JP4861500B2 - 下痢の処置方法 - Google Patents
下痢の処置方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4861500B2 JP4861500B2 JP2010160577A JP2010160577A JP4861500B2 JP 4861500 B2 JP4861500 B2 JP 4861500B2 JP 2010160577 A JP2010160577 A JP 2010160577A JP 2010160577 A JP2010160577 A JP 2010160577A JP 4861500 B2 JP4861500 B2 JP 4861500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cells
- reuteri
- mammal
- strain
- diarrhea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0087—Galenical forms not covered by A61K9/02 - A61K9/7023
- A61K9/0095—Drinks; Beverages; Syrups; Compositions for reconstitution thereof, e.g. powders or tablets to be dispersed in a glass of water; Veterinary drenches
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/66—Microorganisms or materials therefrom
- A61K35/74—Bacteria
- A61K35/741—Probiotics
- A61K35/744—Lactic acid bacteria, e.g. enterococci, pediococci, lactococci, streptococci or leuconostocs
- A61K35/747—Lactobacilli, e.g. L. acidophilus or L. brevis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
- A61P1/12—Antidiarrhoeals
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
激な下痢の短期化と改善とに結果することを示している。L.reuteri治療の効能は、処置の開始後24時間以内に観察され、その後は殆どの患者に水様下痢の減少が見られた。処置された患者の74パーセントとプラシーボ患者の19パーセントは処置の開始後2日目には下痢から開放されているということの観察は明確に臨床上の重要性を示している。この結果は、Lactobacillus GG(Isolauri E.et al.,Pediatrics 1991;88:90−7;Majamaa H.et
al.,J Pediatr Gastroenterol Nutr 1995;20:333−8)の先の経験からは好意的に比較され、それは、急激な下痢の処置に置いてはStreptococcus thermophilous and L.delbruckii subsp.Bulgaricus(Yalacta)and L.casei subsp.Rhamnosus(Lactophilus)の組合せよりも臨床的には効果的であることが分かった。本結果は、更に、L.reuteriの早い時期の投与によってより改善されうる。本文において報告された主要な研究においては、L.reuteri治療は、入院を必要とする患者について下痢の比較的遅い段階にてただし水分補給と両親の承諾の後に開始されている。多くの場合、遅延が酷かった。
研究は1995年1月29日と1995年7月3日の間にロタウィルスの流行季節に対応して行われた。研究のプロトコルはフィンランドテンプルにあるテンプル大学病院のEthical Review Committeeで認証された。これはランダム且つ二重盲検研究である。研究科目はテンプル大学病院の小児科から許可を得た栄養の良くとれている6箇月から36ケ月で、7日間以内に激しい下痢と前日24時間内に1回以上水便をした41人の患者(61%男児)を含む。子供たちは次の含有除外規範を基本とした研究に登用され、又は除外された。患者は6ヶ月から36ヶ月で急性の下痢が認めら、乳製品(ミルク、ヨーグルト、小児用流動食など)を通常の栄養源の一部として摂取していた過去があり、親又は法的保護者が手術承諾に署名していれば適格者である。また免疫反応抑制治療や免疫不足に苦しんでいる、乳製品に対しアレルギー反応を起こした過去がある、重病であいまいな病気にかかっている、究用の製品を飲んでいる、親又は法的保護者が手術承諾に署名を拒んだ患者は研究から除外された。
入院時、子供たちは体重を量り、診察を受け、脱水度を測定される。急な体重の減少は予測体重(各自の成長チャートによる)と測定体重間の違いによって計算される。液体不足(脱水の割合)は脱水の臨床兆候と低カロリー摂取からくる体重の減少を反映するため最低3日続いた下痢による1日あたり0.5%から1%の急激な体重の減少から定義され
る。ナトリウムとカリウムの血清のレベルは血酸性のベースバランスと同様、入院時に収集された血液見本から決定される。
病院に入院後、患者標準の治療法に従わせた。すなわち、まず口から水を与え、次いで完全なfeedingを敏速に行った。(Isolauri E.etal.,J Pediar Gastroneteroi Nutr 1985;4 366−74)、但し瀉止剤を投与しなかった。口からの給水は6時間、Na+(60mmol/l)とグルコース(84mmol/l)を含有する溶液を用いて流体不足の2倍の量で最低量30ml/kg(Rautanen T.et al.,Acta Paediatr 1993;82:52−4)で行った。
SD 2112を1010〜1011efuを投与した。群2(n=21)は1日1回プラセボを投与した。プラセボは無脂肪ドライミルク粉から成る。L.reuteriとプラセボは、BioGaia Biologics,Inc(Raleigh,North Carolina,USA)で出荷前に品質をコントロールし量を検査して調整したものである。L.reuteriは1グラム(1010〜1011cfu/g)毎に無脂肪ドライミルク粉をキャリアーとして用い殺菌密封した乾燥させたL.reuteriまたはプラセボを50〜100mlの流体に再調整した。これらの調製剤を混合する前に加熱食品を調質した。同意が得られた直後に調剤の投与を行った患者は5日目または入院期間中L.reuteriまたはプラセボの投与を受けた。
血漿ナトリウム、カリウムの濃度と血液酸−塩基分析は標準の方法で病院の実験室で検定された。
Stidemt’s t−test及び分散分析(Anova)を用いて統計分析を行い実験グループの統計的な相違を検討した。繰り返しの測定数値装置の比較をするときは対のt−testと−Anovaを用いた。
はじめ41人の患者が研究対象にされた。ストールサンプルでL.reuteriが発売されたのでプラセボ群の1名の子供が分析から除外された。その子供の姉も実験に参加させたが、L.reuteri群に入れたこれらの子供同士で相互汚染が行われたのは明らかである。残りの40人の子供のうち、19人と21人をL.reuteri群に入れそれぞれプラセボ治療を行った。30人(75%)の患者が酸素免疫分析によるストールサンプルにおいてrotavirus抗体を持ったL.reuteri群において12人(63%)の患者から、またプラセボ群において18人(86%)の患者からrotavirusが発見された。
本発明によるL.reuteriの投与は、下痢の症状が見られたらすぐにするのが最も良い。下痢の症状が見られた初日に、上述の発明にしたがって治療が施されると、照査基準と比較して水気の多い下痢や吐き気が実質的に軽減される。この違いはロタウィルスの胃腸炎において最も顕著である。
患者は一日に107から1010までの様々な量のL.reuteriを投与され、その治療は同じように下痢の症状を軽減し、多量の投与によって回復は早くなる。
L.reuteri、つまり新しく生成した細胞か、選ばれた細胞の中に再懸濁された凍結乾燥した細胞のどちらかの懸濁液の使用に加え、患者は一日に一回ゼラチンカプセルに入った同数のL.reuteriの細胞を与えられる。特にペースト状の栄養補給剤をすでに補給している哺乳動物にとって、L.reuteri療法は、下痢を感じたり下痢になりやすい状態のとき(例えば離乳時)などの少なくとも日常において哺乳動物が与えられるペーストに含まれるだろう。下痢の症状を軽減した同様の結果は、このような形の公式化それぞれに見られる。
本発明による療法の初期段階において、下痢の症状が特に著しい場合は、複数のアリコートのL.reuteriを投与することによって、効果が出る前にその療法が体から排泄されるという問題が解決される。これは重症の幼児や子供にもあてはまる。
本発明の療法によって、他の哺乳動物のシステムにおいても下痢の症状の同様の軽減が見られる。離乳前と離乳時、または離乳前か離乳時に子豚に1日におよそ107から1010の細胞を投与すると、豚のロタウィルスに起因する下痢の発生が減少する。
好ましくは、激しい下痢、たとえばその治療方法が若い患者や他の哺乳動物の脱水症状を効果的かつ急速に止めるロタウィルス感染による下痢の治療に関する発明の方法は、患者が下痢をおこしているか、または今にもおこそうとしているかを判断したり、Lactobacillus reuteriの菌株を選択したり、患者への投与のためおよそ107乃至1010の細胞を含む凍結乾燥した細胞の少なくともひとつのアリコートを用意したり、下痢の診断を下してからできるだけすぐに患者へ少なくともひとつのアリコートを経口投与したりすることを含み、最も好ましくは、さらに液体中に凍結乾燥した細胞を保留することや、凍結乾燥細胞をゼラチンカプセルのなかに入れること、患者に投与するまでとっておくための水分不浸透性容器に凍結乾燥した細胞を入れることから成る群から選択された一つの段階を含む。細胞は哺乳動物に投与されるまでとっておくために水分不浸透性の容器に入れても良い。この細胞は水や乳製品、フルーツジュースなどの液体の中に保留しても良い。また、哺乳動物に投与するためのゼラチンカプセルの中に置いても良い。
本発明は、若い患者の脱水症状を従来の方法よりも効果的で急速に止める激しい下痢の治療方法を提供し、この方法によって健康管理システムにおいてコストと時間を節約することができる。
Claims (20)
- 急性下痢を処置するための医薬を製造するための、ラクトバチルス・ロイテリ(lactobacillus reuteri)ATCC55730の菌株の使用方法であって、該医薬は若年患者の脱水を効果的にかつ急速に停止し、該医薬が10の7乗乃至10の10乗の細胞を含む上記菌株の少なくとも1分与量を含んでなり、該医薬が急性下痢をおこしているか今にもおこそうとしている患者に直ちに投与される、上記方法。
- 細胞を凍結乾燥した少なくとも1分与量を用意し、更に凍結乾燥した細胞を液体中に懸濁すること、該凍結乾燥した細胞をゼラチンカプセル内に封じること、及び、上記凍結乾燥した細胞を患者投与まで水分不浸透性の容器内へ貯蔵密封しておくことよりなる群から選ばれたステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 急性下痢をおこしている哺乳動物を施療するための医薬を製造するための、ラクトバチルス・ロイテリ(lactobacillus reuteri)ATCC55730の菌株の使用方法であって、該医薬が10の7乗乃至10の10乗の細胞を含む上記菌株の少なくとも1分与量を含んでなり、該医薬が急性下痢をおこしているか今にもおこそうとしている患者に直ちに投与される、上記方法。
- 下痢がなくなるまで10の8乗の細胞を哺乳動物へ1日当たり投与する請求項3に記載の方法。
- 上記少なくとも1分与量が凍結乾燥した細胞を含んで成る請求項3に記載の方法。
- 投与前に凍結乾燥した細胞を液体に懸濁することを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 上記液体がジュウス、乳製品及び水よりなる群から選ばれることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 哺乳動物への投与のため上記凍結乾燥した細胞がゼラチンカプセル内に封じこめられていることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 上記凍結乾燥した細胞を哺乳動物投与まで水分不浸透性の容器内へ貯蔵密封しておくことを特徴とする請求項5記載の方法。
- 上記急性下痢がロタウイルス感染に関係する場合であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 上記哺乳動物がヒトであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 施療中の哺乳動物と同じ種類の哺乳動物から上記菌株が単離されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 上記菌株がヒトから単離されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 上記菌株がヒト母乳から単離されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- ラクトバチルス・ロイテリ(lactobacillus reuteri)ATCC55730の菌株の少なくとも10の7乗の生きた細胞を有することを特徴とする、哺乳動物への投与のための急性下痢症状緩和用治療薬。
