JP4849627B2 - 光パケットバッファ制御装置とその制御方法 - Google Patents
光パケットバッファ制御装置とその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4849627B2 JP4849627B2 JP2007046328A JP2007046328A JP4849627B2 JP 4849627 B2 JP4849627 B2 JP 4849627B2 JP 2007046328 A JP2007046328 A JP 2007046328A JP 2007046328 A JP2007046328 A JP 2007046328A JP 4849627 B2 JP4849627 B2 JP 4849627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- optical
- input
- output
- delay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
さらに、入力端から入力した光パケットを出力端から出力する構成を備え、それぞれの光パケットにそれぞれの遅延時間を与えて光パケットの衝突を抑制する合成出力装置である。
以下ではまず、出力ごとにバッファ装置を持つ個別バッファ方式の光パケットバッファ装置の制御について、記述する。
上記の光バッファ制御器は、出力端から出力される光パケットの出力順に、出力する光パケットの有無を示す出力情報が時系列に従って記され予め決められた時間単位THで管理される複数のセルからなる管理テーブルを備えている。
また、その制御においては、
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの出力情報は、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りされ、
(2)各入力端での入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和や出力端での光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認し、
(3)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、
(4)上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
(5)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の入力パケットが占有するセル位置に、出力情報を記し、
(6)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続し、
(7)入力された光パケット用に空セルを見出せずに残っていれば次の光遅延素子について(3)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ、空セルを見出せずに残った光パケットは出力できないものとして棄却し、入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続するものである。
この光パケットバッファ装置で用いる光パケット情報は、パケット長、パケット到着時刻、あるいは、パケット優先順位である。
また、その制御においては、
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの光遅延素子識別符号は、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りされ、
(2)上記の出力端側切換器を用いて上記の管理テーブルから排出される光遅延素子識別符号の光遅延素子と出力端とを接続し、
(3)各入力端での入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和や出力端での光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認し、
(4)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、
(5)上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
(6)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の入力パケットが占有するセル位置に、該光遅延素子識別符号を記し、
(7)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続し、
(8)入力された光パケット用に空セルを見出せずに残っていれば次の光遅延素子について(4)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ、空セルを見出せずに残った光パケットは出力できないものとして棄却し、入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続するものである。
また、パケット送出可能判定器は、上記の管理テーブルに該入力からの入力パケット分の連続した空セルがあるかどうかを判定し、1)無い場合もしくは、他の入力からのパケットが送出可能で当該パケットより優先度の高い場合は入力パケット情報を次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送り、2)ある場合には、上記の空セルの位置から、入力パケットが占有するセル位置に、当該機能ブロックに対応する光遅延素子識別符号を記し、パケット送出可能判定器が引き渡すパケット情報から当該パケットを出力する旨記載した情報を削除して、当該機能ブロックに対応する光遅延素子識別符号を追加して、次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送る。
このようにして、各機能ブロックでの処理を同時に、かつ周期TLで行なうパイプライン処理による方法を用いる。
1≦i≦Pでのmiの最小値をm、Miの最大値をM、IiやIoの最小値をIとし、1≦i≦Pそれぞれのパケットのピッチ(mi+Ii)とピッチ(m+Io)との最小値をminmIとするとき、上記の読取器は、周期TLをminmIより短いクロック信号とするとき、周期TL内の位置をTLの整数分の1の周期THを単位とする精度で読み取るものであって、それぞれの入力端の可変長光パケットの光パケット長を読みとる光パケット長読取手段と、光パケットの始点の位置を読みとる光パケット位置読取手段と、を備える。
また、上記の複数の異なった遅延時間を短い順にDj(1≦j≦B)とするとき、上記の管理テーブルは、周期TLで、上記の遅延手段の使用状況と出力予定を管理するFIFOであって、さらに、上記のFIFOは、最大の遅延量DBに出力端での最大パケット長と最小パケット間隔を加えた時までの周期TH刻みの各時点で各遅延線の出力の有無を管理するものである。
また、その制御においては、
(1)入力された光パケットに付加されたパケット情報を読み取るか、光パケットを計測してパケット情報を取得し、
(2)上記の光バッファ制御器は、各入力から新たに入力されたパケットを、各遅延線について順次、当該遅延線に振り分けた場合、出力の時点で他の遅延線から出力されるパケットとIo以上の間隔を保てるかという出力可能性を、上記のFIFOの途中の当該遅延線の遅延量とオフセットに相当する部分の情報と照らし合わせて判定し、
(3)さらに、上記の光バッファ制御器は、当該遅延線に出力可能な入力されたパケットのうち最も優先度の高いものを当該遅延線に出力するものとし、
(4)また、上記の光バッファ制御器は、上記の判定の結果に応じてFIFOの当該途中の情報を更新し、当該パケットを当該遅延線に振り分ける入力端側切換器の制御信号を発生し、
(5)当該パケットがやがて出力端側切換器に到達する時点で、FIFOの出力に記録された遅延線情報により、出力端側切換器を制御するものである。
出力可能性の判定を遅延線の短い順に行い、KをM+Ioが占めるTLの周期の最大数としたとき、DiとDi+1の差が(K+1)×TL以上であれば、i番目以前と(i+1)番目以降の出力可能性の確認を別のパイプラインステージで行う、という周期TLのパイプライン処理を用いる。
DiとDi+1の差が(K+1)×TL未満となる場合はDi+1とDi+2の差が(K+1)×TL以上となる遅延量の遅延線を用いる。
それぞれの出力端について上記の光遅延素子との接続を電気的に切り換える出力端側切換器と、それぞれの出力端について出力される光パケットの出力順に、光遅延素子識別符号が時系列に従って記され予め決められた時間単位THで管理される複数のセルからなる管理テーブルを備え、
パケット情報は、当該パケットから読み取った情報、あるいはそれをもとに経路表検索等を行った結果を元に、該パケットがどの出力端に出力されるべきかの情報を備える、必要がある。マルチキャストを行う場合、一つのパケットについて出力端は複数になる。
また、ある入力パケットをある遅延素子に出力可能かどうかの判定では、該入力パケットの出力されるべき出力端に対応する上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
それ以外の出力端に対応する管理テーブルの該時間に該当する部分に該遅延素子が使用されてないことを確認する必要がある。
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの出力情報は、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りされ、
(2)上記の時間単位THの整数倍であり、かつ入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認し、
(3)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、
(4)上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
(5)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の入力パケットが占有するセル位置に、出力情報を記し、
(6)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子番号とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続し入力された光パケット用に空セルを見出せずに残っていれば次の光遅延素子について(3)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ、空セルを見出せずに残った光パケットは出力できないものとして棄却する。
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの光遅延素子識別符号は、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りされ、
(2)上記の出力端側切換器を用いて上記の管理テーブルから排出される光遅延素子識別符号の光遅延素子と出力端とを接続し、
(3)各入力端での入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和や出力端での光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認し、
(4)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、
(5)上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
(6)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の入力パケットが占有するセル位置に、該光遅延素子番号を記し、
(7)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子番号とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続し、
(8)入力された光パケット用に空セルを見出せずに残っていれば次の光遅延素子について(4)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ、空セルを見出せずに残った光パケットは出力できないものとして棄却する。
入力端は、P個の入力端のそれぞれに光パケットが非同期到着する入力端で、上記の光パケット長はそれぞれ可変長で、i番目(1≦i≦P)の入力端の光パケットについて、その最小パケット長をmiとし、最大パケット長をMiとし、また、最小パケット間隔をIiとし、光パケットの入力の無い入力端については、上記のそれぞれの定義は行なわないとする。
上記の入力端のいずれかに到着した光パケット列を、光パケットのまま、1つの出力に、到着した光パケットの内の最小パケット間隔Ioで出力する装置であって、
1≦i≦Pでのmiの最小値をm、Miの最大値をM、IiやIoの最小値をIとし、1≦i≦Pそれぞれのパケットのピッチ(mi+Ii)とピッチ(m+Io)との最小値をminmIとする。
このとき、上記の読取器は、周期TLをminmIより短いクロック信号とするとき、周期TL内の位置をTLの整数分の1の周期THを単位とする精度で読み取るものであって、それぞれの入力端の可変長光パケットの光パケット長を読みとる光パケット長読取手段と、光パケットの始点の位置を読みとる光パケット位置読取手段と、を備え、
上記の複数の異なった遅延時間を短い順にDj(1≦j≦B)とするとき、上記の管理テーブルは、周期TLで、上記の遅延手段の使用状況と出力予定を管理するFIFOであって、さらに、上記のFIFOは、最大の遅延量DBに出力端での最大パケット長と最小パケット間隔を加えた時までの周期TH刻みの各時点で各遅延線の出力の有無を管理するものである。また、
(1)入力された光パケットに付加されたパケット情報を読み取って電気信号にするか、光パケットを計測してパケット情報を取得し、
(2)上記の光バッファ制御器は、各入力から新たに入力されたパケットを、各遅延線について順次、当該遅延線に振り分けた場合、出力の時点で他の遅延線から出力されるパケットとIo以上の間隔を保てるかという出力可能性を、上記のFIFOの途中の当該遅延線の遅延量とオフセットに相当する部分の情報と照らし合わせて判定し、
(3)さらに、上記の光バッファ制御器は、当該遅延線に出力可能な入力されたパケットのうち最も優先度の高いものを当該遅延線に出力するものとし、
(4)また、上記の光バッファ制御器は、上記の判定の結果に応じてFIFOの当該途中の情報を更新し、当該パケットを当該遅延線に振り分ける入力端側切換器の制御信号を発生し、
(5)当該パケットがやがて出力端側切換器に到達する時点で、FIFOの出力に記録された遅延線情報により、出力端側切換器を制御する。
周期TLで、
FIFOは、前段の機能ブロックの作業用FIFOに保持情報を引き渡し、n番目(1≦n≦N)のパケット送出可能判定器は、TLの遅延時間を与えた後に、次段の機能ブロックのn番目のパケット送出可能判器に判定するパケット情報を引き渡し、
パケット送出可能判定器は、上記の管理テーブルに該入力からの入力パケット分の連続した空セルがあるかどうかを判定し、1)無い場合もしくは、他の入力からのパケットが送出可能で当該パケットより優先度の高い場合は入力パケット情報を次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送り、2)ある場合には、上記の空セルの位置から、入力パケットが占有するセル位置に、当該機能ブロックに対応する光遅延素子識別符号を記し、パケット送出可能判定器が引き渡すパケット情報から当該パケットを出力する旨記載した情報を削除して、次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送り、
各機能ブロックでの処理を同時に、かつ周期TLでパイプライン処理を行なう。
C1:パイプライン周期(最小パケット間隔以下)ごとに以下を繰り返し
については、繰り返し行うものであり、
C2:各遅延線について並列に
C3:各入力について並列に
C4:各入力について並列に
C5:各入力について並列に
C6:各入力について並列に
については、同時に並列に行うものであり、
S1:パケットがあればパケットと作業用FIFOとの重なりチェック
S2:作業用FIFOと重なりのないパケットで最も優先度の高いものを選択
S3:選択されたパケット情報と遅延線情報を作業用FIFOに出力
S4:選択されたパケット情報を空にし現遅延線情報の入力ポート制御に書き換え
については、入力した光パケットの入力と、優先処理である。
また、
P1:入力されたパケットのパケット情報の取得
P2:中継
P3:パケット情報の更新(左から右に)
P4:中継
P5:パケット情報により選択された遅延線の入力ポートを制御
