JP4858936B2 - 溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法 - Google Patents

溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4858936B2
JP4858936B2 JP2004115000A JP2004115000A JP4858936B2 JP 4858936 B2 JP4858936 B2 JP 4858936B2 JP 2004115000 A JP2004115000 A JP 2004115000A JP 2004115000 A JP2004115000 A JP 2004115000A JP 4858936 B2 JP4858936 B2 JP 4858936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welded
brittle crack
brittle
imparting
weld
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004115000A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005296986A (ja
Inventor
健裕 井上
忠 石川
正 小関
広志 島貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2004115000A priority Critical patent/JP4858936B2/ja
Priority to MYPI20051534 priority patent/MY144819A/en
Publication of JP2005296986A publication Critical patent/JP2005296986A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4858936B2 publication Critical patent/JP4858936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arc Welding In General (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

本発明は、突合せ溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を妨げる耐脆性き裂伝播性を、溶接構造体へ付与する方法に関する。
具体的には、厚板を用いて大入熱溶接を適用した溶接構造物の溶接継手に発生する可能性のある脆性き裂の伝播を妨げる耐脆性き裂伝播性を、溶接構造体へ付与する方法に関するものであり、建築構造物や土木鋼構造物等の安全性を向上させうる技術に関する。
鋼構造物を建造するためには溶接を用いることが必須であるが、建造コストを低減させたり建造能率を向上させる目的で、大入熱溶接が広く適用されている。特に、鋼板の板厚が増大すると、溶接の工数が飛躍的に増加するため、極限まで大入熱で溶接しようとする要求が高い。
しかし、大入熱溶接を適用すると、溶接熱影響(HAZ)部の靭性値が低下し、HAZ部の幅も増大するため、脆性破壊に対する破壊靭性値が低下する傾向にある。
そのため、大入熱溶接を適用してもHAZ部の破壊靭性が低下しにくい鋼材として、たとえば特許文献1、2等で開示されている発明がなされている。これらの発明では脆性破壊の発生に対する抵抗値である破壊靭性値は向上されているため、通常の使用環境では脆性破壊する可能性は極めて低く抑えられているが、地震や構造物同士の衝突、といった事故、災害等の非常時に万一脆性破壊が発生してしまうと、脆性き裂はHAZ部を伝播し、大規模な破壊に至る危険性が有る。
これまで、板厚25mm程度のTMCP鋼板等が使用されている溶接継手では、脆性き裂が発生しても、溶接部の残留応力により、脆性き裂が溶接継手部から母材側に逸れていくので、母材のアレスト性能を確保しさえすれば、万一、溶接継手部で脆性き裂が発生しても母材で脆性き裂を停止できると考えられてきた。
しかしながら、鋼構造物が大型化することで、より板厚の大きい鋼板が使用されるようになり、また構造を簡素化するためにも鋼板の厚肉化が有効であるため、設計応力が高い高張力鋼の厚鋼板が使用されるようになってきている。このような厚鋼板では、溶接継手部の破壊靭性の程度によっては、脆性き裂が母材に逸れることなく、溶接継手部の熱影響域に沿って伝播することが本発明者の8000トン大型試験機による大型破壊試験により明らかとなった。
本発明者らによる鋼板の脆性破壊に係る試験によれば、板厚50mm以下の鋼板に、図1に示すように、鋼板の溶接継手部と交差するように隅肉溶接により骨材(補強板)を取り付けると、鋼板に脆性き裂が発生しても骨材により脆性き裂の伝播が止められて(アレスト)、鋼板の破断に至らないことも多い。
しかし、板厚が50mmを超え、70mm程度と板厚が厚くなると、骨材が取り付けられていても、骨材とは無関係に、母材に逸れることなく、HAZ部あるいは溶接金属部に沿って脆性き裂が伝播してしまうことのあることを知見した。
特開平06−088161号公報 特開昭60−245768号公報 Kiyoshi Tanaka, et.al., "A New Wide Plate Arrest Test (SCA Test) on Weld Joints of Steel for Low Temperature Application," ASTM STP905, 1986, pp. 22−40
そこで、本発明は、万一、突合せ溶接継手に脆性き裂が発生した場合に、溶接部にて脆性き裂の伝播を防止して溶接構造体の致命的な破断を防止できる溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法を提供することを課題とする。
本発明者らは、溶接構造体において、特定の除去加工とその後の埋め戻し溶接を行うことによって、溶接継手の脆性き裂伝播を防止して大規模破壊を未然に防止することができることを見出し本発明を完成したものであり、その要旨とするところは、下記のとおりである。
(1) 突合せ溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を妨げる耐脆性き裂伝播性を、溶接構造体へ付与する方法であって、溶接部に沿って脆性き裂が伝播する可能性のある溶接継手の、脆性き裂を停止させたい領域に対し、該領域の突合せ溶接継手の一部を、両表面よりガウジング、あるいは機械加工により、板厚中心部を板厚の1/10以上かつ1/3以下残存させながら部分的に除去した後、該除去部分を、該除去部分の溶接金属より破壊靭性の優れた溶接材料で溶接して埋め戻すことにより、突合せ溶接継手に沿って伝播している脆性き裂を当該突合せ溶接部から逸らせて母材部に脆性き裂を導きだすことを特徴とする、溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法。
(2) 前記溶接部の部分的な除去に際し、除去加工部端部と鋼板表面とのなす角度の除去加工部内側の角度(除去加工部角度θ)を45°以下とすることを特徴とする、上記(1)に記載の溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法。
(3) 前記溶接部の部分的な除去に際し、除去加工部部分の表面での幅を、溶接ビード幅と板厚との和以上とすることを特徴とする、上記(1)または(2)に記載の溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法。
本発明によれば、万一、溶接継手に脆性き裂が発生した場合に、溶接部にて脆性き裂の伝播を防止して溶接構造体の致命的な破断を防止できる、溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法を提供することができ、産業上有用な著しい効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態について図2乃至図4を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明方法を適用する鋼板の突合せ溶接継手を示す図である。図2において、5は突合せ溶接継手、6は埋め戻し溶接部を示す。本発明は、図2に示すような、脆性き裂が伝播する可能性のある突合せ溶接継手5において、脆性き裂を停止させる領域に対し、当該領域の突合せ溶接継手の一部をガウジング、あるいは機械加工により除去した後、当該部分を、当該部分の溶接金属より破壊靭性の優れた溶接材料で溶接して埋め戻すことを特徴とする。溶接継手にて発生した脆性き裂は、突合せ溶接継手5を伝播するが、脆性き裂を停止させる領域に対し、当該領域の突合せ溶接継手の一部をガウジング、あるいは機械加工により除去した後、当該部分を、当該部分の溶接金属より破壊靭性の優れた溶接材料で溶接して埋め戻すことによって、この部分の靭性を高くしてき裂の伝播を防止することができる。
図3は、本発明の溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法に用いる除去加工・埋め戻し溶接部の詳細図である。図3において、5は突合せ溶接継手、6は埋め戻し溶接部、7は除去加工部を示す。本発明者等は、脆性き裂が伝播する可能性のある突合せ溶接部5において、除去加工部の形状を変えて実験を行い、除去加工部に残存板厚(図3のd)があるほうが、耐脆性き裂伝播性に優れることを見出した。これは、除去加工部を板厚中心部で板厚の1/10以上かつ1/3以下残存させることにより、脆性き裂の伝播位置を板厚中央部では母材熱影響部の細粒部とすることが可能となるため、溶接部での耐脆性き裂伝播性が向上し、脆性き裂を母材に逸らすことができるためである。また,除去加工部に残存板厚がある場合、埋め戻し溶接の施工上、溶接金属の裏側への溶け落ち等を防止するため、施工性が上がり溶接部の特性も向上する。本発明者等は、除去加工に際し片側からの施工と両側からの施工を比較する実験を行い、両側からの加工の方が耐脆性破壊伝播性に優れていることを見出した。
これと類似の現象は、非特許文献1において、溶接部の耐脆性破壊伝播性について、同等の鋼板と溶接材料の組み合わせで、片側からの溶接であるV開先と両側からの溶接であるX開先を比較した場合、両表面からの溶接であるX開先の方が良好であることが示されている。
本発明者らは、種々の実験の結果、除去加工部端部と鋼板表面とのなす角度の除去加工部内側の角度θ(図3参照。)が溶接部の耐脆性き裂伝播性に大きく影響することを見出した。これは、脆性き裂は、主応力方向に垂直な経路を取る傾向があり、そのため、通常開先が傾いた継手の場合は、き裂の経路が部分的に母材にそれる傾向があることによると考えられる。例えば,溶接部の耐脆性破壊伝播性は、同等の鋼板と溶接材料の組み合わせの場合、溶融線(フュージョンライン)が鋼板表面法線方向と一致するレ型開先やK開先より、溶融線(フュージョンライン)が鋼板表面法線方向との角度が傾いているV開先やX開先の方が良好であることが知られている。これは脆性破面の面積を増加させることにより、脆性破壊の伝播に要するエネルギーを増加させ、伝播抵抗を上げることによると考えられる。
本発明者等は、実験の結果、除去加工部端部と鋼板表面との角度の除去加工部内側の角度を45°以下とすることにより、溶接部での耐脆性き裂伝播性が向上し、脆性き裂を母材に逸らすことができることを見出した。
突合せ溶接部の一部に、ガウジング等により溶接部の一部を削除し、その部分に埋め戻し溶接を施し、その埋め戻し溶接部が脆性き裂の伝播を阻止しうる性能を発揮できるか否かを種々の試験を行った。試験にあたっては、直進してくる脆性き裂を阻止しうるか否かを評価するため、図4に示すように、2500mm×2500mmの鋼板を用い、その試験片中央部に種々の除去加工をガウジングまたは機械加工にて行い、埋め戻し溶接をした試験片を作製した。そして、その試験片端部から200mmの位置に楔を挿入して脆性き裂を発生させるためのV字の切り欠き加工を突き合わせ溶接部(エレクトロガス溶接による大入熱溶接継手)の溶融線(フュージョンラインに一致するように施し、試験片端部を−40℃程度の低温に冷却し、試験片中央部をー10℃にコントロールして、所定の応力を負荷した後、V切り欠き部に楔を打ち込み、脆性き裂を発生させ、突合せ溶接部の溶融線(フュージョンラインに沿って、脆性き裂を伝播させた。伝播した脆性き裂が、埋め戻し溶接部に到達した後、その脆性き裂が伝播するか否かを評価した。
本発明の実施例を表1に示す。No.1〜No.11は、本発明に従って、溶接部を除去して埋め戻し溶接を行った本発明例であって、いずれの実施例も、耐き裂伝播性が良好であった。伝播位置がFL(Fusion Line)とは、き裂が溶融線(フュージョンライン)に沿って伝播したことを示し、停止とは、き裂が埋め戻し溶接領域内で停止したことを示し、停止位置が母材とは、き裂が埋め戻し溶接領域内を伝播し母材に逸れて停止し、破断しなかった。
一方、No.12〜No.17は比較例であって、No.14〜No.17は溶接部の除去および埋め戻し溶接を行ったが、残存板厚d、除去加工部角度θ、除去加工部幅Wが本発明の範囲外のため、き裂が伝播した。即ち、No.12及びNo.13は残存板厚が0で除去加工部角度が大きすぎたためき裂が溶融線(フュージョンライン)に沿って伝播した。また、No.14及びNo.15は残存板厚が0で除去幅が小さすぎたためき裂が溶接金属に伝播した。また、No.16及びNo.17は、溶接部の除去および埋め戻し溶接を行わなかったので、突合せ溶接部で発生させた脆性き裂が、その溶接継ぎ手に沿って伝播し、試験片が真っ二つに破断した。
Figure 0004858936
骨材を配置した溶接構造体を示す図である。 本発明に係る除去加工と埋め戻し溶接を施した溶接構造体を説明する図である。 本発明に係る溶接構造体耐脆性き裂伝播性付与方法を示す図である。 本発明の実施例に用いた試験片を示す図である。
1 鋼板
2 突合せ溶接継手部
3 骨材(補強材)
4 隅肉溶接部
5 突合せ溶接継手
埋め戻し溶接部
7 除去加工部、
8 切欠き

Claims (3)

  1. 突合せ溶接継手に発生した脆性き裂の伝播を妨げる耐脆性き裂伝播性を、溶接構造体へ付与する方法であって、溶接部に沿って脆性き裂が伝播する可能性のある溶接継手の、脆性き裂を停止させたい領域に対し、該領域の突合せ溶接継手の一部を、両表面よりガウジング、あるいは機械加工により、板厚中心部を板厚の1/10以上かつ1/3以下残存させながら部分的に除去した後、該除去部分を、該除去部分の溶接金属より破壊靭性の優れた溶接材料で溶接して埋め戻すことにより、突合せ溶接継手に沿って伝播している脆性き裂を当該突合せ溶接部から逸らせて母材部に脆性き裂を導きだすことを特徴とする、溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法。
  2. 前記溶接部の部分的な除去に際し、除去加工部端部と鋼板表面とのなす角度の除去加工部内側の角度を45°以下とすることを特徴とする、請求項1に記載の溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法。
  3. 前記溶接部の部分的な除去に際し、除去加工部部分の表面での幅を、溶接ビード幅と板厚との和以上とすることを特徴とする、請求項1または2に記載の溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法。
JP2004115000A 2004-04-09 2004-04-09 溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法 Expired - Fee Related JP4858936B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115000A JP4858936B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法
MYPI20051534 MY144819A (en) 2004-04-09 2005-04-06 Welded structure having excellent resistance to brittle crack propagation and welding method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004115000A JP4858936B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005296986A JP2005296986A (ja) 2005-10-27
JP4858936B2 true JP4858936B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=35329166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004115000A Expired - Fee Related JP4858936B2 (ja) 2004-04-09 2004-04-09 溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4858936B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101197884B1 (ko) 2009-04-29 2012-11-05 주식회사 포스코 용접 구조물
KR101185979B1 (ko) * 2010-07-14 2012-09-26 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 내취성 균열 전파성이 우수한 용접 이음부 및 용접 구조체
GB2532001B (en) 2014-10-24 2017-09-27 Gkn Aerospace Sweden Ab Crack stopper for welds
KR101724413B1 (ko) 2015-12-21 2017-04-10 주식회사 포스코 취성균열 전파 정지 성능이 우수한 용접구조물 및 그 제조방법
JP6648840B2 (ja) * 2016-12-26 2020-02-14 三菱電機株式会社 溶接補修方法及び容器
KR102046957B1 (ko) 2017-10-31 2019-11-20 주식회사 포스코 취성균열 전파 정지 성능이 우수한 고능률 용접 이음부 및 이의 제조방법

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51116141A (en) * 1975-04-04 1976-10-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Welding method
JPS63194801A (ja) * 1987-02-10 1988-08-12 Sumitomo Metal Ind Ltd クラツク・アレスタ鋼材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005296986A (ja) 2005-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7748596B2 (en) Welded structure having excellent resistance to brittle crack propagation and welding method therefor
JP4528089B2 (ja) 耐脆性破壊発生特性を有する船体用大入熱突合せ溶接継手
JP6744274B2 (ja) 溶接構造体
KR102385019B1 (ko) 후강판의 취성 균열 전파 정지 성능의 평가 방법
JP4858936B2 (ja) 溶接構造体への耐脆性き裂伝播性付与方法
JP2007268551A (ja) 多電極片面サブマージアーク溶接方法
CN102712063B (zh) 具有抗脆性裂纹扩展性的焊接结构体
JP3811479B2 (ja) 耐脆性破壊伝播性に優れた溶接構造体用溶接金属、その施工方法、および溶接構造体
KR101197884B1 (ko) 용접 구조물
KR20120111436A (ko) 용접 구조물 및 그 제작방법
JP6720106B2 (ja) 溶接構造体
JP5935395B2 (ja) 溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部
JP2005125348A (ja) 耐脆性破壊発生特性に優れた大入熱突合せ溶接継手
JP4091893B2 (ja) 耐脆性き裂伝播性に優れた突合せ溶接継手およびその作製方法ならびに溶接構造体
JPH08155635A (ja) 疲労特性に優れた構造用鋼回し溶接継手およびその溶接方法
KR102090914B1 (ko) 취성 균열 전파 정지 특성이 우수한 용접 구조체
JP6380672B2 (ja) 溶接接合部およびその製造方法
US20070000968A1 (en) Weld structure having excellent resistance brittle crack propagation resistance and method of welding the weld structure
JP5621948B1 (ja) ラインパイプの円周溶接継手、ラインパイプの円周溶接継手の形成方法、及びラインパイプ
JP6149698B2 (ja) 熱影響部が靭性に優れた溶接方法
JP7040435B2 (ja) 厚鋼板の多層盛りアーク溶接方法
KR100925621B1 (ko) 강재의 용접이음부 및 강재의 용접방법
JP2009113080A (ja) 厚鋼板の溶接構造体
KR20190048313A (ko) 취성균열 전파 정지 성능이 우수한 고능률 용접 이음부 및 이의 제조방법
KR20120075250A (ko) 용접 구조물 및 그 제작방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111026

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4858936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees