JP4857127B2 - 膜電気泳動および電気ろ過を実行する装置および方法 - Google Patents

膜電気泳動および電気ろ過を実行する装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、膜電気泳動および電気ろ過のための装置および方法に関する。装置は、緊密に結合されたモジュールを含む。
膜電気泳動においては、一般に、半透過性膜が、2つの隣接する分離チャネル間の対流障壁として作用し、少なくとも1つの溶解または分散された成分が、電界の作用によって1つのチャネルから他のチャネルに移動可能になる。
膜電気泳動に関する従来の刊行物(独国特許出願公開第3337669号明細書、米国特許第4043896号明細書、米国特許第6328869号明細書)は、手で組み立てる必要がある電気泳動装置を記載している。平らな膜、フレームシール、および場合によりファブリックからなるモジュールが、ねじによってクランピングフレームに締付けされ密封される。クランピングフレームは、濃縮、希釈、および電極のための供給管および排出管と、いずれの場合も電極とを含む。
電気透析にも使用されるこの構造は、必要に応じて膜を個々に交換できる理由から、汎用性が高いという利点を有する。しかし、モジュールの手動組立は、生産規模において極めて時間を要する工程である。さらに、製造者自身が装置の完全性および漏れを試験できない。これらの試験は、ユーザが個々の構成要素を組み立てた後にだけ実行できる。
このようなモジュールの手動組立において、特に生産規模では、膜およびスペーサの中心合わせにおいて比較的大きいずれが生じる。この結果、並列に接続されたディストリビュータチャネルの不均一な圧力降下を生じ、したがって、局所的に異なる移動速度および極端な場合はデッドゾーンを生じる。分離動作による選択性および生産性は、モジュール内の非理想流れによって低下する。
このような装置においては、一般に、シールと膜との間に液体薄膜が形成され、これがモジュール内に、特にモジュール内の高速移動速度および高圧力において、漏れを発生させる。
上述のモジュールの手動組立の作業の間における通常の移動速度は、0.1m/sのオーダーである(Galierらによる、J.Membrane Sci 194[2001]117−133、米国特許第5087338号明細書)。
しかし、膜電気泳動において、より高い移動速度が、特に高濃度の溶媒化合物では必要とされることがある。移動速度が遅すぎると、膜において濃度分極が生じ、極端な場合には、膜上に堆積物を生じる。
知られている装置では、さらに、例えば水酸化ナトリウム溶液を用いる高信頼性の滅菌は、密封領域のデッドスペースにより著しく複雑になる。120℃におけるこのようなモジュールの蒸気滅菌は、高圧力およびその結果としての漏れのために不可能である。このように、従来タイプのモジュールは、限定された範囲でしか再使用できない。
従来構造の上述の欠点は、小規模生産においても発生し、規模が拡大すると増加する。
クロスフローろ過について、カセットモジュールが従来技術の一部である。一般に、複数のカセットモジュールが、直列に配置される。カセットモジュールは、これらのモジュールの縁部領域のクランピング板間に押し付けられる。クランピング板は、流体供給、残留物排出、および透過物排出のための、対応するディストリビュータとチャネルへの接続部を有する、流入板および/または流出板の形態である。
クロスフローろ過において、ろ過される流体は、ディストリビュータチャネルを通して、ろ過される流体のフィルタカセットの移動空隙内に圧入される。この流体は、膜領域を横切って流れ、残留物として除去される。一部は膜を透過し、収集され、適切なチャネルおよび流出板を介して透過物としてユニットから除去される。流体流れおよび圧力は、ポンプおよび弁により調節される。クロスフローフィルタカセットは、例えば米国特許第4715955号明細書および独国特許出願公開第3441249号明細書の刊行物に記載されている。
電気ろ過において、クロスフローろ過の場合における圧力差および膜電気泳動の場合における電界の両方は、分離プロセスの駆動力として利用される。分離される液体は、残留物を通過して流れ、一部が半透過性膜を透過する。膜に直交する電界の重畳により、分離の選択性を大幅に向上できる。
現在までに記載された電気ろ過装置は、膜電気泳動に関する従来技術の装置の構成に相当する。同様に、手動で組み立てられるモジュールが述べられ、このモジュールは、平らな膜、フレームシール、および場合によりファブリックからなり、ねじによってクランピングフレームに締付けされ密封される。クランピングフレームは、残留物、透過物、および電極のための供給管および排出管と、いずれの場合も電極とを含んでよい。
一方では、残留物のための供給管および排出管を有するが、透過物のための排出管だけを有するモジュールが記載され(米国特許第3079318号明細書)、他方では、両方の流れが、供給管および排出管によって、残留物および透過物に再循環できるモジュールが記載される(米国特許第4043896号明細書)。
現在までに記載された電気ろ過装置は、膜電気泳動の装置と同様な欠点を有するため、同一の問題点が、この方法に見られ、特に試験、再使用、および規模拡大に関して見られる。
膜電気泳動および電気ろ過は、全般的な用語としては電気泳動分離方法と呼ばれる。
本発明の目的は、規模拡大可能であり、かつ工業的な膜電気泳動および工業的な電気ろ過を目的とする最適な装置を開発することであって、この装置は、製造直後に、すなわち製造者の構内で、少なくとも入口および出口の漏れを試験できるモジュールを含む。入口は、分離される混合物が流れるとして規定される。出口は、分離膜を通って透過した成分を収容するとして規定される。
さらに、取付けられた膜ブランクの膜完全性およびモジュールの操作性は、試験可能でなければならない。
さらに、装置は、水酸化ナトリウム溶液および/または少なくとも120℃の蒸気を用いて滅菌できなければならない。
モジュールは、容易に交換でき、最小のデッドボリューム(dead volume)を有する必要がある。
モジュールは、詳細には、最大1m/sの移動速度で作動できる必要がある。
詳細には、モジュールは、いずれの場合にも、並列および交互配置で構成された複数の入口と出口とを有する必要がある。これらは、適正に中心合わせされた膜とスペーサとによって形成され、モジュールは、再現性と、全チャネル内の均一な圧力降下と、並列チャネル全体にわたる液体流れの均一な分布とを保証する。
新規のモジュールの動作によって、電気泳動分離プロセスの生産性および/または選択性が、従来の手動のみで組み立てられたモジュールの動作に比較して向上しなければならない。
装置は、複数のモジュールを小型で直列および/または並列に接続できるように構成されなければならない。
膜電気泳動装置の作動中は、入口は希釈物として指定され、出口は濃縮物として指定される。
電気ろ過装置の作動中は、入口は残留物として指定され、出口は透過物として指定される。
膜電気泳動および電気ろ過装置は、少なくとも1つの入口および1つの出口のそれぞれと、1つのアノードおよびカソードのそれぞれとを含むことが見出された。入口および出口は、分離膜により分離されている。入口および出口は、制限膜によって電極から区切られている。電極は、アノードおよびカソードに組み込まれている。少なくとも入口および出口は、膜をスペーサおよびフレームシールに溶着または接着剤結合することにより、モジュールに組み込まれている。このように、完全なモジュールは、単一体として作製され、生産場所において、漏れ、膜の完全性、および操作性に関して試験される。
モジュール内のデッドスペースを最小にし、フレームシールに膜を溶着または接着剤結合することにより、さらに優れた滅菌性したがって再使用性が達成される。
製造者による膜とスペーサの中心合わせおよび永続する固定により、液体分布の最適化が達成され、分離プロセスの選択性および生産性の最適化を可能にする。
上述の目的は、この装置によって、極めて簡単かつ効率的に達成される。
したがって、本発明は、膜電気泳動および電気ろ過装置に関し、装置は、少なくとも、第1の保持板と、電極を有する第1の電極と、少なくとも1つの入口および1つの出口と、電極を有する第2の電極と、第2の保持板とを備える。は、膜のシート状のブランクによって相互に分離され、少なくとも膜は、緊密に接合されたモジュールを与えるために、膜の縁部領域でシールフレームによって結合される。シールフレームは、液体を供給および除去するためのチャネルを有し、チャネルは選択されたに通じる通路を備える。シールフレーム内のそれぞれのチャネルに相当する接続チャネルは、保持板の少なくとも1つ内に存在する。
本発明によるモジュールにおいて、複数の入口および出口は、交互に配置される。好ましくは、複数の入口および出口は、いずれの場合も並列に接続される。
本発明によるモジュールの特別な実施形態において、モジュールに使用される膜は、交互に配置された分離および制限膜である。詳細には、制限膜の数は、分離膜の数より1つ多く、すなわち、分離膜の数がnである場合(ここでnは整数)、制限膜の数は、n+1である。
代替として、電極は、上述のモジュール、独立の電極モジュール、またはモジュール保持板に組み込むことができる。あるいは、上述の構造の混合形態を選択でき、この場合には、例えば、アノードだけが、分離モジュールに組み込まれ、カソードは、分離モジュールまたはモジュール保持板に組み込まれる。このような構成は、例えば、膜、カソード、および/またはアノードについての達成できる作動時間が大幅に異なる場合、好都合には経済的である。
本発明による装置の別の実施形態では、電極および保持板の両方を、分離モジュールに組み込むことができる。保持板は、入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とを含む。
好ましくは、本発明による装置、あるいは保持板およびモジュールなどのこの装置の構成要素は、縁部領域の接触圧力によって流密方式で一体的に保持される。
好ましくは、シールフレームは、径方向または軸方向にシート状のブランクを越えて突き出し、詳細には、100μm未満で軸方向に突き出し、接触圧力によって周辺縁部シールを形成する。
モジュールの基本材料は、モジュールを滅菌できる材料から選択される。あるいは、滅菌は、水酸化ナトリウム溶液または蒸気(120℃)を用いて実行できる。ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリスルホン、または他のプラスチック/ポリマー、好ましくは、例えばETFE(エチレン/テトラフルオロエチレン)、ECTFE(エチレン/クロロトリフルオロエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PFEP(テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン)、PFA(パーフルオロアルコキシコポリマー)、PVDF(ポリビニリデンフルオリド)などの熱可塑性プラスチックが、モジュールの基本材料として使用される。非溶着プラスチックが使用される場合、シリコーンまたはエポキシ樹脂を接着剤として使用できる。
好ましくは、使用される膜は多孔質膜であり、詳細には、細孔サイズ1nmから5000nm、好ましくは1nmから1000nm、特に好ましくは5nmから800nmを有する、限外ろ過または精密ろ過膜である。
好ましくは、膜は、次の材料の1つをベースとし、すなわち、セルロースエステル、ポリアクリロニトリル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエーテル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン、ポロプロピレン、ポリスルホン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリビニリデンフルオリド、再生セルロース、またはアルミナ、シリカ、酸化チタン、酸化ジルコニウム、または上記酸化物を含む混合セラミックスの1つである。
モジュール内の流れを良くするために、好ましくは、グリッドまたはファブリックを備えたスペーサが、濃縮および希釈物で使用されるが、電極でも使用される。これらの内部装置は、バッフルとして作用し、物質移動を最適化する。これらのスペーサは、同様にそれらの縁部領域でシールフレームによって固定され、隣接する膜に永続的に結合され、移動チャネルを形成するモジュールを与える。
シールフレームは、プラスチックまたはプラスチック混合物、好ましくは、熱可塑性プラスチック、熱可塑性プラスチックエラストマ、または硬化プラスチックから構成できる。例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、エチレンプロピレンジエンポリメチレン(EPDM)、エポキシ樹脂、シリコーン、ポリウレタン、およびポリエステル樹脂が挙げられる。
好ましくは、電極は、次の材料、すなわち、例えばプラチナ、パラジウム、金、チタン、ステンレススチール、ハステロイCなどの金属、例えば酸化イリジウム、グラファイト、または電流導電性セラミックなどの金属酸化物の1つ以上をベースとする。使用される構成は、シート状電極(箔、板)、または3次元電極(ファブリック、グリッド、エキスパンドメタル、またはウェブ)である。電極表面は、例えばプラチナコーティングなどのコーティング方法によって拡張されることもできる。
装置は、アノードおよびカソードを通る連続流れのための機器を含む。好ましくは、カソードおよびアノードは、独立の循環路に接続される。
工業規模においては、本発明による装置は、好ましくは、2つ以上のモジュールからなり、これらモジュールは、スタック(stack)を形成するために結合され、モジュールを通る流れが、共通チャネルを介して生じる。好ましくは、いずれの場合にも、2つのモジュールが、双方向保持板によって接続され、前記モジュールは、少なくともモジュールの入口および出口に接続された、液体分配のためのチャネルを含む。
モジュールが、双方向保持板により接続されている場合であっても、様々な電極構成が可能である。電極を、分離モジュールまたは保持板に組み込むか、あるいは分離電極モジュールを使用するかのいずれでも可能である。
装置は、バッチ動作および連続動作の両方で使用できる。
本発明は、膜電気泳動の方法、詳細には、本発明による装置を使用する膜電気泳動の方法に関し、溶解および/または分散物質が、好ましくは、本発明による装置を用いて分離される。電極洗浄溶液が、電極まわりを連続的に流れ、希釈物が、希釈物を連続的に通過するか、または濃縮物が、濃縮物を連続的に通過する。この方法においては、希釈物中に溶解または分散された少なくとも1つの物質が、アノードとカソードとの間に印加された電界によって、希釈物から濃縮物に電気泳動で移動する。希釈物は、少なくとも0.025m/sの流速、好ましくは0.05m/sから0.5m/sの流速で、分離膜を通過して流れる。
電気泳動の間に、電気二重層が、膜の細孔内に形成され、これにより電界に電気浸透流が生成される(Galierらによる、J.Membr.Sci.194[2001]117−133)。この効果は、生産性および選択性の悪影響を与えるが、希釈または濃縮物に圧力を印加することにより補償できる。
本発明はさらに、電気ろ過の方法、詳細には、本発明による装置を使用する電気ろ過の方法に関し、溶解または分散物質が分離される。電極洗浄溶液が、電極まわりを連続的に流れ、残留物が、残留物を連続的に通過して流れるか、あるいは透過物が、透過物を連続的に通過して流れる。この方法においては、残留物中に溶解および/または分散された物質が、残留物と透過物との間に印加された圧力差によって、ならびにアノードとカソードとの間に印加された電界によって分離され、残留物中に溶解または分散された少なくとも1つの物質が、液体流れで分離膜を通過して残留物から濃縮物に移動することにより、残留物が、少なくとも0.025m/sの流速、好ましくは0.05m/sから0.5m/sの流速で分離膜を通過して流れる。
緊密性の結果として、原則的に、モジュールは高速移動で作動できる。膜電気泳動の場合における分離膜を通る対流流れを最少にするため、または電気ろ過の場合における制御された対流流れを保証するためには、個々のの間の圧力差、特に入口と出口との間の圧力差を、流れチャネルの全長にわたって一定に維持できることが必要である。この問題は、全チャネルへの流れが並流である場合に、解決できる。
電気的な短絡回路電流を最小にするために、アノードおよびカソードを通る流れは、相互に独立であることが望ましい。
本発明は、水性媒体中の溶解または分散物質を精製するのに適する。用途の例としては、たんぱく質、ペプチド、DNA、RNA、オリゴヌクレオチド、プラスミド、オリゴおよびポリサッカリド、ウイルス、セル、およびキラル分子の精製がある。
本発明は、以下に、図面を参照し例示として詳細に説明される。
図1によれば、本発明によるモジュールは、出口のための供給口10a、10bと、入口のための供給口12a、12bと、出口のための排出口11a、11bと、入口のための排出口13a、13bとを備える。同時に、電極を充填するための入口(access)14a、14b、14c、14d、14eと、上部および下部にある対応する排出口15a、15b、15c、15d、15eとをさらに備える。ここに供給される溶液は、電極7、8の洗浄に役立つ。入口、出口、および電極への流れは、並流であり得る。
電極への電圧供給16は、モジュールの側面に組み込むことができる。モジュール本体9は、プラスチックで形成され、使用される全構成要素を囲む。
図2は、図1の線A−Aに沿った図1のモジュールの実施形態の縦断面図である。これは、並列に接続された4対のセルからなる膜スタックを含むモジュールである。モジュールは、上部および下部に、いずれの場合にも、組み込まれた電極7および8を有する端板1、2を含む。電極17および20は、それぞれ1つのフレームシール21a、21bで形成され、それぞれ1つの制限膜3で区切られる。フレームシール5a、5b、5c、5dと、分離膜4と、フレームシール6a、6b、6c、6dと、制限膜3との交互配置によって、膜スタックが形成される。入口18a、18b、18c、18dと出口19a、19b、19c、19dとは、好ましくは、いずれの場合にも並列に接続される。図2は、4対のセルからなる膜スタックを示すが、これより少ないまたは多い対のセルを有する実施形態も可能である。使用されるスペーサ5a、5b、5c、5dおよび6a、6b、6c、6dは、ファブリックまたはグリッド22を追加して備えることもできる。
図3および図4はそれぞれ、膜スタックのセルの対に並列接続するために使用される、フレームシール5および6の変形形態を示す。
図5は、フレームシール21の変形形態を示す。
図6は、分離膜4のブランクの平面図である。これはまた、制限膜3のブランクに相当する。
図7は、本発明によるモジュールの実施形態の個々の要素の組立の原則を示す。端板1および2は、電極および入口および出口を通る流れの開口を含む。個々のは、制限膜3、スペーサ21a、21b、スペーサ5a、5b、5c、5d、分離膜4、およびスペーサ6a、6b、6c、6dにより形成される。
図9は、緊密に結合された分離モジュールを有する本発明による装置の図を概略的に示し、分離モジュールは、膜3、4、スペーサ21、5、6、およびファブリック22からなり、このモジュールは、保持板1、2間で密封されることができる。入口および出口ならびに電極のための供給管および排出管が、保持板に組み込まれている。
図9のモジュールは、入口および出口を備える。交互に配置された複数の入口および出口からなるスタックを含むモジュールの変形形態も、考えられる。
図10は、緊密に結合された分離モジュールを有する本発明による装置の図を概略的に示し、分離モジュールは、膜3、4、スペーサ21、5、6、およびファブリック22からなり、電極モジュールは、囲まれる電極7、8を有する。モジュールは、保持板1、2の間に一体に密封できる。入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とが、保持板に組み込まれている。上記の分離モジュールは、入口および出口を備える。交互に配置された複数の入口および出口からなるスタックを含むモジュールの変形形態も、考えられる。
図11は、緊密に結合されたモジュールを有する本発明による装置の図を概略的に示し、モジュールは、膜3、4、スペーサ21、5、6、ファブリック22、および電極7、8からなる。モジュールは、保持板1、2の間に密封できる。入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とが、保持板に組み込まれている。上記の分離モジュールは、入口および出口を備える。電極の間に交互に配置された複数の入口および出口からなるスタックを含むモジュールの変形形態も、考えられる。
図12は、緊密に結合されたモジュールを有する本発明による装置の図を概略的に示し、モジュールは、膜3、4、スペーサ21、5、6、ファブリック22、電極7、8、および保持板1、2からなる。モジュールは、流密に形成されているため、追加のエンクロージャを必要としない。入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とが、保持板に組み込まれている。前記の分離モジュールは、入口および出口を備える。電極の間に交互に配置された複数の入口および出口からなるスタックを含むモジュールの変形形態も、考えられる。
図13は、図11に示される緊密に結合されたモジュールを有する本発明による装置の図を概略的に示し、径方向および軸方向の突出部を有するシールフレーム25が、追加してこの図に示されている。
図14は、双方向保持板24による複数のモジュール23の並列接続を概略的に示す。
図15は、2つのスタックとしてのモジュールの分解組立図を示し、モジュールは、端板1、2と、膜3、4と、スペーサ5a、5b、6a、6bおよび21a、21bとからなる。電極は、端板に組み込まれている。モジュールは、図14に示す双極保持板による接続に適する。
本発明によるモジュールの概略の平面図である。 図1の線A−Aに沿った図1のモジュールの縦断面図である。 スペーサ5の平面図である。 スペーサ6の平面図である。 スペーサ21の平面図である。 制限膜のブランクにも対応する、分離膜4のブランクの平面図を示す。 4つのスタックとしての図1によるモジュールの分解組立図である。 従来技術による電気泳動および電気ろ過を示し、装置は、個々の膜、および2つの保持板の間を現場で手動で密封されたファブリックを有するスペーサからなる。 緊密に結合された分離モジュールを有する本発明による装置の図であり、分離モジュールは、膜、スペーサ、およびファブリックからなり、モジュールは保持板間に密封できる。入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とが、保持板に組み込まれている。 緊密に結合された分離モジュールおよび電極モジュールを有する本発明による装置の図であり、これら2つのモジュールは、保持板の間に一体に密封できる。入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とが、保持板に組み込まれている。 緊密に結合された、電極を組み込んでいる分離モジュールを有する、本発明による装置の図である。モジュールは、2つの保持板の間に密封できる。入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とが、保持板に組み込まれている。 緊密に結合された、電極および保持板を組み込んでいる分離モジュールを有する、本発明による装置の図である。保持板は、入口および出口のための供給管および排出管と、電極のための供給管および排出管とを含む。 図11に示される、本発明による装置の図であり、示されたシールフレームは、軸方向および径方向の突出部を含む。 双方向保持板によって並列に接続されたモジュールの概略図である。 図14による接続に適する、2つのスタックとしてのモジュールの分解組立図である。

Claims (1)

  1. 溶解および/または分散物質の膜電気泳動または電気ろ過のための装置であって、該装置が、
    第1の保持板(1)と、電極(7)を有しフレームシール(21)によって形成される第1の電極(17)と、複数の入口および出(18、19)と、電極(8)を有しフレームシール(21)によって形成される第2の電極(20)と、第2の保持板(2)とを少なくとも備え、前記複数の入口室および出口室(18、19)が、交互の順に配置されかつ並列に接続され、またスペーサ(5、6)によって形成され、
    第1の電極室、入口室、出口室および第2電極室が、平坦な膜部分(3、4)によって相互に分離され、少なくとも膜の縁部が、永続的に取り付けられたモジュールの状態でシールフレーム(25)に組み込まれ、シールフレームが、液体の流入および流出のためのチャネルを有し、当該チャネルが、前記入口および出口室内のチャネルに通じる開口を備え、シールフレーム内のそれぞれのチャネルに相当する接続チャネルが、第1および第2の保持板(1、2)の少なくとも1つに存在し、膜(3、4)が、溶着または接着剤結合によってスペーサ(5、6)およびフレームシール(21)に組み込まれている、装置。
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