JP4855621B2 - 注ぎ口を有する気密箱の製造方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、請求項1,3,及び10の最初の部分でそれぞれ略述された、箱を製造するいくつかの方法に関し、加えて、請求項15,16及び17の最初の部分でそれぞれ略述された、対応する装置と、請求項18及び19にそれぞれ係る、前記方法を実行するためのプログラム可能な制御手段及びソフトウェアに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
請求項1及び3に記載されているように、本発明は、例えば厚紙から箱を製造する方法に関する。該方法では、厚紙からブランクが切り出される。該ブランクは、側壁折曲げ線を介して相互に連結された複数の側壁パネルと、端壁折曲げ線を介して各前記側壁パネルに取りつけられる複数の端壁パネルとを備える。前記端壁パネルは、2つの対向する自由端縁と前記各端壁折曲げ線の反対側に位置する自由端壁端縁とによって縁取られている。可撓性を有するストリップ材Sが、ボンディングによって少なくとも端壁パネルに接着される。複数の凹部が、ストリップ材Sを対応する端壁パネルに接着するための接着剤Gvと、前記端壁パネルを相互に連結するための接着剤とを露出させるために、少なくとも一つの端壁パネルに設けられ、これら接着剤は、前記複数の凹部で連絡している。さらに、注ぎ口が前記箱に設けられている。
【0003】
このような方法は、本出願人による文献から公知である(例えば、特許文献1参照。)。この公知の方法は、いかにして気密箱を大量生産で製造し得るかについて述べている。記述されているように、箱は、それ自体従来技術において知られている注出口又は注ぎ口が設けられてよいものである。しかしながら、注ぎ口の存在が箱の堅固さ及び気密性に実質的に不都合な影響を及ぼさないようにする一方で、注ぎ口は便利よく開閉できなければならず、いかにしてそのような注ぎ口を設けるかについての明白な記述はない。
【0004】
【特許文献1】
国際公開第 WO 97/32788 号パンフレット
【0005】
したがって、本発明の目的は、特に箱を製造するための方法及び装置を提供することにあり、具体的には容易に操作可能な注ぎ口を作るための構成を有し、大量生産が可能な気密箱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
それに加えて、この発明に係る方法は、前記厚紙及び前記ストリップ材Sが、前記注ぎ口の箇所で予め弱められ、かつこの予弱部(pre-weakened section)の少なくとも一部は、互いに間隔を空けてオフセットされていることを特徴とする。予弱部は空間的にずらされているかオフセットされているので、厚紙及びストリップ材において開口を作るための領域を予め弱めることが、箱の気密性を損なわないということが、本発明に係る方法の有利な点である。特に、もし、ストリップ材が穿孔されている場合には、この穿孔は、局所的に周囲の厚紙の内部側に密着かつ密封される。例えば、もし、厚紙の外側又は反対側が穿孔されるか、局所的に切断される場合、このように形成された予弱部は、ストリップ材の予弱部に対して空間的にオフセットされ、それゆえ、密接に関連した機械的弱化部との組み合わせにより、予め形の定められた良好な注ぎ口を形成するためにそれら予弱部を都合よく手で引き裂くことが可能となる。
【0007】
この発明に係る方法の、同じく独立した他の実施形態は、上述の凹部のいくつかが、前記注ぎ口(35)の設けられた端壁折曲げ線領域(A)が規定されるように、対応する端壁折曲げ線(17)からオフセットされて離れていることを特徴とする。これらの凹部を接続している接着剤の線は、従来技術から公知のように、箱に対して気密性を与える。しかし、これらの凹部が、箱の角におけるように、関連する端壁折曲げ線からオフセットされている場合には、端壁折曲げ線領域が定義される。端壁折曲げ線領域では、注ぎ口は、注ぎ口があっても箱の堅固さが損なわれない方法で設けられ得る。これは、接着剤の線の間に規定された、前記端壁折曲げ線領域Aの外側領域は、箱が開けられた後でさえその一体性を維持し、箱が頑丈に保たれるからである。これは、適用される開口の種類に関係なく維持され、この開口は、上述の予弱部を一つ又は複数有するものとしてよい。その上、端壁折曲げ線領域は同時に、注ぎ口にある種の形を与えるのに用いられ得ることがわかっている。
【0008】
以下、他の実施形態及び変形例について述べる。他の実施形態及び変形例では、例えば厚紙の外部側には、少なくとも一つの部分的な切断部(W)が設けられており、及び/又は、ストリップ材には、穿孔が設けられている。もし、そのような厚紙の外側の部分切断部がストリップ材の穿孔と交差するならば、気密性が失われる危険はないだろう。少なくとも箱の一端にある、ストリップ材Sが端壁パネルの一部を少なくとも覆うパッチが適用されてよいか、ストリップ材Sがある部分に形成されているパッチが可能かである。後者の場合には、厚紙の内部側を覆う必要がないか、又は箱中の物質が厚紙の内部側の保護されていない部分と接触しないようにするために、厚紙の内部側に線を引く必要がない。
【0009】
さらなる実施形態において、本発明に係る方法は、接着ビードが、前記ストリップ材Sを備える折曲げ部の少なくとも一部を覆うように、前記端壁パネルの内側に設けられることを特徴とする。好ましいことに、このさらなる実施形態は、箱の内部容積と、パッチ又はストリップ材Sによって保護されていない厚紙の内部側の他の部分との間に接触が生じるのを防止する。同時に、この実施形態はまた、気密性を保証するために必要な接着線の長さを最小限に抑える。
【0010】
さらにさらなる方法は、必ずしも気密性を有する箱の製造方法に限られるものではなく、前記端壁パネルには、前記注ぎ口を露出するために折ることができるシールが設けられ、かつ、前記注ぎ口は開口された後に、該注ぎ口の中又は該厚紙の下に前記シールを挿入することによって閉塞することができることを特徴とする。好ましいことに、このシールは2つの機能を有している。つまり、このシールは、最初は、付着する埃及び汚れから注ぎ口及びその周囲領域をシールして保護する機能、及び、注ぎ口を開けた後に該シールによって簡単に閉塞することができるようにする機能、である。
【0011】
本発明に係る方法の、さらに他の実施形態は、前記注ぎ口が、前記厚紙の外部側に第1予弱部を有し、該第1予弱部は、指状切欠として少なくとも部分的に形成されていることを特徴とする。シールを破断した後、そのような指状切欠は、そこにある内容物を利用するために押し込まなければならず、かつ便利に押し込むことができる、ということが箱を開けようとする平均的な人には直ちにわかるであろう。
【0012】
単一又は複数のパッチの気密箱において、本発明に係る方法は、前記注ぎ口が、前記ストリップ材に第2予弱部を有し、該第2予弱部は、実質的に前記指状切欠の箇所から前記端壁折曲げ線まで延びる穿孔ラインによって形成されていることをさらなる特徴とする。シールを破り、かつ指状切欠を押し付けた後に、指を引っ込めることによって、形成された注ぎ口の縁を立たせることができる。
【0013】
本発明に係る方法の、さらに他の実施形態は、前記箱には、前記側壁パネルの垂直二等分線に沿って実質的に延びる折曲げ線が設けられていることを特徴とする。好ましいことに、箱を押しつぶすことによって注ぎ口端が形成され、その結果、内容物は、直立し湾曲したこの注ぎ口端によって支持されつつ注ぎ口から自然に流出する、ということがさらにわかった。
【0014】
また、この発明は、前記方法によって製造された箱、及び前記方法を適用した箱の製造装置に関する。特に、本発明はまた、前記装置及び方法を適切に制御する上で重要な役割を果たすプログラム可能な制御手段と、前記方法を実行するための装置をプログラムするために作成されたソフトウェアとにも向けられている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、添付の図面を参照しながらさらなる優位点と共に、さらに説明する。図中、同様の構成要素は同一の符号を用いて表す。
【0016】
図1,図2(A),及び図3は、ブランクPの平面図を示し、図2(B)は、ブランクPの断面図を示す。ブランクPは、例えば単層又は多層厚紙、コーティングされた厚紙、ラミネート、プラスチック、合成材又は他の同様の包装材から作られ得る。適用されるコーティングの例は:バリヤーコーティング、ウォーターベースコーティング、等である。このブランクPは、側壁折曲げ線6,7,8,9を介して互いに連結された、いくつかの側壁パネル1,2,3,4,5を備える。このブランクは、端壁折曲げ線15,16,17,18,19を介してそれぞれ側壁パネル1〜5に取り付けられた、いくつかの端壁パネル10,11,12,13,14をさらに有している。これら端壁パネル10〜14は、2つの対向する自由端縁10a,10b,11a,11b,12a,12b,13a,13b,14a,14bと端壁折曲げ線15〜19に対向して位置する自由端壁端縁20,21,22,23,24とによって、それぞれ境界が定められている。図に示すように、ブランクPが切り出された後、可撓性ストリップ材Sが、一つ又は複数の端壁折曲げ線15〜19の箇所で、側壁パネル1〜5及び少なくとも一つの端壁パネル10〜14に、少なくとも部分的に接続される。この接続は、熱又は放射のようなエネルギーを加えて、あるいは加えずに、例えば接着、シール、ラミネーションといったあらゆる種類のボンディングによって達成され得る。パッチとも呼ばれるストリップ材Sは、単一のパッチ又は独立したパッチの集まりであってよく、少なくとも箱の底部又は頂部に接着される。ストリップSは、例えば紙、例えば金属蒸着された紙で作ることができる。したがって紙は、コーティングされていてもいなくてもよい。ストリップ材Sはまた、他の端壁パネル10〜14にも接合されている。ただし、ほぼ三角形の部分25,26,27,28(図6A〜6Cも参照)には接着剤を設けないようにしている。これらほぼ三角形の部分は、対応する端壁パネル11,13の自由端縁11a/b,13a/bに近接して位置している。図1に示すように、凹部29,30,31,32a,32b、33a、33bが、自由端縁10b,21,12a/b,14a/b及び端壁端21に設けられている。これら凹部29〜33は、空気、例えば粉状体、虫、あるいは不純物が箱内部に出入りしてしまうような、形成されるおそれのある漏洩トンネルと交差する。図6B及び図6Cに示すように、一つ又は複数の凹部29〜33を基点として、接着剤のダムすなわちビード34a〜34fが、(通常、内容物の充填後に)箱を閉じたときに、気密な方法で箱の内部を完全に封鎖できるように設けられている。ここで、本出願人による、上記特許文献1に記載の内容は、本記載をもって本明細書に組み込まれるものとする。
【0017】
図6B及び図6Cは、ハッチングされた、実施可能な接着剤のラインビードを示しており、特に下部ビード34Cは、折り曲げられたストリップ材Sを含む折り曲げられた領域の、少なくとも一部を覆う端壁パネル23の内側に位置している。下部ビード34fの道筋と関連して、図6Cには、クロスハッチされた領域が、厚紙の内部部分を保護するストリップ材Sのない、箱の内部に露出されている。このことにより、箱の気密性が不利な状況となり、厚紙の内部側に保護コーティングを設けることが必要になるだろう。ビード34Cの道筋は、箱の内部部分を、ストリップ材Sによって保護された一領域に制限する。こうすることで箱は安くなる。その上、接着剤道筋34Cの長さは、接着剤道筋34fの長さより短いので、接着剤を必要量に節約することが実現される。
【0018】
実際問題として、もし箱の凹部31,32a,32bが折曲げ線17からオフセットされ、及び/又は、同様にもし箱の凹部30,33a,33bが折曲げ線15からオフセットされたなら、端壁折曲げ線領域Aは起き上がることがわかっている。図4には、一つのそのような領域Aが詳細されている。あらゆる種類の注ぎ口を、箱の完全性、特に前記領域Aの外側の完全性が完全に保たれる方法で、設けることができる。これらの図の説明においては、箱を気密にするために、箱は一つ又は複数のパッチSを有するものとして説明してきた。これから説明する注ぎ口は、必ずしも一つ又は複数のパッチSを有するそのような箱に適用される必要はなく、パッチの設けられていない箱に好適に用いられるだろう。後者の場合には、箱は気密にされていないだろう。もちろん、注ぎ口を、前記領域Aの外側に設けてもよい。
【0019】
