JP4862717B2 - プリンタ装置またはラミネート装置 - Google Patents

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Description

この発明は、インクリボンロールを用いるプリンタ装置やラミネートシートロールを用いるラミネート装置などのようにロール形消耗品を使用する装置に関するものであり、特に、加工されるシートの詰まり除去やロール形消耗品の交換の容易化を図ったプリンタ装置またはラミネート装置に関するものである。
インクリボンロールを用い、ロール状に巻かれたシートに熱転写印刷するプリンタ装置や、インクリボンロールと同様な形状の剥離紙付ラミネートシートロールを用いて、印刷媒体の表面にラミネートシートを貼付するラミネート装置は周知であり、熱転写印刷に加えてラミネート処理や任意の形状にカッティングする処理を行う複合型のプリンタ装置も広く知られている。
特許文献1のサーマルプリンタは、サーマルヘッドユニットの一端と本体のフレームとがヒンジ軸によって結合されていて、サーマルヘッドユニットの他端を上方へ引き上げて反転させることにより、フレーム側のインクリボン支持部に装填されているインクリボンロールが露出し、インクリボンロールの交換が行えるように構成されている。
特許文献2のサーマルプリンタと特許文献3のサーマルプリンタは、ヒンジ式の開閉カバー側にインクリボンロールを装着する構成であり、開閉カバーを開けてインクリボンロールの交換を行うように構成されている。
特開2002-225386号公報 特開2003-103815号公報 特開2005-219390号公報
特許文献1のサーマルプリンタは、インクリボンロールを本体側のインクリボン支持部に載せているので、印刷用シートが搬送路で詰まった場合は、サーマルヘッドユニットを開け、さらにインクリボンロールを本体のインクリボン支持部から取外さなければならず、詰まり解除操作の手順が面倒である。
特許文献2並びに特許文献3のサーマルプリンタは、開閉カバー側にインクリボンロールを装着しており、開閉カバーを開放すればインクリボンロールが搬送路上から離れて印刷用シートが露出するので、詰まり解除操作が簡単である。しかし、上部が開放された溝軸受けでインクリボンロールのコアを下側から支持し、インクリボンロールが脱落しないように開閉カバーの回動範囲を狭くした構成であり、特にインクリボンロールを保持することは考慮されていない。したがって、開閉カバー側にサーマルヘッドを配置して、開いた開閉カバーの上にインクリボンロールを載せる構成とした場合は、開閉カバーの回動範囲の制約から、サーマルヘッドの上にインクリボンが位置した状態で印刷用シートの下面側へ印刷する構成とする必要があり、搬送路の配置及び全体的な機構配置に制約がある。
上記の特許文献はプリンタ装置に関するものであるが、インクリボンロールと同様な形状の剥離紙付ラミネートシートロールを用いるラミネート装置においても同様な問題がある。
そこで、印刷用シート搬送路を簡単に開放でき、且つプリンタ部やラミネート処理部を水平、垂直などいずれの姿勢でも配置が可能で、インクリボンロールやラミネートシートロールの交換が容易な機構を備えたプリンタ装置またはラミネート装置を提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、請求項1記載の発明は、インクリボンロールを用いて印刷を行うプリンタ装置であって、印刷されるシートの搬送路上にヒンジ式開閉機構を介してプリンタ部を配置し、プリンタ部の溝軸受けにてインクリボンロールの供給コアと巻取りコアを支持し、プリンタ部を開いてインクリボンロールを交換するように形成され、前後一対のロール駆動系ギヤをバネによりそれぞれ前記供給コアと巻取りコアの側面端部のギヤに弾接させるプリンタ装置において、前後一対のロール駆動系ギヤは、プリンタ部のフレームに配置されたギヤと、前記ギヤと同軸の前後一対の互いに係合した揺動レバーと、前記揺動レバーに取り付けられて前記ギヤと噛合する中間ギヤとからなり、前記揺動レバー間に架設したバネにより前記中間ギヤをインクリボンロールの供給コアと巻取りコアのそれぞれの側面端部のギヤへ弾接させて、インクリボンロールを溝軸受けに保持させ、ロール駆動系ギヤの弾接を解除することにより、インクリボンロールを交換できるように構成し、上記プリンタ部を開放したときに上記一対のロール駆動系ギヤの前記揺動レバーの一方へ当接する当接部材を装置本体側に設け、前記プリンタ部の開放時に前記揺動レバーが前記当接部材に押されて、前記揺動レバーに設けた中間ギヤがインクリボンロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とするプリンタ装置を提供するものである。
請求項2記載の発明は、上記一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーは、揺動形のリンクレバーに連結されており、上記プリンタ部を開放したときに前記リンクレバーへ当接する当接部材としてのストッパーピンを装置本体側に設け、前記プリンタ部の開放時に前記リンクレバーが前記ストッパーピンに押されて、一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーが回動し、揺動レバーに設けた前記中間ギヤがインクリボンロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置を提供するものである。
請求項3記載の発明は、ラミネートシートロールを用いてラミネート処理を行うラミネート装置であって、ラミネートされるシートの搬送路上にヒンジ式開閉機構を介してラミネートシート処理部を配置し、ラミネート処理部の溝軸受けにてラミネートシートロールの供給コアと巻取りコアを支持し、ラミネート処理部を開いてラミネートシートロールを交換するように形成され、前後一対のロール駆動系ギヤをバネによりそれぞれ前記供給コアと巻取りコアの側面端部のギヤに弾接させるラミネート装置において、前後一対のロール駆動系ギヤは、ラミネート処理部のフレームに配置されたギヤと、前記ギヤと同軸の前後一対の互いに係合した揺動レバーと、前記揺動レバーに取り付けられて前記ギヤと噛合する中間ギヤとからなり、前記揺動レバー間に架設したバネにより前記中間ギヤをラミネートシートロールの供給コアと巻取りコアのそれぞれの側面端部のギヤへ弾接させて、ラミネートシートロールを溝軸受けに保持させ、ロール駆動系ギヤの弾接を解除することにより、ラミネートシートロールを交換できるように構成し、上記ラミネートシート処理部を開放したときに上記一対のロール駆動系ギヤの前記揺動レバーの一方へ当接する当接部材を装置本体側に設け、前記ラミネートシート処理部の開放時に前記揺動レバーが前記当接部材に押されて、前記揺動レバーに設けた中間ギヤがラミネートシートロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とするラミネート装置を提供するものである。
請求項4記載の発明は、上記一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーは、揺動形のリンクレバーに連結されており、上記ラミネート処理部を開放したときに前記リンクレバーへ当接する当接部材としてのストッパーピンを装置本体側に設け、前記ラミネート処理部の開放時に前記リンクレバーが前記ストッパーピンに押されて、一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーが回動し、揺動レバーに設けた前記中間ギヤがラミネートシートロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とする請求項3記載のラミネート装置を提供するものである。
請求項1又は3記載の発明によれば、プリンタ部またはラミネート処理部のフレームに配置されたギヤと、該ギヤと同軸の前後一対の互いに係合した揺動レバーと、揺動レバーに取り付けられてギヤと噛合する中間ギヤとからなる一対のロール駆動系ギヤは、インクリボンロールまたはラミネートシートロールの消耗品である供給コアと巻取りコアのそれぞれの側面端部のギヤへバネにより弾接させる。
一対の揺動レバー間に架設したバネにより、中間ギヤを前記供給コアと巻取りコアのそれぞれの側面端部のギヤへ弾接させた際に、インクリボンロールまたはラミネートシートロールは溝軸受けにて保持され、ロール駆動系ギヤの弾接を解除することにより、インクリボンロールまたはラミネートシートロールの交換が可能になる。
プリンタ部またはラミネート処理部を開放したとき、装置本体側の当接部材が、一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーの一方へ当接し、揺動レバーが当接部材に押されて、揺動レバー側の中間ギヤがインクリボンロールまたはラミネートシートロールの側面端部のギヤから離れる。
本発明は、開閉機構を介してプリンタ部またはラミネート処理部を配置した装置であり開閉機構側にプリンタ部またはラミネート処理部を配置している。このため、プリンタ部またはラミネート処理部を開放した際に、中間ギヤを解除する操作が不要になり、また、消耗品である供給コアと巻取りコアの交換を容易に行える。
更に、プリンタ部またはラミネート処理部を閉じる際は、揺動レバーの当接部材に対する当接が解除されるため、中間ギヤとバネにより供給コアと巻取りコアが押えられる。そして、供給コアと巻取りコアは、溝軸受けにて保持されているため、水平、垂直又は斜めに配置されていてもよい。しかも、印刷用シート搬送路を簡単に開放でき、開放操作中に、インクリボンロールまたはラミネートシートロール等が落下する虞もない。
請求項2又は4記載の発明によれば、ロール駆動系ギヤの揺動レバーは、揺動形のリンクレバーに連結されている。そして、プリンタ部またはラミネート処理部を開放したときに、装置本体側の当接部材たるストッパーピンがリンクレバーへ当接する。これにより、リンクレバーがストッパーピンに押されて、揺動レバー側の中間ギヤがインクリボンロールまたはラミネートシートロールの側面端部のギヤから離れる。
要するに、上記の構成からなる本発明は、下記の特有の効果を奏する。
本発明のプリンタ装置は、シート搬送路上のプリンタ部またはラミネート処理部内で溝軸受けに支持されるインクリボンロールまたはラミネートシートロールのコア端部のギヤに、プリンタ部またはラミネート処理部側のギヤをバネによって弾接させて、ロールのコアを溝軸受け内に保持するので、プリンタ部またはラミネート処理部を引き上げて反転させる際に、インクリボンロール等が落下することがなく、プリンタ部またはラミネート処理部を水平、垂直、斜めのいずれの姿勢にも配置でき、配置姿勢の制約が解消される。
また、ロール駆動系ギヤを揺動レバーに取付けるとともに、装置本体側にストッパーピンを設け、プリンタ部またはラミネート処理部を開放したときに、ストッパーピンがロール駆動系ギヤの揺動レバーを押して、ロール駆動系ギヤがロール側のギヤから離れるように構成することにより、ギヤ解除操作が不要となってインクリボンロール等の交換が極めて簡単に行える。
インクリボンロールを用いて印刷を行うプリンタ装置、またはラミネートシートロールを用いてラミネート処理を行うラミネート装置であって、印刷またはラミネートされるシートの搬送路上にヒンジ式開閉機構を介してプリンタ部またはラミネート処理部を配置し、プリンタ部またはラミネート処理部の溝軸受けにてインクリボンロールまたはラミネートシートロールの供給コアと巻取りコアを支持し、プリンタ部またはラミネート処理部を開いてインクリボンロールまたはラミネートシートロールを交換するように形成されたプリンタ装置またはラミネート装置において、前後一対のロール駆動系ギヤをバネによりそれぞれ供給コアと巻取りコアの側面端部のギヤへ弾接させて、インクリボンロールまたはラミネートシートロールを溝軸受けに保持させる。プリンタ部またはラミネート処理部を反転させて裏面側を露出させ、ロール駆動系ギヤの弾接を解除すれば、インクリボンロールまたはラミネートシートロールを交換できる。上記の構成により、印刷用シート搬送路を簡単に開放でき、且つ開放操作中にインクリボンロール等が落下する虞もなく、水平、垂直などいずれの姿勢でも配置が可能で、インクリボンロールやラミネートシートロールの交換が容易な機構を備えたプリンタ装置またはラミネート装置を提供するという目的を達成した。
図1は、プリンタ装置とラミネート装置の両方の機構を備えた装置の一例として、剥離紙付粘着シートに対して二色印刷と表面のラミネート処理及びカッティング処理を行う複合処理型のプリンタ装置1を示し、左側面に第一プリンタ部2、上面左に第二プリンタ部3、上面右にラミネート処理部4が配置されており、これら三つの機構部2,3,4はそれぞれフレームに対してヒンジ結合されていて、図2に示すように一端を引上げて反転することにより内面側を露出させることができる。
