JP4862648B2 - モバイルipシステム - Google Patents

モバイルipシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4862648B2
JP4862648B2 JP2006346929A JP2006346929A JP4862648B2 JP 4862648 B2 JP4862648 B2 JP 4862648B2 JP 2006346929 A JP2006346929 A JP 2006346929A JP 2006346929 A JP2006346929 A JP 2006346929A JP 4862648 B2 JP4862648 B2 JP 4862648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
packet
unit
network
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006346929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008160495A (ja
Inventor
小林淳
波多江健一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2006346929A priority Critical patent/JP4862648B2/ja
Publication of JP2008160495A publication Critical patent/JP2008160495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4862648B2 publication Critical patent/JP4862648B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、モバイルIPシステムに依り、特に、モバイルノード(Mobile Node、以下MN)がネットワーク間を移動しても通信を継続することが可能なモバイルIPシステムに関する。
インターネットの普及に伴い、データ通信はIP(Internet Protocol)ネットワークを用いて行うことが一般的になっている。また、IPネットワークの通信プロトコルとして、アドレス空間を128ビットへ拡張したIPv6(IP Version 6)が普及しつつある。
IPネットワークにおいては、各ネットワークの端末やノード毎にIPアドレスを割り当て、IPアドレスを宛先としたパケット通信によりネットワーク間の通信を行う。その為、端末やノードが異なるネットワークに移動した場合には、新たにIPアドレスが割り当てられ、端末あるいはノードにIPアドレスを再設定する必要があり、継続して通信を行うことができない場合があった。
ネットワーク間を端末が移動しても継続して通信を行う為に、モバイルIP技術がインターネット標準化委員会IETF(Internet Engineering Task Force)により標準化され(非特許文献1参照)、モバイルIP技術を用いたモバイルIPシステムの普及が見込まれている。
モバイルIP技術では、端末であるモバイルノード(MN)が本来所属するネットワークのIPアドレスであるホームアドレス(Home Address、以下HoA)を固定的に持つと共に、移動先ネットワークで割り当てられるIPアドレスである気付アドレス(Care-of Address、以下CoA)を持つ。また、HoAアドレス宛のパケットを、MNがその時に所属しているネットワークのCoAによりカプセル化して送信(転送)すると共に、MNは届いたCoA宛のパケットをデカプセル化してHoAアドレス宛のパケットを受け取ることにより通信を行う。
RFC3775 "Mobility Support in IPv6" 、IETF ,2004
従来のモバイルIPシステムにおけるMNはHoA、CoAが各1個づつ割り当てられる。外部ネットワークが複数ある場合、MNの移動に伴い各外部ネットワークからCoA を取得するが、エリアが重複する場合でもCoAは1個しか割り当てられない。その為、MNが別エリアの外部ネットワークへ移動する場合はCoAが変更となり、新たなCoAが割り当てられてHA装置に登録するまでは古いCoAでカプセル化したパケットが消失する。その間、通信が中断されるという課題がある。
なお、CN→MNについての冗長ネットワークを取ることで、ネットワーク品質をあげることを考慮する場合もあるが、同様にMN→CN宛についても検討した場合、MNの全ネットワークインタフェースから一斉にパケットが送信されると途中の制御を行うHA装置で輻輳が発生することがあり、これによりパフォーマンスが低下するという課題がある。
本発明は、以上の点に鑑み、MNが通信中に移動する場合には通信断せず、通信を継続させることを可能とするモバイルIPシステムを提供することを目的とする。
更に、本発明は、MNが移動しない場合でも、特定のCoAに関するネットワークに障害が発生して通信が行えなくなった際に他のCoAを用いて通信を行うネットワーク冗長構成をとることを目的とする。
また、本発明は、例えば、災害等のネットワーク障害にも対応可能とすることを目的のひとつとする。
MNが複数のCoAを所有する手段を持つと共に、MNはCNへパケットを送信する際、送信するIPパケットを複数コピー・カプセル化し、複数のネットワークインタフェースからHA装置に向けてIPパケット送信する。
また、外部ネットワークのエリアを重複するように配置し、常時複数のCoAをMNに割り当てる。
HA装置の輻輳制御については、輻輳状態の確認機能やCoA毎に優先順位を設け、一定時間優先順位の低いパケットを破棄する等の機能を実現する。
本発明によると、MNが通信中に移動する場合に通信断せず、通信を継続することが可能である。更に、本発明によると、MNが移動しない場合でも、特定のCoAに関するネットワークに障害が発生して通信が行えなくなった際に他のCoAを用いて通信を行うネットワーク冗長構成をとることが可能である。
図1は、本実施の形態によるモバイルIPシステムの一実施例の構成図である。
本モバイルIPシステムは、MN400と、HA300と、CN210と、ルータ装置又はDHCPサーバ800,801,802とを備える。
HA装置300は、ホームネットワーク30に備えられる。MN400は、複数のネットワーク間を移動可能であり、ホームネットワーク30以外の外部ネットワーク40,41,42に移動しても、各ネットワークのルータ装置又はDHCPサーバ800,801,802から割り当てられるCoAを用いて通信可能である。例えば、MNは、無線により外部ネットワーク、ホームネットワークと通信する。
MN400は、ノード部401とモバイル部402とを有する。MNMN400には、HoA510を1個、CoA520,521,522を2個以上割り当てられる。CN210から送信されたHoA510宛てのパケットは、それぞれのCoAに対してHA装置300から各CoAを用いてカプセル化して配信される。
但し、ホームネットワーク30に存在する場合にはCoAは割り当てられない。なお、図中、ホームネットワーク30内のMN400には、モバイル部の記載を省略している。
外部ネットワーク40,41,42は、それぞれのエリアが重複するように配置され、MN400はそれぞれの外部ネットワーク(例えば、各ネットワークのルータ装置800など)からCoAを取得する。ここで、エリアとは、例えば、外部ネットワークと通信可能な領域をいう。例えば、外部ネットワーク1(40)からはCoA1(520)、外部ネットワーク2(41)からはCoA2(521)、外部ネットワーク3(42)からはCoA3(522)を割り当てられるとする。MN400が外部ネットワーク1(40)と外部ネットワーク2(41)の重複したエリアに存在する場合(図中のMN400’の位置に存在する場合)CoA1(520)とCoA2(521)を取得し、一方、外部ネットワーク2(41)と外部ネットワーク3(42)の重複したエリアに存在する場合は(図中のMN400’’の位置に存在する場合)、CoA2(521)とCoA3(522)を取得する。
各CoAは外部ネットワークに設置されるルータ装置またはDHCPサーバ800,801,802より、RA(Router Advertisement)やDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)等を用いて割り当てられる。なお、アドレスの割当は、適宜の装置、プロトコルによることができる。
MN400が、外部ネットワーク1(40)と外部ネットワーク2(41)の重複したエリアから、外部ネットワーク2(41)と外部ネットワーク3(42)の重複するエリアへ移動する場合、外部ネットワーク1のエリアから出る為、CoA1(520)は削除される。例えば、後述する第1のインタフェース又はアドレス処理部により削除される。
しかし、外部ネットワーク2のエリアからは出ていない為、CoA2(521)はそのまま所有し、使用することが可能である。このとき、CoA1でカプセル化したパケットはMN(400’’)に届かず消失するが、CoA2でカプセル化した通信を継続することが可能である為、通信は中断されない。移動後は外部ネットワーク3から新たにCoA3を取得してHA装置300に登録する。
IPネットワーク10は、ホームネットワーク30、外部ネットワーク40,41,42、通信相手ネットワーク20を互いに接続するインターネット等のネットワークである。
図2はモバイルIPシステムの動作の説明図である。まず、モバイルIPシステムの概略を説明する。
モバイルIPシステムにおけるMN410はノード部411とモバイル部412を備える。MN410には、MNが本来所属するホームネットワーク30のIPアドレスであるHoA510が割り当てられる。MNが移動した場合、移動先の各外部ネットワーク43,44において、当該外部ネットワークのIPアドレスであるCoA500,501が各々割り当てられる。例えば、外部ネットワーク43に存在する場合はCoA500を取得し、外部ネットワーク44に存在する場合はCoA501を取得する。但し、従来の構成では、エリアが重複していた場合でもCoAは1個しか割り当てられない。
また、ホームネットワーク30にはモバイルIP通信を行う為のホームエージェント装置(Home Agent、以下HA装置)310を配備する。HA装置310は、MN410が外部ネットワーク43に移動した際はCoA500を、外部ネットワーク44に移動した際はCoA501を、MNのHoAに対応させて登録する。各CoAは、例えば、外部ネットワークに設置されるルータ装置またはDHCPサーバ803,804より、RA(Router Advertisement)やDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)等を用いて割り当てられる。
MN410と通信を行う通信相手ノード(Corresponding Node、以下CN)210は、HoA510宛のパケットを、MN410が本来所属するホームネットワーク30に存在するHA装置310に送信する。HA装置310では、当該パケットを現在登録されているHoAに対応したCoA500,501でカプセル化してIPネットワーク10に送信する。CoA500,501でカプセル化されたパケットは、外部ネットワーク43に移動したMN410'や外部ネットワーク44に移動したMN410''にルーティングされる。
MN410’,410’’では、モバイル部412,412'で到着したパケットをデカプセル化して、CN210から送信されたNM410’,410''に固定して割り当てられているHoA510’,510’’宛のパケットを取り出してノード部411’,411’’に送出することでCN210)とMN410’,410’’間の通信を行う。
このようなモバイルIP技術を用いた通信を行うことで、MN(410,410’,410’’)がネットワーク間を移動してもCN210が送出するパケットの宛先のHoA510,510’,510’’は変わらず、IPアドレスの再設定やコネクションの再接続を行わなくても通信を行うことができる。
本実施の形態では、モバイルIPネットワークの本来の機能を損なわずに、常時複数のCoAをMNに割り当てると共にHA装置から各々のCoAでカプセル化する、及びMNはCoA毎にIPパケットをカプセル化して複数のネットワークインタフェースから送信することにより、機能の変更や追加を極力最低限としつつ移動中の通信断が発生しないモバイルIPシステムを構成する。以下、本実施の形態におけるモバイルIPシステムについて説明する。
図3はHA装置の機能ブロック図(MN→CN宛)の一例である。
HA装置300は、例えば、輻輳状態確認部70、デカプセル化65、受信パケット選択部66、アドレス管理部63、アドレス登録削除制御部とを有する。
MNからIPパケットを受信すると、輻輳状態確認部70でHA装置300の輻輳状態を確認する。輻輳していない場合、全IPパケットをデカプセル化部へ転送する。輻輳時には、アドレス管理部63に問い合わせを行い、IPパケットの宛先CoAから、優先順位を確認する。問い合わせた結果、優先順位が高いものはデカプセル化部へ転送され、優先順位が低いCoA宛のパケットは一定時間破棄される。
デカプセル化部65ではIPパケットのヘッダ部(宛先にHA装置のIPアドレスを含む)を削除して、デカプセル化を行い、受信パケット選択部66へ転送する。受信パケット選択部66では、各IPパケットのシーケンス番号及び到着時刻を確認し、遅く到着した重複パケットを廃棄、最初に到着したパケットをCNへ転送する。
HA装置300はMNからのBU(バインディングアップデート)601を受信すると、アドレス登録削除制御部64を経由して、アドレス管理部63へ転送され、収容するMNのCoAの登録/削除を実施する。登録/削除を実施するHA装置300のアドレス管理テーブル例は図4となる。また、アドレス管理テープルにて各CoAの優先順位を設定することが可能である。設定手段は図4で説明する。
図4はHA装置のアドレス管理テーブルの一例である。本例では各CoAに優先順位を設定することが可能である。優先順位は高・低等を設定可能であり、HA装置の輻輳状態時のパケット処理に使用する値となる。設定方法は下記2例を挙げる。
(1)CoA登録が一番初めまたは最後のものを基準とする。
(2)MNから受信されるBU(バインディングアップデート)内に優先順位に関する情報を埋め込み、それを参照して設定する。
なお、各HoAに割り当てらたCoAの登録数には上限値がある。
図5はHA装置におけるIPパケットデカプセル化の概念図である。
HA装置はMNからカプセル化されたIPパケットを受信しCNへ転送する際、IPパケットをデカプセル化する必要がある。本例では、IPパケット712はHA装置が受信するまで、宛先にHA装置のIPアドレスを含むヘッダB704と、宛先にCNのIPアドレスを含むヘッダA703と、データ700で構成される。HA装置はヘッダB704を削除することにより、デカプセル化を行う。
図6はHA装置の受信パケット選択部の構成例である。HA装置はMNからCN宛のIPパケットをデカプセル化後、受信パケット選択部66へ送られる。その後、到着時刻測定部67でシーケンス番号及び到着時刻を確認し、比較部68で比較される。比較された結果をゲート69へ伝え、重複のないパケットを通し、遅く到着した重複パケットは破棄される。通したパケットはCNへ転送される。
図7はHA装置のIPパケット処理フロー(MN→CN)の一例である。
HA装置はMNからIPパケットを受信すると、輻輳状態のチェックを実施する(S100)。
輻輳状態でない場(No)はデカプセル化(S102)され、輻輳状態の場合(Yes)はパケットの優先順位を確認する(S101)。
優先順位が低い場合は破棄され(S103)、高い場合はデカプセル化される(S102)。
デカプセル化後、パケットの到着日時、シーケンス番号の確認を行い(S104)、既に到着済みかどうかを確認する(S105)。
到着済みの場合(Yes)は破棄され(S103)、未到着の場合(No)は当該シーケンス番号を到着済みとして登録する(S106)。その後、CNへ送信される(S107)。
図8はMNにおける機能ブロック図(送信時)の一例である。
MN400はモバイル部402とノード部401とを有する。モバイル部は、例えば、複数のネットワークインタフェース部420,420’と、カプセル化部425,425’と、アドレス処理部422と、パケットコピー部426とを有する。ノード部401にはHoA510が割り当てられる。
MN400は、まずノード部510からモバイル部402へIPパケット送信する。モバイル部402がCN宛のIPパケットを受信すると、パケットコピー部426はアドレス処理部422へネットワークインタフェースに設定されているCoAの登録状況を確認する。IPパケットをコピーして設定されているネットワークインタフェース部に接続されているカプセル化部425,425’に転送する。ネットワークインタフェース部420のみにCoA520が割り当てられている場合、カプセル化部1(425)のみにパケットを転送する。ネットワークインタフェース部1(420)及び ネットワークインタフェース部2(420’)にそれぞれCoA(520)とCoA(521)が割り当てられている場合、カプセル化部1(425)とカプセル化部2(425’)へパケットを転送する。
なお、本例では2個のカプセル化部で構成するが、3個以上のカプセル化部を具備してもよいし、ひとつのカプセル化部が複数回カプセル化するようにしてもよい。
カプセル化部425,425’はアドレス処理部422に対し、接続されているネットワークインタフェース部に設定されているCoA及び HA装置のIPアドレスの問合せを行う。アドレス処理部422は問い合わせ結果をカプセル化部425、425’へ返答する。カプセル化部はアドレス処理部から問い合わせた結果を受信後、宛先にHA装置のIPアドレス、送信元にネットワークインタフェース部に設定されているCoAを付加してカプセル化を行う。
ネットワークインタフェース部は受信したIPパケットをHA装置へ転送する。また、アドレス処理部とやりといを行い、各ネットワークインタフェースに割り当てられているCoAを設定する。
アドレス処理部422はアドレス記憶部424を具備しており、ネットワークインタフェース部420、420’に設定されているCoA、HA装置のIPアドレス、当該MNのHoAを記憶している。
図9はMNにおけるIPパケットカプセル化の概念図である。
MNはCNへIPパケットを送信する際、宛先にHA装置のIPアドレスを設定してカプセル化する必要がある。本例では、MNのノード部から送信されたIPパケットは、宛先にCNのIPアドレスを含むヘッダC(705)とデータ700で構成される。MNのモバイル部では宛先にHA装置のIPアドレスを含むヘッダD(706)を付加することにより、カプセル化を行う。
本発明の実施例によると、例えば、災害等のネットワーク障害時にも対応可能である。また、HA装置での輻輳制御を行うことで、パフォーマンスの低下を防ぐことが可能となる。
移動中の通信断が発生しないことが利点であり、既存のモバイルIPシステムの欠点を補えるシステムである。また、ネットワークの冗長経路を持つことができ、ネットワーク障害・災害等にも強い為、信頼性の高いシステムへ適用できる。
本発明によるモバイルIPシステムの一実施例の構成図である。 従来のモバイルIPシステムの構成図である。 HA装置の機能ブロック図(MN→CN宛)の一例である。 HA装置のアドレス管理テーブルの一例である。 HA装置におけるIPパケットデカプセル化の概念図である。 HA装置の受信パケット選択部の構成例である。 HA装置のIPパケット処理フロー(MN→CN宛)の一例である。 MNにおける機能ブロック図(送信時)の一例である。 MNにおけるIPパケットカプセル化の概念図である。
符号の説明
10:IPネットワーク
20:通信相手ネットワーク
30:ホームネットワーク
40,41,42,43,44:外部ネットワーク
63:アドレス管理部、アドレス登録削除制御部
65:デカプセル化部
66:受信パケット選択部
67:到着時刻測定部
68:比較部
69:ゲート
70:輻輳状態確認部
210:通信相手ノード(CN)
300,310:HA装置
400,410:モバイルノード(MN)
401、411:ノード部
402,412:モバイル部、ネットワークインタフェース部
422:アドレス処理部
424:アドレス記憶部
425:カプセル化部
426:パケットコピー部
510:ホームアドレス(HoA)
500, 501, 520,521,522:気付アドレス(CoA)、バインディングアップデート(BU)
631:ホームアドレス(HoA)アドレス一覧
632,633,634:気付アドレス(CoA) 優先順位一覧、データ部
703:ヘッダA
704:ヘッダB、ヘッダC
706:ヘッダD
712,713:IPパケット
800,801,802,803,804:ルータ装置またはDHCPサーバ

Claims (1)

  1. 複数のネットワーク間を移動可能なモバイルノードと、
    前記モバイルノードと通信する通信ノードと、
    前記通信ノードから前記モバイルノード宛てのパケットを受信し、該モバイルノードに転送するホームエージェント装置と
    を備え、
    前記モバイルノードは、
    第1のネットワーク内に位置したとき、第1のネットワークにおける第1の気付IPアドレスが割り当てられ、該第1の気付IPアドレスで通信するための第1のインタフェースと、
    前記第1のネットワークと通信エリアの一部が重複する第2のネットワーク内に位置したとき、第2のネットワークにおける第2の気付IPアドレスが割り当てられ、該第2の気付IPアドレスで通信するための第2のインタフェースと、
    第1及び第2の気付IPアドレスが前記第1のインタフェース及び第2のインタフェースにそぞれ割り当てられると、予め定められたホームIPアドレスと、割り当てられた第1及び第2の気付IPアドレスとを、前記ホームエージェント装置に送信するアドレス処理部と、
    前記通信ノードを宛先とするパケットを複製し、前記第1のインタフェースを介して前記ホームエージェント装置のIPアドレスAを宛先として送信されるパケット、及び、前記第2のインタフェースを介して前記ホームエージェント装置の前記IPアドレスAを宛先として送信されるパケットする複製部と、
    前記複製部で複製されたパケットを、前記ホームエージェント装置のIPアドレスAを宛先に付加してカプセル化するカプセル化部と
    を有し、
    前記ホームエージェント装置は、
    前記モバイルノードのホームIPアドレスに対応して、前記第1及び第2の気付IPアドレスが記憶されるアドレス管理部と、
    前記モバイルノードから、ホームIPアドレスと第1及び第2の気付IPアドレスとを受信し、該ホームIPアドレスに対応して、受信された第1及び第2の気付IPアドレスを前記アドレス管理部に記憶する登録制御部と、
    前記モバイルノードから前記通信ノード宛てのパケットを受信し、受信されたパケットをデカプセル化するデカプセル化部と、
    前記デカプセル化部でデカプセル化された重複するパケットのひとつを選択する選択部

    を有するモバイルIPシステム。
JP2006346929A 2006-12-25 2006-12-25 モバイルipシステム Expired - Fee Related JP4862648B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346929A JP4862648B2 (ja) 2006-12-25 2006-12-25 モバイルipシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006346929A JP4862648B2 (ja) 2006-12-25 2006-12-25 モバイルipシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008160495A JP2008160495A (ja) 2008-07-10
JP4862648B2 true JP4862648B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=39660905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006346929A Expired - Fee Related JP4862648B2 (ja) 2006-12-25 2006-12-25 モバイルipシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4862648B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6658569B2 (ja) * 2017-01-24 2020-03-04 株式会社豊田中央研究所 パケット受信装置、パケット送信装置、パケット通信装置、パケット受信方法、パケット送信方法、及び通信プログラム
GB2599056B (en) * 2019-07-10 2022-11-23 Sumitomo Electric Industries Communication system, communication device, and communication control method
EP4007220A4 (en) 2019-12-26 2022-08-17 NEC Corporation COMMUNICATIONS DEVICE, SYSTEM, METHOD AND COMMUNICATIONS PROGRAM STORING NON-VOLATILE COMPUTER READABLE MEDIA THEREON

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002008456A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Yazaki Corp 耐火電線
JP4133299B2 (ja) * 2002-12-20 2008-08-13 財団法人電力中央研究所 遅延時間抑制伝送方法およびシステムおよび遅延時間抑制伝送用ルータ
JP2004228754A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動管理方法及び移動通信システム
CN101124791A (zh) * 2005-02-25 2008-02-13 索福帮Bb股份有限公司 数据通信系统以及数据通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008160495A (ja) 2008-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5147982B2 (ja) 無線ネットワークのためのシームレス・ローミングの方法および装置
US7486670B2 (en) Method for packet communication and computer program stored on computer readable medium
JP3983976B2 (ja) 移動可能なデータのルート設定
US20050232146A1 (en) System and method for recovering a damaged routing path in a mobile network
JP4057983B2 (ja) 通信システム及び通信制御方法
JP2001197558A (ja) ネットワークシステム
WO2008029732A1 (en) Communication system using network base ip mobility protocol, control device, router, and its communication method
JP2010518718A (ja) 経路最適化処理によるデータ・パケットのネットワーク制御オーバーヘッド削減
JPWO2009057296A1 (ja) 移動端末及びネットワークノード並びにパケット転送管理ノード
JP4924501B2 (ja) ゲートウェイ装置、及びハンドオーバ方法
JP4862648B2 (ja) モバイルipシステム
JP4492825B2 (ja) 移動通信システム、エッジルータおよびそれらに用いる移動管理方法並びにプログラムと記録媒体
JPWO2009054127A1 (ja) 通信システム及び移動端末並びにネットワークノード
JP2006005607A (ja) ネットワークシステムおよび移動ルータ
US20100085915A1 (en) Overlay Network Node
JPWO2008053914A1 (ja) 通信方法、通信システム、ホームエージェント、モバイルノード及び通信ノード
WO2010001860A1 (ja) ネットワークシステム、モバイルゲートウェイ、位置管理サーバ、モバイルノードの通信制御方法
JP5008680B2 (ja) 通信システム及びモバイル・ホームエージェント
US20090147759A1 (en) Method and apparatus for supporting mobility of node using layer 2/layer 3 addresses
JP3659236B2 (ja) モバイル通信網システム、外部エージェントルータ、アドレスサーバ及びそれらに用いるパケット配送方法
JP3838363B2 (ja) 移動ネットワークおよびその通信方法
JP3987313B2 (ja) 移動端末短縮経路通信システム、移動端末短縮経路通信方法、フォーリンエージェント装置およびプログラム
JP3777173B2 (ja) ホームエージェント故障切り替え方法、予備ホームエージェント、およびプログラム
JP2003235065A (ja) 移動通信方法および通信装置
JP2007208765A (ja) モバイルipシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110520

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees