JP4856591B2 - サーバ・システムならびにその動作制御方法およびその制御プログラム - Google Patents

サーバ・システムならびにその動作制御方法およびその制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は,サーバ・システムならびにその動作制御方法およびその制御プログラムに関する。
ウェブ・ページへのアクセス数を向上させるために,ウェブ・サーバのアクセス・ログを解析することがある。アクセスするウェブ・ページのURLを示すデータをウェブ・ページに送信してアクセスすると,そのアクセスした記録がアクセス・ログとして残る。
しかしながら,ブラウザの戻るボタンなどがクリックされることにより,アクセスしているウェブ・ページの前のウェブ・ページにアクセスする場合には,ウェブ・サーバにはアクセスするウェブ・ページのURLを示すデータが送信されずに,クライアント端末装置のキャッシュ・メモリに記憶されているウェブ・ページのデータが読み出されて表示されることがある。このために,その前のウェブ・ページがクライアント端末装置に表示されたとしてもウェブ・サーバには,戻るボタンなどがクリックされて表示されるウェブ・ページのアクセス記録はアクセス・ログには残らないことがある。
また,携帯電話では扱えるURLの長さに制限があるために,その制限にかかわらずウェブ・ページにアクセスできるようにする技術もある(特許文献1)。
特開2003-141002号公報
しかしながら,このような技術でも戻るボタンにより表示されたウェブ・ページへのアクセス記録はアクセス・ログに残らない。
この発明は,戻るボタンなどにより戻ったウェブ・ページへのアクセス記録がアクセス・ログに残るようにすることを目的とする。
この発明は,クライアント端末装置から送信され,URLによって特定されるウェブ・ページのリクエスト・データを受信し,受信したリクエスト・データによってリクエストされたウェブ・ページのデータを上記クライアント端末装置に送信するサーバ・システムにおいて,上記リクエストに応じて上記クライアント端末装置に送信されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページのURLをアクセス先URLとして,上記リクエスト・データを送信したときに上記クライアント端末装置の表示装置に表示されていたウェブ・ページのURLをリンク元URLとして,リクエスト順にしたがってアクセス履歴テーブルに記憶するアクセス履歴記憶手段,今回のリクエストによるリンク元URLと前回のリクエストによるアクセス先URLとが一致しないかどうかを判定する判定手段,および上記判定手段により一致しないと判定されたことにより,前回のリクエスト以前のリクエストにより上記アクセス履歴テーブルに記憶されられたリンク元URLとアクセス先URLとが取り替えられたURLの組み合わせを,前回のリクエストの以前のリクエストの逆順に遡って,今回のリクエストと前回のリクエストとの間のリクエストとしてアクセス履歴テーブルに挿入する処理を,挿入されたリクエストのアクセス先URLと今回のリクエストのリンク元URLとが一致するまでくり返す履歴修正手段を備えていることを特徴とする。
この発明は,上記サーバ・システムに適した動作制御方法も提供している。すなわち,この方法は,クライアント端末装置から送信され,URLによって特定されるウェブ・ページのリクエスト・データを受信し,受信したリクエスト・データによってリクエストされたウェブ・ページのデータを上記クライアント端末装置に送信するサーバ・システムの動作制御方法において,アクセス履歴記憶手段が,上記リクエストに応じて上記クライアント端末装置に送信されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページのURLをアクセス先URLとして,上記リクエスト・データを送信したときに上記クライアント端末装置の表示装置に表示されていたウェブ・ページのURLをリンク元URLとして,リクエスト順にしたがってアクセス履歴テーブルに記憶し,判定手段が,今回のリクエストによるリンク元URLと前回のリクエストによるアクセス先URLとが一致しないかどうかを判定し,履歴修正手段が,上記判定手段により一致しないと判定されたことにより,前回のリクエスト以前のリクエストにより上記アクセス履歴テーブルに記憶されられたリンク元URLとアクセス先URLとが取り替えられたURLの組み合わせを,前回のリクエストの以前のリクエストの逆順に遡って,今回のリクエストと前回のリクエストとの間のリクエストとしてアクセス履歴テーブルに挿入する処理を,挿入されたリクエストのアクセス先URLと今回のリクエストのリンク元URLとが一致するまでくり返すものである。
この発明は,上記サーバ・システムを制御するプログラムも提供している。また,そのようなプログラムを格納した記録媒体も提供するようにしてもよい。
この発明によると,クライアント端末装置からのリクエストに応じてクライアント端末装置に送信されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページのURLがクライアント端末装置にアクセスされたアクセス先URLとして,リクエストをしたときにクライアント端末装置の表示装置に表示されていたウェブ・ページのURLがリンク元URLとしてリクエスト順にしたがってアクセス履歴テーブルに記憶される。今回のリクエストによるリンク元URLと前回のリクエストによるアクセス先URLとが一致しないかどうかが判定される。一致していれば,前回のアクセス先URLのウェブ・ページから今回のアクセス先URLのウェブ・ページへのアクセス履歴がアクセス履歴テーブルに残っていることとなる。不一致であれば,前回のアクセス先URLのウェブ・ページから今回のアクセス先URLのウェブ・ページへのアクセス履歴がアクセス履歴テーブルに残っていないこととなる。このために,前回のリクエスト以前のリクエストにより上記アクセス履歴テーブルに記憶されられたリンク元URLとアクセス先URLとが取り替えられたURLの組み合わせが,前回のリクエストの以前のリクエストの逆順に遡って,今回のリクエストと前回のリクエストとの間のリクエストとしてアクセス履歴テーブルに挿入する処理が,挿入されたリクエストのアクセス先URLと今回のリクエストのリンク元URLとが一致するまでくり返される。クライアント端末装置がブラウザなどの戻るボタンを用いて前のウェブ・ページに戻るようにサーバ・システムにアクセスしたウェブ・ページのURLを示すデータが送信されない場合でもアクセス履歴がアクセス履歴テーブルに格納されるようになる。
クライアント端末装置が携帯電話のように,固有のIP(インターネット・プロトコル)アドレスが付与されない場合には,この発明のよるサーバ・システムは,下記のような構成をもつ代理サーバに適用することが好ましい。すなわち,クライアント端末装置と代理サーバとウェブ・サーバとを備えた通信システムを構成する代理サーバであって,上記クライアント端末装置からリクエストされるウェブ・ページのURLが上記代理サーバにおいて変換されていないものかどうかを判定する判定手段,上記判定手段によって,リクエストされるウェブ・ページのURLが上記代理サーバにおいて変換されていないと判定されたことに応じて,上記クライアント端末装置の識別データを生成する識別データ生成手段,上記判定手段によって,リクエストされるウェブ・ページのURLが上記代理サーバにおいて変換されていないと判定されたことに応じて,上記クライアント端末装置からのウェブ・ページのリクエストを上記ウェブ・サーバにリクエストする第1のリクエスト手段,上記判定手段によって,リクエストされるウェブ・ページのURLが上記代理サーバにおいて変換されていると判定されたことに応じて,変換されたURLを変換される前のURLに戻すURL逆変換手段,上記URL逆変換手段によって戻されたURLによって特定されるウェブ・ページのリクエストを上記ウェブ・サーバにリクエストする第2のリクエスト手段,上記第1のリクエスト手段または上記第2のリクエスト手段からのリクエストに応答して,上記ウェブ・サーバから送信されるウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページに含まれる,ウェブ・ページのリンク先を示すリンク先URLを変換するリンク先URL変換手段,上記リンク先変換手段によって変換されたリンク先URLを含むウェブ・ページを表すウェブ・ページ・データを上記クライアント端末装置に送信するウェブ・ページ・データ送信手段,および上記識別コード生成手段によって生成された識別データと上記リンク先URL変換手段によって変換される前のURLとを対応づけて記憶するように記憶装置を制御する記憶制御手段を備えていることを特徴とする。
図1は,この発明の実施例による通信システムの全体の構成を示している。
この実施例による通信システムには,携帯電話に代表されるクライアント端末装置(携帯電話に限らないのはいうまでもない)1と代理サーバ(プロキシ・サーバ)10とウェブ・サーバ20とが含まれている。
クライアント端末装置1には,後述する動作を制御するクライアント・プログラム2がインストールされている。クライアント端末装置1には,CPU,ウェブ・ページを表示するための表示装置,代理サーバ10と通信するための通信装置,各種指令を与えるためのキーパッド,メモリなどが含まれている(いずれも図示略)。
代理サーバ10には,後述する動作を制御する第1のサーバ・プログラム11がインストールされている。このサーバ・プログラム11は,CD-ROM(コンパクト・ディスク-リード・オンリ・メモリ)に格納されており,CD-ROMドライブ(図示略)によって,そのサーバ・プログラム11が読み取られて代理サーバ10にインストールされる。もちろん,他のサーバ等から送信されたサーバ・プログラム11を受信して代理サーバ10にインストールされるようにしてもよい。代理サーバ10には,後述するアクセス履歴テーブル,その他のデータを記憶するハードディスク13も含まれている。
ウェブ・サーバ20には,後述する動作を制御する第2のサーバ・プログラム21がインストールされている。このウェブ・サーバ20にもハードディスク22が内蔵されている。ハードディスク22には,クライアント端末装置1の表示装置に表示されるウェブ・ページのデータなどが格納されている。
代理サーバ10およびウェブ・サーバ20のいずれにもCPU,表示装置,通信装置,メモリ,ハードディスク・ドライブ,キーボードなどが含まれている。
クライアント端末装置1の表示装置に,ウェブ・サーバ20に格納されている所望のウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページを表示するときにはクライアント端末装置1と代理サーバ10とが接続され,かつ代理サーバ10とウェブ・サーバ20とが接続される。
図2は,index.htmlというURLをもつウェブ・ページの一例である。
index.htmlというURLをもつウェブ・ページ30には,「ここをクリックという」という第1の文字列31,「ここをクリック」という第2の文字列32などが含まれている。第1の文字列31の「ここ」の文字列はクリッカブルなものであり,ホット・テキスト32である。このホット・テキスト32には,pagea.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られている。第2の文字列33の文字列の「ここ」の文字列もクリッカブルなものであり,ホット・テキスト34である。ホット・テキスト34には,pageb.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られている。
図3は,pagea.htmlというURLをもつウェブ・ページの一例である。
pagea.htmlというURLをもつウェブ・ページ40には,「このページへジャンプ」という第1の文字列41,「このページへジャンプ」という第2の文字列42などが含まれている。第1の文字列41の「ページ」という文字列はホット・テキスト42である。ホット・テキスト42には,page1.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られている。第2の文字列42の「ページ」という文字列もホット・テキスト44である。ホット・テキスト44には,page2.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られている。
図2に示すindex.htmlというURLをもつウェブ・ページ30が表示されている場合に,ホット・テキスト32がクリックされると,ホット・テキスト32のリンク先であるpagea.htmlのURLをもつウェブ・ページ42が表示されるようになる。
この実施例においては,図2に示すウェブ・ページ30がクライアント端末装置1においてリクエストされると,図4に示すウェブ・ページ50がクライアント端末装置1に表示される。
図4は,index.htmlというURLをもつウェブ・ページ50の一例である。
ウェブ・ページ50は,図2に示すウェブ・ページ30と同様に,「ここをクリックという」という第1の文字列51,「ここをクリック」という第2の文字列52などが含まれている。第1の文字列51の「ここ」の文字列はクリッカブルなものであり,ホット・テキスト52である。このホット・テキスト52には,図2に示すホット・テキスト32のリンク先pagea.htmlのURLをもつウェブ・ページと異なり,xa.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られている。第2の文字列53の文字列の「ここ」の文字列もクリッカブルなものであり,ホット・テキスト54である。ホット・テキスト54には,図2に示すホット・テキスト34のリンク先pageb.htmlのURLをもつウェブ・ページと異なり,xb.htmlにリンクが張られている。
図1を参照して,この発明の実施例においては,クライアント端末装置1から図2に示すindex.htmlというURL名のウェブ・ページをリクエストする場合,クライアント端末装置1から代理サーバ10に“GET index.html”というリクエストが送られる。リクエストに含まれるURL(index.html)が代理サーバ10において変換されていなければそのリクエスト“GET index.html”が代理サーバ10からウェブ・サーバ20に送信される。リクエストに応じてウェブ・サーバ20から代理サーバ10に,図2に示すindex.htmlというURL名をもつウェブ・ページを表示するためのウェブ・ページ・データ(index.htmlファイル1)が送信される。代理サーバ10において,図2に示すウェブ・ページ30から図4に示すウェブ・ページ50を表すデータとなるように,ホット・テキストのリンク先のURLが変換される。すなわち,リンク先が図2に示すpagea.htmlから図4に示すxa.htmlに,図2に示すpageb.htmlから図4に示すxb.htmlにそれぞれ変換される。リンク先のURLが変換されたウェブ・ページ・データ(index.htmlファイル2)が代理サーバ10からクライアント端末装置1に送信される。
図4に示すウェブ・ページ50がクライアント端末装置1の表示装置に表示されると,クライアント端末装置1のユーザによってウェブ・ページ50に表示されているホット・テキストのうちのいずれかのホット・テキストがクリックされる。ユーザによってホット・テキスト52がクリックされると,そのホット・テキスト52のリンク先であるxa.htmlのウェブ・ページのリクエスト“GET xa.html”がクライアント端末装置1から代理サーバ10に送られる。
xa.htmlのURLをもつウェブ・ページのリクエスト“GET xa.html”が代理サーバ10において受信されると,リクエストされたウェブ・ページのURL(xa.html)は代理サーバ10において変換されたものであるから,変換前の元のURL(pagea.html)に戻される。戻された元のURL(pagea.html)をもつウェブ・ページのリクエスト“GET pagea.html”が代理サーバ10からウェブ・サーバ20に送信される。
ウェブ・サーバ20において,代理サーバ10から送信されたpagea.htmlのURLをもつウェブ・ページのリクエスト“GET pagea.html”が受信されると,そのリクエストに応答して図3に示すようにpagea.htmlのURLをもつウェブ・ページを表すウェブ・ページ・データ(pagea.htmlファイル)が代理サーバ10に送信される。
図3に示すウェブ・ページ40から図5に示すウェブ・ページ60が表示されるように,代理サーバ10においてURLの変換処理が行われる。
図5を参照して,pagea.htmlをURLにもつウェブ・ページ60には,図3と同様に,「このページへジャンプ」という第1の文字列61,「このページへジャンプ」という第2の文字列62などが含まれている。第1の文字列61の「ページ」という文字列はホット・テキスト62である。ホット・テキスト62は,図3のホット・テキスト52のようにpage1.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られているのではなく,x1.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られている。第2の文字列62の「ページ」という文字列もホット・テキスト64である。ホット・テキスト64は,図3のホット・テキスト44のようにpage2.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られているのではなく,x2.htmlのURLをもつウェブ・ページにリンクが張られている。
代理サーバ10において,図3に示すウェブ・ページ40から図5に示すウェブ・ページ60が表示されるようにウェブ・ページに含まれているリンク先URLの変換が行われる。リンク先URLが変換されたウェブ・ページ・データ(pagea.htmlファイル)が代理サーバからクライアント端末装置1に送信されることにより,クライアント端末装置1の表示装置の表示画面には図5に示すウェブ・ページ60が表示される。その後は上述したのと同様に,クライアント端末装置1からリクエストされたウェブ・ページのURLは代理サーバ10において逆変換されて,変換前のURLをもつウェブ・ページのリクエストがウェブ・サーバ20に与えられることにより,ウェブ・サーバ20から代理サーバ10を介してクライアント端末装置1にウェブ・ページ・データが送信される。
図6は,アクセス履歴テーブルの一例である。
アクセス履歴テーブルは,代理サーバ10のハードディスク13に記憶されるものである。
アクセス履歴テーブルには,上述したように変換後のアクセス先URL,変換前のアクセス先URL,リンク元URL,クライアント識別データおよびアクセス時刻が記録されている。リンク元URLは,図2から図5に示すようにウェブ・ページ30〜60にホット・テキスト32,34,42,44,52,54,62,64によってリンク先が貼り付けられている,それらのウェブ・ページ30〜60のURLである。クライアント識別データは,クライアント端末装置1からリクエストされたウェブ・ページのURLが代理サーバにおいて変換されていない場合,すなわと,クライアント端末装置1から代理サーバ10に最初にウェブ・ページのリクエストがあった場合にクライアント端末装置1を識別するために生成されるものである。アクセス時刻は,URLの逆変換が行われた場合に,その逆変換されたURLをもつウェブ・ページにアクセスしたものとして記録されるものである。
クライアント識別データによって識別されるクライアント端末装置が,どのウェブ・ページにアクセスしたかが,アクセス履歴テーブルのリンク元URLの履歴から分かる。
図7から図9は,クライアント端末装置1と代理サーバ10とウェブ・サーバ20との間の処理手順を示すフローチャートである。図7はクライアント端末装置1の処理手順を示し,図8は代理サーバ10の処理手順を示し,図9はウェブ・サーバの処理手順を示している。
ウェブ・ページをクライアント端末装置1の表示装置に新たに表示する場合には,クライアント端末装置1から代理サーバ10に,そのウェブ・ページのURLが特定されてウェブ・ページのリクエストが送信される(図7ステップ71でYES,図7ステップ72)。クライアント端末装置1のブラウザの戻るボタンが押されたことによって,表示されているウェブ・ページの前にすでに表示したウェブ・ページにクライアント端末装置1がアクセスする場合には(図7ステップ73でYES),クライアント端末装置1のキャッシュ・メモリに格納されているウェブ・ページ・データが読み出されて,その読み出されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページがクライアント端末装置1の表示装置に表示される(図7ステップ74)。
クライアント端末装置1から送信されたリクエストが代理サーバ10において受信されると(図8ステップ81,図8ステップ82),受信したリクエストによって特定されるウェブ・ページのURLが,代理サーバ10において変換されたものかどうかが判定される(図8ステップ83)。