は、パケット情報の処理であり、
B1:遅延線空情報の送出
B2:中継
B3:作業用FIFOの更新(右から左に)
B4:FIFOの更新(右から左に)
B5:中継
B6:光バッファ出力部で選択された遅延線を出力
は、管理テーブルの処理である。
2 作業用のFIFO
3 パケット送出可能判定器
4 パケット優先度制御器
5 管理テーブル
6 パケット情報処理器
7 パケット情報用パイプラインレジスタ
10 クロック供給部
11 入力端
12 光遅延素子
13 入力端側切換器
14 光遅延素子
15 合流器
16 出力端
17 読取器
18 光パケット検出器
19a、19b 光バッファ制御器
20 出力端側切換器
21 遅延時間測定部
22 FIFO長調整部
23 遅延時間測定用パケット発生部
Claims (13)
- 光パケットを入力するN個の入力端と、
光パケットを出力する出力端と、
光パケットに付加されたパケット情報を読み取る読取器、あるいは、光パケットを測定してパケット情報を取得する光パケット検出器と、
異なる遅延時間の短い順に順序付けされ光遅延素子識別符号の付された複数(B)の光遅延素子と、
上記の入力端と上記の複数の光遅延素子との光接続を切り換える入力端側切換器と、
上記の出力端と上記の複数の光遅延素子とを接続する合流器と、
入力端側切換器と出力端側切換器とを制御する光バッファ制御器と、
競合する光パケットから優先して出力する光パケットを選択するための制御を行うパケット優先度制御器とを備え、
さらに、入力端から入力した光パケット列を出力端から出力する構成を備え、
それぞれの光パケットにそれぞれの遅延時間を与えて光パケットの出力端での衝突を抑制するバッファ装置であって、
上記の光バッファ制御器は、
出力端から出力される光パケットの出力順に、出力する光パケットの有無を示す出力情報が時系列に従って記され予め決められた時間単位THで管理される複数のセルからなる管理テーブルを備え、
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの出力情報は、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りされ、
(2)各入力端での入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和や出力端での光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認し、
(3)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、
(4)上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
(5)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の入力パケットが占有するセル位置に、出力情報を記し、
(6)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続し、
(7)入力された光パケット用に空セルを見出せずに残っていれば、次の光遅延素子について(3)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ、空セルを見出せずに残った光パケットは出力できないものとして棄却する、
ことを特徴とする光パケットバッファ装置。 - 上記の合流器は、上記の出力端と上記の光遅延素子との接続を切り換える出力端側切換器であって、
上記の光バッファ制御器は、
出力端から出力される光パケットの出力順に、光遅延素子識別符号が時系列に従って記され予め決められた時間単位THで管理される複数のセルからなる管理テーブルを備え、
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの光遅延素子識別符号は、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りされ、
(2)上記の出力端側切換器を用いて上記の管理テーブルから排出される光遅延素子識別符号の光遅延素子と出力端とを接続し、
(3)各入力端での入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和や出力端での光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認し、
(4)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、
(5)上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
(6)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の入力パケットが占有するセル位置に、該光遅延素子識別符号を記し、
(7)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続し、
(8)入力された光パケット用に空セルを見出せずに残っていれば次の光遅延素子について(4)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ、空セルを見出せずに残った光パケットは出力できないものとして棄却する、
ことを特徴とする請求項1に記載の光パケットバッファ装置。 - 上記の光バッファ制御器は、用いる光遅延素子数(B)と同数の機能ブロックを備え、
遅延時間の短い光遅延素子から順に光遅延素子に自然数の序数を与えるとき、
隣り合う序数の光遅延素子間の遅延時間差は、出力端での最大パケット長と最小パケット間隔の和を周期THの整数倍に切り上げたものと周期THと周期TLとの和以上であって、
それぞれの機能ブロックは作業用FIFOと、該作業用FIFOの作業結果を保存するFIFOと、該入力端と同じ序数を有するパケット送出可能判定器と、を備え、
前記パケット送出可能判定器は、Bから該光遅延素子の序数を引いたものにTLを掛けたオフセット時間後に、それぞれの入力端からそれぞれの光遅延素子にパケットを送出することが可能かどうかを判定するものであり、
FIFOと作業用FIFOの接続をさらに機能ブロック間での接続で上記の管理テーブルを構成し、
周期TLで、
FIFOは、前段の機能ブロックの作業用FIFOに保持情報を引き渡し、
初段の機能ブロックのパケット送出可能判定器には、対応する入力端からのパケット情報が引き渡され、
終段以外の機能ブロックのn番目(1≦n≦N)のパケット送出可能判定器は、TLの遅延時間を与えた後に、次段の機能ブロックのn番目のパケット送出可能判定器に判定するパケット情報を引き渡し、
パケット送出可能判定器は、上記の管理テーブルに該入力からの入力パケット分の連続した空セルがあるかどうかを判定し、1)無い場合もしくは、他の入力からのパケットが送出可能で当該パケットより優先度の高い場合は入力パケット情報を次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送り、2)ある場合には、上記の空セルの位置から、入力パケットが占有するセル位置に、当該機能ブロックに対応する光遅延素子識別符号を記し、パケット送出可能判定器が引き渡すパケット情報から当該パケットを出力する旨記載した情報を削除して、当該機能ブロックに対応する光遅延素子識別符号を追加して、次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送り、
終段の機能ブロックのパケット送出可能判定器の出力に当該パケットを出力する旨が記載されていた場合には、当該パケットは出力できないものとして落し、そうでない場合には当該出力に含まれた光遅延素子識別符号により識別される遅延線に当該パケットを導くよう、入力端側切換器を制御し、各機能ブロックでの処理を同時に、かつ周期TLで行なうパイプライン処理による方法であることを特徴とする請求項1に記載の光パケットバッファ装置。 - 入力端は、P個の入力端のそれぞれに光パケットが非同期到着する入力端で、
上記の光パケット長は、それぞれ可変長で、i番目(1≦i≦P)の入力端の光パケットについて、その最小パケット長をmiとし、最大パケット長をMiとし、また、最小パケット間隔をIiとし、
上記の入力端のいずれかに到着した光パケットを、光パケットのまま、1つの出力に、到着した光パケットの内の最小パケット間隔Ioで出力する装置であって、
1≦i≦Pでのmiの最小値をm、Miの最大値をM、IiやIoの最小値をIとし、1≦i≦Pそれぞれのパケットのピッチ(mi+Ii)とピッチ(m+Io)との最小値をminmIとするとき、
上記の読取器は、
周期TLをminmIより短いクロック信号とするとき、周期TL内の位置をTLの整数分の1の周期THを単位とする精度で読み取るものであって、
それぞれの入力端の可変長光パケットの光パケット長を読みとる光パケット長読取手段と、
光パケットの始点の位置を読みとる光パケット位置読取手段と、を備え、
上記の複数の異なった遅延時間を短い順にDj(1≦j≦B)とするとき、
上記の管理テーブルは、周期TLで、上記の遅延手段の使用状況と出力予定を管理するFIFOであって、
さらに、上記のFIFOは、最大の遅延量DBに出力端での最大パケット長と最小パケット間隔を加えたものでの周期TH刻みの将来の各時点で各遅延線の出力の有無を管理するものであって、
(1)入力された光パケットに付加されたパケット情報を読み取るか、光パケットを計測してパケット情報を取得し、
(2)上記の光バッファ制御器は、各入力から新たに入力されたパケットを、各遅延線について順次、当該遅延線に振り分けた場合、出力の時点で他の遅延線から出力されるパケットとIo以上の間隔を保てるかという出力可能性を、上記のFIFOの途中の当該遅延線の遅延量とオフセットに相当する部分の情報と照らし合わせて判定し、
(3)さらに、上記の光バッファ制御器は、当該遅延線に出力可能な入力されたパケットのうち最も優先度の高いものを当該遅延線に出力するものとし、
(4)また、上記の光バッファ制御器は、上記の判定の結果に応じてFIFOの当該途中の情報を更新し、当該パケットを当該遅延線に振り分ける入力端側切換器の制御信号を発生し、
(5)当該パケットがやがて出力端側切換器に到達する時点で、FIFOの出力に記録された遅延線情報により、出力端側切換器を制御する、
ことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の光パケットバッファ装置。 - 請求項4に記載の光パケットバッファ装置であって、
出力可能性の判定を遅延線の短い順に行い、
KをM+Ioが占めるTLの周期の最大数としたとき、
DiとDi+1の差が(K+1)×TL以上であれば、i番目以前と(i+1)番目以降の出力可能性の確認を別のパイプラインステージで行う、という周期TLのパイプライン処理を用いたことを特徴とする光パケットバッファ装置。 - 請求項5に記載の光パケットバッファ装置であって、
DiとDi+1の差が(K+1)×TL未満となる場合はDi+1とDi+2の差が(K+1)×TL以上となる遅延量の遅延線を用いたことを特徴とする光パケットバッファ装置。 - 請求項5に記載の光パケットバッファ装置において、
遅延線の遅延量は、
DiとDi+1との差が(K+1)×TL以上であることを特徴とする光パケットバッファ装置。 - 光遅延素子で遅延される光パケットの実際の遅延を測定する遅延時間測定部と、FIFO長調整部と、遅延時間測定用パケット発生部とをさらに備え、
FIFO長調整部は、出力端側切換器を制御する管理テーブルの長さを遅延線の実際の遅延に応じて調整することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載された光パケットバッファ装置。 - 請求項2に記載の光パケットバッファ装置において、
複数の出力端と、
それぞれの出力端について上記の光遅延素子との接続を電気的に切り換える出力端側切換器と、
それぞれの出力端について出力される光パケットの出力順に、光遅延素子識別符号が時系列に従って記され予め決められた時間単位THで管理され、それぞれの出力端用にそれぞれ複数のセルからなる管理テーブルを備え、
パケット情報は、当該パケットが出力される出力端を特定する情報を含み、
各出力端に対してそれぞれに(1)〜(8)の動作を繰り返し、その際、(5)における動作は、
「(5)該入力パケットの出力される出力端用の上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間と当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間とを加えた時間に該当する位置に、該入力パケット分の連続した空セルを見出し、
それ以外の管理テーブルの該時間に該当する部分に該入力パケットと同一の入力端からの入力がないことを確認し、」、とするものであり、
さらに、(6)においては、「空セルが見出された」の代わりに、「空セルが見出され入力端の衝突がないことが確認された」、とするものであり、
さらに、(8)においては、「入力された光パケット用に空セルを見出せずに」の代わりに、「入力された光パケット用に遅延素子の衝突がない空セルを見出せずに」、とするものである、
ことを特徴とする、光パケットバッファ装置。 - 請求項1に記載の光パケットバッファ装置の制御方法であって、
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの出力情報を、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りするステップと、
(2)上記の時間単位THの整数倍であり、かつ各入力端での入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和や出力端での光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認するステップと、
(3)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出すステップと、
(4)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の光パケットが占有するセル位置に、出力情報を記すステップと、
(5)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続するステップと、
(6)入力された光パケット用に空セルを見出せずに残っていれば次の光遅延素子について(3)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ、空セルを見出せずに残った光パケットは出力できないものとして棄却するステップと、
を含むことを特徴とする光パケットバッファ装置の制御方法。 - 請求項2に記載の光パケットバッファッ装置の制御方法であって、
(1)上記のテーブルに記されたそれぞれの光遅延素子識別符号を、時間の経過とともに遅延時間が減少する方向に順送りするステップと、
(2)上記の出力端側切換器を用いて上記の管理テーブルから排出される光遅延素子識別符号の光遅延素子と出力端とを接続するステップと、
(3)上記の時間単位THの整数倍であり、かつ各入力端での入力光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和や出力端での光パケットの最小パケット長と最小パケット間隔との和以下である予め決められた周期TLで、それぞれの入力端からの新たな入力パケットの有無を確認するステップと、
(4)入力された光パケットについて、上記の各光遅延素子の短い順に、上記の管理テーブルの、当該光遅延素子の遅延時間に当該光遅延素子のオフセット分である所定の時間を加えた時間に該当する位置に該入力パケット分の連続した空セルを見出すステップと、
(5)空セルが見出された光パケットが複数ある場合には、最も優先度の高い光パケットを選択し、上記の空セルの位置から、上記の入力パケットが占有するセル位置に、該光遅延素子識別符号を記すステップと、
(6)入力パケットのあった入力端と該光遅延素子とを上記の所定の時間後に、上記の入力端側切換器を用いて接続するステップと、
(7)入力された光パケットが残っていれば次の光遅延素子について(4)以降を繰り返し、次の光遅延素子がなければ残りの光パケットは出力できないものとして棄却するステップと、
を含むことを特徴とする光パケットバッファ装置の制御方法。 - 請求項3に記載の光パケットバッファ装置の制御方法であって、
周期TLで、
(1)FIFOが、前段の機能ブロックの作業用FIFOに保持情報を引き渡し、
初段の機能ブロックのパケット送出可能判定器には、対応する入力端からのパケット情報が引き渡され、
終段以外の機能ブロックのn番目(1≦n≦N)のパケット送出可能判定器は、TLの遅延時間を与えた後に、次段の機能ブロックのn番目のパケット送出可能判定器に判定するパケット情報を引き渡すステップと、
(2)パケット送出可能判定器が、上記の管理テーブルに該入力からの入力パケット分の連続した空セルがあるかどうかを判定し、A)無い場合もしくは、他の入力からのパケットが送出可能で当該パケットより優先度の高い場合は入力パケット情報を次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送り、B)ある場合には、上記の空セルの位置から、入力パケットが占有するセル位置に、当該機能ブロックに対応する光遅延素子識別符号を記し、パケット送出可能判定器が引き渡すパケット情報から当該パケットを出力する旨記載した情報を削除して、当該機能ブロックに対応する光遅延素子識別符号を追加して、次段の機能ブロックのパケット送出可能判定器に送り、
終段の機能ブロックのパケット送出可能判定器の出力に当該パケットを出力する旨が記載されていた場合には、当該パケットは出力できないものとして落し、そうでない場合には当該出力に含まれた光遅延素子識別符号により識別される遅延線に当該パケットを導くよう、入力端側切換器を制御するステップと、
を含むことにより、各機能ブロックでの処理を同時に、かつ周期TLで行なうパイプライン処理による方法であることを特徴とする光パケットバッファ装置の制御方法。 - 請求項4に記載の光パケットバッファ装置の制御方法であって、
(1)入力された光パケットに付加されたパケット情報を読み取るか、光パケットを計測してパケット情報を取得するステップと、
(2)上記の光バッファ制御器が、各入力から新たに入力されたパケットを、各遅延線について順次、当該遅延線に振り分けた場合、出力の時点で他の遅延線から出力されるパケットとIo以上の間隔を保てるかという出力可能性を、上記のFIFOの途中の当該遅延線の遅延量に相当する部分の情報と照らし合わせて判定するステップと、
(3)さらに、上記の光バッファ制御器は、当該遅延線に出力可能な入力されたパケットのうち最も優先度の高いものを当該遅延線に出力するステップと、
(4)また、上記の光バッファ制御器は、上記の判定の結果に応じてFIFOの当該途中の情報を更新し、当該パケットを当該遅延線に振り分ける入力端側切換器の制御信号を発生するステップと、
(5)当該パケットがやがて出力端側切換器に到達する時点で、FIFOの出力に記録された遅延線情報により、出力端側切換器を制御するステップと、
を含むことを特徴とする光パケットバッファ装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007046328A JP4849627B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 光パケットバッファ制御装置とその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007046328A JP4849627B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 光パケットバッファ制御装置とその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008211530A JP2008211530A (ja) | 2008-09-11 |
JP4849627B2 true JP4849627B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=39787461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007046328A Expired - Fee Related JP4849627B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 光パケットバッファ制御装置とその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4849627B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11943571B2 (en) | 2021-03-28 | 2024-03-26 | Newphotonics Ltd. | Optical switch with all-optical memory buffer |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5588374B2 (ja) * | 2011-02-08 | 2014-09-10 | 富士通テレコムネットワークス株式会社 | 光パケット交換システム、光パケット交換装置、および光パケット送信装置 |
JP2012165267A (ja) | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 光パケット交換システムおよび光パケット交換装置 |
JP5597591B2 (ja) * | 2011-05-12 | 2014-10-01 | 日本電信電話株式会社 | 光伝送装置及び光伝送方法 |
JP5475852B1 (ja) * | 2012-11-09 | 2014-04-16 | 日本電信電話株式会社 | 光パケットスイッチネットワークにおける光パケットの転送方法及び転送装置 |
WO2015100629A1 (zh) | 2013-12-31 | 2015-07-09 | 华为技术有限公司 | 一种环形光移位器及光信号的移位方法 |
WO2015100636A1 (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-09 | 华为技术有限公司 | 一种环形光缓存器及光信号存入和读取方法 |
JP6249403B2 (ja) | 2014-02-27 | 2017-12-20 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 光遅延線及び電子バッファ融合型光パケットバッファ制御装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0729390A (ja) * | 1993-07-07 | 1995-01-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光バッファメモリ |
JP2004236236A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | National Institute Of Information & Communication Technology | 非同期到着する可変長パケットのバッファリング装置とその方法 |
JP3757286B2 (ja) * | 2003-07-09 | 2006-03-22 | 独立行政法人情報通信研究機構 | 光パケットのバッファリング装置とそのバッファリング方法 |
-
2007
- 2007-02-26 JP JP2007046328A patent/JP4849627B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11943571B2 (en) | 2021-03-28 | 2024-03-26 | Newphotonics Ltd. | Optical switch with all-optical memory buffer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008211530A (ja) | 2008-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4849627B2 (ja) | 光パケットバッファ制御装置とその制御方法 | |
JP2595025B2 (ja) | 空間分割形スイッチを用いた高速パケット交換装置 | |
US7756013B2 (en) | Packet switching system and method | |
CA1320257C (en) | Method and apparatus for input-buffered asynchronous transfer mode switching | |
JP3989932B2 (ja) | マスタ−スレーブ分散通信システムにおけるローカル同期の方法および機構 | |
US6473428B1 (en) | Multi-threaded, multi-cast switch | |
US9172660B2 (en) | Switch fabric with collector-based cell reordering | |
JP2915260B2 (ja) | パケット交換配置 | |
JP3757286B2 (ja) | 光パケットのバッファリング装置とそのバッファリング方法 | |
JP2918772B2 (ja) | パケット交換配置 | |
Chang et al. | Recursive construction of FIFO optical multiplexers with switched delay lines | |
US20080031262A1 (en) | Load-balanced switch architecture for reducing cell delay time | |
US6804255B1 (en) | Hardware implementation of channel scheduling algorithms for optical routers with FDL buffers | |
WO2008028125A2 (en) | System and method for strong optical data | |
JPH02237248A (ja) | 多段相互接続ネツトワークにおける交換方法 | |
Chang et al. | Using switched delay lines for exact emulation of FIFO multiplexers with variable length bursts | |
US7155557B2 (en) | Communication mechanism | |
US8204049B2 (en) | Add-drop benes networks | |
Wang et al. | Efficient designs of optical LIFO buffer with switches and fiber delay lines | |
JP2007116350A (ja) | 負荷分散装置 | |
JP5451861B1 (ja) | 光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法及び設定装置 | |
JP2002252628A (ja) | パケット出力調停装置 | |
US7345995B2 (en) | Conflict resolution in data stream distribution | |
US9148377B2 (en) | Method and system for transmitting data packets in a network | |
JP2754612B2 (ja) | パケット交換機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |