JP4849353B2 - 同軸ケーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、同軸ケーブルに関し、特に、例えば医療機器である超音波診断装置のプローブケーブルあるいはノート型パソコンの本体とディスプレイとの間を接続するインターフェースケーブル等に用いられる外径が極めて細い極細同軸ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記したような超音波診断装置のプローブケーブルあるいはノート型パソコンに用いられるインターフェースケーブルには、シールド対策あるいは静電気対策などから外部導体層が設けられた同軸ケーブルが用いられている。しかも、このようなプローブケーブルあるいはインターフェースケーブルは、頻繁な屈曲使用を受け、これに十分耐えられるように可撓性も求められている。
このようなプローブケーブルあるいはインターフェースケーブルにおいて、同軸ケーブルの外部導体層として編組層を用いた場合には、この編組密度を上げると、静電耐圧およびシールド効果の向上は期待できるものの、可撓性の点で満足できるものではなく、しかも極細の同軸ケーブルとしては外径の増加を招くと共に、重量も大きくなるという問題がある。
【0003】
また、上記したプローブケーブルあるいはインターフェースケーブルにおける同軸ケーブルの外部導体層として多数本の銅素線を横巻にした横巻層を設けた場合には、可撓性の点では満足が得られるものの、高い周波数帯域を用いた場合には静電耐圧およびシールド効果の点で不十分であるという問題がある。
【0004】
これらの問題を解決すべくアルミ箔テープあるいはアルミ箔をポリエステルテープに貼り付けて作成された、いわゆるAl−Pet(アル−ペット)もしくはプラスチックテープの片面に金属が蒸着された金属蒸着テープのような金属化テープを、その金属面が外部導体としての横巻層に接するように巻回して外部導体を形成することにより、良好な可撓性を備えると共に、シールド効果の大きい同軸ケーブルが提案されている。
【0005】
しかし、外部導体として、プラスチックテープの片面に金属が蒸着された金属蒸着テープのような金属化テープあるいはアルペット等を、その金属面が横巻層に接するように巻回して用いたものでは、なおもテープの厚さが十分に薄いといえるものではなく、また、片面の金属蒸着のために静電耐圧およびシールド効果が十分といえるものでもない。そこで、静電耐圧およびシールド効果を高めるために金属蒸着層の厚みを大きくすると、金属化テープの厚みが増すと共に重量の増加も招くことになる。
【0006】
その結果、厚みのある金属化テープによって、極細同軸ケーブルの可撓性が損なわれると共に、ケーブルの外径増加、重量増加も避けられないものとなる。このことは、外径が極めて細いことが要求される極細同軸ケーブルについては、特に大きな影響を与えることになる。それゆえ、さらにいっそうの外径の減少を図ることができると共に、いっそうの可撓性を有し、しかも十分な静電耐圧およびシールド効果を得ることができる極細同軸ケーブルの実現が求められている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、いっそうの可撓性を有すると共に、十分な静電耐圧およびシールド効果を得ることができ、さらに、外径を一層減少させ、重量減少も図ることができる極細同軸ケーブルを提供することにある。
【0008】
上記目的は、本発明に係わる極細同軸ケーブルによって達成される。すなわち、要約すれば、本発明は、中心導体の周囲に絶縁体を被覆し、この絶縁体の周囲に横巻シールド層を設け、この横巻シールド層の周囲に金属化テープを巻回し、この金属化テープの周囲に外被を設けてなる同軸ケーブルにおいて、前記金属化テープは、プラスチックからなるテープの両面に貫通する複数個の溶孔により形成された貫通孔を有し、この貫通孔内および該テープの両面に金属が蒸着された金属層を備えて該テープの両面が導通していることを特徴とする同軸ケーブルである。
【0009】
本発明の極細同軸ケーブルによれば、中心導体の周囲に絶縁体を被覆し、この絶縁体の周囲に横巻シールド層を設け、この横巻シールド層の周囲に金属化テープを巻回し、この金属化テープの周囲に外被を設けてなる同軸ケーブルにおいて、前記金属化テープは、プラスチックからなるテープの両面に貫通する複数個の溶孔により形成された貫通孔を有し、この貫通孔内および該テープの両面に金属が蒸着された金属層を備えて該テープの両面が導通している極めて膜厚の薄い金属化テープを巻回しているので、本発明の極細同軸ケーブルは、いっそうの可撓性を有すると共に、十分な静電耐圧およびシールド効果を得ることができ、さらに同軸ケーブルの外径増加、重量増加も招くことはない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による極細同軸ケーブルを、好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明による極細同軸ケーブルの好ましい実施の形態の斜視図であり、
図2は、図1に示す極細同軸ケーブルに用いられる金属化テープの要部断面図である。なお、図は、本発明の好ましい実施の形態を説明するためだけに用いたもので、各部分の尺度は考慮されていないことを理解すべきである。
【0011】
図1を参照すると、本発明による極細同軸ケーブル10が示されており、この極細同軸ケーブル10は、例えば、外径約30μmの錫メッキ錫入り銅合金線を7こ撚りして形成した中心導体1の周囲に、テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)の絶縁体2が厚さ約80μmで被覆され、この絶縁体2の周囲に、外部導体として、外径約40μmの多数本(本実施の態様では、21本)の錫メッキ軟銅線が螺旋状に巻回されて形成された横巻シールド層3を備えている。さらに、この横巻シールド層3の周囲には、プラスチックであるポリエステルテープの両面に銅のような金属が蒸着されて金属化された金属化テープ7が、例えば1/4ラップで横巻きシールド層3を形成する錫メッキ軟銅線の巻回方向と逆方向に巻回、あるいは縦添えされ、この金属化テープ7の周囲には、ポリエステルのようなプラスチックの外被8が被覆されて、極細同軸ケーブル10の外径を約0.37mmとしている。この外被8の形成は、例えば、数μmオーダーの膜厚のポリエステルテープに極めて薄く接着剤を塗布したものを、所望のラップで巻回(重ね巻)しても良く、あるいは好適な樹脂を極めて薄く押出して形成しても良い。
【0012】
ここで、上記金属化テープ7についてさらに述べると、この金属化テープ7は、図2に示されているように、例えば、厚さ約4μmのポリエステルテープ4の両面に貫通する多数の貫通孔6を有し、このポリエステルテープ4の両面および貫通孔6内に銅のような良導電性金属が約0.010μm〜0.015μmの厚さで蒸着された金属層5を備えているものである。その結果、貫通孔6内の蒸着金属層5を介してポリエステルテープ4の両面の金属層5が導通するようにされた金属化テープ7である。
【0013】
したがって、上述した金属化テープ7は、金属化テープ7のポリエステルテープ4の薄さと相俟って、蒸着金属の厚さも、例えば従来の0.3μmレベルに比較して、0.010μmという一桁以上小さいレベルの非常に薄いレベルで、極めて膜厚の薄い金属化テープとすることができる。これにより、極細同軸ケーブル10の可撓性をいっそう良好とすることができ、しかも極細同軸ケーブル10の外径減少にも寄与し、さらに重量増加を招くことがないものである。さらに、この金属化テープ7は、ポリエステルテープの両面に金属を蒸着して金属層5を形成するので、同じ厚さの金属層を形成するならば、片面の金属蒸着の場合に比して、金属化テープ7の形成時間が少なくてすむ利点もある。
【0014】
なお、貫通孔の数および上記したポリエステルテープに銅のような金属を蒸着する厚さは、ポリエステルテープに金属を蒸着する際、貫通孔内の蒸着金属層を介してポリエステルテープの両面の金属層が良好に導通し、十分なシールド効果および十分な機械的強度が得られるような数と厚さであれば良い。貫通孔の数が多すぎると機械的強度の問題と共にシールド効果に問題を生じるおそれがあり、少なすぎると貫通孔内の蒸着金属層を介したポリエステルテープの両面側の金属層の導通性に問題を生じるおそれがある。また、ポリエステルテープに金属を蒸着する厚さは、厚すぎると極細同軸ケーブルの外径増加を招き、可撓性に問題を生じることがあると共に重量増加を招くことになり、薄すぎると可撓性は良好になるが、静電耐圧およびシールド効果に問題を生じるおそれがある。
【0015】
さらに、貫通孔は、穿設する際に、孔の開口周囲縁部にエッジ部が形成されるような針あるいはパンチ形成ではなく、孔の開口周囲縁部にエッジ部が形成されないように溶かして孔を開ける溶孔とされている。この溶孔によって、孔の開口周囲縁部にエッジ部が形成されないので、銅のような金属を貫通孔内に蒸着する際、貫通孔内、特にエッジ部のない、その開口周囲縁部にも銅のような金属を容易に均一に蒸着することができる。その結果、蒸着された金属が不用意な外力によってエッジ部から簡単に剥離することもなく、貫通孔内の蒸着金属層を介したポリエステルテープの両面側の金属層の導通性が確実に維持される。
【0016】
このようになる上記極細同軸ケーブルを、例えば、本体およびディスプレイ装置を備え、ディスプレイ装置が開閉されるタイプのノート型パソコンにおいて、開閉すなわち頻繁な屈曲使用を受ける本体とディスプレイ装置との間のインターフェイスケーブルとして用いた場合に、動作中のノート型パソコンの周辺部で静電気試験およびシールド効果の測定試験を行ったところ、従来のものに比して、十分な静電耐圧に耐えることができると共に、シールド効果も極めて良好であった。
このように、金属化テープとして、極めて膜厚の薄い金属化テープを用いた場合でも上記した静電耐圧およびシールド効果が良好なのは、プラスチックのテープの両面に蒸着されるそれぞれの金属層が、金属蒸着された貫通孔を介して導通されるので、あたかもテープを含んだ厚さの導体によるシールド層が形成されたかのような作用効果が生じるためと思われる。
【0017】
なお、従来のものに比して、極めて膜厚の薄い金属化テープとされたことにより、本発明の極細同軸ケーブルの可撓性はいっそう良好になると共に、同軸ケーブルの外径増加、重量増加も招くことはない。
【0018】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の極細同軸ケーブルによれば、中心導体の周囲に設けられる絶縁体を介して横巻シールド層を巻回し、この横巻シールド層の周囲に金属化テープを設け、この金属化テープの周囲に外被を設けて同軸ケーブルを形成する際、プラスチックテープの両面に貫通する複数個の溶孔により形成された貫通孔を有し、この貫通孔内およびテープの両面に金属が蒸着された金属層を備えてテープの両面が導通している、極めて膜厚の薄い金属化テープを巻回しているので、本発明の極細同軸ケーブルは、いっそうの可撓性を有すると共に、十分な静電耐圧およびシールド効果を得ることができ、さらに同軸ケーブルの外径増加、重量増加も招くことはないという効果を奏する。
さらには、貫通孔を溶孔とすることにより孔の開口周縁部にエッジ部が形成されないので、銅のような金属を貫通孔内に蒸着する際、貫通孔内、特にエッジ部のない、その開口周縁部にも金属を容易に均一に蒸着することができる。その結果、蒸着された金属が不用意な外力によってエッジ部から簡単に剥離することもなく、テープの両面側の金属層の導通性が確実に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による極細同軸ケーブルの好ましい実施の形態の斜視図である。
【図2】図1に示す極細同軸ケーブルに用いられる金属化テープの要部断面図である。
【符号の説明】
1:中心導体、 2:絶縁体、 3:横巻シールド層、
4:テープ、 5:金属層、 6:貫通孔、 7:金属化テープ、
8:外被、 10:極細同軸ケーブル。

Claims (1)

  1. 中心導体の周囲に絶縁体を被覆し、この絶縁体の周囲に横巻シールド層を設け、この横巻シールド層の周囲に金属化テープを巻回し、この金属化テープの周囲に外被を設けてなる同軸ケーブルにおいて、前記金属化テープは、プラスチックからなるテープの両面に貫通する複数個の溶孔により形成された貫通孔を有し、この貫通孔内および該テープの両面に金属が蒸着された金属層を備えて該テープの両面が導通していることを特徴とする同軸ケーブル。
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