図3〜図5は、注ぎ口35の詳細を示しており、ここでは注ぎ口35は、小さい端壁パネル12に設けられるよう示されている。この特有の注ぎ口35は、厚紙又はブランクPの外部の印刷面又は反対側を横切る部分切断線―つまりその全長の全部を切られたものではない線―によって、形成することができる。一つ又は複数のパッチを有する気密箱内では、箱の気密性を損なわせないために、部分切断線は箱材を貫通しないものとなる。パッチのない箱では、このことはさほど重大ではなく、切断線は短い距離ならば貫通してよい。注ぎ口35は、端壁パネル13にシール36を有している。このシール36は、穿孔線37に沿って破ることによって破壊することができ、その後該シール36は線38に沿って折り曲げられて注ぎ口35を露出する。注ぎ口は、図示されているように、指又は親指形の切欠Nの形態とされた、予弱部を有している。予弱部は、図3のカートンボードの反対側に接着された、例えば紙で作られたストリップ材Sを破断するために、カートンのようなブランク材に押し込めることができる。図5に示した一連の図は、箱を開ける間の操作ステップを示している。シールが破られると、弱化線Wに沿ってカートンに押しつけるかカートンから引き出すことのできる注ぎ口端Eが、露出する。側壁パネル2,4に略垂直に箱を押しつぶすと、側壁パネル3及び2,4の垂直二等分線Bに沿って注ぎ口端Eが形成されるようになり、内容物の流出が補助される。その後、側壁パネル1,5及び3をわずかに押しつけると、注ぎ口35は端壁パネル12の位置に戻り、その後シール36が注ぎ口35を塞ぐ。特にシール部36′は、注ぎ口35を着脱可能に覆うために、線Wの下で細長く裂ける。
【0020】
箱に一つ又は複数のパッチが設けられている場合には、ストリップ材Sには、指状切欠Nから、符号17で示した端壁折曲げ線へ延びる穿孔線Mの形状をした、弱化部が設けられる。特に、この穿孔線は、それぞれの角の近傍で終端させることができる。箱材及びストリップ材Sそれぞれの予弱部W及びMは、互いに空間的にオフセットされている。このことは、図4でクロスハッチとして示した領域Cの材料を剥離する上で助けとなろう。そして、このようにして、これらの材料間の接着の破壊が容易となる。一般に、予弱部は、穿孔線及び/又は部分切断線により構成することができる。
【0021】
図7は、上で明らかにされた方法によって箱を製造するためのいくつかの装置の概略図を示す。図示の装置39は、ブランクPを切断するための切断手段40;必ずしも備える必要はないが設けることが可能な、カットブランクPに一つ又は複数のパッチを取り付けるためのパッチング手段41;接着ビードを形成するための接着手段42;2面が開口した箱を折り畳みかつ直立させるための直立手段;箱の一端を折り曲げて閉じるためにそれぞれ使用される折曲げ手段43及び43′;内容物を充填するための充填手段44;さらなる接着ビードを形成するための接着手段45;及び、充填済の箱を最終的に閉じるための折曲げ手段46から構成されている。これら全ての手段40〜46は、運転中の製造ステップを制御するための制御手段47と結びつけられている。通常、該装置は、一つの場所には備え付けられておらず、これらのステップは一般に、異なる製造業者/加工業者によって、異なる場所、及び異なった適当な時に実行される。全ての場合において、制御手段47が、一連の運転ステップだけでなく、特に切断手段40及び接着手段42,45の正確な位置合わせをも制御することができるように、適切にプログラムされているということは重要である。箱の形及び大きさ等、あらゆる種類の大量生産に十分順応するために、制御手段47は、マイクロプロセッサ48を有するプログラム可能な制御手段として構成されている。このマイクロプロセッサ48は、ソフトウェアを搭載し得るか、例えばターミナル49によってプログラムされ得る。
【0022】
上で述べたことは、本発明を実行する一つの方法を提供するだけであることに留意されたい。当業者であれば、特許請求の範囲から逸脱することなく、通常の知識の範囲でいくつかの他の実施形態を案出することができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ブランクPの平面図である。
【図2】 (A)は従来技術の箱の一端における平面図である。(B)は図2(A)の断面図である。
【図3】 本発明に係る方法によって箱を製造するためのブランクの平面図である。
【図4】 本発明に係る箱における注ぎ口の実施可能な形態を示す詳細図である。
【図5】 図4の実施形態における注ぎ口を作るためのいくつかの操作ステップを示す図である。
【図6】 (A),(B),及び(C)はいずれも、図1,図2(A),及び図3の直立しかつ部分的に折られたブランクのための好ましい接着線ビードを示す図である。
【図7】 本発明に係る箱の製造方法を実行するためのいくつかの装置の実施可能な形態を示す概略図である。
【符号の説明】
1〜5 側壁パネル
6〜9 側壁折曲げ線
10〜14 端壁パネル(自由端縁)
15〜19 端壁折曲げ線
20〜24 自由端壁端縁
29〜31,32a/b,33a/b 凹部
34C 接着ビード
35 注ぎ口
36,36′ シール
40 切断手段
41 結合手段
47 制御手段
A 端壁折曲げ線領域
B 垂直二等分線
E 予弱部(第1予弱部、部分切断部)
M 穿孔(穿孔線、予弱部、第2予弱部)
N 指状切欠(予弱部)
P ブランク
S ストリップ材
W 部分切断部(部分切断線、弱化線、予弱部)
Claims (15)
- 厚紙から箱を製造する方法であって、
前記厚紙からブランクが切り出され、該ブランクが、
側壁折曲げ線(6〜9)を介して相互に連結された複数の側壁パネル(1〜5)と、各端壁折曲げ線(15〜19)を介して前記側壁パネル(1〜5)に取りつけられた複数の端壁パネル(10〜14)とを備え;
前記端壁パネル(10〜14)は、2つの対向する自由端縁(10a/b,11a/b,12a/b,13a/b,14a/b)と、前記各端壁折曲げ線(15〜19)の反対側に位置した自由端壁端縁(20〜24)とによって縁取られ;
可撓性を有するストリップ材(S)が、ボンディングによって少なくとも複数の端壁パネル(10〜14)に接着され;
前記ストリップ材(S)を対応する端壁パネル(10〜14)に接着する目的の第1接着剤と、前記端壁パネル(10〜14)を相互に連結する目的の第2接着剤とを露出させるために、複数の凹部(29,30,31,32a/b,33a/b)が、少なくとも一つの端壁パネル(10〜14)に設けられ、前記第1及び第2接着剤は、前記複数の凹部(29〜33)において連絡しており;さらに
注ぎ口(35)が前記箱に設けられて成る、箱の製造方法において、
前記厚紙及び前記ストリップ材(S)は、前記注ぎ口(35)の箇所で予め弱められ、かつ前記厚紙の前記予め弱められた部分(W)の少なくとも一部は前記ストリップ材の前記予め弱められた部分(M)に対して間隔を開けてオフセットされており、
組み立てたときに平面視で前記第2接着剤のうち前記凹部(32a/b)を接続する部分と前記端壁折曲げ線(17)との間にある端壁折り曲げ線領域Aに前記注ぎ口(35)が設けられていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項1記載の箱の製造方法において、
前記予め弱めることは、前記厚紙又はストリップ材(S)に、穿孔(M)、及び/又は、少なくとも部分切断部(W)を設けることによって行われることを特徴とする箱の製造方法。 - 厚紙から箱を製造する方法であって、
前記厚紙からブランクが切り出され、該ブランクが、
側壁折曲げ線(6〜9)を介して相互に連結された複数の側壁パネル(1〜5)と、各端壁折曲げ線(15〜19)を介して前記側壁パネル(1〜5)に取りつけられた複数の端壁パネル(10〜14)とを備え;
前記端壁パネル(10〜14)は、2つの対向する自由端縁(10a/b,11a/b,12a/b,13a/b,14a/b)と、前記各端壁折曲げ線(15〜19)の反対側に位置した自由端壁端縁(20〜24)とによって縁取られ;
可撓性を有するストリップ材(S)が、ボンディングによって少なくとも複数の端壁パネル(10〜14)に接着され;
前記ストリップ材(S)を対応する端壁パネル(10〜14)に接着する目的の第1接着剤と、前記端壁パネル(10〜14)を相互に連結する目的の第2接着剤とを露出させるために、複数の凹部(29,30,31,32a/b,33a/b)が、少なくとも一つの端壁パネル(10〜14)に設けられ、前記第1及び第2接着剤は、前記複数の凹部(29〜33)において連絡しており;さらに
注ぎ口(35)が前記箱に設けられて成る、箱の製造方法において、
いくつかの前記凹部(29〜33)は、前記注ぎ口(35)の設けられた端壁折曲げ線領域(A)が規定されるように、対応する前記端壁折曲げ線(17)からオフセットされて離れており、
組み立てたときに平面視で前記第2接着剤のうち前記凹部(32a/b)を接続する部分と前記端壁折曲げ線(17)との間にある前記端壁折り曲げ線領域Aに前記注ぎ口(35)が設けられていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の箱の製造方法において、
前記厚紙及び前記ストリップ材(S)は、前記注ぎ口(35)の箇所で予め弱められ、
前記予め弱められた部分において、前記厚紙の外側又は反対側に、少なくとも部分切断部(W,E)が設けられていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の箱の製造方法において、
前記厚紙及び前記ストリップ材(S)は、前記注ぎ口(35)の箇所で予め弱められ、
前記予め弱められた部分において、前記ストリップ材(S)には、穿孔(M)が設けられていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項4及び5に記載の箱の製造方法において、
前記厚紙の外部側の少なくとも前記部分切断部(E)は、前記ストリップ材(S)の前記穿孔(M)と交差していることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の箱の製造方法において、
前記ストリップ材(S)は、少なくとも該箱の一端で、前記端壁パネル(10〜14)の一部を、少なくとも覆うことを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項7記載の箱の製造方法において、
前記ストリップ材(S)は一つの部分として形成されていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項7又は8記載の箱の製造方法において、
接着ビード(34C)が、前記ストリップ材(S)を含む折られた部分の少なくとも一部を覆うように、前記端壁パネル(13)の内側に配置されていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の箱の製造方法において、
前記注ぎ口(35)は、前記厚紙の外側に第1予弱部(E)を有しており、該第1予弱部(E)の少なくとも一部は、押し込むための指状切欠(N)として形成されていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項10記載の箱の製造方法において、
前記注ぎ口(35)は、前記ストリップ材(S)に第2予弱部(M)を有し、該第2予弱部(M)は、実質的に前記指状切欠(N)の箇所から前記端壁折曲げ線(17)まで延びる複数の穿孔によって形成されていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項10又は11記載の箱の製造方法において、
前記箱には、実質的に前記側壁パネル(3)の垂直二等分線(B)に沿って延びる折曲げ線が設けられていることを特徴とする箱の製造方法。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の箱の製造方法によって製造された箱。
- 注ぎ口(35)を有するブランク(P)から箱を製造するために、請求項1から12のいずれか一項に記載の箱の製造方法のための箱の製造装置であって、
前記ブランク(P)は、側壁折曲げ線(6〜9)を介して相互に連結された側壁パネル(1〜5)と、各端壁折曲げ線(15〜19)を介して前記側壁パネル(1〜5)に取り付けられた端壁パネル(10〜14)と、を備え;前記端壁パネル(10〜14)は、2つの対向する自由端縁(10a/b,11a/b,12a/b,13a/b,14a/b)と、前記各端壁折曲げ線(15〜19)の反対側に位置した自由端壁端縁(20〜24)とによって縁取られており、
前記箱の製造工程を制御するための制御手段(47)と、
前記ブランク(P)を裁断するための、前記制御手段(47)に繋がれた切断手段(40)と、
可撓性を有するストリップ材(S)を、ボンディングによって少なくとも複数の端壁パネル(10)に接着するための、前記制御手段(47)に繋がれた結合手段(41)と、
を備えることを特徴とする箱の製造装置。 - 請求項1から12のいずれか一項に記載の箱の製造方法において、
プログラム可能な制御手段(47)によって制御されることを特徴とする製造方法。
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