最初にウェブ・ページのリクエストが代理サーバ10に送信されたときには,そのリクエストによって特定されるウェブ・ページのURLは代理サーバ10において変換されていないものであるから(図8ステップ83でNO),リクエストを送信したクライアント端末装置1に固有の識別データが生成される(図8ステップ84)。受信したリクエストが代理サーバ10からウェブ・サーバ20に送信される(図8ステップ86)。
代理サーバ10から送信されたリクエストがウェブ・サーバ20において受信される(図9ステップ101)。すると,そのリクエストによって特定されるURLのウェブ・ページを表すデータがウェブ・サーバ20から代理サーバ10に送信される(図9ステップ102)。
ウェブ・サーバ20から送信されたウェブ・ページ・データが代理サーバ10において受信されると(図8ステップ87),受信されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページに含まれているホット・テキストに埋め込まれているリンク先URLが変換される(図8ステップ88)。変換後のアクセス先URL,変換前のアクセス先URL,リンク元URL(そのウェブ・ページのURL)および識別データが変換/逆変換テーブルに記録される(図8ステップ89)。
上述したように,クライアント端末装置1のブラウザの戻るボタンが押されたことによって,表示されているウェブ・ページの前に表示したウェブ・ページにクライアント端末装置1がアクセスする場合には,クライアント端末装置1のキャッシュ・メモリに格納されているウェブ・ページ・データが読み出されて,その読み出されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページがクライアント端末装置1の表示装置に表示される。クライアント端末装置1のキャッシュ・メモリに格納されているウェブ・ページ・データが読み出されて,その読み出されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページがクライアント端末装置1の表示装置に表示される場合には,クライアント端末装置1から代理サーバ10にウェブ・ページのリクエストが送信されないから,クライアント端末装置1の表示装置に戻るボタンによって前のウェブ・ページが表示されてもその前のウェブ・ページにクライアント端末装置1がアクセスしたことは,代理サーバ10は認識できない。このために,戻るボタンによって前のウェブ・ページに戻った後に新たに代理サーバにウェブ・ページにリクエストが送信された場合には,新たにリクエストされた今回のリンク元URLと前回のリクエストにもとづくアクセス先URLとが一致しないこととなる(図8ステップ90でNO)。この実施例においては,ブラウザの戻るボタンで前のウェブ・ページにアクセスした場合にも,その前のウェブ・ページにアクセスしたことが分かるようにアクセス履歴が修正される(図8ステップ91)。このアクセス履歴の修正について詳しくは後述する。
アクセス先URLが変換されたウェブ・ページ・データが代理サーバ10からクライアント端末装置1に送信される(図8ステップ90)。
クライアント端末装置1において代理サーバ10から送信されたウェブ・ページ・データが受信されると,その受信したウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページに含まれているホット・テキストがクリックされる。すると,そのホット・テキストに埋め込まれているアクセス先URLのウェブ・ページのリクエストが,クライアント端末装置1から代理サーバ10に送信される(図7ステップ71でYES,ステップ72)。
クライアント端末装置1から送信されたリクエストが代理サーバ10において受信されると(図8ステップ81,ステップ82),そのリクエストによって特定されるURLが変換されたURLかどうかが判定される(ステップ83)。この場合には変換されたURLとなるから(図8ステップ83でYES),変換/逆変換テーブルを参照して変換前のURLに戻される(図8ステップ85)。また,アクセス時刻が変換/逆変換テーブルに記録される(図8ステップ85)。逆変換されたURLによって特定されるウェブ・ページのリクエストが代理サーバ10からウェブ・サーバ20に送信されることにより(図8ステップ86),ウェブ・サーバ20から代理サーバ10に逆変換されたURLのウェブ・ページを表すデータが送信される(図7ステップ72)。代理サーバ10において,ウェブ・ページに埋め込まれているアクセス先URLが変換される(図8ステップ88)。変換されたリンク先URL等が変換/逆変換テーブルに記録され(図8ステップ89),アクセス先URLが変換されたウェブ・ページ・データが代理サーバ10からクライアント端末装置1に送信される(図8ステップ90)。その後の処理は,クライアント端末装置1から代理サーバ10にリクエストがあると同様に繰り返される。
図10から図16は,上述したように,クライアント端末装置1のブラウザの戻るボタンを利用して表示されているウェブ・ページから前のウェブ・ページにアクセスした場合のアクセス履歴の修正処理を示すものである。
図10は,クライアント端末装置1がアクセスするウェブ・ページの表示の遷移を示している。
クライアント端末装置1の表示装置には,最初にウェブ・ページAが表示されているものとする。ウェブ・ページAに含まれるウェブ・ページBにリンクするホット・テキストがクリックされることにより,ウェブ・ページAからウェブ・ページBが表示される。さらに,ウェブ・ページBに含まれるホット・テキストがクリックされることにより,ウェブ・ページCが表示される。ウェブ・ページCが表示されているときに,ブラウザの戻るボタンが押されると,ウェブ・ページCの前に表示されていたウェブ・ページBが表示される。さらに,ウェブ・ページBが表示されているときに,ブラウザの戻るボタンが押されると,ウェブ・ページBの前に表示されていたウェブ・ページAが表示される。ウェブ・ページAに含まれるウェブ・ページDにリンクするホット・テキストかクリックされることにより,ウェブ・ページDが表示される。このようなウェブ・ページの表示の遷移においてアクセス履歴の修正を説明する。
図11(A)は,ウェブ・ページAに含まれるホット・テキストがクリックされて,ウェブ・ページAからウェブ・ページBに表示が切り替わる様子を示している。図11(B)は,図11(A)のときに生成されるアクセス履歴テーブルの一例である。以下に示すアクセス履歴テーブルでは,図6に示すものと異なり,変換後のアクセス先URLおよびクライアント識別データは省略されている。また,分かりやすくするためにリクエスト番号が付加されている。
図11(A)に示すように,ウェブ・ページAに含まれているホット・テキストがクリックされることにより,ウェブ・ページAからウェブ・ページBにアクセスする場合には,クライアント端末装置1から代理サーバ10にウェブ・ページBのURLが送信されるから,図11(B)に示すように最初のリクエストとしてリクエスト番号1に対応して,アクセス履歴テーブルにはリンク元URLであるウェブ・ページAのURLが記憶され,アクセス先URL(変換前のアクセス先URL)であるウェブ・ページBのURLが記憶される。上述のようにアクセス時刻もアクセス履歴テーブルに記憶される。
図12(A)は,ウェブ・ページBに含まれるホット・テキストがクリックされて,ウェブ・ページBからウェブ・ページCに表示が切り替わる様子を示している。図12(B)は,図12(A)のときに生成されるアクセス履歴テーブルの一例である。
図12(A)に示すように,ウェブ・ページBに含まれているホット・テキストがクリックされることにより,ウェブ・ページBからウェブ・ページCにアクセスする場合には,クライアント端末装置1から代理サーバ10にウェブ・ページCのURLが送信されるから,図12(B)に示すように二番目のリクエストとしてリクエスト番号2に対応して,アクセス履歴テーブルにはリンク元URLであるウェブ・ページBが記憶され,アクセス先URLであるウェブ・ページCが記憶される。
図12(B)に示すアクセス履歴テーブルの最後のリクエスト(今回のリクエスト)であるリクエスト番号2に対応して記憶されているリンク元URL(ウェブ・ページB)と最後から二番目のリクエスト(前回のリクエスト)であるリクエスト番号1に対応して記憶されているアクセス先URL(ウェブ・ページB)とが比較される。比較の結果,一致していれば,戻るボタンが押されずにクライアント端末装置1から代理サーバ10にリクエストが送信されてアクセス履歴テーブルにアクセス履歴が記憶されていると考えられる。このためにアクセス履歴の修正は行われない。
図13(A)は,図10と同様に,ウェブ・ページCが表示されているときに戻るボタンが押されてウェブ・ページCの前のウェブ・ページBが表示され,さらに戻るボタンが押されてウェブ・ページBの前のウェブ・ページAが表示された後に,ウェブ・ページAのホット・テキストがクリックされてウェブ・ページDが表示される様子を示している。図13(B)は,図13(A)のウェブ・ページの表示の遷移のときに生成されるアクセス履歴の修正前のアクセス履歴テーブルの一例である。
上述したようにブラウザの戻るボタンが押された場合には,クライアント端末装置1から代理サーバ10にはウェブ・ページのURLが送信されないから,ウェブ・ページCが表示されている場合にブラウザの戻るボタンが押されても,ウェブ・ページBが表示されている場合にブラウザの戻るボタンが押されても,アクセス履歴テーブルは変更されない。ウェブ・ページAに含まれているホット・テキストがクリックされることにより,ウェブ・ページAからウェブ・ページDにアクセスする場合には,クライアント端末装置1から代理サーバ10にウェブ・ページDのURLが送信されるから,図13(B)に示すようにリクエスト番号3に対応して,アクセス履歴テーブルにはリンク元URLであるウェブ・ページAが記憶され,アクセス先URLであるウェブ・ページDが記憶される。
図13(B)に示すようにアクセス履歴テーブルには,図13(A)に示すようにホット・テキストをクリックして代理サーバ10に送信されるURLについての情報が,まず記憶されることとなる。
図13(B)に示すアクセス履歴テーブルの最後のリクエスト(今回のリクエスト)であるリクエスト番号3に対応して記憶されているリンク元URL(ウェブ・ページA)と最後から二番目のリクエスト(前回のリクエスト)であるリクエスト番号2に対応して記憶されているアクセス先URL(ウェブ・ページC)とが比較される。比較の結果,不一致であると,戻るボタンが押されてウェブ・ページの表示が切り替わったことを意味する。このために,クライアント端末装置1における実際のアクセス履歴と代理サーバ10に記憶されているアクセス履歴テーブルに記憶されているアクセス履歴とが異なるので,アクセス履歴テーブルが修正される。
図14(A)も,図10と同様に,ウェブ・ページCが表示されているときに戻るボタンが押されてウェブ・ページCの前のウェブ・ページBが表示され,さらに戻るボタンが押されてウェブ・ページBの前のウェブ・ページAが表示された後に,ウェブ・ページAのホット・テキストがクリックされてウェブ・ページDが表示される様子を示している。図14(B)は,図14(A)のウェブ・ページの表示の遷移においてウェブ・ページCからウェブ・ページBに戻ったときのアクセス履歴が修正されたアクセス履歴テーブルの一例である。
図13(B)で示したように,最後のリクエスト(今回のリクエスト)に対応して記憶されているリンク元URLとその最後のリクエストの前のリクエスト(前回のリクエスト)に対応して記憶されているアクセス先URLとが不一致であると,図14(B)に示すように,その前のリクエストに対応して記憶されているリンク元URLとアクセス先URLとが取り替えられたリクエストが生成されて最後のリクエストと最後のリクエストの前のリクエストとの間に記憶させられる。すなわち,図13(B)に示す最後の前のリクエストのリンク元URLはウェブ・ページBのものであり,アクセス先URLはウェブ・ページCのものであるから,リンク元URLがウェブ・ページCに,アクセス先URLがウェブ・ページBのものとなるURLの組み合わせのリクエストが生成されて,図14に示すように,最後のリクエストの前のリクエストとしてアクセス履歴テーブルに挿入される。これにより,図14(A)において,戻るボタンによりウェブ・ページCからウェブ・ページBに戻った場合のクライアント端末装置1のアクセス履歴がアクセス履歴テーブルに加入されたこととなる。リンク元URLとアクセス先URLとがとりかえられたURLの組み合わせがアクセス履歴テーブルに格納されることにより,戻るボタンが押されたことによるウェブ・ページのアクセス履歴が生成されていることは理解できよう。また,アクセス履歴テーブルのリンク番号も更新されるのはいうまでもない。さらに,挿入されたリクエストのアクセス時刻は,最後のリクエストのアクセス時刻となる。
図14(B)において,最後のリクエストのリンク元URLと最後の前のリクエストのアクセス元URLとが比較され,不一致であると,さらにアクセス履歴テーブルが修正される。アクセス先URLとリンク元URLとが取り替えられたリクエスト(リクエスト番号2のリクエスト)の前のリクエスト(リクエスト番号1)のリクエストのアクセス先URLとリンク元URLとが取り替えられた組み合わせのリクエストが生成され,最後のリクエストとその前のリクエストとの間に挿入される。リクエスト番号1のリクエストのアクセス先URLはウェブ・ページBのものであり,リンク元URLはウェブ・ページAのものであるから,アクセス先URLがウェブ・ページAのものとされ,リンク元URLがウェブ・ページBのものとされたリクエストが,最後のリクエストとその前のリクエストとの間に記憶されられる(図15参照)。これにより,図14(A)において,戻るボタンが押されてウェブ・ページBからウェブ・ページAに戻った場合のアクセス履歴がアクセス履歴テーブルに追加されることとなる。
図15を参照して,最後のリクエストのリンク元URLとその前のリクエストのアクセス先URLとが一致するからアクセス履歴修正処理は終了する。これにより,図10に示したウェブ・ページの表示遷移に対応したアクセス履歴が得られることとなる。
図16は,アクセス履歴修正処理(図8ステップ91の処理)を示すフローチャートである。
上述したように,今回のリンク元URL(最後のリクエストのリンク元URL)と前回のアクセス先URL(最後のリクエストの前のリクエストのアクセス先URL)とが不一致であると,最後から(2+n)番目(変数nの初期値は0)のリクエストのアクセス先URLとリンク元URLとが取り替えられたURLの組み合わせが生成されて,最後の2つのリクエストの間に挿入される(ステップ111)。
挿入されたURLの組み合わせのリクエストを構成するアクセス先URLと今回のリンク元URLとが一致するかどうかが判定される(ステップ112)。一致しなければ(ステップ112でNO),戻るボタンによって戻ったウェブ・ページがまだ存在するとして,戻るボタンによって戻ったウェブ・ページのアクセス履歴を生成するために,さらに一つ前のリクエストに遡るように変数nがインクレメントされる(ステップ113)。
このようにステップ111から113の処理が繰り返されることにより,図10から図15において説明したように,戻るボタンを用いて表示されているウェブ・ページの前のページに戻った場合でも,クライアント端末装置1のアクセス履歴を代理サーバ10が把握できる。
上述の実施例においては,クライアント端末装置1とウェブ・サーバ20との間に代理サーバ10を設けているが,クライアント端末装置1が識別可能なIPアドレスをもつパーソナル・コンピュータなどのような場合には代理サーバ10を設けずにクライアント端末装置1とウェブ・サーバ20とが直接通信するようにしてもよい。
通信システムの全体を示している。 リンク先URLが埋め込まれているウェブ・ページの一例である。 リンク先URLが埋め込まれているウェブ・ページの一例である。 変換されたリンク先URLが埋め込まれているウェブ・ページの一例である。 変換されたリンク先URLが埋め込まれているウェブ・ページの一例である。 変換/逆変換テーブルの一例である。 クライアント端末装置の処理手順を示すフローチャートである。 代理サーバの処理手順を示すフローチャートである。 ウェブ・サーバの処理手順を示すフローチャートである。 ウェブ・ページの表示の遷移を示している。 (A)はウェブ・ページの表示の遷移を,(B)はアクセス履歴テーブルを示している。 (A)はウェブ・ページの表示の遷移を,(B)はアクセス履歴テーブルを示している。 (A)はウェブ・ページの表示の遷移を,(B)はアクセス履歴テーブルを示している。 (A)はウェブ・ページの表示の遷移を,(B)はアクセス履歴テーブルを示している。 アクセス履歴テーブルを示している。 アクセス履歴テーブルの修正処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 クライアント端末装置
10 代理サーバ
20 ウェブ・サーバ

Claims (3)

  1. クライアント端末装置から送信され,URLによって特定されるウェブ・ページのリクエスト・データを受信し,受信したリクエスト・データによってリクエストされたウェブ・ページのデータを上記クライアント端末装置に送信するサーバ・システムにおいて,
    上記リクエストに応じて上記クライアント端末装置に送信されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページのURLをアクセス先URLとして,上記リクエスト・データを送信したときに上記クライアント端末装置の表示装置に表示されていたウェブ・ページのURLをリンク元URLとして,リクエスト順にしたがってアクセス履歴テーブルに記憶するアクセス履歴記憶手段,
    今回のリクエストによるリンク元URLと前回のリクエストによるアクセス先URLとが一致しないかどうかを判定する判定手段,および
    上記判定手段により一致しないと判定されたことにより,前回のリクエスト以前のリクエストにより上記アクセス履歴テーブルに記憶されられたリンク元URLとアクセス先URLとが取り替えられたURLの組み合わせを,前回のリクエストの以前のリクエストの逆順に遡って,今回のリクエストと前回のリクエストとの間のリクエストとしてアクセス履歴テーブルに挿入する処理を,挿入されたリクエストのアクセス先URLと今回のリクエストのリンク元URLとが一致するまでくり返す履歴修正手段,
    を備えたサーバ・システム。
  2. クライアント端末装置から送信され,URLによって特定されるウェブ・ページのリクエスト・データを受信し,受信したリクエスト・データによってリクエストされたウェブ・ページのデータを上記クライアント端末装置に送信するサーバ・システムの動作制御方法において,
    アクセス履歴記憶手段が,上記リクエストに応じて上記クライアント端末装置に送信されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページのURLをアクセス先URLとして,上記リクエスト・データを送信したときに上記クライアント端末装置の表示装置に表示されていたウェブ・ページのURLをリンク元URLとして,リクエスト順にしたがってアクセス履歴テーブルに記憶し,
    判定手段が,今回のリクエストによるリンク元URLと前回のリクエストによるアクセス先URLとが一致しないかどうかを判定し,
    履歴修正手段が,上記判定手段により一致しないと判定されたことにより,前回のリクエスト以前のリクエストにより上記アクセス履歴テーブルに記憶されられたリンク元URLとアクセス先URLとが取り替えられたURLの組み合わせを,前回のリクエストの以前のリクエストの逆順に遡って,今回のリクエストと前回のリクエストとの間のリクエストとしてアクセス履歴テーブルに挿入する処理を,挿入されたリクエストのアクセス先URLと今回のリクエストのリンク元URLとが一致するまでくり返す,
    サーバ・システムの動作制御方法。
  3. クライアント端末装置から送信され,URLによって特定されるウェブ・ページのリクエスト・データを受信し,受信したリクエスト・データによってリクエストされたウェブ・ページのデータを上記クライアント端末装置に送信するサーバ・システムを制御するプログラムにおいて,
    上記リクエストに応じて上記クライアント端末装置に送信されたウェブ・ページ・データによって表されるウェブ・ページのURLをアクセス先URLとして,上記リクエスト・データを送信したときに上記クライアント端末装置の表示装置に表示されていたウェブ・ページのURLをリンク元URLとして,リクエスト順にしたがってアクセス履歴テーブルに記憶させ,
    今回のリクエストによるリンク元URLと前回のリクエストによるアクセス先URLとが一致しないかどうかを判定させ,
    一致しないと判定されたことにより,前回のリクエスト以前のリクエストにより上記アクセス履歴テーブルに記憶されられたリンク元URLとアクセス先URLとが取り替えられたURLの組み合わせを,前回のリクエストの以前のリクエストの逆順に遡って,今回のリクエストと前回のリクエストとの間のリクエストとしてアクセス履歴テーブルに挿入する処理を,挿入されたリクエストのアクセス先URLと今回のリクエストのリンク元URLとが一致するまでくり返すようにサーバ・システムを制御するプログラム。
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