリアルに入力され縦続接続された前記複数の保持手段の出力端から、前記複数の保持手段に保持されるテスト結果が第1の結果出力端子からシリアルに出力され、
    前記複数の保持手段から並列に出力されるテスト結果を入力して圧縮し前記高速クロックの周波数よりも低周波数で第2の結果出力端子に出力する圧縮回路を備えている、ことを特徴とするBIST回路内蔵半導体集積回路装置。
  5. 前記BIST回路は、同一の値が出力される内部出力信号を比較する複数の比較回路に対して期待値を共通に供給する、ことを特徴とする請求項記載のBIST回路内蔵半導体集積回路装置。
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