図3はフロントカバーを外した状態のプリンタ装置1の正面図であり、図4は要部以外の箇所を非表示として簡略化した正面図である。図4に示すようにフレーム5の中央部下側は、シートロール収容室6であり、シートロール支持軸7に装着した剥離紙付粘着シートロールSRは空中に支持されている。シートロール収容室6の左から上に掛けて第一搬送路8が配置されていて、この第一搬送路8は、シートロール収容室6の左から上方に向かい右方向へ反転する半円形の曲面部8aと、曲面部8aの上端からフレーム5の右側へ向かって水平に伸びる平面部8bとによって構成されており、第一搬送路8の下には第一搬送路8と平行に第二搬送路71が配置されている
第一搬送路8は、要所に形成したスリットを通じて内面側からモータ駆動の搬送ローラ9と従動形のガイドローラ10の頂点が露出していて、シートロール収容室6側の入口から数えて二番目のローラは、金属あるいはセラミックなどの硬質素材の表面に滑り止め加工を施したグリッドローラ11であり、後述する印刷工程においてグリッドローラ11により剥離紙付粘着シートの送り量を精密に制御するように構成している。
モータ駆動される搬送ローラ9に対してはピンチローラ12が弾接しており、グリッドローラ11に対向するピンチローラ12は、カム駆動されるリンク(図示せず)に支持されていて、印刷工程以外の送り工程においてはグリッドローラ11から離れており、制御部により印刷工程のみグリッドローラ11へ弾接するように制御される。即ち、搬送ローラ9とピンチローラ12とで剥離紙付粘着シートSを挟んで正方向(剥離紙付粘着シートロールSRから下流方向)へ送り、印刷時には搬送ローラ9並びにグリッドローラ11とピンチローラ12とで剥離紙付粘着シートSを挟んで逆方向へ剥離紙付粘着シートSを送る。
第一搬送路8の曲面部8aの左端に対向して垂直姿勢で配置された第一プリンタ部2と、曲面部8aの上端に対向して水平姿勢で配置された第二プリンタ部3は同一の構成であり、インクリボンロールIRの受台である開閉カバー部13に平面型のサーマルヘッド14を取付けてあり、印刷工程においてサーマルヘッド14は、カム機構(図示せず)により図4の浮上位置からガイドローラ10へ接する下降位置へ平行移動し、剥離紙付粘着シートSの表面に熱転写印刷を行う。例えば、第一プリンタ部2に黒インクリボンを装着し、第二プリンタ部3には赤インクリボンを装着しておくことにより、黒と赤の二色印刷を行うことができる。
第一搬送路8の曲面部8aにサーマルヘッド14を対向配置させることにより、直線搬送路へ複数のサーマルヘッドを配置したものよりも装置の横幅を抑えることができるとともに、サーマルヘッドに対する被印刷体の接触状態が線接触となることから、端面型サーマルヘッドでなく平面型サーマルヘッドで満足すべき印刷品質が得られ、剥離紙付粘着シートSの曲げ角度が緩やかであることから剥離紙からシートが浮上がるトンネリングが発生する虞もない。
第一プリンタ部2と第二プリンタ部3は、上流側の端部の軸穴15が本体フレーム5に設けた軸16に係合しており、図3に示すフック形で先端が楔形のラッチ17によってフレーム5に閉鎖状態で固定されている。バネによってロック位置へ付勢されているラッチ17をロック解除方向へ操作することによって、第一プリンタ部2並びに第二プリンタ部3は、図5に示すように軸16を支点として回転させて開くことができ、閉じればラッチ17がフレーム5の係止部(図示せず)に自動的に係合して固定される。
第一プリンタ部2と第二プリンタ部3は、配置姿勢が異なるのみで機構は同一であり、第二プリンタ部3を例にとって図6乃至図9でその詳細を説明する。図6は第二プリンタ部3を閉じた状態の側面図、図7は第二プリンタ部3を開いた状態の側面図であり、図8は第二プリンタ部3を閉じた状態の斜視図、図9は第二プリンタ部3を開いた状態の斜視図である。
図7に示すように、開閉カバー部13の左右両側面には、開閉カバー部13を開けた状態で上向きの溝軸受18が前後に一対形成されていて、この溝軸受18でインクリボンロールIRのコアを受ける。一対の溝軸受18のそれぞれの近傍には駆動系のギヤが配置されており、図6の第二プリンタ部3を閉じた状態において左側のギヤは巻取りギヤ19、右側のギヤは供給ギヤ20である。供給ギヤ20の軸にはトルクリミッタ式ブレーキ(図示せず)が連結されていて、インクリボン巻取り時にインクリボンには適切なバックテンションが与えられる。
巻取りギヤ19と供給ギヤ20の軸にはそれぞれ揺動レバー22が取付けられており、二つの揺動レバー22の一端部に取付けた中間ギヤ21が巻取りギヤ19と供給ギヤ20とに噛合っていて、巻取りギヤ19と供給ギヤ20に対して中間ギヤ21が噛合状態を保ったまま揺動レバー22を回動することができる。二つの揺動レバー22の他端部には引張りコイルバネ23が架設されていて、バネ係止側の端部が接近方向へ引っ張られることにより、先端の中間ギヤ21は相互に離れる方向へ付勢されている。これにより、図6と図8の第二プリンタ部3を閉じた状態では、引張りコイルバネ23のバネ力により、中間ギヤ21がインクリボンコアの端部のギヤGに弾接している。
前後二つの揺動レバー22の中間部には、相互に接近する方向へ延びるリンク部22aが形成されていて、揺動レバー22とは別に開閉カバー部13の側面に取付けたリンクレバー24の先端のピンが、二つの揺動レバー22のリンク部22aの先端部にある長穴へ係合して二つの揺動レバー22の連動リンク機構を構成している。
図6と図8のように、第二プリンタ部3を閉じた状態で、対向する中間ギヤ21は引張りコイルバネ23のバネ力によりそれぞれ外側方向へ付勢されてインクリボンロールIRのコアの端部のギヤGに弾接しており、巻取りギヤ19からインクリボンロールIRのギヤGへ動力が伝達される。リンクレバー24は、その後端が本体フレーム5に設けた第一ストッパーピン25に当たって反時計方向への回動を阻止されており、中間ギヤ21がインクリボンロールIRのギヤGとの噛合状態に拘束されることにより、印刷動作時に中間ギヤ21がインクリボンロールIRのギヤGから離れることはできず、巻取りギヤ19によるインクリボンロールIRの巻取りが確実に行われる。
また、第二プリンタ部3を閉じ状態から開放状態へ回動する間は、中間ギヤ21がインクリボンロールIRのギヤGに弾接する状態が維持されて、中間ギヤ21がインクリボンロールIRを溝軸受18へ押さえつけているので、開放操作中にインクリボンロールIRが脱落することはない。
図7と図9のように、第二プリンタ部3を軸回りに回転させてインクリボン側の面を露出させた状態では、リンクレバー24の後端がフレーム5に設けた第二ストッパーピン26に当たり、第二プリンタ部3の自重によってリンクレバー24は反時計方向に回動される。二つの揺動レバー22は、リンクレバー24により引張りコイルバネ23のバネ力に抗して中間ギヤ21が接近する方向へ回動され、中間ギヤ21がインクリボンロールIRのギヤGから離れてインクリボンロールIRの脱着が可能となる。
また、インクリボン交換後に、第二プリンタ部3を閉じるべく持上げると、リンクレバー24の後端が第二ストッパーピン26による押圧を解除され、二つの揺動レバー22は引張りコイルバネ23のバネ力により中間ギヤ21が離れる方向へ回動し、中間ギヤ21がインクリボンロールIRのギヤGに弾接して、インクリボンロールIRが保持される。
このように、第一プリンタ部2や第二プリンタ部3を回転して反転させることにより、上方からインクリボンロールIRの取外しと装填とが容易に行える。また、カートリッジ式インクリボンを用いる必要がなく、カートリッジ交換式としたものよりも消耗品コストを節減できるという利点もある。
図4の本体右上部に配置したラミネート処理部4は、剥離紙付ラミネートシートロールLRを用い、プリンタ部2,3によって印刷を行われた剥離紙付粘着シートSの表面にラミネートシートLを圧着するもので、第一と第二のプリンタ部2,3のサーマルヘッド14に代えてカム機構により昇降する圧着ローラ27を備えていて、第一と第二のプリンタ部2,3とは開閉時の回転方向が逆である。また、ラミネート処理時のシート送り方向が正方向(上流から下流へ)で印字時のシート送り方向とは逆であることから、中間ギヤ21を一段増やしてラミネートシート巻取り方向も第一と第二のプリンタ部2,3とは逆となるようにしている。その他は、第一プリンタ部2、第二プリンタ部3と同一構造であり、揺動レバー22、引張りコイルバネ23、リンクレバー24によるリンク機構を備え、本体フレーム5には第一ストッパーピン25と第二ストッパーピン26とが配置されている。したがって、開放時には第二ストッパーピン26の作用により中間ギヤ21が剥離紙付ラミネートシートロールLRのコアのギヤGから離れ、閉鎖時には中間ギヤ21が剥離紙付ラミネートシートロールLRのギヤGへ弾接し、第一ストッパーピン25により中間ギヤ21は剥離紙付ラミネートシートロールLRのギヤGへ噛合状態に保持される。
ラミネート処理部4の圧着ローラ27に対向している第一搬送路8のガイドローラ10のやや下流には、ラミネートシートLを切断するためのカッター刃28が配置されていて、ラミネート処理時にカッター刃28が第一搬送路8の上流方向へ向かって斜め下に駆動され、剥離紙付粘着シートSの表面に貼付されたラミネートシートLの終端部を切断する。
第一搬送路8のカッター刃配置位置の直後には経路切替フラップ51が設けられており、経路切替フラップ51の右斜め下にカッティング処理部61が配置されている。また、第一搬送路8の下に配置された第二搬送路71の右端は経路切替フラップ51に対向している。
経路切替フラップ51は、第一搬送路8上を送られてくる剥離紙付粘着シートSの経路を第一搬送路8の終端方向またはカッティング処理部61方向に切替えるもので、カム機構(図示せず)により前後中間部の軸52を支点として、図4と図5における水平位置と時計方向へ一定角度回動した位置とに切替えられる。
経路切替フラップ51は、内部に上中下の三層のシート通路53,54,55が形成されており、図5の初期状態において、上段シート通路53と下段シート通路55は水平で、中段シート通路54は右下がりに傾斜している。中段シート通路54と下段シート通路55は、それぞれ剥離紙付粘着シートSの入り口となる側、即ち、中段シート通路54においては左側、下段シート通路55においては右側の上下幅を拡大して、剥離紙付粘着シートSを確実に導入できるようにしている。
経路切替フラップ51の直後にはモータ駆動形の鋏56が配置されており、印刷済みの剥離紙付粘着シートSが経路切替フラップ51を通じてカッティング処理部へ送られてきたときに剥離紙付粘着シートSの印刷範囲の終端で剥離紙付粘着シートSを切断する。
カッティング処理部61は、通常のカッティングプロッタと同様の構成で、シートの幅方向へ移動制御されるカッティングヘッド62を備え、カッティングデータに基づき、グリッドローラ63による送り機構により剥離紙付粘着シートSを前後両方向に移動しつつ、カッティングヘッド62をシートの幅方向へ駆動して、剥離紙付粘着シートSの粘着シートのみをカッティングデータのとおりにカッティングするものである。
続いて、上記の構成によるプリンタ装置1の一連の動作を説明する。まず、図4のように、剥離紙付シートロールSRの剥離紙付粘着シートSの先端を第一搬送路8の入口に差し込むと、入口に配置した第一シートセンサ29がシートの挿入を検知して送り機構のモータが起動し、搬送ローラ9とピンチローラ12とによってシートを挟んで引き込み、第一搬送路8に沿って上方へ送る。このとき、入口から二番目の搬送ローラであるグリッドローラ11に対向するピンチローラ12は浮上していて、グリッドローラ11を除く搬送ローラ9によってシートが送られる。
剥離紙付粘着シートSの先端が、ラミネート処理部4の圧着ローラ27の直前位置に配置した第二シートセンサ30の位置に達したときに、第二シートセンサ30の検知信号によって送りを停止するとともに、グリッドローラ11に対向するピンチローラ12をグリッドローラ11へ弾接させて剥離紙付粘着シートSを挟む。
第二シートセンサ30の位置から第二プリンタ部3のサーマルヘッド14の位置までの搬送路長は既知であるから、印刷すべきシート長データに応じてシートを下流に送るか、または上流に巻戻し、シート上の印刷開始点が第二プリンタ部3のサーマルヘッド14の直下に位置した時点で、剥離紙付粘着シートSを巻戻しつつ印刷工程に入る。
黒インクリボンを装着した第一プリンタ部2と、赤インクリボンを装着した第二プリンタ部3は、それぞれ印刷データに基づく印刷制御部の制御によりサーマルヘッド14をシート表面へ圧接させて印刷を行う。
このように、シートを巻戻しつつ印刷する場合は、シートの先端が拘束されていないので、シートをシートロールから引出しながら印刷する構成に比較して、シートの斜行および方向変位の累積による縦皺の発生やシート詰まりの虞がきわめて少なくなる。
印刷が終了した時点でグリッドローラ11に弾接しているピンチローラ12を浮上させ、剥離紙付粘着シートSを下流へ送り、再び第二シートセンサ30により剥離紙付粘着シートSの先端を検知し、ここから剥離紙付粘着シートSの先端を第二シートセンサ30の次の搬送ローラ9の先まで送る。
そして、図10に示すように、ラミネート処理部4の圧着ローラ27を下降して、剥離紙付粘着シートSシートのラミネート範囲の終端が圧着ローラ位置へ達するまで剥離紙付粘着シートSを下流へ送り、印刷済み剥離紙付粘着シートSの表面へラミネートシートを圧着する。剥離紙付粘着シートSの先端部は、経路切替フラップ51の水平な上段シート通路53を通過して第一搬送路8の右端から外へ送り出される。
ラミネート処理完了後にラミネート処理部4の圧着ローラ27は上昇し、図11に示すように、カッター刃28が第一搬送路8の上流方向(図11中、右から左)へ向かって斜め下に駆動され、剥離紙付粘着シートSの表面に貼付されたラミネートシートLの終端部を切断する。
次に、シート送り方向を逆転し、図12に示すように、剥離紙付粘着シートSの先端が経路切替フラップ51を通過するまで巻戻し、経路切替フラップ51を時計方向へ回動し、中段シート通路54の上流側入り口を持上げて第一搬送路8へ対向させる。そして、再び送り機構の送り方向を逆転し、剥離紙付粘着シートSを下流へ送る。
図13に示すように、剥離紙付粘着シートSは経路切替フラップ51の中段シート通路54を通って右斜め下へ進み、カッティング処理部61へ送られる。印刷データに基づいたシートの印刷範囲(余白部分を含む)の終端が鋏56の位置に達したときに、シート送りを停止し、カッティング処理部61のグリッドローラ63に対向するピンチローラ12を下降して剥離紙付粘着シートSを挟むとともに、鋏56を駆動して剥離紙付粘着シートSを切断する。
続いて、シート送り方向を逆転し、図14に示すように、剥離紙付粘着シートSの先端が経路切替フラップ51を通過するまで巻戻し、経路切替フラップ51を反時計方向へ回動して初期位置へ戻す。このとき、切断されてカッティング処理部61上に残った剥離紙付粘着シートSの後端は経路切替フラップ51の下段シート通路55の入口に対向しており、図15に示すように、カッティング処理部61が剥離紙付粘着シートSの送りを正逆両方向に切替えつつカッティングヘッド62をシートの幅方向へ往復駆動してカッティング動作を行い、剥離紙付粘着シートSは第一搬送路8の直下に配置された第二搬送路71へ進入する。
印刷済みの剥離紙付粘着シートSにカッティング処理を開始する時点で、第一搬送路8側では新規の印刷工程に入り、上述した工程を最初から実行する。このように、搬送路を第一搬送路8と第二搬送路71に分離して、それぞれ独立したシート送りを可能に形成するとともに、カッティングと次のシート印刷を並行処理するように制御手段を構成することにより、全体的な処理速度の高速化を図っている。
カッティング処理が終了するとカッティング処理部61のグリッドローラ63に弾接しているピンチローラ12を上昇し、図16に示すようにカッティング処理済の剥離紙付粘着シートSは搬送ローラ9とピンチローラ12により外部へ排出される。
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の実施の一形態を示し、プリンタ装置の斜視図。 プリンタ部、ラミネート処理部、前面ドアを開放した状態のプリンタ装置の斜視図。 フロントカバーを外した状態のプリンタ装置の正面図。 主要機構部のみを表示して簡略化した正面図。 プリンタ部とラミネート処理部を開放した状態の正面図。 第二プリンタ部を閉じた状態の側面図。 第二プリンタ部を開いた状態の側面図。 第二プリンタ部を閉じた状態の斜視図。 第二プリンタ部を開いた状態の斜視図。 ラミネート処理工程を示す正面図。 図10に続くラミネートシート切断工程を示す正面図。 図11に続く巻戻し工程を示す正面図。 図12に続くカッティング処理部への送り工程を示す正面図。 図13に続くシート切断工程を示す正面図。 図14に続くカッティング処理工程を示す正面図。 図15に続くカッティングシート排出工程を示す正面図。
符号の説明
1 プリンタ装置
2 第一プリンタ部
3 第二プリンタ部
4 ラミネート処理部
5 フレーム
6 シートロール収容室
8 第一搬送路
9 搬送ローラ
10 ガイドローラ
11 グリッドローラ
12 ピンチローラ
13 開閉カバー部
14 サーマルヘッド
18 溝軸受
19 巻取りギヤ
20 供給ギヤ
21 中間ギヤ
22 揺動レバー
22a リンク部
23 引張りコイルバネ
24 リンクレバー
25 第一ストッパーピン
26 第二ストッパーピン
27 圧着ローラ
28 カッター刃
29 第一シートセンサ
30 第二シートセンサ
51 経路切替フラップ
53 上段シート通路
54 中段シート通路
55 下段シート通路
56 鋏
61 カッティング処理部
62 カッティングヘッド
63 グリッドローラ
71 第二搬送路

Claims (4)

  1. インクリボンロールを用いて印刷を行うプリンタ装置であって、
    印刷されるシートの搬送路上にヒンジ式開閉機構を介してプリンタ部を配置し、プリンタ部の溝軸受けにてインクリボンロールの供給コアと巻取りコアを支持し、プリンタ部を開いてインクリボンロールを交換するように形成され、前後一対のロール駆動系ギヤをバネによりそれぞれ前記供給コアと巻取りコアの側面端部のギヤに弾接させるプリンタ装置において、
    前後一対のロール駆動系ギヤは、
    プリンタ部のフレームに配置されたギヤと、
    前記ギヤと同軸の前後一対の互いに係合した揺動レバーと、
    前記揺動レバーに取り付けられて前記ギヤと噛合する中間ギヤとからなり、
    前記揺動レバー間に架設したバネにより前記中間ギヤをインクリボンロールの供給コアと巻取りコアのそれぞれの側面端部のギヤへ弾接させて、インクリボンロールを溝軸受けに保持させ、ロール駆動系ギヤの弾接を解除することにより、インクリボンロールを交換できるように構成し、
    上記プリンタ部を開放したときに上記一対のロール駆動系ギヤの前記揺動レバーの一方へ当接する当接部材を装置本体側に設け、
    前記プリンタ部の開放時に前記揺動レバーが前記当接部材に押されて、前記揺動レバーに設けた中間ギヤがインクリボンロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 上記一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーは、揺動形のリンクレバーに連結されており、上記プリンタ部を開放したときに前記リンクレバーへ当接する当接部材としてのストッパーピンを装置本体側に設け、
    前記プリンタ部の開放時に前記リンクレバーが前記ストッパーピンに押されて、一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーが回動し、揺動レバーに設けた前記中間ギヤがインクリボンロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. ラミネートシートロールを用いてラミネート処理を行うラミネート装置であって、
    ラミネートされるシートの搬送路上にヒンジ式開閉機構を介してラミネートシート処理部を配置し、ラミネート処理部の溝軸受けにてラミネートシートロールの供給コアと巻取りコアを支持し、ラミネート処理部を開いてラミネートシートロールを交換するように形成され、前後一対のロール駆動系ギヤをバネによりそれぞれ前記供給コアと巻取りコアの側面端部のギヤに弾接させるラミネート装置において、
    前後一対のロール駆動系ギヤは、
    ラミネート処理部のフレームに配置されたギヤと、
    前記ギヤと同軸の前後一対の互いに係合した揺動レバーと、
    前記揺動レバーに取り付けられて前記ギヤと噛合する中間ギヤとからなり、
    前記揺動レバー間に架設したバネにより前記中間ギヤをラミネートシートロールの供給コアと巻取りコアのそれぞれの側面端部のギヤへ弾接させて、ラミネートシートロールを溝軸受けに保持させ、ロール駆動系ギヤの弾接を解除することにより、ラミネートシートロールを交換できるように構成し、
    上記ラミネートシート処理部を開放したときに上記一対のロール駆動系ギヤの前記揺動レバーの一方へ当接する当接部材を装置本体側に設け、
    前記ラミネートシート処理部の開放時に前記揺動レバーが前記当接部材に押されて、前記揺動レバーに設けた中間ギヤがラミネートシートロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とするラミネート装置。
  4. 上記一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーは、揺動形のリンクレバーに連結されており、上記ラミネート処理部を開放したときに前記リンクレバーへ当接する当接部材としてのストッパーピンを装置本体側に設け、
    前記ラミネート処理部の開放時に前記リンクレバーが前記ストッパーピンに押されて、一対のロール駆動系ギヤの揺動レバーが回動し、揺動レバーに設けた前記中間ギヤがラミネートシートロールの側面端部のギヤから離れるように構成したことを特徴とする請求項3記載のラミネート装置。
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