- 上記細胞が凍結乾燥され、水分不浸透性の容器に包装されることを特徴とする請求項15に記載の治療薬。
- 上記細胞が液体中に懸濁されることを特徴とする請求項15に記載の治療薬。
- 上記液体が果物ジュウス、乳製品及び水よりなる群から選ばれることを特徴とする請求項17に記載の治療薬。
- 哺乳動物への投与のため上記凍結乾燥した細胞がゼラチンカプセル内に置かれていることを特徴とする請求項15に記載の治療薬。
- 上記菌株がヒトから単離され、上記治療薬がヒト用であることを特徴とする請求項15に記載の治療薬。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/658,473 | 1996-06-05 | ||
US08/658,473 US5837238A (en) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | Treatment of diarrhea |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10500810A Division JP2000512634A (ja) | 1996-06-05 | 1997-06-03 | 下痢の治療 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010265303A JP2010265303A (ja) | 2010-11-25 |
JP4861500B2 true JP4861500B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=24641378
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10500810A Withdrawn JP2000512634A (ja) | 1996-06-05 | 1997-06-03 | 下痢の治療 |
JP2010160577A Expired - Fee Related JP4861500B2 (ja) | 1996-06-05 | 2010-07-15 | 下痢の処置方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10500810A Withdrawn JP2000512634A (ja) | 1996-06-05 | 1997-06-03 | 下痢の治療 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5837238A (ja) |
EP (1) | EP0923293B1 (ja) |
JP (2) | JP2000512634A (ja) |
AT (1) | ATE281840T1 (ja) |
AU (1) | AU734194B2 (ja) |
BR (1) | BR9710689A (ja) |
CA (1) | CA2257077C (ja) |
DE (1) | DE69731540T2 (ja) |
ES (1) | ES2232869T3 (ja) |
PL (1) | PL189998B1 (ja) |
PT (1) | PT923293E (ja) |
WO (1) | WO1997046104A1 (ja) |
Families Citing this family (54)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6100388A (en) * | 1998-03-16 | 2000-08-08 | Biogaia Biologies Ab | Lactobacilli harboring aggregation gene as a vaccine delivery vehicle |
US6399055B1 (en) * | 1998-10-27 | 2002-06-04 | Compagnie Gervais Danone | Method and composition for treatment of infant diarrhea |
CN1244684C (zh) | 1999-03-11 | 2006-03-08 | 雀巢制品公司 | 能够预防病原细菌和轮状病毒引起的腹泻的乳杆菌菌株 |
EP1034787A1 (en) * | 1999-03-11 | 2000-09-13 | Société des Produits Nestlé S.A. | Lactobacillus strains preventing diarrhea caused by pathogenic bacteria |
EP1034788A1 (en) * | 1999-03-11 | 2000-09-13 | Société des Produits Nestlé S.A. | Lactic acid bacteria strains capable of preventing diarrhea |
US6283294B1 (en) * | 1999-09-01 | 2001-09-04 | Biogaia Biologics Ab | Enclosed living cell dispensing tube |
WO2001098516A2 (en) | 2000-06-19 | 2001-12-27 | Regents Of The University Of Minnesota | Siderophores-producing bifidobacteria thereby and uses thereof |
AUPQ899700A0 (en) | 2000-07-25 | 2000-08-17 | Borody, Thomas Julius | Probiotic recolonisation therapy |
KR100437497B1 (ko) * | 2001-03-07 | 2004-06-25 | 주식회사 프로바이오닉 | 로타바이러스 및 유해 미생물 억제 활성을 가지는 신규내산성 락토바실러스 루테리 프로바이오-16 및 이를함유하는 생균활성제 |
US20040071793A1 (en) * | 2002-10-05 | 2004-04-15 | Bobrowski Paul J. | Oral rehydration methods and compositions |
US7105336B2 (en) * | 2002-10-07 | 2006-09-12 | Biogaia Ab | Selection and use of lactic acid bacteria for reducing inflammation caused by Helicobacter |
US20050281756A1 (en) | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Eamonn Connolly | Use of lactic acid bacteria for decreasing gum bleeding and reducing oral inflammation |
US6872565B2 (en) | 2003-01-29 | 2005-03-29 | Biogaia Ab | Product containing Lactobacillus reuteri strain ATTC PTA-4965 or PTA-4964 for inhibiting bacteria causing dental caries |
US7517681B2 (en) * | 2003-01-29 | 2009-04-14 | Biogaia Ab | Selection and use of lactic acid bacteria for reducing dental caries and bacteria causing dental caries |
EP1679962B1 (en) * | 2003-10-20 | 2021-01-13 | Framework Therapeutics, L.L.C. | Zeolite molecular sieves for the removal of toxins |
US7955834B2 (en) * | 2004-06-03 | 2011-06-07 | Biogaia Ab | Method for improved breast milk feeding to reduce the risk of allergy |
US20060078546A1 (en) * | 2004-10-07 | 2006-04-13 | Anders Zachrisson | Use of lactic acid bacteria to reduce sick time |
US7344867B2 (en) * | 2005-04-15 | 2008-03-18 | Eamonn Connolly | Selection and use of lactic acid bacteria for reducing inflammation in mammals |
US20060251634A1 (en) * | 2005-05-06 | 2006-11-09 | Ho-Jin Kang | Method of improving immune function in mammals using lactobacillus strains with certain lipids |
US8603460B2 (en) * | 2006-06-05 | 2013-12-10 | Brogaia AB | Method of making a Lactobacillus reuteri with increased acid tolerance |
US7374924B2 (en) | 2006-06-05 | 2008-05-20 | Biogaia Ab | Use of selected lactic acid bacteria for reducing infantile colic |
US20080254011A1 (en) * | 2007-04-11 | 2008-10-16 | Peter Rothschild | Use of selected lactic acid bacteria for reducing atherosclerosis |
EP1997499A1 (en) * | 2007-05-31 | 2008-12-03 | Puleva Biotech, S.A. | Mammalian milk microorganisms, compositions containing them and their use for the treatment of mastitis |
US8617537B2 (en) * | 2008-06-10 | 2013-12-31 | Biogaia Ab | Controlled activation of the reuterin-production machinery of lactobacillus |
US20110014324A1 (en) * | 2009-07-10 | 2011-01-20 | Christoffer Lundqvist | Product for the storage of freeze-dried lactic acid bacteria mixed with oral rehydration solution |
ES2730828T3 (es) | 2010-02-01 | 2019-11-12 | Rebiotix Inc | Bacterioterapia para la colitis por Clostridium difficile |
US20110293710A1 (en) | 2010-02-02 | 2011-12-01 | Delphine Saulnier | Immunomodulatory properties of lactobacillus strains |
IT1401460B1 (it) * | 2010-06-11 | 2013-07-26 | Probiotical Spa | "ceppi di batteri probiotici produttori di vitamina b12" |
JP2010280664A (ja) * | 2010-07-02 | 2010-12-16 | Biogaia Ab | ラクトバチルス・リューテリ(Lactobacillusreuteri)株を用いる哺乳類における免疫機能の改善方法 |
CA2807242C (en) | 2010-08-04 | 2017-05-02 | Thomas Julius Borody | Compositions for fecal floral transplantation and methods for making and using them and devices for delivering them |
US9968638B2 (en) | 2011-03-09 | 2018-05-15 | Regents Of The University Of Minnesota | Compositions and methods for transplantation of colon microbiota |
US20130022586A1 (en) | 2011-07-21 | 2013-01-24 | James Versalovic | Production and use of bacterial histamine |
GB201206599D0 (en) | 2012-04-13 | 2012-05-30 | Univ Manchester | Probiotic bacteria |
US9719144B2 (en) | 2012-05-25 | 2017-08-01 | Arizona Board Of Regents | Microbiome markers and therapies for autism spectrum disorders |
WO2013180585A1 (en) * | 2012-05-29 | 2013-12-05 | Danuta Kruszewska | Nanoproduct comprising lactobacillus reuteri dan080 useful in prophylaxis and medicine, both human and veterinary and medical use of the same |
EP2674162A1 (en) * | 2012-05-29 | 2013-12-18 | Danuta Kruszewska | Nanoproduct comprising lactobacillus reuteri dan080 useful in prophylaxis and medicine, both human and veterinary and medical use of the same |
JP6330032B2 (ja) | 2013-06-05 | 2018-05-23 | レビオティクス インコーポレイテッドRebiotix,Inc. | 微生物叢回復療法組成物を製造、処理、および梱包するための方法 |
US10716850B2 (en) | 2014-12-31 | 2020-07-21 | Wellin, Inc. | Anti-inflammatory factor retentate, method of isolation, and use |
MX2017014488A (es) | 2015-05-14 | 2018-06-11 | Crestovo Holdings Llc | Composiciones para transplante de la flora fecal y metodos para elaborarlos y utilizarlos y dispositivos para suministrarlos. |
JP6856968B2 (ja) | 2015-05-22 | 2021-04-14 | アリゾナ ボード オブ リージェンツ オン ビハーフ オブ アリゾナ ステート ユニバーシティ | 自閉症スペクトラム障害および関連する症候を治療するための方法 |
US20170360848A1 (en) | 2016-06-15 | 2017-12-21 | Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University | Methods for treating autism spectrum disorder and associated symptoms |
US10849936B2 (en) | 2016-07-01 | 2020-12-01 | Regents Of The University Of Minnesota | Compositions and methods for C. difficile treatment |
US20180036352A1 (en) | 2016-08-03 | 2018-02-08 | Crestovo Holdings Llc | Methods for treating ulcerative colitis |
WO2018071536A1 (en) | 2016-10-11 | 2018-04-19 | Crestovo Holdings Llc | Compositions and methods for treating primary sclerosing cholangitis and related disorders |
US10092601B2 (en) | 2016-10-11 | 2018-10-09 | Crestovo Holdings Llc | Compositions and methods for treating multiple sclerosis and related disorders |
US11026978B2 (en) | 2016-10-11 | 2021-06-08 | Finch Therapeutics Holdings Llc | Compositions and methods for treating multiple sclerosis and related disorders |
EP3606541A1 (en) | 2017-04-05 | 2020-02-12 | Crestovo Holdings LLC | Compositions and methods for treating parkinson's disease (pd) and related disorders |
US11040073B2 (en) | 2017-04-05 | 2021-06-22 | Finch Therapeutics Holdings Llc | Compositions and methods for treating diverticulitis and related disorders |
WO2018218159A1 (en) | 2017-05-26 | 2018-11-29 | Crestovo Holdings Llc | Lyophilized compositions comprising fecal microbe-based therapeutic agents and methods for making and using same |
CA3072032A1 (en) | 2017-08-07 | 2019-02-14 | Finch Therapeutics, Inc. | Compositions and methods for maintaining and restoring a healthy gut barrier |
US11166990B2 (en) | 2018-07-13 | 2021-11-09 | Finch Therapeutics Holdings Llc | Methods and compositions for treating ulcerative colitis |
CA3114423A1 (en) | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Finch Therapeutics Holdings Llc | Compositions and methods for treating epilepsy and related disorders |
WO2024081219A1 (en) | 2022-10-14 | 2024-04-18 | Csp Technologies, Inc. | Container and method for storing and stabilizing moisture sensitive products |
WO2024102831A2 (en) * | 2022-11-09 | 2024-05-16 | The Cleveland Clinic Foundation | Modulation of the gut microbiome for enhancement of gut and brain health |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3582180D1 (de) * | 1984-02-09 | 1991-04-25 | Royal Children S Hospital Rese | Lebender attenuierter menschlicher rotavirus-impfstoff und herstellung desselben. |
AU5791586A (en) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Pioneer Hi-Bred International, Inc. | Treating gastro-intestinal disease in animals |
EP0357673B1 (en) * | 1987-05-01 | 1996-11-13 | Biogaia Biologics Ab | Antibiotic reuterin |
US5413960A (en) * | 1987-05-01 | 1995-05-09 | Biogaia Ab | Antibiotic reuterin |
US5480641A (en) * | 1990-06-15 | 1996-01-02 | Biogaia Ab | Feed additive which consists of whey and Lactobacillus reuteri and a method of delivering Lactobacillus reuteri to the gastrointestinal tract |
JPH05292947A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Sanei Touka Kk | ラクトバチルス・アシドフィルスpn−ri−2−4、それを用いた乳酸菌製剤及びその製造方法 |
ES2199305T3 (es) * | 1995-12-21 | 2004-02-16 | Biogaia Ab | Uso de lactobacillus reuteri para inhibir criptosporidiosis en mamiferos. |
-
1996
- 1996-06-05 US US08/658,473 patent/US5837238A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-06-03 BR BR9710689A patent/BR9710689A/pt not_active Application Discontinuation
- 1997-06-03 JP JP10500810A patent/JP2000512634A/ja not_active Withdrawn
- 1997-06-03 CA CA002257077A patent/CA2257077C/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-06-03 PL PL97330324A patent/PL189998B1/pl unknown
- 1997-06-03 DE DE69731540T patent/DE69731540T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-06-03 AT AT97926891T patent/ATE281840T1/de active
- 1997-06-03 AU AU31548/97A patent/AU734194B2/en not_active Expired
- 1997-06-03 EP EP97926891A patent/EP0923293B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-06-03 ES ES97926891T patent/ES2232869T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1997-06-03 PT PT97926891T patent/PT923293E/pt unknown
- 1997-06-03 WO PCT/US1997/009626 patent/WO1997046104A1/en active IP Right Grant
-
2010
- 2010-07-15 JP JP2010160577A patent/JP4861500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PT923293E (pt) | 2005-03-31 |
JP2000512634A (ja) | 2000-09-26 |
PL330324A1 (en) | 1999-05-10 |
DE69731540D1 (de) | 2004-12-16 |
WO1997046104A1 (en) | 1997-12-11 |
EP0923293B1 (en) | 2004-11-10 |
DE69731540T2 (de) | 2005-10-27 |
EP0923293A1 (en) | 1999-06-23 |
ES2232869T3 (es) | 2005-06-01 |
JP2010265303A (ja) | 2010-11-25 |
US5837238A (en) | 1998-11-17 |
ATE281840T1 (de) | 2004-11-15 |
AU734194B2 (en) | 2001-06-07 |
EP0923293A4 (en) | 2001-11-07 |
AU3154897A (en) | 1998-01-05 |
PL189998B1 (pl) | 2005-10-31 |
BR9710689A (pt) | 1999-08-17 |
CA2257077C (en) | 2008-10-07 |
CA2257077A1 (en) | 1997-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4861500B2 (ja) | 下痢の処置方法 | |
Shornikova et al. | Lactobacillus reuteri as a therapeutic agent in acute diarrhea in young children | |
AU2012267516B2 (en) | Pharmaceutical compositions containing pediococcus and methods for reducing the symptoms of gastroenterological syndromes | |
ES2610908T3 (es) | Cepas de bifidobacterium bifidum para su aplicación en enfermedades gastrointestinales | |
ES2654246T3 (es) | Probióticos metabólicamente activos | |
TWI342750B (ja) | ||
US20200121740A1 (en) | Pharmaceutical compositions containing pediococcus and methods for reducing the symptoms of gastroenterological syndromes | |
US11052122B2 (en) | Lactic bacteria and their use in the prevention of diarrhea | |
JP2009520470A (ja) | 新規の乳酸桿菌株及びその使用 | |
US11103542B2 (en) | Composition and method for maintaining healthy kidney function | |
Rerksuppaphol et al. | Lactobacillus acidophilus and Bifidobacterium bifidum stored at ambient temperature are effective in the treatment of acute diarrhoea | |
KR20190008849A (ko) | 건선의 치료 및/또는 예방에서의 프로바이오틱스의 용도 | |
CN105995972A (zh) | 共生菌群酵素及其应用、用其制成的食品 | |
AU2015261869A1 (en) | Neonatal microbiome supplementation | |
Ozkan et al. | Effect of Saccharomyces boulardii in children with acute gastroenteritis and its relationship to the immune response | |
US20220192246A1 (en) | Composition and method for synbiotics supplement containing probiotics, digestive enzymes, prebiotics, yeast, protein, b vitamins, and flavoring agent | |
Vijaya Kumar et al. | Beneficial effects of probiotics and prebiotics on human health | |
CN112638393B (zh) | 植物乳杆菌组合物及其用途 | |
BG67244B1 (bg) | Имуномодулиращ синбиотичен състав | |
Javid et al. | Effects of Consumption of Probiotic Yogurt on Salivary Streptococcus mutans, IL-1β and TNF-α Levels in Adults with Initial Stages of Dental Caries: a Randomized, Double‑Blind, Placebo‑Controlled Clinical Trial | |
Wagh | Evaluation of Effects of Lactobacillus Probiotics in the Treatment of Chronic Periodontitis Patients with and Without Diabetes: A Randomized Placebo Controlled Study | |
Özkan et al. | Effect of Saccharomyces boulardii in children with acute gastroenteritis and its relationship to the immune response |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20100827 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20100915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101012 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110112 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110517 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110622 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110627 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |