JP4856441B2 - リモートコントロールシステム及び装置 - Google Patents

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本発明は、家電製品や産業用装置に関し、特に、家電製品や産業用装置のリモートコントロールが可能なリモートコントロールシステム、装置及びプログラムに関する。
家電製品や産業用装置など様々な分野の装置において、その装置を直接操作可能なだけでなく遠隔からも制御(リモートコントロール)可能なものが開発され、また製品化されている。
図13は、家電製品や産業用装置等をリモートコントロール可能とする従来のリモートコントロールシステムの一例を示すブロック図である。
図13を参照すると、リモートコントロールシステムは、コントロール用コンピュータ910と被制御装置920を有している。
コントロール用コンピュータ910は、ウェブブラウザ処理部911、ネットワークインタフェース(I/F)制御部912及びファイル処理部913を有している。
ウェブブラウザ処理部911は、インターネット等の通信ネットワーク90を介してウェブサーバへ接続してデータを送受信し、ウェブサーバにある情報を画面表示し、また利用者の操作をウェブサーバに通知する。本従来例のリモートコントロールシステムでは、被制御装置920がウェブサーバである。
ネットワークインタフェース(I/F)制御部912は通信ネットワーク90を介した通信のプロトコル制御を行う。
ファイル処理部913は通信により送受信するファイルの蓄積や転送の処理を行う。
被制御装置920は、ネットワークインタフェース(I/F)制御部921、ウェブサーバ処理部922、ファイル処理部923、処理部926,927及び機構部928を有している。ウェブサーバ処理部922はCGI部925を有している。
ネットワークインタフェース(I/F)制御部921は通信ネットワーク90を介した通信のプロトコル制御を行う。
ウェブサーバ処理部922は通信ネットワーク90を介してデータを送受信し、ウェブページを外部から利用可能とする。
ファイル処理部923は通信により送受信するファイルの蓄積や転送の処理を行う。被制御装置920は標準操作用のスクリプトデータを有しており、ファイル処理部923はそのデータをコントロール用コンピュータ910にダウンロードする。
CGI(Common Gateway Interface)部925はCGIスクリプト(以下、単にスクリプトと称す)の処理を処理部926,927に振り分け、処理の結果をファイル処理部923に出力する。
処理部926,927は利用者のリモートコントロールに従ってCGIスクリプトを実行する。処理部927は処理に伴って被制御装置920が有する機構部928を制御する。
機構部928は被制御装置920に特有の機能を実現するための機構であり、被制御装置920の種類により様々である。
本従来例のリモートコントロールシステムの動作について説明する。
先ず、コントロール用コンピュータ910から被制御装置920にアクセスする。アクセスされた被制御装置920のウェブサーバ処理部922からコントロール用コンピュータ910へ、被制御装置920のコントロール用にhtmlで記述された表示データと状態監視用スクリプトを含む標準操作用スクリプト・データ924がダウンロードされる。
ダウンロードされた標準操作用スクリプト・データ924はコントロール用コンピュータ910のウェブブラウザ処理部911上に展開される。このとき、表示データが画面表示され、監視用スクリプトが動作して被制御装置920の状態が表示される。それにより、表示画面には被制御装置920をリモート制御するためのボタンが表示される。
コントロール用コンピュータ910を操作する利用者が、いずれかのボタンを選択してクリックすると、その操作が被制御装置920に通知される。通知を受けた被制御装置920のウェブサーバ処理部922から、そのボタンにリンクされたファイルがロードされ、ボタン選択の情報が処理部926または処理部927に通知がされる。
処理部926または処理部927は、ウェブサーバ処理部922からの通知に従って、そのボタン選択に対応する動作を実行する。
従来のリモートコントロールシステムでは、以上のようにして被制御装置920を遠隔から操作することが可能である。
図13に示された従来のリモートコントロールシステムには次のような問題点がある。
従来のリモートコントロールシステムにおいては、価格を抑えるために、被制御装置920に標準的な操作用ソフトウェアのみが組み込まれている場合が多く、また、スクリプトやデータ、処理部926,927のソフトウェアは内容を変更できないROMに格納されている場合が多い。そのため、リモートコントロールにより制御可能な機能は制限され、また機能を変更することはできなかった。
これに対して、ウェブサーバ処理に余裕がある同じネットワーク上の他の装置により被制御装置920を制御するものがある。
しかし、この場合、他の装置の処理は被制御装置920内の処理部926,927より得られる結果しか利用できないため、被制御装置920に他の装置からの制御を考慮して予めソフトウェアを組み込んでおかなければ、リモートコントロール機能を有効に拡張または変更することができなかった。例えば、ハードウェア上は機能を有していても、処理部926,927等のソフトウェアに考慮が無ければ、他の装置からのリモートコントロールを実現することはできなかった。
また、上記した他の装置のスクリプトやデータのバージョンアップ、新装置や関連装置に関する情報はメーカ等から利用者に電子メールなどにより通知されていた。利用者はバージョンアップ通知に対してメールで回答し、メーカ等からのバージョンアップのスクリプトやデータを入手していた。また、バージョンアップの場合には利用者自身がスクリプトやデータの入れ替えを行っており、利用者の作業が煩雑であった。
また、従来のリモートコントロールシステムにおいては、装置の価格を抑えるために被制御装置920には利用者の操作に直接関係するソフトウェアのみが搭載され、他のソフトウェアが省かれる場合があった。例えば、この種のソフトウェアとして、工場出荷時に1回だけ用いられ、工場出荷時に被制御装置920を検査し、調整するためのものがある。そのようなソフトウェアが搭載されない場合があった。
そのため、測定器のように調整(校正)が義務付けられている装置を除いて、装置の利用者は、故障や調整が必要になる状態になるまで、装置を使用しなければならない。
本発明の目的は、遠隔制御の機能拡張が容易であり、また、利用者の煩雑な作業を伴わずにバージョンアップが可能であり、また、遠隔から検査及び調整が可能なリモートコントロールシステムを提供することでである。
本発明によるリモートコントロールシステムは、操作画面を表示するための第1のスクリプトデータを含む第1の装置操作サイトを備える被制御装置と、
前記第1の装置操作サイトから前記第1の装置操作スクリプトデータをダウンロードし、前記スクリプトデータに基づく前記操作画面を通じてなされる利用者の要求によって操作命令を被制御装置に通知するコントロール用コンピュータと、を有するリモートコントロールシステムにおいて、
前記被制御装置の操作画面を表示する前記第1のスクリプトデータとは異なる第2のスクリプトデータを含む第2の装置操作サイトを有すると共に通信ネットワークを介して被制御装置と前記コントロール用コンピュータとに接続された装置操作サーバとを備え、前記コントロール用コンピュータが前記第2の装置操作サイトから前記第2の装置操作スクリプトデータをダウンロードし、前記第2のスクリプトデータに基づく表示画面を介して出力される要求に基づく操作命令を被制御装置に通知することを特徴とする。
本発明による制御装置は、コントロール用コンピュータからの操作用に用意された第1のスクリプトデータを記憶したファイル処理部と、
前記第1のスクリプトデータ又は、外部に用意された前記第1のスクリプトデータとは異なる第2のスクリプトデータに基づいて前記コントロール用コンピュータから生成された操作を受け、受け取った操作にリンクするファイルがロードされるウエブサーバ処理部と、
前記ロードされたファイルに基づいて処理を実行する処理部と、を備えることを特徴とする。
本発明による装置操作サーバは、コントロール用コンピュータに被制御装置を操作するための画面を表示させるために用意されたスクリプトデータを含む装置操作サイトを備え、前記装置操作サイトは、前記コントロール用コンピュータからの要求に基づいて前記スクリプトデータを前記コントロール用コンピュータにダウンロードし、前記コントロール用コンピュータに表示された前記スクリプトデータに基づく画面を介して出力される要求を受信し、前記受信した要求に基づいて対応する操作命令を生成して前記被制御装置に通知することによって、前記被制御回路の操作を行うことを特徴とする。
このように、外部に用意されたスクリプトデータに基づいてコントロールコンピュータが被制御装置を制御することが可能になる。
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態のリモートコントロールシステムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のリモートコントロールシステムは、管理者のコントロール用コンピュータ1900、装置操作サーバ1000、利用者のコントロール用コンピュータ100,400、第1の被制御装置200,500及び第2の被制御装置300を有しており、これらは全て通信ネットワーク10を介して接続されている。
本実施形態のリモートコントロールシステムは第1の被制御装置200,500及び第2の被制御装置300に関するリモートコントロールを実現するものである。第1の被制御装置200と第1の被制御装置500とは同種の装置であり、第2の被制御装置300は第1の被制御装置と連携動作可能な装置である。
図1のリモートコントロールシステムは2人の利用者A,Bのリモートコントロールを実現している。利用者Aはコントロール用コンピュータ100を操作することで第1の被制御装置200と第2の被制御装置300を制御する。利用者Bはコントロール用コンピュータ400を操作することで第1の被制御装置500を制御する。
装置操作サーバ1000は、ネットワークインタフェース(I/F)処理部1010、ウェブサーバ処理部1020及びファイル処理部1030により構成されている。ウェブサーバ処理部1020はCGI部1040を有しており、サイトの作成、管理、削除、ウェブ上での公開を行う。CGI部1040は、CGIスクリプト(以下、単にスクリプトと称す)のデータを書く処理部に振り分け、処理の結果をファイル処理部1030に出力する。この構成により、装置操作サーバ1000は、管理者用サイト1050、利用者共通サイト1051、雛型サイト保管部1060を実現している。また、装置操作サーバ1000の雛型サイト保管部1060には、様々なリモートコントロール機能を利用者に利用可能とするために管理者により作成された雛型装置操作サイトが登録されている。装置操作サーバ1000は、利用者の所望により、雛型サイト保管部1060に保管された装置操作サイトの雛型から、実際に使用される装置操作サイトを作成し、装置操作サイト格納部に格納する。図1の装置操作サーバ1000には装置操作サイト格納部1100,1200が作成されている。
管理者用サイト1050は、管理者が装置操作サーバ1000を操作するためのサイトであり、管理者が雛型装置操作サイトを作成する際に利用される。管理者は、管理者用サイト1050にアクセスして雛型装置操作サイトを登録することにより、一括して、全ての利用者に新規なリモートコントロール機能を利用可能とすることができる。
利用者用共通サイト1051は、装置操作サーバ1000を利用している利用者に共通のサイトであり、各利用者が自身の被制御装置を制御するための装置操作サイトトを作成する際に利用される。
管理者用サイト1050と利用者用共通サイト1051は共に雛型サイト保管装置1060を利用する。
雛型サイト保管部1060は、利用者のための装置操作サイトを新たに作成するための雛型データを保管し、また、使用中の各サイトの使用状況情報を記憶している。ここでは、雛型サイト保管部1060は雛型装置操作サイト1061,1062,1063のデータとサイト使用状況情報1099を記憶している。
ここでは、例えば、雛型装置操作サイト1061は、第1の被制御装置の子供向けの操作サイトの雛型である。雛型装置操作サイト1061は、第1の被制御装置に当初から組み込まれている標準の操作サイトより操作画面の字が大きく、難しい漢字が少ない。雛型装置操作サイト1062は、第1の被制御装置の高齢者向けの操作サイトの雛型である。雛型装置操作サイト1062は、第1の被制御装置の標準の操作サイトより操作画面の字が大きく、操作ボタンの数が少ない。雛型装置操作サイト1063は、第1及び第2の被制御装置の連携動作を操作するためのサイトの雛型である。
装置操作サイト格納部1100は、装置操作サイト1110及び装置操作サイト1120のデータを格納している。
装置操作サイト1110は利用者Aが第1の被制御装置200を操作するための子供向けの操作用サイトであり、ファイル処理部1030に管理されたスクリプト・データ1111とCGI部1040とウェブサーバ処理部1020に管理された処理部1112とにより実現される。同様に、装置操作サイト1120は利用者Aが第1及び第2の被制御装置200,300を連携動作させるための操作用サイトであり、スクリプト・データ1121とCGI部1040と処理部1122とにより実現される。
装置操作サイト格納部1200は、装置操作サイト1210のデータを格納している。
装置操作サイト1210は利用者Bが第1の被制御装置500を操作するための子供向け操作用サイトであり、スクリプト・データ1211とCGI部1040と処理部1212とにより実現される。
コントロール用コンピュータ100は、ウェブブラウザ処理部110、ネットワークI/F制御部120及びファイル処理部130により構成されている。
ウェブブラウザ処理部110は、インターネット等の通信ネットワーク10を介してウェブサーバへ接続してデータを送受信し、ウェブサーバにある情報を画面表示し、また利用者の操作をウェブサーバに通知する。ここでは、第1被制御装置200、第2の被制御装置300または装置操作サーバ1000がウェブサーバである。
ネットワークI/F制御部120は通信ネットワーク10を介した通信のプロトコル制御を行う。
ファイル処理部130は通信により送受信するファイルの蓄積や転送の処理を行う。
利用者Aが使用する第1の被制御装置200は、ネットワークI/F制御部210、ウェブサーバ処理部220、ファイル処理部230、安全確認処理部270、処理部250、260、機構部261及び読み書き処理部280を有している。ウェブサーバ処理部220はCGI部240を有している。CGI部240はスクリプトの各処理部を振り分け、処理の結果をファイル処理部230に出力する。ファイル処理部230はスクリプト・データ231を管理している。
ネットワークインタフェース制御部210は通信ネットワーク10を介した通信のプロトコル制御を行う。
ウェブサーバ処理部220は通信ネットワーク10を介してデータを送受信し、ウェブページを外部から利用可能とする。
ファイル処理部230は通信により送受信するファイルの蓄積や転送の処理を行う。
第1の被制御装置200は標準操作用のスクリプトデータ231を有している。
CGI(Common Gateway Interface)部240はCGIスクリプトの処理を処理部250,260に振り分け、その処理の結果をファイル処理部230に出力する。
処理部250,260は利用者Aのリモートコントロールに従ってCGIスクリプトを実行する。処理部260は処理に伴って被制御装置200が有する機構部261を制御する。
機構部261は被制御装置200に特有の機能を実現するための機構であり、被制御装置200の種類により様々である。
利用者Aが使用する第2の被制御装置300は、ネットワークI/F制御部310、ウェブサーバ処理部320、ファイル処理部330、安全確認処理部370、処理部350,360、機構部361及び読み書き処理部380を有している。ウェブサーバ処理320はCGI部340を有している。ファイル処理330はスクリプト・データ331を管理している。
コントロール用コンピュータ400は、ウェブブラウザ処理部410、ネットワークI/F制御部420及びファイル処理部430により構成されている。
利用者Bが使用する第1の被制御装置500は、ネットワークI/F制御部510、ウェブサーバ処理部520、ファイル処理部530、安全確認処理部570、処理部550,560、機構部561及び読み書き処理部580を有している。ウェブサーバ処理520はCGI部540を有している。ファイル処理530はスクリプト・データ531を管理している。
上述した本実施形態のリモートコントロールシステムによれば、利用者は、新規の装置操作サイトを容易に作成することができる。また、本実施形態のリモートコントロールシステムによれば煩雑な作業を要することなく容易に装置操作サイトのバージョンアップが可能である。また、本実施形態のリモートコントロールシステムによれば、被制御装置が自動的に検査され、また調整される。これらの際の本実施形態のリモートコントロールシステムの動作について以下に説明する。
図7〜12は、本実施形態のリモートコントロールシステムの各動作における利用者及び管理者の操作の一例を示す表である。
図7を参照すると、管理者はコントロール用コンピュータ1900から管理者用サイトにアクセスし、雛型装置操作サイトを新規登録し、また削除することができる。これにより、装置操作サーバ1000には予め様々な雛型装置操作サイトが登録されている。
次に、遠隔操作の機能を拡張するために装置操作サイトを新規に作成する際の本実施形態のリモートコントロールシステムの動作について詳細に説明する。
ここでは第1及び第2の被制御装置200,300は各装置操作用のスクリプト・データと処理部をそれぞれ有している。しかし、第1及び第2の被制御装置200,300とも互いに連携動作するためのスクリプト・データを持っていない。
そこで第1及び第2の被制御装置200,300を連携動作させるために、連携操作用の装置操作サイトを新規に作成するものとする。
利用者Aの操作により、コントロール用コンピュータ100が装置操作サーバ1000の利用者用共通サイト1051にアクセスし、装置操作サイト作成を開始する。
図8を参照すると、先ず、利用者Aは、リモートコントロールの対象として接続する装置を選択する。ここでは、利用者Aは第1及び第2の被制御装置200,300を選択する。次に、利用者Aは、雛型サイト保管部1060から雛形装置操作サイト1063を選択する。次に、利用者Aは、通信ネットワーク10を介して接続されている第1及び第2の被制御装置200,300を利用者用共通サイト1051に登録する操作を行う。
利用者Aの操作を受けた利用者用共通サイト1051は、先ず、通信ネットワーク10上に存在することを確認するために第1の被制御装置200に接続する。第1の被制御装置200は、不正な使用を許可しないために安全確認処理270を働かせて暗証番号の入力を促す画面を表示する。
ここで、利用者Aが、第1の被制御装置200に予め登録されている暗証番号を入力すると、第1の被制御装置200は利用者Aの使用を許可する。
同様にして、利用者用共通サイト1051が第2の被制御装置300に接続し、第2の被制御装置300が暗証番号の入力を促す画面を表示する。
利用者Aが所定の暗証番号を入力すると、第2の被制御装置300は利用者Aの使用を許可する。
次に、利用者用共通サイト1051は、第1の被制御装置200が雛形装置操作サイト1063に登録可能であるか否かを検査する。その際、利用者共通サイト1051は、図2に示すように、読み書き処理部280によりメモリ290内の装置機種番号等を読み取り、登録可能な機種であることを確認する。同様にして、利用者共通サイト1051は、第2の被制御装置300が雛型装置操作サイト1063に登録可能であることを確認する。
次に、利用者用共通サイト1051は、雛形装置操作サイト1063と第1及び第2の被制御装置200,300にサイト名(またはIPアドレス)を組み込んで連携操作用の装置操作サイト1120を作成し、装置操作サイト格納部1100に格納する。
なお、連携動作するためのスクリプト・データを有しない第1及び第2の被制御装置200,300の連携は以下のようにして行うことができる。
第1の方法は、読み書き処理部280により、被制御装置のハードウェアの入出力をRAMに移動し、RAMの操作を制御する方法(仮想I/O法)である。
ここでは一例として、第1の被制御装置200がカセット・テープ装置であり、第2の被制御装置300がCD装置であるとする。
装置操作サイト1120はリモートコントロールによりCDの音楽等をカセット・テープに録音する機能を有する。
カセット・テープ装置は、通常、コントロール用コンピュータ100から録音操作の指示を受け付けると録音ヘッドをカセット・テープ面に移動し、録音ヘッドの移動が完了したことをマイコンのI/Oエリアを読み出して確認した後に録音動作を開始する。したがって、録音ヘッドの移動が完了したことを示す情報をマイコンの実I/OエリアからRAM上の仮想I/Oエリアに移動すれば、RAM上の仮想I/Oエリアのデータを設定することで録音開始を制御することができる。
即ち、CDの準備が完了した後に、RAM上の仮想I/Oエリア上にある録音ヘッドの移動完了情報を移動完了に設定すれば、CDの演奏開始に合わせてカセット・テープへの録音を開始するように制御可能である。
図3に示すように、本実施形態におけるカセット・テープ装置は、I/Oアドレスポインタ格納メモリ291に格納されたポインタ値により、I/Oエリアを認識する。したがって、このポインタ値を変更することにより、実I/Oエリアの情報をRAM上の仮想I/Oエリアに移動させることができる。
第2の方法は、書替可能プログラム・エリアに余裕があれば、読み書き処理部280により、書替可能プログラム・エリア上にプログラムを移動し、実行する方法(プログラム変更法)である。
この場合、図4に示すように、処理部のプログラム296中に書替可能プログラム・エリア297のNew番地にCALLする命令が存在する。書替可能プログラム・エリア297のNew番地には、当初はRET命令を書き込んでおき、通常のソフトウェアの処理に影響を与えないようになっている。
リモートコントロールの新たな機能を実現するプログラムを追加する場合、この書替可能プログラム・エリアを書替える。
これら2つの方法を利用する手段は、いずれも、読み書き処理280により第1の被制御装置200内へ組み込むことができる。これにより、ハードウェア上或はプログラム上予め連携動作が考慮されておらず、また、連携操作のスクリプト・データがない第1及び第2の被制御装置200,300をハードウェアやプログラム上の制限を受けずに連携操作することが可能である。
本実施形態のリモートコントロールシステムによれば、ウェブサーバ処理を有する家電装置や産業用装置などの被制御装置にコントロール用コンピュータからアクセスすると、暗証番号により安全の確認が行われた後、被制御装置に搭載されたマイコンのI/O及びメモリを読み書きすることにより、新たなリモートコントロールの機能を安全かつ容易に追加することが可能である。
次に、装置操作サイトのバージョンアップの際の本実施形態のリモートコントロールシステムの動作について図9,10を参照して説明する。
図9を参照すると、管理者により装置操作サイト1120の中にバージョンアップの通知が予め組み込まれており、利用者Aがコントロール用コンピュータ100により装置操作サイト1120にアクセスすると、パージョンアップ通知が画面に表示されるようにされている。
第1及び第2の被制御装置200,300の連携操作を行うために、利用者Aが装置操作サーバ1000の中の装置操作サイト格納部1100の中の装置操作サイト1120にアクセスすると、安全確認処理の後に第1及び第2の被制御装置200,300の連携操作画面が現れる。また、このときにバージョンアップの通知が画面表示される。
バージョンアップ通知の画面を見て利用者は許可または拒否のいずれかの回答を行う。この回答は装置操作サーバ1000の管理者に通知される。装置操作サーバ1000の管理者は、利用者Aの回答が許可であれば、装置操作サイト1120をバージョンアップする。
全ての利用者がバージョンアップすると、その装置操作サイトの雛型がバージョンアップされる。
また、図10を参照すると、何らかの方法により利用者Aからバージョンアップの許可を事前得ている場合に、管理者は、利用者Aの装置操作サイト1120を自動的にバージョンアップし、バージョンアップした旨を通知する機能を装置操作サイト1120に組み込んでおく。
利用者がバージョンアップされた装置操作サイト1120にアクセスすると、バージョンアップした旨の通知が画面表示される。また、この通知は管理者が利用者の装置操作サイトへのアクセス、或は所定時間経過で画面から削除される。
これと同様に、新規の装置の情報や関連する装置の新情報を通知する場合、管理者は、例えば、装置操作サイト1120の中に情報を組み込んでおき、利用者Aがアクセスするとこれらの情報が画面表示されるようにしておく。また、新規の装置や関連する装置の新情報にリンク先が組み込まれていれば、利用者Aは新規の装置の情報や関連する装置の新情報のサイトに移動することができる。
本実施形態のリモートコントロールシステムによれば、家電製品や産業用装置等の被制御装置の装置操作サイトの最新バージョンまたは関連情報が画面表示され、利用者はそれに回答するだけで、被制御装置に組み込まれているソフトを変更せずに、最新の操作や自分のレベルにあった操作、複数装置の連携操作等が可能なように装置操作サイトをバージョンアップすることができるので、利用者が装置操作ソフトウェアをバージョンアップする煩雑な作業を行う必要がない。
また、同様に、新規の被制御装置の情報や被制御装置の新情報等を、利用者は容易に入手することができる。
また、利用者が予めバージョンアップを許可しておけば、装置に組み込まれているソフトを変更せずに、最新の操作や自分のレベルにあった操作、複数装置の連携操作等が可能なように自動的にバージョンアップが行われるので、利用者が装置操作ソフトウェアをバージョンアップする煩雑な作業を行う必要がない。
次に、本実施形態のリモートコントロールシステムの自動検査及び自動調整時の動作について説明する。
本実施形態のリモートコントロールシステムの自動検査及び自動調整は、各利用者が管理者に自動調整や自動検査を依頼するものと、各利用者の装置操作サイトに自動調整や自動検査の機能が組み込まれるものとがある。
図11を参照すると、管理者への依頼によるものの場合、先ず、利用者は管理者に自動検査または自動調整を依頼する。
依頼を受けた管理者は、自動検査サイト(不図示)または自動調整サイト(不図示)をその利用者の装置操作サイト格納部に組み込み、装置操作サイトのUR
Lをその利用者に通知する。
URLの通知を受けた利用者はそのURLにアクセスして自動調整または自動検査を開始する。自動検査サイトによる自動検査、または自動調整サイトによる自動調整の結果が画面表示される。
図12を参照すると、利用者の装置操作サイトに自動検査または自動調整の機能が組み込まれている場合、その装置操作サイトを利用中に何らかの問題が発生すると、それらの機能が自動的に起動され、その結果が画面表示される。
本実施形態のリモートコントロールシステムによれば、従来、出荷時や故障時にのみ行われていた被制御装置の自動検査や自動調整を、検査または調整のためのソフトウェアを搭載することなく、リモートコントロールにより随時で行うことができるので、被制御装置のコストを上げることなく自動検査や自動調整が可能である。
なお、装置操作サイトに組み込まれた自動検査及び自動調整の機能は所定の間隔で定期的に起動されるものであってもよい。
なお、以上に説明した本実施形態のリモートコントロールシステムの動作において管理者が行った操作等はコントロール用コンピュータ1900または装置操作サーバ1000がソフトウェアプログラム等を実行することにより自動的に行ってもよい。
次に、本発明の他の実施形態として、本発明のリモートコントロールシステムを用いたエアコン・システムについて説明する。
図5は、本発明の他の実施形態のリモートコントロールシステムの構成を示すブロック図である。
図5のリモートコントロールシステムは、ルーター20を介してインターネット30に接続された室外機2200、室内機2300,2400からなるA家のエアコンシステムを遠隔から制御するためのものである。リモートコントロールシステムは管理者のコントロール用コンピュータ1900、装置操作サーバ1000、利用者のコントロール用コンピュータ100、室外機2200及び室内機2300,2400を有している。コントロール用コンピュータ100はルーター20を介してインターネット30に接続されている。インターネット30の先には、通信ネットワーク40を介して、コントロール用コンピュータ1900及び装置操作サーバ1000が接続されている。
コントロール用コンピュータ1900,100及び装置操作サーバ1000は図1のものと同じものであるが、雛型サイト保管部1060には、エアコンシステム用の装置操作サイトの雛型が格納されている。ここでは、雛型サイト保管装置1060に、室外機2200をリモートコントロールするための装置操作サイトの雛型である雛型装置操作サイト2101と、室内機2300をリモートコントロールするための装置操作サイトの雛型である雛型装置操作サイト2102と、室内機2400をリモートコントロールするための装置操作サイトの雛型である雛型装置操作サイト2103などが格納されている。
また、装置操作サーバ1000にはA家のエアコン用の装置操作サイト格納部2000がある。そして、装置操作サイト格納部2000には、室外機2200をリモートコントロールするための室外機用装置操作サイト2010と、室内機2300をリモートコントロールするための装置操作サイト2020と、室内機2400をリモートコントロールするための装置操作サイト2030が格納されている。
図5のリモートコントロールシステムにおける装置操作サイトの作成方法、装置操作サイトのバージョンアップ方法、情報取得の方法、自動検査または自動調整の方法は、図1のものと同じである。
室外機2200は、ネットワークI/F部2210、ウェブサーバ処理部2220、ファイル処理部2230、安全確認処理部2250、処理部2260,2270、機構部2271及び読み書き処理部2280を有している。また、ウェブサーバ処理部2220はCGI部2240を有している。なお、室外機2200は自身の中にスクリプトデータを有していない。室内機2300,2400も室外機2200と同様の構成である。
このエアコンシステムの各被制御装置に必要なスクリプトデータは装置操作サーバ1000に記録されている。そのため、本実施形態のリモートコントロールシステムによれば、エアコンの室外機及び室内機はスクリプトデータを格納しないのでマイコンのメモリがそれだけ少なくてよい。
本発明の更に他の実施形態として、HD(ハードディスク)ビデオ及びD−VHSビデオに本発明のリモートコントロールシステムを用いた場合について説明する。
図6は、本発明の更に他の実施形態のリモートコントロールシステムの構成を示すブロック図である。
図6のリモートコントロールシステムは、ルーター20を介してインターネット30に接続されたHDビデオ3200と、HDビデオ3200にIEEE1394回線3400で接続されているD−VHSビデオ3300とを遠隔から制御するためのものである。リモートコントロールシステムは管理者のコントロール用コンピュータ1900、装置操作サーバ1000、利用者のコントロール用コンピュータ100、HDビデオ3200及びD−VHSビデオ3300を有している。コントロール用コンピュータ100はルーター20を介してインターネット30に接続されている。インターネット30の先には、通信ネットワーク40を介して、コントロール用コンピュータ1900及び装置操作サーバ1000が接続されている。なお、D−VHSビデオはインターネット30側の通信ネットワーク10に接続されていない。
コントロール用コンピュータ1900,100及び装置操作サーバ1000は図1及び図5のものと同じものであり、インターネット30及びルーター20は図5のものと同じものである。図6のリモートコントロールシステムでは、雛型サイト保管装置1060に、D−VHSビデオ用の雛型装置操作サイト3101、HDビデオとD−VHSビデオを連携動作させるための雛型装置操作サイト3102などが格納されている。
また、装置操作サーバ1000にはA家のビデオシステム用の装置操作サイト格納部3000がある。そして、装置操作サイト格納部3000には、D−VHSビデオ3300をリモートコントロールするための装置操作サイト3010と、HDビデオ3200及びD−VHSビデオ3300を連携操作するための装置操作サイト3020が格納されている。
図6のリモートコントロールシステムにおける装置操作サイトの作成方法、装置操作サイトノバージョンアップ方法、情報取得の方法、自動検査または自動調整の方法は図1のものと同じである。
HDビデオ3200は、ネットワークI/F部3210、ウェブサーバ処理部3220、ファイル処理部3230、安全確認処理部3250、処理部3260,3270、機構部3261,3271及び読み書き処理部3280を有している。また、ウェブサーバ処理部3220はCGI部3240を有している。処理部3260及び機構部3261は主にHDビデオ単体の動作に関するものであり、処理部3270及び機構部3271は主にD−VHSビデオ3300との連携動作に関するものである。
D−VHSビデオ3300はHDビデオ3200と同様の構成であるが、HDビデオ3200との連携動作に関する処理部3370及び機構部3371を有している。
前述したように、本ビデオシステムの各被制御装置は通信ネットワーク10とは別のIEEE1394回線3400により相互接続されている。そして、D−VHSビデオ3300は装置操作サーバ内の装置操作サイト3010,3020
により遠隔操作可能である。
次に、図6のリモートコントロールシステムにおいて、D−VHSビデオの再生等の動作を遠隔で操作する仕組みについて説明する。
先ず、利用者Aがコントロール用コンピュータ100から、装置操作サーバ1000内の装置操作サイト3010または装置操作サイト3020のスクリプトを実行する。装置操作サーバ1000は安全確認処理の後に、HDビデオ3200にD−VHSビデオ3300に、例えば、再生コマンドを送る。
再生コマンドはHDビデオ3200の処理部3270で処理される。処理部3270は、音響映像機器の操作プロトコルに基づくAVCコマンドのD−VHSビデオの再生コマンドを機構部3271から、IEEE1394回線3400を経由して、D−VHSビデオ3300に送る。D−VHSビデオ3300は、機構部3300と処理部3370を経由したD−VHSビデオの再生コマンドを受信し、それに従った処理、即ちビデオ再生を行う。
なお、ここでは、本発明をエアコンシステムとビデオシステムに適用した場合を例示したが、本発明の適用対象はこれらに限定されるものではない。本発明の適用対象の例として、家電装置としてはテレビ、ビデオデッキ、DVDプレーヤー、シアターセット、BSデジタルチューナー、ポータブルMD、ポータブルC
D、ポータブルDVD、ラジカセ、コンポ、FAX、コピー機、ビデオカメラ、スチルカメラ、カーナビ、カーオーディオ、洗濯機、乾燥機、電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器、掃除機、マッサージ器、暖房器具、空気清浄機などがある。また、ウェブサーバ処理を有する全ての産業用装置も本発明の適用対象である。
本発明によれば、被制御装置に予め組み込まれていないリモートコントロールの機能を実現する装置操作サイトを雛型から容易に作成することができるので、新たなリモートコントロールの機能を容易に作成することができる。
また、プロセッサから書き換えができない入出力のデータが、書き換え可能な仮想I/Oエリアに移すことにより、書き換え可能となるので、予め組み込まれていない新規のリモートコントロール機能を追加することができる。
また、プログラムを書替可能なメモリ内に移して修正したプログラムを用いることにより、予め組み込まれていない新規のリモートコントロール機能を追加することができる。
また、管理者が、サーバの管理者用サイトにアクセスし、そのサイト上で雛型を作成することにより、管理者は新規なリモートコントロール機能を全ての利用者に容易に提供することができる。
また、サーバの利用者共通サイトにアクセスすることにより、被制御装置にて当初想定されていなかった新規なリモートコントロール機能を利用することができるので、利用者が新規なリモートコントロール機能を容易に追加することができる。
また、管理者はサーバに登録することにより、一括で、全ての利用者に関連情報を通知することができ、利用者は新規機能やバージョンアップ情報をサーバから容易に入手することができる。
また、安全確認を経たアクセスによるリモートコンントロールのみが被制御装置にて許容されるので、本来の利用者でない者により、不正に被制御装置が操作されることが防止される。
本発明の一実施形態のリモートコントロールシステムの構成を示すブロック図である。 本実施形態において、利用者共通サイトによる被制御装置の確認動作を説明するための図である。 I/OエリアをRAM上に移してデータを書き換え可能とする方法について説明するための図である。 プログラムを書き換え可能なプログラムエリアに移して利用する方法について説明するための図である。 本発明の他の実施形態のリモートコントロールシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の更に他の実施形態のリモートコントロールシステムの構成を示すブロック図である。 雛型装置操作サイトを登録する際の利用者及び管理者の操作の一例を示す図である。 装置操作サイトを作成する際の利用者及び管理者の操作の一例を示す図である。 利用者の確認を伴い装置操作サイトをバージョンアップする際の利用者及び管理者の操作の一例を示す図である。 自動的に装置操作サイトをバージョンアップする際の利用者及び管理者の操作の一例を示す図である。 利用者の依頼により装置操作サイトを自動検査・調整する際の利用者及び管理者の操作の一例を示す図である。 装置操作サイト組み込みの自動検査・調整の利用者及び管理者の操作の一例を示す図である。 家電製品や産業用装置等をリモートコントロール可能とする従来のリモートコントロールシステムの一例を示すブロック図である。
符号の説明
10,40 通信ネットワーク
20 ルーター
30 インターネット
100,400,1900 コントロール用コンピュータ
110 ウェブブラウザ処理部
120 ネットワークインタフェース(I/F)制御部
130 ファイル処理部
200,500 第1の被制御装置
210 ネットワークインタフェース(I/F)制御部
220 ウェブサーバ処理部
230 ファイル処理部
231 スクリプトデータ
240 CGI部
250,260 処理部
261 機構部
270 安全確認処理部
280 読み書き処理部
296 プログラム
297 書替可能プログラム・エリア
300 第2の被制御装置
310 ネットワークインタフェース(I/F)制御部
320 ウェブサーバ処理部
330 ファイル処理部
331 スクリプト・データ
340 CGI部
350,360 処理部
361 機構部
370 安全確認処理部
380 読み書き処理部
410 ウェブブラウザ処理部
420 ネットワークインタフェース(I/F)制御部
430 ファイル処理部
510 ネットワークインタフェース(I/F)制御部
520 ウェブサーバ処理部
530 ファイル処理部
531 スクリプト・データ
540 CGI部
550,560 処理部
561 機構部
570 安全確認処理部
580 読み書き処理部
1000 装置操作サーバ
1010 ネットワークインタフェース(I/F)処理部
1020 ウェブサーバ処理部
1030 ファイル処理部
1040 CGI部
1050 管理者用サイト
1051 利用者共通サイト
1060 雛型サイト保管部
1061,1062,1063 雛型装置操作サイト
1099 サイト使用状況情報
1100,1200 装置操作サイト格納部
1110,1120 装置操作サイト
1121,1211 スクリプト・データ
1122,1212 処理部
1210 装置操作サイト
1210 装置操作サイト
2000 装置操作サイト格納部
2010,2020,2030 装置操作サイト
2101,2102,2103 雛型装置操作サイト
2200 室外機
2300,2400 室内機
2210 ネットワークインタフェース(I/F)部
2220 ウェブサーバ処理部
2230 ファイル処理部
2240 CGI部
2250 安全確認処理部
2260,2270 処理部
2271 機構部
2280 読み書き処理部
3000 装置操作サイト格納部
3010,3020 装置操作サイト
3200 HDビデオ
3210 ネットワークインタフェース(I/F)部
3220 ウェブサーバ処理部
3230 ファイル処理部
3240 CGI部
3250 安全確認処理部
3260,3270 処理部
3261,3271 機構部
3280 読み書き処理部
3300 D−VHSビデオ
3370 処理部
3371 機構部
3400 IEEE1394回線

Claims (2)

  1. 通信ネットワークに接続された複数の被制御装置の一を前記通信ネットワークに接続された複数のユーザ端末の一から操作するリモートコントロールシステムであって、
    複数のユーザ端末と、
    複数の被制御装置と、
    前記通信ネットワークに接続され、前記複数の被制御装置夫々を前記複数のユーザ端末夫々が制御するための制御画面を表示する第1のスクリプトデータを管理する格納部を複数有する装置操作サーバと、を備え、
    前記複数の被制御装置は、前記複数のユーザ端末が制御するための標準的な制御画面を表示する第2のスクリプトデータを格納し、
    前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末と前記被制御装置との組み合わせにより決定される格納部に格納された前記第1のスクリプトデータに基づく前記制御画面から入力される操作情報を前記装置操作サーバに通知し、
    前記装置操作サーバは、前記第2のスクリプトデータに基づき制御される前記被制御装置に対し、前記通知された操作情報に応じた制御コマンドを通知し、
    前記被制御装置は、前記制御コマンドを実行することにより、前記複数のユーザ端末の一から前記複数の被制御装置の一を制御することを特徴とするリモートコントロールシステム。
  2. 通信ネットワークに接続された複数の被制御装置の一を前記通信ネットワークに接続された複数のユーザ端末の一から操作するために設置される装置操作サーバであって、
    前記通信ネットワークに接続され、前記複数の被制御装置の一を前記複数のユーザ端末の一が制御するための制御画面を表示する第1のスクリプトデータ夫々を管理する格納部を複数備え、
    前記複数のユーザ端末の一と前記複数の被制御装置の一との組み合わせに基づいて指定される前記複数の格納部の一に格納された第1のスクリプトデータを該ユーザ端末に通知し、通知された前記第1のスクリプトデータに基づく前記制御画面から入力された操作情報を該ユーザ端末から受け取り、
    標準的な制御画面を表示する第2のスクリプトデータに基づき制御される前記被制御装置に対し、前記受け取った操作情報に応じた制御コマンドを通知することにより、前記複数のユーザ端末の一から前記複数の被制御装置の一を制御する
    ことを特徴とする装置操作サーバ。
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